JP6778560B2 - 電動工具用集塵装置及び電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、電動ドリルやハンマードリル等の電動工具に装着される電動工具用集塵装置と、その集塵装置を装着した電動工具とに関する。
電動ドリルやハンマードリル等の電動工具には、穿孔作業等の際に被加工材から発生する粉塵を集塵して回収する集塵装置が装着されることがある。この電動工具用集塵装置としては、特許文献1に開示のものが知られている。ここでは、穿孔工具のハウジングに装着される集塵ケース内にフィルタを収容してその上流側に集塵ホースを介して集塵アダプタを接続し、フィルタの下流側を、電動工具のハウジング内に設けた集塵ファンと連通させて、電動工具の作動に伴う集塵ファンの回転により、集塵アダプタから粉塵を空気と共に吸い込んで集塵ホースを介して集塵ケース内のフィルタで捕捉するものとなっている。ここでの集塵アダプタは、複数の筒状部材からなるテレスコープ型の支持部材によって支持されて、穿孔作業に伴って伸縮可能となっている。
特開2008−207258号公報
上記従来の電動工具用集塵装置においては、集塵アダプタをテレスコープ型の支持部材で支持することで、いわゆるロングビットと称される150mm以上の先端工具にも対応して使用できる。しかし、集塵アダプタの支持部材とは別に、集塵アダプタと集塵ケースとの間に集塵ホースを接続して集塵経路を形成しているため、集塵ホースが作業の邪魔になるおそれがある。
そこで、本発明は、ロングビットにも対応可能としつつ、作業の邪魔になることなく集塵経路を形成できる電動工具用集塵装置及び電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、前端が開口する筒状の案内通路を前後方向に備えて電動工具に装着可能な本体ケースと、本体ケースに設けられてフィルタを内設するダストボックスと、案内通路に設けられ、前端に吸込口を備えたノズルを有して前後方向へスライド可能なスライド部と、を含み、吸込口からフィルタに至る集塵経路を形成してなる電動工具用集塵装置であって、
スライド部が、集塵経路を内設して前方へ行くに従って小径となる複数段の筒体によって伸縮可能に形成されて、スライド部の最後段の筒体が、案内通路に同軸で前後方向へスライド可能に接続されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、隣接する筒体同士の重合状態からの小径側の筒体の伸長を規制するストッパ機構が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、ストッパ機構は、小径の筒体側に設けられた係止部と、大径側の筒体に設けられて係止部が係止する被係止部とを含んでなることを特徴とする。
ここで「筒体側」とは、小径の筒体自体に係止部を設ける場合は勿論、当該筒体に設けられるノズル等の他の構成部に係止部を設ける場合も含む。
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成において、最前方の筒体の前端にはノズルが上向きに接続され、係止部は、ノズルに沿って上下方向へスライド可能に設けられ、下方位置で被係止部に係止するスライド部材であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3の構成において、係止部は、小径側の筒体に設けられ、大径側の筒体の内側から被係止部に係止するフックであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2の構成において、ストッパ機構は、大径側の筒体へ回転可能に設けられて当該筒体の中心側へ突出するストッパ部を備えた操作部材と、小径側の筒体に設けられて筒体同士の重合状態でストッパ部の後方に位置する凸部と、を含んでなり、筒体同士の重合状態で操作部材の回転操作によりストッパ部を凸部の位相と合わせることで小径側の筒体の伸長が規制されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかの構成において、本体ケースと、本体ケースに差し込まれる一段目の筒体との間に、本体ケースに対する当該筒体の初期位置を設定する位置決め機構と、当該筒体の後退位置を規制する深さ調整機構とが設けられることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8に記載の発明は、電動工具であって、請求項1乃至7の何れかに記載の電動工具用集塵装置を装着してなることを特徴とする。
