JP6780423B2 - 車両用シート構造 - Google Patents

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本発明は、車両用シート構造に関する。
近年、車両用シートのクッション部材について、布バネ部材をネット部材として用いる技術が開発されている。例えば、下記特許文献1には、乗員が着座するシートクッションについて、一対のサイドフレームと、サイドフレーム間に配置されたU字状のパイプフレームと、パイプフレーム間に張設された布バネ部材(ネット材)と、を有する車両用シート構造が開示されている。弾性を有する布バネ部材をクッション部材として用いることにより、ウレタンパッドや金属製のスプリング等と比べてクッション部材の軽量化を図ることができる。
特開2015−20596号公報
このように弾性を有する布バネ部材を用いる場合、一対のサイドフレーム間に布バネ部材を架け渡し、布バネ部材の弾性を保持しつつ、着座乗員の荷重を受ける位置に着座乗員の体形に沿った凹部を形成することが必要になる。上記事情から布バネ部材に凹部を形成するための工夫が求められている。
本発明は上記問題を考慮し、布バネ部材の着座乗員の荷重を受ける位置に、簡易に凹部を形成することが可能な車両用シート構造を得ることを目的とする。
請求項1の発明に係る車両用シート構造は、シート幅方向の両外側にシート上方へ凸となるクッションサイド部が設けられたシートクッションの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の上端よりも下方に取り付けられた布バネ部材と、前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、を備え、前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記クッションサイド部のシート幅方向内側端部に沿って配置されている。
請求項2の発明に係る車両用シート構造は、シート幅方向の両外側にシート前方へ凸となるバックサイド部が設けられたシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の前端よりも後方に取り付けられた布バネ部材と、前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、を備え、前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記バックサイド部のシート幅方向内側端部に沿って配置されている。
請求項3の発明に係る車両用シート構造は、シート幅方向の両外側にシート上方へ凸となるクッションサイド部が設けられたシートクッションの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の上端よりも下方に取り付けられた布バネ部材と、前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、を備え、前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記クッションサイド部のシート幅方向内側端部よりもシート下側に配置されている。
請求項4の発明に係る車両用シート構造は、シート幅方向の両外側にシート前方へ凸となるバックサイド部が設けられたシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の前端よりも後方に取り付けられた布バネ部材と、前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、を備え、前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記バックサイド部のシート幅方向内側端部よりもシート後方に配置されている。
請求項1に係る車両用シート構造では、一対のフレーム部材間に架け渡された布バネ部材に引張布部材が連結されている。引張布部材は、布バネ部材のシート幅方向の中央部を挟んでシート幅方向の両外側に連結されており、布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る。なお、ここでの着座面は、シートクッションにおける乗員の着座部分だけでなく、シートバックにおいて乗員を支持する部分を含む。このように、引張布部材で布バネ部材を引っ張ることにより、布バネ部材の中央部を含む部分に簡単に凹部を形成することができる。
請求項1記載の本発明に係る車両用シート構造によれば、布バネ部材の着座乗員の荷重を受ける位置に、簡単に凹部を形成することができる。
本実施形態に係る車両用シートの全体概略斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートに布バネ部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図1の3-3線における断面図である。 図1の4-4線における断面図である。 本実施形態に係る布バネ部材の(A)は、図2のA-A線における断面図であり、(B)は図2のB-B線における断面図である。 本実施形態に係る布バネ部材の図2のC-C線における断面図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る車両用シート構造の実施形態について説明する。なお、これらの図において示される矢印FRはシート前後方向前側、矢印Wはシート幅方向、矢印UPはシート上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、本発明が適用された車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション12と、このシートクッション12の後端部に立設されて乗員の上半身を支持するシートバック50と、を備えている。シートクッション12は、乗員の太腿部を下方側から支持している。シートクッション12のシート幅方向両端部には、シート上方へ凸となるクッションサイド部12Aが設けられている。また、シートバック50のシート幅方向両端部には、シート前方へ凸となるバックサイド部50Aが設けられている。
