JP6792630B2 - 輸送、回転、および/または検査のためのキャニスタ移動アセンブリ - Google Patents

輸送、回転、および/または検査のためのキャニスタ移動アセンブリ Download PDF

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Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2015年11月30日に出願された米国仮出願第62/260809号の利益を主張する。上記文献の開示内容は、その全体として参照することによって本明細書において明示的に援用される。
(背景)
原子力発電所の動作の一部は、照射済核燃料アセンブリの除去および廃棄である。原子力発電所は、多くの場合、乾燥遮蔽キャニスタ(DSC)と呼ばれる照射済燃料のための水平タイプの乾燥貯蔵デバイスを使用する。
これまで設計されたシステムでは、輸送キャスクと水平貯蔵モジュール(HSM)との間の照射済燃料を含有するキャニスタの水平輸送は、輸送キャスクの内側の金属レールとHSMの内側の金属レールとの間の精密な整合と、キャニスタをこれらのレール上で摺動させることとによって遂行される。同様に、キャニスタの周期的検査および/または回転は、キャニスタをレール上で摺動させることによって、HSMからのキャニスタのさらなる輸送を要求する。
精密な整合方法は、整合プロセスの時間の間、数名の人員を放射線に暴露させることを要求する。金属レール上でのキャニスタの金属表面の摺動は、キャニスタの表面に擦過傷を残し得、これは、腐食および長期貯蔵のためのキャニスタの閉じ込めを侵害する潜在的原因となる。
したがって、改良されたキャニスタ輸送システムの必要性がある。本願の実施形態は、これらおよび他の必要性に対処する。
(概要)
本概要は、以下の発明を実施するための形態でさらに説明される、一連の概念を簡略化された形態で導入するために提供される。本概要は、請求される主題の重要な特徴を識別することを意図するものではなく、また、請求される主題の範囲を判定する補助として使用されることを意図するものでもない。
本開示の一実施形態によると、乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための移動システムが、提供される。本システムは、安定化部分と、安定化部分と係合され、延在位置と後退位置との間の移動のために構成される、キャニスタ支持部分であって、キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含む、キャニスタ支持部分とを含む。
本開示の別の実施形態によると、乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法が、提供される。本方法は、ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、キャニスタと係合することと、キャニスタを移動させることとを含む。
本開示の別の実施形態によると、乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための移動システムが、提供される。本システムは、安定化部分と、安定化部分と係合され、延在位置と後退位置との間の平行移動のために構成される、キャニスタ支持部分であって、キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含む、キャニスタ支持部分とを含む。
本開示の別の実施形態によると、乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法が、提供される。本方法は、安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を後退位置から延在位置に移動させることと、ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、キャニスタと係合することと、キャニスタを移動させることとを含む。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタ支持部分は、安定化部分と摺動的に係合されてもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、ローラインターフェースは、複数のローラレールを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、ローラレールは、複数のローラを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、ローラレールは、延在および後退位置における配向のために構成可能であってもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、ローラレールは、格納位置における配向のために構成可能であってもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、ローラレールは、平行移動または回転移動もしくは両方のために構成可能であってもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、本システムはさらに、安定化部分が結合される、支持車両を含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、本システムはさらに、ローラレール上で移動するにつれてキャニスタを検査するように適合される、キャニスタ検査手段