JP6775830B2 - パネル型の商品提供マシン - Google Patents
パネル型の商品提供マシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6775830B2 JP6775830B2 JP2018129811A JP2018129811A JP6775830B2 JP 6775830 B2 JP6775830 B2 JP 6775830B2 JP 2018129811 A JP2018129811 A JP 2018129811A JP 2018129811 A JP2018129811 A JP 2018129811A JP 6775830 B2 JP6775830 B2 JP 6775830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- panel
- planar member
- handle
- providing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
(a)操作軸の先端部に駆動歯車を備えると共に後端部に回転操作するハンドルを備え中間部に前記ハンドルの回転許容と回転阻止を選択制御する制御部を設けたハンドル操作部、
(b)円盤体の外周に前記駆動歯車に噛合する従動歯車を備えると共に前記円盤体の内側に商品が入る少なくとも1個の商品抽出穴を備える商品抽出用の円盤体、
(c)前記円盤体を回転可能に下から支えると共に回転する前記円盤体の商品抽出穴の1つと対面できる部位に前記商品抽出穴に入っている商品を下方に落下させるための落下穴を備える支持基体、
(d)前記支持基体における前記円盤体の上方に配置される前記商品の複数個を収容する商品ケース、
(e)前記落下穴に接続されて落下して来る1個の前記商品を下方へ案内するフレキシブルなガイド部材、
(f)前記ガイド部材の末端が接続される商品導入口を背面に備えその商品導入口に連通する商品受皿を前面に備える商品受取部材、
前記(a)〜(f)を必須部材とする商品提供マシンであって、
商品提供マシンが、その少なくとも1台分の前記必須部材を、前記円盤体と商品ケースを備えた支持基体と前記駆動歯車を前記円盤体の従動歯車に噛合させたハンド操作部と前記商品受取部材とを、前記落下穴と前記商品導入口とを前記ガイド部材で接続した状態で、パネル状の面状部材に取付けて形成されていること、
を特徴とするものである。
商品提供マシンの必須部材とパネル状野の面状部材を組立前の状態でイベント会場等の設置現場に搬入し、そこで面状部材に必須部材を組付けるようにすれば、運搬や管理におけるスペース効率を稼ぐことが出来る。
ハンドル操作部OHは、操作軸1と、該操作軸1の先端部に固着して設けられた駆動歯車1aと、前記操作軸1の後端部に設けられたハンドル1bと、前記操作軸1の中間部に設けられた当該操作軸1の回転許容と回転阻止を選択的に制御する制御部2を備えて形成されている。ここで、操作軸1の回転許容と回転阻止は、ハンドル1bの回転許容及び回転阻止と同義である。
円盤体CPは、基礎円盤6の外周下面に、前記ハンドル操作部OHの操作軸1が備える駆動歯車1aに噛合する従動歯車6aが設けられている。因みに、駆動歯車1aと従動歯車6aの回転比は、一例として駆動歯車1aの1回転で従動歯車6aは1/3回転に設定されている。また、基礎円盤6の内側には、カプセル状の商品(球状又は筒状のカプセル内にフィギア等を収容したもの、以下、単に「カプセルC」という)が収まる大きさの穴がカプセル抽出穴6bとして略等ピッチ(略120度単位)で3個設けられている。カプセル抽出穴6bは基礎円盤6に少なくとも1個あれば足りるが、2個或いは4個であってもよい。この実施例では、外周上の従動歯車6aと3個のカプセル抽出穴6bを基礎円盤6に設けて円盤体CPの一例を形成している。基礎円盤6の略中心には、回転中心になる軸受部6cが形成されている。6dは、ハンドル1bの回転による円盤体CPの回転時にカプセルCをかき回すため、前記軸受部6cに取付けた幅狭の略翼状の撹拌部材である。前記撹拌部材6dは設けない場合もある。
支持基体SBは,大略浅底の箱を伏せたような外観を呈する略箱状の基枠体7において、略央部に前記円盤体CPを回転自在に納めるための凹部7aを設けると共に、該凹部7aの略中心に前記円盤体CPが有する軸受部6cを支持する支持軸部7bを設け、さらに、円盤体CPに設けたカプセル抽出穴6bに対面できる部位に、カプセルを落下させる落下穴7cを1個設けて形成されている。
図3の7eは、基枠体7の凹部7aにおいて軸受部6cにより回転自在に支持された円盤体CPの上において前記落下穴7cに対応する部位に架設される2本のバネ状の掻き均し部材であり、1個のカプセルCを前記落下穴7cに導くための部材である。
商品ケースGCは、底部が全面解放された、ここでは透明板で形成した箱状体8により形成される。箱状体8は、その下端8aの外形が、前記基枠体7の上面外周に形成した前記箱状体8の取付溝7fに嵌まる形状を備えている。また、箱状体8の上面には、図示しないが、開閉自在の蓋を備えたカプセル投入口が形成されている。この箱状体8は通常、その下端部8aが前記基枠体7の取付溝7fに嵌まった状態で基枠体7にセットされており、カプセルCが上部の蓋付の投入口から投入、補充するようにして商品ケースGCを形成している。
ガイド部材FGは、一例としてフレキシブルな可撓管9により形成されており、一端(上端)側9aが、上記基枠体7の落下穴7cと一体の落下筒体71cに接続され、他端(下端)側9bが、後に説明する商品受取部材RCの商品(カプセルC)の導入口10aに接続されるものである。
