JP6790131B2 - ステッピングモータードライバー - Google Patents

Description

本発明は、機械技術の分野に関し、更に詳しくは、機械工程において取り付けが容易な機械工学用ステッピングモータードライバーに関する。

ステッピングモータードライバーは、電気パルスを角変位に変換するアクチュエーターである。ステッピングモータードライバーがパルス信号を受信すると、ステッピングモーターが駆動されて設定された方向に固定の角度回転し、その回転は固定の角度で少しづつ回転する。パルス数を制御して角変位量を制御することで正確な定位の目的を達成し、且つパルス周波数を制御してモーターの回転速度及び加速度を制御することで、速度調整及び定位の目的を達成する。

ステッピングモーターは、機械工程において不可欠な作用を果たす駆動装置となっている。従来、作業員がドライバーを取り付ける場合、多くはねじによりドライバーを固定していたが、ドライバーが損壊して交換が必要になった場合、作業員がドライバーを取り外さなければならず、作業員の負担が増したほか、作業時間も浪費し、作業員がドライバーを交換する効率も低下していた。

従来の技術の欠点に対し、本発明は機械工学用ステッピングモータードライバーを提供することで、従来は作業員がドライバーの取り付けを行う場合、多くはねじによりドライバーを固定し、ドライバーが損壊して交換が必要になると作業員がドライバーを取り外さなければならないため作業員の負担が増し、作業時間も浪費し、作業員がドライバーを交換する効率が低下するという問題を解決する。

上述の目的を実現するため、本発明では下記の技術方法を提供する。底板を備える機械工学用ステッピングモータードライバーであって、前記底板の上表面に収容枠体が開設され、前記収容枠体の内壁の両側面は第一スライダーを介して固定連結され、前記第一スライダーの表面には２つの第一スリーブが被装され、２つの第一スリーブは２つの第一固定板の対向面にそれぞれ係着される。前記第一スライダーの表面には２つの第一ばねが被装され、２つの第一ばねの両端は２つの第一固定板の互いに離れる一面及び収容枠体の内壁の両側面にそれぞれ固定連結される。２つの第一固定板の上表面は２つの第一回転装置の下表面にそれぞれ固定連結され、２つの第一回転装置の上表面は２つの固定ロッドを介して２つの第二回転装置の下表面にそれぞれ固定連結され、２つの第二回転装置の上表面は共に載置板の下表面に固定連結される。前記載置板の下表面は４つの第二スライダーの上端に固定連結され、４つの第二スライダーは載置板の下表面の四隅にそれぞれ位置する。４つの第二スライダーの表面には共に第二スリーブが被装され、４つの第二スリーブは２つの第二固定板の上表面にそれぞれ係着される。２つの第二固定板の互いに離れる一面は収容枠体の内壁の両側面にそれぞれ固定連結され、前記載置板の上表面の左右両側には共に第三固定板が固定連結される。２つの第三固定板の互いに離れる一面は収容枠体の内壁の左右両側面にそれぞれ重ね接合され、左側の第三固定板の左側面は２つの伸縮装置を介して挟持板の右側面に固定連結され、前記挟持板の下表面はスライド部材の上表面に固定連結される。前記スライド部材は載置板の上表面に開設される走行溝内にスライド可能に連結され、前記底板の上表面は収容枠体の右側に位置し、固定ブロックが設置される。前記固定ブロックの上表面は２つのヒンジを介してカバーの上表面に可動連結され、前記カバーの下表面は底板の上表面に重ね接合され、前記カバーの右側面は弧形に設置される。

好ましくは、前記挟持板及び左側の第三固定板の対向面には共に保護パッドが設置され、前記保護パッドの幅は第一固定板及び挟持板の幅と同じである。

好ましくは、前記挟持板の上表面には第一ハンドルが設置され、前記カバーの上表面の左側には第二ハンドルが設置され、前記第一ハンドル及び第二ハンドルの形状は共に半円環形を呈する。

好ましくは、前記伸縮装置は伸縮ロッド及び第二ばねを備え、前記第二ばねは伸縮ロッドの表面に被装され、前記伸縮ロッド及び第二ばねの両端は挟持板及び右側面の第三固定板の対向面にそれぞれ固定連結される。

