JP6785896B2 - 樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法に関するものである。
圧縮成形による樹脂成形装置では、成形型が取り付けられるプラテンが型締め時に変形してしまう。そうすると、プラテンに取り付けられている成形型もプラテンの変形によって変形してしまう。
従来、プラテンの変形を抑えるために、プラテンの厚みを大きくする等の剛性を高めることが行われており、樹脂成形装置の大型化や重量化を招いている。
一方で、特許文献1に示すように、下金型が配置される可動プラテンを、下部可動プラテンと上部可動プラテンとに分割した樹脂封止装置が考えられている。ここで、下部可動プラテンは、プレス機構と連結されており、上部可動プラテンは下金型が配置されるともに、樹脂封止装置の本体に設けられたリニアガイドによって上下方向にスライド可能に支持されている。そして、この樹脂封止装置は、下部可動プラテンと上部可動プラテンとを点接触させることにより、上金型に対する下金型の平行度を維持するようにしている。
特開2009−39866号公報
しかしながら、上記の樹脂封止装置では、上プラテンである天板や上部可動プラテンが湾曲すると、それらに取り付けられている上金型及び下金型も湾曲することになってしまい、上金型及び下金型の平坦度を維持することが難しい。
そこで本発明は、成形型が取り付けられるプラテンの変形に関わらず、成形型の平坦度を維持することをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る樹脂成形装置は、成形型と、前記成形型が取り付けられるプラテンと、前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、型締め力を前記プラテンから前記成形型に伝達する複数の第1伝達部材とを備え、前記複数の第1伝達部材は、前記型締め力を伝達する凸曲面状の接触面を有することを特徴とする。
このように構成した本発明によれば、プラテンの変形に関わらず、成形型の平坦度を維持することができる。
本実施形態の樹脂成形装置の構成を模式的に示す正面図である。 同実施形態の第1伝達部材及び第2伝達部材の拡大断面図である。 同実施形態の第2プラテン及び固定側ブロックを主として示す断面図である。 同実施形態の固定側ブロックの弾性保持部の拡大断面図である。 同実施形態の固定側ブロックの位置決め部の拡大断面図である。 同実施形態の第1プラテン及び可動側ブロックを主として示す断面図である。 同実施形態の構成によるシミュレーション結果を示す図である。 変形実施形態の第1伝達部材及び第2伝達部材の拡大断面図である。 変形実施形態の弾性保持部の拡大断面図である。
次に、本発明について、例を挙げてさらに詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明により限定されない。
本発明の樹脂成形装置は、前述のとおり、成形型と、前記成形型が取り付けられるプラテンと、前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、型締め力を前記プラテンから前記成形型に伝達する複数の第1伝達部材とを備え、前記複数の第1伝達部材は、前記型締め力を伝達する凸曲面状の接触面を有することを特徴とする。
この樹脂成形装置であれば、成形型及びプラテンの間に設けられた複数の第1伝達部材が、型締め力を伝達する凸曲面状の接触面を有するので、プラテンが変形した場合であっても、凸曲面状の接触面によりプラテンの変形が吸収されることになり、成形型の平坦度を維持することができる。
ここで、前記複数の第1伝達部材は、前記凸曲面状の接触面により前記プラテンの前記成形型に対する相対的な変形を可能として、前記成形型の変形量を前記プラテンの変形量よりも小さくするものである。好ましくは、複数の第1伝達部材は、前記凸曲面状の接触面により前記プラテンの変形量を前記成形型に伝えないものである。
具体的な実施の態様としては、前記複数の第1伝達部材は、前記成形型又は前記プラテンの一方側に設けられ、前記成形型又は前記プラテンの他方側に、前記複数の第1伝達部材に対応して設けられた複数の第2伝達部材をさらに備え、前記第1伝達部材の前記第2伝達部材に対する接触面が、凸曲面状をなすものであることが望ましい。この第2伝達部材は、前記第1伝達部材と同様に、型締め力を前記プラテンから前記成形型に伝達する。
