JP6787287B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、導光体を有する照明装置に関する。
近年、車両用照明装置には、ターンランプや車室内イルミネーションとして、カバー内に多数の光源を配列し、各光源が一方向に向かって順次点灯するとともに当該各光源が前記一方向に向かって順次消灯するような制御を行うことによって、光が一方向に線状ないし帯状に流れるように見える照明効果を奏するものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
この場合、光源一つ一つについて点灯タイミングを決めるため、多数の光源に加えて電子回路及び制御プログラムを有する制御部が必要となる。また、光の移動距離を長くすると必要な光源数が増え、配線や電子システムが複雑になる。これらの理由により、上記照明効果を奏する照明装置はコスト高であった。
特許文献3には、長尺状の導光部材の両端に光源を配置して、一方の光源と他方の光源の点灯と消灯のタイミングをずらすことで、少数の光源によって導光部材の一端から他端に光が流れるように見せる提案がされている(特許文献3の図5参照)。
特開2012−96564号公報 特開2012−17063号公報 特許第6091096号公報
特許文献3の図5に記載の技術は、一方の光源と他方の光源のそれぞれの全灯と消灯とを組み合わせることで、導光部材の一端から他端へ向かって光が流れるように見える照明効果を奏することを意図したものである。そのため、導光部材の発光状態が時間経過に対して段階的に変わる結果、導光部材のうち明るく見える部分がその一端から他端へ移動するとしても段階的な移動となり、光の円滑な動きとして表現できない可能性がある。
特許文献3には更に、位相制御調光方式、または、PWM調光方式などの調光制御手段により一方および他方の光源それぞれの調光制御を行うことで光のグラデーションを強調し、円滑に流れる光を明瞭に見せる旨の記載もある(特許文献3の段落[0074]〜[0076]参照)。しかしながら、その場合の光源の点灯条件について具体的な記載はない。
また、長尺の導光部材の中心部付近は導光部材の両端に配置された光源から遠いため、導光部材の中心部付近では明るさが不足する可能性もある。
更には、分離可能な部材にわたって光が流れるように見える演出を特許文献3に記載の照明装置を用いて行う場合には、各部材に対してそれぞれ上記の照明装置を設置する必要があり、結果として、使用する光源の数を削減する効果が薄れるという問題がある。
そこで本発明は、少ない光源によって光が円滑に流れるように見える照明効果を好適に奏し得る照明装置を提供することをその目的とする。
本発明者らは課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記のように本発明の各局面に想到した。
すなわち、本発明の第1の局面による照明装置は、長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、第2の導光体から遠い側の第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、第1の導光体に近い側の第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、第1の光源と第2の光源の点灯の制御を含む点灯制御を行う制御装置と、を備え、点灯制御は、第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加制御と、第1の増加制御に引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度で維持する第1の維持制御と、第1の維持制御に引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少制御と、を含み、点灯制御は、第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加制御と、第2の増加制御に引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度で維持する第2の維持制御と、第2の維持制御に引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少制御と、を含み、制御装置が第1の増加制御により第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、第2の増加制御により第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、第1の増加開始時点は第2の増加開始時点よりも先であり、制御装置が第1の増加制御により第1の光源の輝度を第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、第2の増加制御により第2の光源の輝度を第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、第1の増加終了時点は第2の増加終了時点よりも先であり、制御装置が第1の減少制御により第1の光源の輝度を第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、第2の減少制御により第2の光源の輝度を第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、第1の減少開始時点は第2の減少開始時点と同時であり、第1の増加開始時点から第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である。
上記の点灯制御によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第1の端面とは反対側の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果を好適に奏することができる。特に、第1の増加開始時点から第2の増加終了時点までの時間を0.2秒以下とすることで、導光体の明るさの立ち上がりを好適な時間範囲内に行い、上記したような光が円滑に流れるように見える照明効果を好適に奏することができる。
また、上記局面の照明装置は、第1の光源と第1の導光体の組み合わせ、および、第2の光源と第2の導光体の組み合わせを用いており、第2の光源が、第1の導光体に近い側の第2の導光体の第1の端面に対して光を照射する配置を採用している。そのため、長尺の導光体の両端に光源を配置する構成において生じ得る、導光体の中心部付近で明るさが不足するという問題を回避できる。また、分離可能な2つの部材の一方の部材に第1の光源と第1の導光体の組み合わせを設置し、他方の部材に第2の光源と第2の導光体の組み合わせを設置すれば、少ない数の光源によって、第1の導光体から第2の導光体にわたって光が流れるように見える演出を行うことができる。
また、本発明の第2の局面によれば、上記照明装置において、第2の増加開始時点は第1の増加終了時点と同時か、第1の増加終了時点よりも先である。
