JP6786118B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記実施形態では、音データとして第一態様時に用いられる第一音データと、第二態様時に用いられる第二音データが設定されていることを説明したが、第一態様時および第二態様時に同じ音データが用いられるものとしてもよい(図6(a)参照)。当該音データは、演出音12に相当する有音部分を含む(データの最初が演出音12(有音部分)の最初の時点と一致するものを含む)。第一態様時には、所定条件成立(可動部材11の動作開始)と略同時に音データに基づく音声(すなわち演出音12そのもの)がスピーカ50から出力される。第二態様時には、所定条件が成立してから所定時間経過後に音データに基づく音声(すなわち演出音12そのもの)がスピーカ50から出力される(図6(b)参照)。このように、第一態様用と第二態様用それぞれの音データを設定するのではなく、一種の音データの出力タイミングを制御することで、演出音12の出力が「遅れる」構成を実現することも可能である。上記実施形態は、各音データの出力開始時点が同じ(所定条件成立時)であるという利点がある。本例は、音データとして一種のデータを用意すれば足りるという利点がある。
第一態様と第二態様の発生する蓋然性(発生確率)を異なるものとする。好ましくは、第一態様が発生する蓋然性よりも、第二態様が発生する蓋然性を低く設定する。換言すれば、第一態様が基本の態様(デフォルトの態様)であり、第二態様が特別な態様であるとする。第一態様は、可動部材11の動作開始と略同時に演出音12の出力が開始されるという一般的な態様であるのに対し、第二態様は、可動部材11の動作開始から「遅れて」演出音12の出力が開始されるという想定されにくい態様であるため、当該第二態様が発生しにくいものとし、第二態様が特別なものである設定とする。
特定演出10として第二態様が実行される場合であっても、可動部材11の動作が完了と同時または動作が完了するよりも前に、演出音12の出力が完了するものとする。可動部材11の動作時間(原位置から演出位置に到達するまでの時間)をT1、演出音12の長さ(演出音12の出力に要する時間)をT2、第二態様時における可動部材11の動作開始から演出音12の出力開始までの時間(上記所定時間(「遅れ」の長さ))をT3とすると、「T1≧T2+T3」が成り立つようにする(図7(b)参照)。このようにすれば、可動部材11の動作が完了した時点(可動部材11が演出位置に到達した時点)と同時またはそれよりも前に、演出音12の出力終了時点が設定されることになる。演出音12の「遅れ」が発生する第二態様であっても、当該演出音12は可動部材11の動作を強調するためになされるものであるから、可動部材11の動作が完了したにもかかわらず、それ以降も演出音12の出力が継続されるのは好ましくないと考えるのであれば、可動部材11の動作が完了した時点では、すでに演出音12の出力が完了しているべきであるとして、上記のような設定とする。なお、T1>T2である(第一態様および第二態様のいずれが発生するときでも演出音12の長さは同じである)から、第一態様が実行されるであっても、可動部材11の動作が完了するよりも前に、演出音12の出力は完了する(図7(a)参照)。
第一態様が実行されるときと、第二態様が実行されるときとでは、演出音12の長さが異なるものとする。具体的には、第一態様時の演出音12を第一演出音121と、第二態様時の演出音12を第二演出音122とすると、第一演出音121よりも第二演出音122の方が短いものとされる。第二態様は、第一態様に比して演出音12の出力開始時点が「遅れる」ものであることを踏まえ、第一演出音121に比して第二演出音122の長さ(出力に要する時間)を短くする(図8参照)。
特定演出10が発生するとき、第一態様と第二態様のいずれが実行されるかは、特定演出10と同時期に特殊演出20を発生させるか否かによって決まるものとする。具体的には、特殊演出20の発生を伴わない場合は第一態様が、特殊演出20の発生を伴う場合は第二態様が実行されるものとする。特殊演出20は、所定の特殊音22を伴う演出である。それ以外の態様はどのようなものであってもよいが、本例では、表示領域911に所定の画像(動画、静止画のいずれであってもよい。以下、当該画像を特殊画像21と称する)が表示される(図10(a)参照)。つまり、特殊演出20は、特殊画像21の表示が、特殊音22によって強調される演出態様である。本例では、当該特殊演出20が発生するとき、必ず特定演出10が発生するように設定される。この際の特定演出10が第二態様とされる。
上記実施形態では、特定演出10の演出要素(演出音12により強調される対象)として可動部材11(可動部材11が原位置から演出位置まで移動すること)が設定されていることを説明したが、遊技者が視認可能な要素であればよい。例えば、所定の表示手段に表示される画像(静止画、動画)や、所定の発光部が発光するといった演出でもよい。ただし、上記第五具体例にて説明したように特殊演出20が発生するものとする場合には、特殊演出20における特殊音22以外の演出要素を出力する手段(上記第五具体例でいえば表示装置91)と、特定演出10の演出要素(特定音以外の演出要素)を出力する手段とは、異なる手段であることが好ましい。特殊演出20および特定演出10が異なる手段で同時期に実行される設定であるからこそ、各演出を強調する効果音が重複するおそれがあるものであり、第二態様のように演出音12の「遅れ」を生じさせる意義があるということである。