商品受取部材RCは、前記ガイド部材FGの可撓管9の下端側9bに接続される略水平な筒状のカプセル導入口10aと該カプセル導入口10aに前方側において連通したカプセル受皿10bが、前記カプセル導入口10a、カプセル受皿10bの接合境界部に、後述するマシンパネルMPへの取付用の前後で2枚の取付用フランジ10c、10dを備えて形成されている。
本発明は、複数台分の商品提供マシンGMの必須部材EMを1枚のマシンパネルMPに配置して形成されるパネル型であるから、例えばイベント会場のように多数台の商品提供マシンGMを設置する場合に比べ、マシン機材の準備、運搬、保管、組立て設置或いは撤去におけるスペース的な面や組立、分解手間の面等において大幅に有利になる。
本発明では、マシンパネルMPに用いる面状部材を、大きな左右幅の1枚パネル、或は大きな内径の1個の筒状パネルとし、これらの1枚パネルや1個のパネルに複数台分の必須部材EMを設けて本発明の商品提供マシンの形態とすることが出来る。
前記表示部は、プロジェクションマッピングが可能なプロジェクタや映写機等の映写機器による表示手段によって面状部材の外面又は内面から投影される動画や静止画の表示形態のほか、前記マシンパネルP1〜P4に配置した有機ELや液晶等の薄型表示画面(フィルム状の柔軟表示画面を含む)による表示手段に表示させる動画や静止画による表示形態を採ることもできる。
EM 商品提供マシンの必須部材
C カプセル又は商品
MP マシンパネル
H ヒンジ
OH ハンドル操作部
1 操作軸
1a 駆動歯車
1b ハンドル
2 制御部
3 制御機構
4 作動板
5 逆転防止レバー
CP 円盤体
6 基礎円盤
6a 従動歯車
6b カプセル抽出穴
6c 軸受部
SB 支持基体
7 基枠体
7a 凹部
7b 支持軸部
7c 落下穴
71c 落下筒体
GC 商品ケース
8 箱状体
8a 箱状体の下端部
FG ガイド部材
9 可撓管
9a 上端側
9b 下端側
RC 商品受取部材
10a カプセル導入口
10b カプセル受皿
10c、10d 取付用フランジ
Claims (11)
- (a)操作軸の先端部に駆動歯車を備えると共に後端部に回転操作するハンドルを備え中間部に前記ハンドルの回転許容と回転阻止を選択制御する制御部を設けたハンドル操作部、
(b)円盤体の外周に前記駆動歯車に噛合する従動歯車を備えると共に前記円盤体の内側に商品が入る少なくとも1個の商品抽出穴を備える商品抽出用の円盤体、
(c)前記円盤体を回転可能に下から支えると共に回転する前記円盤体の商品抽出穴の1つと対面できる部位に前記商品抽出穴に入っている商品を下方に落下させるための落下穴を備える支持基体、
(d)前記支持基体における前記円盤体の上方に配置される前記商品の複数個を収容する商品ケース、
(e)前記落下穴に接続されて落下して来る1個の前記商品を下方へ案内するフレキシブルなガイド部材、
(f)前記ガイド部材の末端が接続される商品導入口を背面に備えその商品導入口に連通する商品受皿を前面に備える商品受取部材、
前記(a)〜(f)を必須部材とする商品提供マシンであって、
商品提供マシンが、その少なくとも1台分の前記必須部材を、前記円盤体と商品ケースを備えた支持基体と前記駆動歯車を前記円盤体の従動歯車に噛合させたハンドル
操作部と前記商品受取部材とを、前記落下穴と前記商品導入口とを前記ガイド部材で接続した状態で、パネル状の面状部材に配置して形成されることを特徴とするパネル型の商品提供マシン。 - 前記面状部材は、平坦な板状体、樽容器や缶容器の側面壁、筒状体の側面壁のいずれかであり、前記商品提供マシンの少なくとも1台分の必須部材におけるハンドル操作部のハンドルと前記商品受取部材の商品受皿が、前記面状部材の前面に配置された請求項1のパネル型の商品提供マシン。
- 商品提供マシンは、その複数台分の必須部材を備えた面状部材が、平面から見たとき、直線状に連続している面状部材であるか、又はジグザグ状や波型状を含む折れ曲がり状に連続している面状部材であるか、若しくは略円形状または略円弧状あるいは略多角形状に連続している面状部材である請求項1又は2のパネル型の商品提供マシン。
- 連続している前記面状部材は、1台分の必須部材を備えた面状部材を1単位とし、その複数単位の面状部材が連続している請求項3のパネル型の商品提供マシン。
- 前記面状部材は、メッセージ等の文字、図形、記号を含む動画や静止画等を表示する表示部に用いる請求項1〜4のいずれかのパネル型の商品提供マシン。
- 前記表示部は、前記面状部材の内面又は外面からプロジェクションマッピングが可能なプロジェクタを含む映写機器による表示手段で前記動画又は静止画を前記面状部材に表示する請求項5のパネル型の商品提供マシン。
- 前記表示部は、前記面状部材に配置した有機EL等の薄型表示画面の表示手段に前記動画又は静止画を表示する請求項5又は6のパネル型の商品提供マシン。
- 前記面状部材、又は前記面状部材と支持基体は、前記面状部材を自立させるフレーム部材に支持させる請求項1〜7のいずれかのパネル型の商品提供マシン。
- 前記フレーム部材は、側面から見て略門型を呈し、その前面側において前記面状部材を支持しているか、又は前面側での面状部材の支持と共に上部側において前記支持基体を支持している請求項8のパネル型の商品提供マシン。
- 前記ハンドルの回転許容と回転阻止を作動選択部で制御する制御部は、硬貨を含むメダルやカードによるゲーム媒体の通過によるか、又は指先での押し操作によって、前記作動選択部に回転阻止の状態にある前記操作軸を回転許容する状態に置かせると共に、前記操作軸がハンドルの回転操作で回転されると前記操作軸を回転阻止の状態に戻すように前記作動選択部に動作させる請求項1〜9のいずれかのパネル型の商品提供マシン。
