JP6789313B2 - 上蓋の開閉に対する安全制御構造 - Google Patents

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Description

本発明は洗濯機のドアスイッチに関し、特に上蓋および安全スイッチが回転軸の同一側に設置され、これにより空間を節約した上蓋の開閉に対する安全制御構造である。
現在、洗濯機の設計は、ますます自動化および人に優しい傾向がある。このうち洗濯機のドアの開閉により洗濯機を稼働または停止させる設計が次第に普及しており、この種の設計は生じる可能性がある水しぶきの飛散、ドラムからの衣類の放出などの危険を防止している。しかし、現在の該構造に関する設計は、いずれもドアのタクタイルスイッチを洗濯機のパネル台後部の空間内に位置させ、上蓋およびタクタイルスイッチが回転軸の前後両側に設置されるように設計する。上蓋後部が突出した設計構造により、マイクロスイッチの接点の接触および非接触を制御し、これにより洗濯機の蓋の開成による電源の切断および蓋の閉成による通電を制御する。この種の設計は洗濯機の体積の膨張および空間の占用を引き起こし、さらにパネル台の材料コストを増加させる。
例えば、出願番号が200710140434.1号の中国特許は洗濯機のドアスイッチを開示している。該洗濯機における蓋を開くと電源が切断されるヒンジ制御装置は、ヒンジにより洗濯機の上パネルに固定される上蓋と、ヒンジの可動片に設けられた第1ボスと、第1ボスに制御されるマイクロスイッチとを含み、このうち、第1ボスは回転軸および単方向制動装置を介してヒンジの可動片に枢設される。該構造の設計により、パネル台後部は上蓋に対して一部の構造が露出し、これにより該部分は上蓋に覆われず、洗濯機の上方全体の美観に影響を及ぼし、さらに防塵効果は劣る。
このことを考慮して、特に本発明を示す。
中国特許出願番号第200710140434.1号明細書
本発明が解決しようとする技術的問題は、既存技術の不足を克服することにあり、上蓋および安全スイッチを回転軸の同一側に設置した上蓋の開閉に対する安全制御機構を提供する。該設計は、上蓋の開閉に対する制御を効果的に実現すると同時に、タクタイルスイッチの取付位置により空間を占用する問題と、上蓋がパネル台後部を覆うことができないことにより防塵効果が劣る問題とを解決した。
上記技術的問題を解決するため、本発明が採用する技術案の基本的構想は次の通りである。上蓋の開閉に対する安全制御構造は、回転軸を介してパネル台とヒンジ連結される上蓋と、回転軸に設置されるトグル部と、パネル台下方に取り付けられ、トグル部の動作により制御される安全スイッチとを含む。前記上蓋および安全スイッチは、いずれも回転軸の同一側に設置される。
さらに、前記安全スイッチはリーフスイッチであり、可動片および固定片を含む。可動片は固定片の上方に設置され、トグル部は可動片の上方に位置する。
さらに、前記トグル部はコネクタおよびトグル部材を含む。このうち、コネクタは回転軸と一体に回転接続され、トグル部材の一端はコネクタとつながり、もう一端は可動片の動作を制御して固定片と接続/切断させる可動端である。
さらに、前記コネクタは回転軸の外周に外嵌され、コネクタは回転軸とキー接続される。または、前記トグル部および回転軸は一体構造である。
さらに、前記コネクタは回転軸の一端に設けられ、回転軸のもう一端は上蓋およびパネル台のヒンジ連結部に挿設される。コネクタおよび回転軸の接続部は円柱形であり、パネル台のヒンジ連結部に対応して挿入され、パネル台のヒンジ連結部との間は自由に回転する。
さらに、前記可動片の一端は回転軸の下方に延伸し、該端にトグル部材の可動端と接触接続される支持部材が設けられる。該支持部材は可動端による下への圧力を受け、圧力を受けて生じる変化に伴って、これとつながる可動片の動作を制御し、下に向けて固定片と接触接続させる。
さらに、前記トグル部材に、可動端が支持部材前方および支持部材上方の間で滑らかに移動するように誘導する誘導面が設けられる。誘導面は傾斜面であり、トグル部材の可動端および上蓋が位置する方向と相反する一側に設けられる。
