JPS6314626Y2 - - Google Patents

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JPS6314626Y2
JPS6314626Y2 JP5174983U JP5174983U JPS6314626Y2 JP S6314626 Y2 JPS6314626 Y2 JP S6314626Y2 JP 5174983 U JP5174983 U JP 5174983U JP 5174983 U JP5174983 U JP 5174983U JP S6314626 Y2 JPS6314626 Y2 JP S6314626Y2
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JP
Japan
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plate
adhesive
folded
outer peripheral
adhesive surfaces
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JP5174983U
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JPS59156483U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はネズミの習性を研究しその習性を利用
したネズミ取り器に関するものである。
(イ) 従来技術 従来ねずみを捕獲する場合、家屋等のねずみの
通路と思われる場所に、餌を吊したカゴを置いた
り、或いは毒餌をまいたりしていた。しかしなが
ら前者のカゴによる捕獲はカゴ自体が大きく持ち
運びに不便であり、製作コストが高くつくと共
に、カゴ内に餌を吊るさなければならず取扱いに
手間がかかつた。また、後者の毒餌を使用する場
合は幼児等がその毒餌を食べるおそれがありきわ
めて危険であつた。
(ロ) 考案の目的 本考案の目的は、持ち運びに便利で且つ取扱い
に手間がかからず、しかも危険性の全くなく且つ
ねずみはその鼻先に生えているひげで進行方向の
障害物を探知しこれを回避して通行するという習
性を有するからこの習性を逆利用してねずみの捕
獲率を向上させたねずみ取り器を提供することに
ある。
(ハ) 考案の構成及び作用について。
本考案は、開放可能に二つ折りされた板状部材
1の内面に粘着剤5を塗布し、その対向する粘着
面6a,6bの所定部位に相互に衝合するスペー
サ7a,7bを突設すると共に、前記ねずみの習
性を利用して上記二つ折りされた板状部材1の外
周縁部14,15の何れか一方に枠材8,9を着
脱可能に装着し、対向する粘着剤面6a,6b間
に一定の隙間16を形成したものである。
以下実施例である図面に従つて詳細に説明す
る。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示すもの
であるが、同図において、1は紙或いはプラスチ
ツク等を素材とした板状部材で、この板状部材1
は開放可能に中央から二つ折りされており、上板
部2と下板部3とを側板部4とからなり、上記上
下板部2,3は対称形状とする。上記板状部材1
の内面に、その全周縁部に小巾の間隙17を有せ
しめて略々全面にわたつて所望の粘着剤5を塗布
し、その対向する粘着剤面6a,6bの略中央部
に相互に衝合する小板状体からなるスペーサ7
a,7bを突設する。8,9はその長手方向にそ
つて取付溝10,11及び突条部12,13を有
する枠材で、この各枠材8,9は上記の二つ折り
される板状部材1の下板部3の周囲外周縁部14
に取付溝10,11を嵌め込んで該下板部3に装
着する。そして、板状部材1の上板部2を閉じて
その周囲外周縁部15を枠材8,9の突条部1
2,13に上乗せし密着させて二つ折りにする。
すると板状部材1の上板部2と下板部3との対向
せる粘着面6a,6b間には衝合せるスペーサ7
a,7b及び枠材8,9の突条部12,13の存
在によつて一定の隙間16が形成される。なお、
上板部2下板部3の周縁上面には粘着剤5を塗布
しない小間隙17が存在するから枠材8,9は自
由に脱着可能である。
また上記隙間16の存在によつて運搬時等に箱
詰され外力が加わつてもスペーサ7a,7b及び
枠材8,9の存在により上記の対向せる粘着剤面
6a,6bが接するようなことはない。また不使
用時には二つ折りの状態で保存することができ、
保存スペーサをとらず空間を有効に利用すること
ができる。
なお、上板部2、下板部3の周縁上面には粘着
剤5を塗布していない小間隙17が存在するから
枠材8,9は自由に脱着可能である。
そうして、ねずみを捕獲するため使用する場合
は、板状部材1の上板部2を開き枠材8,9を取
り外し、しかる後、これをねずみが習性としてよ
く出没する場所例えば台所或いは壁ぎわ等に設置
する。そしてねずみが上記板状部材1上を通過す
ると、該ねずみは粘着剤5の粘着力により足が捕
えられる。こうして捕獲されたねずみは板状部材
1とともに焼却したり或いは土に埋めたりして処
分する。ねずみがかからなかつた場合は枠材8,
9を外周縁部14又は15に着装し板状部材1を
二つ折りにして保管し再度使用する。
(ニ) 考案の効果 本考案は、開放可能に二つ折りされた板状部材
の内面に粘着剤を塗布し、その粘着面の所定の対
向部位に相互に衝合するスペーサを突設すると共
に、上記二つ折りされた板状部材の外周縁部に枠
材を着脱可能に装着し、対向する粘着剤面間に一
定の隙間を形成したから、運搬時或いは不使用時
に外力が加わつても対向せる粘着剤面が接着する
ようなことはなく、また使用時における保管スペ
ースを最小限にすることができる。そして、使用
時には板状部材を開放しその枠材を取り外してね
ずみの出没場所に設置すればねずみはその通行時
に枠材がないからひげは障害を探知せず容易にね
ずみ取り器に進入捕獲される。また、毒餌の如き
危険性がなく、取扱いも簡単でねずみ取り器とし
てきわめて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るねずみ取り器の二つ折り
状態を示した斜視図、第2図は第1図のA−A線
断面図、第3図は開放状態を示した斜視図、第4
図は使用状態を示した斜視図である。 1…板状部材、5…粘着剤、6a,6b…粘着
剤面、7a,7b…スペーサ、8,9…枠材、1
4,15…外周縁部、16…隙間、17…粘着剤
不塗布の小巾間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開放可能に二つ折りされた板状部材の内面に粘
    着剤を塗布し、その対向する粘着面の所定部位に
    相互に衝合する小板状体のスペーサを突設すると
    共に、上記二つ折り可能な板状部材の一方の外周
    縁部に枠材を着脱可能に装着し、対向する粘着剤
    面間に一定の隙間を形成したことを特徴とするね
    ずみ取り器。
JP5174983U 1983-04-06 1983-04-06 ねずみ取り器 Granted JPS59156483U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174983U JPS59156483U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 ねずみ取り器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174983U JPS59156483U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 ねずみ取り器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156483U JPS59156483U (ja) 1984-10-20
JPS6314626Y2 true JPS6314626Y2 (ja) 1988-04-23

Family

ID=30182140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5174983U Granted JPS59156483U (ja) 1983-04-06 1983-04-06 ねずみ取り器

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JP (1) JPS59156483U (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137424Y2 (ja) * 1984-09-20 1989-11-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59156483U (ja) 1984-10-20

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