JP6787559B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子ジャーナルを管理する技術に関する。
特許文献1には、取引についての詳細情報(ジャーナルデータ)が印字されているか否かをジャーナルデータ毎に管理し、各ジャーナルデータをジャーナルプリンタから一括印字する際、印字されていないジャーナルデータのみを印字する技術が開示されている。また、特許文献2には、出力対象のジャーナルデータを特定する条件として、ジャーナルデータの項目や期間等を受け付け、当該受け付けた条件に合致するジャーナルデータを収集して出力する技術が開示されている。また、特許文献3には、複数のジャーナルデータにより構成されるジャーナルを、レシートと同一の機構(プリンタ)を用いて印字する技術が開示されている。
特開平9−35126号公報 特開2010−108250号公報 特開平6−301860号公報
ジャーナルを複数回出力することを許容した場合、出力されたジャーナルが不正会計等に悪用される虞がある。これを防止するため、店舗や企業が、ジャーナルの出力可能な回数を制限するといった運用を望むケースもある。このような運用を実現するために、ある期間を指定してジャーナルの出力を試みたとき、その期間のジャーナルの一部が認められた回数分既に出力済みであれば、その一部の出力済みデータを出力しない手法が考えられる。しかしながら、この手法によれば、出力されるジャーナルの中に出力済みデータが含まれることに店員が気付かず、後の集計処理などで混乱を招く可能性がある。
本発明の目的は、ジャーナル情報を利用しやすく出力する技術を提供することにある、
本発明によれば、
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する、
ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、ジャーナル情報を利用しやすく出力することができる。
第1実施形態における情報処理装置の処理構成を概念的に示すブロック図である。 第1実施形態の記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 出力対象期間を受け付ける画面の一例を示す図である。 第1実施形態の出力部によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の例を示す図である。 第1実施形態の出力部によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の他の例を示す図である。 情報処理装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。 第1実施形態における情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態の変形例の記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 第1実施形態の変形例の出力部によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の例を示す図である。 第1実施形態の変形例における更新部の処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態の変形例における情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 出力対象期間およびジャーナル情報の出力先を受け付ける画面の一例を示す図である。 第2実施形態の記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 第2実施形態における情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態における情報処理装置の処理構成を概念的に示すブロック図である。 第3実施形態における情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
以下で説明する各実施形態において、ジャーナル情報は、決済が完了した取引の履歴を示す情報を意味する。ジャーナル情報は、各取引の内容を示す取引情報(以下、レコードとも表記)を1以上含んで構成される。レコードは、例えば、各レコードを一意に識別する情報、そのレコードが生成された日時を示す情報、そのレコードに対応する取引で精算される1以上の商品の各々の名称、個数、および単価、当該取引で精算される商品の全てを合計した金額といった情報を含む。各レコードは、1つの取引が完了する毎に、すなわち、1つの取引単位(1つの決済単位)で、精算対象の商品を登録または精算する装置によって生成される。精算対象の商品を登録または精算する装置は、後述する情報処理装置であってもよいし、情報処理装置と通信可能な他の装置であってもよい。各レコードを一意に識別する情報は、この精算対象の商品を登録または精算する装置によって、例えば、1つの取引に含まれる精算対象の商品が登録された際に自動的に採番されて付与される。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態における情報処理装置10の処理構成を概念的に示すブロック図である。図1に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、判定部110、出力部120、記憶部130、受付部140、および更新部150を備える。
記憶部130は、レコードの生成日時を示す生成日時情報と、レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とをレコード毎に関連付けて記憶する。
記憶部130が記憶する情報の一例を図2に示す。図2は、第1実施形態の記憶部130が記憶する情報の一例を示す図である。図2の例では、各レコード(取引情報)を一意に識別する識別情報(取引ID)に対して、そのレコードが生成された日時を示す情報(生成日時情報)およびそのレコードが出力済みか否かを示す情報(出力ステータス情報)が関連付けられている。図2は、取引IDが「003」〜「006」、「009」、「010」であるレコードが既に出力済みであり、その他のレコードが未出力の状態を例示している。なお、図示されていないが、各レコードには、各取引の内容(例えば、そのレコードに対応する取引で精算された各商品の名称、個数、合計金額など)を示す取引情報が更に関連付けられている。図2はあくまで一例であり、記憶部130が記憶する情報は図2に制限されない。例えば、記憶部130は、上述の精算対象の商品を登録または精算する装置によって生成されるレコードを格納するテーブルとは別のテーブルとして、取引IDと出力ステータス情報とを格納するテーブルを用意し、各レコードが出力済みか否かを管理していてもよい。また、記憶部130は、上述の精算対象の商品を登録または精算する装置によって生成されるレコードを格納するテーブルとは別のテーブルとして、各レコードが出力された場合にそのレコードの取引IDを追加するテーブルを用意し、各レコードが出力済みか否かを管理していてもよい。
