JP2019150518A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作手段の操作を促す操作演出の趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】遊技者が操作可能な操作手段10と、前記操作手段10を操作することを遊技者に促す演出であって、操作有効期間中における前記操作手段10の操作が演出に反映される操作演出を実行する操作演出実行手段と、前記操作演出後に遊技者に有利な事象が発生する蓋然性である信頼度を示唆する特定演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに進行していき、信頼度示唆の内容が明らかになっていくものであることを特徴とする遊技機1とする。【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機に関する。
遊技者に対し、押しボタン等の操作手段の操作を促す操作演出において、操作手段を示す画像の大きさを変化させる等の演出が発生しうる遊技機が公知である(例えば、下記特許文献1等参照)。
特開2017−196490号公報
本発明が解決しようとする課題は、操作手段の操作を促す操作演出の趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、遊技者が操作可能な操作手段と、前記操作手段を操作することを遊技者に促す演出であって、操作有効期間中における前記操作手段の操作が演出に反映される操作演出を実行する操作演出実行手段と、前記操作演出後に遊技者に有利な事象が発生する蓋然性である信頼度を示唆する特定演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに進行していき、信頼度示唆の内容が明らかになっていくものであることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、操作手段の操作を促す操作演出の趣向性を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の全体図である。 表示領域に表示された識別図柄を示した図である。 操作演出の概要を説明するための図である。 操作演出の種類(遊技者に対して求められる操作態様の種類)を説明するための図である。 操作有効期間と信頼度示唆演出が実行される期間との関係を示した図である。 信頼度示唆演出の概要を説明するための図である。 信頼度示唆演出の態様の一例である特定画像増減態様を説明するための図である。 信頼度示唆演出の態様の一例である操作画像変化態様を説明するための図(その一)である。 信頼度示唆演出の態様の一例である操作画像変化態様を説明するための図(その二)である。 信頼度示唆演出の態様の一例である操作手段変化態様を説明するための図である。 第二具体例を説明するための図である。 第三具体例を説明するための図である。
1)全体構成
以下、本発明にかかる遊技機1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。
表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認されるものである。なお、一部の図においては、遊技盤90に覆われずに露出する表示領域911の形状を簡略化して記載する(方形状に記載する)が、当該部分の大きさや形状は適宜変更可能である。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
大当たりの抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口904は複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(以下、当否判定情報と称することもある)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、公知の遊技機と同様に、大当たりとなる場合には、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄80(図2参照)が所定の組み合わせ(例えば同じ図柄の三つ揃い)となることによって報知され、それ以外の組み合わせが表示された場合にははずれとなる。なお、一部の図においては、識別図柄80の記載を省略するが、基本的には、当否判定結果を報知する報知演出が実行されている最中は、当該識別図柄80(識別図柄群)が表示され続ける。
本実施形態では、上記当否判定のための数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(識別図柄80(識別図柄群)の変動が開始される)こととなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知が開始されていない数値(当該数値のそれぞれに対応するものが「保留(情報)」である。保留(情報)は当否判定情報の下位概念であるといえる)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大保留数は、一種の始動入賞口904につき四つである。なお、本実施形態では、当否判定結果の報知が開始される時点で、取得された数値が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなるが、数値が取得されたときに当否判定を行い、当否判定結果自体を記憶させておく構成としてもよい。また、取得された数値は、当否判定結果を報知する演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。
