JP6779075B2 - レンジフード - Google Patents
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つまり、レンジフードは、排気用吸込口と排気用吹出口とを連通する排気通路、及び、当該排気通路に通風作用する排気用ファンを備えたレンジフード本体を設ける形態に構成されて、このレンジフード本体が、キッチンの天井の近くに設けられることになる。
このようなレンジフードとして、空気を室内に向けて吹出す空気吹出口、排気通路の途中から分岐して、排気通路を流動する空気を空気吹出口に導く戻し用通路、及び、排気通路を通して流動する空気を、そのまま排気用吹出口に向けて流動させる排気状態と排気通路を通して流動する空気を、戻し用通路を通して空気吹出口に向けて流動させる循環状態とに切換える通路切換部(ダンパ)を設け、そして、脱臭フィルタを戻し用通路に設けるようにしたものがある(例えば、特許文献1(段落〔0028〕、図12)参照。)。
その結果、脱臭フィルタにて脱臭しても、臭い成分が残り易い傾向があり、しかも、脱臭フィルタの脱臭性能が早期に低下し易い傾向がある。
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記運転制御部が、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量に達するごとに前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成され、
前記運転制御部が、予め設定された再生処理時刻になるごとに、前記積算作動量が前記設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達しているか否かを判別して、前記積算作動量が前記定期再生用作動量に達していると、前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されている点にある。
そして、循環通路を流動する空気は、脱臭フィルタにて臭い成分が除去され、その後、循環用吸込口から室内に吹出されることになる。
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記運転制御部が、前記再生処理を実行するときには、前記排気用ファンを作動させるように構成されている点にある。
そして、循環通路を流動する空気は、脱臭フィルタにて臭い成分が除去され、その後、循環用吸込口から室内に吹出されることになる。
したがって、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭して室内に戻す循環状態においては、排気通路とは別の通路として形成された循環通路を通して循環用空気を流動させるものであるから、脱臭フィルタにて脱臭される空気には、排気用ファンや排気通路に付着している臭い成分を含むことが無くなるため、脱臭フィルタの脱臭性能が早期に低下することを抑制しながらも、空気の脱臭を良好に行うことができる。
また、脱臭フィルタを再生する再生処理部を循環通路に設けて、運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、再生処理部を作動させる再生処理を実行するものであるから、つまり、脱臭フィルタの再生が自動的に行われることになるから、特別な手間を要することなく脱臭フィルタの再生を行えるものとなる。
要するに、本発明のレンジフードの特徴構成によれば、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭して室内に戻す循環状態において、脱臭フィルタの脱臭性能が早期に低下することを抑制しながらも、空気の脱臭を良好に行うことができ、しかも、特別な手間を要することなく脱臭フィルタの再生を行える。
また、脱臭フィルタの再生処理を実行すると、その再生処理によって、臭いが発生することになるが、再生処理を実行するときには、排気用ファンを作動させることによって、脱臭フィルタの再生処理中に発生する臭いが、外部に排出される。
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記循環通路が、前記脱臭フィルタ及び前記再生処理部を各別に備える一対の循環路部分を独立した通路とする形態で備え、
前記循環用吸込口から導入した空気を一対の前記循環路部分のうちのいずれを通して流動させるかを選択する循環路選択部が設けられている点にある。
そして、循環通路を流動する空気は、脱臭フィルタにて臭い成分が除去され、その後、循環用吸込口から室内に吹出されることになる。
したがって、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭して室内に戻す循環状態においては、排気通路とは別の通路として形成された循環通路を通して循環用空気を流動させるものであるから、脱臭フィルタにて脱臭される空気には、排気用ファンや排気通路に付着している臭い成分を含むことが無くなるため、脱臭フィルタの脱臭性能が早期に低下することを抑制しながらも、空気の脱臭を良好に行うことができる。
また、脱臭フィルタを再生する再生処理部を循環通路に設けて、運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、再生処理部を作動させる再生処理を実行するものであるから、つまり、脱臭フィルタの再生が自動的に行われることになるから、特別な手間を要することなく脱臭フィルタの再生を行えるものとなる。
