JP6792280B2 - 畦塗り機 - Google Patents

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Description

本発明は、走行機体に装着されて旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部を備える畦塗り機に関する。
特許文献1には、畦塗り機の前処理部において、耕うん爪の一部に対して回転方向の前側を覆う土除去部材が設けられた構成が開示される。この土除去部材により、前処理部を覆うカバー体の畦塗り機の進行方向後方側に配設された後板部の内面に付着する土を除去する。
特開2014−230513号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、カバー体を構成する後板部の内面に付着した土を除去可能であるが、カバー体を構成する他の部分(円弧状板部)の内面に付着する土の量を低減させることはできない。
本発明は、上記実情に鑑み、カバーに付着する土の量を低減させることができる畦塗り機を提供することを目的とする。
本発明の畦塗り機は、走行機体に装着され、前記走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部を備え、前記走行機体の走行とともに進行して畦塗り作業を行う畦塗り機において、前記前処理部は、回転自在に支持された耕うん軸に設けられて前記耕うん軸と共に回転する耕うん爪と、前記耕うん爪を覆うカバーと、前記カバーに設けられ、弾性を有し、前記耕うん爪に接触可能な接触部材と、を備える。
本発明によれば、畦塗り機において、カバーに付着する土の量を低減させることができる。
本発明の第1実施形態に係る畦塗り機と、畦塗り機を牽引する走行機体と、を示す平面図である。 (A)は、前処理部の耕うん軸の軸方向と直交する方向から見た前処理部の側面図である。(B)は、(A)のA−A線に沿う部分断面図である。 側板部、付勢部材、接触部材の配置関係を示す拡大断面図である。 接触部材と、耕うん爪の回転軌跡と、の位置関係を示す断面図である。 畦塗り機の動作を示す断面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係る前処理部の耕うん軸の軸方向と直交する方向から見た前処理部の側面図である。(B)は、(A)のA−A線に沿う部分断面図である。 接触部材の拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様の機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
また、説明の便宜上、前方又は後方という語句を用いて説明するが、前方は畦塗り機100に対する畦塗り機100を牽引する走行機体500の方向を示し、後方は走行機体500に対する畦塗り機100の方向を示す。
さらに、説明の便宜上、上流又は下流という語句を用いて説明するが、上流又は下流は、耕うん爪1(図2参照)の動く方向又は位置を示す。例えば、耕うん爪1が回転する場合に、耕うん爪1が先に通過する位置を上流といい、耕うん爪1がその後に通過する位置を下流という。また、別の表現をすると、耕うん爪1の回転方向側を下流といい、耕うん爪1の回転方向と逆方向側を上流という。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る畦塗り機100と、畦塗り機100を牽引する走行機体500と、を示す平面図である。圃場60内で走行機体500の後部に畦塗り機100が装着され、圃場の外形を形成する畦301を成形する。
畦塗り機100は、装着部210により走行機体500に装着されると共に、オフセットリンク機構部230により走行機体500の走行位置に対して側方にオフセットした位置に寄せられる。