また、本発明の第3の局面によれば、上記照明装置において、制御装置が第1の減少制御により第1の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第1の減少終了時点とし、第2の減少制御により第2の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第2の減少終了時点とすると、第1の減少終了時点は第2の減少終了時点と同時か、第2の減少終了時点よりも先である。
このような構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
また、本発明の第4の局面によれば、上記照明装置において、第1の増加開始時点から第2の減少終了時点までの時間は0.25秒から1秒の範囲内である。
また、本発明の第5の局面によれば、上記照明装置において、第2の減少開始時点から第2の減少終了時点までの時間は0.5秒以下である。
これらの構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
また、本発明の第6の局面によれば、上記照明装置において、第2の増加終了時点から第2の減少開始時点までの時間は0.05秒以上である。
このような構成によれば、第1の光源を第1の設定輝度に維持し、第2の光源を第2の設定輝度に維持する時間を一定時間以上確保できる。
また、本発明の第7の局面によれば、上記照明装置において、制御装置は第1の増加制御により第1の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる。
また、本発明の第8の局面によれば、上記照明装置において、制御装置は第2の増加制御により第2の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる。
これらの構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が時間の経過に対して線形に流れる(すなわち、略一定の速度で流れる)ように見える照明効果を奏することができる。
また、本発明の第9の局面によれば、上記照明装置において、第1の導光体から遠い側である第2の導光体の第2の端面に光を照射する第3の光源を更に備え、点灯制御は第3の光源の点灯の制御を更に含み、点灯制御は、第3の光源の輝度を0から第3の設定輝度まで増加させる第3の増加制御と、第3の増加制御に引き続き、第3の光源の輝度を第3の設定輝度で維持する第3の維持制御と、第3の維持制御に引き続き、第3の光源の輝度を第3の設定輝度から0まで減少させる第3の減少制御と、を含み、制御装置が第3の増加制御により第3の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第3の増加開始時点とすると、第2の増加開始時点は第3の増加開始時点よりも先であり、制御装置が第3の増加制御により第3の光源の輝度を第3の設定輝度まで増加させ終わる時点を第3の増加終了時点とすると、第2の増加終了時点は第3の増加終了時点と同時か、第3の増加終了時点よりも先であり、制御装置が第3の減少制御により第3の光源の輝度を第3の設定輝度から減少させ始める時点を第3の減少開始時点とすると、第2の減少開始時点は第3の減少開始時点と同時であり、第1の増加開始時点から第3の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である。
このような構成によれば、第1の導光体の第1の端面側から第2の導光体の第2の端面側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができる。
また、本発明の第10の局面による照明装置の点灯制御方法は、長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、第2の導光体から遠い側の第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、第1の導光体に近い側の第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、を備える照明装置の点灯制御方法であって、第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加ステップと、第1の増加ステップに引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度で維持する第1の維持ステップと、第1の維持ステップに引き続き、第1の光源の輝度を第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少ステップと、第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加ステップと、第2の増加ステップに引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度で維持する第2の維持ステップと、第2の維持ステップに引き続き、第2の光源の輝度を第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少ステップと、を含み、第1の増加ステップが第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、第2の増加ステップが第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、第1の増加開始時点は第2の増加開始時点よりも先であり、第1の増加ステップが第1の光源の輝度を第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、第2の増加ステップが第2の光源の輝度を第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、第1の増加終了時点は第2の増加終了時点よりも先であり、第1の減少ステップが第1の光源の輝度を第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、第2の減少ステップが第2の光源の輝度を第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、第1の減少開始時点は第2の減少開始時点と同時であり、第1の増加開始時点から第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である。
