JP6785897B2 - 樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、樹脂成形装置、及び樹脂成形品の製造方法に関するものである。
圧縮成形による樹脂成形装置では、成形型とプラテンとの間に断熱スペーサを介在させて、成形型を加熱するヒータとプラテンとの間に断熱を行う技術として特許文献1に示すものが考えられている。
特開平1−297221号公報
上記の樹脂成形装置は、セラミック製の断熱スペーサを用いているが、型締め時のプラテンの変形等により断熱スペーサに横方向の負荷が掛かったり、引張方向又は圧縮方向の力が働くと、断熱スペーサが変形したり破損したりする恐れがある。
そこで本発明は、成形型が取り付けられるプラテンの変形等によって、断熱に用いられる断熱部材(以下、断熱部材ともいう。)が変形したり破損したりすることをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る樹脂成形装置は、成形型と、前記成形型が取り付けられるプラテンと、前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、前記成形型及び前記プラテンの間に空間を形成するとともに、前記プラテンからの型締め力を前記成形型に伝達する複数の断熱部材と、前記プラテンに対して前記成形型を固定する固定部とを備え、前記複数の断熱部材は、前記成形型に設けられた第1分割要素と前記プラテンに設けられた第2分割要素に分割されていることを特徴とする。
このように構成した本発明によれば、成形型が取り付けられるプラテンの変形等によって、断熱部材が変形したり破損したりすることを防ぐことができる。
本実施形態の樹脂成形装置の構成を模式的に示す正面図である。 同実施形態の第1分割要素及び第2分割要素の拡大断面図である。 同実施形態の第2プラテン及び固定側ブロックを主として示す断面図である。 同実施形態の固定側ブロックの固定部の拡大断面図である。 同実施形態の固定側ブロックの位置決め部の拡大断面図である。 同実施形態の第1プラテン及び可動側ブロックを主として示す断面図である。 同実施形態の構成によるシミュレーション結果を示す図である。 変形実施形態の第1分割要素及び第2分割要素の拡大断面図である。 変形実施形態の第1分割要素及び第2分割要素の拡大断面図である。 変形実施形態の第1分割要素及び第2分割要素の拡大断面図である。 変形実施形態の固定部の拡大断面図である。
次に、本発明について、例を挙げてさらに詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明により限定されない。
本発明の樹脂成形装置は、前述のとおり、成形型と、前記成形型が取り付けられるプラテンと、前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、前記成形型及び前記プラテンの間に空間を形成するとともに、前記プラテンからの型締め力を前記成形型に伝達する複数の断熱部材と、前記プラテンに対して前記成形型を固定する固定部とを備え、前記複数の断熱部材は、前記成形型に設けられた第1分割要素と前記プラテンに設けられた第2分割要素に分割されていることを特徴とする。
この樹脂成形装置であれば、複数の断熱部材により成形型及びプラテンの間に空間が形成されることになる。この空間が断熱層として機能することで、成形型からプラテンに伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えることができる。特に本発明では、複数の断熱部材が成形型に設けられた第1分割要素とプラテンに設けられた第2分割要素に分割されているので、プラテンが変形した場合であっても、第1分割要素及び第2分割要素の間でプラテンの変形が吸収されることになる。その結果、成形型が取り付けられるプラテンの変形等によって、断熱部材が変形したり破損したりすることを防ぐことができる。また、前記複数の断熱部材が分割されていることにより、前記プラテンの前記成形型に対する相対的な変形を可能として、前記成形型の変形量を前記プラテンの変形量よりも小さくすることができ、好ましくは、前記プラテンの変形量を前記成形型に伝えないようにできる。その結果、型締め時における成形型の平坦度を維持することができる。その他、第1分割要素又は第2分割要素の摩耗、破損等により部品交換が必要となった場合には、第1分割要素及び第2分割要素の少なくとも一方を交換すればよいので、メンテナンスを容易とすることができる。