好ましくは、前記第一回転装置及び第二回転装置の構造は同じであり、前記第一回転装置は２つの支持部材を備える。前記第一回転装置内の２つの支持部材の下表面は第一固定板の上表面に固定連結され、前記第二回転装置内の支持部材の上表面は載置板の下表面に固定連結される。２つの支持部材の対向面はシャフトを介して固定連結され、前記シャフトの表面には軸受が被装される。前記第一回転装置内の軸受の上表面は固定ロッドを介して第二回転装置内の軸受の下表面に固定連結される。

好ましくは、前記スライド部材の形状はＴ字形を呈し、前記走行溝の形状はＴ字形を呈する。

本発明の機械工学用ステッピングモータードライバーは、下記の有益な効果を有する。
（１）、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第一固定板、第一ばね、載置板、第三固定板、伸縮装置、及び挟持板が設置されることにより、ドライバーが載置板に載置されると、載置板が下に向けて移動する際に２つの第一固定板が互いに離され、２つの第一ばねが縮む。手で第一ハンドルを動かして挟持板を移動させると、ドライバーの載置が容易になる。第一ハンドルを緩めると伸縮装置が伸長し、挟持板がドライバーを都合よく挟持固定させる。これにより、作業員がドライバーの交換を行う際に、より容易に速やかにドライバーを取り外せるようになり、作業員の負担が軽減され、作業時間が短縮され、作業員がドライバーを交換する効率が高まる。
（２）、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第二スライダー及びスライド部材が設置されることにより、第二スライダーが載置板に対して固定されると、載置板の昇降がより安定し、スライド部材が挟持板を支持し、同時に挟持板の移動もより安定する。
（３）、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第一ばね及び第二ばねが設置されることにより、２つの第一固定板が互いに離される際に２つの第一ばねが縮み、ドライバーが載置板に載置される際に発生する衝撃力が緩衝される。挟持板が動いて右に移動すると第二ばねが縮み、第一ハンドルが緩められると第二ばねが伸びて挟持板が左に移動し、挟持板がドライバーをより都合よく挟持固定させる。また、本発明の構造はコンパクトであり、合理的な設計であり、実用性が高い。

本発明を正面から見た断面構成を示す概略図である。 本発明の第一回転装置の側面構成を示す概略図である。 本発明の走行溝の側面構成を示す概略図である。

以下、本発明の実施形態の図面を結合し、本発明の実施形態の技術方法について明確且つ完全に説明する。説明される実施形態は本発明の一部の実施形態であり、全ての実施形態ではないことをはじめに明記する。本発明の実施形態に基づき、本分野の通常の技術者が創造的に労働せずに獲得した全ての他の実施形態は、全て本発明の保護範囲に含まれる。

