JP6789718B2 - 引き出しおよび化粧台キャビネット - Google Patents

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この発明は引き出しおよび化粧台キャビネットに関し、特に、樹脂製の引き出しおよび該引き出しを備えた化粧台キャビネットに関する。
たとえば特開2015−123204号公報(特許文献1)に開示されているように、化粧台キャビネット用の引き出しなどの複雑な形状の引き出しは、樹脂によって成形される。
特開2015−123204号公報
しかしながら、樹脂で成形された引き出しは軽量であるため、ユーザに重厚感や高級感に欠ける印象を与える場合がある。特に、高級な化粧台キャビネット等に取り付けられる場合、化粧台キャビネットとアンバランスであったり、化粧台キャビネットまで高級感に欠ける印象を与えたりし兼ねない。
本発明のある局面における目的は、重厚感、高級感のある引き出し、および該引き出しを搭載した化粧台キャビネットを提供することである。
ある実施の形態に従うと、引き出しは、樹脂で成形された引き出しであって、引き出しの幅方向に延びる前板と、底板と、幅方向に直交する引き出し方向に、前板と所定の間隔を隔てて立設した背板と、を備え、樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材を内蔵している。
樹脂で成形された引き出しに、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材が内蔵されることによって、引き出しに重量が付与される。錘部材によって重量が付与されることにより、錘部材が内蔵されない場合よりも引き出しの操作により多くの力が必要とされる。その結果、樹脂製の軽い引き出しであっても操作時の重量感が増す。また、引き出しの操作時の音の音質が低くなる。そのために、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料で製造された引き出しと同様の操作感を呈する。その結果、樹脂製の軽い引き出しであっても引き出しの重厚感、高級感が増す。
好ましくは、引き出しは、底板の裏側に、錘部材を収納するための収納スペースを有する。
錘部材がこのような収納スペースに内設されることにより、錘部材の落下を防止できると共に、収納スペースへの小物の落ち込みを防止できる。また、引き出し内部の清掃性も向上することができる。
好ましくは、錘部材は、重心が幅方向の中心または略中心となる位置に配置されている。
これにより、引き出しの操作時の幅方向のバランスが保たれ、操作性を向上することができる。
好ましくは、錘部材は、引き出し方向の中心よりも手前側に配置されている。
これにより、引き出しの操作時に持ち上げられて真上に位置する部材などに衝突することを防止できる。その結果、引き出しの操作性を向上することができる。
好ましくは、引き出しは、上面に洗面ボウルが載置される洗面キャビネットに配置されるものであって、洗面ボウルの取付台の直下に位置し、取付台に載設された洗面ボウルの前側部を覆う幕板を前板として、幕板と洗面ボウルの前側部との間の空間内に配設される幕板収納タイプである。
幕板と直上の取付台との間の隙間は通常、狭いため、幕板を前板とするスライド式の引き出しを設けると、出し入れの際に取付台と干渉する可能性が高い。これに対して、引き出しに錘部材が内蔵されることによって、正面方向へまっすぐに引き出し、押し込みやすくなる。その結果、引き出しと取付台との干渉が防止されて、引き出しの操作性を向上させることができる。
好ましくは、引き出しは、仕切板によって幅方向に複数個の小空間部に仕切られており、錘部材は、複数個の小空間部それぞれに配置される複数の錘プレートからなる。
仕切板が設けられることによって、強度、特に前方への引き出しおよび後方への押し込みに対する強度が補強される。また、錘部材が複数の錘プレートから構成されることによって、錘部材を重心が幅方向の中心または略中心となる位置に配置しやすくなる。
他の実施の形態に従うと、化粧台キャビネットは、洗面ボウルの取付台と、取付台の直下に位置し、取付台に載設された洗面ボウルの前側部を覆う幕板と、幕板を前板とした上記の引き出しと、を備える。
幕板と直上の取付台との間の隙間は通常、狭いため、幕板を前板とするスライド式の引き出しを設けると、出し入れの際に取付台と干渉する可能性が高い。これに対して、引き出しに錘部材が内蔵されることによって、正面方向へまっすぐに引き出し、押し込みやすくなる。その結果、引き出しと取付台との干渉が防止されて、引き出しの操作性を向上させることができる。
また、樹脂で成形された引き出しに、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材が内蔵されることによって、引き出しに重量が付与され、錘部材が内蔵されない場合よりも引き出しの操作により多くの力が必要とされる。その結果、樹脂製の軽い引き出しであっても操作時の重量感が増す。また、引き出しの操作時の音の音質が低くなる。そのために、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料で製造された引き出しと同様の操作感を呈する。その結果、樹脂製の軽い引き出しであっても引き出しの重厚感、高級感が増し、化粧台キャビネット全体の重厚感、高級感に馴染んで該化粧台キャビネットの品位を損なうことがない。