具体的な実施の態様としては、前記第1分割要素の前記第2分割要素に対する接触面が、凸曲面状又は平面状をなすものである。また、前記第2分割要素の前記第1分割要素に対する接触面が、凸曲面状又は平面状をなすものである。
樹脂成形装置は、前記成形型として、下型と、上型とを有し、前記プラテンとして、前記下型が取り付けられる第1プラテンと、上型が取り付けられる第2プラテンとを有することが考えられる。
この構成において、前記複数の断熱部材は、前記上型と前記第2プラテンとの間、及び、前記下型と前記第1プラテンとの間にそれぞれ設けられていることが望ましい。これにより、第2プラテン及び第1プラテンに伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えることができる。
樹脂成形装置は、前記成形型と前記プラテンとの間に設けられ、前記複数の第1分割要素又は前記複数の第2分割要素が設けられた中間ブロックを備えていることが望ましい。
この構成であれば、中間ブロックを成形型又はプラテンに取り付けることにより、一挙に複数の分割要素を成形型又はプラテンに設けることができ、交換作業を簡単にすることができる。
プラテンに成形型又は中間ブロックをボルトで固定する際に、その締め付け力を強くすると、分割要素の接触面を起点にして成形型又は中間ブロックが変形してしまう。そうすると、型締めする前から成形型の平坦度が損なわれてしまう恐れがある。
この問題を解決するためには、前記固定部は、前記プラテンに対して前記成形型を弾性保持することが望ましい。
断熱部材を分割することにより成形型に対するプラテンの相対的な変形を可能としていることから、プラテンに対する成形型の位置がずれる恐れがある。
このため、樹脂成形装置は、前記複数の断熱部材よりも内側に設けられ、前記プラテンと前記成形型とを位置決めする位置決め部を備えていることが望ましい。なお、成形型に対してプラテンの相対的な変化を可能にするとは、成形型と独立してプラテンの変化を可能にすると表現することもできる。
また、上述した樹脂成形装置を用いた樹脂成形品の製造方法も本発明の一態様である。
<本発明の一実施形態>
以下に、本発明に係る樹脂成形装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に示すいずれの図についても、わかりやすくするために、適宜省略し又は誇張して模式的に描かれている。同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態の樹脂成形装置100は、電子部品が搭載された基板に対して電子部品が搭載された部品搭載面を樹脂で封止して樹脂成形品を製造するものである。なお、基板は、例えば金属製基板、樹脂製基板、ガラス製基板、セラミックス製基板、回路基板、半導体基板、リードフレーム等を挙げることができる。樹脂材料は、顆粒状や粉末状の樹脂材料の他、液状、シート状、タブレット状等のものを用いることができる。
この樹脂成形装置100は、図1に示すように、キャビティが形成された第1の成形型である下型2と、基板を保持する第2の成形型である上型3と、下型2及び上型3が取り付けられるとともに下型2及び上型3を型締めする型締め機構4とを有する。
型締め機構4は、下型2が取り付けられる可動盤41(以下、第1プラテン41ともいう。)と、上型3が取り付けられる上部固定盤42(以下、第2プラテン42ともいう。)と、第1プラテン41を昇降移動させるための駆動機構43とを有している。
第1プラテン41は、その上面に下型2が取り付けられるものであり、下部固定盤44に設けられた複数の支柱部45により昇降移動可能に支持されている。本実施形態では、例えば平面視矩形状の下部固定盤44の四隅に設けられた4本の支柱部(タイバーともいう。)45により、第1プラテン41が昇降移動可能に支持されている。
第2プラテン42は、その下面に上型3が取り付けられるものであり、4本の支柱部45の上端部において第1プラテン41と対向するように固定されている。
駆動機構43は、第1プラテン41及び下部固定盤44の間に設けられており、第1プラテン41を昇降移動させることによって下型2及び上型3を型締めするとともに所定の型締め力(成形圧)を加えるものである。本実施形態の駆動機構43は、サーボモータ等の回転を直線移動に変換するボールねじ機構431を用いて第1プラテン41に伝達する直動方式のものであるが、サーボモータ等の動力源を例えばトグルリンクなどのリンク機構を用いて第1プラテン41に伝達するリンク方式のものであっても良い。
そして、下型2と第1プラテン41との間には、下型2を保持する下型保持部46が設けられている。この下型保持部46は、下型2を加熱するヒータプレート等を有している。