図１乃至図３に示されるように、本発明の機械工学用ステッピングモータードライバーは、上表面に収容枠体２が開設される底板１を備え、収容枠体２が設置されることによりドライバーが取り付け易くなる。収容枠体２の内壁の両側面は第一スライダー３を介して固定連結され、第一スライダー３の表面には２つの第一スリーブ４が被装される。第一スライダー３及び第一スリーブ４が設置されることにより第一ばね６の固定が容易になり、且つ２つの第一固定板５を互いに近付けたり離したりし易くなる。２つの第一スリーブ４は２つの第一固定板５の対向面にそれぞれ係着され、第一スライダー３の表面には２つの第一ばね６が被装され、２つの第一ばね６の両端は２つの第一固定板５の互いに離れる一面及び収容枠体２の内壁の両側面にそれぞれ固定連結される。第一ばね６が設置されることで、２つの第一固定板５が互いに離される際に２つの第一ばね６が縮み、ドライバーを載置板１０に載置させる際に発生する衝撃力が緩衝される。２つの第一固定板５の上表面は２つの第一回転装置７の下表面にそれぞれ固定連結され、２つの第一回転装置７の上表面は２つの固定ロッド８を介して２つの第二回転装置９の下表面にそれぞれ固定連結され、２つの第二回転装置９の上表面は共に載置板１０の下表面に固定連結される。第一回転装置７及び第二回転装置９が設置されることで、固定ロッド８が２つの第一固定板５を押動して互いに離し易くなり、且つ２つの第一固定板５が互いに近付く際に載置板１０を押して上昇させ易くなる。第一回転装置７及び第二回転装置９は構造が同じであり、第一回転装置７は２つの支持部材７１を備える。第一回転装置７内の２つの支持部材７１の下表面は第一固定板５の上表面に固定連結され、第二回転装置９内の支持部材７１の上表面は載置板１０の下表面に固定連結され、２つの支持部材７１の対向面はシャフト７２を介して固定連結され、シャフト７２の表面には軸受７３が被装される。軸受７３及びシャフト７２が設置されることにより、固定ロッド８を回転させ易くなり、これによりドライバーが載置板１０に載置される際に発生する衝撃力の緩衝がより効果的になる。第一回転装置７内の軸受７３の上表面は固定ロッド８を介して第二回転装置９内の軸受７３の下表面に固定連結され、載置板１０の下表面は４つの第二スライダー１１の上端に固定連結され、４つの第二スライダー１１は載置板１０の下表面の四隅にそれぞれ位置し、４つの第二スライダー１１の表面には共に第二スリーブ１２が被装される。第二スライダー１１が設置されることにより、第二スライダー１１が載置板１０を固定させ、載置板１０の昇降が更に安定する。４つの第二スリーブ１２は２つの第二固定板１３の上表面にそれぞれ係着され、２つの第二固定板１３の互いに離れる一面は収容枠体２の内壁の両側面にそれぞれ固定連結される。載置板１０の上表面の左右両側には共に第三固定板１４が固定連結され、２つの第三固定板１４の互いに離れる一面は収容枠体２の内壁の左右両側面にそれぞれ重ね接合される。第三固定板１４が設置されることにより、伸縮装置１５の固定が容易になり、且つ挟持板１６と組み合わされてドライバーの挟持固定も更に容易になる。左側の第三固定板１４の左側面は２つの伸縮装置１５を介して挟持板１６の右側面に固定連結される。伸縮装置１５は伸縮ロッド１５１及び第二ばね１５２を備え、第二ばね１５２は伸縮ロッド１５１の表面に被装され、伸縮ロッド１５１及び第二ばね１５２の両端は挟持板１６及び右側面の第三固定板１４の対向面にそれぞれ固定連結される。伸縮ロッド１５１及び第二ばね１５２が設置されることにより、伸縮ロッド１５１が第二ばね１５２及び挟持板１６を固定させ易くなる。第二ばね１５２の弾性作用を利用し、挟持板１６が作動すると第二ばね１５２が縮み、第一ハンドル２３が緩められると第二ばね１５２が伸び、挟持板１６がドライバーを挟持固定させ易くなる。挟持板１６及び左側の第三固定板１４の対向面には共に保護パッド２２が設置され、保護パッド２２の幅は第一固定板５及び挟持板１６の幅と同じである。保護パッド２２が設置されることにより、第三固定板１４及び挟持板１６がドライバーを挟持固定させる際に、保護パッド２２がドライバーの損壊を防ぐ。挟持板１６の下表面はスライド部材１７の上表面に固定連結され、スライド部材１７は載置板１０の上表面に開設される走行溝１８内にスライド可能に連結され、スライド部材１７の形状はＴ字形であり、走行溝１８の形状はＴ字形である。スライド部材１７が設置されることにより、スライド部材１７が挟持板１６を支持し、且つ挟持板１６の移動がより安定する。底板１の上表面は収容枠体２の右側に位置し、固定ブロック１９が設置される。固定ブロック１９の上表面は２つのヒンジ２０を介してカバー２１の上表面に可動連結され、カバー２１の下表面は底板１の上表面に重ね接合され、カバー２１の右側面は弧形に設置される。カバー２１が設置されることで、カバー２１が収容枠体２を封鎖して収容枠体２内への異物の進入を防ぎ、ドライバーの動作への影響を回避する。挟持板１６の上表面には第一ハンドル２３が設置され、カバー２１の上表面の左側には第二ハンドル２４が設置される。第一ハンドル２３及び第二ハンドル２４の形状は共に半円環形であり、第一ハンドル２３及び第二ハンドル２４が設置されることにより、第一ハンドル２３を利用して挟持板１６を容易に作動可能になる。これにより、ドライバーの載置が容易になり、第二ハンドル２４を利用してカバー２１を開閉させ易くなり、収容枠体２の封鎖が簡単になる。

