JP6776982B2 - キー入力装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のキー入力装置を備えるカラオケ装置100の一例である。カラオケ装置100の前面には、第1化粧板101と、第2化粧板102と、ダイヤル式入力部103と、タッチパネル式モニタ104と、キー入力部材105とが備えられる。
第1化粧板101は、カラオケ装置100にねじ止めされる。さらに、電気基板(図示しない)は第1化粧板101にねじ止めされている。第1化粧板101は、第2化粧板102と、複数のダイヤル式入力部103と、複数のキー入力部材105とがはめ込み可能に形成される。第2化粧板102は、第1化粧板101の中央にはめ込まれ、第1化粧板101に取り付けられる。第2化粧板102には、タッチパネル式モニタ104のための切欠きと、複数のキー入力部材105のための複数の切欠きと、が形成される。第2化粧板102が第1化粧板101にはめ込まれるとき、タッチパネル式モニタ104と、複数のキー入力部材105とは、第1化粧板101と第2化粧板102との間に挟み込まれてカラオケ装置100に組み付けられる。ダイヤル式入力部103は、第1化粧板のX軸方向の両端部に2つずつ形成される。タッチパネル式モニタ104は、第1化粧板101および第2化粧板102の中央位置に組み付けられる。複数のキー入力部材105は、第2化粧板102のX軸方向の両端部にY軸方向に複数個並べられて組み付けられる。電気基板には、複数のダイヤル式入力部103のための複数のダイヤル式スイッチと、タッチパネル式モニタ104の制御部と、複数のキー入力部材105のための複数のスイッチと、がそれぞれの対応する位置に配置される。
第1化粧板101は、第2化粧板102と、ダイヤル式入力部103と、タッチパネル式モニタ104と、キー入力部材105とをはめ込むための基台となる部材である。第2化粧板102は、第1化粧板101の中央にはめ込まれる部材であり、かつ、タッチパネル式モニタ104、および、キー入力部材105の抜け落ちを防止するための部材である。ダイヤル式入力部103は、カラオケ装置100が実行する楽曲再生処理において再生される楽曲の音量およびエコー・リバーブなどのエフェクトの深度などを決定するためのダイヤルである。ダイヤル式入力部103は、電気基板に配置されるダイヤル式スイッチと連結される。ダイヤル式入力部103は、ユーザの操作を受けつけ、ダイヤル式スイッチに伝える。タッチパネル式モニタ104は、カラオケ装置100が実行する再生処理に同期して実行される映像再生処理、および、カラオケ装置100が実行可能な制御をユーザに提示する表示処理に応じた映像を表示する。また、タッチパネル式モニタ104は、表示した映像に合わせてユーザの操作を受け付ける。受け付けた操作の内容は電気基板に送られる。キー入力部材105は、ユーザの押圧操作を受け付ける。一例として、再生処理において再生される楽曲の調性を変更する機能が割り当てられたスイッチに対応する位置に形成されるキー入力部材105は、それぞれ対応するスイッチの機能を表す印刷がされる。つまり、それぞれのキー入力部材105は、調整を半音上げる「#」、楽曲オリジナルの調性にする「標準」、および、半音下げる「♭」がそれぞれに印刷される。キー入力部材105は、ユーザに押圧操作されると押圧力を電気基板に配置されるスイッチに伝え、スイッチは押圧力に従って生成される電気信号を制御部へ送る。これにより、再生される楽曲の調性が変更される。
キー入力装置1について、図2、図3、および、図4に示される断面図を参照して説明する。図2は、図1の第1仮想線Aの位置においてZ軸方向に切断されたキー入力装置1の一部をX軸の負の方向から正の方向に見た断面図である。また、図3は、図1の第2仮想線Bの位置においてZ軸方向に切断されたキー入力装置1の一部をX軸の負の方向から正の方向に見た断面図である。また、図4は、図3の第3仮想線Cの位置においてX軸方向に切断されたキー入力装置1の一部をZ軸の負の方向から正の方向に見た断面図である。以下の説明においては、キー入力装置1に複数備えられる操作部材4のうち、任意の1つの操作部材4を中心に説明する。任意の1つの操作部材4以外の複数の操作部材4についても同様の構成を備える。