請求項1及び8に記載の発明によれば、案内通路に設けられるスライド部を、集塵経路を内設して前方へ行くに従って小径となる複数段の筒体によって伸縮可能に形成したことで、スライド部をノズルの支持部材と集塵経路とに兼用でき、ノズルとダストボックスとの間に集塵ホース等を接続して集塵経路を形成する必要がなくなる。よって、ロングビットにも対応可能としつつ、作業の邪魔になることなく集塵経路を形成することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ストッパ機構の採用により、ショートビットへの対応も容易に行え、使い勝手が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、係止部と被係止部との採用によりストッパ機構を簡単に形成できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、係止部をノズルに設けたスライド部材としたことで、スライド部材の上下操作によってストッパ機構の有無の切り替えを容易に行うことができ、構造も簡単で済む。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、係止部をフックとしたことで、フックの係脱操作によってストッパ機構の有無の切り替えも容易に行うことができる。また、フックは筒体の内側から被係止部に係止するので、係止状態のフックが筒体から突出することがなく、作業の邪魔にならない。
請求項6に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、ストッパ機構に操作部材を採用したことで、操作部材の回転操作によってストッパ機構の有無の切り替えを容易に行うことができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6の何れかの効果に加えて、位置決め機構と深さ調整機構との採用により、伸縮するスライド部を採用しても、初期位置や加工深さの設定を容易に行うことができる。
電動工具用集塵装置の側面図である(スライド部は伸長状態)。 電動工具用集塵装置の中央縦断面図である(スライド部は伸長状態)。 電動工具用集塵装置の側面図である(スライド部は収縮状態)。 電動工具用集塵装置の中央縦断面図である(スライド部は収縮状態)。 ハンマードリルに装着した状態の側面図である。 変更例の電動工具用集塵装置の側面図である(内筒は前進位置)。 スライド部の中央縦断面図である(内筒は前進位置)。 変更例の電動工具用集塵装置の平面図である(内筒は後退位置)。 変更例の電動工具用集塵装置の側面図である(内筒は後退位置)。 スライド部の中央縦断面図である(内筒は後退位置)。 ハンマードリルに装着した状態の側面図である。 変更例のストッパ機構(内筒は前進位置)の説明図で、(A)は中央縦断面、(B)はA−A線断面をそれぞれ示す。 変更例のストッパ機構(内筒は後退位置)の説明図で、(A)は中央縦断面、(B)はA−A線断面をそれぞれ示す。 変更例のストッパ機構(内筒は前進位置)を示す斜視図である。 変更例のストッパ機構(内筒は前進位置)の説明図で、(A)は側面、(B)は中央縦断面をそれぞれ示す。 変更例のストッパ機構(内筒は後退位置)を示す斜視図である。 変更例のストッパ機構(内筒は後退位置)の説明図で、(A)は側面、(B)は中央縦断面をそれぞれ示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、電動工具用集塵装置(以下単に「集塵装置」という。)の側面図、図2は中央縦断面図である。
この集塵装置1は、左右の半割ケースを組み付けてなる側面視L字状の本体ケース2を有し、上部後面に、後述するハンマードリル70の装着部72に嵌合する嵌合凹部3を形成している。本体ケース2の後方には、出力軸5を前方へ向けたモータ4が横向きに収容されると共に、その後方にコントローラ6が設けられている。また、出力軸5には集塵ファン7が固着され、本体ケース2内に区画形成されて側面に排気口9,9・・を備えた吸気室8内に収容されている。吸気室8の前方には、ダストボックス11の結合部10が形成されている。この結合部10は、前方のみ開口した凹状を呈し、結合部10の底となる後側の仕切壁12には、集塵ファン7の同軸上で結合部10を吸気室8と連通させる連通孔13が形成されて、連通孔13には、金網を嵌着したシールリング14が装着されている。
さらに、本体ケース2の嵌合凹部3には、後方へ突出する電源用と通信用との3つの板状のオス端子15,15・・が左右方向に所定間隔をおいて並設されている。これらのオス端子15は図示しないリード線によってコントローラ6へ電気的に接続されている。
そして、本体ケース2の後部上面には、ハンマードリル70の装着部72に設けた図示しない案内溝に嵌合する押圧レール16が前後方向に突設され、その左右両側には、一対のガイドレール17,17が前後方向に立設されている。各ガイドレール17の上端には、装着部72の側面に設けた図示しない結合溝に嵌合可能な凸条18がそれぞれ内側へ向けて突設されている。
一方、結合部10の上方には、前端が開口し後端がU字状にターンして結合部10の後方へ回り込む筒状の案内通路19が前後方向に形成されており、その案内通路19に、スライド部20を介してノズル21が接続されている。スライド部20は、案内通路19に同軸で挿入される外筒22と、外筒22に同軸で挿入される内筒23との2つの筒体からなるテレスコープ型で、外筒22は、後端に設けた図示しない係止部が案内通路19内の図示しない後ストッパに当接する後退位置と、当該係止部が図示しない前ストッパに当接する前進位置との間で前後へスライド可能となっている。内筒23は、前端に設けた段部24が外筒22の前端に当接する後退位置と、後端に設けた図示しない係止部が外筒22内の図示しないストッパに当接する前進位置との間で前後へスライド可能となっている。ノズル21は、基端に内筒23より小径の筒部25を形成したL字状の筒状体で、先端に形成したリング状の吸込口26を前後に開口させている。吸込口26の後側の開口には、中心の透孔から放射状に複数の切込みを形成したゴムキャップ27が嵌着され、前側の開口には、被穿孔面への当接状態で被穿孔面との間を閉塞するゴム製の閉塞リング28が着脱可能に嵌着されている。
よって、スライド部20は、外筒22及び内筒23がそれぞれ前進位置にあってノズル21を案内通路19から最も前方に位置させる図1,2の伸長状態と、外筒22及び内筒23がそれぞれ後退位置にあってノズル21を案内通路19に最も接近させる図3,4の収縮状態とに伸縮可能となる。
また、案内通路19の後端には、案内通路19の後端形状に沿ってU字状に折り返した筒状のダクト29が連結されている。このダクト29は、上側が円筒で下側が横長の角筒に形成され、下側の先端部30は、左右へV字状に分岐して、左右一対の吹出口31を斜め前方へ向けて開口させている。ダクト29の取付状態で、先端部30は仕切壁12を貫通して結合部10内に突出するようになっている。
一方、ノズル21の筒部25は、内筒23の前端内部へ同軸で突出しており、スライド部20内には、蛇腹状のフレキシブルホース32が収容されて、後端がダクト29の上端に、前端が筒部25にそれぞれ接続されている。よって、前述のようにスライド部20が伸縮しても、フレキシブルホース32がこれに追従してスライド部20内で伸縮するため、ノズル21とダクト29との接続状態は維持される。
そして、ダストボックス11は、結合部10へ着脱可能に装着されている。このダストボックス11は、直方体状のボックス本体33と、そのボックス本体33の開口にヒンジ結合される蓋体34とを備えてなる。蓋体34には、長手方向の一方側に横長矩形状の入口35が、他方側に円形の出口36がそれぞれ形成されると共に、出口36を覆う位置に、折り畳まれた紙製のフィルタ38を有するフィルタユニット37が、フィルタ面をボックス本体33内へ突出させた姿勢で設けられている。出口36の周縁には、蓋体34の外面よりも外側へ突出する立ち上がり部39が全周に亘って形成されている。
また、ボックス本体33の短手方向の一方の端面には、結合部10の下端に設けた左右方向の受け軸40に嵌合する溝41が、他方の端面には、結合部10の上側内面に設けた係止突部42に弾性係止する係止片43がそれぞれ形成されている。
よって、ダストボックス11は、蓋体34を後向きにして前方から溝41を受け軸40に嵌合させた斜め姿勢から、縦に起こすように結合部10に押し込むと、係止片43が係止突部42に係止して結合部10に装着される。この装着状態で、入口35にダクト29の先端部30が嵌合してボックス本体33内に突出し、出口36が連通孔13に対向して連通し、立ち上がり部39の外側全周がシールリング14に押圧されて仕切壁12と蓋体34との間をシールする。こうして集塵装置1内には、吸込口26からノズル21、フレキシブルホース32、ダクト29を通ってボックス本体33内のフィルタ38に至る集塵経路Rが形成される。
図5は、この集塵装置1をハンマードリル70に装着した状態を示す側面図である。このハンマードリル70は、左右一対の半割ハウジングを組み付けてなるハウジング71の前側下部に、図示しないモータを収容すると共に集塵装置1の嵌合凹部3が嵌合する装着部72を形成している。装着部72の上方には、回転及び打撃機構を介してツールホルダが前向きに収容されて、前方へ突出するツールホルダの先端に、先端工具が装着可能となっている。73は先端工具装着用の操作スリーブである。ハウジング71の後側上部には、スイッチレバー75を備えたハンドル74が形成されており、ハンドル74の下方には、電源となるバッテリーパック76が装着されている。また、装着部72の内部には、本機側コントローラが収容されると共に、装着部72の下面で左右方向の中央には、集塵装置1の押圧レール16が嵌合する図示しない案内溝が前後方向に凹設され、装着部72の左右の外面には、ガイドレール17,17の凸条18がそれぞれ嵌合する図示しない結合溝が前後方向に凹設されている。
また、装着部72内には、電源用と通信用との3つのメス端子を左右方向に並設して上面前端にシャッタ部を備えたコネクタが、シャッタ部が前方に開口形成された差込口の上方に退避して開口を差込口の真後ろに位置させる上側の接続位置と、シャッタ部が差込口の真後ろに位置して開口を差込口の下方に退避させる非接続位置とに回転可能に支持されている。但し、コネクタは、図示しないトーションスプリングによって、集塵装置1を装着しない状態では、シャッタ部が差込口を閉塞する非接続位置に回転付勢されている。
このハンマードリル70に集塵装置1を装着する際には、装着部72の下部に本体ケース2のガイドレール17,17を合わせて装着部72が本体ケース2の後部上側に位置する状態で、装着部72に対して嵌合凹部3を前方から嵌合させるように集塵装置1を後方へスライドさせる。すると、装着部72の案内溝に集塵装置1の押圧レール16が、結合溝にガイドレール17,17の凸条18がそれぞれ嵌合して後方へスライドする。このとき押圧レール16がコネクタの下方に設けた押圧片を上方へ押し上げるため、コネクタは、シャッタ部が上方へ退避して開口が差込口の真後ろに位置する接続位置へ移動する。よって、集塵装置1のオス端子15が開放した差込口から装着部72内へ進入し、装着部72が嵌合凹部3へ嵌合すると同時にメス端子に挿通して電気的接続される。これらのコネクタ及びシャッタ部の構造、集塵装置1のスライド装着構造は、本件出願人の先願である特開2013−49123号公報等に開示されているように公知である。
こうして集塵装置1を装着した状態で、ノズル21の吸込口26は操作スリーブ73の前方に位置する。そして、ツールホルダに装着された先端工具が150mm以上のロングビットの場合、図5に示すように、吸込口26にロングビットLBの先端が位置するようにスライド部20を伸長させてノズル21の初期位置を調整する。一方、先端工具が150mm未満のドリルビット(以下「ショートビット」という。)の場合は、吸込口26にショートビットの先端が位置するように、スライド部20を収縮させてノズル21の初期位置を調整する。
その後、先端工具及び吸込口26を被穿孔面に当接させて、ハンマードリル70のスイッチレバー75を押し込み操作してスイッチをONさせると、モータが駆動する。このとき、ハウジング71の側面に設けたチェンジレバー77(図11)によって動作モードがドリルモード或いはハンマドリルモードに選択されていれば、先端工具が回転して被穿孔面への穿孔が可能となり、穿孔が進むに連れて先端工具が吸込口26を貫通してスライド部20が収縮し、ノズル21が相対的に後退する。
一方、スイッチのONによって本機側コントローラは、集塵装置1のコントローラ6へ電源を供給する。よって、コントローラ6は、モータ4を駆動させて集塵ファン7を回転させる。これにより、ノズル21の吸込口26から外気が吸引され、フレキシブルホース32及びダクト29を通って先端部30の吹出口31からダストボックス11のボックス本体33内に排出される。その後、フィルタユニット37の前方へ回り込んでフィルタ面からフィルタ38を通過し、出口36から連通孔13を介して吸気室8に至り、排気口9から外部へ排出される。従って、被穿孔面から生じた粉塵は、吸込口26に吸い込まれてノズル21及びフレキシブルホース32、ダクト29を介してダストボックス11内に進入し、フィルタ38に捕捉されてボックス本体33内に貯留することになる。
そして、スイッチレバーの押し込みを解除してスイッチをOFFさせると、モータが停止して先端工具の回転等が停止する。しかし、本機側コントローラは、集塵装置1への通電をスイッチのOFFから数秒間遅らせて停止させる遅延機能を備えているため、集塵装置1では先端工具停止後数秒間は集塵ファン7が回転を続ける。よって、ノズル21やフレキシブルホース32等に残留した粉塵もダストボックス11へ確実に回収することができる。
集塵装置1の取り外しは、装着時と逆に集塵装置1をハンマードリル70から前方へスライドさせると、案内溝による押圧レール16の案内及び結合溝による凸条18の案内で集塵装置1が前方へスライドし、これに従ってオス端子15がコネクタから離間して差込口から抜き取られる。その後、前進した押圧レール16による押圧片の押し上げを解かれたコネクタがトーションスプリングの付勢によって非接続位置へ復帰するため、シャッタ部が再び差込口を閉塞することになる。
また、集塵装置1からのダストボックス11の取り外しも、装着時と逆に、係止片43を係止突部42から外した状態で、ダストボックス11を受け軸40を中心に結合部10から離れる方向へ倒すと、ダストボックス11を結合部10から取り外すことができる。蓋体34を開ければボックス本体33内の粉塵を廃棄することができる。
このように、上記形態の集塵装置1及びハンマードリル70によれば、ロングビットLBに対応可能となるスライド部20が、集塵経路Rとなるフレキシブルホース32を内設して前方へ行くに従って小径となる複数段の筒体(外筒22、内筒23)によって伸縮可能に形成されているので、スライド部20をノズル21の支持部材と集塵経路とに兼用でき、ノズル21とダストボックス11との間に集塵ホース等を接続して集塵経路を形成する必要がなくなる。よって、ロングビットにも対応可能としつつ、作業の邪魔になることなく集塵経路Rを形成することができる。
なお、スライド部20には、初期位置を設定する位置決め機構と、穿孔深さ(外筒22の後退位置)を調整する深さ調整機構とを設けることもできる。図6はその一例を示すもので、この集塵装置1Aにおいて、位置決め機構45は、外筒22の側面に設けた平坦面46に、前後方向へ形成されたラック47と、本体ケース2の前端側面に、上下方向へスライド可能で且つ図示しない付勢手段で下限位置へ付勢され、当該下限位置で内面側に設けた図示しない弾性片がラック47に上方から弾性係止する位置決めボタン48とからなる。図6において本体ケース2の後部側面に表れる49は、装着部72へ係止して装着状態をロックする図示しないロック片を解除操作するためのロック解除ボタンである。
よって、位置決めボタン48を押し上げてラック47との係止を解除した状態で外筒22を任意の初期位置にスライドさせ、設定した初期位置で位置決めボタン48の押し上げを解除してラック47に弾性係止させれば、外筒22が当該初期位置で位置決めされる。
また、深さ調整機構50は、ラック47に加えて、平坦面46の上下辺に設けられたレール51,51と、レール51,51に沿って前後方向へ移動可能に設けられると共に、上下方向へスライド可能で且つ図示しない付勢手段で下限位置で付勢され、当該下限位置で内面側に設けた図示しない係止片がラック47に上方から係止する調整ボタン52と、位置決めボタン48の前方で本体ケース2の前端に設けられて後退した調整ボタン52が当接する当接部53とからなる。
よって、調整ボタン52を押し上げてラック47との係止を解除した状態でレール51,51に沿って任意の調整位置へ前後移動させ、設定した調整位置で調整ボタン52の押し上げを解除してラック47に係止させれば、調整ボタン52の後端面と当接部53の前端との間の距離に内筒23のスライド分を加えた長さが最大穿孔深さとなる。すなわち、穿孔に伴う外筒22の後退は、調整ボタン52が当接部53に当接する位置で規制される。
このように、本体ケース2と、本体ケース2に差し込まれる外筒22との間に、本体ケース2に対する外筒22の初期位置を設定する位置決め機構45と、外筒22の後退位置を規制する深さ調整機構50とを設けたことで、伸縮するスライド部20を採用しても、初期位置や穿孔深さの設定を容易に行うことができる。
なお、上記形態では、スライド部を外筒と内筒との2段の筒体で伸縮可能に形成しているが、筒体の数を増やして3段以上の筒体でスライド部を形成することも可能である。この場合、隣接する各筒体の間に深さ調整機構を設けることもできる。
さらに、このスライド部20には、内筒23を外筒22内に差し込んだ後退位置で外筒22と連結して内筒23の前方へのスライドを規制するストッパ機構55が設けられている。このストッパ機構55は、図7に示すように、内筒23に設けた係止部としてのフック56と、外筒22に設けた被係止部としての係止棒57とからなる。まずフック56は、内筒23の前端上面に突設した左右一対の突起58,58間に、支軸59を介して基端が連結されて、内筒23の前端に形成した下切欠き60内に位置する倒伏位置と、ノズル21の後面に当接する起立位置との間で回転可能に支持されている。フック56の先端は倒伏位置で上向きとなる。このフック56は、支軸59に設けたトーションスプリング61により、常態では図7の起立位置となるように付勢されている。
外筒22の前端上側には、内筒23の後退位置で、内筒23の突起58,58及び倒伏位置のフック56が嵌合する上切欠き62が形成されており、係止棒57は、上切欠き62内で、倒伏位置から起き上がろうとするフック56の先端が係止する位置で左右方向に形成されている。
よって、ショートビットを使用する場合は、フック56を倒伏位置へ押し込んだ状態で内筒23を外筒22内に差し込み、係止棒57の下方にフック56の先端が位置する後退位置でフック56の押し込みを解除すれば、図8〜10に示すように、起立しようとするフック56が内側(下側)から係止棒57に係止するため、内筒23は後退位置で外筒22と連結される。
一方、ロングビットを使用する場合は、フック56を下方へ押し込んで係止棒57との係止を解除させた状態で内筒23を前方へ引き出せば、図11のようにフック56は起立位置に復帰してスライド部20を伸長させることができる。
このように、上記変更例においては、隣接する外筒22、内筒23間に、両筒同士の重合状態からの内筒23の伸長を規制するストッパ機構55を設けたことで、ショートビットへの対応も容易に行え、使い勝手が向上する。特にここでは、ストッパ機構55を、内筒23に設けたフック56と、外筒22に設けられてフック56が係止する係止棒57とから形成しているので、ストッパ機構55を簡単に形成できると共に、フック56の係脱操作によってストッパ機構55の有無の切り替えも容易に行うことができる。また、フック56は外筒22の内側から係止棒57に係止するので、係止状態のフック56が外筒22から突出することがなく、作業の邪魔にならない。
図12,13は、ストッパ機構の変更例を示すものである。このストッパ機構55Aは、外筒22の前端へ回転可能に外装された操作部材としての操作リング64と、内筒23の前部外周へ周方向に等間隔で形成された4つの凸部65,65・・とからなる。まず操作リング64は、外筒22の前端よりも前端がやや突出する位置で抜け止め状態で外装され、当該前端には、外筒22の前端に半径方向へ被さる4つのストッパ部66,66・・が、周方向に等間隔で一体に形成されている。