装着部210は、走行機体500における3点リンク等の連結部11に装着される。ここで、装着部210には、走行機体500のPTO軸に連結され、PTO軸からユニバーサルジョイントや伝動シャフト等を介して動力が伝達される入力軸が設けられ、オフセットリンク機構部230にはこの入力軸からの動力を伝動機構に伝達する動力伝達機構が設けられる。また、畦塗り機100には、畦塗り作業を行うための略円錐状の整畦部と該整畦部を回転駆動させるための駆動部が設けられている。
装着部210は、ロアリンク連結部211a、211bとトップリンク連結部212を備えると共に、オフセットリンク機構部230が装着される支持部材213を備えている。また、装着部210は、走行機体500のPTO軸に、ユニバーサルジョイント等の伝動継手を介して接続される入力軸(図示せず)を備えており、この入力軸に伝達された動力をオフセットリンク機構部230の伝動機構に伝達する機構も支持部材213内に備えている。なお、ロアリンク連結部211a、211b及びトップリンク連結部212に対してオートヒッチアーム(図示せず)を装着し、該オートヒッチアームと走行機体500のリンク機構とを連結する構成にしてもよい。
オフセットリンク機構部230は、装着部210に対して一端が回動自在に軸支され、畦塗り機100に対して他端が回動自在に軸支されている。また、オフセットリンク機構部230は、装着部210に対して畦塗り機100を所定の作業位置(オフセット位置ともいう)に支持する機能を有する。
オフセットリンク機構部230は、その一端が装着部210の支持部材213に支持され、他端が畦塗り機100に取り付けられており、リンク部材231とオフセットフレーム232とを具備している。
リンク部材231は、一端が装着部210側に回動可能に支持され、他端が畦塗り機100側に回動可能に支持された部材であり、畦塗り機100の位置を制御するものである。オフセットフレーム232は、畦塗り機100側に動力を伝達する巻き掛け伝動手段を備えるとともに、垂直に設けられた伝動軸232a及び232bを有し、伝動軸232aの回りにオフセットフレーム232が回動可能に支持され、伝動軸232bの回りに畦塗り機100が回動可能に支持されている。
オフセットフレーム232とリンク部材231とは平行に配置され、これらと支持部材223とで平行リンク機構を形成している。そのため、オフセットリンク機構部230のオフセット角度θ方向の揺動に対して畦塗り機100の作業方向が変化しない、すなわち、畦塗りの作業面を維持したまま畦塗り機100のオフセット移動が可能となる。こうして、畦塗り機100は、走行機体500に装着され、走行機体500の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、走行機体500の走行とともに進行して畦塗り作業を行う。
畦塗り機100は、旧畦の一部を切り崩して土盛り作業を行う耕うん爪1(図2参照)を有する前処理部101と、この前処理部101によって前方に盛られた土を切り崩された古い畦に塗り付けて新しい畦を成形する整畦部220とを備える。畦塗り機100は、伝動軸232bに伝達された動力を前処理部101と整畦部220とに振り分ける伝動機構を備えている。
ここで、前処理部101はロータリ爪を駆動軸に装着したロータリ耕耘型の前処理機構を採用することができ、必要に応じて古い畦の天場(上面)を削り取る天場処理機構(天場処理ローター)を付加したものであってもよい。また、整畦部220は、畦の上面を成形する円筒状の上面整畦体222aと畦の側面を成形する円錐状の側面整畦体222bからなる整畦体を採用することができる。
(前処理部の構成)
図2(A)は、前処理部101の耕うん軸1Xの軸方向と直交する方向から見た前処理部101の側面図である。図2(B)は、図2(A)のA−A線に沿う部分断面図である。前処理部101は、耕うん軸1Xと、耕うん爪1と、カバー10と、接触部材20と、付勢部材30と、を備える。
カバー10は、耕うん軸1Xと直交する方向に広がる2枚の平板部10Zと、耕うん軸1Xの略周方向に並んで配置されて前処理部101の側面を形成する側板部10Xと、を有し、2枚の平板部10Zが側板部10Xを挟む位置関係に配置されて接続されている。また、側板部10X同士の間には、カバー10の内部に連通する貫通口40が形成されている。