操作部材4について、図5および図6を参照して説明する。操作部材4のキートップ40は、接触面400と、フランジ401と、切欠部402と、が形成される。接触面400は、ユーザに押圧操作される面である。キートップ40は、透光性を有する樹脂によって形成される。フランジ401は、接触面400からZ軸の正の方向に一段下がった面であり、外周に沿って張り出して形成される。切欠部402は、フランジ401からX軸方向に延伸された部分に形成される切欠きである。切欠部402は、キートップ40のX軸の正の方向の側および負の方向の側にそれぞれ形成され、フランジ401からX軸の正の方向の側に延伸された部分に形成される切欠きを第1切欠部402Rとし、フランジ401からX軸の負の方向に延伸された部分に形成される切欠きを第2切欠部402Lとする。
図6に示すキーベース41のZ軸の正の方向に開口端416が形成される。開口端416は、Y軸方向において回動軸線600とスイッチ押圧部との間に形成され、X軸方向において2つの仮止めフック411の間に形成される。
キー入力装置1の組み付けについて図3および図4を参照して詳しく説明する。基板2はスイッチモジュール21とLED22とが配置される位置に、キーケース3の開口部35が位置するように、キーケース3にねじ止めされる。
キー入力装置1を1つのユニットとして他の装置に組み付けてもよい。また、カラオケ装置100のように、複数の操作部材4が組み付けられるための構成を含んで一体に形成されてもよい。
付勢部36および、被付勢部414について図8を参照して詳しく説明する。図8は、本実施形態における被付勢部414の弾性変形について説明する図である。図8の(A1)は、非付勢状態における凸部412と、回動軸413と、被付勢部414とをZ軸の負の方向からZ軸の正の方向に見たときの図である。図8の(A2)は、非付勢状態における凸部412と、回動軸413と、被付勢部414とをX軸の正の方向からX軸の負の方向に見たときの図である。図8の(B1)は、付勢状態における凸部412と、回動軸413と、被付勢部414とをZ軸の負の方向からZ軸の正の方向に見たときの図である。図8の(B2)は、非付勢状態における凸部412と、回動軸413と、被付勢部414とをX軸の正の方向からX軸の負の方向に見たときの図である。
組み付けられた操作部材4には、寸法公差や、複数部品間の隙間などでガタが発生する。言い換えれば、組み付け時に一体に形成されていない部材と部材とが接触する部分、および、動作または運動する部分にガタが発生する。具体的には、回動軸413と軸受34との間の隙間においてX軸方向およびY軸方向のガタが発生する。また、回動軸線周りの回動方向であるZ軸方向に付勢力が無い場合にガタが発生する。そのため、従来のようにユーザによる押圧操作の方向であるZ軸の正の方向と反対の負の方向に付勢力が無い場合、フランジ401とキーカバー5との間の隙間や、Z軸方向の回動範囲においてガタが発生してしまう。しかし、被付勢部414がZ軸方向と直交する方向であるY軸方向に付勢されることにより、第1凹部34ARおよび第2凹部34ALに第1回動軸413Rおよび第2回動軸413Lが押しつけられ、操作部材4が付勢される。これにより、キー入力装置のガタが低減される。さらに、図8(B1)などに示すように被付勢部414が弾性変形することで、回動軸線600上で被付勢面414Aと付勢部分36Aとが接触し、操作部材4を付勢することができる。回動軸線600上で付勢力が加えられることで操作部
材4においては、Y軸方向の付勢力がZ軸方向に分解されることがなく、押圧操作の妨げとなる押圧操作の方向と反対の方向であるZ軸の負の方向に力が発生されない。これにより、押圧操作において必要となる力が少なくなり、キー入力装置の操作性がよくなる。
第1の変形例について図9を参照して説明する。図9の(1)には本実施形態における付勢部36と被付勢部414とを示し、図9の(2)には第1の変形例における付勢部36と被付勢部414とを示す。本実施形態において、図9の(1)に示すように、付勢部分36Aは、その断面がY軸の正の方向に突出する半円状に形成された。また、被付勢面414Aは被付勢部414のY軸の負の方向の側に形成された平面と定義された。そして、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触して、付勢力P1が被付勢部414に加えられていた。しかし、図9の(2)に示すように、付勢部分36Aはその断面がY軸の負の方向に突出する半円状に形成され、かつ、被付勢面414Aは被付勢部414のY軸の正の方向の側に形成された面であってもよい。第1の変形例において、付勢力P2は、付勢部分36Aから被付勢面414Aに向かって加えられ、付勢力P2の作用方向は、Y軸の負の方向である。なお、図9に図示しない構成については、変形例の構成に合わせて、本実施形態を適宜変更して実施されればよい。
