JP6793795B1 - ベンディングロール - Google Patents

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Abstract

【課題】転倒フレームの転倒時に上ロールの揺動を防止でき、転倒フレームの復元動作もスムーズに行えるベンディングロールを提供する。【解決手段】転倒フレームと反対側に延びる上ロール1の延長部1aを跨ぐ状態で配される上ロール保持機構23のストッパ30を、上ロール1の延長部1aの外周面に沿う凹円弧状の当接面30aを有し、水平方向に回動不能かつ前後移動可能に本体部25に取り付けられたものとし、転倒フレームの転倒時に、上ロール保持機構23のストッパ30に上ロール1の延長部1aを当接させて、ストッパ30を上ロール1から受ける力で上ロール1と同じ前後方向位置に移動させておくことにより、上ロール1の揺動を防止でき、転倒フレームの復元動作の際には、転倒フレームをスムーズに上ロール1の一端部と嵌合させて元の起立状態に戻せるようにした。【選択図】図6

Description

本発明は、上ロールと一対の下ロールの間で金属板を往復移動させながら曲げ成形するベンディングロールに関する。
ベンディングロールは、上ロールとこれに平行な一対の下ロールとの間で金属板を挾持した状態で、各下ロールを回転駆動することにより、金属板を往復移動させながら曲げ成形する装置である。
一般的なベンディングロールでは、上ロールの両端部を回転自在に支持する左右両側の上部フレームが、各下ロールの両端部を回転自在に支持する下部フレームに取り付けられており、その上部フレームの一方が、曲げ成形された金属板を取り出すときに、上ロールから離れて軸方向外側へ転倒する転倒フレームとなり、他方が転倒不能に保持された直立フレームとなっている。
転倒フレームは、通常、その下端部が下部フレームに回動可能に取り付けられており、転倒フレームと下部フレームの互いの取付部から離れた位置に、油圧シリンダのロッド先端部と閉塞端部がそれぞれ回動可能に連結されている。すなわち、その油圧シリンダを回動させながら伸縮させることによって、転倒フレームの転倒・復元(起立)動作が行われるようになっている。
ところで、上記のような転倒フレームを有するベンディングロールでは、金属板の成形作業中や作業待機中は、上ロールが両端部を左右両側の上部フレーム(転倒フレームおよび直立フレーム)に回転自在に支持されているが、成形後の金属板を取り出す作業を行っている間は、転倒フレームが転倒した姿勢で保持され、上ロールは一端部がフリーとなり他端部のみが直立フレームに支持された片持ち状態となる。
このため、図7に示すように、片持ち状態となっている上ロール51の一端側に成形後の金属板が触れたりした場合に、上ロール51の他端部を支持する直立フレームの上ロール支持機構52の公差等により、上ロール51が上ロール支持機構52に支持されている部位を支点として上下方向や水平方向に揺動し、上ロール51や金属板が作業者に接触する等のおそれがあった。
これに対し、本出願人は、ベンディングロールの上ロールの他端側に直立フレームから軸方向外側に延びる延長部を設け、転倒フレームが転倒状態にあるときに、上ロールを所定位置まで上昇させ、その延長部の上面側を、少なくとも上ロールの軸心を通る鉛直面の両側で上ロール保持機構のストッパに当接させて、上ロールの延長部を上昇不能かつ水平方向に回動不能に保持することにより、上ロールの上下方向および水平方向の揺動を防止することを提案している(特許文献1参照。)。
特開2019−76952号公報
ところが、上記特許文献1で提案したベンディングロールでは、上ロールを成形条件に応じて前後方向に移動させた場合に、金属板取り出し作業の際の上ロール保持機構の作用により、その後の転倒フレーム復元動作で不具合が生じやすいという難点がある。