＜動作原理＞
ドライバーの取り付けを行う場合、第二ハンドル２４を利用してカバー２１を回転させ、その後に手で第一ハンドル２３を動かして挟持板１６を右に移動させ、挟持板１６にスライド部材１７を連動させて走行溝１８内で右に移動させ、同時に挟持板１６により伸縮装置１５を短縮させる。その後、ドライバーを左側の第三固定板１４と挟持板１６との間に載置させ、第一ハンドル２３を緩めて伸縮装置１５を伸長させて挟持板１６を左に移動させる。これにより、第三固定板１４及び挟持板１６がドライバーを挟持固定させ、且つドライバーが載置板１０に載置されると、載置板１０が下に向けて移動し、２つの固定ロッド８が２つの第一固定板５を押動して互いに離れさせ、２つの第一ばね６が縮み、ドライバーが載置板１０に載置される際に発生する衝撃力が緩衝される。また、第二ハンドル２４を利用してカバー２１を回転させることで収容枠体２が封鎖される。ドライバーを取り出す場合、第二ハンドル２４を利用してカバー２１を開き、第一ハンドル２３を利用して挟持板１６を右に動かし、挟持板１６とドライバーとを分離させ、ドライバーを収容枠体２内から取り出す。

以上を総合すると、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第一固定板５、第一ばね６、載置板１０、第三固定板１４、伸縮装置１５、及び挟持板１６が設置されることで、ドライバーが載置板１０に載置される際に、載置板１０が下に向けて移動すると２つの第一固定板５が互いに離され、２つの第一ばね６が縮む。手で第一ハンドル２３を動かして挟持板１６を移動させてドライバーを載置させるのが簡単になり、第一ハンドル２３を緩めた後に伸縮装置１５が伸長し、挟持板１６がドライバーを挟持固定させ易くなる。よって、作業員がドライバーを交換する場合、ドライバーをより簡単に速やかに取り外せるようになり、作業員の負担が減り、作業時間も短縮され、作業員がドライバーを交換する効率が高まる。

また、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第二スライダー１１及びスライド部材１７が設置されることで、第二スライダー１１が載置板１０を固定させ、載置板１０の昇降が更に安定し、スライド部材１７が挟持板１６を支持し、且つ挟持板１６の移動も更に安定する。

なお、前記機械工学用ステッピングモータードライバーは、第一ばね６及び第二ばね１５２が設置されることにより、２つの第一固定板５が互いに離されると２つの第一ばね６が縮み、ドライバーが載置板１０に載置される際に発生する衝撃力が緩衝される。挟持板１６が作動して右に移動すると第二ばね１５２が縮み、第一ハンドル２３が緩められると第二ばね１５２が伸びて挟持板１６を左に移動させ、挟持板１６がドライバーを挟持固定させ易くなる。また、本発明の構造はコンパクトであり、合理的な設計であり、実用性が高い。

以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。

１ 底板
２ 収容枠体
３ 第一スライダー
４ 第一スリーブ
５ 第一固定板
６ 第一ばね
７ 第一回転装置
７１ 支持部材
７２ シャフト
７３ 軸受
８ 固定ロッド
９ 第二回転装置
１０ 載置板
１１ 第二スライダー
１２ 第二スリーブ
１３ 第二固定板
１４ 第三固定板
１５ 伸縮装置
１５１ 伸縮ロッド
１５２ 第二ばね
１６ 挟持板
１７ スライド部材
１８ 走行溝
１９ 固定ブロック
２０ ヒンジ
２１ カバー
２２ 保護パッド
２３ 第一ハンドル
２４ 第二ハンドル

Claims (6)