この方法によれば、本発明の第1の局面と同様の効果が得られる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成を説明するための概略の正面図である。 図2は、図1の照明装置の電気回路構成の概略のブロック図である。 図3は、図1の照明装置の点灯制御を説明するための図である。 図4は、図1の照明装置の発光態様の経時的変化の例を説明するための図である。 図5は、第1実施形態の変形例による点灯制御を説明するための図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係るターンランプを備える自動車の後部を示す概略図である。 図7は、第2実施形態に係るターンランプの構成を説明するための概略図である。 図8は、本発明の第3実施形態に係る照明装置の構成を説明するための概略の正面図である。 図9は、図8の照明装置の電気回路構成の概略のブロック図である。 図10は、第3実施形態による点灯制御を説明するための図である。 図11は、本発明の第4実施形態に係るターンランプの構成を説明するための概略図である。
以下、本発明を具体化した複数の実施形態に係る照明装置について、添付の図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための概略の正面図である。図2は、照明装置1の電気回路構成の概略のブロック図である。図1および図2に示すように、照明装置1は長尺の第1の導光体10A、長尺の第2の導光体10Bを有し、それらは長手方向に互いに直列に配置される。照明装置1は更に、第2の導光体10Bから遠い側の第1の導光体10Aの長手方向の一方の端面11A側に設けられる第1の光源20Aと、第1の導光体10Aに近い側の第2の導光体の長手方向の一方の端面11B側に設けられる第2の光源20Bとを有する。照明装置1は更に、第1および第2の光源20A、20Bの点灯制御を行う制御部30を備える。
(導光体)
第1および第2の導光体10A、10Bは、フッ素樹脂などの透明な可撓性樹脂材料、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA樹脂)、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)、環状ポリオレフィン樹脂(COP樹脂)、アクリル樹脂などの透明な剛性樹脂材料、もしくは、透明なガラス材料といった、透明な可撓性材料または剛性材料からなる。
図1に例示する第1および第2の導光体10A、10Bは円形の横断面を有する柱状部材として形成されていてもよいが、第1および第2の導光体10A、10Bの横断面形状は円形に限らず、楕円形や多角形などの形状であってもよい。第1および第2の導光体10A、10Bは長尺の部材であれば柱状のものに限らず、横断面の面積や形状が長手方向に変化するものであってもよい。第1および第2の導光体10A、10Bは長手方向の途中で屈曲していてもよい。第1および第2の導光体10A、10Bは直線、屈曲線、曲線のいずれに沿って配列されていてもよい。図1に示す様に、第1の導光体10Aの他端(一方の端面11Aとは反対側の他方の端面12A近傍の部分)と、第2の導光体10Bの一端(一方の端面11B近傍の部分)とが近接配置され、それらの間に第2の光源20Bが配置される。
第1の導光体10Aの一方の端面11Aは、第1の光源20Aからの光が入射する入射面として機能する。また、第2の導光体10Bの一方の端面11Bは、第2の光源20Bからの光が入射する入射面として機能する。第1の導光体10Aの一方の端面11Aから第1の導光体10Aの内部へ入射した光は、第1の導光体10Aの周面13Aで反射を繰り返しながら第1の導光体10Aの内部を進行する。第1の導光体10Aの内部を進行する途中で、光の一部が臨界角を超えた場合に周面13Aから少しずつ漏光する。このため、周面13Aは、その全体から漏光する光出射面として機能する。同様に、第2の導光体10Bの周面13Bは、第2の光源20Bからの光がその全体から漏光する光出射面として機能する。
第1および第2の導光体10A、10Bは、何らかの加工等で漏光するようにされていてもよいし、光拡散材が含まれていてもよい。この場合には、第1および第2の導光体10A、10B内部で光が多方向に拡散して周面13A、13Bに当たりやすくなり、漏光しやすくなる。光拡散材は、光を拡散させたり反射させたりする性質を有するものであればよく、光拡散材としては、例えば、酸化チタンなど従来の一般的なものを用いることができる。
(光源)
第1の光源20AはLED21Aを有し、第2の光源20BはLED21Bを有するものとする。LED21A、21Bに代えて、EL(Electro Luminescence)素子、白熱電球、ハロゲン電球、冷陰極管など、公知の光源を採用することができる。第1および第2の光源20A、20Bから放出される光はどのような色であってもよい。図2に示すように、第1および第2の光源20A、20Bは、制御回路を備える制御部30に電気的に接続される。
(制御部)
制御部30は、第1および第2の光源20A、20Bの輝度を一定に維持する制御に加えて、供給電力を調整する位相制御調光方式、または、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号に基づいて点灯および消灯を繰り返させるPWM調光方式など公知の調光制御手段により、第1および第2の光源20A、20Bぞれぞれの輝度を経時的に連続的に変化させる態様での点灯制御を行うことができる。
(点灯制御)
次に、本実施形態に係る制御部30が行う照明装置1の点灯制御の例を図1、2に加えて図3、4にも基づき説明する。図3の(A)は照明装置1の第1の光源20Aの輝度Iの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図3の(B)は照明装置1の第2の光源20Bの輝度Iの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図4は図3の点灯制御による照明装置1の経時的な発光態様の変化の一例を模式的に示す説明図である。図3の時点a〜gにおける照明装置1の発光態様を、図4の(a)〜(g)にそれぞれ模式的に示す。
制御部30が第1の光源20Aについて行う点灯制御は、図3の(A)に示す様に、第1の光源20Aの輝度Iを0から第1の設定輝度Iまで徐々に増加させる第1の増加制御と、第1の増加制御に引き続き、第1の光源20Aの輝度Iを第1の設定輝度Iで維持する第1の維持制御と、第1の維持制御に引き続き、第1の光源20Aの輝度Iを第1の設定輝度Iから0まで徐々に減少させる第1の減少制御と、を含む。これにより、第1の光源20Aからの第1の導光体10Aの一方の端面11Aに対する投光量は、第1の増加制御により徐々に増加し、第1の維持制御により一定となり、第1の減少制御により徐々に減少する。
また、制御部30が第2の光源20Bについて行う点灯制御は、図3の(B)に示す様に、第2の光源20Bの輝度Iを0から第2の設定輝度Iまで徐々に増加させる第2の増加制御と、第2の増加制御に引き続き、第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iで維持する第2の維持制御と、第2の維持制御に引き続き、第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iから0まで徐々に減少させる第2の減少制御と、を含む。これにより、第2の光源20Bからの第2の導光体10Bの一方の端面11Bに対する投光量は、第2の増加制御により徐々に増加し、第2の維持制御により一定となり、第2の減少制御により徐々に減少する。
