JP6782874B2 - 水耕栽培装置 - Google Patents
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Description
従来、植物特に野菜類を室内で土壌や太陽光線を利用せずに栽培する水耕栽培装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、水平に多段に設けた給水路において、培養液及び光源の重量が大きいことに基づき、栽培棚を積層する段数が制約される、もしくは、栽培用建物の強度を得るためにコスト高になるという問題が開示されている。その問題を解消することを目的として、栽培ボードと給水路の水面との間において根部に二酸化炭素を吸収させ、かつ水流によって根部を揺らすという方法により、給水路に逐次に給水して培養液の総量を減らし、以て給水路に満水状態と小水状態を持たせると共に、少ない光量で栽培できるようにして光源の重量を減らす、という技術が開示されている。
ところで、近年、水資源が希少な地帯、例えば海水の淡水化によって真水を得ているような乾燥地帯では、最大限に節水が可能な水耕栽培装置が要望されている。しかしながら、特許文献1に開示された技術は、給水路に定常的に培養液を供給するものであり、また給水路が多段に積層されたものであるため、生育段階における節水効果が十分にあるとはいえないという問題がある。さらに、植物の葉部と根部が同じ空間に存在することから、有害生物が葉部に繁殖し易く、収穫後においても洗浄するための水が必要となるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、生育段階における節水効果を十分に発揮することが可能であり、かつ、有害生物の存在が可能な限り抑制された状態で植物が成長できるようにして収穫後の洗浄を不要にすることを可能にする水耕栽培装置を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明に係る第1の観点は、水耕栽培装置であって、植物を栽培する栽培ユニットと、前記栽培ユニットを管理する管理ユニットと、を備え、前記栽培ユニットが、本体と、前記本体の前面で正の傾斜角を有する栽培パネルと、前記本体から落ちたものを回収する循環槽と、前記栽培パネルの背面にあって前記栽培パネルに植設された前記植物の根部に培養液を噴霧するスプレーノズルと、を備え、前記管理ユニットが、前記循環槽から前記スプレーノズルへ培養液を供給するスプレーポンプを備え、前記スプレーノズルが0.3MPa〜1MPaの噴霧圧力を有し、前記培養液の水が0.1回/分〜10回/分の回転率を有することを特徴とする。
(2)上記(1)の構成において、前記本体は、外部に対して実質的に密閉されていてもよい。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記栽培パネルは、前記栽培パネルに対して上向き5度〜45度の角度の植物植え付け穴を有してもよい。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態の構成)
まず、本実施形態に係る水耕栽培装置1の構成を図1〜図2Dに基づいて説明する。
図1に本実施形態に係る水耕栽培装置1を示す。図1に示すように、水耕栽培装置1は、栽培ユニット10と、管理ユニット20と、を備えている。栽培ユニット10は、対象となる植物を栽培するユニット、管理ユニット20は、栽培ユニット10を管理するユニットである。また、植物を照明する照明ユニット30(図2A参照)を備えている。以下、各別に説明する。
まず、栽培ユニット10について、説明する。栽培ユニット10は、対象となる植物を栽培するユニットである。図2Aに示すように、栽培ユニット10は、本体11と、栽培パネル12と、循環槽13と、スプレーノズル14と、を備える。
本体11は、栽培ユニット10の各部を収容する箱体を構成しており、その底部には、移動の便宜のため、キャスター11aが取り付けられている。本体11は、側面視において、正面(前面)側が正の傾斜角を有するように構成されており、その正面には、栽培パネル12が同じく正の傾斜角を有するように配置されている。ここで、正の傾斜角とは、本体11の底辺に対し反時計周りの鋭角(例えば、85度。60度〜90度の範囲が好適である)を指しており、栽培パネル12の下辺が本体11の手前側に、その上辺が本体11の奥側に位置していることを意味する。
本体11は、その正面が栽培パネル12によって囲われており、それ以外の面が、本体11を構成する壁面(図1及び図2Aでは、壁面は、上面、両側面、底面及び背面から構成された例を示している)によって囲われている。それらにより、本体11は、外部に対して実質的に密閉される。この密閉性により、植物の葉の部分と根の部分の環境を分離して、植物の育成にとっての有害生物、例えば嫌気性細菌などが本体11の外部に漏れることがないようにすることができる。また、本体11の内部において噴霧されてミスト化した培養液が漏れることによって栽培パネル12の表面側の栽培空間が過湿状態になることを防止することができ、延いては、植物の葉部の気孔の開きが少なくなって植物の生育が遅くなり易くなるというようなことを避けることができる。なお、「実質的に密閉される」とは、前述したように、嫌気性細菌などが本体11の外部に漏れることがないようにすることができる程度に密閉される、ということを意味する。
栽培パネル12は、その材質として特に限定されないが、ウレタン又は発泡スチロールなどが軽量で特に好ましく、栽培パネル12の周囲にアルミなどから形成されるパネル枠を設けてもよい。栽培パネル12は、植物の成長段階に応じて、植物を植設する穴の数が相対的に多い仮植用パネルと、相対的に少ない定植用パネルに取り替えられる。植物は、播種、育苗を経て、1〜2週間ほどの生育日数において優良株が選別され、仮植用パネルに移植される。この段階においては、特に、培養液と温度管理に注意し、最適な生育環境を維持するが、生育不良や異常が発見された苗は、間引きされる。そして、植物は、隣り合う株の葉が互いに接触する程度に成長すると、収穫に向けて成長させるべく、植設の間隔がさらに広い定植用パネルに、茎部や葉柄が折れたようなものを除いて移植される。
栽培パネル12は、前述のとおり、側面視において、正の傾斜角を有するように配置されており、植物を植設する穴が斜め上方を向いている。このようにすることにより、前述した本体11の密閉性と相まって、栽培パネル12の内部に存在する有害生物、例えば嫌気性細菌などが本体11の外部に漏れることのないようにすることができる。さらに、有害生物が本体11の外部に漏れることがないようにするため、栽培パネル12は、前記栽培パネルに対して上向きに5度〜45度の角度の植物植え付け穴を有することが好ましい。
本体11は、その上部(本体11の上端)及び下部(本体11と循環槽13との境界)に、栽培パネル12を係止する上ガイド部材111と下ガイド部材112を有している。栽培パネル12は、その上端部が上ガイド部材111によって形成される上溝111aに、下端部が下ガイド部材112によって形成される下溝112aに、横方向から挿入されて支持されるようになっている。
循環槽13は、本体11の下部に設けられており、植物に供給するための水又は水に肥料等を混合させた培養液を貯留している。循環槽13は、スプレーノズル14によって植物の根部に噴霧された培養液のうち、植物の根部から吸収されたもの、蒸発や蒸散によって失われたものを除き、スプレーノズル14から噴霧された後に下に落ちたものを回収するものである。回収された培養液は、後述するスプレーポンプ221によってスプレーノズル14へあらためて圧送される。そして、徐々に量が減少していく水を外部から補給するため、循環槽13へは、ここでは図示していないが、後述するように、市水供給管225が開口している。培養液の水は、0.1回/分〜10回/分の回転率とすることが好ましい。このようにして、水の消費量を抑制することができ、かつ、回収した培養液を効率よく回転させることができる。なお、循環槽13の貯水量は、例えば、水耕栽培装置1を実験プラント程度の規模とすると、30L〜100Lとすることができる。
スプレーノズル14は、栽培パネル12の背面側にあって、スプレーポンプ221から延在する支柱141に設けられている。循環槽13に貯留された培養液は、スプレーポンプ221によって圧送され、スプレーノズル14から栽培パネル12に植設された植物の根部に噴霧される。図2Aでは、上下方向に3段のスプレーノズル14を設けた例を示しているが、スプレーノズル14の数は、栽培パネル12の大きさ、延いては植設する植物の数によって、2段以下であっても4段以上であってもよい。また、スプレーノズル14の支柱141は、固定式のものであっても、伸縮式のものであってもよい。また、支柱141を固定式とした場合、支柱141をレール状に構成し、スプレーノズル14が支柱141を上下に移動できるようにしてもよい。スプレーノズル14の噴射角度は30度〜180度、噴霧圧力は0.3MPa〜1MPaとすることが好ましい。噴霧圧力は、植物の根に有害生物が付着することを防止することができるように、また有害生物の卵を死滅させることができるように、設定される。