要するに、本発明のレンジフードの特徴構成によれば、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭して室内に戻す循環状態において、脱臭フィルタの脱臭性能が早期に低下することを抑制しながらも、空気の脱臭を良好に行うことができ、しかも、特別な手間を要することなく脱臭フィルタの再生を行える。
また、循環路選択部によって、脱臭フィルタ及び再生処理部を各別に備える一対の循環路部分のいずれを通して、循環用吸込口から導入した空気を流動させるかを選択できるものであるから、一対の循環路部分のうちの一方側の脱臭フィルタを再生処理している状態でも、他方側の循環路部分を通して、循環用吸込口から導入した空気を流動させるようにすることにより、室内の空気の脱臭を継続して良好に行うことができる。
本発明のレンジフードの更なる特徴構成は、前記運転制御部が、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量に達するごとに、前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されている点にある。
すなわち、循環用ファンの積算作動量が設定作動量に達するごとに、再生開始条件が満たされたとして、再生処理部を作動させる再生処理が実行されることになるから、設置初期からの積算作動量が設定作動量に達した場合や、再生処理を終了してからの積算作動量が設定作動量に達した場合には、再生開始条件が満たされたとして、再生処理が実行されるため、脱臭フィルタを再生する必要がある適切なタイミングで、脱臭フィルタを再生することができる。
つまり、循環用ファンの積算作動量と脱臭フィルタの脱臭性能との関係は、循環用ファンの積算作動量が多くなるほど、脱臭フィルタの脱臭性能が低下する関係となるものであるから、換言すれば、循環用ファンの積算作動量が脱臭フィルタの脱臭性能の低下を示す指標となるものであるから、循環用ファンの積算作動量にて脱臭フィルタを再生する必要がある適切なタイミングを求めることができるため、脱臭フィルタを適切なタイミングで再生することができるのである。
要するに本発明のレンジフードの更なる特徴構成によれば、脱臭フィルタを適切なタイミングで再生することができる。
本発明のレンジフードの更なる特徴構成は、前記運転制御部が、予め設定された再生処理時刻になるごとに、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達しているか否かを判別して、前記積算作動量が前記定期再生用作動量に達していると、前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されている点にある。
すなわち、再生処理部を作動させて再生処理するための再生処理時刻を、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することが要求されることが少ない時刻、例えば夜中等に設定し、その再生処理時刻にて再生処理を実行させることにより、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することが要求されることが多い時間帯、例えば昼間時において、再生処理のために、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することができなくなることを回避できる。
そして、再生処理時刻において、循環用ファンの積算作動量が設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達しているか否かを判別して、積算作動量が定期再生用作動量に達していると、再生開始条件が満たされたとして、再生処理を実行させるものであるから、不必要に再生処理を行うことを抑制しながらも、再生処理時刻において再生処理を適切に行うようにすることができる。
つまり、再生処理時刻になると、循環用ファンの積算作動量の多少に拘わらず、必ず再生処理を実行させるようにすると、循環用ファンの積算作動量が少なくて、再生処理を行う必要がないときにも再生処理が実行される無駄があるが、積算作動量が定期再生用作動量に達しているときにだけ、再生処理を行うものであるから、必要のないときに再生処理が実行される無駄を回避できる。
しかも、再生処理時刻においては、積算作動量が設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達していると、再生処理を行うものであるから、積算作動量が設定作動量に達してなくても再生処理を行うことによって、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することが要求されることが多い時間帯において、再生処理のために、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することができなくなることを回避して、適切に室内の空気を脱臭処理することができる。
要するに本発明のレンジフードの更なる特徴構成によれば、室内の空気を脱臭フィルタにて脱臭することが要求されることが多い時間帯において、適切に室内の空気を脱臭処理することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(レンジフードの全体構成)
