JP6785083B2 - 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 - Google Patents
抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6785083B2 JP6785083B2 JP2016150602A JP2016150602A JP6785083B2 JP 6785083 B2 JP6785083 B2 JP 6785083B2 JP 2016150602 A JP2016150602 A JP 2016150602A JP 2016150602 A JP2016150602 A JP 2016150602A JP 6785083 B2 JP6785083 B2 JP 6785083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- alkaline substance
- cdm
- fat
- polyphenol compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Noodles (AREA)
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
(3)上記発明(1)または(2)に記載の抗酸化剤と、油脂とを含有することを特徴とする。
乳化剤は、特に酸化安定性が良好であるという観点から、ポリグリセリン脂肪酸エステル(ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル)、グリセリン脂肪酸エステル(有機酸モノグリセリン脂肪酸エステル、モノグリセリド)、ショ糖脂肪酸エステルが好適に用いられ、市販品としては、CR−ED(ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、阪本薬品工業株式会社製)、ポエムPR−100(ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、阪本薬品工業株式会社製)、サンソフト818H(ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、太陽化学株式会社製)、ポエムV200(反応モノグリセライド、理研ビタミン株式会社製)、ポエムB−40(コハク酸モノグリセリン脂肪酸エステル、理研ビタミン株式会社製)、ER−290(ショ糖エルカ酸脂肪酸エステル、三菱化学フーズ株式会社製)などが挙げられる。
(参考例)
パーム油にアルカリ物質として、0.05%(w/w)の酢酸ナトリウム(AcONa、国産化学株式会社製、純度98.5%)、0.05%(w/w)オレイン酸ナトリウム(OleNa、和光純薬工業株式会社製、純度60.0%以上)、アルカリ性を示す市販の乳化剤である1%(w/w)のCR−ED(ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、阪本薬品工業株式会社製)をそれぞれ溶解し、3種類の試料を得た。なお、上記のアルカリ物質、アルカリ性を示す乳化剤については、セッケン試験を行い、オレイン酸ナトリウム換算値を求めた。例えば、0.05%(w/w)の酢酸ナトリウムは、オレイン酸ナトリウム換算値が1828ppmであり、1%のCR−EDは、オレイン酸ナトリウム換算値が122ppmとなる。なお、上記のとおり、オレイン酸ナトリウムは、純度が60%以上であり、かつオレイン酸のほかにステアリン酸等も含むため、添加量が0.05%(w/w)であっても、オレイン酸ナトリウム換算値は449ppmとなる。
パーム油にアルカリ物質として0.05%(w/w)の酢酸ナトリウムを溶解した後、ポリフェノール化合物として4’−ヒドロキシフラバノン(東京化成工業株式会社製、4’−ヒドロキシフラバノン含有量99.9%)の1%(w/v)エタノール溶液を調整し、パーム油100gに対し2mL添加して撹拌し、ポリフェノール量が対油200ppmである試料を得た。4’−ヒドロキシフラバノンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、以下の計算式から、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物を6−ヒドロキシフラバノン(東京化成工業株式会社製、6−ヒドロキシフラバノン含有量99.3%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、6−ヒドロキシフラバノンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をダイゼイン(東京化成工業株式会社社製、ダイゼイン含有量99.9%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ダイゼインのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油にアルカリ物質として、0.05%(w/w)の酢酸ナトリウム、0.05%(w/w)オレイン酸ナトリウム、1%(w/w)のCR−ED(阪本薬品工業株式会社社製、主成分としてポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを含有する)をそれぞれ溶解し、ポリフェノール化合物をアピゲニン(和光純薬工業株式会社社製、アピゲニン含有量99.3%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、アピゲニンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をバイカレイン(東京化成工業株式会社社製、バイカレイン含有量98.8%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、バイカレインのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をヘスペレチン(和光純薬工業株式会社製、ヘスペレチン含有量99.6%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、ヘスペレチンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をナリンゲニン(東京化成工業株式会社製、ナリンゲニン含有量95.8%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、ナリンゲニンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をケンフェロール(東京化成工業株式会社製、ケンフェロール含有量99.8%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、ケンフェロールのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をエリオジクチオール(PhytoLab GmbH & Co. KG製、エリオジクチオール含有量100%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、エリオジクチオールのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油にアルカリ物質として、0.05%(w/w)オレイン酸ナトリウム、1%(w/w)のCR−EDをそれぞれ溶解し、ポリフェノール化合物をケルセチン(東京化成工業株式会社製、ケルセチン含有量99.4%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ケルセチンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物を(+)−カテキン(東京化成工業株式会社製、(+)−カテキン含有量99.8%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、(+)−カテキンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をエピカテキン(和光純薬工業株式会社製、エピカテキン含有量100%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、エピカテキンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油にアルカリ物質として、1%(w/w)のCR−EDを溶解し、ポリフェノール化合物をジヒドロミリセチン(PhytoLab