を含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、本システムはさらに、キャニスタ検査システムを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、安定化部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)であってもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタ支持部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)に結合されてもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法はさらに、平行移動または回転してもしくは両方でキャニスタを移動させることを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタは、水平貯蔵モジュール内にある間、回転して移動されてもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法はさらに、キャニスタを移動させた後、ローラインターフェースを後退させることを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法はさらに、安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を後退位置から延在位置に移動させることを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法はさらに、ローラインターフェースを後退させた後、キャニスタ支持部分を後退させることを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法はさらに、キャニスタを移動させる間、キャニスタを検査することを含んでもよい。
本明細書に説明される実施形態のいずれかでは、キャニスタを移動させる方法は、カムシステムを使用して、ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、キャニスタと係合することを含んでもよい。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための移動システムであって、前記システムは、
安定化部分と、
前記安定化部分と係合され、延在位置と後退位置との間の移動のために構成されている、キャニスタ支持部分であって、前記キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含む、キャニスタ支持部分と
を備える、システム。
(項目2)
前記キャニスタ支持部分は、前記安定化部分と摺動的に係合されている、項目1に記載のシステム。
(項目3)
前記ローラインターフェースは、複数のローラレールを含む、項目1または2に記載のシステム。
(項目4)
前記ローラレールは、複数のローラを含む、項目3に記載のシステム。
(項目5)
前記ローラレールは、延在および後退位置における配向のために構成可能である、項目3または4に記載のシステム。
(項目6)
前記ローラレールは、格納位置における配向のために構成可能である、項目3−5のいずれかに記載のシステム。
(項目7)
前記ローラレールは、平行移動または回転移動もしくは両方のために構成可能である、項目3−6のいずれかに記載のシステム。
(項目8)
前記安定化部分が結合されている支持車両をさらに備える、項目7に記載のシステム。
(項目9)
前記ローラレール上で移動するにつれて前記キャニスタを検査するように適合されている、キャニスタ検査手段をさらに備える、項目7に記載のシステム。
(項目10)
キャニスタ検査システムをさらに備える、項目1−9に記載のシステム。
(項目11)
前記安定化部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)である、項目1および3−5に記載のシステム。
(項目12)
前記キャニスタ支持部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)に結合されている、項目1、3−5、および11に記載のシステム。
(項目13)
前記ローラレールは、カムシステムを使用して延在配向に構成可能である、項目5に記載のシステム。
(項目14)
乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法であって、前記方法は、
ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、前記キャニスタと係合することと、
前記キャニスタを移動させることと
を含む、方法。
(項目15)
平行移動または回転してもしくは両方で前記キャニスタを移動させることをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記キャニスタは、水平貯蔵モジュール内にある間、回転して移動される、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記キャニスタを移動させた後、前記ローラインターフェースを後退させることをさらに含む、項目15に記載の方法。
(項目18)
安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を後退位置から延在位置に移動させることをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目19)