すなわち、図8に示すように、このベンディングロールの上ロール保持機構53は、上ロール51の延長部51aの上面側に当接するストッパ54が本体部55の下面側に取付ボルト56で固定されており、その本体部55は図示省略した支柱で下部フレームに固定されている。このため、金属板取り出し作業の際に、前後方向に移動した上ロール51を片持ち状態で上昇させると、上ロール51の延長部51aが上ロール保持機構53のストッパ54に対して位置ずれした状態で当接することになり、上ロール51が上ロール支持機構52の公差等によって水平面内で傾いた姿勢で保持されるようになる。すると、転倒フレームの復元動作を行っても、上ロール51の一端部が転倒フレームに嵌まり込まず、転倒フレームを元の起立状態に戻せなくなることがある。
一方、金属板取り出し作業の際に、上ロールをストッパとの位置ずれが生じない前後方向位置に戻してから上昇させるようにすれば、上述した転倒フレーム復元動作における不具合の発生を防止できるが、そうすると、同一条件で複数枚の金属板の成形を連続して行う場合でも、金属板1枚ごとに上ロールの前後方向位置の変更と復帰を繰り返すことになり、全体の作業効率が大きく低下してしまう。
そこで、本発明は、転倒フレームの転倒時に上ロールの揺動を防止でき、転倒フレームの復元動作もスムーズに行えるベンディングロールを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、上ロールと、前記上ロールの下方の前後両側に配された一対の下ロールと、前記上ロールの両端部を回転自在に支持する左右両側の上部フレームと、前記両上部フレームが取り付けられる下部フレームとを備え、前記上部フレームの一方が、前記上ロールと各下ロールの間で曲げ成形された金属板を取り出すときに、前記上ロールから離れて軸方向外側へ転倒する転倒フレームとなっており、前記上部フレームの他方が転倒不能に保持された直立フレームとなっており、前記転倒フレームおよび直立フレームが前後移動可能となっており、前記上ロールは、前記直立フレームに支持される側の端部が直立フレームから軸方向外側に延びる延長部を有しており、前記転倒フレームが転倒状態にあるときに、前記上ロールの延長部を上昇不能かつ水平方向に回動不能に保持する上ロール保持機構が設けられており、前記上ロール保持機構は、前記上ロールの延長部の上面側に少なくとも上ロールの軸心を通る鉛直面の両側で当接するストッパを有するものであるベンディングロールにおいて、前記上ロール保持機構のストッパは、水平方向に回動不能かつ前後移動可能に保持されており、前記転倒フレームおよび直立フレームとともに前後移動した上ロールが当接するときに、前記上ロールから受ける力によって上ロールと同じ前後方向位置に移動するものである構成を採用した。
上記の構成によれば、転倒フレームを転倒させたときに、片持ち状態となった上ロールの延長部を上ロール保持機構のストッパに当接させて、上ロールの上下方向および水平方向の揺動を防止することができ、また、その上ロール保持機構のストッパが上ロールから受ける力によって上ロールと同じ前後方向位置に移動して、上ロールを水平面内で傾けることがないので、転倒フレームの復元動作の際には、転倒フレームをスムーズに上ロールの一端部と嵌合させて元の起立状態に戻すことができる。
前記上ロール保持機構の具体的な構成としては、前記下部フレームに固定された本体部と、その本体部に前記ストッパを取り付ける複数の取付ボルトとを有し、前記ストッパには前後方向に延びて前記取付ボルトの軸部を通す長孔が設けられおり、前記ストッパが取付ボルトの軸部に案内されて前後移動するものを採用することができる。
ここで、前記ストッパは、前記上ロールの延長部の上面側に当接する当接面が、上ロールの延長部の外周面に沿う凹円弧状に形成されているものとすることが望ましい。