受付部140は、ジャーナル情報について出力対象とする期間(出力対象期間)を受け付ける。受付部140は、例えば、図3に示されるような画面を、情報処理装置10に設けられた、あるいは、情報処理装置10に接続されたディスプレイ(図示せず)に表示し、情報処理装置10のオペレータから出力対象期間の入力を受け付ける。情報処理装置10のオペレータは、例えば、キーボード、マウス、又はタッチパネルといった入力装置を介して、出力対象期間を入力する。
図3は、出力対象期間を受け付ける画面の一例を示す図である。図3の例では、受付部140は画面1400として実現され、例えば、情報処理装置10のオペレータ用のディスプレイ(図示せず)などに表示される。画面1400は、出力対象期間の開始日のテキストボックス1401、出力対象期間の最終日を入力するテキストボックス1402、テキストボックス1401およびテキストボックス1402に入力された出力対象期間のジャーナル情報の出力処理を開始する出力ボタン1403、および、処理をキャンセルするキャンセルボタン1404を含む。図3の例では、受付部140は、テキストボックス1401およびテキストボックス1402に入力された情報から出力対象期間を取得する。例えば、テキストボックス1401に「2014」年「8」月「1」日が入力され、テキストボックス1402に「2014」年「8」月「4」日が入力された場合、受付部140は、出力ボタン1403の押下に応じて、「2014年8月1日〜2014年8月4日」を出力対象期間として取得する。
判定部110は、出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する。詳細には、判定部110は、受付部140が受け付けた出力対象期間を用いて記憶部130を参照し、生成日時情報の日時が出力対象期間に含まれるレコードを特定する。そして、判定部110は、特定されたレコードに関連付けられている出力ステータス情報を用いて、出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する。
例えば、図2に示されるような情報が記憶部130に記憶されており、受付部140が、「2014年8月1日〜2014年8月4日」を出力対象期間として受け付けた場合、判定部110は、各レコードの生成日時情報に基づいて、取引IDが「001」〜「008」のレコードを出力対象期間に含まれるレコードとして特定する。そして、判定部110は、特定された各レコードに関連付けられた出力ステータス情報に基づいて、取引IDが「003」〜「006」のレコードを出力済みのレコードとして特定する。この例の場合、判定部110は、「出力対象期間のジャーナル情報に出力済みのレコードが含まれる」と判定する。
出力部120は、受付部140で受け付けた出力対象期間のジャーナル情報を出力する。また、出力部120は、判定部110による判定結果に応じて、出力済みのレコードの存在情報も出力する。詳細には、出力部120は、判定部110により出力済みのレコードが含まれると判定された場合は存在情報を出力し、判定部110により出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合は存在情報を出力しない。出力部120は、存在情報を、ジャーナル情報を印字する媒体(紙媒体など)に出力する。ここで、ジャーナル情報は、例えば国が管理する申請システムなどに電子情報のままで送信されることもある。このような場合、出力部120は、その申請システム用のインタフェースを介してジャーナル情報を送信する際、情報処理装置10のディスプレイといった表示部に存在情報を出力してもよい。
ここで「存在情報」とは、出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが存在することを示す情報である。この存在情報は、単純に出力済みのレコードの存在有無を知らせる情報であってもよい。例えば、出力部120は、ジャーナル情報の印字媒体に存在情報を出力する場合、「出力済みのレコードがあります。」といった文言や、出力済みのレコードを示す所定の文字列(例えば、所定数のアスタリスクの連続)などを出力する。出力部120は、例えば、出力対象期間のジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べた際、出力済みのレコードが配置されるべき位置に、上述したような存在情報を出力する。これに限らず、出力部120は、出力対象期間のジャーナル情報に含まれる各レコードを印字媒体に並べる際の何らかのルールにおいて、出力済みのレコードが配置されるべき位置に、存在情報を出力する。また例えば、出力部120は、情報処理装置10の表示部に存在情報を出力する場合、「出力済みのレコードがあります。」といったメッセージ画面などを表示部に表示させる。また、存在情報は、出力済みのレコードの存在有無に加えて出力済みの期間を更に知らせる情報を含んでいてもよい。例えば、出力部120は、「yyyy年mm月nn日〜YYYY年MM月DD日は出力済みです。」といった文言あるいは当該文言を含むメッセージ画面を出力する。但し、存在情報はここで例示した内容に制限されない。
図4および図5を用いて、出力部120により出力されるジャーナル情報および存在情報について説明する。なお、以下の説明では、図2に示される情報が記憶部130に記憶されていることを前提とする。また、図4の例では、出力対象期間として「2014年8月1日〜2014年8月4日」が入力され、図5の例では、出力対象期間として「2014年8月1日〜2014年8月5日」が入力されたものとする。
図4は、第1実施形態の出力部120によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の例を示す図である。図4では、判定部110で特定された出力対象期間に含まれるレコードを、出力部120が時系列に並べて印字媒体1200に出力する例が示されている。本図の例において、出力部120は、ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する。これにより、出力済みのレコードがどの期間のレコードであるかを、店員が直観的に把握することができる。