前記ローラインターフェースを後退させた後、前記キャニスタ支持部分を後退させることをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記キャニスタを移動させる間、前記キャニスタを検査することをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目21)
ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、前記キャニスタと係合することは、カムシステムを使用することを含む、項目14に記載の方法。
(項目22)
乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための移動システムであって、前記システムは、
安定化部分と、
前記安定化部分と係合され、延在位置と後退位置との間の平行移動のために構成されている、キャニスタ支持部分であって、前記キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含む、キャニスタ支持部分と
を備える、システム。
(項目23)
乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法であって、前記方法は、
安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を後退位置から延在位置に移動させることと、
ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、前記キャニスタと係合することと、
前記キャニスタを移動させることと
を含む、方法。
前述の側面および本開示の付帯利点の多くが、付随の図面と関連して検討されるとき、以下の発明を実施するための形態を参照することによって、より容易に理解されるであろう。
図1は、本開示の一実施形態による、キャニスタのための移動システムの等角図である。 図2Aおよび2Bは、個別の後退および延在位置における図1の移動システムの等角図である。 図2Aおよび2Bは、個別の後退および延在位置における図1の移動システムの等角図である。 図3A−3Dは、個別の格納、後退、延在、および回転配向におけるローラレールの断面図である。 図3A−3Dは、個別の格納、後退、延在、および回転配向におけるローラレールの断面図である。 図3A−3Dは、個別の格納、後退、延在、および回転配向におけるローラレールの断面図である。 図3A−3Dは、個別の格納、後退、延在、および回転配向におけるローラレールの断面図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図4A−9は、本開示の実施形態による、移動システムを使用する方法を示す、種々の等角図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図10−16は、本開示による、キャニスタのための移動システムの別の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。 図17−25は、本開示による、キャニスタのための移動システムの他の実施形態を対象とする、種々の図である。
(詳細な説明)
同様の番号が同様の要素を参照する、添付の図面に関連して以下に記載される発明を実施するための形態は、開示される主題の種々の実施形態の説明として意図され、唯一の実施形態を表すことを意図するものではない。本開示に説明される各実施形態は、単なる実施例または例証として提供され、他の実施形態よりも好ましいまたは有利であるものとして解釈されるべきではない。本明細書に提供される例証的実施例は、包括的であること、または本開示を開示される精密な形態に限定することを意図するものではない。同様に、本明細書に説明される任意のステップは、同一または実質的に類似結果を達成するために、他のステップまたはステップの組み合わせと相互交換可能であり得る。
以下の説明では、多数の具体的詳細が、本開示の例示的実施形態の完全理解を提供するために記載される。しかしながら、本開示の多くの実施形態が具体的詳細の一部または全部を伴わずに実践され得ることは、当業者に明白となるであろう。いくつかの事例では、周知のプロセスステップは、本開示の種々の側面を不必要に曖昧にしないために、詳細に説明されていない。さらに、本開示の実施形態は、本明細書に説明される特徴の任意の組み合わせを採用してもよいことを理解されたい。
本開示の実施形態は、キャスクKとHSM10との間のキャニスタC輸送ならびにHSM10内のキャニスタCの周期的回転および検査のために使用される、キャニスタ移動アセンブリを対象とする。
ここで図1−3Dを参照して、本開示の一実施形態による、キャニスタ移動アセンブリ220が、ここで説明される。キャニスタ移動アセンブリ220は、本願に説明されるような交互のHSM10、または、限定ではないが、屋内貯蔵、集中中間貯蔵(CIS)、およびスタック式CIS貯蔵を含む、他のタイプのHSMもしくは他の貯蔵モジュールと関連して使用されてもよい。キャニスタ移動アセンブリ220は、乾燥遮蔽キャニスタ(DSC)を輸送すること、または異なるタイプのキャニスタのために使用されてもよい。