本発明のベンディングロールは、上述したように、上ロールの延長部を上昇不能かつ水平方向に回動不能に保持する上ロール保持機構のストッパが、上ロールから受ける力によって上ロールと同じ前後方向位置に移動し、上ロールを水平面内で傾けることのない構成としたものであるから、転倒フレームを転倒させて成形後の金属板を取り出す際には、片持ち状態となった上ロールの揺動を防止でき、転倒フレームの復元動作の際には、転倒フレームをスムーズに上ロールの一端部と嵌合させて元の起立状態に戻すことができる。
実施形態のベンディングロールの正面図 図1の要部を拡大した縦断正面図 図1の右側面図 図2の上ロール保持機構付近を拡大して示す一部切欠き側面図 図4の上ロール保持機構の要部の分解斜視図 (a)〜(c)は、それぞれ図4の上ロール保持機構の動作の説明図 片持ち状態の上ロールの揺動現象を説明する平面断面図 従来のベンディングロールの上ロール保持機構の要部の縦断側面図
以下、図1乃至図6に基づき、本発明の実施形態を説明する。このベンディングロールは、図1に示すように、上ロール1と、上ロール1の下方の前後両側に上ロール1と平行に配された一対の下ロール2と、各下ロール2の軸方向中央部を下方の前後両側から支持する二対のバックアップロール3と、上ロール1の一端部を支持する左側の上部フレーム4と、上ロール1の他端部を支持する右側の上部フレーム5と、各下ロール2の両端部を支持する下部フレーム6とを備えている。そして、その上ロール1を成形条件に応じた前後方向位置に移動させ、上ロール1と各下ロール2の間で金属板(図示省略)を挾持し、各下ロール2の撓みをバックアップロール3で補正した状態で、各下ロール2を回転駆動することにより、金属板を往復移動させながら曲げ成形するようになっている。
前記各上部フレーム4、5は略門型に形成されており、それぞれの脚部が下部フレーム6の上面に設けられた下ロール軸受部(図示省略)と下部フレーム6の前後面に固定された支持板7との間に配されて、前後方向に延びる支軸8を通されている。その支軸8は下ロール軸受部および支持板7に固定されており、各上部フレーム4、5の脚部は支軸8に対して摺動可能となっている。
これにより、左側の上部フレーム4は、前後移動可能で、かつ、成形後の金属板を取り出すときに、上ロール1の一端部から離れて左側へ回動する(転倒する)転倒フレームとなっている。一方、右側の上部フレーム5は、転倒不能に保持され、前後移動のみが可能な直立フレームとなっている。
また、各上部フレーム4、5の上端部には油圧シリンダ9が取り付けられており、これらの各油圧シリンダ9は、図2に示すように、下向きのロッド9aの下端が上ロール1の両端部を回転自在に支持する上ロール支持機構10、11に接続されている。そのうち、転倒フレーム4側(左側)の上ロール支持機構10は、油圧シリンダ9のロッド9aとねじ結合される外筒10aの内周に一端が閉塞された内筒10bを着脱自在に嵌め込み、その内筒10bの内周と上ロール1の一端部の外周の間に転がり軸受10cを組み込んだものである。一方、直立フレーム5側(右側)の上ロール支持機構11は、油圧シリンダ9のロッド9aとねじ結合される筒部材11aの内周と上ロール1の他端部の外周の間に転がり軸受11bを組み込んだものである。
これにより、通常状態では、両方の油圧シリンダ9の作動によって両上ロール支持機構10、11と一体に上ロール1が昇降し、転倒フレーム4を転倒させると、左側の上ロール支持機構10は、外筒10aだけが転倒フレーム4とともに上ロール1から離れて、内筒10bおよび転がり軸受10cが上ロール1に組み付けられたまま残るようになっている。
一方、前記下部フレーム6は、図1に示すように、その一端面の下部に、2段式の油圧シリンダ12の閉塞側端部が回動可能に取り付けられている。そして、その油圧シリンダ12の2段目のロッド12aの先端が転倒フレーム4に回動可能に接続され、油圧シリンダ12が回動しながら伸縮することにより、転倒フレーム4の転倒・復元動作が行われるようになっている。