上記実施形態における特定演出10は、第一態様では可動部材11の動作開始と略同時に演出音12が出力され、第二態様では可動部材11の動作開始から所定時間経過後に演出音12が出力されることを説明したが、第一態様も可動部材11の動作開始から所定時間経過後に演出音12が出力されるものとしてもよい。具体的には、第一態様は可動部材11の動作開始から第一時間経過後に演出音12が出力されるもの(図12(a)参照)とし、第二態様は可動部材11の動作開始から第二時間経過後に演出音12が出力されるもの(図12(b)参照)とする。そして、第一時間の長さよりも、第二時間の長さの方が長くなるように設定する。つまり、第一態様および第二態様のいずれも、演出音12の「遅れ」が生じる点においては共通するが、当該「遅れ」の度合が、第一態様に比して第二態様の方が大きいものとしてもよい。
音出力手段と、遊技者が視認可能な演出要素とともに前記音出力手段から演出音を出力する特定演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定演出の態様として、前記演出要素の状態に基づく所定条件が成立すると略同時に前記音出力手段から前記演出音が実際に出力される第一態様と、前記所定条件が成立してから所定時間経過後に前記音出力手段から前記演出音が実際に出力される第二態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、特定演出として、演出要素の状態と演出音の出力開始タイミングが所定の関係にある第一態様だけでなく、当該第一態様よりも演出音の出力開始タイミングが遅れる第二態様が設定されたものであるため、遊技(特定演出)の趣向性を向上させることが可能である。
前記演出音に相当する有音部分を含む第一音データ、および無音部分とそれに続く前記演出音に相当する有音部分を含む第二音データが記憶手段に記憶されており、前記第一態様は、前記所定条件が成立すると略同時に前記第一音データが前記音出力手段から出力されるものであり、前記第二態様は、前記所定条件が成立すると略同時に前記第二音データが前記音出力手段から出力されるものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、所定条件成立時に第一音データまたは第二音データに基づく出力を開始すればよい(出力開始タイミングが同じである)から、制御が容易である。
前記演出音に相当する有音部分を含む音データが記憶手段に記憶されており、前記第一態様は、前記所定条件が成立すると略同時に前記音データが前記音出力手段から出力されるものであり、前記第二態様は、前記所定条件が成立してから前記所定時間経過後に前記音データが前記音出力手段から出力されるものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、第一態様および第二態様のいずれを実行するときにも同じ音データを用いることができるという利点がある。
前記特定演出とともに所定の特殊音を伴う特殊演出が発生する場合に、当該特定演出が前記第二態様とされることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、特殊音と演出音が重複する期間が短くなる。
前記特定演出は、前記演出要素として可動部材が動作するものであり、当該可動部材の動作開始が前記所定条件の成立として設定されていることを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このように、演出要素としては可動部材を例示することができる。すなわち、演出音は、当該可動部材の動作を強調するものである。
前記第二態様が実行される場合であっても、前記可動部材の動作が完了すると同時または動作が完了するよりも前に、前記効果音の出力が完了することを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このように、第二態様(可動部材の動作開始から所定時間経過後に演出音が出力される態様)であっても、可動部材の動作完了までに演出音の出力が完了するようにすることで、演出音による演出効果(可動部材の動作を強調する効果)が低下するのを抑制することが可能である。
10 特定演出
11 可動部材
12 演出音
20 特殊演出
21 特殊画像
22 特殊音
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 音出力手段と、
遊技者が視認可能な演出要素に関連させて前記音出力手段から演出音を出力する特定演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記特定演出の態様として、
前記演出要素の状態に基づく所定条件が成立すると略同時に前記音出力手段から前記演出音が実際に出力される第一態様と、
前記所定条件が成立してから所定時間経過後に前記音出力手段から前記演出音が実際に出力される第二態様と、
が設定されており、
前記特定演出とともに所定の特殊音を伴う特殊演出が発生する場合に、当該特定演出が前記第二態様とされる一方、当該特殊演出が発生しない場合に、当該特定演出が前記第一態様とされる
ことを特徴とする遊技機。
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