図1および2を参照すると、キャニスタ移動アセンブリ220は、キャニスタCの側方輸送および軸方向回転のための後退可能ローラ機構である。図示される実施形態では、キャニスタ移動アセンブリ220は、トレーラTに取り付けられ、安定化部分222と、安定化部分222から延在および後退させることが可能なキャニスタ支持部分224とを含む。キャニスタ移動アセンブリ220は、キャニスタ支持部分224を安定化部分222から延在および後退させるためのアクチュエータ244を含む。キャニスタ支持部分224は、後退位置と延在位置(図2Aおよび2Bを比較)との間で平行移動して移動する。図示される実施形態では、アクチュエータ244は、伸縮自在アクチュエータである。しかしながら、他のアクチュエータシステムも、本開示の範囲内である。
図1、2A、および2Bを参照すると、キャニスタ移動アセンブリ220は、スキッドSおよびキャスクK下においてトレーラT上に位置付けられる。本構成では、キャニスタ移動アセンブリ220は、スキッドSまたはキャスクKと接触しないが、キャニスタCと併用するために展開可能であり、キャニスタCは、キャスクK内に、またはHSM10の中の隣接コンパートメント30内に含有される。他の実施形態では、キャニスタ移動アセンブリ220は、トレーラT以外の別の輸送車両に取り付けられてもよい。
キャニスタ安定化部分222は、対向構成において伸長受容チャネル228を有する、2つの受容レール226を含む。受容レールは、後退位置と延在位置(図2Aおよび2Bを比較)との間で平行移動して移動するにつれて、キャニスタ支持部分224を摺動可能に受容するように構成される。
キャニスタ安定化部分222の受容レール226は、好適には、相互に離間され、好適には、キャニスタCが完全に装填され、完全延在位置(例えば、図7A参照)にあるとき、側方および垂直支持をキャニスタ支持部分224に提供するように構築される。加えて、受容レール226とトレーラTとの間の結合の強度は、その延在位置にあるとき、ある程度の側方強度をキャニスタ移動アセンブリ220に提供し得る。
キャニスタ支持部分224は、HSM10と接触せずに、HSM10の開口部30およびピローブロック34まで延在し、その中に嵌合するように構成される。キャニスタ支持部分224は、摺動部分238を含む。図示される実施形態では、摺動部分は、受容チャネル228内の摺動移動のために、キャニスタ安定化部分222とインターフェースをとるように構成される、摺動プレート240を含む。摺動プレート240は、好適には、相互から離間され、複数の結合部分242によって結合される(図3Aおよび4A参照)。
図示される実施形態では、キャニスタ支持部分224は、3つの結合部分242によって支持される、2つの摺動プレート240を含む。しかしながら、適正な支持を摺動プレート240に提供するための任意の数の結合部分が、本開示の範囲内である。結合部分242は、キャニスタ支持部分224の全体的重量を低減させるが、摺動部分238は、単一プレートとして構成されることもできる。
受容チャネル228および/または摺動プレート240は、軸受材料と整列されてもよく、またはキャニスタ安定化部分222に対するキャニスタ支持部分224の摺動移動を支持するための別の好適な軸受機構を含んでもよい。
受容チャネル228内での摺動平行移動のために構成されるように図示および説明されるが、キャニスタ安定化部分222に対するキャニスタ支持部分224の平行移動のための他の構成も、本開示の範囲内である。
キャニスタ支持部分224は、キャニスタCを輸送するためのローラインターフェースを含む。図示される実施形態では、キャニスタ支持部分224は、複数のローラ252を含む、複数のローラレール250を含む。図示される実施形態では、ローラレール250は、2列に設定され、摺動部分238によって支持され、摺動プレート240として示される。ローラレール250は、相互から適切に離間され、安定した支持を円形断面を有するキャニスタCに提供する。しかしながら、2つ以外の他の群およびローラレール250の他の間隔も、本開示の範囲内である。
ローラレール250上のローラ252は、キャニスタCがキャスクKまたはHSM10へまたはそこから平行移動して移動されるにつれて摩擦を低減させるように設計される。ローラ252はまた、検査または選択的再位置付けのために、キャニスタCをその縦軸に対して回転させるために使用されることができる。例えば、検査の間、ローラレールは、完全検査のために、キャニスタを360度回転させるために使用されることができる。HSM10の内側では、ローラレールはまた、キャニスタを新しい定常位置に回転させるために使用されることができる。例えば、ローラレールは、キャニスタを180度、新しい定常位置まで回転させるために使用されることができる。
ローラレール250は、キャニスタ支持部分224の摺動部分238に対してレールを移動させるために、作動システム254に結合される。作動システム254は、例えば、空気圧、油圧、または電気ラムを含んでもよい。
図3A−3Dにおける種々の位置でのキャニスタ移動アセンブリ220の断面図を参照すると、ローラレール250は、キャニスタC平行移動および/または回転移動を支持するための複数の配向において位置付け可能である。図3Aを参照すると、ローラレールは、格納位置において相互に離れた第1の位置に配向される。図3Bを参照すると、ローラレール250は、相互に向かって第2の位置に配向され、後退され、キャニスタC下に位置付ける準備ができている。図3Cを参照すると、ローラレール250は、相互に向かって第3の位置に配向され、平行移動のためにキャニスタCと接触のために持ち上げられる。図3Dを参照すると、ローラレール250は、相互に向かって第4の位置に配向され、キャニスタCとの接触のために持ち上げられるが、キャニスタCの回転移動のために配向される。
