JP6783151B2 - スタビライザブッシュとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スタビライザバーを車両ボデーに防振連結するスタビライザブッシュとその製造方法に関するものである。
従来から、車両には、コーナーリング時の車両姿勢の安定性を高めるなどの目的で、スタビライザバーが一般的に装着されており、スタビライザバーを車両ボデーに対して防振連結するスタビライザブッシュも知られている。スタビライザブッシュは、例えば特許第5386591号公報(特許文献1)に示されているように、ゴム弾性体で形成された筒状のブッシュ本体を備えており、ブッシュ本体がスタビライザバーに外挿状態で装着されると共に、ブッシュ本体の外周面に装着されるブラケットが車両ボデーに固定されることで、スタビライザバーがブッシュ本体を介して車両ボデーに取り付けられるようになっている。
また、特許文献1の図10にも示されているように、ブッシュ本体は、それぞれ半筒状とされた第一の分割ゴム部と第二の分割ゴム部を組み合わせて構成されている場合もある。このような分割構造のブッシュ本体では、第一の分割ゴム部と第二の分割ゴム部がスタビライザバーに対して径方向両側から挟み込むように取り付けられる。
ところで、ブッシュ本体を構成する第一の分割ゴム部と第二の分割ゴム部には、略半円筒状の仕切部材が埋設状態で固着されており、ブッシュ本体のばね特性の調節や耐久性の向上などが図られている。
このように半円筒状の仕切部材を第一の分割ゴム部と第二の分割ゴム部に埋設状態で固着するためには、第一の分割ゴム部と第二の分割ゴム部の射出成形用型のキャビティに仕切部材をセットする必要がある。しかし、仕切部材の全体が周方向に湾曲した半円筒形状とされていると、射出成形用型のキャビティに対して適切に位置決めされた状態で保持することが難しい場合もあった。
なお、特許文献1では、仕切部材の周方向両端に設けられた外フランジ部が射出成形用型の上型と下型の間で挟持されることにより、仕切部材が射出成形用型のキャビティに対して位置決めされた状態で保持されるようになっている。しかしながら、射出成形用型の構造などによっては、仕切部材を射出成形用型のキャビティに位置決めする構造として他の態様が求められる場合もあった。
特許第5386591号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、本体ゴム弾性体のばね特性や耐久性への影響を抑えつつ、本体ゴム弾性体を構成する半筒体に対して中間部材を適切に位置決めして固着することができる、新規な構造のスタビライザブッシュを提供することにある。
また、本発明は、上記の新規な構造のスタビライザブッシュを製造する際に、中間部材を半筒体の成形用金型に対して適切に位置決めして保持することができる、新規なスタビライザブッシュの製造方法を提供することも、目的とする。
以下、このような課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
すなわち、本発明の第一の態様は、スタビライザバーに外挿状態で装着される筒状の本体ゴム弾性体を備えたスタビライザブッシュであって、前記本体ゴム弾性体が二つの半筒体を備えており、該半筒体には半筒状の中間部材が埋設状態で固着されていると共に、該中間部材の周方向中間部分には該本体ゴム弾性体から露出する支持平板部が設けられていることを、特徴とする。
このような第一の態様に従う構造とされたスタビライザブッシュによれば、本体ゴム弾性体の成形時に、本体ゴム弾性体から露出する支持平板部を金型によって支持させることで、中間部材を金型に安定してセットすることができる。特に、半筒状の中間部材に平板形状の支持平板部を設けて、支持平板部を金型で支持させることにより、中間部材を金型によって安定して保持することができる。
本発明の第二の態様は、第一の態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記支持平板部が前記中間部材の周方向中央部分に設けられているものである。
第二の態様によれば、本体ゴム弾性体の成形時に、中間部材の周方向中央に設けられた支持平板部を金型によって支持することによって、中間部材を金型によってバランスよく安定して支持することができる。特に、支持平板部を周方向中央の接線方向に広がるように設けることにより、中間部材の金型による支持が有利に実現される。
本発明の第三の態様は、第一又は第二の態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記支持平板部が前記中間部材の軸方向端部に設けられていると共に、該中間部材における該支持平板部を軸方向に外れた部分が周方向に湾曲する湾曲板状とされているものである。