このように成形型又はプラテンの一方側に第1伝達部材を設け、成形型又はプラテンの他方側に第2伝達部材を設けることにより、成形型及びプラテンの間に空間が形成されることになる。この空間が断熱層として機能することで、成形型からプラテンに伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えることができる。また、接触面での摩耗、破損等により部品交換が必要となった場合に、第1伝達部材及び第2伝達部材の少なくとも一方を交換すればよいので、メンテナンスを容易とすることができる。
前記第2伝達部材の前記第1伝達部材に対する接触面は、平面状をなすもの、又は、前記凸曲面状をなす接触面の曲率よりも小さい凹曲面状をなすものであることが望ましい。
プラテンの変形態様に関わらずその変形を吸収して、成形型が変形しないようにするためには、前記凸曲面状は、球面状であることが望ましい。
樹脂成形装置は、前記成形型として、下型と、上型とを有し、前記プラテンとして、前記下型が取り付けられる第1プラテンと、上型が取り付けられる第2プラテンとを有することが考えられる。
この構成において、型締め時における上型の平坦度及び下型の平坦度の両方を維持するためには、前記複数の第1伝達部材は、前記上型と前記第2プラテンとの間、及び、前記下型と前記第1プラテンとの間にそれぞれ設けられていることが望ましい。また、この構成であれば、上型及び下型の平行度も維持することができる。
樹脂成形装置は、前記成形型と前記プラテンとの間に中間ブロックが設けられ、前記複数の第1伝達部材が前記プラテン又は前記中間ブロックに対して固定されていることが望ましい。
この構成であれば、中間ブロックに複数の第1伝達部材を固定した場合には、当該中間ブロックを成形型又はプラテンに取り付けることにより、一挙に複数の第1伝達部材を取り付けることができ、交換作業を簡単にすることができる。
プラテンに成形型又は中間ブロックをボルトで固定する際に、その締め付け力を強くすると、第1伝達部材の接触面を起点にして成形型又は中間ブロックが変形してしまう。そうすると、型締めする前から成形型の平坦度が損なわれてしまう恐れがある。
この問題を解決するためには、樹脂成形装置は、前記プラテンに対して前記成形型を弾性保持する弾性保持部を備えていることが望ましい。
第1伝達部材の接触面を凸曲面状として成形型に対するプラテンの相対的な変形を可能としていることから、プラテンに対する成形型の位置がずれる恐れがある。
このため、樹脂成形装置は、前記複数の第1伝達部材よりも内側に設けられ、前記プラテンと前記成形型とを位置決めする位置決め部を備えていることが望ましい。なお、成形型に対してプラテンの相対的な変化を可能にするとは、成形型と独立してプラテンの変化を可能にすると表現することもできる。
また、上述した樹脂成形装置を用いた樹脂成形品の製造方法も本発明の一態様である。
<本発明の一実施形態>
以下に、本発明に係る樹脂成形装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に示すいずれの図についても、わかりやすくするために、適宜省略し又は誇張して模式的に描かれている。同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の樹脂成形装置100は、電子部品が搭載された基板に対して電子部品が搭載された部品搭載面を樹脂で封止して樹脂成形品を製造するものである。なお、基板は、例えば金属製基板、樹脂製基板、ガラス製基板、セラミックス製基板、回路基板、半導体基板、リードフレーム等を挙げることができる。樹脂材料は、顆粒状や粉末状の樹脂材料の他、液状、シート状、タブレット状等のものを用いることができる。
この樹脂成形装置100は、図1に示すように、キャビティが形成された第1の成形型である下型2と、基板を保持する第2の成形型である上型3と、下型2及び上型3が取り付けられるとともに下型2及び上型3を型締めする型締め機構4とを有する。
型締め機構4は、下型2が取り付けられる可動盤41(以下、第1プラテン41ともいう。)と、上型3が取り付けられる上部固定盤42(以下、第2プラテン42ともいう。)と、第1プラテン41を昇降移動させるための駆動機構43とを有している。