この発明によると、樹脂製のスライド式引き出しであって、重厚感、高級感のある引き出しを提供することができる。また、このような引き出しが化粧台キャビネットに設けられることによって、化粧台キャビネットの重厚感、高級感に馴染み、該化粧台キャビネットの品位を損なうことがない。
実施の形態にかかる引き出しを備えた化粧台キャビネットの斜視図である。 図1中のA−A位置における断面図である。 実施の形態にかかる引き出しの斜視図である。 引き出しの分解図である。 図3中のB−B位置における端面図である。 引き出しに内蔵される錘部材の一例を表した図である。
以下に、図面を参照しつつ、好ましい実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[引き出しおよび化粧台キャビネットの説明]
図1は、本実施の形態にかかる引き出し100を備えた化粧台キャビネット(以下、キャビネット)300の斜視図である。図2は、本実施の形態にかかる引き出し100の斜視図である。
本実施の形態にかかる引き出し100は樹脂で成形された、前方側に引き出し可能なスライド式引き出しである。引き出し100は、一例として、図1に示されたようにキャビネット300に取り付けられる。
詳しくは、図1を参照して、キャビネット300は、洗面キャビネット301と、洗面ボウル305の上方に位置するミラーキャビネット303と、を含む。洗面キャビネット301の上面は洗面ボウル305の取付台31を構成し、その上に洗面ボウル305が載設されて取り付けられる。
取付台31の下側には収納部32が構成されて、開口した前面に1つまたは複数の引き出し33などが取り付けられる。取付台31の直下には、取付台31に載設された洗面ボウル305の前側部を覆う、幅方向に延びる化粧板である幕板101が設けられる。幕板101は、前方から洗面ボウル305の前側部が見えないように覆う部材であるため、取付台31との間の隙間Gが極めて小さくなるように設置される。隙間Gは、たとえば2mm〜5mm程度である。
図2を参照して、一例として、ボウル部35は前縁部から底部に向けて緩やかな曲線形状を有する。この場合、ボウル部35の前側部と幕板101との間に空間が生じる。引き出し100は、一例として、当該空間を収納スペースとして利用するための、幕板101を前板とする幕板収納タイプである。なお、幕板101を前板とするスライド式引き出しは引き出し100の一例であって、引き出し100は、たとえば図1の引き出し33のような、一般的なスライド式引き出しであってもよい。
図3は、引き出し100の斜視図であって、キャビネット300から引き出した状態の斜視図である。図3を参照して、引き出し100は、前板とする幕板101と、底板12と、幕板101と所定の距離を隔てて立設した背板15と、これらにより構成された上向きに開放した長溝状の収納部10と、を有する。引き出し100は、収納部10がボウル部35の前側部と幕板101との間の空間に収まるようにキャビネット300に設けられる。なお、以降の説明において、キャビネット300に設けられた引き出し100を引き出す向きを前方、および押し込む向きを後方、前方および後方を引き出し方向とも称する。また、引き出し方向に直交する方向を幅方向とも称する。
収納部10内には、引き出し方向に延びる仕切板11が設けられる。仕切板11は、一例として、引き出し100の幅方向を略三等分する位置に配置される左仕切板11Lおよび右仕切板11Rからなる。これにより、収納部10は幅方向に略三等分されて、小空間部である左収納部10A、中央収納部10B、および右収納部10Cから構成される。また、底板12は、各収納部に応じた左底板12A、中央底板12B、および右底板12Cから構成される。仕切板11が設けられることによって、強度、特に前方への引き出しおよび後方への押し込みに対する強度が補強される。
引き出し100の両側部には前面から後方側に受けて、それぞれローラーRを有するガイド部材16が延設されている。収納部32の側壁内壁には図示しないレール部材が取り付けられている。これにより、引き出し100は、ガイド部材16がレール部材にガイドされて前後に摺動自在となる。幕板101からガイド部材16の後端に設けられたローラーRまでの長さLが引き出し100を引き出し可能な最大長さとなる。
図4は、引き出し100の分解図であって、引き出し100の底部を分解した図である。また図5は、図3のB−B位置における端面図である。図4および図5を参照して、底板12の裏面側には、幅方向に延びるポケット14が形成され、ポケット14に錘部材13が内設される。ポケット14は、錘部材13を収納するための収納スペースである。錘部材13がポケット14に内設されることによって、引き出し100の操作の際に錘部材13が落下することを防止できる。
錘部材13は、樹脂よりも比重の大きい材料よりなる。錘部材13は、たとえば金属製である。このような錘部材13が内蔵されることにより、引き出し100に重量が付与される。