上型3と第2プラテン42との間には、上型3を保持する上型保持部47が設けられている。この上型保持部47は、上型3を加熱するヒータプレート等を有している。
そして本実施形態では、上型3及び第2プラテン42の間、及び、下型2及び第1プラテン41の間に、複数の断熱部材10が設けられている。
上型3及び第2プラテン42の間の複数の断熱部材10は、上型3及び第2プラテン42の間に空間を形成するものである。また、下型2及び第1プラテン41の間の複数の断熱部材10は、下型2及び第1プラテン41の間に空間を形成するものである。
そして、複数の断熱部材10は、上型3側又は下型2側に設けられた第1分割要素5と、第2プラテン42又は第1プラテン41に設けられた第2分割要素6とに分割されている。
上型3及び第2プラテン42の間の複数の第1、第2分割要素5、6は、駆動機構43の型締め力を第2プラテン42から上型3に伝達するものである。また、下型2及び第1プラテン41の間の複数の第1、第2分割要素5、6は、駆動機構43の型締め力を第1プラテン41から下型2に伝達するものである。これら第1、第2分割要素5、6は、例えば円柱状をなす金属製のピラーである。
本実施形態では、各プラテン41、42と各成形型2、3との間に、4つの支柱部45に対応して4つの第1、第2分割要素5、6が設けられている。具体的には、平面視において四角形の頂点に位置するように設けられている。
複数の第1分割要素5は、下型2側及び上型3側に設けられており、複数の第2分割要素6は、第1プラテン41及び第2プラテン42において第1分割要素5に対応して設けられている。そして、第2プラテン42側では第1分割要素5の上端面と第2分割要素6の下端面とが互いに接触する接触面5a、6aとなり、第1プラテン41側では第1分割要素5の下端面と第2分割要素6の上端面とが互いに接触する接触面5a、6aとなる。ここで、接触面6aが凸曲面状の接触面となる。
ここで、複数の第1、第2分割要素5、6は、下型2又は上型3に対する第1プラテン41又は第2プラテン42の相対的な変形を許容しつつ、型締め力を第1プラテン41又は第2プラテン42から下型2又は上型3に伝達するように構成されている。
具体的には、図2に示すように、第2分割要素6の接触面6aが、凸曲面状をなしている。本実施形態の接触面6aは、下部に膨らんだ球面状をなすものであり、より詳細には、第2分割要素6の中心軸上に頂点を有する球面状をなしている。一方、第1分割要素5の接触面5aは、平面状をなしている。これにより、下型2の変形量は、第1プラテン41の変形量よりも小さくなり、上型3の変形量は、第2プラテン42の変形量よりも小さくなる。これらの構成の効果が最も顕著となる場合には、凸曲面状の接触面6aによって第1プラテン41又は第2プラテン42の変形量が下型2又は上型3に伝わらなくなり、第1プラテン41の変形量に起因する下型2の変形量はゼロとなり、第2プラテン42の変形量に起因する上型3の変形量はゼロとなる。
本実施形態では、上型3に設けられる複数の第1分割要素5が中間ブロック7A(以下、固定側ブロック7Aともいう。)に固定されている。この固定側ブロック7Aは、上型3を保持する上型保持部47に固定される。これにより、複数の第1分割要素5が上型3に設けられることになる。また、下型2に設けられる複数の第1分割要素5が中間ブロック7B(以下、可動側ブロック7Bともいう。)に固定されている。この可動側ブロック7Bは、下型2を保持する下型保持部46に固定される。これにより、複数の第1分割要素5が下型2に設けられることになる。
本実施形態では、第1分割要素5及び第2分割要素6は、第2プラテン42と、上型3、上型保持部47及び固定側ブロック7Aとの間に介在することになる。また、第1分割要素5及び第2分割要素6は、支柱部45に対して摺動可能なように直接的又は取付部材を介して取り付けられた第1プラテン41と、下型2、下型保持部46及び可動側ブロック7Bとの間に介在することになる。
次に、第2プラテン42及び固定側ブロック7Aの周辺構造について、図3を参照して説明する。なお、図3においては、上型3及び上型保持部47の図示は省略している。
本実施形態の樹脂成形装置100は、第2プラテン42に対して上型3を固定する固定部8を有している。この固定部8は、第2プラテン42に対して上型3を弾性保持するものである。
固定部8は、図4に示すように、固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hに挿入されて第2プラテン42に締結されるボルト81と、当該ボルト81の頭部811と固定側ブロック7Aとの間に介在する弾性体82とを備えている。