カバー10は、耕うん爪1及び耕うん軸1Xを覆っている。耕うん軸1Xは、カバー10の平板部10Zに回転自在に支持されている。畦塗り機100が駆動すると、耕うん爪1は耕うん軸1Xを中心に回転方向Jに回転する。
(接触部材と付勢部材)
図3は、側板部10X、付勢部材30、接触部材20の配置関係を示す拡大断面図である。ここでは、貫通口40(図2参照)の側壁を形成するように、接触部材20や付勢部材30が配置される。
(接触部材)
カバー10の側板部10Xの上流部10X1には、接触部材20の上流部20Aが、締結具51(ボルト51aとナット51b)によって取り付けられる。なお、カバー10の側板部10Xの下流部10X2には、付勢部材30の上流部30Aが、締結具52(ボルト52aとナット52b)によって取り付けられる。
また、接触部材20は、回転する耕うん爪1に対向しつつ接触可能な部材である(図2参照)。接触部材20は弾性を有する。接触部材20の層の構成は、種々の構成が可能であるが、ここでは、接触部材20は、複数のゴム層20pと、複数のゴム層20pの間に配置される帆布20qと、を有する多層ゴムで形成される。あるいは、接触部材20は、単一のゴム層で形成されても良い。また、付勢部材30は、付勢力を付与する種々の構成が可能であるが、ここでは、板バネで形成される。
(複数の接触部材同士の間隔)
ここで、図2に戻って説明する。接触部材20は、耕うん爪1の回転方向Jで隣接して複数配置される。接触部材20の数に関しては特に限定されなくても良く、所定間隔毎でなくても良いが、本実施形態では回転方向Jで所定間隔毎に5枚配置されている。このように所定間隔毎に配置することで、各接触部材20に付着する土の量の偏りを無くすことができる。
また、隣接する2枚の接触部材20の内、一方の接触部材20は、他方の接触部材20のカバー10への固定位置(締結具51であるボルト51aとナット51bによる締結位置)において対向している(互いに重なっている)。つまり、耕うん軸1Xから見て、一方の接触部材20が、これと隣接する他方の接触部材20のカバー10への固定位置を隠す位置関係にある。
(接触部材と耕うん爪の回転軌跡との位置)
図4は、接触部材20と、耕うん爪1の回転軌跡Kと、の位置関係を示す断面図である。接触部材20は、接触部材20と耕うん爪1とが非接触状態のときに、接触部材20の先端20a(回転方向Jの下流側の部位)側にいくほど耕うん軸1X側である内側に撓んでいる。
ここでは、3種類の耕うん爪1が耕うん軸1Xに取り付けられている。耕うん爪1には、爪保持部1Aと爪1Bとを有するもの2本と、爪保持部1Cと爪1Dとを有するもの2本と、爪保持部1Eと爪1Fとを有するもの2本と、がある。爪1Bの先端1aは、直径x1の円形の回転軌跡K1を通り、爪1Dの先端1aは、直径x2の円形の回転軌跡K2を通り、爪1Fの先端1aは、直径x3の円形の回転軌跡K3を通る。
そして、ここでは、直径x1、直径x2、直径x3の順に、直径が小さく設定されており、回転軌跡K1、回転軌跡K2、回転軌跡K3の順に、回転軌跡が小さく設定されている。前述の接触部材20の先端20aは、本実施形態では、回転軌跡K1と回転軌跡K2との間に配置される。このように構成すると、爪1Bの回転によって爪1Bが接触部材20の先端20aに接触し、接触部材20が振動することによって、接触部材20に土が付着しにくくなる。また、接触部材20に土が付着したとしても、接触部材20の振動により、接触部材20に付着する土の量を低減させることができる。
また、本実施形態の構成に限定されず、接触部材20の先端20aが、回転軌跡K2と回転軌跡K3との間に配置されても良い。また、付勢部材30が接触部材20と当接する部分である当接部30Jが耕うん爪1の先端1aの回転軌跡K1〜回転軌跡K3内に位置するように配置することも可能である。
あるいは、回転軌跡K1と回転軌跡K2との間の領域で、接触部材20の先端20aが回転軌跡K2寄りに配置され、付勢部材30の当接部30Jが回転軌跡K1寄りに配置される構成であっても良い。