また、図3に示すように、制御部30が第1の増加制御により第1の光源20Aの輝度Iを0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点t1aとし、第2の増加制御により第2の光源20Bの輝度Iを0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点t1bとすると、第1の増加開始時点t1aは第2の増加開始時点t1bよりも先である。
また、制御部30が第1の増加制御により第1の光源20Aの輝度Iを第1の設定輝度Iまで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点t2aとし、第2の増加制御により第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iまで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点t2bとすると、第1の増加終了時点t2aは第2の増加終了時点t2bよりも先である。
第2の増加開始時点t1bは第1の増加終了時点t2aよりも先か、それと同時である。
また、制御部30が第1の減少制御により第1の光源20Aの輝度Iを第1の設定輝度Iから減少させ始める時点を第1の減少開始時点t3aとし、第2の減少制御により第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iから減少させ始める時点を第2の減少開始時点t3bとすると、第1の減少開始時点t3aは第2の減少開始時点t3bと同時である。
更に、第1の増加開始時点t1aから第2の増加終了時点t2bまでの時間は0.2秒以下である。
以上説明した照明装置1の点灯制御によれば、図3の時点t1a(すなわち、時点a)および図4の(a)に示すように、初期状態においては、第1および第2の光源20A、20Bは消灯されており、第1および第2の導光体10A、10Bが全消灯されている。
その後、第1の増加制御により第1の光源20Aの輝度Iが増加を開始する。例えば、第2の増加開始時点t1b(時点b)では、第1の光源20Aのみがある程度の輝度で点灯され、第2の光源20Bは輝度Iが0である。そのため、図4の(b)に示す様に、第1の導光体10Aは一端側においてある程度明るく、他端側に向かって徐々に暗くなり、第2の導光体10Bは全体が暗いものとして視認される。
その後の第1の増加終了時点t2a(時点c)では、第1の光源20Aの輝度Iが時点bよりも高い第1の設定輝度Iとなっており、第2の光源20Bの輝度Iもある程度増加していることから、図4の(c)に示すように、第1の導光体10Aは全体が明るいか、または全体的に明るく他端近傍のみにてやや暗いものとして視認され、第2の導光体10Bは一端側においてある程度明るく、他端側に向かって徐々に暗くなるものとして視認される。このとき、図4の(b)に示す時点bにおける第1の導光体10Aの発光態様と比較すると、第1の導光体10Aのうち明るく見える部分が、一端側から他端側へ向けてより伸長していることが分かる。第1の増加制御における第1の光源20Aの輝度Iの増加速度、および、第2の増加制御における第2の光源20Bの輝度Iの増加速度は、第1の増加終了時点t2aまでは、常に第1の導光体10Aの他端側の方が、第2の導光体10Bの一端側よりも明るく視認されるようにそれぞれ設定されている
その後の第2の増加終了時点t2bでは、第1の導光体10Aに加えて、第2の導光体10Bも全体が明るいか、または全体的に明るく他端側近傍のみにてやや暗いものとして視認される。第2の増加終了時点t2b以降、第1の光源20Aと第2の光源20Bがそれぞれ第1および第2の設定輝度I、Iにて維持されるため、図4の(d)に示すように、第1および第2の導光体10A、10Bは全体もしくはほぼ全体が明るく見える。第1および第2の設定輝度I、Iは第1および第2の導光体10A、10Bが同程度の明るさに見える設定としてもよいが、これに限らない。
その後の第1の減少開始時点t3aおよび第2の減少開始時点t3b以降、第1の減少制御および第2の減少制御により、第1の光源20Aおよび第2の光源20Bの輝度I、Iが徐々に減少する。なお、このときの第1の光源20Aの輝度Iの減少速度および第2の光源20Bの輝度Iの減少速度は、第2の減少終了時点t4bに至るまで、常に第1の導光体10Aの他端側の方が第2の導光体10Bの一端側よりも暗く視認されるように、それぞれ設定されている。よって、第2の減少開始時点t3b以降の時点eでは第1の導光体10Aの他端側よりも第2の導光体10Bの一端側の方が明るく、第2の導光体10Bの他端側に行くに従って徐々に暗くなるものとして視認される。さらに第1の減少終了時点t4a(時点f)では第1の光源20Aの輝度Iは0となるため第1の導光体10は全体的に暗くなり、第2の光源20Bの輝度Iはまだ0となっていないため、第2の導光体10Bの一端側がやや明るく、他端側に向けて徐々に暗くなるように視認される。
第2の減少終了時点t4b(すなわち、時点g)においては、第1および第2の光源20A、20Bが消灯され、第1および第2の導光体10A、10Bは全消灯とされる。
本実施形態においては、第1の減少終了時点t4aは第2の減少終了時点t4bよりも先としているが、同時としてもよい。第1の減少制御および第2の減少制御における第1の光源20Aの輝度Iの減少速度および第2の光源20Bの輝度Iの減少速度は、第1の導光体10Aの他端側および第2の導光体10Bの一端側が常に同程度の明るさに見えるように設定してもよい。第1の減少制御および第2の減少制御は、第1および第2の光源20A、20Bの輝度I、Iを、同時かつ瞬時に0とするものであってもよい。
以上のような第1および第2の光源20A、20Bの点灯制御により、図4に示す様に、第1および第2の導光体10A、10Bのうち比較的明るく見える部分が第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へと時間経過とともに移動し、光が第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へと円滑に流れるような照明効果を奏することができる。特に、上述のとおり、第1の増加開始時点t1aから第2の増加終了時点t2bまでの時間を0.2秒以下としているため、光がより円滑に流れるように見える演出を行うことができる。
上述の制御を繰り返し行ってもよく、その場合、第2の減少制御の終了時点である第2の減少終了時点t4bに、次の回の点灯制御の第1の増加制御を開始することで、点灯制御を順次連続して行ってもよい。また、第2の減少終了時点t4bと次の回の点灯制御の第1の増加制御の開始の間に0.2〜0.6秒の消灯時間を挿入してもよい。
(変形例)