第1プラテン41は、その上面に下型2が取り付けられるものであり、下部固定盤44に設けられた複数の支柱部45により昇降移動可能に支持されている。本実施形態では、例えば平面視矩形状の下部固定盤44の四隅に設けられた4本の支柱部(タイバーともいう。)45により、第1プラテン41が昇降移動可能に支持されている。
第2プラテン42は、その下面に上型3が取り付けられるものであり、4本の支柱部45の上端部において第1プラテン41と対向するように固定されている。
駆動機構43は、第1プラテン41及び下部固定盤44の間に設けられており、第1プラテン41を昇降移動させることによって下型2及び上型3を型締めするとともに所定の型締め力(成形圧)を加えるものである。本実施形態の駆動機構43は、サーボモータ等の回転を直線移動に変換するボールねじ機構431を用いて第1プラテン41に伝達する直動方式のものであるが、サーボモータ等の動力源を例えばトグルリンクなどのリンク機構を用いて第1プラテン41に伝達するリンク方式のものであっても良い。
そして、下型2と第1プラテン41との間には、下型2を保持する下型保持部46が設けられている。この下型保持部46は、下型2を加熱するヒータプレート等を有している。
上型3と第2プラテン42との間には、上型3を保持する上型保持部47が設けられている。この上型保持部47は、上型3を加熱するヒータプレート等を有している。
そして本実施形態では、上型3及び第2プラテン42の間、及び、下型2及び第1プラテン41の間に、複数の第1伝達部材5及び複数の第2伝達部材6が設けられている。
上型3及び第2プラテン42の間の複数の第1、第2伝達部材5、6は、駆動機構43の型締め力を第2プラテン42から上型3に伝達するものである。また、下型2及び第1プラテン41の間の複数の第1、第2伝達部材5、6は、駆動機構43の型締め力を第1プラテン41から下型2に伝達するものである。これら第1、第2伝達部材5、6は、例えば円柱状をなす金属製のピラーである。
本実施形態では、各プラテン41、42と各成形型2、3との間に、4つの支柱部45に対応して4つの第1、第2伝達部材5、6が設けられている。具体的には、平面視において四角形の頂点に位置するように設けられている。
複数の第1伝達部材5は、第1プラテン41及び第2プラテン42に設けられており、複数の第2伝達部材6は、下型2側及び上型3側において第1伝達部材5に対応して設けられている。そして、第2プラテン42側では第1伝達部材5の下端面と第2伝達部材6の上端面とが互いに接触する接触面5a、6aとなり、第1プラテン41側では第1伝達部材5の上端面と第2伝達部材6の下端面とが互いに接触する接触面5a、6aとなる。ここで、接触面5aが凸曲面状の接触面となる。
ここで、複数の第1、第2伝達部材5、6は、下型2又は上型3に対する第1プラテン41又は第2プラテン42の相対的な変形を可能にしつつ、型締め力を第1プラテン41又は第2プラテン42から下型2又は上型3に伝達するように構成されている。
具体的には、図2に示すように、第1伝達部材5の接触面5aが、凸曲面状をなしている。本実施形態の接触面5aは、凸状に膨らんだ球面状をなすものであり、より詳細には、第1伝達部材5の中心軸上に頂点を有する球面状をなしている。一方、第2伝達部材6の接触面6aは、平面状をなしている。これにより、第1伝達部材5及び第2伝達部材6は互いに点接触する。これにより、下型2の変形量は、第1プラテン41の変形量よりも小さくなり、上型3の変形量は、第2プラテン42の変形量よりも小さくなる。これらの構成の効果が最も顕著となる場合には、凸曲面状の接触面5aによって第1プラテン41又は第2プラテン42の変形量が下型2又は上型3に伝わらなくなり、第1プラテン41の変形量に起因する下型2の変形量はゼロとなり、第2プラテン42の変形量に起因する上型3の変形量はゼロとなる。
本実施形態では、上型3に設けられる複数の第2伝達部材6が中間ブロック7A(以下、固定側ブロック7Aともいう。)に固定される。この固定側ブロック7Aは、上型3を保持する上型保持部47に固定される。これにより、複数の第2伝達部材6が上型3に設けられることになる。また、下型2に設けられる複数の第2伝達部材6が中間ブロック7B(以下、可動側ブロック7Bともいう。)に固定される。この可動側ブロック7Bは、下型2を保持する下型保持部46に固定される。これにより、複数の第2伝達部材6が下型2に設けられることになる。