さらに、前記パネル台後端にヒンジ受けが設けられ、上蓋にヒンジ体が対応して設けられる。ヒンジ受けおよびヒンジ体は回転軸を介して接続され、回転軸および上蓋のヒンジ体は一体に回転する。ヒンジ体は上蓋後部の下表面に設けられ、上蓋を閉じると、パネル台後部の上表面をより多く覆う。ヒンジ体およびヒンジ受けのいずれにも回転軸を挿入させる軸孔が設けられ、回転軸および上蓋のヒンジ体は一体に回転するため、回転軸は好ましくは多角形である。ヒンジ体の軸孔の形状は回転軸の形状に符合し、ヒンジ受けの軸孔は回転軸の回転に適合する円形である。
さらに、前記上蓋の開閉に対する安全制御構造は、トグル部が回転軸の軸方向で移動するのを阻止する遮断機構をさらに含む。
さらに、前記遮断機構はトグル部の両側に位置する第1遮断部材および第2遮断部材を含み、パネル台のヒンジ受けは第1遮断部材を構成し、第2遮断部材はパネル台に固定して取り付けられる。
さらに、前記トグル部における第2遮断部材に対応する一側に、回転軸の軸方向に沿って定位円孔が設けられ、第2遮断部材に定位円孔と符合する定位円柱が設けられ、定位円柱は定位円孔内に挿設される。
さらに、前記上蓋は少なくとも2組の回転軸を介してパネル台とヒンジ連結され、このうちの1つの回転軸にトグル部が取り付けられ、もう1つの回転軸に上蓋を閉じる衝撃力を緩衝するダンピング機構が設けられる。
さらに、前記トグル部の動作による安全スイッチの制御過程は、上蓋を開く角度αに対応し、上蓋を開く角度αは5°〜30°である。すなわち、上蓋を閉成状態からα角度開くとき、電源を切断する効果を開始する。好ましくは、トグル部の動作による安全スイッチの制御の設定過程において、対応するαが6.5°のとき最も好ましい。
洗濯機の上蓋を閉じるとき、トグル部材の可動端は可動片の支持部材を押さえ、このとき可動片は下に押えられて固定片と接続し、リーフスイッチの接点は閉じられ、洗濯機は通電して稼働することができる。洗濯機の上蓋を開くとき、上蓋は回転軸、トグル部を共に回転させ、トグル部材の可動端は支持部材上方で斜め上に移動し、可動片が離脱し始め、支持部材を下に押える圧縮量が次第に減少する。上蓋をある角度α開くと、トグル部材は可動片から離脱し、可動片は元の位置に戻り、固定片と切断される。このとき洗濯機の電源が切断されて稼働が停止し、高速回転の内槽がユーザを損傷する可能性があるのを防止する。
上記技術案を採用すると、本発明は既存技術と比較して、以下の有益な効果を有する。
本発明は、上蓋および安全スイッチが回転軸の同一側に設置され、つまりいずれも回転軸の前側に設置され、安全スイッチが洗濯機のパネル台の後部空間を占用するのを効果的に防止し、さらにはパネル台の材料コストを低下させた。上蓋はパネル台の後部を効果的に覆い、洗濯機の外観はより美しく、上蓋の防塵防水効果はより良好である。リーフスイッチの可動片は固定片の上方に設置され、トグル部は可動片の上方に取り付けられ、これにより取付構造はよりコンパクトで、動作はより安定する。誘導面は傾斜面であり、トグル部材の可動端および上蓋が位置する方向と相反する一側に設けられ、摺動制御効果をより敏感で、効果的にする。パネル台に、トグル部が回転軸の軸方向で移動するのを防止する遮断機構が取り付けられ、トグル部の定位を実現し、安全スイッチの安定した動作および正確な判断を実現した。可動片の端部に支持部材が設置され、トグル部材のリーフスイッチに対する制御をより便利にすることができ、トグル部材の可動端の可動片に対する制御面積を増大させ、これにより安全スイッチの制御はより正確である。
以下、図を組み合わせて、本発明を実施するための形態について、さらに詳細に記載する。
図は本発明の一部分であり、本発明をさらに理解するために用いられる。本発明の例示的な実施例およびその説明は本発明を解釈するためのものであり、本発明を不適切に限定しない。以下の記載における図はいくつかの実施例に過ぎず、当業者が創造的労働を行わない前提で、これらの図に基づいて、その他の図を得ることもできることは明らかである。
図1は、本発明の上蓋を開いた構造概要図である。 図2は、図1におけるA部分を拡大した構造概要図である。 図3は、本発明の上蓋を閉じた構造概要図である。 図4は、図3におけるB部分を拡大した構造概要図である。 図5は、本発明の上蓋およびパネル台を組み立てた構造概要図である。 図6は、図5におけるC部分を拡大した構造概要図である。 図7は、本発明のパネル台下部の構造概要図である。