図1および4A−8を参照して、本開示の実施形態による、水平輸送システム220を使用する方法が、ここで説明される。図1を参照すると、水平輸送システム220は、スキッドSおよびキャスクKの真下の輸送ワゴンTに結合され、スキッドSまたはキャスクKと接触していない、後退位置に示される。
ここで図4Aを参照すると、水平輸送システム220は、延在位置に示され、水平輸送システム220の安定化部分222は、スキッドSおよびキャスクKの真下の輸送ワゴンTに結合され、スキッドSまたはキャスクKと接触しておらず、キャニスタ支持部分224は、HSM10の中に延在されている。HSM10内では、キャニスタ支持部分224は、HSM10の壁またはピローブロック34と接触していない。図4Bを参照すると、対応する断面図は、第1の位置に配向されている、すなわち、水平輸送システム220の安定化部分222が延在プロセス中であるとき、格納位置において相互から離れて配向されている、ローラレール250を示す。本図では、キャニスタCは、依然として、キャスクK内にある。
ここで図5Aおよび5Bを参照すると、ローラレール250は、第2の位置に移動されている、すなわち、相互に向かって配向され、後退され、キャニスタCの下に位置付けるために準備ができている。
ここで図6Aおよび6Bを参照すると、ローラレール250は、第3の位置に移動されている、すなわち、相互に向かって配向され、キャスクKからHSM10の中へのキャニスタCの平行移動のために、キャニスタCとの接触のために持ち上げられている。図6Aから分かるように、伸縮自在ラムデバイスRとして示される、線形アクチュエータは、キャニスタCをキャスクKから外へHSM10の進入孔30の中に押動させる。図6Bでは、キャニスタCは、ローラレール250のローラ252に沿って進行しているように示される。
ここで図7Aおよび7Bを参照すると、キャニスタCが水平輸送システム220のキャニスタ支持部分224上に完全に受容された状態で、ローラレール250は、その第2の位置まで後退され、キャニスタCは、HSM10内のピローブロック34上に静置するように降下される。ローラレール250が第2の位置にあるとき、ローラ252は、キャニスタCと係合しない。ローラレール250は、次いで、その第1の格納位置(図7B参照)に戻されることができ、キャニスタ支持部分224は、HSM10(図8参照)から抜去され、その後退位置(図1参照)に戻されることができる。
HSMからのキャニスタの除去は、逆プロセスステップを使用することによって達成されることができる。
図9を参照すると、キャニスタCの回転は、ローラ252がキャニスタをその第4の位置に支持する、すなわち、相互に向かって、回転移動のためにキャニスタCと接触するために持ち上げられるように、キャニスタ支持部分224を延在させ、ローラレール250を作動させることによって、達成されることができる。持ち上げは、例えば、油圧または電気アクチュエータによって達成されてもよい。回転は、例えば、油圧または電気モータによって達成されてもよい。
これまで設計された輸送システムでは、キャニスタは、キャスクからHSM内のレール上に押動され、キャニスタをHSMに輸送し、キャニスタ表面上の擦過傷および腐食の機会をもたらしていた。本明細書に説明される水平輸送システムの有利な効果は、輸送キャニスタ内の摩擦を低減させ、したがって、擦過傷を低減させることを含む。擦過傷の低減は、長期貯蔵のためにキャニスタの寿命を延長させる。
さらに、これまでのレール設計は、一意のキャニスタ寸法のために定寸されていた。本開示に説明される水平輸送システムは、可変直径の輸送キャニスタの輸送を提供する。同様に、本明細書に説明される方法およびシステムは、複数の異なる貯蔵システムおよび複数の異なるキャニスタサイズ、例えば、HSM、屋内貯蔵、集中中間貯蔵(CIS)、およびスタック式CIS貯蔵のために標準化されることができる。
擦過傷の低減に加え、HSM内のピローブロックシステムは、レール輸送のために構成されるHSMと比較して、HSM内の改良された熱伝達およびより少ない気流制限を提供する。ピローブロックはまた、レール輸送のために構成されるHSMと比較して、より広いキャニスタ支持角度をもたらし、HSMの地震安定性を改良する。
さらに、HSMの内側のキャニスタの表面を検査するための方法と組み合わせた本開示の回転ローラ機構は、検査のためにキャニスタをHSMから輸送する必要性を排除する。加えて、HSM内のキャニスタの周期的回転は、長期貯蔵のためにキャニスタの内容物のクリープを制御するための方法を提供する。
ここで図10−16を参照すると、本開示の別の実施形態による、キャニスタ移動アセンブリ320が、提供される。図10−16のアセンブリ320は、図1−9の実施形態と実質的に類似するが、移動に関して差異がある。図1−9のアセンブリ220は、主に、HSM10へおよびそこからのキャニスタCの輸送移動のために構成される。しかしながら、図10−16のアセンブリ320は、主に、HSM10内のキャニスタCの回転移動のために構成される。
図1−9のアセンブリ220と同様に、図10−14のアセンブリ320は、キャニスタ安定化部分322と、安定化部分322から延在および後退させることが可能なキャニスタ支持部分324とを含む。キャニスタ安定化部分322は、後退位置と延在位置(図13および14を比較)との間で平行移動して移動するにつれて、キャニスタ支持部分324を摺動可能に受容するように構成される。アクチュエータ344(図14参照)が、キャニスタ支持部分324をキャニスタ安定化部分322に対して移動させる。図示される実施形態では、キャニスタ安定化部分322は、アセンブリ320の移動性および付加的安定性のためにトレーラに固定される。
