JP6778766B2 - 電気エネルギーのための伝送リンクをセットアップする方法 - Google Patents

電気エネルギーのための伝送リンクをセットアップする方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6778766B2
JP6778766B2 JP2018565025A JP2018565025A JP6778766B2 JP 6778766 B2 JP6778766 B2 JP 6778766B2 JP 2018565025 A JP2018565025 A JP 2018565025A JP 2018565025 A JP2018565025 A JP 2018565025A JP 6778766 B2 JP6778766 B2 JP 6778766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
cryostat
cable
superconducting cable
superconducting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018565025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019526218A (ja
Inventor
マルク・シュテムレ
シュテファン・ランゲ
Original Assignee
ネクサン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ネクサン filed Critical ネクサン
Publication of JP2019526218A publication Critical patent/JP2019526218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778766B2 publication Critical patent/JP6778766B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/34Cable fittings for cryogenic cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B12/00Superconductive or hyperconductive conductors, cables, or transmission lines
    • H01B12/02Superconductive or hyperconductive conductors, cables, or transmission lines characterised by their form
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B12/00Superconductive or hyperconductive conductors, cables, or transmission lines
    • H01B12/16Superconductive or hyperconductive conductors, cables, or transmission lines characterised by cooling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

本発明は、少なくとも1つの超電導ケーブルと、当該超電導ケーブルを取り囲むクライオスタットとを用いた、電気エネルギーの伝送リンクをセットアップするための方法に関する。
前記クライオスタットは、互いに対して同心状に配置された2つの金属管、すなわち、外管及び内管から成り、当該2つの管の間に真空断熱材が設けられている。前記クライオスタットの少なくとも一端に、曲げられた形態で延在している管体が、隙間を有さずに接続される。当該管体は、前記クライオスタットと同様に、互いに対して同心状に配置された2つの金属管、すなわち、外管及び内管から成り、当該2つの管の間に真空断熱材が設けられている。組み立てられた状態における前記管体の自由端と、前記管体により取り囲まれた前記超電導ケーブルとが、前記伝送リンクの固定部分に接続され、前記ケーブルを超電導状態にするために、冷媒が前記クライオスタット内に流通される。このような方法が、特許文献1に開示されている。
伝送リンクの固定部分は、伝送リンクの2つの長さ(クライオスタットとケーブルとから成る)が互いに接続される終端部又は接続スリーブであり得る。このようなクライオスタットは2つの管から成り、これらの管はスペーサにより互いに分離されている。その結果、これらの管は互いに対して同心状に配置されている。「同心状」の用語は、本明細書において、2つの管が製造誤差により互いに正確には平行に延在しないクライオスタットの構成にも適用される。
超電導ケーブルは、十分に低い温度で超電導状態に移行する材料から成る少なくとも1本の導電体を有する。適切な超電導材料は、例えば、希土類ベースの酸化物材料(ReBCO)、特には、YBCO(イットリウム‐バリウム‐銅酸化物)又はBSCCO(ビスマス‐ストロンチウム‐カルシウム‐銅酸化物)である。このような材料を超電導状態に移行させるための十分に低い温度は、例えば、67K〜110Kである。また、二ホウ化マグネシウムなどの超電導材料も存在するが、これらの材料を超電導状態に移行させるためには、さらにより低い温度に冷却しなければならない。これらの材料の全てに適した冷媒は、例えば、窒素、ヘリウム、ネオン、水素、又は、これら物質の混合物である。従って、少なくとも1つの超電導ケーブルを有する装置の動作中、超電導ケーブルはクライオスタット内で著しく(室温から動作温度に)冷却され、それにより、超電導ケーブルは、熱収縮により長さが短くなる。伝送リンクの機能性能を保証するためには、ケーブルの短縮を補償するための予防措置を講じなければならない。