図4において、出力部120は、存在情報1201を含むジャーナル情報を印字媒体1200に出力する。存在情報1201は、2014年8月2日から2014年8月3日のレコードが出力済みのレコードであることを示している。
出力部120は、図4に示されるようなジャーナル情報を、例えば、次のようにして出力する。まず、図4に示される例では、判定部110により、取引IDが「003」〜「006」であるレコードが、出力済みのレコードと特定される。そして、出力部120は、特定された出力済みの期間を特定する。この例では、特定された出力済のレコードの全てが記憶部130で連続している。そのため、出力部120は、当該出力済みのレコードの中で、最も古い生成日時情報と最も新しい生成日時情報、および、当該出力済みのレコードの前後の未出力のレコードの生成日時情報を用いて、「2014/08/02」から「2014/08/03」までが出力済みの期間であると特定する。そして、出力部120は、特定された出力済み期間を示すデータを生成する。これに限らず、出力部120は、生成時間も含めて出力済み期間を特定してもよい。
そして、出力部120は、上述のように生成された期間のデータを用いて予め保持されたひな形データなどを加工し、図4に示されるような存在情報1201を生成する。そして、出力部120は、生成された存在情報1201を、ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列で並べたときの出力済みのレコードの位置(この例では、2014年8月1日のレコードと、2014年8月4日のレコードの間)に出力する。
図5は、第1実施形態の出力部120によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の他の例を示す図である。図5でも、判定部110で特定された出力対象期間に含まれるレコードを、出力部120が時系列に並べて印字媒体1210に出力する例が示されている。本図の例において、出力部120は、ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、ジャーナル情報が出力される領域の末尾部分に、ジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する。出力部120は、ジャーナル情報が出力される領域の末尾部分に代えて(あるいは加えて)、ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分に、ジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを特定可能な情報を出力してもよい。これにより、印字されるレコードの数が多くなり印字媒体が長くなっても、店員は、印字媒体の冒頭部分または末尾部分を確認することにより、出力済みのレコードがあるか否か、及び、出力済みのレコードがどの期間のレコードであるかを即座に把握することができる。
また、図5に示されるように、出力部120は、ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報をさらに出力してもよい。
図5において、出力部120は、存在情報1211、1212、および1213を含むジャーナル情報を印字媒体1210に出力する。存在情報1211は、2014年8月2日から2014年8月3日のレコードが出力済みのレコードであることを示している。また、存在情報1212は、2014年8月5日のレコードが出力済みのレコードであることを示している。そして、存在情報1213は、ジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを示している。
出力部120は、図5に示されるようなジャーナル情報を、例えば、次のようにして出力する。まず、図5に示される例では、判定部110により、取引IDが「003」〜「006」、「009」および「010」であるレコードが、出力済みのレコードと特定される。そして、出力部120は、特定された出力済みの期間を特定する。この例では、取引IDが「003」〜「006」のレコードが記憶部130で連続しており、また、取引IDが「009」および「010」のレコードが記憶部130で連続している。そのため、出力部120は、連続するレコードの中の最も古い生成日時情報と最も新しい生成日時情報、および、当該連続するレコードの前後の未出力のレコードの生成日時情報を用いて、「2014/08/02」から「2014/08/03」、および「2014/08/05」をそれぞれ出力済みの期間として特定する。そして、出力部120は、特定された出力済み期間を示すデータを生成する。これに限らず、出力部120は、生成時間も含めて出力済み期間を特定してもよい。
そして、出力部120は、上述のように生成された期間のデータを用いて予め保持されたひな形データなどを加工し、図5に示されるような存在情報1211、1212および1213を生成する。そして、出力部120は、生成された存在情報1211および1212を、ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列で並べたときの出力済みのレコードの位置に出力する。この例では、出力部120は、2014年8月1日のレコードと、2014年8月4日のレコードの間に存在情報1211を出力し、2014年8月4日のレコードの後に存在情報1212を出力する。さらに、出力部120は、生成された存在情報1213を印字媒体1210の末尾部分(例えば各レコードの合計を出力する部分)に出力する。なお、出力部120がジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを特定可能な情報(存在情報1213)を出力する位置は、印字媒体1210の末尾部分に限らない。出力部120は、印字媒体1210の末尾部分に代えて(あるいは加えて)、印字媒体1210の冒頭部分(2014年8月1日のレコードが印字される領域の上側の部分)に存在情報1213を出力してもよい。
更新部150は、出力部120は、ジャーナル情報の出力に応じて、当該ジャーナル情報に含まれる未出力のレコードの出力ステータス情報を出力済みに更新する。具体的には、更新部150は、ジャーナル情報が出力されると、判定部110と同様にして、出力ステータス情報が「未出力」を示すレコードを特定する。そして、更新部150は、特定されたレコードの出力ステータス情報を「未出力」を示すデータから「出力済み」を示すデータに更新する。