錘部材13は、一例として、複数枚の、同形状の錘プレート13A〜13Cからなる。図6は、錘部材13を構成する1枚の錘プレートの具体例を表した図である。ポケット14には1枚または複数の錘プレートである錘部材13が内設され、その上側に底板12が載設される。このため、収納部10の上方からは、錘部材13および錘部材13が内設されたポケット14は底板12に覆われて見えない。これにより、収納部10内の美観が保たれると共に、ピンなどの小物がポケット14内に落ち込むことを防止できる。また、収納部10内の清掃性を向上させることもできる。
錘部材13は、引き出し100の引き出し方向の中心より手前側に配置される。引き出し100が幕板収納タイプである場合、収納部10は、引き出し100の引き出し可能な最大長さLの中央よりも手前側、つまり引き出し方向の中心よりも手前側に位置する。そのため、収納部10の底板12の裏面側に設けられたポケット14に内設されることによって、引き出し100の引き出し方向の中心より手前側に配置されることになる。これにより、引き出し100が引き出された直後から引き出し100に対して下向きに力が働く。特に、引き出し100がユーザの肘より下方に備えられるものである場合、引き出し100は上に引き出される傾向が強い。こういった場合であっても、引き出し100の引き出し方向の中心より手前側に錘部材13が配置されることによって、引き出し100が持ち上げられて真上に位置する取付台31に衝突することを防止できる。その結果、引き出し100の引き出し操作、押し込み操作の操作性を向上することができる。
錘部材13は、重心が幅方向の中心または略中心となる位置に配置される。一例として、ポケット14のうちの左収納部10Aの左底板12Aの裏面側に錘プレート13Aが内設され、中央収納部10Bの中央底板12Bの裏面側に錘プレート13Bが内設され、右収納部10Cの右底板12Cの裏面側に錘プレート13Cが内設される。他の例として、左右収納部10A,Cのみに錘プレート13A,Cが内設されてもよいし、中央収納部10Bにのみに錘プレート13C内設されてもよい。錘部材13が複数枚の錘プレートから構成されることによって、錘部材13を重心が幅方向の中心または略中心となる位置に配置しやすくなる。このように配置することにより、ユーザが引き出し100の幅方向の中央付近を持って引き出したり押し込んだりする際に、幅方向のバランスが保たれる。その結果、引き出し100の引き出し操作、押し込み操作の操作性が維持される。
なお、図4および図5では、左収納部10A、中央収納部10B、および右収納部10Cそれぞれのポケット14に錘プレートが2枚ずつ内設されている例が示されているが、ポケット14に内設される錘プレートの数は限定されない。さらに、図6に示されるように、錘プレートにはボルト孔が設けられて、ポケット14の側壁にボルトで固定されてもよい。これにより、ポケット14内での錘プレートの揺れを抑えることができる。その結果、引き出し100の操作時の錘部材13の揺れによる振動や音の発生を防止できる。
[実施の形態の効果]
樹脂で成形された引き出し100に、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材13が内蔵されることによって、引き出し100に重量が付与される。錘部材13によって重量が付与されることにより、錘部材13が内蔵されない場合よりも引き出し100の操作により多くの力が必要とされる。
発明者らは、引き出し100に錘部材13を内蔵した場合と内蔵していない場合との、引き出し100を引き出し方向に引き出す力を測定して比較した。測定には、プッシュプルゲージまたはプッシュプルスケールなどと呼ばれるフォースゲージを用いた。その結果、錘部材13を内蔵することで内蔵しない場合の約2倍の力が必要となることを確認した。なお、このとき、錘部材13を内蔵していない引き出し100の重量との比率が3:7となる重量の錘部材13を使用した。発明者らによる測定に基づいて、内蔵することで内蔵しない場合の約2倍程度の力が必要となるようにする錘部材13の重量は、好ましくは、錘部材13を内蔵していない引き出し100の重量との比率が3:7〜5:5を満たす重量である。つまり、好ましくは、錘部材13の重量は、錘部材13を内蔵していない引き出し100の重量の約40%〜100%である。
引き出し100の操作に要する力が錘部材13を内蔵していない場合の2倍程度となることによって、樹脂製の軽い引き出しであっても操作時の重量感が増す。また、引き出し100を洗面キャビネット301に押し込んだ際の音や、引き出す際の音の音質が低くなる。そのために、金属製などの樹脂よりも比重の大きい材料で製造された引き出しと同様の操作感を呈する。その結果、樹脂製の軽い引き出しであっても引き出し100の重厚感、高級感が増す。
錘部材13は、引き出し100の底板12の裏面側に設けられた収納スペースであるポケット14に収納されることによって、引き出し100が引き出された状態で収納部10の上方からは、錘部材13および錘部材13を内設したポケット14は底板12によって覆われている。これにより、錘部材13の落下を防止できると共に、ポケット14への小物の落ち込みを防止でき、また、収納部10内部の清掃性も向上することができる。