第1の光源20Aから発せられた光は、第1の導光体10Aの内部を進むに従い、第1の導光体10A内部における進行距離に対して指数関数的に減衰すると考えられる。第2の光源20Bおよび第2の導光体10Bについても同様である。そのため、以上説明した第1実施形態の照明装置1の点灯制御の第1の増加制御において、図5の(A)に示す様に、第1の光源20Aの輝度Iを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。同様に、第2の増加制御において、図5の(B)に示すように、第2の光源20Bの輝度Iを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。これにより、光が第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側に向かって時間tの経過に対して線形に流れる(すなわち、略一定の速度で流れる)ように見える演出を行うことができる。また、減少制御でも同様のことが言える。
(第2実施形態)
次に、本発明の照明装置1を自動車等の車両のターンランプに適用した例を、図6および図7を参照して説明する。ターンランプは、自動車等の車両の前方の左右位置および後方の左右位置その他の位置に取り付けられて車両の進行方向変更を点灯により表示するものである。本実施形態において、制御部30は車両の各種電装品の動作を制御するためのECU(Electronic Control Unit)であってもよく、乗員の操作などに基づいて照明装置1の点灯制御を行うように構成されていてもよい。
図6は、本実施形態に係るターンランプとしての照明装置1を含む自動車用灯体ユニットの一例として、車体の後方右側に装着されるリアコンビネーションランプ50を有する自動車100を例示する図であり、自動車100を後方側から見た概略図である。図6の(A)は自動車100のトランク室蓋101を閉じた状態、(B)はトランク室蓋101を開いた状態を示す。図7は右側リアコンビネーションランプ50のみを取り出して示す図である。
図示するように、右側リアコンビネーションランプ50は、トランク室蓋101の後方面に配置される第1部分50Aと、自動車100のボディ102の後方面に配置される第2部分50Bの2つの部分からなる。第1部分50Aは、第1の導光体10Aと、第1の光源20Aと、灯体511、512(例えば、テールランプ、ブレーキランプ、それらを兼ねるランプ、バックランプのいずれか)と、車体内側に対面する第1のケーシング52Aと、第1のケーシング52Aの外周縁に嵌合されて第1部分50Aの表側となる樹脂製カバー(図示略)と、を備える。第2部分50Bは、第2の導光体10Bと、第2の光源20Bと、灯体513(例えば、ブレーキランプ、バックランプ、ポジションランプのいずれか)と、車体内側に対面する第2のケーシング52Bと、第2のケーシング52Bの外周縁に嵌合されて第2部分50Bの表側となる樹脂製カバー(図示略)と、を備える。図7の第1および第2の導光体10A、10B、第1および第2の光源20A、20B、および、図3に示す制御部30が照明装置1を構成する。
第1および第2のケーシング52A、52Bは、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(ABS)などの樹脂材料からなる。第1および第2の導光体10A、10Bと、灯体511〜513の点灯状態は樹脂製カバーを通して外部から視認可能である。
図6(A)に示すように、トランク室蓋101が閉じられた状態のときに、第1部分50Aと第2部分50Bとが隣接し合い、第1の導光体10Aと第2の導光体10Bとが直列に並ぶこととなり、第1の導光体10Aの他端と第2の導光体10Bの一端が近接し合う。
車体を後方から見た場合、照明装置1の第1の導光体10Aの一端(図7の一方の端面11A側の端部)は水平方向における車体の中心側に配置され、第2の導光体10Bの他端(図7の一方の端面11Bとは反対側の他方の端面12B側の端部)は水平方向における車体の外縁側に配置されることとなる。すなわち、車体を後方から見た場合、第1の導光体10Aの一端よりも第2の導光体10Bの他端の方が右側に位置することとなる。そのため、図3、4または図5に基づき説明した照明装置1の点灯制御を行うと、車体の後方から見た場合、第1の導光体10Aの左側の端部から第2の導光体10Bの右側の端部へ向かって光が流れるように見えることとなる。このような照明態様により、右側のターンランプ(照明装置1)を点灯させたときには、自動車の進路変更方向である右側へ向かって光が第1および第2の導光体10A、10Bの長手方向に沿って流れるような演出を行うことができ、外部の観察者に対して自動車の進路変更方向をより明確に知らせることができる。
第1の導光体10Aと第1のケーシング52Aの間および第2の導光体10Bと第2のケーシング52Bの間にリフレクタを配置して第1および第2の導光体10A、10Bの点灯状態の視認性を高めてもよい。
第2の導光体10Bは、車体の側面まで回り込んでいてもよい。
本発明の照明装置1を本実施形態のように自動車のターンランプとして用いる場合、第1の導光体10Aの一端から第2の導光体10Bの他端までの長さは約200mm〜500mmの範囲内とすることが例示できる。また、第1および第2の光源20A、20Bや第1および第2の導光体10A、10Bの発光色をアンバー色とすることが例示できる。
また、上記の点灯制御において、第1の増加開始時点t1aから第2の減少終了時点t4bまでの時間は0.25秒から1秒の範囲内であるものとすることが好ましい。また、第2の減少開始時点t3bから第2の減少終了時点t4bまでの時間を0.5秒以下とすることが好ましい。第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができるためである。
また、第2の増加終了時点t2bから第2の減少開始時点t3bまでの時間を0.05秒以上とすることが好ましい。第1および第2の光源20A、20Bをそれぞれ第1および第2の設定輝度I、Iに維持する時間を十分に確保するためである。
図7のリアコンビネーションランプ50と左右対称形の左側用のリアコンビネーションランプを図6に示す様に車体左側後方に配置してもよい。図3、4または図5に基づき説明した照明装置1の点灯制御を左側用のリアコンビネーションランプについて行うと、車体の後方から見た場合、第1の導光体10Aの右側の端部から第2の導光体10Bの左側の端部へ向かって光が流れるように見える照明効果が得られることとなる。本発明に係る照明装置1を、車体前方左右両側のターンランプとして用いて、同様の点灯制御をおこなってもよい。
ターンランプとしての照明装置1をハザードランプとして点灯させる際に、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
トランク室蓋101の開閉状態に関わらず、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る照明装置1’につき、図8〜10を参照して説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係る照明装置1’の構成を説明するための概略の正面図である。図8に示す様に、本実施形態の照明装置1’は、図1に示す第1実施形態の照明装置1に更に第3の光源20Cを加えたものに相当する。第3の光源20Cは第2の導光体10Bの他方の端面12B側に配置され、第2の導光体10Bの他方の端面12Bに対して光を照射する。すなわち、第2の導光体10Bの他方の端面12Bは第3の光源20Cからの光が入射する光入射面として機能する。