説明する必要があることとして、これらの図および記載は、どのような方式でも本発明の構想の範囲を制限することを目的とせず、特定の実施例を参考にすることにより、当業者に本発明の概念を説明する。
本発明の実施例の目的、技術案および利点をより明確にするため、以下、本発明の実施例の図を組み合わせて、実施例中の技術案を明確、完全に記載する。以下の実施例は本発明を説明するものであるが、本発明の範囲を制限するものではない。
本発明の記載において、「上」、「下」、「前」、「後」、「側」などの用語が指示する方位または位置関係は、製品およびユーザ間の関係が示す方位または位置関係に基づくことを説明する必要がある。本発明の記載および記載の簡略化を便利にするために過ぎず、指示または暗に指示する装置または素子が特定の方位、特定の方位での構造および操作を有さなければならないわけではないため、本発明に対する制限と理解することはできない。
本発明の記載において、他に明確に規定および限定していなければ、「取り付ける」、「つながる」、「接続する」の用語は広義に理解するべきであることを説明する必要がある。例えば、固定接続でも、取外し可能に接続、または一体に接続でもよく;機械的に接続でも、電気的に接続でもよく;直接つながるでも、間に介して間接的につながるでもよい。当業者は、具体的な状況により、本発明における上記用語の具体的な内容を理解することができる。
図1から図7に示すように、本発明に記載する上蓋の開閉に対する安全制御構造は、回転軸3を介してパネル台2とヒンジ連結される上蓋1と、回転軸3に設置されるトグル部4と、パネル台2下方に取り付けられ、トグル部4の動作により制御される安全スイッチ5とを含む。前記上蓋1および安全スイッチ5は、いずれも回転軸3の同一側、すなわち回転軸3の前側に設置される。
実施例1
図2および図4に示すように、本発明に記載する安全スイッチはリーフスイッチ5であり、可動片51および固定片52を含み、可動片51は固定片52の上方に設置され、トグル部4は可動片51の上方に位置する。
さらに、前記可動片51の一端は回転軸3の下方に延伸し、該端にトグル部4と接触接続される支持部材53が設けられる。該支持部材53はトグル部4の下向きの圧力を受け、圧力を受けて生じる変化に伴って、これとつながる可動片51の動作を制御し、下に向けて固定片52と接触接続させる。該支持部材の設計は、可動片に対してトグル部との接触面積を増加させ、トグル部のずれにより可動片と接触することができず、これにより蓋の開成に対する安全制御を実現することができなくなるのを防止する。
実施例2
図2および図4に示すように、本発明に記載するトグル部4はコネクタ41およびトグル部材42を含む。このうち、コネクタ41は回転軸3と一体に回転接続され、トグル部材42の一端はコネクタ41とつながり、もう一端は可動片51の動作を制御して固定片52と接続/切断させる可動端43である。
さらに、前記トグル部材42に、可動端43が支持部材53前方および支持部材53上方の間で滑らかに移動するように誘導する誘導面44が設けられる。誘導面44は傾斜面であり、トグル部材の可動端43および上蓋1が位置する方向と相反する一側に設けられる。上蓋および安全スイッチはいずれも回転軸の前側に設置されるため、トグル部材および上蓋は同一方向に回転し、上蓋を開くとき、トグル部は前に回転し、可動端は斜め上に運動する。可動端の運動の過程で、支持部材が受ける圧力が小さくなり、可動片はそれ自体の変形の影響で上に戻り、最後に固定片と完全に切断され、支持片は最終的に可動端の運動の軌跡上に位置する。上蓋を閉じるとき、可動端は反対方向に運動し、まず支持部材の前端と接触し、傾斜誘導面の影響により、回転すると同時に、支持部材の上方まで摺動し、支持部材に下向きの圧力を提供する。これにより可動片に変形が生じて下向きに動き、固定片と接続される。
実施例3
図5および図6に示すように、本実施例に記載するコネクタ41は回転軸3の外周に外嵌され、コネクタ41は回転軸3とキー接続される。
さらに、前記コネクタ41は回転軸3の一端に設けられ、回転軸3のもう一端は上蓋1およびパネル台2のヒンジ連結部に挿設される。コネクタ41および回転軸3の接続部は円柱形であり、パネル台のヒンジ連結部に対応して挿入され、パネル台のヒンジ連結部との間は自由に回転する。