第三の態様によれば、本体ゴム弾性体に固着される中間部材の軸方向中間部分を湾曲形状とすることで、部分的に形状の異なる支持平板部を設けることによる防振特性への影響が回避され易くなる。しかも、支持平板部が軸方向端部に設けられていることにより、スタビライザブッシュのばね特性に対する支持平板部の影響を抑えることができると共に、支持平板部を金型によって支持させ易く、中間部材の金型による支持がより有利に実現される。
本発明の第四の態様は、第三の態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記半筒体の軸方向端部には前記スタビライザバーと前記ブラケットの少なくとも一方に対して径方向で離れて配された突出部が設けられており、前記支持平板部を備える前記中間部材の軸方向端部が該突出部に固着されているものである。
第四の態様によれば、本体ゴム弾性体に設けられた突出部が、スタビライザバーとブラケットの少なくとも一方に対して離れて配されていることで、突出部がスタビライザブッシュのばね特性に影響し難くなっており、支持平板部を備える中間部材の軸方向端部が突出部に固着されていても、支持平板部がスタビライザブッシュのばね特性に及ぼす影響を低減することができる。
本発明の第五の態様は、第四の態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記突出部には周方向で部分的に切欠きが形成されており、前記支持平板部の両面が該切欠きにおいて該突出部から露出しているものである。
第五の態様によれば、中間部材の支持平板部が切欠きにおいて突出部から露出していることにより、支持平板部がスタビライザバーとブラケットの何れに対しても離れて配置され得て、スタビライザブッシュのばね特性に対する支持平板部の影響がより一層低減される。また、支持平板部が軸方向外側に突出する突出部において露出して設けられていることで、中間部材の軸方向両端部に設けられた支持平板部を金型で容易に支持させることができる。
本発明の第六の態様は、第一〜第五の何れか1つの態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記二つの半筒体を周方向一方の端部において相互に連結する連結部がそれら二つの半筒体と一体形成されているものである。
第六の態様によれば、二つの半筒体を一体的に取り扱うことができることから、車両への装着作業時などに取り回しが容易になると共に、管理や搬送なども簡単になる。
本発明の第七の態様は、第一〜第六の何れか1つの態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記中間部材の周方向端面が前記本体ゴム弾性体から露出しているものである。
第七の態様によれば、中間部材の支持平板部に加えて、中間部材の周方向端面を、半筒体を成形するための金型によって支持させることにより、中間部材をより安定した状態で金型にセットすることができる。
本発明の第八の態様は、スタビライザバーに外挿状態で装着される筒状の本体ゴム弾性体を備えたスタビライザブッシュの製造方法であって、周方向に湾曲した半筒状とされており、周方向に湾曲した周方向両側部分の周方向間に位置する周方向中間部分において周方向で部分的に平板状とされた支持平板部が設けられた中間部材を準備する工程と、相互に重ね合わされる第一の金型と第二の金型の間に形成されるキャビティに、前記中間部材を配設して前記支持平板部を該第一の金型と該第二の金型の間で挟んで支持させることで該中間部材を該第一の金型と該第二の金型に対して位置決めする金型セット工程と、前記キャビティにゴム材料を充填して加硫成形することにより、前記本体ゴム弾性体を構成する半筒体を、前記中間部材を備えた一体加硫成形品として得る加硫成形工程とを、有することを、特徴とする。
このような第八の態様に従うスタビライザブッシュの製造方法によれば、中間部材の支持平板部を第一の金型と第二の金型の間で挟んで支持させることにより、中間部材を第一の金型と第二の金型に対して適切な位置に安定して保持しながら、二つの半筒体を中間部材に固着された態様で成形することができる。
本発明の第九の態様は、第八の態様に記載されたスタビライザブッシュにおいて、前記支持平板部が前記第一の金型と前記第二の金型の重ね合わせ方向に対して略直交して広がっているものである。
第九の態様によれば、第一の金型と第二の金型に当接して支持される支持平板部の両面が、第一の金型と第二の金型の重ね合わせ方向(型割方向)に対して略直交して広がる略平面とされていることにより、第一の金型と第二の金型の挟み込みによる安定した支持が有利に実現される。