第2の変形例について図9を参照して説明する。図9の(3)には第2の変形例における付勢部36と被付勢部414とを示す。本実施形態において、図9の(1)に示すように、付勢部分36Aは、その断面がY軸の正の方向に突出する半円状に形成されたが、別の形状であってもよい。一例として、YZ平面上における付勢部分36Aの断面が、四角形などの直方体である場合、付勢部分36Aと被付勢面414Aとは面で接触する。付勢部分36Aと被付勢面414Aとが面と面とで接触する場合、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する部分は安定状態となる位置に静止ししようとする力が発生する。そのため、非押圧状態のときは、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する部分は安定状態となる位置に静止し、操作部材4は特定の位置に位置決めされる。押圧状態のときは、付勢部分36Aと被付勢面414Aとの接触部分が安定状態の位置に戻ろうとする力が発生する。そのため、押圧操作による押圧力から開放されると、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する部分は安定状態の位置に戻り、操作部材4は特定の位置に位置決めされる。これにより、非押圧状態のとき、操作部材4は安定位置に位置決めされるため、操作部材4の押し込み量を一定にすることができ、操作性が向上する。
第3の変形例について図10を参照して説明する。本実施形態においては、被付勢部414が弾性変形する構成を採用したが、付勢部36が弾性変形してもよい。図10の(1)に示す付勢部分36Aは、操作部材4が組み付けられると、回動軸線600上に配置される位置に形成される。図10の(2)に示すように、操作部材4が組み付けられると、被付勢面414Aと付勢部分416Aとが接触し、付勢力が加えられると付勢部36は弾性変形する。付勢部36が弾性変形すると、付勢部分36Aは、Y軸の負の方向に位置が移動される。つまり、被付勢面414Aおよび付勢部分36Aの接触位置は、組み付ける前の状態の時より組み付けた後の状態の方が回動軸線600に近くなる。一例として、被付勢面414Aおよび付勢部分36Aは、回動軸線600上において接触する。これにより、実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態において、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する位置は、第1凸部412Rと第2凸部412Lとの間であって、被付勢部414のX軸方向の中点であった。しかし、第4の変形例としては、被付勢部414のX軸方向の中心でなくてもよい。
具体的には、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する位置が中心でない場合、第1凸部412Rまたは第2凸部412Lの一方に対して他方よりも近い位置に付勢部36が配置されてもよい。さらに、被付勢面414Aは、付勢部36に対応する位置のみに配置されてもよい。そのため、第1凸部412Rまたは第2凸部412Lの一方に対して他方よりも近い位置に形成される付勢部分36Aに合わせて被付勢面414Aも形成される。一例として、第1凸部412R及び第2凸分412Lの間には、弾性変形する円柱状の被付勢部414が形成される。付勢部36および付勢部分36Aは、第1凸部412Rよりも第2凸部412Lに近い位置に形成される。被付勢部414には、付勢部分36Aに対応する位置においてY軸に垂直な平面の切欠き被付勢面414Aが形成されてもよい。