あるいは、前記トグル部4および回転軸3は一体構造である。さらにあるいは、トグル部4は、ピン、ボルト、ネジまたはその他の締付作用を示すことができる構造により回転軸3と固定接続される。
実施例4
図1および図5に示すように、本発明に記載するパネル台2後端にヒンジ受け21が設けられ、上蓋1にヒンジ体11が対応して設けられる。ヒンジ受け21およびヒンジ体11は回転軸3を介して接続され、回転軸3および上蓋のヒンジ体11は一体に回転する。ヒンジ体11は上蓋1後部の下表面に設けられ、上蓋1を閉じると、パネル台2後部の上表面をより多く覆う(図3を参照)。ヒンジ体11およびヒンジ受け21のいずれにも回転軸3を挿入させる軸孔12、22が設けられ、回転軸3および上蓋のヒンジ体11は一体に回転するため、回転軸3は好ましくは多角形である。ヒンジ体の軸孔12の形状は回転軸3の形状に符合し、ヒンジ受けの軸孔22は回転軸3の回転に適合する円形である。
実施例5
図5から図7に示すように、本発明に記載する上蓋の開閉に対する安全制御構造は、トグル部4が回転軸3の軸方向で移動するのを阻止する遮断機構をさらに含む。該遮断機構は、トグル部4の両側に位置する第1遮断部材6および第2遮断部材7を含み、パネル台のヒンジ受け21は第1遮断部材6を構成し、第2遮断部材7はパネル台2の下表面に固定して取り付けられる(図7を参照)。
さらに、前記トグル部4における第2遮断部材7に対応する一側に、回転軸3の軸方向に沿って定位円孔45が設けられ、第2遮断部材7に定位円孔45と符合する定位円柱71が設けられる。定位円柱71は定位円孔45内に挿設され、自由に回転することができる。
実施例6
本発明の前記トグル部4の動作による安全スイッチ5の制御過程は、上蓋1を開く角度αに対応し、上蓋1を開く角度αは5°〜20°である。すなわち、上蓋1が閉成状態からα角度開くとき、電源を切断する効果を開始する。好ましくは、トグル部4の動作による安全スイッチ5の制御の設定過程において、対応するαが6.5°のとき最も好ましい。
洗濯機の上蓋1を閉じるとき、トグル部材の可動端43は可動片51の支持部材を押さえ、このとき可動片51は下に押えられて固定片52と接続し、リーフスイッチ5の接点は閉じられ、洗濯機は通電して稼働することができる。洗濯機の上蓋1を開くとき、上蓋1は回転軸3、トグル部4を共に回転させ、トグル部材の可動端43は支持部材53上方で斜め上に移動し、可動片51が離脱し始め、支持部材53を下に押える圧縮量が次第に減少する。上蓋1をある角度α開くと、トグル部材42は可動片51から離脱し、可動片51は元の位置に戻り、固定片52と切断される。このとき洗濯機の電源が切断されて稼働が停止し、高速回転の内槽がユーザを損傷する可能性があるのを防止する。
実施例7
本発明に記載する上蓋1は少なくとも2組の回転軸3を介してパネル台2とヒンジ連結され、このうちの1つの回転軸3にトグル部4が取り付けられ(図6を参照)、もう1つの回転軸3に、上蓋を閉じる衝撃力を緩衝するダンピング機構が設けられる(図示せず)。あるいは、ダンピング機構およびトグル部は同一の回転軸に取り付けられる。
以上の記載は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明をどのような形式でも制限しない。本発明は好ましい実施例により上記のように開示したが、本発明を限定するものではない。当業者は本発明の技術案を逸脱しない範囲内で、上記に示した技術内容を利用して、均等変化した等価実施例に変更または修飾することができる。しかし、本発明の技術案の内容を逸脱せず、本発明の技術的本質に基づき、以上の実施例に対して行う簡単な修正、均等変化および修飾は、いずれも本発明案の範囲内に属する。
1 上蓋
11 ヒンジ体
12 軸孔
2 パネル台
21 ヒンジ受け
22 軸孔
3 回転軸
4 トグル部
5 安全スイッチ、リーフスイッチ
41 コネクタ
42 トグル部材
43 可動端
44 誘導面
45 定位円孔
51 可動片
52 固定片
53 支持部材
6 第1遮断部材
7 第2遮断部材
71 定位円柱

Claims (12)