特許文献2に記載されている方法の場合、超電導ケーブルは、室温においてはクライオスタット内に波形状又は螺旋状に延在するように設けられる。これにより得られる、クライオスタットよりも長いケーブルの長さは、所定の点にてケーブルに接続されている十字状構造部により安定化されている。
特許文献3は、クライオスタット内に配置され且つ終端部に接続される超電導ケーブルを有する装置をセットアップするための方法を開示している。前記終端部には導電体が設けられ、この導電体は、半径方向に弾性のリブを含む導電性材料から成る管状部品に固定されている。組み立てられた状態において、前記管状部品に超電導ケーブルの導体が組み込まれている。熱誘導により長さが変化した場合、超電導ケーブルの導体が前記管状部品内で長手方向に滑る場合がある。
冒頭に記載した特許文献1は、少なくとも1つの超電導ケーブルと、この超電導ケーブルを取り囲むクライオスタットとを有する装置に関する。前記クライオスタット内に2つのベローが取り付けられており、これらのベロー間に曲げられた形態で延在する管部分が設けられている。前記ベローは、好ましくは、前記管部分に対して対称に延在するように意図されている。この目的のために、前記管部分は、180度の角度に、若しくは少なくとも約180度の角度に曲げられている。前記クライオスタット内に配置された前記ケーブルは装置の動作中に冷却され、その結果、長さが短くなる。これにより、前記ケーブルは、前記管部分の壁部に接触配置され、また、前記ベローが互いに押し付けられる方向に引き寄せられる。
欧州特許出願公開第2693584号明細書 欧州特許第1720176号明細書 欧州特許第1617537号明細書
本発明は、本明細書の冒頭に記載した、電気エネルギーの伝送リンクをセットアップするため方法を単純化する目的、及び、前記伝送リンクにて使用される前記超電導ケーブルの熱補償を向上させる目的に基づいている。
この目的は、本発明により、以下の方法を提供することにより達成される。すなわち、
‐少なくとも180度の角度だけ曲げられ且つ前記クライオスタットに固定及び密閉されて接続された管体を使用し、
‐前記クライオスタットの対応する管よりも大きい直径を有する管を、前記管体の作製のために使用し、且つ、
‐前記クライオスタットから突出している前記超電導ケーブルを、前記超電導ケーブルが前記内管の大きい方の曲げ半径を有する壁部の少なくともすぐ近くに延在するように、室温において前記管体内に配置する
前記管体は、有利には、工場において、少なくとも180度の角度だけ曲げられた形態で予め作製され得る。次いで、前記管体は、一体部品として組立現場に輸送されることができ、組立現場にて、電気エネルギーの伝送リンクの前記超電導ケーブルを包囲している前記クライオスタットに接続され得る。この曲げられた形態により、前記管体が、組立現場で占める空間が比較的小さくなる。これは、特に、前記クライオスタットと前記ケーブルとが接続スリーブ(ケーブルを取り囲んでいる連続しているクライオスタットに接続するように機能する)に接続されるときに、常に有利である。なぜなら、一般的に、建設トレンチにおいて、利用可能なスペースがわずかしかないからである。前記管体の前記内管の、前記大きい方の曲げ半径に対応するように曲げられた壁部付近に少なくとも配置されたケーブルは、前記管体内で、冷却及びそれに伴う収縮中に移動することがある。室温での開始位置において、ケーブルは、前記管体内で「外側」の最大曲げ半径で延在しており、ケーブルの長さが冷却に対応して収縮すると、前記管体内で「内側に」(すなわち、前記内管の、小さい方の曲げ半径を有する壁部の方向に)移動する。この場合、前記超電導ケーブルの、前記クライオスタット内での軸方向における短縮も補償される。
前記管体内での組立中、超電導ケーブルは、有利には、前記管体の前記内管の、前記大きい方の曲げ半径で曲げられた壁部に直接接触して延在するように配置される。その結果、組立が簡略化され、そして、前記ケーブルが前記管体内で移動するための利用可能な最大空間が存在する。
前記管体が曲げられる角度は、伝送リンクの長さに依存する。例えば、180度の曲げ角度が150mの長さの伝送リンクに適用される。300mの長さの伝送リンクの場合、曲げ角度は、例えば360度であり得る。450mの長さの伝送リンクの場合には、54度の曲げ角度が有利に適用可能である。
本発明による方法を、例示的な実施形態として、図面に基づいて説明する。
本発明による方法の使用に適した装置の概略図である。 図1の線II−IIに沿った断面の拡大図である。 図1に示した装置にて使用され得る管体を示す。 図3に関して管体の一部が改変された実施形態を示す。 管体のさらなる実施形態を概略的に示す。 管体のさらなる実施形態を概略的に示す。
図1において、2つの終端部1及び2が、電気エネルギーの伝送リンクの固定部分として概略的に示されている。このような終端部は公知であるため、これらの終端部の構成に関しては、これ以上詳細に説明しない。2つの終端部1及び2に、クライオスタットKRと、クライオスタットKR内に配置された超電導ケーブルSK(図2)とが固定的に取り付けられている。終端部1又は終端部2の少なくとも一方が、接続スリーブであってもよい。図1に示されている例示的な実施形態において、終端部1とクライオスタットKRとの間に、小箱3により示されている管体RKが存在する。管体RKの構成及び機能原理を、図3〜図6に基づいて説明する。