本発明によれば、本体ゴム弾性体を構成する半筒体に固着された中間部材が、周方向中間部分に支持平板部を備えており、その支持平板部が半筒体から露出していることから、半筒体から露出した支持平板部を半筒体の成形用金型で支持することにより、中間部材を金型に対して適切な位置に保持することができる。特に、平板形状の支持平板部を金型で支持することにより、湾曲面などを支持する場合に比して、中間部材の金型に対するずれを回避し易く、中間部材を半筒体に対して適当に配置することができる。
本発明の第一の実施形態としてのスタビライザブッシュをスタビライザバーおよびブラケットの装着状態で示す正面図。 図1のII−II断面図。 図2のIII−III断面図。 図1に示すスタビライザブッシュを単体状態で示す正面図であって、第一の半筒体と第二の半筒体を並列的に配した状態で示す図。 図4に示すスタビライザブッシュの底面図。 図5のVI−VI断面図。 図4に示すスタビライザブッシュを構成する第一の半筒金具の斜視図。 図4に示すスタビライザブッシュの製造工程において、第一の金型と第二の金型に第一の半筒金具と第二の半筒金具をセットした状態を示す断面図であって、図9のVIII−VIII断面図。 図8のIX−IX断面図。 第一の金型から第二の金型を取り外して図4に示すスタビライザブッシュを金型から取り出す工程を示す斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜3には、本発明の第一の実施形態としてのスタビライザブッシュ10が、車両への装着状態で示されている。スタビライザブッシュ10は、筒状の本体ゴム弾性体12を備えており、本体ゴム弾性体12の内孔14にスタビライザバー16が挿通されると共に、本体ゴム弾性体12の外周面に装着されるブラケット18が、車両ボデー20に固定されるようになっている。以下の説明では、原則として、上下方向とは図1中の上下方向を、左右方向とは図2中の左右方向を、前後方向とは図1中の左右方向を、それぞれ言う。
より詳細には、本体ゴム弾性体12は、図2,3に示すように上下に二分割されており、図4〜6にも示す半筒体としての第一の半筒体22と第二の半筒体24を備えている。
第一の半筒体22は、全体として略半円筒形状を有しており、外周面の周方向両端部には、前後方向に対して略直交して広がる前平面26と後平面28が設けられていると共に、外周面の周方向中央部分には、上下方向に対して略直交して広がる上平面30が設けられている。更に、前平面26と後平面28の左右中央部分には、上下全長に亘って連続して延びる第一の溝状凹面32がそれぞれ形成されている。
さらに、第一の半筒体22には、軸方向外側へ突出する第一の突出部34が軸方向の両側に一体形成されている。この第一の突出部34は、第一の半筒体22の内周部分において軸方向外側へ突出して形成されている。なお第一の突出部34における軸方向外端部の内周面と外周面は、軸方向に対して傾斜するテーパ面とされており、第一の突出部34の軸方向外端部が軸方向外側へ向けて径方向で幅狭となっている。更に、第一の突出部34には、周方向の複数箇所に切欠き36が形成されている。この切欠き36は、第一の突出部34の周方向両端部と周方向中央部に形成されており、切欠き36の形成部分において第一の突出部34の突出高さが小さくされている。
また、第一の半筒体22には、中間部材としての第一の半筒金具38が固着されている。第一の半筒金具38は、金属などで形成された硬質の部材であって、図7に示すように、本実施形態では略半円筒形状とされていると共に、周方向中央部分には径方向に貫通する貫通孔40が軸方向の複数箇所に形成されている。更に、第一の半筒金具38の軸方向両端部には、支持平板部42がそれぞれ設けられている。支持平板部42は、図2や図7に示すように、第一の半筒金具38の周方向中間部分に設けられて、上下方向に対して略直交するように広がる平板状とされている。本実施形態では、支持平板部42が、第一の半筒金具38の周方向中央において、第一の半筒金具38の接線方向に広がって設けられている。更に、支持平板部42は、第一の半筒金具38の周方向長さに対して1/4以下の幅寸法で形成されている。なお、第一の半筒金具38は、図7にも示すように、支持平板部42を除く略全体が半円筒形状とされており、軸方向両端部に設けられた支持平板部42,42の軸方向間の領域も湾曲板形状とされている。
