JP6786219B2 - 課金システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、課金システム、制御方法及びプログラムに関する。
従来、画像処理装置に接続された課金装置の中には、画像処理装置でのジョブ終了時に一定期間領収書の発行が可能な装置がある。これらの装置では、課金装置の領収書発行ボタンを点灯や点滅をさせることでユーザに領収書発行可能であることを通知し、領収書発行ボタンの押下を受け付けることで領収書の発行を行う。しかし、ユーザが領収証発行ボタンの通知に気が付かないうちに領収書を発行可能な期間が終了してしまい、ユーザが領収書を発行できない場合がある。これに対し、特許文献1には、ユーザが設定条件の入力を行う前に領収書を出力するか否かの選択をユーザから受け付ける技術が開示されている。これにより、領収書の発行ができなくなることを防止している。
特開2009−239465号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、領収書が不要なユーザに対しても印刷指示の度に領収書の発行の要否についての設定を強いることになり、ユーザの手間が生じてしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザによる面倒な操作を要することなく、ユーザに領収書の発行を効果的に通知することを目的とする。
そこで、本発明は、画像処理装置と、前記画像処理装置における処理に対する課金処理を行う課金装置と、を有する課金システムにおいて、前記課金装置は、領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行が可能な発行期間の計測を開始する計測手段と、領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行可能通知を前記画像処理装置に送信し、前記領収書が発行された場合又は前記発行期間が終了した場合に、処理完了通知を前記画像処理装置に送信する送信手段とを有し、前記画像処理装置は、前記発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、前記課金装置から前記処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによる面倒な操作を要することなく、ユーザに領収書の発行を効果的に通知することができる。
課金システムのハードウェア構成を示す図である。 課金システムの処理を示すフローチャートである。 課金システムの処理を示すフローチャートである。 発行不可画面の一例を示す図である。 発行画面の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る課金システムの処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る発行画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る課金システムのハードウェア構成を示す図である。課金システムは、画像処理装置100及び課金装置110を有している。画像処理装置100としては、プリンタやMFP(Multi Function Peripheral)等が挙げられる。画像処理装置100は、CPU101、メモリ102、補助記憶装置103、スキャナ装置104、印刷装置105、操作パネル106及びIF107を有している。これら各部は、内部バス108によって接続されている。CPU101は、プログラムの実行や様々な処理の制御を行う。メモリ102は、RAMとROMから構成され、プログラム、データの格納場所として利用される。補助記憶装置103は、ハードディスク等の大容量記憶装置から構成され、大容量データの保管、プログラムの実行コードの保持を行う。補助記憶装置103は、メモリ102と比較して、長時間保持する必要があるデータを記憶する。なお、後述する画像処理装置100の機能や処理は、CPU101が補助記憶装置103に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
スキャナ装置104は、紙原稿の光学的なスキャンを行う。印刷装置105は、トナーを利用してデジタルデータを紙媒体に印刷する。操作パネル106は、ユーザに対する情報の提供や、ユーザからの指示の入力を行う。IF107は、コネクタ109を介して課金装置110内のIF113と接続する。
課金装置110は、CPU111、メモリ112、IF113、領収書ボタン114、印刷装置115及び返金ボタン116を有している。これら各部は、内部バス117によって接続されている。CPU111は、IF113、領収書ボタン114、印刷装置115及び返金ボタン116の制御やプログラムの実行を行う。メモリ112は、プログラムやデータの格納場所として利用される。なお、課金装置110の機能や処理は、CPU111が、メモリ112に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