本実施形態では、第1伝達部材5及び第2伝達部材6は、第2プラテン42と、上型3、上型保持部47及び固定側ブロック7Aとの間に介在することになる。また、第1伝達部材5及び第2伝達部材6は、支柱部45に対して摺動可能なように直接的又は取付部材を介して取り付けられた第1プラテン41と、下型2、下型保持部46及び可動側ブロック7Bとの間に介在することになる。
次に、第2プラテン42及び固定側ブロック7Aの周辺構造について、図3を参照して説明する。なお、図3においては、上型3及び上型保持部47の図示は省略している。
本実施形態の樹脂成形装置100は、第2プラテン42に対して上型3を弾性保持する弾性保持部8を有している。
弾性保持部8は、図4に示すように、固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hに挿入されて第2プラテン42に締結されるボルト81と、当該ボルト81の頭部811と固定側ブロック7Aとの間に介在する弾性体82とを備えている。
固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hは、ボルト81の軸部812が挿し込まれる小径部7h1と、ボルト81の頭部811を収容する大径部7h2とを有している。そして、貫通孔7hの内面と、ボルト81の頭部811との間に、弾性体82である例えばスプリングが設けられている。
このような構成により、弾性体82及びボルト81を貫通孔7hに挿し込み、ボルト81を第2プラテン42に締結することで、固定側ブロック7Aの貫通孔7hの内面とボルト81の頭部811との間で弾性体82が挟まれて、第2プラテン42に対して固定側ブロック7Aを押し付けるように弾性力が働き、固定側ブロック7A及び上型3が弾性保持される。この弾性保持された状態で、固定側ブロック7Aの第2伝達部材6の接触面6aと、第2プラテン42の第1伝達部材5の接触面5aとが押圧して接触する。
また、第2プラテン42に固定側ブロック7Aを固定することで、第1伝達部材5及び第2伝達部材6により、第2プラテン42及び固定側ブロック7Aの間に空間が形成され、この空間が断熱層として機能する。これにより、上型3を保持する上型保持部47から第2プラテン42に伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えている。
ここで、ボルト81を締めすぎると、固定側ブロック7Aは第1伝達部材5から受ける力とボルト81から受ける力とによって変形する可能性がある。固定側ブロック7Aが変形してしまうと、上型保持部47及び上型3も変形してしまう。
そこで、本実施形態の弾性保持部8は、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する距離規制部83をさらに備えている。この距離規制部83は、ボルト81とともに固定側ブロック7Aの貫通孔7hに挿し込まれて、第2プラテン42とボルト81の頭部811とに接触して、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する。具体的に距離規制部83は、ボルト81の軸部812が挿し込まれる円筒状をなすものであり、軸方向一端面が第2プラテン42の下面に接触し、軸方向他端面がボルト81の頭部811に接触する。
この距離規制部83により、第2プラテン42とボルト81の頭部811との距離が決まり、ボルト81の頭部811と固定側ブロック7Aとの間に設けられた弾性体82の変形量が決まる。その結果、弾性体82から固定側ブロック7Aに加わる弾性力が一定となる。すなわち、距離規制部83により第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離が規制されて、弾性体82の変形量が決まって固定側ブロック7Aに加わる弾性力が一定となる。
また、第2プラテン42に対して固定側ブロック7Aを浮かした状態で保持していることから、第2プラテン42に対して固定側ブロック7A及びこれに固定された上型3の位置がずれる恐れがある。