(付勢部材)
ここで図2と図3に戻って説明する。付勢部材30は、前述のように、カバー10の側板部10Xに対して設けられる。付勢部材30は、接触部材20を、耕うん爪1の先端1aの回転軌跡Kよりも耕うん軸1X側に向かって付勢する。付勢部材30は板バネで形成されている。付勢部材30は、耕うん爪1が静止した状態で、接触部材20に下流側で当接する当接部30Jと、当接部30Jよりも上流側で接触部材20に当接しない非当接部30Kと、を有する。
側板部10Xは、上流から下流に向かうに従って概略耕うん軸1Xから離れる方向に湾曲している。また、付勢部材30は、上流から下流に向かうに従って概略耕うん軸1Xへ近づく方向に湾曲している。従って、側板部10Xと付勢部材30と接触部材20との間には、耕うん軸1Xの軸方向から見た断面視で空間Zが形成される。
耕うん爪1が接触部材20に接触して接触部材20が耕うん爪1の回転軌跡Kよりも外側(耕うん軸1Xから離れる方向)に移動すると、接触部材20と付勢部材30の非当接部30Kとの間の間隔Mが狭められる。耕うん爪1が接触部材20と非接触になって接触部材20が耕うん爪1の回転軌跡Kよりも内側(耕うん軸1Xへ近づく方向)に移動すると、接触部材20と付勢部材30の非当接部30Kとの間の間隔Mが広げられる。このように、間隔Mは、耕うん爪1が回転して、接触部材20が外方に撓むと狭まり、接触部材20が内方に撓むと広がる。
この間隔Mが狭い状態から広い状態に移行する過程で、付勢部材30が接触部材20を弾性的に押圧することになる。従って、間隔Mが狭すぎると付勢部材30が弾性的に変位し難く、間隔Mが広い方が付勢部材30のストローク量(変位量)が稼げるメリットがある。
(付勢部材の基端部〜当接部)
付勢部材30は、耕うん爪1の回転方向Jの上流側よりも下流側の方が耕うん爪1の耕うん軸1Xに近い部分を有する。すなわち、付勢部材30は、上流側から下流側に向かうに従って内側に傾斜する部分を有する。
(付勢部材の当接部〜先端部)
付勢部材30の当接部30Jの先端部30X2は、接触部材20との当接位置から耕うん爪1の回転方向Jの下流側の部位であり、耕うん軸1Xから離れる方向に向かって湾曲している。このように形成されることにより、付勢部材30の当接部30Jの先端が接触部材20に刺さって機能しなくなる現象が抑制されている。
(畦塗り機の動作)
図5は、畦塗り機100の動作を示す断面図である。耕うん爪1が耕うん軸1Xを中心として回転方向Jに回転すると、耕うん爪1が接触部材20に当接する。接触部材20は外方へと押されるが、付勢部材30が接触部材20を耕うん軸1Xの方に押し返す(接触部材20が元の位置に戻ろうとする)。そして、耕うん爪1が接触部材20を通過した後に、接触部材20が耕うん軸1Xの方へと振れ、接触部材20が振動する。このように、接触部材20が振動することによって接触部材20自体に付着する土の量を低減させることができる。そのため、接触部材20が取り付けられたカバー10に付着する土の量を低減させることができる。また、接触部材20に付着する土の量を低減させることができれば、耕うん爪1の回転によって耕うん爪1が接触部材20に当接する際の抵抗を減らすことができ、耕うん爪1の摩耗を抑制することができる。さらに畦塗り作業の前後において、畦塗り機100の重量の変化が少ないため、安全かつ安定して畦塗り作業をすることができる。
また、接触部材20とカバー10の側板部10Xとの間に土が付着しても、カバー10には、側板部10X同士の間に貫通口40が形成されているので、ユーザーは棒をその貫通口40に押し込む等して、付着した土を落とすことができる。
(第2実施形態)
図6(A)は、本発明の第2実施形態に係る畦塗り機200が有する前処理部201の耕うん軸1Xの軸方向と直交する方向から見た前処理部201の側面図である。図6(B)は、(A)のA−A線に沿う部分断面図である。図7は、接触部材20の拡大断面図である。