領収書ボタン114は、LEDを緑や赤色に点灯、点滅させることにより課金装置110の状態をユーザに通知する。印刷装置115は、領収書発行可能期間に領収書ボタン114が押下された場合に、領収書の印刷発行を行う。返金ボタン116は、ユーザが返金指示を入力するためのボタンである。ジョブ実行中は、返金ボタン116はCPU111によりロックされ返金ができない状態となる。なお、本実施形態においては、画像処理装置100と課金装置110の間の通信は、コネクタ109が用いられるものとするが、両装置の通信方式は実施形態に限定されるものではない。他の例としては、画像処理装置100と課金装置110は、無線LAN等のネットワークを介して接続してもよい。
図2及び図3は、課金システムの処理を示すフローチャートである。まず、S2101において、課金装置110のCPU111は、課金装置110の印刷装置115にて領収書の発行が可能か否かを判断する。CPU111は、印刷装置115による印刷が可能か否かに基づいて、領収書の発行が可能か否かを判断する。CPU111は、例えば領収書のロール紙切れのため、領収書の印刷が行えない場合には、領収書の発行が行えないと判断する。CPU111は、領収書の発行が可能と判断した場合には(S2101でYES)、処理をS2104へ進める。CPU111は、領収書の発行が不可能と判断した場合には(S2101でNO)、処理をS2102へ進める。なお、S2101の処理は、判断処理の一例である。
S2102において、CPU111は、画像処理装置に領収書の発行不可通知を送信する。発行不可通知は、課金装置110において領収書の発行を行えないことを通知する情報である。発行不可通知は、課金装置110のIF113、コネクタ109、画像処理装置100のIF107を介してCPU101に到達する。その後、CPU111は、処理をS2103へ進める。S2103において、CPU111は、領収書ボタン114のLEDを赤色に点滅させる。
一方、画像処理装置100のCPU101は、課金装置110より発行不可通知を受信すると、S2201において、操作パネル106に発行不可画面を表示するよう制御する。発行不可画面は、領収書の発行が行えない旨の通知画面である。図4は、発行不可画面400の一例を示す図である。発行不可画面400には、領収書不要であれば画像処理の実行が可能である旨の通知情報が表示されている。また、領収書なしで印字処理を実行することを指示するための不要ボタン401が表示されている。
図2に戻り、S2202において、CPU101は、操作パネル106よりボタン401が選択されたか否かを確認する。不要ボタン401が選択された場合には(S2202でYES)、処理をS2203へ進める。S2203において、CPU101は、操作パネル106に設定画面を表示するよう制御する。さらに、CPU101は、不要ボタン401が選択された場合には、領収書発行不可の状態でジョブが実行されることを示す情報をメモリ102又は補助記憶装置103に記憶する。CPU101は、例えば、領収書発行不可のフラグをONにしてメモリ102等に保持させる。なお、メモリ102等に記憶させる内容の形式は特に限定されるものではない。
一方、S2104において、CPU111は、画像処理装置100に領収書の発行可能通知を送信する。発行可能通知は、課金装置110が領収書を発行できることを通知する情報である。画像処理装置100のCPU101は、発行可能通知を受信すると、S2203において、設定画面を表示するよう制御する。なお、S2102及びS2104の処理は、送信処理の一例である。また、S2201の処理は制御処理の一例である。
画像処理装置100のCPU101は、S2203の処理の後、処理をS2204へ進める。S2204において、CPU101は、操作パネル106よりジョブ実行の入力を受け付けるまで待機する。CPU101は、ジョブ実行の入力を受け付けると(S2204でYES)、処理をS2205へ進める。S2205において、CPU101は、必要金額の算出を行う。そして、CPU101は、算出した必要金額を示す必要金額情報を課金装置110に送信する。課金装置110のCPU111は、画像処理装置100から必要金額情報を受信すると、S2105において、課金装置110に入金されている金額が必要金額を満たしているか否かを判断する。CPU111は、必要金額を満たしていないと判断した場合(S2105でNO)、処理をS2106へ進める。
S2106において、CPU111は、画像処理装置100へ不足金額通知を送信する。画像処理装置100のCPU101は、課金装置110より不足金額通知を受信すると、S2206において、操作パネル106に不足金額を表示するよう制御する。なお、課金装置110において、ユーザにより追加の入金が行われた場合は、CPU111は、処理をS2105へ進める。すなわち、CPU111は、再度、必要金額を満たしているか否かを判断する。
S2105において、CPU111は、必要金額を満たしていると判断した場合(S2105でYES)、処理をS2107へ進める。S2107において、CPU111は、返金ボタン116をロックする。これは、画像処理装置100によるジョブ実行中に返金ボタン116が押下され、ジョブが中止されるのを防ぐためである。S2107の処理の後、CPU111は、処理をS2108へ進める。S2108において、CPU111は、画像処理装置100に対し、ジョブの実行通知を送信する。