図2に示されるように、シートクッション12には、シート幅方向(車幅方向)の両端に一対のクッションサイドフレーム14が配置されている。クッションサイドフレーム14は、互いに間隔をあけて配置されている。クッションサイドフレーム14は、車両用シート10の前後方向(シート前後方向)に沿って延在され、シートクッション12の骨格を形成している。図3に示されるように、一対のクッションサイドフレーム14のシート幅方向外側及び前側には、ウレタン材13が配置されている。また、シートクッション12の外面は、表皮材15で覆われている。
一対のクッションサイドフレーム14には、布バネ部材20がシート幅方向に架け渡されている。布バネ部材20は、弾性織物などの弾性を有する布材で形成されており、平面視で略長方形状とされている。クッションシート12のシート幅方向の両端には、長辺を構成する一対の端部22が配置されている。端部22には、布バネ部材20の先端を折り返して縫い付けることにより、縫い付けた部分22Sよりも端部側に環状部22Aが形成されている。環状部22Aには、ワイヤ24が挿通されている。図2に示されるように、端部22には、複数の切欠部22Bが形成されている。クッションサイドフレーム14には、切欠部22Bに対応する位置にボルト孔14Aが形成されている。
一対の端部22は、各々、切欠部22Bにおいて、後述する取付具30によりクッションサイドフレーム14の各々に取り付けられている。
クッションサイドフレーム14の各々には、取付具30が取り付けられている。取付具30は、ボルト32及びブラケット34で構成されている。ブラケット34には、貫通孔34Aが形成されている。貫通孔34Aは、シートクッション12の前後方向に貫通されている。貫通孔34Aには、ワイヤ24が各々挿通されている。ブラケット34には、ボルト32を螺合させる雌ねじ部34Bが形成されている。ボルト32は、クッションサイドフレーム14のシート幅方向外側からボルト孔14Aに挿通され、ブラケット34の雌ネジ部34Bに螺合されている。ブラケット34は、ワイヤ24を貫通孔34Aに挿通させた状態で、ボルト32によりクッションサイドフレーム14に取り付けられている。これにより、ワイヤ24を介して、布バネ部材20が一対のクッションサイドフレーム14間に架け渡されている。
布バネ部材20の着座面と反対側には、布バネ部材20のシート幅方向の中央部21を挟んでシート幅方向両外側に、一対の引張布部材40が縫い付けられている。引張布部材40は、布バネ部材20と同様に、弾性織物などの弾性を有する布材で形成されており、略帯状とされている。引張布部材40は、図2に示されるように、長尺の一辺が、布バネ部材20の前側から後側へかけて配置されており、後側がわずかにシート幅方向中央側へ向かうように傾斜する直線状に、布バネ部材20に縫い付けられている。以下、この縫い付けられた部分を「縫い線部42」と称する。
引張布部材40の縫い線部42と対向する長尺の他辺には、端辺に沿って複数箇所にフック44が取り付けられている。クッションサイドフレーム14のシート幅方向内側には、縫い線部42と間隔をあけて平行に下ワイヤ46が張架されている。下ワイヤ46についても、シートクッション12の着座面中央部を挟んでシート幅方向両外側に配設されている。下ワイヤ46は、図示を省略しているが、ワイヤ24と同様に、取付具30によりクッションサイドフレーム14に取り付けることができる。フック44が下ワイヤ46へ留め掛けられ、引張布部材40は、縫い線部42において、布バネ部材20を矢印F1方向へ引っ張っている。
布バネ部材20は、縫い線部42よりもシート前方において、図5(B)に示されるように、平坦面状となっている。一方、縫い線部42よりもシート後ろ方において、図5(A)に示されるように、凹部48が形成されている。縫い線部42の位置、下ワイヤ46と布バネ部材20との距離、及び、引張布部材40の自然状態(弾性変形していない状態)における幅方向の長さは、凹部48の幅、深さ、及び形状に応じて設定される。凹部48の幅、深さ、形状等は、着座する乗員の座り心地を考慮して、適切に設定される。
図2に示されるように、シートバック50には、シートバック50のシート幅方向(車幅方向)の両端に一対のバックサイドフレーム54が配置されている。バックサイドフレーム54は、互いに間隔をあけて配置されている。バックサイドフレーム54は、車両用シート10の上下方向(シート上下方向)に沿って延在され、シートバック50の骨格を形成している。図4に示されるように、一対のバックサイドフレーム54のシート幅方向外側及び前側には、ウレタン材43が配置されている。また、シートバック50の外面は、表皮材55で覆われている。一対のバックサイドフレーム54には、前述の布バネ部材20が架け渡されている。
布バネ部材20の着座面と反対側には、布バネ部材20の中央部21を挟んでシート幅方向両外側に、一対の引張布部材60が縫い付けられている。引張布部材60は、布バネ部材20と同様に、弾性織物などの弾性を有する布材で形成されており、略帯状とされている。引張布部材60は、図2に示されるように、長尺の一辺が、布バネ部材20の上端から下端に架けて、端部22と略平行に縫い付けられている。以下、この縫い付けられた部分を「縫い線部62」と称する。
引張布部材60の縫い線部62と対向する長尺の他辺には、端辺に沿って複数箇所にフック64が取り付けられている。バックサイドフレーム54のシート幅方向内側には、縫い線部62と間隔をあけて平行に後ワイヤ66が張架されている。後ワイヤ66についても、布バネ部材20の中央部21を挟んでシート幅方向両外側に配設されている。後ワイヤ66は、図示を省略しているが、ワイヤ24と同様に、取付具30によりバックサイドフレーム54に取り付けることができる。フック64が後ワイヤ66へ留め掛けられ、引張布部材60は、縫い線部62において、布バネ部材20を矢印F2方向へ引っ張っている。