図2によれば、クライオスタットKRは、同軸状に且つ互いに間隔を有して配置された2つの金属管、すなわち、外側の管4と内側の管5とから成り、これらの管の間に、スペーサ及び真空断熱材6が配置されている。管4及び管5は、有利には、ハイグレード鋼から成る。これらの管は、その長手方向を横切る方向に波形状にされていてよく、従って、良好に曲がり得る。クライオスタットKRは、ケーブルSKの他に、キャビティHRも取り囲んでいる。このキャビティHRを冷媒が通過できる。超電導ケーブルSKは、任意の所望の構成にされ得る。2本以上の超電導ケーブルをクライオスタットKR内に収容することも可能である。
図3に、管体RKが概略的に示されている。管体RKは180度曲げられて、その一端がクライオスタットKRに接続され、他端は、終端部1(これもまた概略的にのみ図示)に接続されている。クライオスタットKRと同様に、管体RKは、互いに対して同心状に配置された2つの金属管、すなわち、外管7及び内管8から成る。2つの管7及び管8の間に真空断熱材9が設けられている。管7及び管8は、有利には、ハイグレード鋼から成る。これらの管は、その長手方向を横切る方向に波形状にされてよい。しかし、有利には、管7及び管8を、平滑な管としても構成し得る。
組立位置において、管体RKの外管7はクライオスタットKRの外管4に、固定及び密閉されて接続される。これらの管は、例えば互いに溶接される。この接続は、管体RKの内管8とクライオスタットKRの内管5との接続に関しても同様である。管体RKの管7と管8とは、その他端にて終端部1に、例えばフランジ接続部10を介して、固定及び密閉されて接続される。
本発明による方法は、例えば、図3に示した構成の実施形態に関して、以下のように実行される。
約150mの長さを有するクライオスタットKRを、伝送リンクに沿って、クライオスタットKRの一端が終端部1の近傍に配置されるように敷設する。クライオスタットKRにより取り囲まれた超電導ケーブルSKは、有利には、製造業者の工場にて、クライオスタットKR内に、所定の長さだけクライオスタットKRから突出するように配置されている。クライオスタットKRを敷設現場に運搬している間、適切な被覆により、クライオスタットKRを機械的損傷から保護しければならない。突出しているケーブルSKの長さは、管体RKの長さと、終端部又は接続スリーブに必要な長さとにより決定される。
管体RKとクライオスタットKRとの上述の接続前に、ケーブルSKは管体RK内に設置されている。そして、ケーブルSKは、フランジ10が設けられた管体RKの端部にて、管体RKから、終端部1に接続可能な程度に突出している。この場合、ケーブルSKは、有利には、管体RK内に、管体RKの内管8に(正確に述べると、大きい方の曲げ半径Raで曲げられた内管8の壁部に)接触して延在するように配置される。このとき、ケーブルSKは、図3に対応する方法で、管体RKにより取り囲まれた空間にて外部に向かって可能な限り遠くまで延在している。この位置にて、ケーブルSKも終端部1に接続される。いずれの場合も、ケーブルSKは、管体RKの内管8の上述の壁部のすぐ近くに位置することが意図されている。
超電導ケーブルSKが内包された管体RKの組立を上述の方法で完了した後、クライオスタットKRに冷媒を流通させる。その結果、ケーブルSKは冷却される。それにより、ケーブルSKの長さが約0.3%短縮される。この短縮は、クライオスタットKR内の軸方向において影響を与えるだけでなく、管体RKに収容されているケーブルSKの長さにも影響を与える。この短縮により、ケーブルSKは、管体RK内で(正確に述べるならば、図3に矢印で示されている管体RKの「内側」方向に)移動できる。破線で図示されている達成可能な最大終端位置において、ケーブルSKは、管体RKの内管8の、小さい方の半径Riで曲げられた壁部に接触配置されることができる。このようにして、管体RKにより取り囲まれた空間は、ケーブルSKが引張応力を受けずに短縮することを可能にするために使用される。
管7及び管8が、クライオスタットKRの対応する管4及び管5よりも大きい直径を有し、管体RKがそこから曲げられていることにより、管体RKにより取り囲まれた空間が増大される。これが、図4(クライオスタットKRから管体RKへの遷移部のみを示す)に示されている。図示されている例示的な実施形態において、互いに接続されるべき管の間に、ほぼ円錐形に構成された遷移部品11及び12がそれぞれ配置されている。また、遷移部品11及び遷移部品12が、異なる幾何学的形状を有してもよい。端部位置において、遷移部品11及び遷移部品12は、クライオスタットKRの管4及び管5に、また、管体RKの管7及び管8にも、固定的に接続され、好ましくは溶接される。
本発明による方法を、管体RKの曲げ角度が180度で十分である150mの長さのクライオスタットKRに関して上述した。長さがより長いクライオスタット(対応するより長いケーブルSKを有する)の場合には、ケーブルSKの移動のための利用可能空間をより広くするために、管体RKの長さも延長されなければならない。例えば、管体RKは、曲げ角度が90度(或いは、90度の倍数の角度)の管体によって延長され得る。
300mの長さのクライオスタットKRに適した管体RKは、例えば360度だけ曲げられる。これは図5に概略的に示されており、管7及び管8から成る管体RKに対応する線のみが図示されている。さらにより長い管体RKが、図6に同様に概略的に示されている。この管体は540度だけ曲げられ、450mの長さのクライオスタットKRに有利に使用され得る。
以上に記載した全ての実施形態において、管体RKを、それぞれ90度曲げられた、予め作製された部品から接合してもよい。これらの部品は互いに溶接される。これは製造業者の工場で既に行われていてもよいが、有利には組立現場で行われ得る。
1 終端部
2 終端部
3 小箱(管体)
4 クライオスタットの外管
5 クライオスタットの内管
6 真空断熱材
7 管体の外管
8 管体の内管
9 真空断熱材
10 フランジ接続部
11 遷移部品