  1. 回転軸を介してパネル台とヒンジ連結される上蓋と、回転軸に設置されるトグル部と、パネル台下方に取り付けられ、トグル部の動作により制御される安全スイッチとを含む上蓋の開閉に対する安全制御構造であって、
    前記回転軸は前記パネル台の後方に位置し、前記安全スイッチは前記回転軸より前方に配置され、前記上蓋を閉じた時、前記上蓋および前記安全スイッチはいずれも、前記回転軸よりも前方に位置し、
    前記安全スイッチは、可動片および固定片を含み、前記可動片は前記固定片の上方に設置され、前記トグル部は前記可動片の上方に位置することを特徴とする上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  2. 前記トグル部はコネクタおよびトグル部材を含み、このうち、コネクタは回転軸と一体に回転接続され、トグル部材の一端はコネクタとつながり、もう一端は可動片の動作を制御して固定片と接続/切断させる可動端であることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  3. 前記コネクタが回転軸の外周に外嵌され、コネクタは回転軸とキー接続されるか;または前記トグル部および回転軸は一体構造であることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  4. 前記コネクタが回転軸の一端に設けられ、回転軸のもう一端は上蓋およびパネル台のヒンジ連結部に挿設され、コネクタおよび回転軸の接続部は円柱形であり、パネル台のヒンジ連結部に対応して挿入され、パネル台のヒンジ連結部との間は自由に回転することを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  5. 前記可動片の一端が回転軸の下方に延伸し、前記端にトグル部材の可動端と接触接続される支持部材が設けられることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  6. 前記トグル部材に、可動端が支持部材前方および支持部材上方の間で滑らかに移動するように誘導する誘導面が設けられ、誘導面は傾斜面であり、トグル部材の可動端および上蓋が位置する方向と相反する一側に設けられることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  7. 前記パネル台後端にヒンジ受けが設けられ、上蓋にヒンジ体が対応して設けられ、ヒンジ受けおよびヒンジ体は回転軸を介して接続され、回転軸および上蓋のヒンジ体は一体に回転することを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  8. トグル部が回転軸の軸方向で移動するのを阻止する遮断機構をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  9. 前記遮断機構がトグル部の両側に位置する第1遮断部材および第2遮断部材を含み、パネル台のヒンジ受けは第1遮断部材を構成し、第2遮断部材はパネル台に固定して取り付けられることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  10. 前記トグル部における第2遮断部材に対応する一側に、回転軸の軸方向に沿って定位円孔が設けられ、第2遮断部材に定位円孔と符合する定位円柱が設けられ、定位円柱は定位円孔内に挿設されることを特徴とする、請求項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  11. 前記上蓋は少なくとも2組の回転軸を介してパネル台とヒンジ連結され、このうちの1つの回転軸にトグル部が取り付けられ、もう1つの回転軸に上蓋を閉じる衝撃力を緩衝するダンピング機構が設けられることを特徴とする、請求項1〜1のいずれか1項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
  12. 前記トグル部の動作により安全スイッチを制御する過程は、上蓋を開く角度αに対応し、αは5°〜30°であることを特徴とする、請求項1〜1のいずれか1項に記載の上蓋の開閉に対する安全制御構造。
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