固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hは、ボルト81の軸部812が挿し込まれる小径部7h1と、ボルト81の頭部811を収容する大径部7h2とを有している。そして、貫通孔7hの内面と、ボルト81の頭部811との間に、弾性体82である例えばスプリングが設けられている。
このような構成により、弾性体82及びボルト81を貫通孔7hに挿し込み、ボルト81を第2プラテン42に締結することで、固定側ブロック7Aの貫通孔7hの内面とボルト81の頭部811との間で弾性体82が挟まれて、第2プラテン42に対して固定側ブロック7Aを押し付けるように弾性力が働き、固定側ブロック7A及び上型3が弾性保持されて固定される。この固定された状態で、固定側ブロック7Aの第1分割要素5の接触面5aと、第2プラテン42の第2分割要素6の接触面6aとが押圧して接触する。
また、第2プラテン42に固定側ブロック7Aを固定することで、第1分割要素5及び第2分割要素6により、第2プラテン42及び固定側ブロック7Aの間に空間が形成され、この空間が断熱層として機能する。これにより、上型を保持する上型保持部47から第2プラテン42に伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えている。
ここで、ボルト81を締めすぎると、固定側ブロック7Aは第2分割要素6から受ける力とボルト81から受ける力とによって変形する可能性がある。固定側ブロック7Aが変形してしまうと、上型保持部47及び上型3も変形してしまう。
そこで、本実施形態の固定部8は、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する距離規制部83をさらに備えている。この距離規制部83は、ボルト81とともに固定側ブロック7Aの貫通孔7hに挿し込まれて、第2プラテン42とボルト81の頭部811とに接触して、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する。具体的に距離規制部83は、ボルト81の軸部812が挿し込まれる円筒状をなすものであり、軸方向一端面が第2プラテン42の下面に接触し、軸方向他端面がボルト81の頭部811に接触する。
この距離規制部83により、第2プラテン42とボルト81の頭部811との距離が決まり、ボルト81の頭部811と固定側ブロック7Aとの間に設けられた弾性体82の変形量が決まる。その結果、弾性体82から固定側ブロック7Aに加わる弾性力が一定となる。すなわち、距離規制部83により第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離が規制されて、弾性体82の変形量が決まって固定側ブロック7Aに加わる弾性力が一定となる。
また、第2プラテン42に対して固定側ブロック7Aを浮かした状態で保持していることから、第2プラテン42に対して固定側ブロック7A及びこれに固定された上型3の位置がずれる恐れがある。
そこで本実施形態では、図3に示すように、第2プラテン42に対して上型3を位置決めするための位置決め部9Aが設けられている。具体的に位置決め部9Aは、図5に示すように、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとに形成された位置決め孔91、92と、それら位置決め孔91、92に挿し込まれる位置決めピン93とから構成される。本実施形態では、位置決め孔91に位置決めピン93が嵌合して固定されており、位置決め孔92において位置決めピン93がその軸方向に移動可能に挿し込まれる構成としてあるが、逆であっても良い。
ここで、第2プラテン42に固定側ブロック7Aが固定された状態において、位置決め部9Aは、型締め時における上型3に対する第2プラテン42の変形を吸収できるように構成されている。具体的には、位置決め孔92の底面と位置決めピン93の上端面との間に隙間が形成されており、位置決め孔92に対して位置決めピン93がスライド可能に構成されている。図5では、位置決めピン93において、位置決め孔91に嵌合する部分が大径部931とされており、位置決め孔92に挿し込まれる部分が小径部932とされている。そして、大径部931と小径部932との間に形成される段部の上向き面と第2プラテン42の下面との間にも隙間が形成されるように構成されている。なお、位置決め部9Aは、位置決めピン93が軸方向において等断面形状となるように構成しても良い。
次に、第1プラテン41及び可動側ブロック7Bの周辺構造について、図6を参照して説明する。なお、図6においては、下型2及び下型保持部46の図示は省略している。