〔ハードウエア構成〕
図6は、情報処理装置10のハードウエア構成を例示するブロック図である。図6に示されるように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、ストレージ103、入出力インタフェース(I/F)104、通信モジュール105などを備える。CPU101、メモリ102、ストレージ103、入出力インタフェース104、および通信モジュール105は、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路で接続されている。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ103は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。ストレージ103は、情報処理装置10の各処理部(判定部110、出力部120、受付部140、更新部150)の機能を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。CPU101は、これら各プログラムモジュールを実行することで、判定部110、出力部120、受付部140、更新部150の各機能をそれぞれ実現する。また、ストレージ103は、記憶部130としても機能する。CPU101は、上記各モジュールを実行する際、これらのモジュールをメモリ102上に読み出してから実行してもよいし、メモリ102上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース104は、表示装置1041や入力装置1042などと接続される。表示装置1041は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイのような、CPU101やGPU(Graphics Processing Unit)(図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置1042は、ユーザの操作による入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボード、マウス、タッチセンサ等として実現される。表示装置1041及び入力装置1042は一体化され、タッチパネルとして実現されていてもよい。
通信モジュール105は、外部の装置等との間でデータを送受信するために用いられる。なお、通信モジュール105を介して情報処理装置10と外部の装置とを接続する方法は様々である。例えばこの接続は、バス回線(例えばUSB(Universal Serial Bus)回線)を介したバス接続や、ネットワーク回線を介したネットワーク接続などである。なお、ネットワーク回線は無線回線であってもよいし有線回線であってもよい。
なお、情報処理装置10のハードウエア構成は図6に示される構成に制限されない。例えば、上述した表示装置1041や入力装置1042以外の他の装置(商品を精算する処理で用いられる商品読取装置、金銭収納装置、自動釣銭機、表示灯装置など)が接続されていてもよい。
〔動作例〕
図7を用いて、本実施形態における情報処理装置10の動作例を説明する。図7は、第1実施形態における情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、受付部140が、ジャーナル情報の出力対象期間を受け付ける(S101)。受付部140は、例えば図3に示されるような、入力を受け付ける画面としてオペレータ用の表示部に表示され、当該画面で受け付けたオペレータの入力情報を基に出力対象期間を取得する。
そして、判定部110は、記憶部130に記憶されている各レコードの生成日時情報を用いて、受付部140が受け付けた出力対象期間に含まれるレコードを特定する(S102)。そして、判定部110は、S102で特定されたレコードの中に、出力済みのレコードが存在するか否かを判定する(S103)。具体的には、判定部110は、S102で特定された各レコードに関連付けられている出力ステータス情報に基づいて、出力済みのレコードが存在するか否かを判定できる。
出力済みのレコードが存在する場合(S103:YES)、出力部120は、当該出力済みレコードの存在情報を生成する(S104)。出力部120により生成される存在情報は、単純に出力済みのレコードの存在有無を知らせる情報であってもよい。また、出力部120により生成される存在情報は、出力済みのレコードの存在有無に加えて出力済みの期間を更に知らせる情報を含んでいてもよい。一方、出力済みのレコードが存在しない場合(S103:NO)、出力部120は、存在情報を生成および出力しない。
そして、出力部120は存在情報を出力する(S105)出力部120は、存在情報を含めたジャーナル情報を印字媒体に出力する、あるいは、存在情報(出力済みのレコードが存在する旨のメッセージ等)をディスプレイに表示する。出力部120は、存在情報を含めたジャーナル情報を印字媒体に出力する場合、図4を用いて説明したように、各レコードを時系列に並べた場合の出力済みレコードの位置に、S104で生成された存在情報を出力する。また、出力部120は、図5を用いて説明したように、ジャーナル情報に含まれる出力済みレコードの全てを特定可能な情報を更に出力してもよい。
更新部150は、ジャーナル情報の出力に応じて、当該ジャーナル情報に含まれる未出力のレコードの出力ステータス情報を「出力済み」に更新する(S106)。
〔第1実施形態の作用と効果〕
以上、本実施形態では、出力するジャーナル情報の中に既に出力済みのレコードが存在か否かが判定され、出力済みのレコードが存在する場合に、当該出力済みのレコードの存在を知らせる存在情報が出力される。この存在情報により、ジャーナル情報の出力を望んだ店員は、何らかの理由により既に出力されたレコードが当該ジャーナル情報の中に存在することを、把握することができる。これにより、ジャーナル情報の途中に抜けている情報があることによって、店員が後の集計処理などで混乱するといった悪影響を防止する効果が見込める。
〔第1実施形態の変形例〕
本実施形態において、更新部150は、受付手段が受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの出力ステータス情報を、出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新する。ここで、更新部150は、さらに、そのジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付けてもよい。出力日時情報は、ジャーナル情報の出力日を示す情報であってもよいし、ジャーナル情報の出力日時を示す情報であってもよい。