そこで本実施形態では、図3に示すように、第2プラテン42に対して上型3を位置決めするための位置決め部9Aが設けられている。具体的に位置決め部9Aは、図5に示すように、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとに形成された位置決め孔91、92と、それら位置決め孔91、92に挿し込まれる位置決めピン93とから構成される。本実施形態では、位置決め孔91に位置決めピン93が嵌合して固定されており、位置決め孔92において位置決めピン93がその軸方向に移動可能に挿し込まれる構成としてあるが、逆であっても良い。
ここで、第2プラテン42に固定側ブロック7Aが固定された状態において、位置決め部9Aは、型締め時における上型3に対する第2プラテン42の変形を吸収できるように構成されている。具体的には、位置決め孔92の底面と位置決めピン93の上端面との間に隙間が形成されており、位置決め孔92に対して位置決めピン93がスライド可能に構成されている。図5では、位置決めピン93において、位置決め孔91に嵌合する部分が大径部931とされており、位置決め孔92に挿し込まれる部分が小径部932とされている。そして、大径部931と小径部932との間に形成される段部の上向き面と第2プラテン42の下面との間にも隙間が形成されるように構成されている。なお、位置決め部9Aは、位置決めピン93が軸方向において等断面形状となるように構成しても良い。
次に、第1プラテン41及び可動側ブロック7Bの周辺構造について、図6を参照して説明する。なお、図6においては、下型2及び下型保持部46の図示は省略している。
図6に示すように、下型2が固定される可動側ブロック7Bは、第1プラテン41に載置されている。具体的には、可動側ブロック7Bの第2伝達部材6が、第1プラテン41の第1伝達部材5の上に載置される。
なお、可動側ブロック7Bを第1プラテン41に載置するだけでは、下型2及び上型3を型開きする際に、下型2が上型3にくっついて、可動側ブロック7Bが第1プラテン41から離れてしまう恐れがある。このため、上述した弾性保持部8と同様の構成により、第1プラテン41に対して下型2を弾性保持するようにしても良い。
また、図6に示すように、第1プラテン41と可動側ブロック7Bとの間には位置決め部9Bが設けられている。具体的に位置決め部9Bは、第1プラテン41と可動側ブロック7Bとに形成された位置決め孔94、95と、それら位置決め孔94、95に挿し込まれる位置決めピン96とから構成される。位置決め孔95の底面と位置決めピン96の上端面との間に隙間が形成されており、位置決め孔95に対して位置決めピン96がスライド可能に構成されている。本実施形態では、位置決め孔94に位置決めピン96が嵌合して固定されており、位置決め孔95において位置決めピン96がその軸方向に移動可能に挿し込まれる構成としてあるが、逆であっても良い。位置決めピン96は、軸方向において等断面形状をなす形状としてあるが、軸方向の上方と下方とで径が異なる形状としても良い。
<本実施形態の効果>
本実施形態の樹脂成形装置100によれば、下型2及び上型3と各プラテン41、42の間に設けられた複数の第1伝達部材5が、型締め力を伝達する凸曲面状の接触面5aを有するので、各プラテン41、42が変形した場合であっても、凸曲面状の接触面5aを起点として第2伝達部材6が各プラテン41、42に対して回転して傾くことになり、各プラテン41、42の変形に関わらず、下型2及び上型3の平坦度及び平行度を維持することができる。ここで、各プラテン41、42は、凸曲面状の接触面5aを起点として局所的(部分的)に傾くと表現することもできる。
図7に型締め時の変形に関するシミュレーション結果を示している。このシミュレーションでは、上型3の下方から及び下型2の上方から型締め時と同等の力を与えた状態としている。
この結果から、型締め時において第2プラテン42及び第1プラテン41が湾曲変形しているのに対して、上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bは変形しておらず、上型3及び下型2の平坦度及び平行度が維持されることが分かる。