図1および図3に示すように、下部フレーム6の他端部の上面には、直方体状のモータケース13が設けられている。そのモータケース13内では、モータの主軸14がベルト15を介してプーリ16に連結され、プーリ16に減速機(図示省略)を介して連結されたギヤ17が、各下ロール2の他端部外周に嵌合固定されたギヤ18と噛み合っており、各下ロール2が前記モータによって回転駆動されるようになっている。また、下部フレーム6の中央部の上面には、各バックアップロール3の昇降機構19および各上部フレーム4、5の前後移動機構20が設けられており、モータケース13の前面側には下ロール2等を制御する制御盤21が、直立フレーム5の上面にはデジタル表示盤22がそれぞれ取り付けられている。
そして、上ロール1の他端部は直立フレーム5から軸方向外側に延びる延長部1aを有しており、その延長部1aを跨ぐ状態で上ロール保持機構23が設けられている。その上ロール保持機構23には、上ロール1の上下方向位置を検出するセンサ24が取り付けられ、このセンサ24の検出信号を用いて転倒フレーム4の転倒・復元動作を制御するようになっている。
前記上ロール保持機構23は、図4および図5に示すように、コの字状断面の開口を上ロール1の軸方向外側に向けた状態で配される本体部25と、本体部25の上面に重ねられる上板26と、本体部25の下面に重ねられる下板27と、本体部25、上板26および下板27の長手方向両端部を貫通する雄ねじ部28aを有する2本の支柱28と、各支柱28の雄ねじ部28aにねじ結合して本体部25、上板26および下板27を固定するナット29と、下板27を介して本体部25に取り付けられるストッパ30と、ストッパ30を本体部25に取り付ける複数の取付ボルトとしての段付ボルト31とからなる。その2本の支柱28は、それぞれモータケース13を貫通する状態で下部フレーム6上面に立設されている(図1、図3参照)。
前記本体部25は、内側に複数の補強用のリブ25aが設けられ、直立フレーム5と対向する外側面に、前記センサ24が取り付けられる取付孔を有する取付片25bが設けられている。
前記ストッパ30は、その下面の中央部に上ロール1の延長部1aの外周面に沿う凹円弧状の当接面30aが設けられており、その当接面30aを挟む両端部に2つずつ凹溝が設けられて、各凹溝から上面に貫通して前後方向に延びる長孔30bが形成されている。そして、このストッパ30の各長孔30bに段付ボルト31の軸部(段部31aおよびねじ部31b)を通し、そのねじ部31bを下板27から本体部25にねじ込むことにより、ストッパ30が下板27の下面の凹部27aに一部入り込む状態で本体部25に取り付けられている。このストッパ30の取付状態では、段付ボルト31の段部31aがストッパ30の長孔30bに嵌まり込んでいる。
ここで、ストッパ30の前後方向の寸法は下板27の凹部27aよりも小さく形成されており、ストッパ30の各長孔30bの幅は段付ボルト31の段部31aの直径とほぼ同じ寸法に形成されている。これにより、ストッパ30は、水平方向に回動不能かつ前後移動可能に保持され、段付ボルト31の段部31aに案内されて前後移動するようになっている。また、ストッパ30の当接面30aは、上ロール1の延長部1aの半径と同じ大きさの曲率半径を有し、全面で上ロール1の延長部1aの上面側に当接するようになっている。
したがって、上ロール1を成形条件に応じて転倒フレーム4および直立フレーム5とともに前後方向に移動させた場合、成形完了後の金属板取り出し作業において、転倒フレーム4を転倒させ、片持ち状態となった上ロール1を上ロール保持機構23で保持するために上昇させると、図6(a)に示すように、上ロール1の延長部1aがストッパ30に当接するまでは、上ロール1とストッパ30の前後方向位置がずれているが、図6(b)に示すように、上ロール1の延長部1aがストッパ30に当接すると、ストッパ30が上ロール1から受ける力によって上ロール1と同じ前後方向位置まで移動していく。その後、図6(c)に示すように、ストッパ30が下板27を介して本体部25の下面側に押し付けられ、上ロール1の延長部1aが上昇および水平方向の回動を規制される状態となる。