そして、第一の半筒金具38は、第一の半筒体22の径方向中央よりも内周側で第一の半筒体22に略埋設状態で加硫接着されており、支持平板部42を含む軸方向の両端部が第一の突出部34に固着されている。また、第一の半筒金具38は、第一の半筒体22において第一の突出部34,34が設けられていない本体部分よりも軸方向長さが大きくされている。更に、支持平板部42は、第一の突出部34の周方向中央部分に設けられた切欠き36に位置決めされており、軸方向内側の端部が第一の突出部34に固着されていると共に、軸方向外側部分が切欠き36において第一の突出部34から露出している。更にまた、第一の半筒金具38の軸方向両端部は、周方向の両端部においても切欠き36において第一の突出部34から露出しており、周方向両端面が第一の突出部34で覆われることなく下向きに露出している。
第二の半筒体24は、図4〜6に示すように、全体として略半円筒形状を有していると共に、軸方向両端部分が軸方向中央部分よりも厚肉とされており、外周に向けて凹となる第二の溝状凹面44が、軸方向中央部分で周方向の全体に亘って延びるように形成されている。
さらに、第二の半筒体24には、軸方向外側へ突出する第二の突出部46が軸方向の両側に一体形成されている。この第二の突出部46は、第二の半筒体24の内周部分において軸方向外側へ突出して形成されており、軸方向外端部の内周面と外周面が軸方向に対して傾斜するテーパ面とされて、第二の突出部46の軸方向外端部が軸方向外側へ向けて径方向で幅狭となっている。更に、第二の突出部46には、周方向の複数箇所に切欠き48が形成されている。この切欠き48は、第二の突出部46の周方向両端部と周方向中央部に形成されており、切欠き48の形成部分において第二の突出部46の突出高さが小さくされている。
また、第二の半筒体24には、中間部材としての第二の半筒金具50が固着されている。第二の半筒金具50は、第一の半筒金具38を上下反転させた構造とされていることから、図中の各部に第一の半筒金具38と同一の符号を付すことで各部の説明は省略する。
そして、第二の半筒金具50は、第二の半筒体24の径方向中央よりも内周側で第二の半筒体24に略埋設状態で加硫接着されており、支持平板部42を含む軸方向の両端部が第二の突出部46に固着されている。更に、支持平板部42は、第二の突出部46の周方向中央部分に設けられた切欠き48に位置決めされており、軸方向内側の端部が第二の突出部46に固着されていると共に、軸方向外側部分が切欠き48において第二の突出部46から露出している。更にまた、第二の半筒金具50の軸方向両端部は、周方向の両端部においても切欠き48において第一の突出部34から露出しており、周方向両端面が第二の突出部46で覆われることなく下向きに露出している。
また、第一の半筒体22と第二の半筒体24は、連結部52によって一体的に連結されている。連結部52は、薄肉帯状のゴム弾性体で形成されており、一方の端部が第一の半筒体22の周方向端部に一体でつながっていると共に、他方の端部が第二の半筒体24の周方向端部に一体でつながっている。要するに、本実施形態の本体ゴム弾性体12では、連結部52を備えることによって、第一の半筒体22と第二の半筒体24が一体形成されている。なお、連結部52の長さ寸法は、後述するスタビライザブッシュ10の車両への装着状態において、第一の半筒体22と第二の半筒体24の連結部52による連結点間の直線距離よりも大きくされている。
より具体的には、図4に示すように、第一の半筒体22と第二の半筒体24が周方向端面を同じ側に向けた状態で並列に配されていると共に、第一の半筒体22と第二の半筒体24における近接側の周方向端部に分割凹部51が形成されており、分割凹部51の上下壁内面から連結部52が一体で延び出している。連結部52は、帯状のゴム弾性体であって、両端部が第一の半筒体22と第二の半筒体24に一体で接続されていることによって、それら第一の半筒体22と第二の半筒体24を相互に連結している。更に、図4〜6に示すように第一の半筒体22と第二の半筒体24が隣り合って配された状態において、連結部52は、両端部分が第一の半筒体22と第二の半筒体24の外周面に対して外周側へ傾斜して延び出していると共に、中央部分が上下方向(図6中の上下方向)と略直交して広がっている。
このような連結部52でつながった第一の半筒体22と第二の半筒体24を備えるスタビライザブッシュ10は、例えば、以下の如くして形成される。