図6に示すように、下型2が固定される可動側ブロック7Bは、第1プラテン41に載置されている。具体的には、可動側ブロック7Bの第1分割要素5が、第1プラテン41の第2分割要素6の上に載置される。
なお、可動側ブロック7Bを第1プラテン41に載置するだけでは、下型2及び上型3を型開きする際に、下型2が上型3にくっついて、可動側ブロック7Bが第1プラテン41から離れてしまう恐れがある。このため、上述した固定部8と同様の構成により、第1プラテン41に対して下型2を固定するようにしても良い。
また、図6に示すように、第1プラテン41と可動側ブロック7Bとの間には位置決め部9Bが設けられている。具体的に位置決め部9Bは、第1プラテン41と可動側ブロック7Bとに形成された位置決め孔94、95と、それら位置決め孔94、95に挿し込まれる位置決めピン96とから構成される。位置決め孔95の底面と位置決めピン96の上端面との間に隙間が形成されており、位置決め孔95に対して位置決めピン96がスライド可能に構成されている。本実施形態では、位置決め孔94に位置決めピン96が嵌合して固定されており、位置決め孔95において位置決めピン96がその軸方向に移動可能に挿し込まれる構成としてあるが、逆であっても良い。位置決めピン96は、軸方向において等断面形状をなす形状としてあるが、軸方向の上方と下方とで径が異なる形状としても良い。
<本実施形態の効果>
本実施形態の樹脂成形装置100によれば、複数の断熱部材10により成形型2、3及びプラテン41、42の間に空間が形成されることになる。この空間が断熱層として機能することで、成形型2、3からプラテン41、42に伝わる熱を低減して、外部への放熱を抑えることができる。特に本実施形態では、複数の断熱部材10が成形型2、3に設けられた第1分割要素5とプラテン41、42に設けられた第2分割要素6に分割されているので、プラテン41、42が変形した場合であっても、第1分割要素5及び第2分割要素6の間でプラテン41、42の変形が吸収されることになる。その結果、成形型2、3が取り付けられるプラテン41、42の変形等によって、断熱部材10が変形したり破損したりすることを防ぐことができる。また、複数の断熱部材10が分割されていることにより、プラテン41、42の成形型2、3に対する相対的な変形を可能として、成形型2、3の変形量をプラテン41、42の変形量よりも小さくすることができる。その結果、型締め時における成形型2、3の平坦度を維持することができる。ここで、各プラテン41、42は、凸曲面状の接触面6aを起点として局所的(部分的)に傾くと表現することもできる。その他、第1分割要素5又は第2分割要素6の摩耗、破損等により部品交換が必要となった場合には、第1分割要素5及び第2分割要素6の少なくとも一方を交換すればよいので、メンテナンスを容易とすることができる。また、断熱効果により、従来の樹脂成形装置で用いられていたような高価な断熱板や、送風機といった強制冷却機構を不要にでき、周辺(外部)部材の耐熱性を上げる必要性を低減でき、成形型を加熱するヒータの熱効率を向上させることができる。
図7に型締め時の変形に関するシミュレーション結果を示している。このシミュレーションでは、上型3の下方から及び下型2の上方から型締め時と同等の力を与えた状態としている。
この結果から、型締め時において第2プラテン42及び第1プラテン41が湾曲変形しているのに対して、上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bは変形しておらず、上型3及び下型2の平坦度及び平行度が維持されることが分かる。
これは、第1分割要素5と第2分割要素6との接触面5a、6aにおいて、両者が相対的に回転することにより、第2プラテン42及び第1プラテン41の変形が上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bに伝わらないことによる。また、第1分割要素5及び第2分割要素6を金属製で構成していることにより、それらの弾性変形も寄与していると考えられる。
また、固定部8により固定側ブロック7A及び上型3を弾性保持しているので、第1分割要素5及び第2分割要素6の相対的な回転が容易となっている。
さらに、位置決め部9を複数の第1、第2分割要素5、6よりも内側の中央部に設けるとともに、位置決め部9の位置決め孔91及び位置決めピン93に隙間を設けているので、第2プラテン42及び第1プラテン41の変形を上型3の固定側ブロック7A及び下型2の可動側ブロック7Bに伝えること無く、位置決めすることができる。