これは、第1伝達部材5と第2伝達部材6との接触面5a、6aにおいて、両者が相対的に回転することにより、第2プラテン42及び第1プラテン41の変形が上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bに伝わらないことによる。また、第1伝達部材5及び第2伝達部材6を金属製で構成していることにより、それらの弾性変形も寄与していると考えられる。
また、弾性保持部8により固定側ブロック7A及び上型3を弾性保持しているので、第1伝達部材5及び第2伝達部材6の相対的な回転が容易となっている。
さらに、位置決め部9を複数の第1、第2伝達部材5、6よりも内側の中央部に設けるとともに、位置決め部9の位置決め孔91及び位置決めピン93に隙間を設けているので、第2プラテン42及び第1プラテン41の変形を上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bに伝えること無く、位置決めすることができる。
従来の樹脂成形装置では、成形対象物である基板が大型化すると、成形型の平坦度及び平行度を維持するためには、各プラテン等の構成部材の剛性を高めるなど、装置の大型化及び重量化を伴っていたが、本実施形態では、そのような必要がなくなるので、装置の小型化及び軽量化を図ることができる。
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、第1伝達部材5の接触面5aが凸曲面状をなし、第2伝達部材6の接触面6aが平面状であったが、第1伝達部材5の接触面5aを平面状とし、第2伝達部材6の接触面6aを凸曲面状としても良い。
また、図8に示すように、第1伝達部材5の接触面5aを凸曲面状とし、第2伝達部材6の接触面6aを凹曲面状としても良い。この場合、凹曲面状の接触面6aの曲率は、凸曲面状の接触面5aの曲率よりも小さくする。つまり、凹曲面状の接触面6aの凹部内に凸曲面状の接触面5aの一部が収容されるようにする。
さらに、接触面に関して言うと、第1、第2伝達部材5、6の接触面5a、6aをそれぞれ凸曲面状としても良い。
凸曲面状としては、球面状に限られず、楕円球面状であってもよいし、一方向に延びる凸条であっても良い。その他、凸曲面状としては、第1伝達部材5及び第2伝達部材6の相対的な回転を可能にするものであればよく、例えば自由曲線であっても良い。
複数の第1伝達部材5及び第2伝達部材6を有する構成の他、成形型2、3又はプラテン41、42の一方のみに複数の第1伝達部材5を設ける構成としても良い。この場合、複数の第1伝達部材5は凸曲面状の接触面5aを有し、当該接触面5aは、成形型2、3又はプラテン41、42の他方の面に接触する。
前記実施形態では、複数の第2伝達部材6が中間ブロック7A、7Bに設けられた構成であったが、複数の第1伝達部材5が中間ブロックに設けられた構成であっても良いし、複数の伝達部材を中間ブロックに設けること無く、成形型2、3又は成形型保持部46、47、或いはプラテン41、42に設ける構成としても良い。
前記実施形態では、成形型2、3及びプラテン41、42の間における4箇所に第1、第2伝達部材5、6を設けた構成であったが、2箇所以上に第1、第2伝達部材5、6を設けた構成であっても良い。
さらに、前記実施形態では、4本の支柱部45により第1プラテン41が昇降移動可能に支持された構成であったが、2つの支柱部45により第1プラテン41が昇降移動可能に支持された構成としても良い。2つの支柱部45は、例えば矩形状の下部固定盤44の対向する側辺に設けられた板状をなすものである。この場合、第1、第2伝達部材5、6は、2つの支柱部45の対向方向に沿って2箇所に設けることが考えられる。
前記実施形態では、第2プラテン42と上型3との間、及び、第1プラテン41と下型2との間のそれぞれに第1、第2伝達部材5、6を設けているが、第2プラテン42と上型3との間、又は、第1プラテン41と下型2との間の一方に第1、第2伝達部材5、6を設けた構成であっても良い。
また、第2プラテン42と上型3との間に設ける複数の第1、第2伝達部材5、6と、第1プラテン41と下型2との間に設ける複数の第1、第2伝達部材5、6との配置数、配置態様、又は、第1、第2伝達部材5、6の構成を互いに異ならせても良い。
第2プラテン42と上型3との間、又は、第1プラテン41と下型2との間に設ける複数の第1、第2伝達部材5、6は、位置に応じて、その形状を変更しても良い。