すなわち、先ず、図8,9に示すように、予め準備した第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を、第一の半筒体22および第二の半筒体24を加硫成形するための第一の金型54上にセットする。第一の金型54の上面には、略半円柱状の支持凸部56が前後方向(図8中の左右方向)に二つ並列に設けられており、それら二つの支持凸部56,56の外周面に対して、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50の各一方の内周面が外周側に離れて対向配置される。また、第一の金型54における支持凸部56,56の各前後両側には、第一の半筒金具38の周方向両端面と第二の半筒金具50の周方向両端面の各一方が、当接状態で重ね合わされている。更にまた、第一の金型54における支持凸部56の周方向中央部分には、上側へ向けて突出する第一の支持突起58が設けられている。この第一の支持突起58は、支持凸部56の軸方向両端部にそれぞれ形成されており、上下方向と略直交して広がる平面とされた上面が、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50に設けられた支持平板部42に下方から重ね合わされる。これらにより、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50は、第一の金型54へのセット状態において、周方向の両端部が軸方向の全体に亘って第一の金型54に支持されると共に、周方向の中央部が軸方向の両端部において第一の金型54に支持される。
次に、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50がセットされた第一の金型54に対して、第二の金型60を取り付ける。第二の金型60には、第一の金型54の支持凸部56,56と対応する溝状凹部61,61が形成されており、第一の金型54と第二の金型60が上下方向で重ね合わされることにより、溝状凹部61,61の開口部が第一の金型54で覆われて、それら第一の金型54と第二の金型60の重ね合わせ面間にキャビティ62が形成される。なお、本実施形態のキャビティ62は、溝状凹部61,61の間に連結部52の成形領域を備えている。
さらに、第二の金型60における溝状凹部61の内面には、第一の金型54へ向けて突出する第二の支持突起64が形成されている。この第二の支持突起64は、溝状凹部61の周方向中央部分において軸方向両端部に形成されており、第一の金型54と第二の金型60を重ね合わせた状態で第一の支持突起58と上下に対向する位置に設けられている。そして、第二の支持突起64は、キャビティ62に配された第一の半筒金具38や第二の半筒金具50の支持平板部42に対して、外周側から当接している。これにより、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を第一の金型54と第二の金型60にセットした状態において、各支持平板部42が第一の金型54の第一の支持突起58と第二の金型60の第二の支持突起64の間で上下方向に挟持される。支持平板部42の上下両面と、第一の支持突起58の上面と、第二の支持突起64の下面は、何れも、平面とされていると共に、第一の金型54と第二の金型60の重ね合わせ方向である上下方向に対して略直交する方向に広がっている。それゆえ、支持平板部42に対して第一,第二の支持突起58,64を上下各一方から当接させて、支持平板部42を第一,第二の支持突起58,64で挟持するための力を上下方向に加える際に、支持平板部42と第一,第二の支持突起58,64の間に面方向の相対変位を生じる分力が作用し難くなっている。
なお、第二の金型60における第二の支持突起64よりも軸方向外側には、第一の金型54の支持凸部56および第一の支持突起58に対応する嵌合凹部66が形成されており、第一の金型54と第二の金型60がキャビティ62の形成領域以外で相互に密着して上下に重ね合わされるようになっている。
このように、キャビティ62に第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を位置決めした状態でセットすることにより、金型セット工程を完了する。更に、キャビティ62に第一の半筒金具38と第二の半筒金具50をセットした状態で、キャビティ62にゴム材料を充填して加硫成形することにより、連結部52でつながった第一の半筒体22と第二の半筒体24を、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を備えた一体加硫成形品として得る加硫成形工程を完了する。そして、図10に示すように、第一の金型54と第二の金型60を成形した第一の半筒体22と第二の半筒体24から取り外すことにより、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を備えた第一の半筒体22と第二の半筒体24を、連結部52で相互につながった状態で得ることができる。