アセンブリ320はさらに、キャニスタCの軸方向回転のための後退可能および延在可能ローラ機構を含む(図15および16を比較)。ローラレール350上のローラ352は、アセンブリ320がHSM10内のその延在位置(図14参照)に移動するとき、その後退位置(図15参照)に構成される。ローラレール350上のローラ352は、回転のためにキャニスタCをHSM10内のピローブロック34から持ち上げるために、その延在位置(図16参照)に構成される。
アセンブリ320はさらに、アセンブリ320に結合される、キャニスタ検査システム370を含む。検査システム370は、図10における矢印によって示されるように、アセンブリ320の縦軸に沿って移動可能である。したがって、検査システム370は、回転するにつれて、キャニスタCの外側円筒形表面の任意の部分に沿ったキャニスタの検査を可能にする。検査アセンブリは、限定ではないが、以下の構成要素:ブラシツール、目視検査ツール、渦流検査ツール、および超音波検査ツールのうちの1つ以上を含んでもよい。
ローラ352は、検査またはHSM10内の選択的再位置付けのために、キャニスタCをその縦軸に対して回転させるように設計される。例えば、検査の間、ローラレールは、検査システム370を使用して、完全検査のためにキャニスタを360度回転させるために使用されることができる。ローラレール350はまた、キャニスタCを新しい定常位置に回転させるために使用されることができる。例えば、ローラレール350は、キャニスタCを180度、新しい定常位置に回転させるために使用されることができる。
ここで図17−25を参照して、本開示の別の実施形態による、キャニスタCを輸送するための別のローラインターフェースが、ここで説明される。図17−20のローラインターフェースは、図2Aおよび2Bのキャニスタ支持部分224のローラインターフェースに類似するが、HSM10内のローラインターフェースの設置ならびにHSM10内のキャニスタCの移動のためのローラインターフェースの延在および後退機構に関して差異がある。図17−25の実施形態に関する同様の数字は、図2Aおよび2Bの実施形態におけるものと同様の部品のために使用されるが、400番台の数字を用いる。
図17および18を参照すると、図17−20および25の実施形態に図示されるキャニスタCを輸送するためのローラインターフェースは、ピローブロック34の下方に静置するHSM10の空洞内で使用されることができる(図1におけるHSM10の空洞参照)。したがって、スキッドSから延在および後退する、図2Aおよび2Bのキャニスタ支持部分224と異なり、本実施形態のローラインターフェースは、HSM10の空洞内に設置され、キャニスタCを移動させるために上向きに延在され、キャニスタCがピローブロック34上に静置するとき、下向きに後退されてもよい。HSM10内の本実施形態ローラインターフェースのそのような配置は、一時的または恒久的であってもよい。
図示される実施形態では、ローラビーム450は、ローラアレイ454内に結合される、複数のローラ452を含む。図2Aおよび2Bのこれまで説明された実施形態と同様に、キャニスタ支持部分242は、安定した支持を円形断面を有するキャニスタCに提供するために、相互から適切に離間される本実施形態の2つのローラビーム450を含んでもよい。しかしながら、1つのローラビーム450または2つ以外の他の群およびローラビーム450の他の間隔距離も、本開示の範囲内である。
ローラビーム450の基部462は、安定化のために、ローラアクチュエータ254上に静置するように構成されることができる(図2Aおよび2Bの図示される実施形態に見られる、また、図3Aおよび3Dにも見られるように)。別の構成では、ローラビーム450の基部462は、安定化のために剛性直線表面上に着座し、耐荷重性を提供するように構成される。これに関して、ローラビーム450の基部462は、安定化部分(図25参照)としてのHSM10の空洞内の水平または角度付けられた平坦表面に結合されるように構成されてもよい。結合表面から、ローラビーム450は、キャニスタCが移動中であるとき、ピローブロック34の上方に延在する位置と、キャニスタCがピローブロック34または軸受ブロック38上に静置しているとき、ピローブロック34の下方まで後退する位置との間でローラアレイ454を延在させるように構成される。
本開示の実施形態によると、具体的直径の車軸を有する、十分な数のローラ452が、ローラビーム450の最大指定荷重容量のために選択されることができる。図示される実施形態では、ローラビーム450は、22個のローラ452をローラアレイ454内に含む。しかしながら、ローラアレイ454内の任意の好適な数のローラ452が、本開示の範囲内である。
図17−20を参照すると、各ローラビーム450は、ローラアレイ454が受容される、ローラトレイ456を含む。図17および19を比較すると、ローラアレイ454は、ローラトレイ456から延在および後退するように構成される。
図17−20の図示される実施形態では、本実施形態のローラビーム450は、カム運動を使用して、ローラアレイ454を延在および後退させる。カムアセンブリ470は、ローラビーム450の長さに沿って線形アレイに配列される。
図20を参照すると、カムアセンブリ470は、複数のカムアーム472を含む。各カムアーム472は、ローラトレイ456上の枢動リンク474、ローラアレイリンク476、およびローラトレイ456上のチャネル480内に配置される揺動リンク478に結合される。したがって、チャネルリンク478に印加される線形運動は、ローラアレイ454を枢動リンク474の周囲で回転させ、完全延在位置(例えば、図20参照)と完全後退位置(例えば、図17参照)との間でローラアレイ454を延在および後退させる。