図1及び図2に示すように、加熱調理器としてのガスコンロGCが、キッチンのキッチンカウンタ1に装着され、ガスコンロGCの上方箇所に、油、ゴミ、水蒸気等の汚染物質を含んだ調理排気を捕捉して外部に排出するレンジフード2が装着されている。
尚、レンジフード2の横側には吊戸棚等が配置されることになるが、吊戸棚等の記載は省略する。
フード部F1の下方側には、整流板6が設けられ、その整流板6の周縁部に沿って環状の排気用吸込口Eaが形成され、また、ファン装着部F2の上部には、排気用吹出口Ebが形成されている。
ファン装着部F2の前壁部Kmに、循環用吸込口Daが形成され、循環用吹出口Dbを備えた通気ダクト3が、循環用ファンDfからの循環用の空気を案内する状態で、ファン装着部F2の上部に接続されている。
尚、排気用吹出口Ebには、排気を外部に排出する排気ダクト7が接続されている。
すなわち、本実施形態の脱臭フィルタQは、アルミニウム製のハニカム状の支持体に、Mn−Fe複合酸化物等の触媒を担持した形態であり、メルカプタンや硫化水素等の臭い成分を、化学吸着と物理吸着とにより吸着し、吸着した臭い成分を徐々に分解するように構成されている。
また、本実施形態の脱臭フィルタQは、120℃程度に加熱することにより、触媒の臭い分解性能を回復する再生を行えるように構成されている。
この操作部Sには、排気用ファンEf及び循環用ファンDfを手動操作指令に基づいて運転する手動運転モードと、ガスコンロGCの運転に伴って、排気用ファンEf及び循環用ファンDfを自動的に運転する自動運転モードとを選択する運転モード切換スイッチが設けられている。
尚、表示部Uは、液晶表示部やセブンセグメント表示部を用いて、運転残時間を数値表示するように構成されている。
循環用ファンDfは、排気用ファンEfと同様に、強、中、弱の三段階に風量を調節自在であり、手動運転モードにおいては、三段階に風量が調節され、且つ、自動運転モードでは、基本的に中段階の風量で運転され、必要に応じて、弱段階の風量で運転されるように構成されている。
尚、循環用ファンDfは、排気用ファンEfよりも小型で、循環用ファンDfの風量は排気用ファンEfの風量よりも低いものである。
図4に示すように、操作部Sの指令に基づいてレンジフード2の運転を制御する運転制御部としてのフード制御部Aが設けられ、このフード制御部AとガスコンロGCのコンロ制御部Bとが、無線通信自在に接続されている。
つまり、フード制御部Aが備えるフード側通信部Asとコンロ制御部Bが備えるコンロ側通信部Csとが、WiFiルータR(以下ルータと略称)を介して通信自在に接続されている。
また、循環通路Jに、循環される空気中に含まれる臭い成分の濃度を検出する循環空気用臭いセンサとしての循環側臭いセンサ10が設けられ、この循環側臭いセンサ10の検出情報がフード制御部Aに入力されている。
本実施形態においては、排気側臭いセンサ8及び循環側臭いセンサ10の検出情報としての臭いセンサ値は、臭い成分の濃度が清浄な空気の濃度程度に低いときには、「1」となり、臭い成分の濃度が高くなるほど、「1」から低くなるように構成されている。
フード制御部Aは、手動運転モードにおいては、排気用ファンEfの運転が指令されると、循環用ファンDfを停止させた状態で排気用ファンEfを運転し、且つ、循環用ファンDfの運転が指令されると、排気用ファンEfを停止させた状態で循環用ファンDfを運転するように構成されている。
また、循環用運転スイッチにて運転が指令されると、循環用ファンDfの運転を開始することになり、そのときに排気用ファンEfを運転しているときには、排気用ファンEfを停止することになる。
フード制御部Aは、ガスコンロGCの加熱調理が開始されると排気用ファンEfの作動を開始し、かつ、加熱調理が終了したのち、排気運転継続時間が経過すると、排気用ファンEfの作動を停止するように構成され、且つ、排気用ファンEfの作動を停止した後に、循環用ファンDfを設定循環用運転時間が経過するまで作動させるように構成されている。
したがって、加熱調理の終了後においては、排気用ファンEf及び循環用ファンDfが順次作動されることになるが、このように順次作動される排気用ファンEf及び循環用ファンDfの作動が停止されるまでの残り時間が、運転残時間として表示部Uに表示されることになる。
フード制御部Aが、排気運転継続時間を、ガスコンロGCの運転継続時間、加熱調理の終了時点の排気側臭いセンサ8の検出情報(臭いセンサ値)、及び、加熱調理の終了時点の温度センサ検出情報(温度センサ値)に基づいて、排気運転継続時間を設定するように構成されている。
具体的には、本実施形態においては、排気運転継続時間を1.5倍した時間を、設定循環用運転時間に設定するように構成されている。
フード制御部Aは、再生開始条件が満たされるごとに、再生ヒータQhを予め設定した再生処理時間(例えば、30分)の間作動させて、脱臭フィルタQを再生する再生処理を実行するように構成されている。
本実施形態においては、再生処理を終了してからの循環用ファンDfの積算作動量が設定作動量に達するごとに再生開始条件が満たされたと判別して、自動的に再生処理を実行するように構成されている。
そして、フード制御部Aが、この流量センサ11の検出流量を積算した積算流量を、積算作動量として求め、この積算流量が、設定作動量としての、設定積算流量W以上になると、脱臭フィルタQを再生処理するように構成されている。
尚、操作部Sに、再生処理時刻を設定する時刻設定部が設けられている。
次に、再生処理について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、再生処理や再生処理後に排気用ファンEfを作動させる処理のいずれかを行っている再生制御中であるか否かを判定し(#1)、再生制御中でないと判定した場合には、積算流量が設定積算流量W以上であるか否かを判定する(#2)。
