JP6586628B2 - 遊技機 - Google Patents
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以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
当否判定結果を報知する報知演出(識別図柄70(識別図柄群70g)が変動を開始してから当否判定結果を示す組み合わせで停止するまでの演出)中には種々の演出が実行される。本実施形態にかかる遊技機1は、当該報知演出中に実行される演出(報知演出を構成する演出)の一種として説明演出を実行することが可能である。以下、当該説明演出について詳細に説明する。なお、以下の説明において「画像」というときは、動画および静止の両方を含むものとする。
ある通常演出と、それに対応する特別演出が設定されているものとする。当該対応関係にある通常演出と特別演出は、演出の開始から途中までの内容が全く同じものとされる。具体的には、演出の開始から途中まで実行される遊技説明の部分が同じである。つまり、「説明の対象」が同じである。上述したように、特別演出は前半部分が説明部であるため、当該説明部と同じ内容のものが対応する通常演出においても実行される。図3に示した通常演出と特別演出は、このような「説明の対象」が同じである関係にあるといえる。このようにすることで、遊技者は、説明演出が発生した時点においては、それが通常演出であるのか特別演出であるのか分からなくなり、最後まで説明演出に注目させることが可能となる。
上記実施形態では、説明演出として通常演出と特別演出が設定されていることを説明したが、特別演出のみが設定された構成としてもよい。つまり、遊技説明が行われた場合、必ず信頼度示唆が発生するような構成とする。このようにすることで、説明演出にある程度接した遊技者は、遊技説明が行われたときには信頼度示唆が発生することに気付くであろうから、説明演出に注目することになる。
上述したように、説明演出を構成する画像は、主画像20およびその周囲を囲む(主画像20と他の演出が実行されている領域を区切る)枠画像21が表示される。当該枠画像21による信頼度示唆がなされる場合がある構成とする。例えば、枠画像21として、通常態様(図5(a)参照)および特殊態様(図5(b)参照)が設定されているものとする。当該通常態様と特殊態様の違い(態様の差)はどのようなものであってもよい。例えば、「色」を異ならせることが考えられる。
上記実施形態では、説明演出(特別演出)による信頼度示唆は、当該説明演出が含まれる報知演出に対応する当否判定結果についてのものであることを説明したが、説明演出(特別演出)による信頼度示唆が、いわゆる先読み演出として機能するような設定としてもよい。先読み演出それ自体は公知であるため詳細な説明を省略するが、ある当否判定結果が大当たりとなる蓋然性を、それよりも前に報知が完了する当否判定結果の報知演出を利用して示唆するものである。
特別演出において、説明部の内容と示唆部の内容が関連する蓋然性が高くなるように設定する。例えば、説明部において「演出Aが発生すればチャンス」といった表示がなされるとする(図7(a)参照)。この場合、示唆部として演出Aが発生することが予告される(図7(b)参照)蓋然性が高いものとする。このように、説明部においてある演出(説明対象演出)が説明された場合、当該説明対象演出が示唆部の内容とされる蓋然性が高いものとされる。
当否判定結果を報知する報知演出中に実行される演出(報知演出を構成する演出)の一種として予告演出を実行することが可能である。以下、当該予告演出について詳細に説明する。なお、以下の説明における画像には、動画および静止画の両方が含まれるものとする。
予告演出として、複数種の演出が発生するものとする。例えば、第一予告演出と第二予告演出が発生するものとする(図9参照)。第一予告演出および第二予告演出は、前半部分および後半部分を含む。第一予告演出(図9(a)(b−1)参照)および第二予告演出(図9(a)(b−2)参照)は、前半部分の態様が同じであり、後半部分の態様が異なる。つまり、第一予告演出および第二予告演出は、演出の開始から途中(所定時点)までの態様が同じであり、それ以降の態様が異なるものである。
途中の所定時点までは予告演出と同じ態様であるものの、特定音が出力されない演出(以下、ガセ演出と称する)が発生しうる演出とする(図10参照)。つまり、予告演出とガセ演出は、前半部分は予告演出と同じ態様であり(図10(a)参照)、後半部分では予告演出は特定音が出力されるものの(図10(b−1)参照)、ガセ演出は特定音が出力されない態様とされる(特定音以外の音は出力されてもよい)(図10(b−2)参照)。このようにすることで、予告演出およびガセ演出のいずれか一方が発生したときであっても少なくとも所定時点までは、いずれの演出が発生したのか遊技者には判別できない構成となる。なお、予告演出およびガセ演出の前半部分の態様は複数種設定されていてもよい。
上記実施形態にて説明した予告演出は、前触れなく特定音が出力されるものであることを説明したが、特定音が出力されるよりも前に、特定音が出力されることを示唆するような事前演出が発生するものとする(図11参照)。事前演出の態様はどのようなものであってもよい。例えば、「音を聞け」といったような表示を行う(図11(a)参照)ことで、これから出力される音が何らかの意味をもつものであることを示唆することが考えられる。このように、特定音が出力されるよりも前に、当該出力を示唆するような事前演出を行うことで、遊技者が特定音を聴き逃してしまうおそれが低減される。
所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定手段による当否判定結果を報知する報知演出中に、遊技者に対し、現在遊技している遊技機の遊技性を説明する説明演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記説明演出の態様により、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が示唆される場合があることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、遊技説明により信頼度示唆がなされるという面白みのある演出を実行することが可能である。