GmbH & Co. KG製、ジヒドロミリセチン含有量98.7%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ジヒドロミリセチンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をイソリキリチゲニン(東京化成工業株式会社製、イソリキリチゲニン含有量97.1%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、イソリキリチゲニンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。尚、イソキリチゲニンは、カルコン化合物である。
ポリフェノール化合物をブテイン(東京化成工業株式会社製、ブテイン含有量99.8%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ブテインのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。尚、ブテインは、カルコン化合物である。
ポリフェノール化合物をジヒドロロビネチン(EXTRASYNTHES社製、ジヒドロロビネチン含有量95%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、ジヒドロロビネチンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油にアルカリ物質として、0.05%(w/w)の酢酸ナトリウム、0.05%(w/w)オレイン酸ナトリウムをそれぞれ溶解し、ポリフェノール化合物をミリセチン(東京化成工業株式会社製、ミリセチン含有量97.8%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、ミリセチンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をエピガロカテキン(和光純薬工業株式会社製、エピガロカテキン含有量100%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、エピガロカテキンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をエピガロカテキンガレート(東京化成工業株式会社製、エピガロカテキンガレート含有量98.8%)に変更したこと以外は、実施例4と同様にして、エピガロカテキンガレートのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
ポリフェノール化合物をフラバノン(東京化成工業株式会社製、フラバノン含有量99.8%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、フラバノンのみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油にアルカリ物質として、0.05%(w/w)酢酸ナトリウム、1%(w/w)のCR−EDをそれぞれ溶解し、ポリフェノール化合物をクロロゲン酸(和光純薬工業株式会社製、クロロゲン酸含有量99.8%)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、クロロゲン酸のみを添加したパーム油のCDM(hr)、得られた試料のCDM(hr)を測定した。また、ポリフェノール化合物とアルカリ物質との相乗効果について算出した。
パーム油に対するアルカリ物質の添加量を変化させた場合の酸化安定性の変化について実験1.と同様にして評価した。アルカリ物質としては、CR−ED、酢酸ナトリウム(AcONa)、水酸化ナトリウム(NaOH)をそれぞれ、オレイン酸ナトリウム換算量で30、100、500、2000、5000、10000、15000ppm添加した。ポリフェノール化合物としては、実施例7と同様に200ppmのナリンゲニンを用いた。結果を表2〜4に示す。
パーム油に対するポリフェノール化合物の添加量を変化させた場合の酸化安定性の変化について実験1.と同様にして評価した。ポリフェノールとしては、ナリンゲニンを20、50、200、500、1000、2000ppm添加した。尚、ナリンゲニンの調整については、実施例7と同様に1%(w/v)エタノール溶液を用いた。アルカリ物質としては、酢酸ナトリウムをオレイン酸ナトリウム換算として、1828ppmとなるように添加した。結果を表5に示す。
表6に示す、6種のフライ油を作製し、フライ試験を行った。
パーム油のみのもの、パーム油に、ポリフェノール化合物として、ナリンゲニンまたはエピガロカテキンガレート(EGCg)を200ppm、アルカリ物質として酢酸ナトリウム500ppmを混合、添加しフライ油を得た。尚、ナリンゲニン、エピガロカテキンガレート(EGCg)の調整については、実施例7、比較例4と同様に1%(w/v)エタノール溶液を用いた。
得られたフライ油を用いフライ麺を製造し、そのCDM(hr)を測定した。
市販のなま中華麺(八番麺工房)一人前(約130g)を熱湯で1分間茹でた後、140℃のフライ油で3分間フライし、フライ麺を得た。
フライ麺を細かく砕き、3gを使用しフライ麺のCDMを測定した。結果を表6に示す。
フライ試験の際に、フライ麺を入れる前のフライ油(140℃、5分加熱したフライ油)を、ロビボンド比色計により、5.25インチセルを用いて基準油脂分析試験法(公益社団法人日本油化学会)の2.2.11−1996(ロビボンド法)に従い、これらのサンプル油脂組成物の色調を表7に示す。
パーム油に、ポリフェノール化合物としてナリンゲニン200ppm(ナリンゲニンは実施例7と同様に1%(w/v)エタノール溶液を用いた。)と、アルカリ物質としてCR−ED1%添加したサンプルAと、ポリフェノール化合物を200ppmのエピガロカテキンガレート(エピガロカテキンガレートは比較例4と同様に1%(w/v)エタノール溶液を用いた。)に変更したこと以外は、サンプルAと同様に調製したサンプルBを60℃の恒温槽の内部に3日間静置した後、ロビボンド比色計により、5.25インチセルを用いて基準油脂分析試験法(公益社団法人日本油化学会)の2.2.11−1996(ロビボンド法)に従い、これらのサンプル油脂組成物の色調を評価した。結果を表8に示す。
(参考例)
パーム油にアルカリ物質として、アルカリ性を示す市販の乳化剤である対油6.67%(w/w)のポエムV200(反応モノグリセライド、理研ビタミン株式会社製)、対油2.32%(w/w)のER−290(ショ糖エルカ酸脂肪酸エステル、三菱化学フーズ株式会社製)、をそれぞれ溶解し、2種類の試料を得た。なお、上記のアルカリ物質であるアルカリ性を示す乳化剤については、セッケン試験を行い、オレイン酸ナトリウム換算値を求めた。例えば、ポエムV200は、オレイン酸ナトリウム換算値が1826ppm、ER−290は、5252ppmとなる。
Claims (4)
- 食用油脂の酸化を抑制する抗酸化剤と、食用油脂とを含有する油脂組成物であって、
前記抗酸化剤は、水酸基を1〜5個含有し、B環にガレート構造を持たないフラボノイド化合物(ただし、カルコン化合物を除く)、水酸基を6個含有し、C環にカルボニル基を有し、C環の2位の炭素と3位の炭素との間に炭素−炭素二重結合を持たないフラボノイド化合物、カルコン化合物からなる群のうち少なくとも一種を含むポリフェノール化合物(ただし、ジヒドロケルセチンを除く)と、アルカリ物質とを含み、
