JPH0324062Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0324062Y2
JPH0324062Y2 JP1986178402U JP17840286U JPH0324062Y2 JP H0324062 Y2 JPH0324062 Y2 JP H0324062Y2 JP 1986178402 U JP1986178402 U JP 1986178402U JP 17840286 U JP17840286 U JP 17840286U JP H0324062 Y2 JPH0324062 Y2 JP H0324062Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper plate
lower plate
side engaging
solid drug
leg body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986178402U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6385082U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986178402U priority Critical patent/JPH0324062Y2/ja
Publication of JPS6385082U publication Critical patent/JPS6385082U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0324062Y2 publication Critical patent/JPH0324062Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は誘引剤、殺虫剤、忌避剤、毒餌等の固
形薬剤の収容容器に関するものである。
[従来の技術] 従来の薬剤容器としては実開昭60−79970号公
報に開示されているように、内部に誘引殺虫組成
物を有して成る収納容器であつて、この容器の一
部に障壁が形成されるべく該容器の上面及び側面
にわたり進入口相当部を形成し、かつ該相当部に
圧入陥設用手段を設けたものである。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記の従来技術においては、容器の上
面より内部が見渡せる構造のため容器内部に光が
入り易く、容器内部に設けられた誘引殺虫組成物
の光分解が生じ易くなつていたし、また同様に容
器内にゴミが侵入し易く、このゴミが誘引殺虫組
成物を覆い誘引効力の低下につながつていた。
[考案の目的] 本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは上板と下板とを互に強固に
連結すると同時に固形薬剤の保持を可能にするば
かりが害虫が出入するための開口部をも形成する
ことができ、しかも前記固形薬剤が水、ゴミ、直
接光にさらされることがなく固形薬剤の分解劣化
を困難にし得る薬剤容器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用] 上記の目的を達成するために本考案は、上板1
の下面中心部に、その頭部にフツク部6を持ち、
足部に凹部11を持つ脚体5を設けて上板側係合
部を形成し、下板2の上面中心部に、その頭部に
フツク部8を持ち、足部に凹部12を持つ脚体7
を設けて下板側係合部を形成し、前記上板側係合
部を下板側係合部に、それぞれのフツク部6,8
を係合すると共に、それぞれの頭部を相手方の凹
部11,12に嵌入して係合し、この係合部の全
周をとりまくように筒状の固形薬剤9を挟持する
と共に、上板と下板間に開口部を形成した構成と
なつている。
そして、上板と下板とを互に連結すると同時に
固形薬剤の保持が可能になるばかりか害虫が出入
するための開口部を形成するようにした。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図に本考案に係る薬剤容器の全体を示
す。同図中1は上板、2は下板であり、上、下板
1,2は円板体3の周部に鍔部4を形成したもの
である。上板1の下面部には脚体5が突設してあ
り、この脚体5の頭部にはフツク部6が形成して
あり、また足部には凹部11が形成され、これら
で上板側係合部Aを構成している。また下板2の
上面部には脚体7が突設してあり、脚体7の頭部
にはフツク部8が形成してあり、また足部には凹
部12が形成され、これらで下板側係合部Bを構
成している。
図面中9は毒餌である円筒状の固形薬剤であ
る。
そして、前記下板2に固形薬剤9を、この固形
薬剤9内に脚体7を挿入して設置し、この固形薬
剤9内に上板1の脚体5を挿入し上板1をかぶ
せ、この上板1側のフツク部6を下板側2側のフ
ツク部8に係合して上、下板1,2を互に連結し
これら上、下板1,2間に固形薬剤9を挟み込ん
でいる。このとき、両係合部の頭部は相手方の凹
部11,12に嵌入される。
そして、上板1と下板2との間には空間が形成
されてこの空間が開口部10になる。
このように上板1と下板2との連結と同時に固
形薬剤9を挟持すると共に開口部10が形成され
る。
また、固形薬剤は図示されたような円筒状のも
のに限らず、係合部の全周をとりまく形状のもの
ならば多角形状等の任意の形状がとれる。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案に係る薬剤容器
は、上板1の下面中心部に、その頭部にフツク部
6を持ち、足部に凹部11を持つ脚体5を設けて
上板側係合部を形成し、下板2の上面中心部に、
その頭部にフツク部8を持ち、足部に凹部12を
持つ脚体7を設けて下板側係合部を形成し、前記
上板側係合部を下板側係合部に、それぞれのフツ
ク部6,8を係合すると共に、それぞれの頭部を
相手方の凹部11,12に嵌入して係合し、この
係合部の全周をとりまくように筒状の固形薬剤9
を挟持すると共に、上板と下板間に開口部を形成
した構成となつているから、上板と下板とを互に
連結すると同時に固形薬剤の保持が可能になるば
かりか害虫が進入するための開口部を形成するこ
とができる。また固形薬剤は上、下板間に挟持さ
れるために飛散水、ゴミ、直接光にさらされるこ
とがなく固形薬剤の分解劣化を抑制することがで
きる。そしてさらに上記上板1と下板2とは互い
に強固に結合される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は同
断面図である。 1は上板、2は下板、9は固形薬剤、Aは上板
側係合部、Bは下板側係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上板1の下面中心部に、その頭部にフツク部6
    を持ち、足部に凹部11を持つ脚体5を設けて上
    板側係合部を形成し、下板2の上面中心部に、そ
    の頭部にフツク部8を持ち、足部に凹部12を持
    つ脚体7を設けて下板側係合部を形成し、前記上
    板側係合部を下板側係合部に、それぞれのフツク
    部6,8を係合すると共に、それぞれの頭部を相
    手方の凹部11,12に嵌入して係合し、この係
    合部の全周をとりまくように筒状の固形薬剤9を
    挟持すると共に、上板と下板間に開口部を形成し
    たことを特徴とする薬剤容器。
JP1986178402U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH0324062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986178402U JPH0324062Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986178402U JPH0324062Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6385082U JPS6385082U (ja) 1988-06-03
JPH0324062Y2 true JPH0324062Y2 (ja) 1991-05-24

Family

ID=31120499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986178402U Expired JPH0324062Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0324062Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5212738B2 (ja) * 2009-07-06 2013-06-19 アース製薬株式会社 毒餌剤容器及び毒餌剤設置方法
JP6777930B2 (ja) * 2016-10-11 2020-10-28 フマキラー株式会社 毒餌剤容器集合体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58110285U (ja) * 1981-07-25 1983-07-27 西川 盛朗 害虫捕獲器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6385082U (ja) 1988-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0675178U (ja) 匍匐昆虫用毒餌容器
JPH0324062Y2 (ja)
JPH0246308Y2 (ja)
JPH0112616Y2 (ja)
JPS58110285U (ja) 害虫捕獲器
JPS63173078U (ja)
JPH01134463U (ja)
JPS606214Y2 (ja) 鼠駆除装置
JPS6345889Y2 (ja)
JPH0358956U (ja)
JPS61178879U (ja)
JPS61186356U (ja)
JPS6386774U (ja)
JPS61155506U (ja)
JPS6326267U (ja)
JPH0481901U (ja)
JPH0477782U (ja)
JPH0480373U (ja)
JPH04117583U (ja) 食毒剤容器
JPH023269U (ja)
JPS632490U (ja)
JPS627871U (ja)
JPS61204483U (ja)
JPS62142278U (ja)
JPH01178383U (ja)