1. ドライバー本体と、底板（１）を備えるステッピングモータードライバーであって、前記底板（１）には前記ドライバー本体を取り付けするための収容部（２）が設けられ、前記収容部（２）の内壁の対向する面には第一スライダー（３）の両端がそれぞれ固定連結され、前記第一スライダー（３）の表面には２つの第一スリーブ（４）が被装され、前記２つの第一スリーブ（４）には２つの第一固定板（５）が対向するようにそれぞれ係着され、前記第一スライダー（３）の表面にはさらに２つの第一ばね（６）が被装され、前記２つの第一ばね（６）の両端はそれぞれ前記２つの第一固定板（５）の互いに離れる側の面及び収容部（２）の内壁の前記対向する面にそれぞれ固定連結され、前記２つの第一固定板（５）の上表面は２つの第一回転装置（７）の下表面にそれぞれ固定連結され、前記２つの第一回転装置（７）の上表面は２つの固定ロッド（８）を介して２つの第二回転装置（９）の下表面にそれぞれ固定連結され、前記２つの第二回転装置（９）の上表面は共に載置板（１０）の下表面に固定連結され、前記載置板（１０）の下表面はさらに４つの第二スライダー（１１）の上端に固定連結され、前記４つの第二スライダー（１１）の表面には共に４つの第二スリーブ（１２）がそれぞれ被装され、前記４つの第二スリーブ（１２）は２つずつ２つの第二固定板（１３）にそれぞれ係着され、前記２つの第二固定板（１３）は収容部（２）の内壁の対向する面にそれぞれ固定連結され、前記載置板（１０）の上表面には２つの第三固定板（１４）が対向して固定連結され、前記２つの第三固定板（１４）のうち１つの第三固定板（１４）の他の第三固定板（１４）に対向する面には２つの伸縮装置（１５）を介して挟持板（１６）が固定連結され、前記挟持板（１６）の下表面はスライド部材（１７）の上表面に固定連結され、前記スライド部材（１７）は載置板（１０）の上表面に設けられる走行溝（１８）内にスライド可能に設けられ、前記底板（１）の上表面には固定ブロック（１９）が設置され、前記固定ブロック（１９）にはヒンジ（２０）を介してカバー（２１）が開閉可能に連結され、前記カバー（２１）の下表面は前記収容部（２）を封鎖でき、前記ドライバー本体は、前記他の第三固定板（１４）及び前記挟持板（１６）に挟持固定され、且つ前記載置板（１０）に載置されることを特徴とするステッピングモータードライバー。
2. 前記挟持板（１６）及び前記他の第三固定板（１４）の対向する面には共に保護パッド（２２）が設置されることを特徴とする請求項１に記載のステッピングモータードライバー。
3. 前記挟持板（１６）の上表面には第一ハンドル（２３）が設置され、前記カバー（２１）の上表面には第二ハンドル（２４）が設置されることを特徴とする請求項１に記載のステッピングモータードライバー。
4. 前記伸縮装置（１５）は伸縮ロッド（１５１）及び第二ばね（１５２）を備え、前記第二ばね（１５２）は伸縮ロッド（１５１）の表面に被装され、前記伸縮ロッド（１５１）及び第二ばね（１５２）の両端は前記挟持板（１６）及び前記１つの第三固定板（１４）の対向する面にそれぞれ固定連結されることを特徴とする請求項１に記載のステッピングモータードライバー。
5. 前記第一回転装置（７）及び第二回転装置（９）の構造は同じであり、前記第一回転装置（７）は２つの支持部材（７１）を備え、前記第一回転装置（７）内の２つの支持部材（７１）の下表面は第一固定板（５）の上表面に固定連結され、前記第二回転装置（９）内の支持部材（７１）の上表面は載置板（１０）の下表面に固定連結され、２つの支持部材（７１）の対向面はシャフト（７２）を介して固定連結され、前記シャフト（７２）の表面には軸受（７３）が被装され、前記第一回転装置（７）内の軸受（７３）の上表面は固定ロッド（８）を介して第二回転装置（９）内の軸受（７３）の下表面に固定連結されることを特徴とする請求項１に記載のステッピングモータードライバー。
6. 前記スライド部材（１７）の形状はＴ字形を呈し、前記走行溝（１８）の形状はＴ字形を呈することを特徴とする請求項１に記載のステッピングモータードライバー。