本変形例の更新部150は、例えば図8に示されるように、出力ステータス情報が「出力済み」を示すデータに更新されたレコードに対して出力日時情報を関連付ける。図8は、第1実施形態の変形例の記憶部130が記憶する情報の一例を示す図である。図8の例において、出力済みの各レコードには、そのレコードが出力された日時を示す出力日時情報が関連付けられている。この出力日時情報の列に格納される情報は、更新部150によって生成される。例えば、取引IDが「007」および「008」である2つのレコードが、2014年8月6日の23時にジャーナル情報として出力された場合を考える。この場合、更新部150は、取引IDが「007」および「008」である2つのレコードの出力ステータス情報を「未」から「済」に更新する。さらに、更新部150は、ジャーナル情報を出力した日時「2014/08/06 23:00」を、例えばシステム時間からデータとして取得する。そして、更新部150は、更新された2つのレコードの出力日時情報に、取得された日時データ「2014/08/06 23:00」を格納する。
そして、本変形例の出力部120は、出力済みのレコードに関連付けられている出力日時情報を用いて、当該レコードが出力された日または当該レコードが出力された日時を示す情報を更に出力する。
図9は、第1実施形態の変形例の出力部120によって印字媒体に出力されるジャーナル情報の例を示す図である。図9では、図5の例と同様に、出力部120が、判定部110で特定された出力対象期間に含まれるレコードを時系列に並べて出力し、また、ジャーナル情報が出力される領域の末尾部分にジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを特定可能な情報をさらに出力する例が示されている。なお、本図の例において、図2に示される情報が記憶部130に記憶されており、出力対象期間として「2014年8月1日〜2014年8月5日」が入力されたものとする。
図9において、出力部120は、存在情報1221、1222、および1223を含むジャーナル情報を印字媒体1220に出力する。存在情報1221は、2014年8月2日から2014年8月3日のレコードが出力済みのレコードであることを示している。また、存在情報1222は、2014年8月5日のレコードが出力済みのレコードであることを示している。そして、存在情報1223は、ジャーナル情報に含まれる全ての出力済みのレコードを示している。
また、図9において、出力部120は、存在情報1221、1222、および1223に、出力済みの各レコードの出力日を示す情報(図9の点線で囲った領域1224、1225、1226)をそれぞれ含めて、印字媒体1220に出力する。
出力部120は、図9に示されるようなジャーナル情報を、例えば、次のようにして出力する。図9に示される例では、判定部110により、取引IDが「003」〜「006」、「009」および「010」であるレコードが、出力済みのレコードと特定される。そして、出力部120は、特定された出力済みの期間を特定する。この例では、取引IDが「003」〜「006」のレコードが記憶部130で連続しており、また、取引IDが「009」および「010」のレコードが記憶部130で連続している。そのため、出力部120は、連続するレコードの中の最も古い生成日時情報と最も新しい生成日時情報、および、当該連続するレコードの前後の未出力のレコードの生成日時情報を用いて、「2014/08/02」から「2014/08/03」、および「2014/08/05」をそれぞれ出力済みの期間として特定する。そして、出力部120は、特定された出力済み期間を示すデータを生成する。これに限らず、出力部120は、生成時間も含めて出力済み期間を特定してもよい。
さらに、出力部120は、出力済みのレコードに関連付けられた出力日時情報を取得する。ここでは、出力部120は、出力済みの期間である「2014/08/02」から「2014/08/03」、および「2014/08/05」のそれぞれについて、「2014/08/03 23:00」および「2014/08/05 23:00」の出力日時情報をそれぞれ取得する。そして、出力部120は取得された出力日時情報を基に、各存在情報1221、1222、および1223にそれぞれ含める出力日を示す情報を生成する。これに限らず、出力部120は、出力時間も含めたデータを生成してもよい。
そして、出力部120は、上述のように生成されたデータを用いて予め保持されたひな形データなどを加工し、図9に示されるような存在情報1221、1222および1223を生成し、ジャーナル情報の印字媒体1220に出力する。
〔ハードウエア構成〕
本変形例の情報処理装置10も図3と同様のハードウエア構成を有する。本変形例において、ストレージ103は本変形例の出力部120および更新部150をそれぞれ実現する各プログラムモジュールを記憶している。そして、CPU101が各プログラムモジュールを実行することにより本変形例の出力部120および更新部150が実現される。
〔動作例〕
図10および図11を用いて、本変形例における情報処理装置10の動作例を説明する。図10は、第1実施形態の変形例における更新部150の処理の流れを示すフローチャートである。また、図11は、第1実施形態の変形例における情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図10を用いて、本変形例の更新部150の動作を説明する。図10に示される工程(S201およびS202)は、図7のフローチャートのS106に続けて実行される。
更新部150は出力日時情報を取得する(S201)。出力日時情報は、ジャーナル情報を出力した日時を示す情報である。更新部150は、出力部120によるジャーナル情報の出力イベントを監視しており、当該イベントの実行を検知した時刻をシステム時間などからデータとして取得する。そして、更新部150は、S201で取得した出力日時情報を、S106において、出力ステータス情報が更新されたレコードに関連づけて記憶する(S202)。
次に、図11を用いて、本変形例の情報処理装置10の動作を説明する。以下の説明では、図7のフローチャートと異なる工程(S301)について主に説明し、図7のフローチャートと同様の工程についてはその説明を省略する。