尚、積算流量は、再生処理を実行するごとにリセットされて、再生処理を終了してからの積算流量として求められる。
また、#9にて、設定継続時間(例えば、15分)が経過していないと判定した場合には、再生管理処理以外の処理に移行することになる。
次に、第2実施形態を説明するが、この第2実施形態は、脱臭フィルタQ及び再生ヒータQhの設置構成が第1実施形態と異なり、それに伴って、循環通路Jの構成が異なるものであるが、その他の構成は、第1実施形態と同様であるので、以下の説明においては、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
すなわち、一対の循環路部分Jbが、除塵フィルタNを通過した後の空気を循環用ファンDfに導く形態で設けられ、各循環路部分Jbに、脱臭フィルタQ及び再生ヒータQhが設けられている。
また、フード制御部Aは、一対の順路部分Jbの夫々における積算流量を検出して、その積算流量に基づいて、再生処理を実行するように構成されている。
次に、別実施形態を列記する。
(1)上記第1及び第2実施形態では、レンジフード本体Fが、扁平状のフード部F1の上部にファン装着部F2を備える形態に構成される場合を例示したが、レンジフード本体Fの全体を、下拡がりのフード状に形成する等、レンジフード本体Fの具体構成は各種変更できる。
その他、排気運転継続時間を自動的に求めるにあたり、ガスコンロGCの火力や、ガスコンロGCが種々の調理メニューを設定される場合には、その調理メニューに応じる等、種々の情報に基づいて、排気運転継続時間を定めるようにしてもよい。
Da 循環用吸込口
Db 循環用吹出口
Df 循環用ファン
Ea 排気用吸込口
Eb 排気用吹出口
Ef 排気用ファン
H 排気通路
J 循環通路
Jb 循環路部分
K 循環路選択部
Q 脱臭フィルタ
Qh 再生処理部
Claims (7)
- 排気用吸込口と排気用吹出口とを連通する排気通路、及び、当該排気通路に通風作用する排気用ファンと、
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記運転制御部が、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量に達するごとに前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成され、
前記運転制御部が、予め設定された再生処理時刻になるごとに、前記積算作動量が前記設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達しているか否かを判別して、前記積算作動量が前記定期再生用作動量に達していると、前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されているレンジフード。 - 排気用吸込口と排気用吹出口とを連通する排気通路、及び、当該排気通路に通風作用する排気用ファンと、
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記運転制御部が、前記再生処理を実行するときには、前記排気用ファンを作動させるように構成されているレンジフード。 - 前記運転制御部が、前記再生処理が終了した後、前記排気用ファンを設定継続時間に亘って継続して作動させるように構成されている請求項2記載のレンジフード。
- 前記運転制御部が、前記排気用ファンを前記設定継続時間に亘って継続して作動させる際には、前記排気用ファンの風量を、前記再生処理を行っているときの風量よりも小さな後処理用風量に調節するように構成されている請求項3に記載のレンジフード。
- 排気用吸込口と排気用吹出口とを連通する排気通路、及び、当該排気通路に通風作用する排気用ファンと、
循環用吸込口と当該循環用吸込口から吸込まれた空気を室内に吹出す循環用吹出口とを連通する循環通路、当該循環通路に通風作用する循環用ファン、及び、当該循環通路を流動する空気に対して脱臭作用する脱臭フィルタと、が備えられ、
前記循環通路に、前記脱臭フィルタを再生する再生処理部が設けられ、
運転制御部が、再生開始条件が満たされるごとに、前記再生処理部を作動させる再生処理を実行するように構成され、
前記循環通路が、前記脱臭フィルタ及び前記再生処理部を各別に備える一対の循環路部分を独立した通路とする形態で備え、
前記循環用吸込口から導入した空気を一対の前記循環路部分のうちのいずれを通して流動させるかを選択する循環路選択部が設けられているレンジフード。 - 前記運転制御部が、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量に達するごとに前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されている請求項2〜5のいずれか1項に記載のレンジフード。
- 前記運転制御部が、予め設定された再生処理時刻になるごとに、前記循環用ファンの積算作動量が設定作動量よりも小さな定期再生用作動量に達しているか否かを判別して、前記積算作動量が前記定期再生用作動量に達していると、前記再生開始条件が満たされたと判別するように構成されている請求項2〜5のいずれか1項に記載のレンジフード。
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