本実施形態において、付勢部分36Aと被付勢面414Aとが接触する位置は、第1凸部412Rと第2凸部412Lとの間であって、被付勢部414のX軸方向の中点であった。しかし、軸受34、および、回動軸413は複数備えられてもよい。また、付勢部36は複数形成されてもよい。具体的には、第1軸受34Rと第2軸受34Lとの間に第3軸受34C配置されてもよい。このとき、操作部材4には、各軸受34に対応する位置に回動軸413が形成される。付勢部36は、第1軸受34Rと第3軸受34Cとの間に配置されてもよいし、第2軸受34Lと第3軸受34Cとの間に付勢部36が配置されてもよい。さらに、第1軸受34Rと第2軸受34Lとの間、および、第2軸受34Lと第3軸受34Cとの間の両方に付勢部36が配置されてもよい。操作部材4には、各付勢部材36に対応する位置に被付勢面414Aが配置される。さらに、複数形成された軸受34の間ではなく、第1軸受36RよりもX軸の正の方向側、および、第2軸受36LよりもX軸の負の方向側に付勢部36及び被付勢部414が形成されてもよい。
キー入力装置1は、本発明のキー入力装置の一例である。キーケース3は、本発明のキーケースの一例である。スイッチモジュール21は、本発明のスイッチ手段の一例である。回動軸線600は、本発明の回動軸線の一例である。操作部材4は、本発明の操作部材の一例である。被付勢部414は、本発明の第1部分の一例である。付勢部36は、本発明の第2部分である。付勢部36と被付勢部414とは、本発明の付勢手段の一例である。第1の操作部材4Aは、本発明の第1操作部材であり、第2の操作部材4Bは、本発明の第2操作部材の一例である。第1回動軸413Rと第2回動軸413Lとは、本発明の一対の回動軸部分の一例である。第1軸受34Rと第2軸受34Lとは、本発明の一対の取付部の一例である。図9及び図10に示す被付勢面414Aと付勢部分36Aとの接触部分が本発明の係合部分の一例である。押圧面415Aは、本発明の当接部分の一例である。接触面400は、本発明の接触面の一例である。第1距離L1は、本発明の第1距離および第4距離の一例である。第2距離L2は、本発明の第2距離の一例である。第3距離L3は、本発明の第3距離の一例である。
101 第1化粧板
102 第2化粧板
105 キー入力部材
106 仮想領域
1 キー入力装置
2 基板
21 スイッチモジュール
3 キーケース
34 軸受
36 付勢部
36A 付勢部分
4 操作部材
400 接触面
413 回動軸
413R 第1回動軸
413L 第2回動軸
414 被付勢部
414A 被付勢面
5 キーカバー
600 回動軸線
Claims (10)
- キーケースと、
前記キーケースの所定位置に配置されるスイッチ手段と、
回動軸を備え、操作位置と非操作位置との間で前記回動軸により規定される回動軸線の回りに回動可能に前記キーケースに取り付けられる操作部材と、
前記操作部材が操作位置へ回動するときに前記スイッチ手段を押圧し、前記操作部材が非操作位置に回動するときに前記スイッチ手段を非押圧状態にする前記操作部材の押圧部と、
前記操作部材が回動する方向と交差する方向、かつ、前記回動軸線と直交する方向に、前記操作部材に付勢力を作用させる付勢手段と、
を備え、
前記付勢手段は、
前記操作部材に設けられ、前記回動軸線上に配置される第1部分と、
前記第1部分と係合するように前記キーケースに設けられる第2部分と、を含み、
前記第1部分と前記第2部分とは係合状態において前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方の部分が弾性変形可能に構成され、前記第2部分は前記第1部分の前記回動軸線近傍に係合して前記第1部材を前記回動軸方向に押圧することを特徴とするキー入力装置。 - キーケースと、
前記キーケースの複数の所定位置にそれぞれ配置される複数のスイッチ手段と、
操作位置と非操作位置との間で所定の回動軸線の回りに回動可能に前記キーケースに複数取り付けられ、かつ、複数の前記スイッチ手段にそれぞれ対応して取り付けられる複数の操作部材と、
複数の前記操作部材のそれぞれが操作位置へ回動するときにそれぞれの前記操作部材に対応する前記スイッチ手段を押圧し、複数の前記操作部材のそれぞれが非操作位置に回動するときにそれぞれの前記操作部材に対応する前記スイッチ手段を非押圧状態にする前記操作部材の押圧部と、