画像処理装置100のCPU101は、ジョブの実行通知を受信すると、S2207において、ジョブを実行する。次に、S2208において、CPU101は、ジョブ終了を検知すると(S2208でYES)、処理をS2209へ進める。S2209において、CPU101は、課金装置110にジョブの終了通知を送信する。課金装置110のCPU111は、ジョブの終了通知を受信すると、S2109において、必要金額の徴収を確認する。次に、S2110において、CPU111は、返金ボタン116のロックを解除する。
次に、図3に示すように、課金装置110のCPU111は、S2111において、課金装置110に投入された金額の残金が0円か否かを確認する。CPU111は、残金が0円でない場合には(S2111でNO)、処理をS2112へ進める。CPU111は、残金が0円の場合には(S2111でYES)、処理をS2114へ進める。S2112において、CPU111は、画像処理装置100に残金を示す残金情報を送信する。画像処理装置100のCPU101は、残金通知を受信すると、S2210において、操作パネル106に「同じ設定で再度印刷を実行しますか」と問い合わせる再印刷画面を表示する。その後、CPU101は、処理をS2203へ進め、「はい」「いいえ」の選択により再び設定画面を表示する。
一方、課金装置110のCPU111は、S2112の処理の後、S2113において、返金ボタン116が押下されたか否かを確認する。CPU111は、返金ボタンが押下された場合には(S2113でYES)、処理をS2114へ進める。S2114において、CPU111は、領収書発行不可の状態でジョブ実行されたか否かを確認する。CPU111は、S2203において画像処理装置100に記憶された領収書発行不可のフラグを確認することにより判定する。
また、他の例としては、CPU111は、S2107にて返金ボタンをロックした際の印刷装置115の状態に応じて、領収書発行不可のON又はOFFのフラグをメモリ112に記録しておき、これを確認することにより判定してもよい。また、他の例としては、CPU111は、S2114の処理時点で、印刷装置115の状態を再度確認し、状態に応じて判定してもよい。また、他の例としては、画像処理装置100において、領収書発行不可が選択されると、画像処理装置100から課金装置110へ設定の内容が送信され、CPU111は、送信された内容に従い判定してもよい。
CPU111は、領収書発行不可の状態でジョブ実行されたと判定した場合(S2114でYES)、処理をS2115へ進める。CPU111は、領収書発行可能な状態でジョブ実行されたと判定した場合には(S2114でNO)、処理をS2116へ進める。S2115において、CPU111は、課金装置110の処理が完了した旨の処理完了通知を画像処理装置100へ送信する。その後、処理をS2101へ進める。画像処理装置100のCPU101は、課金装置110より処理完了通知を受け付けると、S2215において、「忘れ物にご注意ください」と表示された終了画面を一定時間表示するよう制御する。
また、S2116において、課金装置110のCPU111は、画像処理装置100に領収書の発行可能通知を送信する。さらに、CPU111は、S2116において、領収書の発行期間の計測を開始する。なお、発行期間は予め定められた長さの期間であり、課金装置110が領収書の発行が可能な期間である。次に、S2117において、CPU111は、領収書ボタン114のLEDを緑点灯させる。次に、S2118において、CPU111は、領収書ボタン114が押下されたか否かを確認する。CPU111は、領収書ボタン114が押下された場合には(S2118でYES)、処理をS2119へ進める。CPU111は、領収書ボタン114が押下されなかった場合には(S2118でNO)、処理をS2122へ進める。なお、領収書ボタン114の押下は、領収書発行を指示するためのユーザ操作の一例であり、S2118の処理は、領収書発行のユーザ操作を受け付ける受付処理の一例である。
S2119において、CPU111は、印刷装置115に対し、領収書を発行するよう指示する。印刷装置115は、CPU111の指示に従い領収書を印刷する。次に、S2120において、CPU111は、領収書ボタン114のLEDを消灯する。次に、S2121において、CPU111は、処理完了通知を画像処理装置100へ送信する。その後、CPU111は、処理をS2101へ進める。一方、S2122においては、CPU111は、領収書の発行期間が終了したか否かを確認する。CPU111は、発行期間が終了した場合には(S2122でYES)、処理をS2120へ進める。CPU111は、発行期間が終了していない場合には(S2122でNO)、処理をS2118へ進める。
次に、S2116〜S2121の処理の間に、課金装置110に対し、追加課金があった場合について説明する。S2130において、課金装置110のCPU111は、追加課金の有無を確認する。CPU111は、追加課金があった場合には(S2130でYES)、処理をS2131へ進める。S2131において、CPU111は、画像処理装置100に対して残金を示す残金情報を送信する。