また、加硫成形工程で得た一体加硫成形品を連結部52において変形させて、第一の半筒体22と第二の半筒体24の周方向端面が相互に向かい合うように、第一の半筒体22と第二の半筒体24を相対移動させることにより、筒状の本体ゴム弾性体12を備えるスタビライザブッシュ10を得ることができる。また、本体ゴム弾性体12において第一の半筒金具38と第二の半筒金具50が上下に対向して配設されており、それら第一の半筒金具38と第二の半筒金具50が全体として略円筒形状を呈している。
このような連結部52の変形を伴うスタビライザブッシュ10の形成は、スタビライザブッシュ10のスタビライザバー16への装着時に行うことも可能であり、特に、スタビライザブッシュ10をスタビライザバー16に外挿状態で装着した後に、スタビライザブッシュ10を後述するブラケット18によって車両ボデー20に装着することにより、第一の半筒体22の周方向端面と第二の半筒体24の周方向端面が相互に重ね合わされた状態に保持される。なお、本体ゴム弾性体12は、第一の半筒体22と第二の半筒体24がスタビライザバー16を径方向両側から挟み込むように配置されることにより、スタビライザバー16の所定の位置に外挿された状態で構成されるようになっている。また、本体ゴム弾性体12は、後述するブラケット18の装着によってスタビライザバー16に対して非接着で外嵌装着されるようにしても良いが、本実施形態では、第一の半筒体22および第二の半筒体24の内周面に接着剤が塗布されるなどして、本体ゴム弾性体12の内周面がスタビライザバー16に接着される。
また、本体ゴム弾性体12の外周面には、ブラケット18が装着される。ブラケット18は、金属などで形成された高剛性の部材であって、図1〜3に示すように、第一金具68と第二金具70を備えている。
第一金具68は、前後中央部分が浅底溝状の第一溝状部72とされており、第一溝状部72の前後一対の側壁部の上端には、前後外側へ広がる第一取付片74がそれぞれ一体形成されていると共に、各第一取付片74には上下に貫通する第一ボルト孔76が形成されている。
第二金具70は、前後中央部分が第一金具68の前後中央部分よりも深い溝状の第二溝状部78とされており、第二溝状部78が、前後方向に対して略直交して広がる平板形状を呈する前後一対の溝側壁部80,80と、それら一対の溝側壁部80,80の下端を相互につなぐ略半筒形状の溝底壁部82とを、一体で備えている。更に、第二金具70の一対の溝側壁部80,80の上端には、前後外側へ広がる板状の第二取付片84がそれぞれ一体形成されていると共に、各第二取付片84には上下に貫通する第二ボルト孔86が形成されている。なお、溝側壁部80の左右両端部は、前後内側へ傾斜して広がっている。
そして、第一金具68と第二金具70が上下方向で相互に組み合わされることにより、ブラケット18が構成される。即ち、第一金具68の第一取付片74と第二金具70の第二取付片84が上下に当接状態で重ね合わされると共に、第一金具68の第一溝状部72が第二金具70の第二溝状部78に差し入れられた状態で、ブラケット18が第一金具68と第二金具70によって構成される。なお、第一金具68と第二金具70は、第一溝状部72が第二溝状部78に嵌め入れられて仮に連結されるようになっていても良いが、後述するスタビライザブッシュ10の車両への装着に際して、第一取付片74と第二取付片84が第一ボルト孔76と第二ボルト孔86に挿通される後述するボルト88によって連結されることにより、相互に固定されてブラケット18を構成するようになっている。
そして、ブラケット18は、本体ゴム弾性体12の外周面に装着されており、本体ゴム弾性体12を備えるスタビライザブッシュ10が、第一金具68の第一溝状部72と第二金具70の第二溝状部78の上下間に配設されている。そして、第一金具68の第一溝状部72の底壁部が、本体ゴム弾性体12を構成する第一の半筒体22の上平面30に重ね合わされると共に、第二溝状部78の溝側壁部80,80の各一方が、第一の半筒体22の前平面26と後平面28に重ね合わされる一方、第二金具70の第二溝状部78の溝底壁部82が、第二の半筒体24の外周面に重ね合わされる。本実施形態では、ブラケット18が本体ゴム弾性体12に装着されることで、ブラケット18が本体ゴム弾性体12の外周面に押し当てられて、本体ゴム弾性体12がブラケット18とスタビライザバー16の間で径方向に圧縮される。