本実施形態にかかる遊技機1では、記憶手段に記憶されている当否判定結果の報知が開始されていない取得された数値(当否判定情報)のそれぞれに対応するマークである保留図柄(図示せず)が表示装置91の表示領域911に表示される。本実施形態では、数値が取得されたタイミングが早いものから(いわゆる保留消化が早いものから)順に左から並ぶよう表示される。保留図柄を表示する専用の表示装置が設けられていてもよい。保留図柄の態様は常に同じであってもよいし、対応する当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(以下、(大当たり)信頼度と称することもある)が高まったことを示唆する通常の保留図柄とは異なる態様の一または複数種の特殊図柄が設定されていてもよい。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
2)操作手段およびそれを用いた操作演出
2−1)操作手段の基本的構成
操作手段10は、遊技者が演出に関与するために設けられた部材である。本実施形態における操作手段10はいわゆる「押しボタン」である。操作手段10は、原位置と当該原位置よりも所定量下方に変位した操作位置との間を変位可能に設けられている。少なくとも、当該操作手段10が操作位置に位置したことは図示されないセンサにより検出される。当該操作手段10は「押しボタン」に限られるわけではない。遊技者自らが力を加えることで、所定範囲を変位することが可能なものであり、操作位置に位置したことがセンサ等により検出されるものであればよい。また、操作方向(操作態様)が複数設定された構成であってもよい。例えば、前後方向に押し引きすることが可能なレバーであってもよい。また、複数の操作手段10が設けられた構成としてもよい。
2−2)操作演出の基本的態様
操作演出は、遊技者に対し、操作手段10を操作することを促す(要求する)演出である。本実施形態にかかる遊技機1は、実行される場面や、求められる操作態様(後述)が異なる複数種の操作演出が発生するものである。操作演出においては、操作手段10の操作が演出に反映される操作有効期間が設定される。当該操作有効期間中は、操作有効期間の残り時間や経過時間を示すようなメータ11(図3等参照)や数字(カウントダウンされる数字)が表示されるようにしてもよい。また、遊技者が操作手段10を操作すべきタイミング(時機)が訪れたことを容易に把握できるようにするため、操作手段10を表した操作画像12(図3等参照。操作手段10を表した画像であることが分かれば、その態様はどのようなものであってもよい)や、操作手段10を操作すべき旨の表示13(図3等参照。例えば「押せ!」といった表示)がなされるようにするとよい。なお、当該操作演出の態様はあくまで一例である。遊技者に対し、操作手段10の操作を求めるような態様の演出の全てが操作演出に含まれるものとする。
操作演出において求められる操作手段10の操作態様としては種々考えられる。操作手段10を一度だけ原位置から操作位置に変化させる単操作、操作手段10を原位置から操作位置に変位させることを複数回繰り返す(単操作を複数回繰り返す)連続操作(いわゆる「連打」)、操作手段10を原位置から操作位置に変位させた操作状態とし、その状態を維持する維持操作(いわゆる「長押し」)等を例示することができる。本実施形態にかかる遊技機1は、単操作を促す操作演出(図4(a)参照。以下、単操作演出と称することもある)、連続操作を促す操作演出(図4(b)参照。以下、連続操作演出と称することもある)、維持操作を促す操作演出(図4(c)参照。以下、維持操作演出と称することもある)のいずれも発生する。
3)操作演出中に発生する信頼度示唆演出
以下、上記操作演出中に発生する信頼度示唆演出(本発明における特定演出に相当する)について説明する。なお、以下で説明する事項の一部のみ実行可能な構成としてもよい。また、操作演出が発生した場合、以下の信頼度示唆演出が必ず発生するものでなくてもよい。
本実施形態における信頼度示唆演出は、操作演出の結末が遊技者に有利なものとなる蓋然性を示唆するものである。例えば、操作演出の結末として遊技者に有利な成功結末と失敗結末が設定された構成とする場合、信頼度示唆演出により、成功結末となる蓋然性が示唆される。操作演出の結末として、遊技者に有利な度合が異なる複数種の態様が設定されている場合、信頼度示唆演出により、より有利な結末が発生する蓋然性が示唆される。また、本実施形態では、操作演出の結末は当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(大当たり信頼度)と関係するため、信頼度示唆演出は、大当たり信頼度を示唆するものであるともいえる。つまり、信頼度示唆演出は、操作演出後(操作演出の結末は操作演出「後」に発生するものとする)に遊技者に有利な事象が発生する蓋然性(以下、単に「信頼度」と称することもある)を示唆するものである。
信頼度示唆演出は、操作演出中における操作有効期間が経過するにつれて進行していく要素を含む演出である。以下では、単操作演出において発生するものを例として、信頼度示唆演出について説明する。
