JPS6345889Y2 - - Google Patents

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JPS6345889Y2
JPS6345889Y2 JP1981048376U JP4837681U JPS6345889Y2 JP S6345889 Y2 JPS6345889 Y2 JP S6345889Y2 JP 1981048376 U JP1981048376 U JP 1981048376U JP 4837681 U JP4837681 U JP 4837681U JP S6345889 Y2 JPS6345889 Y2 JP S6345889Y2
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JP
Japan
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locking
hole
window frame
window
edge
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JP1981048376U
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JPS57161350U (ja
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Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として実験用の小動物、例えばラ
ツト、マウス、ウサギ等を輸送する際に使用する
動物用輸送箱の通気窓に関するものである。
(従来技術) 従来、実験用小動物の飼育には、無菌の環境に
おいて行われているため、輸送用の箱にも高温の
滅菌作業を経て、その箱の中に実験用小動物を入
れ、薬品会社等へ輸送していた。
本出願人は、このような実験用小動物の輸送箱
として、箱の通気窓に対し、内側の係止突子のあ
る枠に網、フイルターを重ねて当接するととも
に、外側より平板の枠を当て、それの孔に係止突
子を係止させた構成のものを提案している〔実願
昭56−44475号(実開昭57−159676号公報)〕。
〔考案が解決しようとする問題点) 上記のものは、本出願人が提案したものではあ
るが、次のような改良すべき点があつた。
すなわち、箱の通気窓に当接する内側の係止突
子のある枠は、網とフイルターとが係止突子の内
側にあるため、箱体との間に網とフイルターとの
重ねた厚さだけの間隙が生ずることになり、この
間隙部に小動物が足や爪を引つ掛けたりして負傷
することがあつた。
また、外側にあつても、外側の枠は平板である
ため、段ボール等の箱体の切断面が現れて、外観
上体裁のよいものではなかつた。
(問題を解決するための手段) 本考案は、上記のような点を改良すべく案出さ
れたもので、次のような構成にて問題点の解決を
図つている。
すなわち、網が一体化されている内側窓枠に
は、外周縁に突縁とその内側に係止鋲とが設けら
れており、また外側窓枠には、上記の係止鋲に対
する係止孔と内周縁に袖縁とが設けられている。
箱体の壁面に設けた窓穴に対し、これらの窓枠
を取付けるに当たり、内側窓枠を、その突縁の内
側に濾過紙を納め、係止鋲をもつて窓穴の縁部近
くを貫通するとともに、外側窓枠を、その係止孔
をもつて係止鋲に係止するとともに、内周縁の袖
縁をもつて箱体の窓孔の切断面部を被覆してい
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
本考案動物用輸送箱1は、第1図の展開された
状態のブランク板から第2図のように組立てるも
ので、ダンボールであつて、折曲線14を利用し
て折畳みができるようになつている。
そして、側壁面には窓穴4が設けられている。
この窓穴4に対する通気窓は、内側窓枠2、濾過
紙3及び外側窓枠5から構成されるものである。
内側窓枠2は合成樹脂で射出成形されるもので
あるが、網体10は、一体に射出成形されるか、
金網等を型内に納めて一体射出成形される。
外周縁には、突縁12が、またその内側には、
先端に突起11を有する係止鋲6が設けられてい
る。
濾過紙3は、不織布等からなるものであつて、
周縁に係止鋲6を挿通する透孔7がある。
また、外側窓枠5は、平面部に上記の係止鋲6
が嵌入係止される係止孔9があり、内周縁には袖
縁13が設けられている。
そこで、窓穴4に対して通気窓を構成するに
は、外側窓枠2に対し、濾過紙3をその透孔7を
もつて係止鋲6に挿通する。
このとき濾過紙3は、内側窓枠2の突縁12の
内側にあつて、突縁12より突出しないものであ
る。
このようにした外側窓枠2を、その係止鋲6を
もつて、箱体1の窓孔4の切断面部4′に設けた
凹部8を貫通して箱体1の外部に突出させる。
この場合、貫通する部分は凹部8でなく、透孔
であつてもよい。
次に、外方より外側窓枠5を、その係止孔9を
もつて内側窓枠2の係止鋲6に嵌入係止させる。
この場合、係止孔9と係止鋲6の突起11とが
互いに歪んで嵌入するから、嵌入後は、抜出する
ことはない。
この突起11による係止の代わりに、係止鋲6
の嵌入後においてその頭部を熱で潰して止めても
よい。
外側窓枠5の内周縁の袖縁13は、箱体1の窓
孔4の切断面部4′を被覆する。
(考案の効果) 本考案の通気窓は、内側窓枠と網とが一体化さ
れたものであり、また濾過紙が内側窓枠の外周縁
の突縁の内側にあつて、突縁面上に突出していな
いものであるから、この突縁面が直接に箱体面に
当接して、この外側窓枠と箱体との間に間隙を生
ずることはなく、したがつて、輸送中の小動物が
その足や爪を間隙部に引つ掛けて負傷するおそれ
はない。
また外側窓枠はその内周縁の袖縁によつて窓孔
の切断面部を被覆するから、段ボール等の切断面
が現れることがなく、外観上体裁がよく、持ち運
びの際に手をかけても安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は小動物搬送用箱の展開内側平面図、第
2図は小動物搬送用箱の組立て斜視図、第3図は
第2図A−A断面図、第4図は各部の分解斜面図
である。 1……箱体、2……内側窓枠、3……濾過紙、
4……窓穴、4′……切断面部、5……外側窓枠、
6……係止鋲、7……通孔、8……凹部、9……
係止孔、10……網体、11……突起、12……
突縁、13……袖縁、14……折曲線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 網が一体化されている内側窓枠は、外周縁に突
    縁とその内側に係止鋲とを有しており、また外側
    窓枠は、上記の係止鋲に対する係止孔と内周縁に
    袖縁とを有するものであつて、箱体の壁面に設け
    た窓穴に対し、内側窓枠を、その突縁の内側に濾
    過紙を納め、係止鋲をもつてその穴縁部近くを貫
    通するとともに、外側窓枠を、外方よりその係止
    孔をもつて係止鋲に係止するとともに、内周縁の
    袖縁をもつて箱体の窓孔の切断面部を被覆してな
    る動物用輸送箱の通気窓。
JP1981048376U 1981-04-02 1981-04-02 Expired JPS6345889Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981048376U JPS6345889Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981048376U JPS6345889Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57161350U JPS57161350U (ja) 1982-10-09
JPS6345889Y2 true JPS6345889Y2 (ja) 1988-11-29

Family

ID=29845119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981048376U Expired JPS6345889Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025666U (ja) * 1973-06-29 1975-03-24

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741192Y2 (ja) * 1977-03-23 1982-09-09
JPS618922Y2 (ja) * 1981-03-31 1986-03-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025666U (ja) * 1973-06-29 1975-03-24

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Publication number Publication date
JPS57161350U (ja) 1982-10-09

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