KR クライオスタット
RK 管体
Ra 大きい方の曲げ半径
Ri 小さい方の曲げ半径
SK 超電導ケーブル

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの超電導ケーブルと、当該超電導ケーブルを取り囲むクライオスタットとを用いた、電気エネルギーの伝送リンクをセットアップするための方法であって、
    前記クライオスタットが、互いに対して同心状に配置された2つの金属管、すなわち、外管及び内管から成り、当該2つの管の間に真空断熱材が設けられており、
    前記クライオスタット(KR)の少なくとも一端に、曲げられた形態で延在している管体(RK)が隙間を有さずに接続され、当該管体(RK)が、前記クライオスタットと同様に互いに対して同心状に配置された2つの金属管、すなわち、外管(7)及び内管(8)から成り、当該2つの管の間に真空断熱材(9)が設けられており、組み立てられた状態における前記管体(RK)の自由端と、前記管体(RK)により囲まれた前記超電導ケーブル(SK)とが前記伝送リンクの固定部分に接続され、且つ、前記ケーブルを超電導状態にするために冷媒が前記クライオスタット内に流通され、
    ‐少なくとも180度の角度だけ曲げられ且つ前記クライオスタット(KR)に固定及び密閉されて接続される管体(RK)が用いられ、且つ、
    ‐前記管体(RK)を作製するために、前記クライオスタット(KR)の対応する管(4,5)よりも大きい直径を有する管(7,8)が用いられ、
    ‐前記クライオスタット(KR)から突出している前記超電導ケーブル(SK)が、前記内管(8)の大きい方の曲げ半径(Ra)を有する壁部の少なくともすぐ近くに延在するように、室温において前記管体(RK)内に配置される、方法。
  2. 前記管体(RK)が製造業者の工場にて予め作製されてから組立現場に輸送され、当該組立現場で前記クライオスタット(KR)に固定及び密閉されて接続されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記超電導ケーブル(SK)が、室温において前記管体(RK)の前記内管(8)の前記大きい方の曲げ半径(Ra)で曲げられた壁部に接触するように、前記管体(RK)内に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
JP2018565025A 2016-06-13 2017-05-31 電気エネルギーのための伝送リンクをセットアップする方法 Active JP6778766B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP16305709.4 2016-06-13
EP16305709.4A EP3258562B1 (de) 2016-06-13 2016-06-13 Verfahren zum aufbau einer übertragungsstrecke für elektrische energie
PCT/EP2017/063102 WO2017215912A1 (de) 2016-06-13 2017-05-31 Verfahren zum aufbau einer übertragungsstrecke für elektrische energie

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019526218A JP2019526218A (ja) 2019-09-12
JP6778766B2 true JP6778766B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=56368919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018565025A Active JP6778766B2 (ja) 2016-06-13 2017-05-31 電気エネルギーのための伝送リンクをセットアップする方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10944250B2 (ja)
EP (1) EP3258562B1 (ja)
JP (1) JP6778766B2 (ja)
KR (1) KR102256548B1 (ja)
CN (1) CN109417281B (ja)
DK (1) DK3258562T3 (ja)
WO (1) WO2017215912A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11488747B2 (en) * 2018-06-28 2022-11-01 Advanced Conductor Technologies Llc Superconducting power cable system
CN113300292B (zh) * 2020-02-21 2022-08-30 上海电缆研究所有限公司 一种用于超导电缆的敷设保护装置
US11363741B2 (en) 2020-11-18 2022-06-14 VEIR, Inc. Systems and methods for cooling of superconducting power transmission lines
CA3197746A1 (en) * 2020-11-18 2022-05-27 Stephen Paul Ashworth Suspended superconducting transmission lines
CA3198998A1 (en) 2020-11-18 2022-05-27 Stephen Paul Ashworth Conductor systems for suspended or underground transmission lines