図9は、図8の照明装置1’の電気回路構成の概略のブロック図である。図9に示すように、第3の光源20Cも、第1および第2の光源20A、20Bと同様に、制御回路を備える制御部30に電気的に接続される。制御部30は、第1および第2の光源20A、20Bの点灯制御に加え、第3の光源20Cの点灯制御も行う。
第3の光源20CはLED21Cを有するものとする。LED21Cに代えて、EL(Electro Luminescence)素子、白熱電球、ハロゲン電球、冷陰極管など、公知の光源を採用することができる。第3の光源20Cから放出される光はどのような色であってもよい。
(点灯制御)
図10は、本実施形態に係る制御部30が行う点灯制御の例を説明するための図である。図10の(A)は照明装置1’の第1の光源20Aの輝度Iの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図10の(B)は照明装置1’の第2の光源20Bの輝度Iの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。図10の(C)は照明装置1’の第3の光源20Cの輝度Iの制御態様を、時間tを横軸にとって示す説明図である。
制御部30が第1の光源20Aについて行う点灯制御は、第1実施形態と同様、図10の(A)に示す様に、第1の光源20Aの輝度Iを0から第1の設定輝度Iまで徐々に増加させる第1の増加制御と、第1の増加制御に引き続き、第1の光源20Aの輝度Iを第1の設定輝度Iで維持する第1の維持制御と、第1の維持制御に引き続き、第1の光源20Aの輝度を第1の設定輝度Iから0まで徐々に減少させる第1の減少制御と、を含む。また、制御部30が第2の光源20Bについて行う点灯制御は、第1実施形態と同様、図10の(B)に示す様に、第2の光源20Bの輝度Iを0から第2の設定輝度Iまで徐々に増加させる第2の増加制御と、第2の増加制御に引き続き、第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iで維持する第2の維持制御と、第2の維持制御に引き続き、第2の光源20Bの輝度Iを第2の設定輝度Iから0まで徐々に減少させる第2の減少制御と、を含む。図10の(A)および(B)に示す各制御の各時点t1a〜t4a、t1b〜t4bの先後関係は第1実施形態について説明したものと同じであり、ここでは説明を省く。
第3実施形態の制御部30が第3の光源20Cについて行う点灯制御は、図10の(C)に示す様に、第3の光源20Cの輝度Iを0から第3の設定輝度Iまで徐々に増加させる第3の増加制御と、第3の増加制御に引き続き、第3の光源20Cの輝度Iを第3の設定輝度Iで維持する第3の維持制御と、第3の維持制御に引き続き、第3の光源20Cの輝度を第3の設定輝度Iから0まで徐々に減少させる第3の減少制御と、を含む。
制御部30が第3の増加制御により第3の光源20Cの輝度Iを0から増加させ始める時点を第3の増加開始時点t1cとすると、第2の増加開始時点t1bは第3の増加開始時点t1cよりも先である。
また、制御部30が第3の増加制御により第3の光源20Cの輝度Iを第3の設定輝度Iまで増加させ終わる時点を第3の増加終了時点t2cとすると、第2の増加終了時点t2bは第3の増加終了時点t2cと同時か、第3の増加終了時点t2cよりも先である。
また、制御部30が第3の減少制御により第3の光源20Cの輝度Iを第3の設定輝度Iから減少させ始める時点を第3の減少開始時点t3cとすると、第2の減少開始時点t3bは第3の減少開始時点t3cと同時である。
更に、第1の増加開始時点t1aから第3の増加終了時点t2cまでの時間は0.2秒以下である。
このような点灯制御によれば、照明装置1’の第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へ向けて光がより円滑に流れるように見える演出を行うことができる。特に、第2の導光体10Bの一端側から他端側へ向けて光が流れる見え方が向上する。第1実施形態の照明装置1との比較においては、第3の光源20Cを追加していることから、第2の導光体10Bの明るさを向上させることができる。
また、図10に示す照明装置1’の点灯制御において、第2の増加制御における第2の光源20Bの輝度Iの増加速度、および、第3の増加制御における第3の光源20Cの輝度Iの増加速度は、第3の増加終了時点t2c直前までは、常に第2の導光体10Bの一端側の方が他端側よりも明るく視認されるようにそれぞれ設定されていてもよい。なお、第2の増加終了時点t2bは第3の増加終了時点t2cより先としてもよい。
第2および第3の設定輝度I、Iは第2の導光体10Bの一端側と他端側とが同程度の明るさに見える設定としてもよいが、これに限らない。
第2の減少制御および第3の減少制御における第2の光源20Bの輝度Iの減少速度および第3の光源20Cの輝度Iの減少速度は、第3の減少終了時点t4cに至るまで、常に第2の導光体10Bの一端側の方が他端側よりも暗く視認されるように、それぞれ設定されていてもよい。あるいは、第2の導光体10Bの一端側および他端側が常に同程度の明るさに見えるように設定してもよい。本実施形態においては、第2の減少終了時点t4bは第3の減少終了時点t4cよりも先としているが、同時としてもよい。第2の減少制御および第3の減少制御は、第2および第3の光源20B、20Cの輝度I、Iを、同時かつ瞬時に0とするものであってもよい。
上述の第1〜第3の光源20A、20B、20Cの点灯制御を繰り返し行ってもよく、その場合、第3の減少制御の終了時点である第3の減少終了時点t4cに、次の回の点灯制御の第1の増加制御を開始することで、点灯制御を順次連続して行ってもよい。また、第3の減少終了時点t4cと次の回の点灯制御の第1の増加制御開始の間に、消灯時間を挿入してもよい。
第3の増加制御においても、第3の光源20Cの輝度Iを時間tに対して指数関数的に増加させるものとしてもよい。
(第4実施形態)
第3実施形態の照明装置1’を自動車等の車両のターンランプに適用した例を、図11に基づき説明する。図11は本実施形態のターンランプとしての照明装置1’を含む自動車用灯体ユニットの一例として、自動車の車体の後方右側に装着されるリアコンビネーションランプ50’を示す概略図であり、リアコンビネーションランプ50’を自動車の後方側から見た概略図である。図7の構成と比較すると、第3の光源20Cが追加されている点で異なる。図7の構成と同様の特徴については一部説明を省略する。
リアコンビネーションランプ50’は、自動車100(図6参照)のトランク室蓋101の後方面に配置される第1部分50Aと、自動車100のボディ102の後方面に配置される第2部分50B’の2つの部分からなる。第1部分50Aは、第2実施形態のリアコンビネーションランプ50の第1部分50Aと同じ構成を有する。第2部分50B’は、第2の導光体10Bと、第2の光源20Bと、第3の光源20Cと、灯体513(例えば、ブレーキランプ、バックランプ、ポジションランプのいずれか)と、車体内側に対面する第2のケーシング52Bと、第2のケーシング52Bの外周縁に嵌合されて第2部分50Bの表側となる樹脂製カバー(図示略)と、を備える。図11の第1および第2の導光体10A、10B、第1〜第3の光源20A、20B、20C、および、図9に示す制御部30が照明装置1’を構成する。