一方、画像処理装置100は、S2116において課金装置110から送られた領収書の発行可能通知を受信すると、S2211において、領収書の発行画面を操作パネル106に表示するよう制御する。図5は、発行画面500の一例を示す図である。発行画面500は、領収書の発行が可能な期間であることをユーザに通知する情報を表示する画面であり、かつ領収書が必要な場合に、領収書の発行ボタンを押下するよう促す情報を表示する画面である。この表示により、課金装置110において領収書が発行可能であることをユーザに示すことができる。発行画面500にはさらに、閉じるボタン501が表示されている。
次に、S2212において、CPU101は、操作パネル106より閉じるボタン501が押下されたか否かを確認する。CPU101は、閉じるボタン501が押下された場合には(S2212でYES)、処理をS2214へ進める。CPU101は、閉じるボタン501が押下されなかった場合には(S2212でNO)、処理をS2213へ進める。ここで、閉じるボタン501は、ユーザが発行画面500を確認したことを示す確認情報を入力するためのボタンである。また、S2212の処理は、確認情報の入力を受け付ける受付処理の一例である。S2213において、CPU101は、課金装置110から処理完了通知を受信したか否かを確認する。CPU101は、処理完了通知を受信した場合には(S2213でYES)、処理をS2214へ進める。CPU101は、処理完了通知を受信していない場合には(S2213でNO)、処理をS2212へ進める。
S2214において、CPU101は、課金装置110において残金があるか否かを確認する。CPU101は、S2131において課金装置110から残金情報を受信している場合には残金ありと判断する。CPU101は、残金がある場合には(S2214でYES)、処理をS2216へ進める。CPU101は、残金がない場合には(S2214でNO)、処理をS2215へ進める。
S2216において、CPU101は、発行画面の表示を終了し、再印刷画面を表示するよう制御する。CPU101は、その後処理をS2203へ進める。なお、S2216において表示される再印刷画面は、S2210において表示される再印刷画面と同じ画面である。なお、CPU101は、S2203へ進んだ後は、新たにS2102において、課金装置110から領収書の発行不可通知を受け付けても、領収書の発行不可画面の表示制御は行わず、S2203の設定画面を表示する処理から処理を行う。S2215において、CPU101は、発行画面の表示を終了し、終了画面を一定時間表示するよう制御する。画像処理装置100のCPU101はまた、S2121において、課金装置110から処理完了通知を受け付けた場合には、処理をS2213へ進める。なお、S2215及びS2216の処理は、発行画面の表示を終了するよう制御する制御処理の一例である。
以上のように、本実施形態においては、画像処理装置100は、課金装置110から領収書の発行可能通知を受け付けると、操作パネル106に領収書の発行画面を表示する。そして、画像処理装置100は、課金装置110において、課金処理が完了し、CPU101から処理完了通知を受信すると、発行画面の表示を終了する。また、画像処理装置100は、処理完了通知の受信前に確認情報を受け付けた場合には、処理完了通知を受信するのを待つことなく、発行画面の表示を終了する。
このように、本実施形態においては、画像処理装置100は、課金装置110において領収書の発行が可能な期間に発行画面を表示する。したがって、ユーザは、領収書の発行が可能であることを、画像処理装置100の表示内容から知ることができる。すなわち、本実施形態に係る課金システムは、ユーザによる面倒な操作を要することなく、ユーザに領収書の発行を効果的に通知することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る課金システムについて、第1の実施形態に係る課金システムと異なる点について説明する。図6は、第2の実施形態に係る課金システムの処理を示すフローチャートである。なお、図6に示す各処理のうち、図3を参照しつつ説明した第1の実施形態に係る課金システムの処理と同じ処理には同じ番号を付している。
課金装置110のCPU111は、S2117において領収書ボタン114を緑点灯させた後、処理をS5101へ進める。S5101において、CPU111は、領収書ボタン114が押下されたか否か及び画像処理装置100から領収書の発行指示を受信したか否かを確認する。なお、発行指示は、後述のS5203の処理において画像処理装置100により送信される。CPU111は、領収書ボタン114が押下された場合又は発行指示を受信した場合には(S5101でYES)、処理をS5102へ進める。S5102において、CPU111は、印刷装置115に領収書を発行するよう指示する。印刷装置115は、CPU111の指示に従い領収書を印刷する。次に、S5103において、CPU111は、領収書ボタン114のLEDを消灯する。次に、S5104において、CPU111は、処理終了通知を画像処理装置100へ送信する。その後、CPU111は、処理をS2101へ進める。