このベンディングロールは、上記の構成であり、転倒フレーム4を転倒させて成形が完了した金属板を取り出すときに、予め上ロール1を所定位置まで上昇させて、その延長部1aの上面側を上ロール保持機構23のストッパ30の当接面30aに当接させておくことにより、上ロール1の延長部1aを上昇不能かつ水平方向に回動不能に保持するようにしたので、片持ち状態となった上ロール1に金属板等が触れたりしても、上ロール1の上下方向および水平方向の揺動が生じるおそれがなく、安全に作業することができる。
しかも、上ロール1を上昇させたときには、上ロール1が前後方向に移動していた場合でも、上ロール保持機構23のストッパ30が上ロール1から受ける力によって自動的に上ロール1と同じ前後方向位置まで移動するので、上ロール1が水平面内で傾くことがなく、転倒フレーム4の復元動作の際に、転倒フレーム4をスムーズに上ロール1の一端部と嵌合させて元の起立状態に戻すことができ、効率よく作業できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、上ロール保持機構のストッパは、上述した実施形態のもののほか、断面コの字状のもの等、上ロールの延長部の上面側に少なくとも上ロールの軸心を通る鉛直面の両側で当接するものを用いることができる。
1 上ロール
1a 延長部
2 下ロール
3 バックアップロール
4 上部フレーム(転倒フレーム)
5 上部フレーム(直立フレーム)
6 下部フレーム
9 油圧シリンダ
10、11 上ロール支持機構
12 油圧シリンダ
23 上ロール保持機構
25 本体部
30 ストッパ
30a 当接面
30b 長孔
31 段付ボルト(取付ボルト)
31a 段部(軸部の一部)

Claims (3)

  1. 上ロールと、前記上ロールの下方の前後両側に配された一対の下ロールと、前記上ロールの両端部を回転自在に支持する左右両側の上部フレームと、前記両上部フレームが取り付けられる下部フレームとを備え、前記上部フレームの一方が、前記上ロールと各下ロールの間で曲げ成形された金属板を取り出すときに、前記上ロールから離れて軸方向外側へ転倒する転倒フレームとなっており、前記上部フレームの他方が転倒不能に保持された直立フレームとなっており、前記転倒フレームおよび直立フレームが前後移動可能となっており、
    前記上ロールは、前記直立フレームに支持される側の端部が直立フレームから軸方向外側に延びる延長部を有しており、前記転倒フレームが転倒状態にあるときに、前記上ロールの延長部を上昇不能かつ水平方向に回動不能に保持する上ロール保持機構が前記下部フレームに設けられており、前記上ロール保持機構は、前記上ロールを所定位置まで上昇させたときに、前記上ロールの延長部の上面側に少なくとも上ロールの軸心を通る鉛直面の両側で当接するストッパを有するものであるベンディングロールにおいて、
    前記上ロール保持機構のストッパは、水平方向に回動不能かつ前後移動可能に保持されており、前記転倒フレームおよび直立フレームとともに前後移動した上ロールが当接するときに、前記上ロールから受ける力によって上ロールと同じ前後方向位置に移動するものであることを特徴とするベンディングロール。
  2. 前記上ロール保持機構は、前記下部フレームに固定された本体部と、その本体部に前記ストッパを取り付ける複数の取付ボルトとを有し、前記ストッパには前後方向に延びて前記取付ボルトの軸部を通す長孔が設けられおり、前記ストッパが取付ボルトの軸部に案内されて前後移動することを特徴とする請求項1に記載のベンディングロール。
  3. 前記ストッパは、前記上ロールの延長部の上面側に当接する当接面が、上ロールの延長部の外周面に沿う凹円弧状に形成されているものであることを特徴とする請求項1または2に記載のベンディングロール。
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