複数の前記操作部材のそれぞれが回動する方向と交差する方向、かつ、前記回動軸線と直交する方向に、それぞれの前記操作部材に付勢力を作用させる付勢手段と、を備え、
前記付勢手段は、
前記押圧部よりも前記回動軸線に近い位置に配置され、複数の前記操作部材のそれぞれに設けられる第1部分と、
前記第1部分と係合するように前記キーケースに設けられる第2部分と、を含み、
前記第1部分と前記第2部分とは係合状態において前記第1部分および前記第2部分の少なくとも一方の部分が弾性変形可能に構成され、
複数の前記操作部材は、前記回動軸線と直交する所定の方向に複数並べられて前記キーケースに取り付けられ、
複数の前記操作部材のうち、前記所定の方向に互いに隣接して取り付けられる第1の操作部材および第2の操作部材は、第1の操作部材の押圧部が第2の操作部材の押圧部より第2の操作部材の回動軸線に近接するように配列され、
前記第1の操作部材の押圧部と前記第2の操作部材の回動軸線との距離が、前記第1の操作部材の回動軸線と前記第1の操作部材の押圧部との距離よりも小さくなるように、複数の前記操作部材が前記キーケースに取り付けられることを特徴とするキー入力装置。 - 複数の前記操作部材は、前記所定の方向である鉛直方向に並べられて前記キーケースにそれぞれ取り付けられ、
複数の前記操作部材のうちで、互いに鉛直方向に隣接する第1の操作部材および第2の操作部材は、前記第1の操作部材の押圧部と前記第2の操作部材の回動軸との距離が、前記第1の操作部材の回動軸線と前記第1の操作部材の押圧部との距離よりも小さくなるように取り付けられ、
それぞれの前記操作部材の回動軸線が、それぞれの前記操作部材の押圧部よりも鉛直方向の上方に位置するように、複数の前記操作部材が前記キーケースに取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のキー入力装置。 - 前記操作部材において、一対の回動軸部分と、前記第1部分とが一体的に形成され、
前記キーケースは、前記一対の回動軸部分を受ける一対の取付部を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のキー入力装置。 - 前記第1部分と前記第2部分との係合位置は、前記回動軸線上に位置することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のキー入力装置。
- 前記操作部材は、少なくとも2つの取付部によって回動可能に前記キーケースに取り付けられ、
前記第1部分は、少なくとも2つの前記取付部のうちの特定の2つの取付部の間に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のキー入力装置。 - 前記特定の2つの取付部の間の中央位置で前記第1部分と、前記第2部分とが係合することを特徴とする請求項6記載のキー入力装置。
- 前記押圧部の前記スイッチ手段と当接する当接部分が前記回動軸線の回りに回動する方向において、前記当接部分から前記回動軸線までの第1距離は、前記当接部分が前記回動軸線の回りに回動する方向において、ユーザの操作を受け付ける前記操作部材の接触面から前記回動軸線までの第2距離よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のキー入力装置。
- 前記押圧部の前記スイッチ手段と当接する当接部分が前記回動軸線の回りに回動する方向、および前記回動軸線の方向の各方向に直交する方向において、前記押圧部の前記スイッチ手段と当接する当接部分から前記回動軸線までの第3距離は、前記当接部分が前記回動軸線の回りに回動する方向において、前記当接部分から前記回動軸線までの第4距離よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のキー入力装置。
- 前記第1部分と、前記第2部分とが係合する係合部分は互いに平面であって、前記付勢力の作用方向に直交する平面であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のキー入力装置。
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