- 前記ハンドル操作部は、前記支持基体の前面側に結合して一体化された請求項1〜10のいずれかのパネル型の商品提供マシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018129811A JP6775830B2 (ja) | 2018-07-09 | 2018-07-09 | パネル型の商品提供マシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018129811A JP6775830B2 (ja) | 2018-07-09 | 2018-07-09 | パネル型の商品提供マシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020005891A JP2020005891A (ja) | 2020-01-16 |
JP6775830B2 true JP6775830B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=69149443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018129811A Active JP6775830B2 (ja) | 2018-07-09 | 2018-07-09 | パネル型の商品提供マシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6775830B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013117937A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Shizawa Co Ltd | 自動販売機を用いた営業方法及びそのための自動販売機用化粧カバー |
JP3190511U (ja) * | 2014-02-21 | 2014-05-15 | 株式会社クリエイション・コム | カプセル払出機用装飾枠 |
KR102331600B1 (ko) * | 2015-01-29 | 2021-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 투명 디스플레이 장치 |
JP6158407B1 (ja) * | 2016-09-02 | 2017-07-05 | ドリームカプセル株式会社 | 商品操出装置 |
-
2018
- 2018-07-09 JP JP2018129811A patent/JP6775830B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020005891A (ja) | 2020-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7061472B1 (en) | Presentation device | |
CN113303593B (zh) | 一种隐藏式计算机安装结构 | |
JP6775830B2 (ja) | パネル型の商品提供マシン | |
CN101458437A (zh) | 投影仪调整装置 | |
CN107374179A (zh) | 一种会展展示用多功能展架 | |
JP2012143321A (ja) | 遊技機 | |
JP5790912B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012085733A (ja) | 表示装置 | |
CN101219616B (zh) | 具有可旋转的掌上电脑或数字音像机构的封面装置 | |
JP6687955B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2005242518A (ja) | 異なるカプセルを払い出し可能な遊戯機 | |
JP2009066160A (ja) | ゲーム装置 | |
JP3151685U (ja) | ディスプレイ装置 | |
CN201151257Y (zh) | 具有可旋转的掌上电脑或数字音像机构的封面装置 | |
CN215722065U (zh) | 一种led显示屏 | |
JP6757377B2 (ja) | 遊技媒体貸出装置 | |
JP7399230B1 (ja) | 電子機器 | |
JP2006293626A (ja) | 座標入力装置およびこれを用いた電子機器 | |
JP6396381B2 (ja) | 遊技媒体貸出装置 | |
JP6028950B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6028951B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020078640A (ja) | 遊技機 | |
TWM560613U (zh) | 具支撐底座之電腦機殼 | |
JP2024017687A (ja) | 島設備 | |
JP4615452B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190731 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6775830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |