JP6777930B2 - 毒餌剤容器集合体 - Google Patents
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Description
複数の毒餌剤容器1、1、…は基本的には同じものであることから、以下、そのうちの1つについて詳細に説明する。毒餌剤容器1は、第1板部10と、第1板部10から厚み方向に離れて配置される第2板部20と、第1板部10から第2板部20まで延び、該第1板部10と該第2板部20とを繋ぐ複数の支柱部30(図2等にも示す)とを備えている。第1板部10と第2板部20とは別部材からなる。第1板部10を構成する部材及び第2板部20を構成する部材は、それぞれ樹脂材である。
毒餌剤容器集合体Aは、上述したように複数の毒餌剤容器1、1、…を備えるとともに、隣り合う毒餌剤容器1、1の支柱部30、30を分離可能に連結する第1連結部40及び第2連結部50も備えている。この実施形態では、図1及び図2に示すように、毒餌剤容器1が8個連結されることによって毒餌剤容器集合体Aとなっているが、これに限らず、図示しないが、毒餌剤容器1を2つ以上の任意の数だけ連結して毒餌剤容器集合体Aを構成することができる。また、毒餌剤容器1の並びについても任意に設定することができ、全体として細長い形状となるように毒餌剤容器1を並べてもよいし、正方向に近い形状となるように毒餌剤容器1を並べてもよい。
次に、上記のように構成された毒餌剤容器集合体Aの製造方法について説明する。まず、図に示すように複数の第1板部10、10、…が第1連結部40で連結された状態の第1構成部材200(図6に示す)を成形するとともに、図7に示すように複数の第2板部20、20、…が第2連結部50で連結された状態の第2構成部材300を成形する。第1構成部材200の各第1板部10には第1嵌合部31が一体成形されている。また、第2構成部材300の各第2板部20には第2嵌合部32が一体成形されている。このように、複数の第1板部10、10、…が一体化され、また、複数の第2板部20、20、…が一体化されているので、製造工程での搬送は容易に行える。
毒餌剤容器集合体Aは、複数の毒餌剤容器1、1、…が一体化しているので、搬送が容易になるとともに、梱包も容易になり、さらに店頭での陳列も容易になる。
次に、毒餌剤容器1の作用効果について説明する。使用者は、毒餌剤容器集合体Aを例えば両手で持ち、第1連結部40及び第2連結部50を折る方向に力を加えると、第1連結部40及び第2連結部50が溝40a、50aの形成箇所において折れ、図8に示すように毒餌剤容器1、1、…が分離する。また、使用者によっては、第1連結部40及び第2連結部50を引きちぎるように力を加えることも考えられる。
10 第1板部
20 第2板部
30 支柱部
31 第1嵌合部
31a 第1傾斜面
32 第2嵌合部
32a 先端側部
32b 基端側部
32c 第2傾斜面
40 第1連結部
50 第2連結部
A 毒餌剤容器集合体
S 開放部
Claims (7)
- 害虫に喫食させることによって殺虫効果を発揮する害虫用毒餌剤を収容する複数の毒餌剤容器が互いに連結されて一体化された毒餌剤容器集合体において、
上記毒餌剤容器は、第1板部と、該第1板部から厚み方向に離れて配置される第2板部と、上記第1板部から上記第2板部まで延び、該第1板部と該第2板部とを繋ぐ支柱部とを備え、上記第1板部と上記第2板部との間に開放部が設けられ、
上記害虫用毒餌剤は、上記第1板部と上記第2板部との間に配置され、
上記毒餌剤容器集合体は、隣り合う上記毒餌剤容器の上記支柱部を分離可能に連結する連結部を備えていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項1に記載の毒餌剤容器集合体において、
上記毒餌剤容器の上記第1板部と上記第2板部とは別部材からなり、
上記支柱部は、上記第1板部に一体成形された第1嵌合部と、上記第2板部に一体成形されて上記第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部とを有していることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項2に記載の毒餌剤容器集合体において、
上記第1嵌合部は、上記第2板部側へ向けて突出するとともに突出方向先端部が開口した筒状部で構成され、
上記第2嵌合部は、上記第1板部側へ向けて突出し、上記筒状部に圧入された状態で嵌合する突出部で構成されていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項3に記載の毒餌剤容器集合体において、
上記連結部は、上記筒状部の外周面と一体化されていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項3または4に記載の毒餌剤容器集合体において、
上記突出部の基端側は、先端側に比べて大きな断面積を有しており、
上記連結部は、上記突出部の基端側の外周面と一体化されていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項3から5のいずれか1つに記載の毒餌剤容器集合体において、
上記筒状部の突出方向先端面には、径方向内側へ行くほど該筒状部の基端側に接近するように傾斜する第1傾斜面が形成されていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。 - 請求項6に記載の毒餌剤容器集合体において、
上記突出部の外周面には、上記第1傾斜面に沿うように延びる第2傾斜面が形成されていることを特徴とする毒餌剤容器集合体。
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2016
- 2016-10-11 JP JP2016200068A patent/JP6777930B2/ja active Active
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