また、錘部材13は、重心が幅方向の中心または略中心となる位置に配置されることにより、引き出し100操作時の幅方向のバランスが保たれ、操作性を向上することができる。また、錘部材13は、引き出し方向の中心よりも手前に配置されることにより、引き出し100操作時に持ち上げられて真上に位置する取付台31などに衝突することを防止できる。その結果、引き出し100の操作性を向上することができる。
一例として、引き出し100はキャビネット300の洗面キャビネット301に設けられるものであって、洗面ボウル305の取付台31の直下の、取付台31に載設された洗面ボウルの前側部を覆う幕板101を前板とする幕板収納タイプである。引き出し100は樹脂製であるため、幕板101背面と洗面ボウル305との間の空間に適した形状に成形することができる。そのため、引き出し100をこの位置に設けることで、デッドスペースとなる空間を有効活用できる。幕板101と直上の取付台31との間の隙間Gは極めて狭いため、幕板101を前板とするスライド式の引き出しは、出し入れの際に取付台31と干渉する可能性が高い。これに対して、引き出し100に錘部材13を配置することによって、特に、引き出し方向の中心よりも手前側に配置することによって、正面方向へまっすぐに引き出し、押し込みやすくなる。その結果、取付台31との干渉が防止されて、操作性を向上させることができる。また、錘部材13が内蔵されることによって、重厚感、高級感を呈して、キャビネット300全体の品位を損なうことがない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 収納部
10A 左収納部
10B 中央収納部
10C 右収納部
11 仕切板
11L 左仕切板
11R 右仕切板
12 底板
12A 左底板
12B 中央底板
12C 右底板
13 錘部材
13A〜13C 錘プレート
14 ポケット
15 背板
16 ガイド部材
31 取付台
32 収納部
33 引き出し
35 ボウル部
100 引き出し
101 幕板
300 化粧台キャビネット
301 洗面キャビネット
303 ミラーキャビネット
305 洗面ボウル
G 隙間
R ローラー

Claims (8)

  1. 樹脂で成形された引き出しであって、
    前記引き出しの幅方向に延びる前板と、
    底板と、
    前記幅方向に直交する引き出し方向に、前記前板と所定の間隔を隔てて立設した背板と、を備え、
    前記樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材を内蔵し
    洗面キャビネットから引き出される、引き出し。
  2. 前記底板の裏側に、前記錘部材を収納するための収納スペースを有する、請求項1に記載の引き出し。
  3. 前記収納スペースは、前記幅方向に延び、前記錘部材を前記引き出し方向の前方・後方及び鉛直方向下方から囲っているポケットである、請求項2に記載の引き出し。
  4. 前記錘部材は、重心が前記幅方向の中心または略中心となる位置に配置されている、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の引き出し。
  5. 樹脂で成形された引き出しであって、
    前記引き出しの幅方向に延びる前板と、
    底板と、
    前記幅方向に直交する引き出し方向に、前記前板と所定の間隔を隔てて立設した背板と、を備え、
    前記樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材を内蔵し、
    前記錘部材は、前記引き出し方向の中心よりも手前側に配置されている、引き出し。
  6. 樹脂で成形された引き出しであって、
    前記引き出しの幅方向に延びる前板と、
    底板と、
    前記幅方向に直交する引き出し方向に、前記前板と所定の間隔を隔てて立設した背板と、を備え、
    前記樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材を内蔵し、
    前記引き出しは、上面に洗面ボウルが載置される洗面キャビネットに配置されるものであって、洗面ボウルの取付台の直下に位置し、前記取付台に載設された前記洗面ボウルの前側部を覆う幕板を前記前板として、前記幕板と前記洗面ボウルの前側部との間の空間内に配設される幕板収納タイプである、引き出し。
  7. 前記引き出しは、仕切板によって前記幅方向に複数個の小空間部に仕切られており、
    前記錘部材は、前記複数個の小空間部それぞれに配置される複数の錘プレートからなる、請求項6に記載の引き出し。
  8. 洗面ボウルの取付台と、
    前記取付台の直下に位置し、前記取付台に載設された前記洗面ボウルの前側部を覆う幕板と、
    前記幕板を前板とした引き出しと、を備え、
    前記引き出しは、樹脂で成形された引き出しであって、前記引き出しの幅方向に延びる前記前板と、底板と、前記幅方向に直交する引き出し方向に、前記前板と所定の間隔を隔てて立設した背板と、を有し、前記樹脂よりも比重の大きい材料よりなる錘部材を内蔵している、化粧台キャビネット。
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