出力部120は、出力済みのレコードの出力日を含む存在情報を生成する(S301)。出力部120は、例えば図9を用いて説明したように、出力済みのレコードの出力日を含む存在情報を生成する。また、出力部120は、出力済みのレコードの出力時間を存在情報に更に含めてもよい。そして、出力済みのレコードの出力日(または出力日時)を有する存在情報が出力される(S105)。
〔第1実施形態の変形例の作用および効果〕
以上、本変形例では、出力済みのレコードに関して、そのレコードの出力日時が更新部150により管理される。そして、出力日時を示す情報を基に、出力済みのレコードがいつ出力されたかを示す情報が存在情報に含められて出力される。これにより、店員が、各出力済みレコードがいつ出力されたかを、存在情報から確認することができる。
[第2実施形態]
ジャーナル情報の出力先は複数存在し得る。例えば、ジャーナル情報は、印字媒体に出力されることもあれば、国が管理する申請システムなどに電子情報として出力されることもある。本実施形態の情報処理装置10は、各レコードを出力したか否かを出力先別に管理可能に構成される。
本実施形態の受付部140は、出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付ける。例えば、受付部140は、図12に示されるような画面を介して、ジャーナル情報の出力先を受け付ける。
図12は、出力対象期間およびジャーナル情報の出力先を受け付ける画面の一例を示す図である。図12の例では、受付部140は画面1410として実現され、例えば、情報処理装置10のオペレータ用のディスプレイ(図示せず)などに表示される。テキストボックス1411、テキストボックス1412、キャンセルボタン1414は、図3に示される画面1400と同じである。図12の例において、画面1410は、図3の出力ボタン1403の代わりに、印字媒体を出力先として指定する印刷ボタン1413、および、システムA(例えば、国の電子ジャーナル管理システム)を出力先として指定するシステムAボタン1415を含む。オペレータが印刷ボタン1413を押下した場合、受付部140は、出力先を示す情報として「印字媒体」を取得する。一方、オペレータがシステムAボタン1415を押下した場合、受付部140は、出力先を示す情報として「システムA」を取得する。但し、図12の例に制限されず、更に異なる出力先を指定するボタンが備えられていてもよい。
本実施形態の記憶部130は、各レコードの出力ステータス情報を出力先別に記憶している。例えば、記憶部130は、図13に示されるように、出力先(「印字媒体」および「システムA」)別に出力ステータス情報を記憶している。図13は、第2実施形態の記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。図13の例において、取引IDが「001」および「002」のレコードは、当該レコードが「印字媒体」には出力されていないが、「システムA」には出力されたことを示している。他のレコードも同様に、「印字媒体」および「システムA」の各々について、出力済みか否かを示す情報が記憶されている。
本実施形態の判定部110は、受付部140により受け付けられた出力先に応じて、出力済みのレコードが存在するか否かを判定する。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10も図3と同様のハードウエア構成を有する。本実施形態において、ストレージ103は本実施形態の判定部110および受付部140をそれぞれ実現する各プログラムモジュールを記憶している。そして、CPU101が各プログラムモジュールを実行することにより本実施形態の判定部110および受付部140が実現される。また、ストレージ103は、本実施形態の記憶部130としても機能する。
〔動作例〕
図14を用いて、本実施形態における情報処理装置10の動作例を説明する。図14は、第2実施形態における情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、第1実施形態の工程と異なる工程(S401〜S402)について主に説明し、同様の工程についてはその説明は省略する。
受付部140は、ジャーナル情報の出力対象期間と、ジャーナル情報の出力先とを受けて付ける(S401)。受付部140は、例えば図13に示されるような、入力を受け付ける画面としてオペレータ用の表示部に表示され、当該画面で受け付けたオペレータの入力情報を基に出力対象期間および出力先を取得する。
そして、判定部110は、S102で特定されたレコードに関して、S401で取得した出力先に対して出力済みのレコードが存在するか否かを判定する(S402)。例えば、図13に示されるような情報を記憶部130が記憶している状態で、S401において「2014年8月4日〜2014年8月5日」の出力期間、および、「印字媒体」の出力先を、受付部140が受け付けたとする。この場合、S102では、取引ID「007」から「010」のレコードが、出力対象期間に含まれるレコードとして特定される。そして、判定部110は、取引IDが「009」および「010」のレコードの「印字媒体」に関する出力ステータス情報が「済」であることを確認し、「印字媒体」の出力先に対して出力済みのレコードが存在すると判断する。
出力先に対して出力済みのレコードが存在する場合、(S402:YES)、出力部120は、各実施形態で説明したように、当該出力済みレコードの存在情報を生成して出力する(S104、S105)。出力先に対して出力済みのレコードが存在しない場合、(S402:NO)、出力部120は、存在情報を生成および出力しない。
〔第2実施形態の作用と効果〕
以上、本実施形態では、ジャーナル情報に含まれる各レコードが出力済みであるか否かが出力先別に管理されており、判定部110によって出力先別に出力済みであるか否かが判定される。これにより、出力先に応じてジャーナル情報の送信可能回数を制御することが可能になる。
[第3実施形態]
本実施形態では、本発明の効果を得ることができる最小の構成を有する情報処理装置10について説明する。
〔処理構成〕
図15は、第3実施形態における情報処理装置10の処理構成を概念的に示すブロック図である。図15に示されるように、第3実施形態における情報処理装置10は、判定部110および出力部120を有する。本実施形態の判定部110および出力部120は、上述の第1および第2実施形態と同様である。判定部110および出力部120は、第1実施形態と同様に、ストレージ103に記憶される判定部110および出力部120の各プログラムモジュールを、CPU101が実行することにより実現される。
〔動作例〕