次に、管理ユニット20について説明する。管理ユニット20は、栽培ユニット10を管理するユニットである。図2B及び図2Cは、管理ユニット20の側面図及び背面図をそれぞれ示しており、管理ユニット20は、本体21と、本体21に設けられた、下から順に、水供給部22と、肥料供給部23と、計器部24と、制御盤25とを備えている。
本体21は、管理ユニット20の各部を収容する箱体を構成しており、その底部には、移動の便宜のため、キャスター21aが取り付けられている。本体21は、側面視及び背面視において概ね矩形をなしており、正面側は、栽培ユニット10の本体11の背面に対向するように配置される。水供給部22、肥料供給部23、計器部24及び制御盤25は、本体21の背面側から操作される。
水供給部22は、スプレーポンプ221と、循環水吸入管222と、循環水供給管223と、循環水供給管223の途中に設けられた濾過器224と、市水供給管225と、市水供給管225を開閉する電動弁226とを備えている。
スプレーポンプ221は、オン・オフの切り替えが可能なオン・オフ式であり、栽培ユニット10の循環槽13に貯留されている培養液を、吸入管222を経由して吸い込み、循環水供給管223を経由して、スプレーノズル14へ圧送する。スプレーポンプ221の送液スピードは、スプレーノズル14の噴霧圧力を確保するため、例えば10L/分〜100L/分とすることができる。スプレーポンプ221は、1つでもよいが、水耕栽培装置1の規模に応じた能力を確保するため、直列的に配置された第1スプレーポンプと第2スプレーポンプのように、2つ以上のスプレーポンプを設けるようにしてもよい。
濾過器224は、循環水供給管223の中間に配置されており、循環槽13に貯留されている培養液を濾過する。濾過器224は、循環させる培養液中に溜まってくる有機物等の不純物を取り除くためのものであり、比較的大きな不純物が混ざっていても、濾過能力に優れ、耐久性が高く故障の少ないディスクフィルタが好適に用いられる。なお、ディスクフィルタは、溝のあるディスクを積層したもので、水流の勢いを弱めることなく、不純物をディスクの溝によって濾過することができる。
本実施形態に係る水耕栽培装置1は、節水効果の高い水耕栽培を実現するものである。従って、水耕栽培装置1には、稼動開始時の初期水量を確保し、また、稼働中に徐々に減少していく水を補給するため、市水供給管225と、市水供給管225を開閉する電動弁226とが設けられていて、それにより、装置の外部から、必要最小限の水を補給できるようになっている。ここでは図示していないが、市水供給管225は、栽培ユニット10の循環槽13内に向かって開口している。
肥料供給部23は、水に肥料等を供給するために設けられており、ここでは、肥料A及び肥料Bの2種類の肥料に加えて、酸、アルカリ及び還元剤を供給できる例を示している。すなわち、肥料A、肥料B、酸、アルカリ及び還元剤のそれぞれについて肥料等注入ポンプ231が設けられており、各ポンプの下には、それぞれの溶液が入った肥料等タンク232が設けられている。肥料等注入ポンプ231によって肥料等タンク232から汲み上げられた各溶液は、それぞれの配管(不図示)によって、循環槽13へ供給される。
計器部24は、EC/PH計241(導電率/水素イオン指数)と、ORP計242(酸化還元電位)とを備える。EC/PH計241の測定結果に応じて、肥料供給部23における肥料A、肥料B、酸及びアルカリが供給され、ORP計(酸化還元電位)242の測定結果に応じて、肥料供給部23における還元剤が供給される。
本体21の最上段には、管理ユニット20を制御する制御盤25が設けられている。制御盤25には、スプレーポンプ221、濾過器224、電動弁226、肥料等注入ポンプ231などを必要に応じて動作又は停止させる制御部が装備されている。
管理ユニット20は、水耕栽培装置1の稼動時においては、図1に示すように、栽培ユニット10の背面側に接続して配置される。図2Dは両者が接続された状態を上方からみた平面図である。管理ユニット20の循環水吸入管222及び循環水供給管223が、栽培ユニット10の循環槽13、支柱141に、それぞれ接続されている。