前記説明演出として、遊技性の説明に留まり、当否判定結果が当たりとなる蓋然性は示唆されない通常演出と、遊技性の説明に加えて、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が示唆される特別演出と、が設定されていることを特徴とする手段1−1に記載の遊技機。
このように、説明演出にて必ず信頼度示唆がなされるわけではない設定とすることで、単調な演出態様となることが抑制される(説明演出が単なる信頼度示唆演出と捉えられてしまうことが防止される)。
説明の対象が同じである前記通常演出と前記特別演出とは、演出の開始から途中までの態様が同じであることを特徴とする手段1−2に記載の遊技機。
このようにすることで、説明演出が発生した時点においては、それが通常演出であるのか特別演出であるのか分からなくなり、最後まで説明演出に注目させることが可能となる。
前記説明演出は、他の演出が実行されている領域と区分けする枠画像が表示されるものであり、当該枠画像の態様により当否判定結果が当たりとなる蓋然性が示唆されることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように、単なる「枠」を示す画像により信頼度示唆がなされるようにすることで、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
音出力手段と、発生することが遊技者に有利な事象として設定された特定演出、および、当該特定演出が発生することを予告する予告演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定演出は、前記音出力手段から所定の効果音である特定音が出力されることを含む演出であり、前記予告演出は、前記音出力手段から前記特定音が出力されることを含む演出であることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、特定演出中に出力される効果音である特定音と同じ音が予告演出中に出力されるようにすることで特定演出の発生が予告されるという面白みのある遊技性を実現することが可能である。
前記特定演出は、前記予告演出が発生しなくても発生しうるものであることを特徴とする手段2−1に記載の遊技機。
このような構成とすることで、ある程度継続的に遊技を行った遊技者であれば、 特定演出は特定音が出力される演出であることを把握する可能性がある。したがって、予告演出が発生したとき(予告演出として特定音が出力されたとき)には、当該予告演出が特定演出の発生を予告しているのではないかと感じる。
前記特定演出として、前記音出力手段から第一特定音が出力される第一特定演出、および前記音出力手段から第二特定音が出力される第二特定演出が設定されており、前記予告演出として、前記音出力手段から前記第一特定音が出力される第一予告演出、および前記音出力手段から前記第二特定音が出力される第二予告演出が設定されており、当該第一予告演出および当該第二予告演出は、演出の開始から途中までの態様が同じ演出であることを特徴とする手段2−1または手段2−2に記載の遊技機。
このようにすることで、予告演出にてどのような特定音が出力されるかに応じて、その後発生する特定演出の種類が異なるものとなる遊技性を実現することが可能となる。
前記第一特定演出が発生することに比して、前記第二特定演出が発生することの方が、遊技者にとって有利な事象として設定されていることを特徴とする手段2−3に記載の遊技機。
このようにすることで、発生した予告演出が第二予告演出となること(第二特定音が出力されること)を遊技者が願う演出態様となる。
10 表示装置
11 表示領域
20 主画像
21 枠画像
41 予告画像
42 特定画像
50 スピーカ
Claims (1)
- 音出力手段と、
発生することが遊技者に有利な事象として設定された特定演出、および、当該特定演出が発生することを予告する予告演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記特定演出は、前記音出力手段から所定の効果音である特定音が出力されることを含む演出であり、
前記予告演出は、前記音出力手段から前記特定音が出力されることを含む演出であり、
前記特定演出は、前記予告演出が発生しなくても発生しうるものであることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2018166504A JP6586628B2 (ja) | 2018-09-06 | 2018-09-06 | 遊技機 |
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JP2018187487A JP2018187487A (ja) | 2018-11-29 |
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JP2018166504A Active JP6586628B2 (ja) | 2018-09-06 | 2018-09-06 | 遊技機 |
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2018
- 2018-09-06 JP JP2018166504A patent/JP6586628B2/ja active Active
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JP2018187487A (ja) | 2018-11-29 |
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