単操作演出は、遊技者に対し、操作有効期間中に操作手段10を単操作することを促す演出である。操作有効期間中に操作手段10が単操作されることを契機として、操作有効期間が終了し、結末が発生するものとする。なお、以下の説明においては、操作手段10が操作されること(結末が発生すること)によって操作有効期間が終了することを「途中終了」と称し、操作手段10が操作されなかったと仮定した場合における時間経過(タイムアップ)による終了を単に「終了」と称する。このような単操作演出において、操作有効期間が途中終了または終了するよりも前に、操作有効期間の経過とともに進行していく演出が信頼度示唆演出である(図5参照)。
信頼度示唆演出は、操作有効期間が途中終了した場合にはそこで打ち切られる(図6(a)、(b)、(e)参照)。一方、操作有効期間が途中終了しないとするのであれば、操作有効期間が終了するよりも前に信頼度示唆演出の全てが実行されることになる(図6(a)〜(d)参照)。信頼度示唆演出の終了時点Pは、操作有効期間の終了時点E(タイムアップ時点)よりも前である(図5参照)。したがって、仮に、操作有効期間中に操作手段10が操作されないとするのであれば、当該操作有効期間中に信頼度示唆演出の全体が実行されることになる。また、信頼度示唆演出の終了時点Pと操作有効期間の終了時点E(タイムアップ時点)とは一致するものではない。信頼度示唆演出の終了時点と操作有効期間の終了時点(タイムアップ時点)との間には、操作手段10を単操作するのに十分な時間Tは確保される(図5参照)。したがって、遊技者は、信頼度示唆演出の全てを見た後、操作有効期間中に操作手段10を単操作することも可能である。なお、信頼度示唆演出の終了時点は一定でなくてもよい。信頼度示唆演出が最も長くなったとしても、その終了時点と、操作有効期間の終了時点(タイムアップ時点)との間には、操作手段10を単操作するのに十分な時間は確保される。
信頼度示唆演出が開始される時点は、操作有効期間の開始時点と同時またはそれ以降の時点であればよい。本実施形態では、操作有効期間の開始と同時に信頼度示唆演出が開始される(図5参照)。このようにすることで、信頼度示唆演出が発生するにも拘わらず、当該信頼度示唆演出が発生するよりも前に操作手段10が操作されることで、結末が実行されてしまうこと(信頼度示唆演出が実行されないようになってしまうこと)が抑制される。
信頼度示唆演出は、操作有効期間中に進行していくものであって、進行すればするほど、その信頼度示唆の内容が明らかになっていくものである(図6(a)〜(d)参照)。信頼度示唆演出が最後まで実行された場合には、その信頼度示唆の全容が明らかになる。したがって、操作有効期間が途中終了することにより信頼度示唆演出が途中で打ち切られた場合には、その信頼度示唆の全容が明らかにならないことがある。そのため、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受したい遊技者は、操作有効期間が開始されてすぐに操作手段10を操作せずに、信頼度示唆演出の内容を見るという遊技性となる。また、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受したくない遊技者は、比較的早く操作手段10を単操作して操作有効期間が途中終了するようにすればよいことになる。つまり、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受するか否かを、遊技者の選択により決定することができる遊技性であるともいえる。
操作有効期間中に進行していき、その進行により信頼度示唆の内容が次第に明らかになっていくような態様であれば信頼度示唆演出の具体的態様はどのようなものであってもよい。以下に、信頼度示唆演出の具体的態様を例示する。以下に例示する態様のいずれもが発生しうる設定としてもよいし、一部のみ発生しうる設定としてもよい。また、以下に例示する態様以外の態様が発生しうるようにしてもよい。
a)特定画像増減態様
操作有効期間中に所定の画像(以下、特定画像20と称する)が表示領域911に表示される態様である。操作有効期間中に表示される特定画像20の数は増減する(増加または減少の一方のみ発生しうる態様であってもよい)可能性があり、最終的に表示される特定画像20の数により信頼度が示唆される。例えば、操作有効期間の経過とともに特定画像20の数が増加する可能性があるものとし、当該特定画像20の数が多くなるほど、信頼度が高くなる態様とすることが考えられる(図7参照)。また、当初から所定数の特定画像20が表示され、操作有効時間の経過とともに当該特定画像20の数が減少する可能性があるものとし、当該特定画像20の数が多く残存するほど、信頼度が高くなる態様とすることが考えられる。また、最終的に特定画像20の数が所定数となった場合には、遊技者に有利な事象が発生することが確定するといった態様としてもよい。なお、複数の特定画像20が表示される場合、各特定画像20の態様は同じであってもよいし、異なっていてもよい。
このようにすれば、操作有効期間中における特定画像20の数の増減に注目させる遊技性を実現することが可能である。
b)操作画像変化態様