一方、画像処理装置100のCPU101は、S2116において課金装置110により送信された領収書の発行可能通知を受信すると、S5201において、領収書の発行画面を操作パネル106に表示するよう制御する。図7は、発行画面700の一例を示す図である。発行画面700には、領収書の発行を指示するための発行ボタン701と、領収書の発行不要を指示するための不要ボタン702と、が表示されている。このように、第2の実施形態に係る画像処理装置100が表示する発行画面は、第1の実施形態に係る画像処理装置100が表示する発行画面とは異なる内容を表示するものである。さらに、CPU101は、S5201において、領収書の発行期間の計測を開始する。なお、発行期間は、予め定められた長さの期間であり、課金装置110が領収書の発行が可能な期間である。ここで、S5201の処理は、発行期間の計測を開始する計測処理の一例である。
次に、S5202において、CPU101は、発行画面700の発行ボタン701が押下されたか否かを確認する。CPU101は、発行ボタン701が押下された場合には(S5202でYES)、処理をS5203へ進める。CPU101は、発行ボタン701が押下されなかった場合には(S5202でNO)、処理をS5204へ進める。S5203において、CPU101は、課金装置110へ領収書の発行指示を送信する。CPU101は、また、課金装置110から処理完了通知を受信すると、S5206において、発行画面の表示を終了し、終了画面を一定時間表示するよう制御する。
また、S5204において、CPU101は、不要ボタン702が押下されたか否か及び領収書の発行期間が終了したか否かを確認する。CPU101は、不要ボタン702が押下された場合又は発行期間が終了した場合には(S5204でYES)、処理をS5205へ進める。S5205において、CPU101は、領収書の発行期間の終了通知を課金装置110に送る。課金装置110のCPU111は、画像処理装置100から終了通知を受け付けると、S5103において、領収書ボタン114のLEDを消灯し、その後処理をS5104へ進める。なお、第2の実施形態に係る課金システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る課金システムの構成及び処理と同様である。なお、本実施形態においても、課金装置110においても、画像処理装置100と同様に発行期間の計測を行ってもよい。
以上のように、第2の実施形態に係る課金システムにおいては、画像処理装置100が発行期間を管理し、画像処理装置100は、発行期間の間、領収書の発行が可能な旨の発行画面700を表示する。したがって、発行期間と、発行画面700の表示期間とを精度よく対応させることができる。さらに、ユーザは、課金装置110の領収書ボタン114の操作以外に、発行画面700の発行ボタン701を選択することによっても、領収書の発行を課金装置110に指示することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
例えば、第1の実施形態に係る課金システムにおいても、画像処理装置100は、発行ボタンを含む発行画面を表示し、ユーザが発行ボタンを選択した場合に、課金装置110に領収書の発行指示を送信してもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置
110 課金装置

Claims (10)

  1. 画像処理装置と、前記画像処理装置における処理に対する課金処理を行う課金装置と、を有する課金システムにおいて、
    前記課金装置は、
    領収書の発行が可能か否かを判断する判断手段と、
    領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行が可能な発行期間の計測を開始する計測手段と、
    領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行可能通知を前記画像処理装置に送信し、前記領収書が発行された場合又は前記発行期間が終了した場合に、処理完了通知を前記画像処理装置に送信する送信手段と
    を有し、
    前記画像処理装置は、
    前記課金装置から前記発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、前記課金装置から前記処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御する制御手段を有することを特徴とする課金システム。
  2. 前記画像処理装置は、
    ユーザ操作に応じて、前記発行画面を確認したことを示す確認情報の入力を受け付ける第1の受付手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記処理完了通知の受信前に前記確認情報を受け付けた場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の課金システム。
  3. 前記課金装置の前記送信手段は、前記判断手段により前記領収書の発行が不可能であると判断された場合に、領収書の発行不可通知を送信し、
    前記画像処理装置の前記制御手段は、前記発行不可通知を受信した場合に、領収書の発行が行えない旨の通知画面を前記表示手段に表示するよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の課金システム。
  4. 前記画像処理装置は、
    前記発行画面を表示した後で、領収書発行のユーザ操作を受け付ける第2の受付手段と、