従来の樹脂成形装置では、成形対象物である基板が大型化すると、成形型の平坦度及び平行度を維持するためには、各プラテン等の構成部材の剛性を高めるなど、装置の大型化及び重量化を伴っていたが、本実施形態では、そのような必要がなくなるので、装置の小型化及び軽量化を図ることができる。
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、第2分割要素6の接触面6aが凸曲面状をなし、第1分割要素5の接触面5aが平面状であったが、第2分割要素6の接触面6aを平面状とし、第1分割要素5の接触面5aを凸曲面状としても良い。
また、図8に示すように、第2分割要素6の接触面6aを凸曲面状とし、第1分割要素5の接触面5aを凹曲面状としても良い。この場合、凹曲面状の接触面5aの曲率は、凸曲面状の接触面6aの曲率よりも小さくする。つまり、凹曲面状の接触面5aの凹部内に凸曲面状の接触面6aの一部が収容されるようにする。
さらに、接触面に関して言うと、第1、第2分割要素5、6の接触面5a、6aをそれぞれ凸曲面状としても良い。
凸曲面状としては、球面状に限られず、楕円球面状であってもよいし、一方向に延びる凸条であっても良い。その他、凸曲面状としては、第1分割要素5及び第2分割要素6の相対的な回転を可能にするものであればよく、例えば自由曲線であっても良い。
また、図9に示すように、第1分割要素5の接触面5a及び第2分割要素6の接触面6aが、平面状をなすものであっても良い。ここで、接触面5a、6aは、水平面であってもいし、傾斜面であっても良い。
ここで、型締め時において第2プラテン42は中央部が高くなるように変形し、第1プラテン41は中央部が低くなるように変形することから、各分割要素5、6の接触面5a、6aの傾斜態様を以下にすることが考えられる。つまり、図10に示すように、上型3に設けられる第1分割要素5の接触面5aは、内側が高く外側が低くなる傾斜面とし、第2プラテン42に設けられる第1分割要素5の接触面5aは、内側が低く外側が高くなる傾斜面とする。また、下型2に設けられる第1分割要素5の接触面5aは、内側が高く外側が低くなる傾斜面とし、第1プラテン41に設けられる第2分割要素6の接触面6aは、内側が低く外側が高くなる傾斜面とする。
このように第1分割要素の接触面5a及び第2分割要素6の接触面6aを構成することにより、各プラテン41、42の変形に合わせて、第1分割要素5及び第2分割要素6が互いにスライドしやすくすることができる。
その上、第1分割要素5の接触面5a又は第2分割要素6の接触面6aの少なくとも一方には、窒素(N)及び4A族元素を含有する酸化イットリウム膜(Y)を形成しても良い。ここで、4A族元素としては、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)及びハフニウム(Hf)からなる群から選択された少なくとも1種のカチオンを用いることができる。この構成であれば、第1分割要素5と第2分割要素6とが互いにスライドしやすくなり、成形型2、3の平坦度を一層維持することができる。
前記実施形態では、複数の第1分割要素5が中間ブロック7A、7Bに設けられた構成であったが、複数の第2分割要素6が中間ブロック7A、7Bに設けられた構成であっても良いし、複数の第1、第2分割要素5、6を中間ブロック7A、7Bに設けること無く、成形型2、3又は成形型保持部46、47、或いはプラテン41、42に設ける構成としても良い。
前記実施形態では、成形型2、3及びプラテン41、42の間における4箇所に断熱部材10を設けた構成であったが、2箇所以上に断熱部材10を設けた構成であっても良い。
さらに、前記実施形態では、4本の支柱部45により第1プラテン41が昇降移動可能に支持された構成であったが、2つの支柱部45により第1プラテン41が昇降移動可能に支持された構成としても良い。2つの支柱部45は、例えば矩形状の下部固定盤44の対向する側辺に設けられた板状をなすものである。この場合、断熱部材10は、2つの支柱部45の対向方向に沿って2箇所に設けることが考えられる。
前記実施形態では、第2プラテン42と上型3との間、及び、第1プラテン41と下型2との間のそれぞれに断熱部材10を分割した構成であったが、第2プラテン42と上型3との間、又は、第1プラテン41と下型2との間の一方の断熱部材10を分割する構成としても良い。
また、第2プラテン42と上型3との間に設ける複数の断熱部材10と、第1プラテン41と下型2との間に設ける複数の断熱部材10との配置数、配置態様、又は、断熱部材10の構成を互いに異ならせても良い。
第2プラテン42と上型3との間、又は、第1プラテン41と下型2との間に設ける複数の断熱部材10は、位置に応じて、その形状を変更しても良い。