第2プラテン42に対する固定側ブロック7Aの固定構造は、弾性保持部8に限られず、図9に示す固定部11を用いても良い。この固定部11は、固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hに挿入されて第2プラテン42に締結されるボルト111と、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する距離規制部112とを備えている。この距離規制部112は、ボルト111とともに固定側ブロック7Aの貫通孔7hに挿し込まれて、第2プラテン42とボルト111の頭部111aとに接触して、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する。具体的に距離規制部112は、ボルト81の軸部111bが挿し込まれる円筒状をなすものであり、軸方向一端面が第2プラテン42の下面に接触し、軸方向他端面がボルト111の頭部111aに接触する。
また、前記実施形態では、下型2が取り付けられる第1プラテン41を可動盤として可動とする構成であったが、上型3が取り付けられる第2プラテン42を可動盤として可動とする構成であっても良い。第2プラテン42を可動盤とする場合には、第1プラテン41を固定盤としても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・樹脂成形装置
2・・・下型(成形型)
3・・・上型(成形型)
41・・・第1プラテン
42・・・第2プラテン
5・・・第1伝達部材
5a・・・第1伝達部材の接触面
6・・・第2伝達部材
6a・・・第2伝達部材の接触面
7A・・・固定側ブロック(中間ブロック)
7B・・・可動側ブロック(中間ブロック)
8・・・弾性保持部
9A、9B・・・位置決め部

Claims (8)

  1. 上型及び下型を有する成形型と、
    前記成形型が取り付けられるプラテンと、
    前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、型締め力を前記プラテンから前記成形型に伝達する複数の第1伝達部材と
    前記複数の第1伝達部材よりも内側に設けられ、前記プラテンと前記成形型とを位置決めする位置決め部と、
    前記複数の第1伝達部材よりも外側に設けられ、前記プラテンに対して前記成形型を弾性保持する弾性保持部とを備え、
    前記複数の第1伝達部材は、前記型締め力を伝達する凸曲面状の接触面を有する、樹脂成形装置。
  2. 前記複数の第1伝達部材は、前記凸曲面状の接触面により前記プラテンの前記成形型に対する相対的な変形を可能として、前記成形型の変形量を前記プラテンの変形量よりも小さくするものである、請求項1記載の樹脂成形装置。
  3. 前記複数の第1伝達部材は、前記成形型又は前記プラテンの一方側に設けられ、
    前記成形型又は前記プラテンの他方側に、前記複数の第1伝達部材に対応して設けられた複数の第2伝達部材をさらに備え、
    前記第1伝達部材の前記第2伝達部材に対する接触面が、凸曲面状をなすものである、請求項1又は2記載の樹脂成形装置。
  4. 前記第2伝達部材の前記第1伝達部材に対する接触面は、平面状をなすもの、又は、前記凸曲面状をなす接触面の曲率よりも小さい凹曲面状をなすものである、請求項3記載の樹脂成形装置。
  5. 前記凸曲面状は、球面状である、請求項1乃至4の何れか一項に記載の樹脂成形装置。
  6. 前記プラテンとして、下型が取り付けられる第1プラテンと、前記上型が取り付けられる第2プラテンとを有し、
    前記複数の第1伝達部材は、前記上型と前記第2プラテンとの間、及び、前記下型と前記第1プラテンとの間にそれぞれ設けられている、請求項1乃至5の何れか一項に記載の樹脂成形装置。
  7. 前記成形型と前記プラテンとの間に中間ブロックが設けられ、前記複数の第1伝達部材が前記プラテン又は前記中間ブロックに対して固定されている、請求項1乃至6の何れか一項に記載の樹脂成形装置。
  8. 請求項1乃至の何れか一項に記載の樹脂成形装置を用いた樹脂成形品の製造方法。
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