図16を用いて、本実施形態における情報処理装置10の動作例を説明する。図16は、第3実施形態における情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
判定部110は、出力対象期間のジャーナル情報を受け取る(S501)。そして、判定部110は、例えば、情報処理装置10と通信可能に接続された記憶部(記憶部130)を参照し、出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する(S502)。出力対象期間のジャーナル情報に出力済みのレコードが含まれる場合(S502:YES)、出力部120は、当該レコードの存在情報を生成し、印字媒体や表示部に出力する(S503)。一方、出力対象期間のジャーナル情報に出力済みのレコードが含まれない場合(S502:NO)、出力部120は、存在情報を生成および出力しない。
〔第3実施形態の作用と効果〕
以上、本実施形態の情報処理装置10によっても、出力対象期間のジャーナル情報に出力済みのレコードが含まれることを示す存在情報が出力される。これにより、店員が、何らかの理由により既に出力されたレコードが当該ジャーナル情報の中に存在することを、把握することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置。
2.
前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する、
1.または2.に記載の情報処理装置。
4.
前記出力手段は、前記存在情報を表示装置に表示させる、
1.に記載の情報処理装置。
5.
前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段と、
前記出力対象期間を受け付ける受付手段を更に備え、
前記判定手段は、
前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
前記出力手段は、
前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力しない、
1.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
6.
前記受付手段は、前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付け、
前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
前記判定手段は、前記受付手段により受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する、
5.に記載の情報処理装置。
7.
前記受付手段が受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付ける更新手段を更に有し、
前記出力手段は、前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する、
5.または6.に記載の情報処理装置。
8.
コンピュータが、
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する、
ことを含む情報処理方法。
9.
前記コンピュータが、
前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する、
ことを含む8.に記載の情報処理方法。
10.
前記コンピュータが、
前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する、
ことを含む8.または9.に記載の情報処理方法。
11.
前記コンピュータが、
前記存在情報を表示装置に表示させる、
ことを含む8.に記載の情報処理方法。
12.
前記コンピュータが、
前記出力対象期間を受け付け、
前記受け付けた出力対象期間を用いて、前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力しない、
ことを含む8.から11.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
13.
前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
前記コンピュータが、
前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付け、
前記受付手段により受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する、
ことを含む12.に記載の情報処理方法。
14.
前記コンピュータが、
前記受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付け、
前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する、
ことを含む12.または13.に記載の情報処理方法。
15.
コンピュータを、
出力対象期間のジャーナル情報の中に出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。
16.
前記コンピュータを、
前記出力手段であって、
前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する手段、
として機能させるための15.に記載のプログラム。
17.
前記コンピュータを、
前記出力手段であって、
前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する手段、
として機能させるための15.または16.に記載のプログラム。
18.
前記コンピュータを、
前記出力手段であって、
前記存在情報を表示装置に表示させる手段、
として機能させるための15.に記載のプログラム。
19.
前記コンピュータを、
前記出力対象期間を受け付ける受付手段、
前記出力手段であって、
前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて、前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する手段、
前記出力手段であって、
前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力しない手段、
として機能させるための15.から18.のいずれか1つに記載のプログラム。
20.