また、第一の半筒体22の第一の突出部34と第二の半筒体24の第二の突出部46は、図1に示すように、何れもブラケット18の第一金具68と第二金具70から径方向で内周側へ離れて配置されていることから、それら第一の突出部34と第二の突出部46はスタビライザブッシュ10のばね特性への影響が小さくされている。更に、第一の半筒体22と第二の半筒体24をつなぐ連結部52は、分割凹部51,51で構成されて本体ゴム弾性体12の外周面に開口する凹所に収容されており、本体ゴム弾性体12とブラケット18のそれぞれに当接している。
なお、ブラケット18は、スタビライザブッシュ10の本体ゴム弾性体12の外周面に装着されると共に、ブラケット18の第一取付片74および第二取付片84が、第一ボルト孔76と第二ボルト孔86に挿通されるボルト88によって車両ボデー20に固定される。これにより、スタビライザブッシュ10は、スタビライザバー16に外挿状態で取り付けられると共に、ブラケット18を介して車両ボデー20に取り付けられて、スタビライザバー16と車両ボデー20を防振連結するようになっている。
そして、かくの如きスタビライザブッシュ10の車両装着状態において、スタビライザバー16と車両ボデー20の間に振動が入力されると、それらスタビライザバー16と車両ボデー20の間に介装されたスタビライザブッシュ10の本体ゴム弾性体12が弾性変形することにより、振動減衰や振動絶縁による防振効果が発揮される。
このような本実施形態に従う構造とされたスタビライザブッシュ10によれば、第一の半筒金具38と第二の半筒金具50に支持平板部42が設けられていることから、第一の半筒体22と第二の半筒体24を成形する際に、第一の半筒体22と第二の半筒体24に固着される第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を、支持平板部42で成形用の金型54,60に対して容易に且つ安定して支持させることができる。即ち、支持平板部42の上下両面が上下方向に対して直交して広がる平面とされていると共に、第一の金型54と第二の金型60が上下に重ね合わされてキャビティ62を構成するようになっていることから、支持平板部42をそれら金型54,60によって上下方向で安定して挟んで支持することができるのである。
しかも、本実施形態では、第一の金型54と第二の金型60の型割方向である上下方向に対して直交する方向に広がる支持平板部42を、同方向に広がる第一の金型54の第一の支持突起58の上面と、第二の金型60の第二の支持突起64の下面とによって上下に挟むことにより、支持平板部42を備える第一の半筒金具38と第二の半筒金具50を、キャビティ62の適切な位置に安定して位置決め保持することができる。
さらに、第一の半筒金具38の周方向端部が第一の突出部34の切欠き36において外部に露出しており、第一の半筒金具38の周方向両端面が第一の金型54の上面に当接状態で重ね合わされることにより、第一の半筒金具38が周方向の中央部分だけでなく両端部分でも第一の金型54に支持される。それ故、第一の半筒金具38をキャビティ62においてより安定して位置決め保持することができる。なお、第二の半筒金具50においても、第一の半筒金具38と同様に、周方向の中央部分だけでなく両端部分でも第一の金型54に支持されるようになっていることから、第二の半筒金具50をキャビティ62内でより安定して位置決めすることができる。
更にまた、第一の半筒金具38において、支持平板部42は、軸方向端部に形成されて、第一の半筒体22において第一の突出部34が設けられていない本体部分よりも軸方向外側に突出している。更に、支持平板部42は、第一の突出部34の周方向長さに対して1/4以下の短い領域で、第一の突出部34に固着されている。これにより、支持平板部42が周方向で部分的に設けられることによる本体ゴム弾性体12のばね特性などへの影響が低減される。特に、本実施形態では、第一の半筒金具38の支持平板部42が第一の突出部34に固着されていると共に、第一の突出部34の切欠き36に位置決めされて、第一の突出部34に対する固着面積も小さくされていることから、支持平板部42が本体ゴム弾性体12のばね特性などに及ぼす影響がより小さくされる。また、支持平板部42が第一の半筒金具38の軸方向両端部にそれぞれ形成されており、第一の半筒金具38が第一,第二の金型54,60によって軸方向の両側で支持されることから、第一の半筒金具38を第一,第二の金型54,60に安定してセットすることができる。なお、第二の半筒金具50についても、第一の半筒金具38と同様に、本体ゴム弾性体12のばね特性への影響を低減する効果などを奏し得る。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、支持平板部は、中間部材の軸方向両端部に部分的に形成されていることが望ましいが、中間部材の軸方向何れか一方の端部にのみ形成することもできる。