本実施形態の接触部材20は、カバー10に設けられ、回転する耕うん爪1に対向しつつ接触可能な部材である点に関しては、第1実施形態の構成と同様である。しかし、本実施形態の接触部材20は、弾性を有する樹脂21の領域を有すると共に、耕うん爪1の回転軌跡Kよりも内側に向かって付勢力を付与する金属23の領域を有する点で、第1実施形態の構成と異なる。すなわち、接触部材20中の金属23の領域に付勢機能が存在する。
具体的には、接触部材20は、耕うん爪1側に樹脂21の領域を有し、耕うん爪1とは反対側に金属23の領域を有する。また、接触部材20は、樹脂21が金属23を内包するような構成であってもよい。なお、ここでも、接触部材20の樹脂21の領域の構成は、種々の構成が可能であるが、複数のゴム層と、複数のゴム層の間に配置される帆布と、を有する多層ゴムで形成されても良い。
上述した第2実施形態の構成によれば、前処理部201を構成する部品点数を削減してコストを減らすことができるとともに、接触部材20が振動することによって接触部材20自体に付着する土の量を低減させることができる。そのため、接触部材20が取り付けられたカバー10に付着する土の量を低減させることができる。また、接触部材20に付着する土の量を低減させることができれば、耕うん爪1の回転によって耕うん爪1が接触部材20に当接する際の抵抗を減らすことができ、耕うん爪1の摩耗を抑制することができる。
なお、カバー10に第1実施形態の接触部材20及び第2実施形態の接触部材20両方を取り付けるような構成であっても、もちろん構わない。
1:耕うん爪、1a:先端、1A:爪保持部、1B:爪、1C:爪保持部、1D:爪、1E:爪保持部、1F:爪、1X:耕うん軸、10:カバー、10X:側板部、10X1:上流部、10X2:下流部、10Z:平板部、11:連結部、20:接触部材、20A:上流部、20a:先端、21:樹脂、23:金属、30:付勢部材、30A:上流部、30J:当接部、30K:非当接部、30X2:先端部、40:貫通口、51:締結具、51a:ボルト、51b:ナット、52:締結具、52a:ボルト、52b:ナット、60:圃場、100:畦塗り機、101:前処理部、220:整畦部、301:畦、500:走行機体、J:回転方向、K、K1、K2、K3: 回転軌跡、M:間隔、x1、x2、x3:直径、Z:空間

Claims (7)

  1. 畦を切り崩して土盛りを行う前処理部を備え、走行機体に装着されると共に前記走行機体の走行とともに進行して畦塗り作業を行う畦塗り機において、
    前記前処理部は、
    回転自在に支持された耕うん軸に設けられて前記耕うん軸と共に回転する耕うん爪と、
    前記耕うん爪を覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、弾性を有し、前記耕うん爪に接触可能な接触部材と、
    前記接触部材を前記耕うん爪の先端の回転軌跡よりも前記耕うん軸側に向かって付勢する付勢部材と、
    を備える畦塗り機。
  2. 前記接触部材がゴムで形成され、前記付勢部材が板バネで形成されている請求項に記載の畦塗り機。
  3. 前記付勢部材は、前記接触部材に当接する当接部を有する請求項又は請求項に記載の畦塗り機。
  4. 前記当接部の先端部は、前記耕うん軸から離れる方向に向かって湾曲している請求項に記載の畦塗り機。
  5. 前記接触部材は、前記耕うん爪の回転方向に隣接して複数配置される請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の畦塗り機。
  6. 隣接する2枚の前記接触部材の内、一方の接触部材は他方の接触部材の前記カバーへの固定位置と対向している請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の畦塗り機。
  7. 前記接触部材の少なくとも一部は、前記耕うん爪の先端の回転軌跡よりも前記耕うん軸側に位置する請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の畦塗り機。
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