前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
前記コンピュータを、
前記受付手段であって、前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付ける手段、
前記判定手段であって、前記受付手段により受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する手段、
として機能させるための19.に記載のプログラム。
21.
前記コンピュータを、
前記受付手段が受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付ける更新手段、
前記出力手段であって、前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する手段、
として機能させるための19.または20.に記載のプログラム。
10 情報処理装置
101 CPU
102 メモリ
103 ストレージ
104 入出力インタフェース
1041 表示装置
1042 入力装置
105 通信モジュール
110 判定部
120 出力部
130 記憶部
140 受付部
150 更新部
1200、1210、1220 印字媒体
1201、1211、1212、1213、1221、1222、1223
1400、1410 画面
1401、1402、1411、1412 テキストボックス
1403 出力ボタン
1404、1414 キャンセルボタン
1413 印刷ボタン
1415 システムAボタン

Claims (13)

  1. 出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
    を備え
    前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する、情報処理装置。
  2. 出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する、情報処理装置。
  3. 前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記出力対象期間を受け付ける受付手段を更に備え、
    前記判定手段は、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力手段は、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力しない、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記出力対象期間を受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力手段は、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    前記受付手段は、前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付け、
    前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
    前記判定手段は、前記受付手段により受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する、情報処理装置。
  5. 出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段と、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記出力対象期間を受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力手段は、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付ける更新手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する、情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する、
    ことを含み、
    前記出力において、前記コンピュータは、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する、情報処理方法。
  7. コンピュータが、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する、
    ことを含み、
    前記出力において、前記コンピュータは、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する、情報処理方法。
  8. コンピュータが、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力し、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶手段に記憶し、
    前記出力対象期間を受け付ける、
    ことを含み、
    前記判定において、前記コンピュータは、
    前記受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力において、前記コンピュータは、
    前記判定により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    前記受け付けにおいて、前記コンピュータは、前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付け、
    前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
    前記判定において、前記コンピュータは、前記受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する、情報処理方法。
  9. コンピュータが、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記判定の結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力し、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶手段に記憶し、
    前記出力対象期間を受け付ける、
    ことを含み、
    前記判定において、前記コンピュータは、
    前記受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力において、前記コンピュータは、
    前記判定により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    前記コンピュータは、前記受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付け、
    前記出力において、前記コンピュータは、前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する、情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
    として機能させ、
    前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記出力済みのレコードの位置に当該レコードが出力済みであることを示す情報を出力する、プログラム。
  11. コンピュータを、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
    として機能させ、
    前記出力手段は、前記ジャーナル情報に含まれる各レコードを時系列に並べて出力する際に、前記ジャーナル情報が出力される領域の冒頭部分または末尾部分の少なくともいずれか一方に、前記ジャーナル情報に含まれる全ての前記出力済みのレコードを特定可能な情報を出力する、プログラム。
  12. コンピュータを、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段、
    前記出力対象期間を受け付ける受付手段
    として機能させ、
    前記判定手段は、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力手段は、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    前記受付手段は、前記出力対象期間のジャーナル情報の出力先を更に受け付け、
    前記記憶手段は、前記出力ステータス情報を出力先別に記憶しており、
    前記判定手段は、前記受付手段により受け付けられた出力先別に、前記出力済みのレコードが存在するか否かを判定する、プログラム。
  13. コンピュータを、
    出力対象期間のジャーナル情報の中にジャーナルとして出力済みのレコードが含まれるか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定結果に応じて、前記出力済みのレコードの存在情報を出力する出力手段、
    前記レコードの生成日時を示す生成日時情報と、前記レコードが出力済みか否かを示す出力ステータス情報とを前記レコード毎に関連付けて記憶する記憶手段、
    前記出力対象期間を受け付ける受付手段、
    として機能させ、
    前記判定手段は、
    前記受付手段が受け付けた出力対象期間を用いて前記記憶手段を参照し、前記生成日時情報の日時が前記出力対象期間に含まれる前記レコードを特定し、
    前記特定されたレコードに関連付けられている前記出力ステータス情報を用いて、前記出力対象期間のジャーナル情報の中に前記出力済みのレコードが含まれるか否かを判定し、
    前記出力手段は、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードが含まれると判定された場合、前記存在情報を出力し、
    前記判定手段により前記出力済みのレコードデータが含まれないと判定された場合、前記存在情報を出力せず、
    さらに、前記コンピュータを、前記受付手段が受け付けた出力対象期間のジャーナル情報に含まれるレコードのうち、出力済みでないレコードの前記出力ステータス情報を、前記出力済みでないジャーナルデータの出力に応じて出力済みに更新し、さらに、当該ジャーナル情報の出力日時情報を当該更新されたレコードに関連付ける更新手段として機能させ、
    前記出力手段は、前記出力済みのレコードに関連付けられている前記出力日時情報を用いて、当該レコードの出力日または出力日時を示す情報を更に出力する、プログラム。
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