本実施形態のリアコンビネーションランプ50’において、図10に基づき説明した照明装置1’の点灯制御またはその変形例としての点灯制御を行うと、車体の後方から見た場合、第1の導光体10Aの左側の端部から第2の導光体10Bの右側の端部へ向かって光が流れるように見えることとなる。このような照明態様により、右側のターンランプ(照明装置1’)を点灯させたときには、自動車の進路変更方向である右側へ向かって光が第1および第2の導光体10A、10Bの長手方向に沿って流れるような演出を行うことができ、外部の観察者に対して自動車の進路変更方向をより明確に知らせることができる。
本発明の照明装置1’を本実施形態のように自動車のターンランプとして用いる場合、第1の導光体10Aの一端から第2の導光体10Bの他端までの長さは約200mm〜500mmの範囲内とすることが例示できる。また、第1〜第3の光源20A、20B、20Cや第1および第2の導光体10A、10Bの発光色をアンバー色とすることが例示できる。
また、図10の点灯制御またはその変形例の点灯制御において、第1の増加開始時点t1aから第3の減少終了時点t4cまでの時間は0.25秒から1秒の範囲内であるものとすることが好ましい。また、第3の減少開始時点t3cから第3の減少終了時点t4cまでの時間を0.5秒以下とすることが好ましい。第1の導光体10Aの一端側から第2の導光体10Bの他端側へ向かって光が円滑に流れるように見える照明効果をより好適に奏することができるためである。
また、第3の増加終了時点t2cから第3の減少開始時点t3cまでの時間を0.05秒以上とすることが好ましい。第1〜第3の光源20A、20B、20Cをそれぞれ第1、第2、第3の設定輝度I、I、Iに維持する時間を十分に確保するためである。
図11のリアコンビネーションランプ50’と左右対称形の左側用のリアコンビネーションランプを図6に示す様に車体左側後方に配置してもよく、図10に基づき説明した照明装置1’の点灯制御またはその変形例の点灯制御を左側用のリアコンビネーションランプについて行うと、車体の後方から見た場合、第1の導光体10Aの右側の端部から第2の導光体10Bの左側の端部へ向かって光が流れるように見える照明効果が得られることとなる。本発明に係る照明装置1’を、車体前方左右両側のターンランプとして用いて、同様の点灯制御をおこなってもよい。
ターンランプとしての照明装置1’をハザードランプとして点灯させる際に、図10に示す点灯制御または変形例の点灯制御を行ってもよい。
トランク室蓋101の開閉状態に関わらず、図10に示す点灯制御またはその変形例の点灯制御を行ってもよい。
(変形例)
第1実施形態、第2実施形態に係る照明装置1の第2の光源20Bを第2の導光体10Bの一端側ではなく他端側に配置し、第2の光源20Bから第2の導光体10Bの他方の端面12Bに対して光を照射するようにして、図3、4または図5に示す点灯制御を行ってもよい。
本発明の照明装置1、1’の第2の光源20Bを、第1の導光体10Aの他端の裏側に配置して、照明装置1、1’の正面から第2の光源20Bが目視されないようにしてもよい。
本発明の照明装置1、1’は、ターンランプ用途以外にも、車両のルーフトリムに設けられて車室内の全体を照明するためのルームランプ、ドア開口部の足元側に設けられてドアの開閉時に上方に光を放つスカッフランプ、インストルメントパネルの下部に設けられて前席乗員の足元を照らすための足元ランプ、ドアトリムのドアポケット内に設けられて当該ドアポケット内から上方に光を放つドアポケットランプなど、車室内に設けられるランプとして用いることもできる。さらには、車両用途に限らず、交通標識、広告表示灯、警告表示灯、建物や庭園用のイルミネーション、アドバルーン灯など、必要に応じて様々な用途に用いることができる。
なお、以上説明した本発明の複数の実施形態およびそれらの変形例は、本発明の代表的な形態を示したものに過ぎず、本発明はそれらに限定されるものではない。したがって、本発明は、本発明の骨子を逸脱しない範囲、すなわち、本明細書に記載した事項から当業者が容易に想到できるものや、本明細書に記載した発明と実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲において種々変形して実施することができ、それらも本発明に含まれる。
1、1’…照明装置
10A…第1の導光体
10B…第2の導光体
20A…第1の光源
20B…第2の光源
20C…第3の光源
21A〜C…LED
30…制御部(制御装置)
50、50’…リアコンビネーションランプ
50A…第1部分
50B、50B’…第2部分
511〜513…灯体
52A…第1のケーシング
52B…第2のケーシング
100…自動車
101…トランク室蓋
102…ボディ

Claims (10)

  1. 照明装置であって、
    長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、
    前記第2の導光体から遠い側の前記第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、
    前記第1の導光体に近い側の前記第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、
    前記第1の光源と前記第2の光源の点灯の制御を含む点灯制御を行う制御装置と、を備え、
    前記点灯制御は、前記第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加制御と、前記第1の増加制御に引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度で維持する第1の維持制御と、前記第1の維持制御に引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少制御と、を含み、
    前記点灯制御は、前記第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加制御と、前記第2の増加制御に引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度で維持する第2の維持制御と、前記第2の維持制御に引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少制御と、を含み、
    前記制御装置が前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、前記第1の増加開始時点は前記第2の増加開始時点よりも先であり、
    前記制御装置が前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、前記第1の増加終了時点は前記第2の増加終了時点よりも先であり、