前記ポリフェノール化合物の配合量が対油20〜5000ppmである油脂組成物。 - 前記アルカリ物質が、1価のカルボン酸塩およびアルカリ金属塩からなる群のうち少なくとも一種である請求項1に記載の油脂組成物。
- 前記アルカリ物質の配合量が、オレイン酸ナトリウムとして、対油30〜10000ppmである請求項1または2に記載の油脂組成物。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の油脂組成物を含有する油性食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016150602A JP6785083B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016150602A JP6785083B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018016776A JP2018016776A (ja) | 2018-02-01 |
JP6785083B2 true JP6785083B2 (ja) | 2020-11-18 |
Family
ID=61081352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016150602A Active JP6785083B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6785083B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02214780A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | San Ei Chem Ind Ltd | アントシアン色素の安定化法 |
WO1996002609A1 (fr) * | 1994-07-15 | 1996-02-01 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Agent gonflant contenant un antioxydant |
CA2375929C (en) * | 1999-06-16 | 2009-09-01 | Kao Corporation | Fat composition |
JP2008156278A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Takasago Internatl Corp | 二剤型抗酸化剤組成物およびそれを含有する抗酸化製品 |
EP2850949B1 (en) * | 2012-05-16 | 2019-02-06 | Fuji Oil Holdings Inc. | Edible fat or oil and process for producing same |
JP5786215B1 (ja) * | 2015-02-09 | 2015-09-30 | フードテック・トレーディング株式会社 | 抗酸化剤組成物およびそれを添加した油脂 |
-
2016
- 2016-07-29 JP JP2016150602A patent/JP6785083B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018016776A (ja) | 2018-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
de Oliveira et al. | Use of natural antioxidants in the inhibition of cholesterol oxidation: A review | |
AU2018202247B2 (en) | Fat containing polyunsaturated fatty acid | |
CA2375929C (en) | Fat composition | |
Albertos et al. | Carob seed peel as natural antioxidant in minced and refrigerated (4 C) Atlantic horse mackerel (Trachurus trachurus) | |
JP5652557B2 (ja) | 食用油脂及びそれを含有する食品並びにその製造方法 | |
JP2005298816A (ja) | 劣化防止剤 | |
Kapadiya et al. | Spices and herbs as a source of natural antioxidants for food | |
CN109022148B (zh) | 四元复配抗氧化剂、其制备方法及用途 | |
EP3329784A1 (en) | Antioxidant composition for oil, preparation method therefor, cooking oil containing same, and method for preparing cooking oil | |
JP6303253B2 (ja) | 食用油脂及びそれを含有する食品 | |
Makris et al. | Plant-derived antioxidants as food additives | |
KR102379302B1 (ko) | 고온 튀김용 유지조성물 및 그의 제조방법 | |
JP5765476B2 (ja) | 多価不飽和脂肪酸含有食用植物油脂 | |
Niklová et al. | Effect of evening primrose extracts on oxidative stability of sunflower and rapeseed oils | |
JP6459161B2 (ja) | 製菓用油脂及びそれを利用した食品 | |
JP5343751B2 (ja) | 食品改質剤 | |
CN106889206B (zh) | 一种煎炸专用油 | |
JP6785083B2 (ja) | 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 | |
JP5786215B1 (ja) | 抗酸化剤組成物およびそれを添加した油脂 | |
JP6761623B2 (ja) | 食品用抗酸化剤 | |
JP6817014B2 (ja) | 抗酸化剤、抗酸化剤を含有する油脂組成物およびこれを含有する油性食品 | |
JP6304451B2 (ja) | コーヒークリーム用油脂組成物 | |
JP2022030447A (ja) | 動物性油脂用の抗酸化剤 | |
JP6461471B2 (ja) | 酸化劣化が抑制された乳製品 | |
TR201619861A2 (tr) | Aktioksidanca Zenginleştirilmiş ve Okside Olmayan Kızartmalık Yağ ve Bu Yağın Üretim Metodu |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190402 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200420 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200820 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200820 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200828 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6785083 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |