JP6777932B2 - 空気圧を用いるボール供給装置 - Google Patents

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本発明は、空気圧を用いてボールを供給するボール供給装置に関する。
野球でのバッティング練習や、テニスでのストローク練習などにおいて、野球ボールやテニスボールを自動で発射するボール発射装置が用いられる。野球の練習に使用されるボール発射装置は、ピッチングマシンやバッティングマシーンと呼ばれる。野球やテニスだけではなく、卓球やスカッシュなどのボールを使用する球技においても、その練習のために、ボール発射装置が用いられる。
このようなボール発射装置としては、先端にボールを載せたアームを回転させてボールを発射する装置や、近接させた一対のローラの間にボールを通して、一対のローラの回転によりボールを発射する装置が使用されている。あるいは、圧縮空気を用いた圧力で発射するものも使用されている。
このようなボール発射装置は、ボールをセットしてから実際にボールが発射される。このため、ボール発射装置には、ボールをセットする必要がある。ここで、ボール発射装置は、大きく2つの異なる場面で使用される。
一つは、いわゆるバッティングセンターなどのスポーツ遊戯場において使用される。このようなスポーツ遊戯場では、ボール発射装置は特定の場所に設置され、打者としてバッティングを行う場所も定められている。打撃空間も用意されており、設備として整っている。このようなスポーツ遊戯場において使用される場合には、ボール発射装置には、ボールを供給する大がかりな装置が組み込まれている。
例えば、打撃の終わったボールを回収して運搬し、設置されているボール発射装置に専用のコンベアラインや運搬経路を用いて、ボール発射装置にボールが自動的に供給される。特定の位置にボール発射装置が固定されて打撃場所も特定されている状態であるので、自動でボールを供給する設備を設置できる。
このように設置された設備によって、ボール供給装置には、常に自動でボールが供給される。
別の例として、グラウンドなどの屋外や屋内で、個別にボール発射装置が使用されることもある。この場合には、ボール発射装置は、特定の場所に固定して設置されているのではなく、必要に応じてボール発射装置が設置される。このため、ボール発射装置には、自動でボールを供給する大がかりな設備などを接続しておくことはできない。
このように、グラウンドなどでボール発射装置が使用される場合には、ボール発射装置単体で使用される。通常のボール発射装置では、1球ずつボールが供給されて、発射される。このため、グラウンドなどで使用される場合には、ボール発射装置の操作者がボールを供給しながら、ボール発射装置による練習を行うことができる。
グラウンドなどの個別の場所で使用される場合には、ボール発射装置を使用して練習をする者以外に、ボールを供給する作業を行う作業者が必要となる。通常であれば、複数の練習者がいるので、交代などで作業を行えばよい。しかしながら、作業者は練習時間が減るデメリットがある。あるいは、練習者が少ないなどの問題で、ボール供給を行う作業者が確保できないこともある。
このような場合において、ボール発射装置にボールを供給しなければならないのは、練習の阻害となってしまう問題がある。
このような状況で、ボール発射装置に取り付け可能あるいはこれに適用可能なボールの供給技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2013−99517号公報 特開特開2003−339918号公報
特許文献1は、機械式ティーは実際の試合の状況をシミュレートするためにさまざまな高さ、コース、スピード、および角度でボールを打者に差し出してもよい。また、可変ポジションである伸縮式ポスト104を有する垂直スタンド102を備え、打撃用にボールを吊るして保持するための吸着カップ108を端部に有する可撓管106を支えてもよい。あるいは、モータと吸引するための真空ポンプ構造を有し、ボールを打者に自動的に送り出してもよい。また、垂直スタンド102は加えて空気圧縮機と打撃用に空気圧によってボールを上方へトスする或いは押し出すための付属品とを有してもよい。さらには、ストライクゾーン110内のさまざまなおよび/またはランダムな位置へボールを動かす或いはトスしてもよい。可搬式スタンドがボールをさまざまな位置へ上昇させるための数個の伸縮ピストンを有してもよい機会ティーを開示する。
しかしながら、特許文献1は、一定の長さを有するボール供給路に予めボールをセットしておく必要がある。このため、ボール供給を1球ずつではないにしても、結局作業者が必要となる点で、従来技術の問題と同様の問題を残している。
特許文献2は、投球マシンのボール供給装置1は、投球マシン5に軟式ボールSを供給するボール供給経路を構成し、上部ベルト13a上でボールを乗せて搬送するベルトコンベヤ13と、該コンベヤの上部ベルト13aを裏側から近接して支持する支持板15と、支持板15の上において上部ベルト13aで搬送されて来るボールBを上部ベルト13aと支持板15に向かって押圧するように支持板15の上方にボール直径よりも小さな間隔で設置され、搬送されて来たボールが軟式ボールSであればボール変形で通過させ、硬式ボールであればスプリング24に抗して変位するボール判別部21と、該ボール判別部21の変位を検出して硬式ボールの存在を検出してベルトコンベヤ13を止めるリミットスイッチ29とから構成されているボール供給装置を開示する。
特許文献2は、自動でボールボール発射装置に供給できる。しかしながら、特許文献2は、大がかりな装置を必要とする問題を有している。また、ボールを回収してボール発射装置にボールを送る経路においてベルトコンベアを利用している。
ボールが大量に収容された容器内部に、ボールをひっかける爪が備わったベルトコンベアが、移動動作する。容器内部のボールを、爪が引っかけてそのまま一定速度の移動によって、ボールがボール発射装置もしくはこれとの接続経路に移動させられる。このようなベルトコンベアでのボール供給装置は、ボール発射装置に直接ボールを供給することにも適用できる。
しかしながら、特許文献2の技術やベルトコンベアによるボール供給装置は、次のような問題を有する。
問題その1として、ボールを収容している容器内部で、爪がボールをつかみ損なってしまうこともある。ボールをつかみ損なってしまうと、当然に、その爪が供給できるはずのボールが供給できないことになる。
問題その2として、ベルトコンベアは一定速度で上昇して、爪でつかんだボールをボール発射装置に供給する。問題その1で説明したように、爪がボールをつかみ損なった場合には、この爪が供給できるはずのボールがボール発射装置に供給されないままとなる。ベルトコンベアは一定速度で動いているので、次に爪で把持されたボールが来るまでは、ボールが供給されなくなってしまう。この結果、ボール発射装置でボールが発射できない時間が生じてしまう問題がある。
このように、従来技術のボール供給装置は、大がかりであったり、ボール発射装置に次々とボールを供給できなかったり、ボールが供給されるまでに不要な時間間隔が生じるなどの問題があった。特に、ベルトコンベアでは、一定速度で動作する関係で、ボールが供給できずに、ボール発射装置がボールを発射できない不要な間隔が生じ、練習に差し支える問題にもつながる。また、コンベア、歯車、これを支える基材などの様々な機械的部材が必要であり、故障や耐久性維持などの問題も生じる。
本発明は、これらの問題に鑑み、機械的部品を減少させて、空気圧を用いてボール発射装置にボールを供給するボール供給装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明の空気圧を用いるボール供給装置は、ボール発射装置に空気圧でボールを供給するボール供給装置であって、
複数のボールを収容可能な容器と、
容器からボールを送り出す管路と、
管路から送り出されたボールに、空気圧を付与して射出する射出部と、
射出部で射出されたボールを、ボール発射装置に誘導する誘導路と、
射出部において、管路から送り出されるボールを設置する設置部と、
を、備え、
誘導路は、上方を向いて前記ボールを上方に誘導し、誘導路の先端出口からボールを出力して、ボールを、ボール発射装置に供給し、
誘導路は、途中に、側面から下方に向けたバイパス管路を更に備え、
バイパス管路は、射出部で射出されて、先端出口に到達できないボールを排出すると共にバイパス管路は、容器に接続している。


本発明のボール供給装置は、空気圧を使ってボールをボール発射装置に供給できる。このため、機械部材を削減でき、故障などの機械的問題を軽減できる。
また、空気圧でボールを供給できることで、ベルトコンベアのような一定速度の供給に縛られず、ボール発射装置でのボールの発射に悪影響を与えない。この結果、ボール発射装置の利用が適切となる。もちろん、ボールを供給するための作業者も不要となり、ボール発射装置の利用が容易となる。
また、空気圧によるボールの供給にエラーが生じる場合でも、すぐに次のボールが供給されるので、ボール発射装置での発射間隔が長くなる問題もない。また、エラーとなったボールは、次の供給用に残るので、ボールの無駄も生じにくい。
本発明の実施の形態1における空気圧を用いるボール供給装置の側面図である。 本発明の実施の形態1における容器の正面図である。 本発明の実施の形態2におけるボール供給装置とボール発射装置との側面図である。
本発明の第1の発明に係る空気圧を用いるボール供給装置は、ボール発射装置に空気圧でボールを供給するボール供給装置であって、
複数のボールを収容可能な容器と、
容器からボールを送り出す管路と、
管路から送り出されたボールに、空気圧を付与して射出する射出部と、
射出部で射出されたボールを、ボール発射装置に誘導する誘導路と、を、備える。
この構成により、空気圧を用いて、容器に入っているボールを次々にボール発射装置に供給できる。この結果、使用者は、他の補助者の手助けを借りることなく、ボール発射装置を連続的に使用できる。また、空気圧での射出でボールが供給されるので、ボール供給に要する時間が少なくて済む。ベルトコンベアなどの機器も不要で、全体として簡潔な構造で済むメリットもある。
本発明の第2の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1の発明に加えて、管路は、容器の底部に設けられるとともに、開口部で接続されており、収容部に収容されているボールが、開口部から管路に落下することで、管路は、射出部に、ボールを送り出す。
この構成により、容器にボールを入れるだけで、次々とボールがボール発射装置に供給される。
本発明の第3の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1または第2の発明に加えて、管路は、ボールの直径に対応した内径を有する。
この構成により、管路は、確実に射出部にボールを送り出すことができる。
本発明の第4の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1から第3のいずれかの発明に加えて、射出部は、管路から送り出されるボールを設置する設置部を有し、設置部に設置されるボールに空気圧を付与する。
この構成により、空気圧によって、確実にボールを射出できる。
本発明の第5の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第4の発明に加えて、設置部に設置されるボールに空気圧を付与する圧縮空気タンクを更に備える。
この構成により、空気圧の付与による射出が確実に行える。
本発明の第6の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第5の発明に加えて、ボール発射装置が、空気圧を用いる場合には、圧縮空気タンクは、ボール発射装置と共用される。
この構成により、全体のシステムを簡素化できる。
本発明の第7の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1から第6のいずれかの発明に加えて、誘導路の少なくとも一部は、射出部による射出方向と同一ベクトルを有しており、射出部で射出されたボールを、射出の勢いを利用してボール発射装置に誘導する。
この構成により、空気圧による射出のみで、ボールをボール発射装置に供給できる。
本発明の第8の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第7の発明に加えて、ボール発射装置は、投入部を有しており、誘導路は、投入部に、ボールを誘導する。
この構成により、ボール発射装置では、供給されたボールをそのまま発射することができる。使用者は、面倒な作業が不要である。
本発明の第9の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1から第7のいずれかの発明に加えて、誘導路は、上方を向いてボールを上方に誘導し、誘導路の先端出口からボールを出力して、ボールを、ボール発射装置に供給し、誘導路は、途中に、側面から下方に向けたバイパス管路を更に備える。
この構成により、射出から供給に失敗したボールが、次のボールの射出の邪魔にならない。結果として、次のボールの供給までの時間間隔を開けすぎずに済む。
本発明の第10の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第9の発明に加えて、バイパス管路は、射出部で射出されて、先端出口に到達できないボールを、排出する。
この構成により、射出から供給に失敗したボールが、次のボールの射出の邪魔にならない。結果として、次のボールの供給までの時間間隔を開けすぎずに済む。
本発明の第11の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第10の発明に加えて、バイパス管路は、容器に接続している。
この構成により、射出に失敗したボールは、再び容器に入り、次の射出と供給に使用される。
本発明の第12の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第11の発明に加えて、バイパス管路を通じて容器に排出されたボールは、管路を通じて、再び射出部による射出対象となる。
この構成により、ボールが無駄になることなく、供給が継続される。
本発明の第13の発明に係る空気圧を用いるボール発射装置では、第1から第12のいずれかの発明に加えて、射出部は、誘導路の先端出口からボールが出力する場合しない場合に係らず、設置部に設置されるボールを連続的に射出する。
この構成により、ボール供給装置は、間隔を開けすぎずに、連続的にボールを供給することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1について説明する。
(全体概要)
図1は、本発明の実施の形態1における空気圧を用いるボール供給装置の側面図である。空気圧を用いるボール供給装置は、空気圧によるボールの射出を通じて、ボールを必要とする機器や装置に、ボールを供給する。特に、ボール発射を行うボール発射装置に空気圧でボールを供給する。
ここで、ボール発射装置は、野球に用いられるものであったり、テニスに用いられるものであったり、卓球に用いられるものであったりと、種々の用途であってよい。いずれかの用途に限られることを意図するものではない。また、ボール発射装置は、ボールを発射することで使用者の用途に供されるものであり、練習用であるか否か、個人用か団体用かなども特に特定されるものではない。
空気圧を用いるボール供給装置(以下、必要に応じて「ボール供給装置」と略す)1は、図1に示されるように、ボール発射装置10にボール100を供給する。図1では、ボール発射装置10にボール供給装置1が接続されて使用される状態が示されている。
ボール供給装置1は、容器2、管路3、射出部4、誘導路5と、を備える。
容器2は、複数のボール100を収容可能である。図1に示されるように、容器2は、複数のボール100を収容しており、ボール供給装置1において、ボール発射装置10に供給するボール100を収容した状態である。使用者は、容器2にボール100を供給することで、次に説明するように、次々とボール100をボール発射装置10に供給できるようになる。
管路3は、容器2から射出部4にボール100を送り出す通路である。管路3は、容器2と射出部4とを接続しており、その内部を通じて、ボール100を送り出す。容器2には、多数のボール100が収容されている。管路3は、容器2と射出部4とを接続していることで、射出部4に、容器2に収容されているボール100を送り出すことができる。
例えば、図1では、容器2がボール供給装置1の上部に設けられている。この容器2に比較して射出部4は下方に設けられている。管路3は、上部の容器2と下部の射出部4とを接続するように設けられており、管路3は、容器2からボール100を落下させることで、射出部4にボール100を送り出せる。
ここで、容器2の底であって管路3と接続されている部分には開口部があり、この開口部からボール100が落下して、管路3がボール100を送り出せばよい。開口部が空いていることで、容器2のボール100が次々と落下して、管路3を下って、ボール100が射出部4に送り出されるようになる。
あるいは、開口部が開閉可能であって、手動もしくは自動でこの開閉が切り替わり、容器2からボール100が管路3を下って送り出されることでもよい。この場合には、ボール100が射出部4に送り出される間隔を調整できる。
射出部4は、送り出されてセットされたボール100を、空気圧を付与して射出する。射出部4には、空気タンク6が接続されており、空気タンク6から圧縮空気が射出部4に供給される。この圧縮空気の空気圧が射出部4に付与されると、射出部4にセットされているボール100に空気圧が付与される。射出部4は、この空気圧の付与によって、ボール100を射出する。
射出されたボール100は、誘導路5に送り出される。誘導路5は、射出部4からボール発射装置10に繋がっており、射出されたボール100をボール発射装置10に誘導する。この誘導によって、射出部4で射出されたボール100が、ボール発射装置1に到達できる。
ボール発射装置1は、ボール100の供給を受けて、ボール100を発射して、上述したような種々の用途を実現する。このように、ボール供給装置1は、空気圧を用いて、ボール100を次々と、ボール発射装置10に供給できる。
ここで、ボール供給装置1は、容器2に収容されているボール100を、次々と射出する。このため、従来技術のベルトコンベア方式等に比較して、ボールを供給するために要する時間が短くて済む。このため、ボール発射装置10に次々とボール100を供給できる。
また、容器2から射出部4に送り出されたボール100は、射出部4での圧縮空気による圧力付与の間隔のみで、次々と射出される。射出されたボール100は、すぐにボール発射装置10に到達する。この点でも、ボール供給装置1は、次々とボール100を供給できる。従来技術では、ボール供給に時間が掛かったり、ボール供給の時間間隔が大きくなったりすることがあるなどの問題があった。
実施の形態1におけるボール発射装置1は、これらの問題を解決できている。また、余分な機械部分がなく、故障や不具合も減少できる。これらによって、従来技術の問題を解決できている。
次に、各部の詳細や動作の詳細などについて説明する。
(容器)
容器2は、複数のボール100を収容する。容器2は、管路3を通じてボール100を射出部4に送り出す。このとき、ボール100は、次々と射出部4に送り出されることが好ましい。このため、多くのボール100を収容できることが好ましい。
また、容器2には管路3が接続されており、この管路3がボール100を射出部4に送り出す。この送り出しが可能なように、容器2と管路3とは、開口部で接続されていることが好適である。この開口部からボール100が管路3に入るからである。
ここで、容器2は、管路3にボール100を送り出しやすいように、管路3の上部に設けられることも好適である。図1は、この状態を示している。上部に容器2が設けられることで、ボール100は、重力による落下で、管路3に送り出される。また、管路3を重力落下で下り、ボール100は、射出部4に到達できる。
また、容器2には、振動機能が備わっていることも好適である。振動機能によって容器2が振動させられると、収容されているボール100がより容易に管路3に送り出されるようになるからである。また、容器2のボール100の個数が少なくなった場合でも、振動によって管路3に確実に送り込まれるようになるからである。
また、容器2の底面は、斜めになっていたり開口部に向けて傾きを有していたりすることも好適である。斜めになっていたり傾きを有していたりすることで、容器2に収容されているボール100が、容易かつ確実に管路3に移動できるからである。開口部に向けてボール100が落下して、そのまま管路3に通じる点でもメリットがある。
(管路)
管路3は、容器2のボール100を射出部4に送り出す。ここで、図1のように、容器2が管路3の上部にあり、射出部4が管路3の下部にある場合には、容器2からのボール100の落下で、ボール100を送り出す。
容器2が上部にあり射出部4が下部にあって、これらを管路3が繋ぐ構造であることで、容器2から重力で落下するボール100を、管路3は射出部4に容易に送ることができる。このような構造の場合には、容器2の底面にボール100の直径以上の直径を有する開口部を有し、この開口部と管路3の内部空間が連通していることが好ましい。図2は、本発明の実施の形態1における容器の正面図である。
容器2は、開口部21を備えている。この開口部21は、収容しているボール100の直径より大きな直径を有する。開口部21の下には、管路3が接続されており、管路3の内部空間に連通している。ボール100は、容器2に収容されているので、開口部21から管路3にボール100が落下する。管路3は、下方の射出部4に繋がっているので、落下したボール100をそのまま射出部4に送り出すことができる。
管路3は、射出部4に直接的につながっていてもよいし、間接的につながっていてもよい。また、図1のように容器2の底面の開口部21と繋がっていてもよいが、容器2の側面に設けられた開口部と繋がっていてもよい。
また、図1に示される態様や位置関係以外の構造であってもよい。管路3が容器2のボール100を射出部4に送り出せればよい。
管路3は、ボール100の直径に対応した内径を有することも好適である。例えば、ボール100の直径とほぼ同等でボール100を通すことのできる内径である。このような内径を有することで、管路3は、確実に射出部4にボール100を送り出すことができる。
(射出部)
射出部4は、管路3から送り出されて供給されたボール100を、空気圧によって射出する。
射出部4は、管路3から送り出されるボール100を設置する設置部41を有する。設置部41は、管路3から到達したボール100を、空気圧を付与されるような位置に設置する。この設置によって、ボール100は、空気圧の付与を受けやすくなる。設置部41に設置されたボール100に空気圧が付与される。この付与によって射出部4は、ボール100を射出できる。
また、設置部41に設置されるボール100に空気圧を付与する圧縮空気タンク6が更に備わる。この圧縮空気タンク6は、圧縮空気を収容しており、設置部41に設置されているボール100に圧縮空気を付与する。すなわち、空気圧を付与する。
使用者の操作によって、圧縮空気タンク6は圧縮空気を付与してもよいし、予めプログラミングされた動作に基づいて圧縮空気を付与してもよい。あるいは、設置部41はセンサーを備えており、センサーによって設置部41にボール100が設置されたことを把握して、センサーからの通知により圧縮空気タンク6が、圧縮空気を出力することでもよい。
このようにして、圧縮空気タンク6が、設置部41に設置されたボール100に圧縮空気を付与して空気圧を与える。この空気圧の付与によって、射出部4は、ボール100を射出する。射出されたボール100は、誘導路5を通って、ボール発射装置10に供給される。
なお、射出部4は、ボール100を連続的かつ一定間隔で射出してもよいし、不特定間隔で射出してもよい。また、上述のように、センサーによってボール100が設置部41に設置されていることを把握できた場合に空気圧が付与されることで、無駄な空撃ちが無くなる。結果として、ボール100の射出の連続性が高まる。ボール100が設置されていない状態で空気圧を付与することがなく、空撃ちによる圧縮空気タンク6の空気充填の時間や手間が削減されるからである。
なお、射出部4は、設置部41にボール100が設置されていることをセンサーで確認し、確認できた場合に、空気圧を付与するメカニズムを有していてもよい。
(誘導路)
誘導路5は、射出部4で射出されたボール100をボール発射装置10に誘導する。ここで、誘導路5の少なくとも一部は、射出部4による射出方向と同一ベクトルを有していることも好適である。射出部4で射出されたボール100を、射出の勢いによって、ボール発射装置10に誘導しやすくなるからである。
図1のように、誘導路5は、途中で曲がっており、曲がっていることでボール発射装置10にボール100を供給できるが、その途中までは、射出方向と同一ベクトルを有していることで、誘導をより確実にできる。射出部4での射出の勢いを一定区間、維持できるからである。
誘導路5は、ボール発射装置10に接続していることも好適である。接続していることで、誘導路5を通ってきたボール100は、そのままボール発射装置10に到達して供給されるからである。
ここで、ボール発射装置10は、ボールをその内部に投入する投入部11を備えていることも好適である。ボール発射装置10も、ボール100を発射する。このとき、ボール発射装置10の発射できる機構にボール100が供給されることが必要である。投入部11は、このボール100を供給する要素である。
誘導路5が投入部11に接続していることで、誘導路5は、ボール100を投入部11に誘導できる。誘導された結果、ボール100は、そのままボール発射装置10で使用できる状態となる。
なお、誘導路5の途中にシャッターが設けられ、ボール発射装置10で次のボール100を必要とするセンサーが反応した場合に、このシャッターが開く構造を有することもよい。この構造であれば、ボール発射装置10が必要とするタイミングで、ボール100を受けることができるからである。次のボール100は、シャッターの後ろに溜まっているので、次々とボール100が供給される。
このように、ボール供給装置1の容器2に収容されていたボール100が、空気圧で射出されてボール発射装置10に供給される。このとき、空気圧の付与による射出なので、ボール100の供給そのものに要する時間は短い。従来技術のベルトコンベアなどに比較すると、次々とボール100を供給できる。また、設置されたボール100があると空気圧が付与されるので、ボール100が供給される間隔も短くできる。また、ボール100の射出が不十分であっても、次のボールにすぐに射出対応ができるので、ボールの供給に大きな時間間隔が生じることもない。
また、容器2にボール100を入れておけば、その後は自動でボール100が供給されるので、ボール発射装置10を使用する使用者は、一人で操作して使用をすることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、追加的な工夫などについて説明する。
(圧縮空気タンクの共用)
ボール供給装置1がボール100を供給するボール発射装置10が、空気圧を利用する装置であることがある。例えば、圧縮空気タンクを備え、空気圧の付与によって、ボール100を発射する。図1では、ボール発射装置10は、空気圧を利用する態様である。
ここで、ボール発射装置10が、空気圧を用いる場合には、圧縮空気タンクは、ボール発射装置10とボール供給装置1とで、共用されることも好適である。圧縮空気タンクは、いずれも空気圧を付与するための圧縮空気を収容する。この圧縮空気タンクは、ボール発射装置10でもボール供給装置1でも使用できる。このため、全体のシステムの小型化や簡略化のために、圧縮空気タンクが、それぞれで共用されることも好適である。
このとき、圧縮空気タンク内部が、ボール発射装置10用とボール供給装置1用途で区分されていることも好適である。更に、圧縮空気の空気圧を付与する出口も、それぞれに対して分離されていることも好適である。
(バイパス管路)
図3は、本発明の実施の形態2におけるボール供給装置とボール発射装置との側面図である。図3に示されるボール供給装置1は、バイパス管路7を備えている。
射出部4は、ボール100を誘導路5に射出する。ここで誘導路5は、上方を向いてボール100を上方に誘導する。さらに、誘導路5の途中から、ボール100をボール発射装置10に向けて移動させる。一度、上方に射出して、途中から下向きに誘導することで、容器2から落下するボール100を、ボール発射装置10に供給しやすくなる。
ここで、射出部4から上方に向けて射出されたボール100が、誘導路5を完全に移動できない場合がある。例えば、図3のような上方に向けて延伸したのち、下方向(横方向)に曲がる誘導路5である場合には、射出部4での空気圧の付与や設置部41でのボール100の姿勢などによって、ボール100が誘導路5の頂部まで到達できないことがある。
到達できないボール100は、そのまま誘導路5を逆行してしまう。逆行して設置部41に戻ってしまうと、次のボール100との衝突が起こってしまう。あるいは、次に設置部41に用意されているボール100の射出が困難となる問題もある。このような状況になると、ボール供給装置1からのボール100の供給に時間間隔が大きく生じてしまう問題がある。
バイパス管路7は、誘導路5の途中に設けられており、誘導路5の途中から下向きに形成されている。射出されて頂部まで届かないボール100は、このバイパス管路7に入り込み、設置部41に移動しない。上方を向いている誘導路5は、斜め上方を向いており、バイパス管路7は、この誘導路5の斜め上方方向よりも傾斜角度が大きい。このため、到達できずに自然落下するボール100は、誘導路5に戻るよりも、傾斜角度が大きいバイパス管路7に落ちる。
図3では、ボール100が、このバイパス管路7に落ちる状態がしめされている。このように、誘導路5の頂部に到達できないボール100は、バイパス管路7に移動して、誘導路5に戻ることが無い。この結果、ボール発射装置10に到達できないボール100が、次のボール100の射出を邪魔することが無くなり、ボール100の供給の時間間隔が大きくなりすぎることもない。
すなわち、バイパス管路7は、射出部4で射出されて誘導路5の先端出口まで到達できないボール100を誘導路5から排出できる。
ここで、バイパス管路7は、容器2に接続していることも好適である。図3では、バイパス管路7の下部が容器2に接続している。バイパス管路7を移動したボール100は、容器2に戻ることができる。容器2に戻ったボール100は、そのまま容器2に収容された状態となるので、再び管路3を通じて射出部4に送り出されることができる。
このように、供給に失敗したボール100も、再び射出対象となって、ボール発射装置10に供給できるようになる。この結果、射出(供給)に失敗したボール100も、次の機会でボール発射装置10に供給されるようになる(勿論、次の機会でも失敗すれば、その次の機会で供給される)。
バイパス管路7での排出により、容器2に収容されたボール100は、無駄なく、ボール発射装置10に供給される。特に、排出された後で、再び容器2からの射出が行われるので、使用者は、特段の不便が無い。
また、射出部4は、誘導路5の先端出口からボール100が出力するかしないかに係らず、設置部41に設置されるボール100を連続的に射出できる。先端出口51(ボール発射装置10に繋がる部分)に到達できないボール100は、バイパス管路7から排出されている。このため、誘導路5や設置部41に邪魔となるボール100が存在しない。この結果、射出部4は、設置部41にボール100が設置されていることを把握できれば、そのボール100を連続的に射出する。
供給に失敗したボール100に邪魔されずに、設置部41に設置されるボール100を次々と射出することで、ボール100を連続的に射出できるようになる。結果として、ボール100の供給において、供給の時間間隔を大きくしすぎなくなり、ボール発射装置10の使用者の便利が高まる。
また、誘導路5のボール発射装置10に接続する部分にボール100が溜まりすぎた場合には、射出部4での射出を中断することも好適である。誘導路5の先端にセンサーが設けられており、溜まっているボール100の個数をカウントすることで、射出部4は、判断できる。逆に、溜まっているボール100の個数が、所定値以下となれば、射出部4は、射出を再開すればよい。これらの処理の結果、ボール供給装置1は、無駄なくボールを供給できる。
このように、実施の形態2のボール供給装置1は、供給間隔を開け過ぎることなく、ボール100を供給することができる。
以上、実施の形態1〜2で説明された空気圧を用いるボール供給装置は、本発明の趣旨を説明する一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含む。
1 ボール供給装置
2 容器
3 管路
4 射出部
41 設置部
5 誘導路
6 圧縮空気タンク
7 バイパス管路
10 ボール発射装置
11 投入部

Claims (11)

  1. ボール発射装置に空気圧でボールを供給するボール供給装置であって、
    複数のボールを収容可能な容器と、
    前記容器からボールを送り出す管路と、
    前記管路から送り出された前記ボールに、空気圧を付与して射出する射出部と、
    前記射出部で射出された前記ボールを、ボール発射装置に誘導する誘導路と、
    前記射出部において、前記管路から送り出されるボールを設置する設置部と、
    を、備え、
    前記誘導路は、上方を向いて前記ボールを上方に誘導し、前記誘導路の先端出口から前記ボールを出力して、前記ボールを、前記ボール発射装置に供給し、
    前記誘導路は、途中に、側面から下方に向けたバイパス管路を更に備え、
    前記バイパス管路は、前記射出部で射出されて、前記先端出口に到達できない前記ボールを排出すると共に前記バイパス管路は、前記容器に接続している、空気圧を用いるボール供給装置。
  2. 前記管路は、前記容器の底部に設けられるとともに、開口部で接続されており、
    前記容器に収容されているボールが、前記開口部から前記管路に落下することで、前記管路は、前記射出部に、ボールを送り出す、請求項1記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  3. 前記管路は、前記ボールの直径に対応した内径を有する、請求項1または2記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  4. 前記設置部に設置される前記ボールに空気圧を付与する、請求項1から3のいずれか記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  5. 前記設置部に設置される前記ボールに空気圧を付与する圧縮空気タンクを更に備える、請求項4記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  6. 前記ボール発射装置が、空気圧を用いる場合には、前記圧縮空気タンクは、前記ボール発射装置と共用される、請求項5記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  7. 前記誘導路の少なくとも一部は、前記射出部による射出方向と同一ベクトルを有しており、前記射出部で射出された前記ボールを、射出の勢いを利用して前記ボール発射装置に誘導する、請求項1から6のいずれか記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  8. 前記ボール発射装置は、投入部を有しており、
    前記誘導路は、前記投入部に、前記ボールを誘導する、請求項7記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  9. 前記バイパス管路を通じて前記容器に排出された前記ボールは、前記管路を通じて、再び射出部による射出対象となる、請求項記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  10. 前記射出部は、前記誘導路の前記先端出口から前記ボールが出力する場合しない場合に係らず、前記設置部に設置される前記ボールを連続的に射出する、請求項1からのいずれか記載の空気圧を用いるボール供給装置。
  11. 前記バイパス管路の傾斜角度は、前記誘導路の上方への傾斜角度よりも大きく、
    前記誘導路の頂部に到達できないボールは、前記誘導路に戻ることなく、前記バイパス管路に落下移動し、
    前記バイパス管路に落下移動した前記ボールは、前記バイパス管路に接続する前記容器に収容されるようになる、請求項1から10のいずれか記載の空気圧を用いるボール供給装置。
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