依然として、図20を参照すると、複数のカムアーム472が、その揺動リンク478によって、駆動デバイス482に枢動可能に結合される。カムアーム472のそれぞれは、揺動リンク478に取り付けられたプラーバー484によって、駆動デバイス482に接続される。
本開示の一実施形態では、2つの油圧シリンダ486は、並列に稼働し、指定荷重を持ち上げるために適正な駆動力を提供し、カムアーム472の不均一な持ち上げの機械的不利点を克服するように配列される。プランジャ488に平行なロッド490が、第2のシリンダ486から曲げモーメントに対抗するために据え付けられる。そのような配列は、ローラビーム450の断面の最小限化を可能にする。
逆運動は、シリンダ486の内側の油圧流体の方向を変更することによって達成される。
油圧流体の漏出を防止するために、シリンダ484は、漏出防止正面コンパートメント492内に設置され、シールされたプランジャ488によって他のコンパートメントから隔離される。シールは、第1のコンパートメント492を越えた流体の存在を防止するために冗長である。正面コンパートメントの可撤性上部494もまた、シールされる。油圧流体のためのアクセスは、ローラビーム450の正面パネル496上に設置された継手によって行われる。
ローラビーム450の正面パネル496はまた、据付の間、ビームを把持および押動/引動させるためのバー498を含む。ローラビーム450の底部側の長いスロット458(図18参照)は、据付の間、ローラビーム450を押動/引動させるための方向を提供する。
カムアーム472は、装填される対象キャニスタCのサイズに応じた所定の高さ(ストローク)のために設計される。図21A、21B、および21Cを参照すると、ストロークまたはアーム長さL1、L2、およびL3の変更は、アーム472を切り替えることによって達成され得る。
図19を参照すると、ローラビーム450上の側面カバー460の除去は、その長さに沿ったローラビーム450の均一断面を維持しながら、カムアーム472を交換するためのアクセスを提供する。
図22−24を参照すると、例えば、D1、D2、およびD3の種々の高さを有する、種々のスペーサビーム464、466、468が、ローラビーム450延在外形を変更し、異なるサイズのキャニスタCをHSM10内に収容するために示される。
本開示の原理、代表的実施形態、および動作モードが、前述の説明において説明された。しかしながら、保護されることが意図される本開示の側面は、開示される特定の実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。さらに、本明細書に説明される実施形態は、制限ではなく、例証と見なされるべきである。本開示の精神から逸脱することなく、変形例および変更が当業者によって行われ、均等物が採用されてもよいことを理解されたい。故に、全てのそのような変形例、変更、および均等物は、請求される本開示の精神および範囲内にあると明示的に意図される。
排他的性質または特権が請求される、本開示の実施形態が、以下に定義される。

Claims (23)

  1. 乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための移動システムであって、前記システムは、
    安定化部分と、
    前記安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分と
    を備え、
    前記キャニスタ支持部分は、前記安定化部分に対する、前記キャニスタ支持部分の延在位置と前記キャニスタ支持部分の後退位置との間の側方向移動のために構成されており、前記キャニスタ支持部分は、前記キャニスタ支持部分の延在位置にあるときに前記安定化部分から延在し、前記キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含み、前記ローラインターフェースは、前記キャニスタ支持部分に対する、少なくとも前記ローラインターフェースの延在位置と後退位置との間の移動のために構成され、前記ローラインターフェースは、前記ローラインターフェースの延在位置にあるときに前記キャニスタと係合可能あるように構成され、前記ローラインターフェースの後退位置にあるときに前記キャニスタから後退されるように構成され、前記ローラインターフェースは、少なくとも2つの離間されたローラ表面を含み、それぞれが、前記キャニスタの外側表面に接線方向であるように配向されている、システム。
  2. 前記キャニスタ支持部分は、前記安定化部分と摺動的に係合されている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ローラインターフェースは、複数のローラレールを含む、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記ローラレールは、複数のローラを含む、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記ローラレールは、延在および後退位置における配向のために構成可能である、請求項3または4に記載のシステム。
  6. 前記ローラレールは、格納位置における配向のために構成可能である、請求項3−5のいずれかに記載のシステム。
  7. 前記ローラレールは、平行移動または回転移動もしくは両方のために構成可能である、請求項3−6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記安定化部分が結合されている支持車両をさらに備える、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記ローラレール上で移動するにつれて前記キャニスタを検査するように適合されている、キャニスタ検査手段をさらに備える、請求項7に記載のシステム。