上述したように、操作演出時には、遊技者に対して操作手段10を操作すべき時機であることを分かりやすく示すため、表示領域911には操作手段10を表した操作画像12が表示される。操作有効期間中に表示される操作画像12の態様(形状、大きさ、色等の視認可能な要素により構成されるもの)は変化する可能性があり、最終的に表示される操作画像12の態様により信頼度が示唆される。例えば、操作有効期間の経過とともに操作画像12の色(色味)が変化する可能性があるものとし、最終的な当該操作画像12の色によって、信頼度が示唆される態様とすることが考えられる(図8参照)。また、操作有効期間の経過とともに操作画像12の大きさが変化する可能性があるものとし、最終的な当該操作画像12の大きさによって、信頼度が示唆される態様とすることが考えられる(図9参照)。
このようにすれば、操作有効期間中における操作画像12の態様に注目させる遊技性を実現することが可能である。
c)操作手段変化態様
操作有効期間の経過とともに、操作手段10自体の態様が変化する可能性があるものとする。操作手段10には、態様を変化させることが可能な変化部101が設けられているものとする。かかる変化部101の最終的な態様により信頼度が示唆される。変化部101としては、発光色を変化させることが可能な発光部を有するものを例示することができる。つまり、操作有効期間の経過とともに発光部から出力される光の色(発光色)が変化しうるものとし、当該発光色により信頼度が示唆されるものとする(図10参照)。また、変化部101として、振動(バイブ)する振動部を有するものを例示することもできる。操作有効期間の経過とともに当該振動部の振動態様(振動の大きさ(振幅)や振動速度(周波数))が変化しうるものとし、当該振動態様により信頼度が示唆されるものとする。
このようにすれば、操作有効期間中における操作手段10(変化部101)の態様に注目させる遊技性を実現することが可能である。上記特定画像増減態様や操作画像変化態様は、表示領域911に表示される画像による示唆である一方、操作手段変化態様は操作手段10自体の態様による示唆であるという点で大きく相違するものである。一般的に遊技者は、表示領域911に表示される画像を見ながら遊技するものであるから、操作手段変化態様は目立たない(隠れた)信頼度示唆であるという点で特定画像増減態様や操作画像変化態様と異なるといえる。ただし、特定画像増減態様や操作画像変化態様は、「目立つ」態様であるため、信頼度示唆演出が実行されていることが分かりやすいといえる。つまり、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受したい遊技者が、それを享受するよりも前に操作手段10を操作してしまい、信頼度示唆演出を途中で終了させてしまうおそれが低いという点で、操作手段変化態様より優れているといえる。
以上のように、信頼度示唆演出の具体的態様については種々考えられるが、信頼度示唆演出を享受する遊技者が増加するような設定とするのであれば、信頼度示唆演出は時間経過とともに信頼度が高まっていく方向に変化するものであること(信頼度が減少する方向に変化することはないものであること)が好ましい。このようにすれば、信頼度が高まることに期待しつつ、最後まで信頼度示唆演出を見守る遊技者が多くなる。
上記信頼度示唆演出(操作演出)に関する構成を変更、改良、具体化等した具体例を以下に示す。なお、以下の具体例にて説明する事項(技術)を複数組み合わせて適用した構成としてよい。
○第一具体例
上記実施形態では、単操作演出において発生する信頼度示唆演出について説明したが、連続操作演出や維持操作演出においても信頼度示唆演出が発生するようにしてもよい。ただし、単操作演出は、操作手段10が一回操作される(単操作される)ことで操作有効期間が途中終了するものであるのに対し、連続操作演出や維持操作演出は操作手段10が一回操作されたとしても操作有効期間が途中終了することはない(または途中終了する蓋然性が低い)という点で異なる。つまり、連続操作や維持操作が継続的に行われている最中においても、操作有効期間は途中終了せずに経過していき、その際にも信頼度示唆演出が進行する可能性があるという点で相違する。したがって、操作手段10が一回操作されることによって操作有効期間が途中終了するという単操作演出に対し上述したような信頼度示唆演出が発生するようにすることは、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受するか否かを、遊技者自らが自在に選択することができるという点で、連続操作演出や維持操作演出に対し信頼度示唆演出を適用したものとは異なる作用が奏されるものであるといえる。
○第二具体例
信頼度示唆演出が終了する時点を明示する。上述した通り、操作有効期間が途中終了した場合には、信頼度示唆演出が最後まで実行されないことになるから、信頼度示唆演出の終了時点を明示し、信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受したい遊技者に対し、当該時点までは操作有効期間が途中終了することがないようすべきであることを示す。
信頼度示唆演出が終了する時点の明示方法はどのようなものであってもよい。例えば、操作有効期間の残り時間や経過時間を示す上述したメータ11に付随するような終了時点を示す画像(終了時点画像M)を表示領域911に表示する手法が考えられる(図11(a)参照)。また、当該操作有効期間を示すメータ11とは別に、信頼度示唆演出が行われる期間を示す表示Dを表示領域911に表示する手法が考えられる(図11(b)参照)。信頼度示唆演出が終了するまでの時間を数字等により直接的に表示するようにしてもよい。
○第三具体例