前記実施形態の固定部8の他に、図11に示す固定部11を用いても良い。この固定部11は、固定側ブロック7Aに形成された貫通孔7hに挿入されて第2プラテン42に締結されるボルト111と、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する距離規制部112とを備えている。この距離規制部112は、ボルト111とともに固定側ブロック7Aの貫通孔7hに挿し込まれて、第2プラテン42とボルト111の頭部111aとに接触して、第2プラテン42と固定側ブロック7Aとの距離を規制する。具体的に距離規制部112は、ボルト81の軸部111bが挿し込まれる円筒状をなすものであり、軸方向一端面が第2プラテン42の下面に接触し、軸方向他端面がボルト111の頭部111aに接触する。なお、この固定部11は、第1プラテン41に対して可動側ブロック7Bを固定する構成に用いても良い。
また、前記実施形態では、下型2が取り付けられる第1プラテン41を可動盤として可動とする構成であったが、上型3が取り付けられる第2プラテン42を可動盤として可動とする構成であっても良い。第2プラテン42を可動盤とする場合には、第1プラテン41を固定盤としても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・樹脂成形装置
2・・・下型(成形型)
3・・・上型(成形型)
41・・・第1プラテン
42・・・第2プラテン
5・・・第1分割要素
5a・・・第1分割要素の接触面
6・・・第2分割要素
6a・・・第2分割要素の接触面
7A・・・固定側ブロック(中間ブロック)
7B・・・可動側ブロック(中間ブロック)
8・・・固定部
9A、9B・・・位置決め部

Claims (7)

  1. 上型及び下型を有する成形型と、
    前記成形型が取り付けられるプラテンと、
    前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、前記成形型及び前記プラテンの間に空間を形成することにより断熱に用いられる部材であって、前記プラテンからの型締め力を前記成形型に伝達する複数の断熱部材と、
    前記プラテンに対して前記成形型を固定する固定部とを備え、
    前記複数の断熱部材は、前記成形型に設けられた第1分割要素と前記プラテンに設けられた第2分割要素に分割されており、
    前記成形型と前記プラテンとの間には、前記成形型を保持するとともに、前記成形型を加熱するヒータを有する成形型保持部が設けられており、
    複数の前記第1分割要素は、前記成形型を保持する前記成形型保持部に設けられている、樹脂成形装置。
  2. 前記プラテンとして、前記下型が取り付けられる第1プラテンと、上型が取り付けられる第2プラテンとを有し、
    前記複数の断熱部材は、前記上型と前記第2プラテンとの間、及び、前記下型と前記第1プラテンとの間にそれぞれ設けられている、請求項1記載の樹脂成形装置。
  3. 前記成形型と前記プラテンとの間に設けられ、前記複数の第1分割要素又は前記複数の第2分割要素が設けられた中間ブロックを備えている、請求項1又は2記載の樹脂成形装置。
  4. 前記固定部は、前記プラテンに対して前記成形型を弾性保持する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の樹脂成形装置。
  5. 前記複数の断熱部材よりも内側に設けられ、前記プラテンと前記成形型とを位置決めする位置決め部を備えている、請求項1乃至4の何れか一項に記載の樹脂成形装置。
  6. 上型及び下型を有する成形型と、
    前記成形型が取り付けられるプラテンと、
    前記成形型及び前記プラテンの間に設けられ、前記成形型及び前記プラテンの間に空間を形成することにより断熱に用いられる部材であって、前記プラテンからの型締め力を前記成形型に伝達する複数の断熱用部材と、
    前記複数の断熱用部材よりも外側に設けられ、前記プラテンに対して前記成形型を弾性保持することにより固定する固定部と、
    前記複数の断熱用部材よりも内側に設けられ、前記プラテンと前記成形型とを位置決めする位置決め部とを備え、
    前記複数の断熱用部材は、前記成形型に設けられた第1分割要素と前記プラテンに設けられた第2分割要素に分割されている、樹脂成形装置。
  7. 請求項1乃至の何れか一項に記載の樹脂成形装置を用いた樹脂成形品の製造方法。
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