よって、ショートビットを使用する場合は、操作リング64を、ストッパ部66が内筒23の凸部65と軸方向で干渉しない位相に回転させた後、内筒23を外筒22内に差し込む。すると、後退位置では図13(A)のように凸部65が操作リング64のストッパ部66を通過して外筒22の前端内側に位置する。この状態で操作リング64を、ストッパ部66が凸部65の前方に位置する位相に回転させると、凸部65がストッパ部66に干渉することで内筒23の前方への引き出しが規制されて、内筒23は後退位置で外筒22と連結される。一方、ロングビットを使用する場合は、操作リング64を回転させてストッパ部66を凸部65の前方から退避させれば、内筒23を前方へ引き出してスライド部20を伸長させることができる。
この変更例においても、ストッパ機構55Aを設けたことで、ショートビットへの対応も容易に行え、使い勝手が向上する。特に、ストッパ機構55Aを、外筒22へ回転可能に設けられて外筒22の中心側へ突出するストッパ部66を備えた操作リング64と、内筒23に設けられて両筒同士の重合状態でストッパ部66の後方に位置する凸部65と、を含んでなるものとして、両筒同士の重合状態で操作リング64の回転操作によりストッパ部66を凸部65の位相と合わせることで内筒23の伸長を規制するようにしているので、操作リング64の回転操作によりストッパ機構55Aの有無の切り替えを容易に行うことができる。
図14〜図17は、ストッパ機構の他の変更例を示すものである。このストッパ機構55Bは、ノズル21の後面に設けた保持部80に上下方向へスライド可能に保持された係止部(スライド部材)としての操作ボタン81と、外筒22の前端上面に設けられた被係止部としての透孔82とからなる。
保持部80は、ノズル21の後面に立設された左右一対のガイド83,83と、上ストッパ84と、下ストッパ85とによって形成されて、操作ボタン81は、上ストッパ84に当接する上方位置と、下ストッパ85に当接する下方位置との間でスライド可能となっている。操作ボタン81の下面には、上方位置で下ストッパ85よりも上方に退避し、下方位置で下ストッパ85よりも下方へ突出する係止片86が下向きに形成されている。
また、操作ボタン81の内部には、前後方向に移動可能なボール87と、ボール87を前方へ付勢するコイルバネ88とが収容されて、常態ではボール87をノズル21の後面に押圧している。ノズル21の後面には、操作ボタン81の上方位置と下方位置とにそれぞれ対応してボール87が嵌合する上下一対の凹部89,89が形成されている。よって、凹部89,89へのボール87の嵌合によって操作ボタン81は上方位置と下方位置とで保持されると共に、各位置でのクリック作用も得られる。
一方、外筒22の前端上側には、内筒23の後退位置でノズル21が嵌合する切欠部90が形成されて、透孔82は、切欠部90の後方で係止片86が差し込み可能な形状及び大きさで形成されている。この透孔82は、内筒23の後退位置で操作ボタン81の係止片86の真下に位置するようになっている。
よって、ショートビットを使用する場合は、図14,15に示すように操作ボタン81を上方位置にスライドさせた状態で、内筒23を外筒22内に後退位置まで差し込む。ここで操作ボタン81を下方位置にスライドさせると、図16,17に示すように係止片86が真下に位置する透孔82に差し込まれて係止することで、内筒23の前方への引き出しが規制され、内筒23は後退位置で外筒22と連結される。一方、ロングビットを使用する場合は、操作ボタン81を上方位置にスライドさせて係止片86を透孔82から抜き取れば、図14,15のように内筒23を前方へ引き出してスライド部20を伸長させることができる。
この変更例においても、ストッパ機構55Bを設けたことで、ショートビットへの対応も容易に行え、使い勝手が向上する。特に、ストッパ機構55Bの係止部を、ノズル21に沿って上下動可能に設けられ、下方位置で透孔82に係止する操作ボタン81としているので、操作ボタン81の上下操作によってストッパ機構55Bの有無の切り替えを容易に行うことができ、構造も簡単で済む。
なお、係止部としては操作ボタンの形状に限らず、操作ツマミ付のスライド部材としたり、被係止部は透孔に限らず凹部としたりしてもよい。
その他、ハンマードリルの形態も、DC機でなく電源として商用電源を使用するAC機であったりしても差し支えない。勿論ハンマードリルに限らず、集塵装置を装着可能であれば、電動ドリル等の他の電動工具であっても本発明は適用可能である。
また、モータや集塵ファンを集塵装置に設けずに、電動工具側のモータ及びファンを利用して集塵装置での集塵を図ることもできる。ダストボックスも本体ケースに着脱可能とする構造に限らず、本体ケースと一体に設けて開閉可能な蓋体によって粉塵の廃棄を行うようにしてもよい。
1,1A・・電動工具用集塵装置、2・・本体ケース、3・・嵌合凹部、4・・モータ、5・・出力軸、6・・コントローラ、7・・集塵ファン、9・・排気口、10・・結合部、11・・ダストボックス、12・・仕切壁、13・・連通孔、19・・案内通路、20・・スライド部、21・・ノズル、22・・外筒、23・・内筒、26・・吸込口、29・・ダクト、32・・フレキシブルホース、33・・ボックス本体、34・・蓋体、37・・フィルタユニット、45・・位置決め機構、47・・ラック、48・・位置決めボタン、50・・深さ調整機構、51・・レール、52・・調整ボタン、53・・当接部、55,55A,55B・・ストッパ機構、56・・フック、57・・係止棒、59・・支軸、64・・操作リング、65・・凸部、66・・ストッパ部、70・・ハンマードリル、71・・ハウジング、72・・装着部、80・・保持部、81・・操作ボタン、82・・透孔、86・・係止片、87・・ボール、89・・凹部、R・・集塵経路。

Claims (8)

  1. 前端が開口する筒状の案内通路を前後方向に備えて電動工具に装着可能な本体ケースと、前記本体ケースに設けられてフィルタを内設するダストボックスと、前記案内通路に設けられ、前端に吸込口を備えたノズルを有して前後方向へスライド可能なスライド部と、を含み、前記吸込口から前記フィルタに至る集塵経路を形成してなる電動工具用集塵装置であって、
    前記スライド部が、前記集塵経路を内設して前方へ行くに従って小径となる複数段の筒体によって伸縮可能に形成されて、前記スライド部の最後段の前記筒体が、前記案内通路に同軸で前後方向へスライド可能に接続されていることを特徴とする電動工具用集塵装置。
  2. 隣接する前記筒体同士の重合状態からの小径側の前記筒体の伸長を規制するストッパ機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具用集塵装置。
  3. 前記ストッパ機構は、小径の前記筒体側に設けられた係止部と、大径側の前記筒体に設けられて前記係止部が係止する被係止部とを含んでなることを特徴とする請求項2に記載の電動工具用集塵装置。
  4. 最前方の前記筒体の前端には前記ノズルが上向きに接続され、前記係止部は、前記ノズルに沿って上下方向へスライド可能に設けられ、下方位置で前記被係止部に係止するスライド部材であることを特徴とする請求項3に記載の電動工具用集塵装置。
  5. 前記係止部は、小径側の前記筒体に設けられ、大径側の前記筒体の内側から前記被係止部に係止するフックであることを特徴とする請求項3に記載の電動工具用集塵装置。
  6. 前記ストッパ機構は、大径側の前記筒体へ回転可能に設けられて当該筒体の中心側へ突出するストッパ部を備えた操作部材と、小径側の前記筒体に設けられて前記筒体同士の重合状態で前記ストッパ部の後方に位置する凸部と、を含んでなり、前記筒体同士の重合状態で前記操作部材の回転操作により前記ストッパ部を前記凸部の位相と合わせることで小径側の前記筒体の伸長が規制されることを特徴とする請求項2に記載の電動工具用集塵装置。
  7. 前記本体ケースと、前記本体ケースに差し込まれる一段目の前記筒体との間に、前記本体ケースに対する当該筒体の初期位置を設定する位置決め機構と、当該筒体の後退位置を規制する深さ調整機構とが設けられることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の電動工具用集塵装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の電動工具用集塵装置を装着してなる電動工具。
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