    前記制御装置が前記第1の減少制御により前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、前記第2の減少制御により前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、前記第1の減少開始時点は前記第2の減少開始時点と同時であり、
    前記第1の増加開始時点から前記第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、照明装置。
  2. 前記第2の増加開始時点は前記第1の増加終了時点と同時か、前記第1の増加終了時点よりも先である、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記制御装置が前記第1の減少制御により前記第1の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第1の減少終了時点とし、前記第2の減少制御により前記第2の光源の輝度を0まで減少させ終わる時点を第2の減少終了時点とすると、前記第1の減少終了時点は前記第2の減少終了時点と同時か、前記第2の減少終了時点よりも先である、請求項1または請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記第1の増加開始時点から前記第2の減少終了時点までの時間は0.25秒から1秒の範囲内である、請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第2の減少開始時点から前記第2の減少終了時点までの時間は0.5秒以下である、請求項3または請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記第2の増加終了時点から前記第2の減少開始時点までの時間は0.05秒以上である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記制御装置は前記第1の増加制御により前記第1の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記制御装置は前記第2の増加制御により前記第2の光源の輝度を時間に対して指数関数的に増加させる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 前記第1の導光体から遠い側である前記第2の導光体の第2の端面に光を照射する第3の光源を更に備え、
    前記点灯制御は前記第3の光源の点灯の制御を更に含み、
    前記点灯制御は、前記第3の光源の輝度を0から第3の設定輝度まで増加させる第3の増加制御と、前記第3の増加制御に引き続き、前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度で維持する第3の維持制御と、前記第3の維持制御に引き続き、前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度から0まで減少させる第3の減少制御と、を含み、
    前記制御装置が前記第3の増加制御により前記第3の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第3の増加開始時点とすると、前記第2の増加開始時点は前記第3の増加開始時点よりも先であり、
    前記制御装置が前記第3の増加制御により前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度まで増加させ終わる時点を第3の増加終了時点とすると、前記第2の増加終了時点は前記第3の増加終了時点と同時か、前記第3の増加終了時点よりも先であり、
    前記制御装置が前記第3の減少制御により前記第3の光源の輝度を前記第3の設定輝度から減少させ始める時点を第3の減少開始時点とすると、前記第2の減少開始時点は前記第3の減少開始時点と同時であり、
    前記第1の増加開始時点から前記第3の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、請求項1〜8の何れか一項に記載の照明装置。
  10. 長尺の第1の導光体および第2の導光体であって、それらの長手方向に互いに直列に配置される第1の導光体および第2の導光体と、前記第2の導光体から遠い側の前記第1の導光体の第1の端面に光を照射する第1の光源と、前記第1の導光体に近い側の前記第2の導光体の第1の端面に光を照射する第2の光源と、を備える照明装置の点灯制御方法であって、
    前記第1の光源の輝度を0から第1の設定輝度まで増加させる第1の増加ステップと、
    前記第1の増加ステップに引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度で維持する第1の維持ステップと、
    前記第1の維持ステップに引き続き、前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から0まで減少させる第1の減少ステップと、
    前記第2の光源の輝度を0から第2の設定輝度まで増加させる第2の増加ステップと、
    前記第2の増加ステップに引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度で維持する第2の維持ステップと、
    前記第2の維持ステップに引き続き、前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から0まで減少させる第2の減少ステップと、を含み、
    前記第1の増加ステップが前記第1の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第1の増加開始時点とし、前記第2の増加ステップが前記第2の光源の輝度を0から増加させ始める時点を第2の増加開始時点とすると、前記第1の増加開始時点は前記第2の増加開始時点よりも先であり、
    前記第1の増加ステップが前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度まで増加させ終わる時点を第1の増加終了時点とし、前記第2の増加ステップが前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度まで増加させ終わる時点を第2の増加終了時点とすると、前記第1の増加終了時点は前記第2の増加終了時点よりも先であり、
    前記第1の減少ステップが前記第1の光源の輝度を前記第1の設定輝度から減少させ始める時点を第1の減少開始時点とし、前記第2の減少ステップが前記第2の光源の輝度を前記第2の設定輝度から減少させ始める時点を第2の減少開始時点とすると、前記第1の減少開始時点は前記第2の減少開始時点と同時であり、
    前記第1の増加開始時点から前記第2の増加終了時点までの時間は0.2秒以下である、点灯制御方法。
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