図2Aに戻り、栽培ユニット10の正面側には、植物に光を照射する照明ユニット30が設けられている。照明ユニット30は、フレーム31と、フレーム31に水平方向に架設された光源32とを備える。光源32としては、その種類は特に限定されないが、蛍光灯やLEDなどを好適に用いることができる。また、植物の成長段階によっては、黄色い光を発する高圧ナトリウムランプを併用してもよい。なお、植物に与える光は、必ずしも人工光源のみに限定しなくてもよく、植物に自然光(太陽光)を当てるように構成してもよい。
図3に、本実施形態に係る水耕栽培装置1の動作を説明する。図3は、主に、水又は培養液の流れを中心に、水耕栽培装置1の動作を模式的に示した図である。稼動開始時に、水は、市水供給管225から電動弁226を開放して循環槽13に供給される。循環槽13には、ECセンサ131、PHセンサ132、ORPセンサ133が設けられており、計測値は、EC/PH計241、ORP計242に表示される。その計測値に基づいて、肥料等注入ポンプ231を動作させ、肥料等タンク232から必要な量の肥料等を、肥料等供給管134を経由して、循環槽13に供給する。スプレーポンプ221は、循環水吸入管222から培養液を汲み上げ、循環水供給管223及び支柱141を経由して、スプレーノズル14へ圧送する。循環水供給管223の経路において濾過器224(ディスクフィルタ)を通る際に不純物が除去される。スプレーノズル14から噴霧された培養液は、植物の根部に噴霧され、根部に吸収又は蒸発散されなかった残余の培養液は、循環槽13に回収される。
図1から図3を参照しつつ説明した上記の実施形態は、実験プラントの一例を示すものであり、大量に植物を生産する際には、本発明の要旨の範囲内で、種々の諸元を以て水耕栽培装置1を設定することが可能である。したがって、上述した水耕栽培装置1の各構成要素の諸元は、実験プラント、生産プラントなどの使用目的、植物の所要生産量などを勘案して、適宜設定できるものとして理解されるべきである。
以上、実施形態とともに具体的に説明したように、本実施形態の水耕栽培装置1は、栽培パネル12を傾斜して設け、栽培パネル12に植設された植物の根部に培養液を噴霧するようにしたので、回収した培養液を効率よく回転させるようにすることが可能になると共に、水の消費量を抑制することが可能になる。従って、乾燥地帯のような地域において節水効果を十分に発揮できる水耕栽培装置1が提供される。また、収穫後に洗浄しなくても済むように有害生物の存在が可能な限り抑制された状態で植物が成長できるようにして収穫後の洗浄を不要にすることを可能とした水耕栽培装置1を提供することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは勿論である。上記の実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることは特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…栽培ユニット
11…本体
12…栽培パネル
13…循環槽
131…ECセンサ
132…PHセンサ
133…ORPセンサ
134…肥料等供給管
14…スプレーノズル
141…支柱
20…管理ユニット
21…本体
22…水供給部
221…スプレーポンプ
222…循環水吸入管
223…循環水供給管
224…濾過器
225…市水供給管
226…電動弁
23…肥料等供給部
231…肥料等注入ポンプ
232…肥料等タンク
24…計器部
241…EC/PH計
242…ORP計
25…制御盤
Claims (3)
- 水耕栽培装置であって、
植物を栽培する栽培ユニットと、
前記栽培ユニットを管理する管理ユニットと
を備えており、
前記栽培ユニットが、
本体と、
前記本体の前面で下辺が手前側に位置し上辺が奥側に位置する傾斜角を有する栽培パネルと、
前記本体から落ちたものを回収する循環槽と、
前記栽培パネルの背面に配置され、前記栽培パネルに植設された前記植物の根部に培養液を噴霧するスプレーノズルと
を備えており、
前記管理ユニットが、前記循環槽から前記スプレーノズルへ培養液を供給するスプレーポンプを備え、
前記スプレーノズルが、0.3MPa〜1MPaの噴霧圧力を有しており、
前記培養液の水が、前記循環槽から汲み上げられて前記循環槽に回収される効率が0.1回/分〜10回/分の回転率を有する
水耕栽培装置。 - 前記本体が、外部に対して実質的に密閉されている
請求項1に記載の水耕栽培装置。 - 前記栽培パネルが、前記栽培パネルに対して上向きに5度〜45度の角度の植物植え付け穴を有する
請求項1又は2に記載の水耕栽培装置。
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