    前記領収書発行のユーザ操作を受け付けた場合に、前記課金装置に発行指示を送信する第1の送信手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の課金システム。
  5. 前記課金装置は、
    領収書を印刷する印刷手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記印刷手段による印刷が可能か否かに基づいて、前記領収書の発行が可能か否かを判断することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の課金システム。
  6. 画像処理装置と、前記画像処理装置における処理に対する課金処理を行う課金装置と、を有する課金システムにおいて、
    前記課金装置は、
    領収書の発行が可能か否かを判断する判断手段と、
    領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行可能通知を送信する送信手段と
    を有し、
    前記画像処理装置は、
    前記発行可能通知を受信した場合に、領収書の発行が可能な発行期間の計測を開始する計測手段と、
    前記発行可能通知を受信した場合に、領収書の発行画面を表示手段に表示するよう制御する制御手段と、
    前記発行期間が終了した場合に、前記課金装置に発行期間の終了通知を送信する送信手段と
    を有することを特徴とする課金システム。
  7. 課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に課金装置から送信される、領収書の発行が可能である旨の発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、領収書が発行された場合又は、前記課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した際に計測を開始する、領収書の発行が可能な発行期間が終了したことを前記課金装置が確認した場合に前記課金装置から送信される処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 画像処理装置と、前記画像処理装置における処理に対する課金処理を行う課金装置と、を有する課金システムが実行する制御方法であって、
    前記制御方法は、
    前記課金装置が実行するステップで、領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行が可能な発行期間の計測を開始するステップである計測ステップと、
    前記課金装置が実行するステップで、領収書の発行が可能であると判断され、かつ前記画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に、領収書の発行可能通知を前記画像処理装置に送信し、前記領収書が発行された場合又は前記発行期間が終了した場合に、処理完了通知を前記画像処理装置に送信するステップである送信ステップと、
    前記画像処理装置が実行するステップで、前記課金装置から前記発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、前記課金装置から前記処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御するステップである制御ステップと
    を含むことを特徴とする制御方法。
  9. 画像処理装置が実行する制御方法であって、
    前記制御方法は、
    課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に課金装置から送信される、領収書の発行が可能である旨の発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、領収書が発行された場合又は、前記課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した際に計測を開始する、領収書の発行が可能な発行期間が終了したことを前記課金装置が確認した場合に前記課金装置から送信される処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御する制御ステップを含むことを特徴とする制御方法。
  10. コンピュータを、
    課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した場合に課金装置から送信される、領収書の発行が可能である旨の発行可能通知を受信した場合に領収書の発行画面を表示手段に表示し、領収書が発行された場合又は、前記課金装置が領収書の発行が可能であると判断し、かつ画像処理装置からジョブの終了通知を受信した際に計測を開始する、領収書の発行が可能な発行期間が終了したことを前記課金装置が確認した場合に前記課金装置から送信される処理完了通知を受信した場合に、前記発行画面の表示を終了するよう制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
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