布バネ部材20には、図6に示されるように、凹部68が形成されている。縫い線部62の位置、後ワイヤ66と布バネ部材20との距離、及び、引張布部材60の自然状態(弾性変形していない状態)における幅方向の長さは、凹部68の幅、深さ、及び形状に応じて設定される。凹部68の幅、深さ、形状等は、着座する乗員の座り心地を考慮して、適切に設定される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態の車両用シート10では、引張布部材40、60で、布バネ部材20の中央部21を挟んで両側を、着座面と反対側へ引っ張る。なお、ここでの着座面は、シートクッション12における乗員の着座部分だけでなく、シートバック50において乗員を支持する部分を含む。これにより、シートクッション12及びシートバック50の中央部分に、簡単に凹部48、68を各々形成することができる。
また、布バネ部材20は弾性を有するが、一端と他端が張り渡されているだけでは、張り渡し方向の一方側に荷重が偏って作用した場合、他方側が持ち上がってしまい、不安定になる。本実施形態の布バネ部材20は、着座面中央部のシート幅方向外側で、引張布部材40、50により、着座面と反対側へ引っ張られている。したがって、コーナリング時に、シート幅方向の一方側に荷重が偏った場合でも、シート幅方向の他方側において引張布部材40、50により引っ張られているため、布バネ部材20が持ち上がりにくい。これにより、着座乗員の安定性を確保することができる。
また、本実施形態では、引張布部材40、60を支持するワイヤ46、66が、着座面中央部を挟んでシート幅方向両外側、すなわち、着座時の荷重による変位量の大きい着座面中央部から外れた位置に配設されている。これにより、着座乗員からの荷重により布バネ部材20が弾性変形しても、ワイヤ46、66と布バネ部材20との干渉を抑制することができる。したがって、シートクッション12やシートバック60の着座面中央部にワイヤを配設する場合と比較して、シートクッション12やシートバック50の薄型化を図ることができる。
また、シートクッション12やシートバック50の着座面中央部にワイヤを配設していないので、後突時にワイヤが乗員に当たることを抑制することができる。
なお、本実施形態では、引張布部材40、60を弾性を有する部材で形成したが、弾性を有さない布地で形成してもよい。
また、本実施形態では、引張布部材40、60の端部にフック24、64を取り付け、フック24、64をワイヤ46、66へ留め掛けたが、引張布部材40、60は、布バネ部材20の端部22と同様に環状部を形成して、環状部にワイヤ46、66を挿通させてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用シート(車両用シート構造)
12 シートクッション
14 クッションサイドフレーム(フレーム部材)
20 布バネ部材
40 引張布部材
50 シートバック
54 バックサイドフレーム(フレーム部材)
60 引張布部材

Claims (4)

  1. シート幅方向の両外側にシート上方へ凸となるクッションサイド部が設けられたシートクッションの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、
    前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の上端よりも下方に取り付けられた布バネ部材と、
    前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、
    を備え、
    前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記クッションサイド部のシート幅方向内側端部に沿って配置されている、車両用シート構造。
  2. シート幅方向の両外側にシート前方へ凸となるバックサイド部が設けられたシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、
    前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の前端よりも後方に取り付けられた布バネ部材と、
    前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、
    を備え、
    前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記バックサイド部のシート幅方向内側端部に沿って配置されている、車両用シート構造。
  3. シート幅方向の両外側にシート上方へ凸となるクッションサイド部が設けられたシートクッションの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、
    前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の上端よりも下方に取り付けられた布バネ部材と、
    前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、
    を備え、
    前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記クッションサイド部のシート幅方向内側端部よりもシート下側に配置されている、車両用シート構造。
  4. シート幅方向の両外側にシート前方へ凸となるバックサイド部が設けられたシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のフレーム部材と、
    前記一対のフレーム部材間に架け渡され、弾性を有し、シート幅方向の端辺部が前記フレーム部材の前端よりも後方に取り付けられた布バネ部材と、
    前記布バネ部材における前記シート幅方向の中央部を挟んで前記シート幅方向の両外側に連結され、前記布バネ部材を乗員の着座面と反対側へ引っ張る引張布部材と、
    を備え、
    前記引張布部材と前記布バネ部材との連結部分は、乗員が着座していない状態において、前記バックサイド部のシート幅方向内側端部よりもシート後方に配置されている、車両用シート構造。
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