信頼度示唆演出が発生することや、既に発生していることを示す。信頼度示唆演出による信頼度示唆作用を享受したいと考えていても、信頼度示唆演出が発生しているかどうかが分からずに操作有効期間を途中終了させてしまう可能性があるから、これから信頼度示唆演出が発生するということや、既に信頼度示唆演出が発生していることを示すことにより、このような状況が発生してしまうことを抑制する。
信頼度示唆演出が発生することや、既に発生していることを示す手法はどのようなものであってもよい。信頼度示唆演出に相当する演出の名称を表示するといった、信頼度示唆演出の存在を直接的に示す手法であってもよいし、「○○(特定画像20の名称)が増加するほど信頼度UP」(上述した特定画像増減態様が設定される場合)といった信頼度示唆の態様を表示する(図12参照)ことにより、信頼度示唆演出の存在を間接的に示す手法であってもよい。なお、単操作演出の場合には、操作有効期間中に操作手段10が操作されると操作有効期間が途中終了してしまうし、連続操作演出や維持操作演出においても操作手段10が操作されると操作有効期間が途中終了してしまう可能性があるため、操作有効期間よりも前に、これから(将来的に)信頼度示唆演出が発生することが示されるようにすることが好ましい。
○第四具体例
信頼度示唆演出として複数種の態様が発生しうるものとし、当該態様毎に信頼度が異なるものとする。例えば、上述した特定画像増減態様、操作画像変化態様、操作手段変化態様が発生しうるものとし、いずれの態様が発生するかによって、信頼度が変化するものとする。このようにすれば、信頼度示唆演出の推移(進行の程度)だけでなく、どの種類(態様)の信頼度示唆演出が発生するかにもよって信頼度が異なることになるから、遊技の趣向性をさらに向上させることが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
○手段1
遊技者が操作可能な操作手段と、
前記操作手段を操作することを遊技者に促す演出であって、操作有効期間中における前記操作手段の操作が演出に反映される操作演出を実行する操作演出実行手段と、
前記操作演出後に遊技者に有利な事象が発生する蓋然性である信頼度を示唆する特定演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに進行していく演出であることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、操作有効期間の経過とともに進行する特定演出によって信頼度が示唆されるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
○手段2
前記特定演出は、前記操作有効期間が終了する時点よりも前の時点で終了するものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、特定演出が終了した後、操作有効期間中に遊技者が操作手段を操作することが可能となる。
○手段3
前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに表示装置に表示される特定画像が増減する可能性があるものであり、当該特定画像の数により前記信頼度が示唆されることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、特定演出の一態様として、操作有効期間の経過とともに増減する可能性がある特定画像の数により信頼度が示唆されるという分かりやすい態様を例示することができる。
○手段4
前記操作演出は、前記操作手段を表した操作画像が表示装置に表示されるものであり、
前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに前記操作画像の態様が変化していく可能性があるものであり、当該操作画像の態様により前記信頼度が示唆されることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、特定演出の一態様として、操作有効期間の経過とともに変化する操作画像の態様により信頼度が示唆されるという分かりやすい態様を例示することができる。
○手段5
前記操作手段は、態様が変化する変化部を有し、
前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに前記変化部の態様が変化していく可能性があるものであり、当該変化部の態様により前記信頼度が示唆されることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、特定演出の一態様として、操作手段(変化部)自体の態様が変化するとようにすることで、当該演出の趣向性をさらに向上させることが可能である。
1 遊技機
10 操作手段
12 操作画像
101 変化部
20 特定画像
91 表示装置
911 表示領域

Claims (1)

  1. 遊技者が操作可能な操作手段と、
    前記操作手段を操作することを遊技者に促す演出であって、操作有効期間中における前記操作手段の操作が演出に反映される操作演出を実行する操作演出実行手段と、
    前記操作演出後に遊技者に有利な事象が発生する蓋然性である信頼度を示唆する特定演出を実行する演出実行手段と、
    を備え、
    前記特定演出は、前記操作有効期間の経過とともに進行していき、信頼度示唆の内容が明らかになっていくものであることを特徴とする遊技機。

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