CN113720256B (zh) * 2021-08-23 2024-01-30 中国科学院合肥物质科学研究院 一种测量超导带材临界弯曲半径的装置和方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1685636A (en) * 1928-01-20 1928-09-25 Kemp Joseph Tube-drawing plug
DE811945C (de) * 1948-10-01 1951-08-23 Otto Klein Vorrichtung zum Wellen von Rohren
US7237317B2 (en) 2003-05-20 2007-07-03 Nexans Process for producing a superconducting cable
DE102004034494A1 (de) 2004-07-16 2006-02-16 Nexans Endenabschluß
DE502005000287D1 (de) 2005-05-06 2007-02-15 Nexans Supraleiterkabel
ATE548738T1 (de) * 2009-01-15 2012-03-15 Nexans Anordnung zur strombegrenzung
US8630690B2 (en) * 2009-05-05 2014-01-14 Electric Power Research Institute, Inc. Thermal contraction compensation for superconducting and cryo-resistive cables
EP2369600B1 (de) * 2010-03-04 2012-08-29 Nexans Supraleitfähiges elektrisches Gleichstrom-Kabel
EP2685469B1 (de) * 2012-07-11 2017-05-03 Nexans Anordnung mit mindestens einem supraleitfähigen Kabel
EP2693584B1 (de) * 2012-08-03 2017-11-22 Nexans Anordnung mit mindestens einem supraleitfähigen Kabel
JP6140377B2 (ja) * 2015-02-10 2017-05-31 古河電気工業株式会社 超電導ケーブル及び超電導ケーブルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019526218A (ja) 2019-09-12
KR20190016583A (ko) 2019-02-18
EP3258562B1 (de) 2019-03-27
CN109417281B (zh) 2020-05-29
EP3258562A1 (de) 2017-12-20
CN109417281A (zh) 2019-03-01
US20190260194A1 (en) 2019-08-22
DK3258562T3 (da) 2019-07-01
KR102256548B1 (ko) 2021-05-27
WO2017215912A1 (de) 2017-12-21
US10944250B2 (en) 2021-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6778766B2 (ja) 電気エネルギーのための伝送リンクをセットアップする方法
US7979976B2 (en) Method for laying a superconductor cable
US7692338B2 (en) Direct current superconducting power transmission cable and system
ES2287884T3 (es) Terminacion extrema.
JP6216173B2 (ja) 少なくとも1つの超伝導ケーブルを備えた装置
KR101556792B1 (ko) 초전도 케이블의 저온유지장치
JP5118818B2 (ja) 超伝導ケーブル
JP5909800B2 (ja) 超電導ケーブル線路
US9093763B2 (en) Superconducting cable joint
KR20070087575A (ko) 초전도 케이블
JP4819323B2 (ja) 超伝導ケーブルの製造方法
JP2012141010A (ja) 多層絶縁継手及び二重管の接続構造
JP5810925B2 (ja) 常温絶縁型超電導ケーブルの接続構造
JP2019102298A (ja) 超伝導導体
JP6140377B2 (ja) 超電導ケーブル及び超電導ケーブルの製造方法
JP5252323B2 (ja) 常温絶縁型超電導ケーブル、およびその製造方法
JP6345995B2 (ja) 超電導ケーブルの製造方法
JPS6029313Y2 (ja) 極低温ケ−ブル用伸縮ジヨイント装置
KR101642591B1 (ko) 고온 초전도 전류리드 구조
JP2009070833A (ja) 超電導ケーブルの端末構造の製造方法
JPH0819155A (ja) 管路気中送電線のユニバーサル変角ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200923

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6778766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250