さらに、支持平板部は、中間部材において、軸方向の全長に亘って連続的に設けられていても良いし、軸方向の中間部分に設けられていても良い。また、支持平板部の形成位置は、周方向の中間であれば、必ずしも中央には限定されず、周方向の複数箇所に設けられていても良い。
更にまた、前記実施形態では、中間部材としての第一,第二の半筒金具38,50が、支持平板部42だけでなく第一,第二の半筒金具38,50の周方向両端面によっても、第一,第二の金型54,60に当接して支持されるようになっているが、第一,第二の半筒金具38,50は、周方向中間部分に設けられる支持平板部42だけによって第一,第二の金型54,60に位置決めされるようにもできる。
さらに、前記実施形態では、支持平板部42が第一,第二の半筒金具38,50の両方に形成された構造を例示したが、それら第一,第二の半筒金具38,50の何れか一方にのみ支持平板部42を設けることもできる。
また、前記実施形態では、二つの半筒体22,24が連結部52によって相互に連結されて一体形成された構造を例示したが、それら二つの半筒体22,24は、相互に独立して形成されていても良く、連結部52は必須ではない。
また、二つの半筒体22,24の重ね合わせ方向と、ブラケット18を構成する第一金具68と第二金具70の重ね合わせ方向は、必ずしも同じ方向に限定されるものではなく、互いに略直交する方向とされていても良い。
10:スタビライザブッシュ、12:本体ゴム弾性体、16:スタビライザバー、22:第一の半筒体(半筒体)、24:第二の半筒体(半筒体)、34:第一の突出部(突出部)、36,48:切欠き、38:第一の半筒金具(中間部材)、42:支持平板部、46:第二の突出部(突出部)、50:第二の半筒金具(中間部材)、52:連結部、54:第一の金型、60:第二の金型、62:キャビティ

Claims (9)

  1. スタビライザバーに外挿状態で装着される筒状の本体ゴム弾性体を備えたスタビライザブッシュであって、
    前記本体ゴム弾性体が二つの半筒体を備えており、該半筒体には半筒状の中間部材が埋設状態で固着されていると共に、該中間部材の周方向中間部分には該本体ゴム弾性体から露出する支持平板部が設けられていることを特徴とするスタビライザブッシュ。
  2. 前記支持平板部が前記中間部材の周方向中央に設けられている請求項1に記載のスタビライザブッシュ。
  3. 前記支持平板部が前記中間部材の軸方向端部に設けられていると共に、該中間部材における該支持平板部を軸方向に外れた部分が周方向に湾曲する湾曲板状とされている請求項1又は2に記載のスタビライザブッシュ。
  4. 前記半筒体の軸方向端部には前記スタビライザバーと前記ブラケットの少なくとも一方に対して径方向で離れて配された突出部が設けられており、前記支持平板部を備える前記中間部材の軸方向端部が該突出部に固着されている請求項3に記載のスタビライザブッシュ。
  5. 前記突出部には周方向で部分的に切欠きが形成されており、前記支持平板部の両面が該切欠きにおいて該突出部から露出している請求項4に記載のスタビライザブッシュ。
  6. 前記二つの半筒体を周方向一方の端部において相互に連結する連結部がそれら二つの半筒体と一体形成されている請求項1〜5の何れか一項に記載のスタビライザブッシュ。
  7. 前記中間部材の周方向端面が前記本体ゴム弾性体から露出している請求項1〜6の何れか一項に記載のスタビライザブッシュ。
  8. スタビライザバーに外挿状態で装着される筒状の本体ゴム弾性体を備えたスタビライザブッシュの製造方法であって、
    周方向に湾曲した半筒状とされており、周方向に湾曲した周方向両側部分の周方向間に位置する周方向中間部分において周方向で部分的に平板状とされた支持平板部が設けられた中間部材を準備する工程と、
    相互に重ね合わされる第一の金型と第二の金型の間に形成されるキャビティに、前記中間部材を配設して前記支持平板部を該第一の金型と該第二の金型の間で挟んで支持させることで該中間部材を該第一の金型と該第二の金型に対して位置決めする金型セット工程と、
    前記キャビティにゴム材料を充填して加硫成形することにより、前記本体ゴム弾性体を構成する半筒体を、前記中間部材を備えた一体加硫成形品として得る加硫成型工程と
    を、有することを特徴とするスタビライザブッシュの製造方法。
  9. 前記支持平板部が前記第一の金型と前記第二の金型の重ね合わせ方向に対して略直交して広がっている請求項8に記載のスタビライザブッシュの製造方法。
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