  10. キャニスタ検査システムをさらに備える、請求項1−9のいずれかに記載のシステム。
  11. 前記安定化部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)である、請求項1および3−5のいずれかに記載のシステム。
  12. 前記キャニスタ支持部分は、水平貯蔵モジュール(HSM)に結合されている、請求項1、3−5、および11のいずれかに記載のシステム。
  13. 前記ローラレールは、カムシステムを使用して延在配向に構成可能である、請求項5に記載のシステム。
  14. 水平貯蔵モジュール(HSM)の中にまたはその中から外へ乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法であって、前記方法は、
    安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を前記安定化部分に対して前記キャニスタ支持部分の後退位置から前記キャニスタ支持部分の延在位置に側方向に移動させ、水平貯蔵モジュール内に延在させることであって、前記キャニスタ支持部分は、前記キャニスタ支持部分の延在位置にあるときに前記安定化部分から延在し、前記キャニスタ支持部分は、ローラインターフェースを含む、ことと、
    前記キャニスタ支持部分に対する前記ローラインターフェースの後退位置から前記キャニスタ支持部分に対する前記ローラインターフェースの延在位置に前記ローラインターフェースを移動させ、前記キャニスタと係合することであって、前記ローラインターフェースは、少なくとも2つの離間されたローラ表面を含み、それぞれが、前記キャニスタの外側表面に接線方向であるように配向されている、ことと、
    前記ローラインターフェースに沿って前記水平貯蔵モジュールの中にまたはその中から外へ前記キャニスタを移動させることと
    を含む、方法。
  15. 平行移動または回転してもしくは両方で前記キャニスタを移動させることをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記キャニスタは、水平貯蔵モジュール内にある間、回転して移動される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記キャニスタを移動させた後、前記ローラインターフェースを後退させることをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を後退位置から延在位置に移動させることをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記ローラインターフェースを後退させた後、前記キャニスタ支持部分を後退させることをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記キャニスタを移動させる間、前記キャニスタを検査することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  21. ローラインターフェースを後退位置から延在位置に移動させ、前記キャニスタと係合することは、カムシステムを使用することを含む、請求項14に記載の方法。
  22. 乾燥遮蔽キャニスタを移動させるための水平輸送システムであって、前記システムは、
    安定化部分と、
    前記安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分と
    を備え、
    前記キャニスタ支持部分は、前記安定化部分に対する、前記キャニスタ支持部分の延在位置と前記キャニスタ支持部分の後退位置との間の側方向平行移動のために構成されており、前記キャニスタ支持部分は、前記キャニスタ支持部分の延在位置にあるときに前記安定化部分から延在し、前記キャニスタ支持部分は、キャニスタを支持および移動させるためのローラインターフェースを含み、前記ローラインターフェースは、前記キャニスタ支持部分に対する、少なくとも前記ローラインターフェースの延在位置と後退位置との間の垂直移動のために構成され、前記ローラインターフェースは、前記ローラインターフェースの延在位置にあるときに前記キャニスタと係合可能あるように構成され、前記ローラインターフェースの後退位置にあるときに前記キャニスタから後退されるように構成されている、システム。
  23. 乾燥遮蔽キャニスタを移動させる方法であって、前記方法は、
    安定化部分と係合されたキャニスタ支持部分を前記安定化部分に対して前記キャニスタ支持部分の後退位置から前記キャニスタ支持部分の延在位置に側方向に移動させることであって、前記キャニスタ支持部分は、前記キャニスタ支持部分の延在位置にあるときに前記安定化部分から延在し、前記キャニスタ支持部分は、ローラインターフェースを含む、ことと、
    少なくとも垂直方向において、前記キャニスタ支持部分に対する前記ローラインターフェースの後退位置から前記キャニスタ支持部分に対する前記ローラインターフェースの延在位置に前記ローラインターフェースを移動させ、前記キャニスタと係合することと、
    前記ローラインターフェースに沿って前記キャニスタを移動させることと
    を含む、方法。
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