JP6775798B2 - 金型取付方法 - Google Patents

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この発明は、成形機の固定盤と可動盤とに2つの金型を取り付ける方法に関する。
この種の金型取付方法には、従来では、特許文献1(日本国・特開2013−188998号公報)に記載されたものがある。その従来技術では、成形機の可動盤に回転可能に設けられた回転盤とその回転盤に対面される固定盤とに2つの金型が次の手順で取り付けられる。
まず、第一ステップでは、可動盤が型開状態となっており、かつ、クランプ装置がアンクランプ状態となっている状態で、回転盤と固定盤との間に2つの金型が搬入される。その後、可動盤が型締めされた状態で、固定盤と回転盤とに2つの金型がクランプ装置によって固定される。
次いで、第二ステップでは、可動盤が型開位置に移動される。その後、回転盤の回転動作によって2つの可動型の配置位置が入れ換えられる。
引き続いて、第三ステップでは、可動盤が型締方向へ移動されるときに、可動型から固定型に向けて突設された位置決めピンが、固定型に形成された案内孔に挿入されていく。その可動盤が予め設定したクランプ解除位置に達したときに、その可動盤がクランプ解除位置に達したことが検出手段によって検出される。その後、固定型およびその固定型に対面される可動型のうちの一方を固定するクランプ装置がアンクランプ状態に切り換えられる。
さらに、第四ステップでは、可動盤が型締位置に移動された後に、上記の位置決めピンと案内孔とによって、上記の可動型と固定型とのうちの一方が、可動型と固定型とのうちの他方に対応する位置に位置決めされる。その後、上記のクランプ装置がクランプ状態に切り換えられる。これにより、2つの金型が固定盤と回転盤とに取り付けられる。
特開2013−188998号
上記の従来技術は次の問題がある。
上記の従来技術では、上記の第三ステップにおいて、可動盤が型締方向に移動されるときに、可動盤が上記のクランプ解除位置に達したことが何らかの検出手段によって検出されると共に、その検出結果に基づいてクランプ装置がアンクランプ状態に切換えられる。このため、成形機の固定盤と可動盤とに2つの金型を取り付けるのに手間がかかっていた。
本発明の目的は、成形機の固定盤と可動盤とに2つの金型を精確に取り付ける簡素な方法を提案する。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1Aから図5Bに示すように、金型取付方法を次のように構成した。
本発明では、成形機の可動盤6に回転可能に設けられた回転盤7の取付面12と前記可動盤6に対面される固定盤2の取付面10とに、基準金型14および従動金型15がクランプ装置18によって、次の手順で取り付けられる。
まず、第1ステップでは、前記可動盤6が型開状態となっており、かつ、前記クランプ装置18がアンクランプ状態となっている状態で前記基準金型14および前記従動金型15が前記固定盤2と前記回転盤7との間に搬入され、前記可動盤6が型締位置に移動される。第2ステップでは、前記基準金型14の固定型14aと前記従動金型15の固定型15aとが前記クランプ装置18によって前記固定盤2に固定されると共に、前記基準金型14の可動型14bと前記従動金型15の可動型15bとが前記クランプ装置18によって前記可動盤6に固定される。第3ステップでは、前記可動盤6が型開位置へ移動された後に、前記基準金型14の前記可動型14bの配置位置と前記従動金型15の前記可動型15bの配置位置とが前記回転盤7の回転動作によって入れ換えられる。第4ステップでは、前記固定盤2の前記取付面10または前記回転盤7の前記取付面12に沿って移動可能に前記従動金型15が仮保持機構34によって保持される。第5ステップでは、前記従動金型15の前記固定型15aおよび前記可動型15bを固定する前記クランプ装置18がアンクランプ状態に切り換えられる。第6ステップでは、前記可動盤6が型開位置から型締位置に移動される間に、前記従動金型15の前記固定型15aが前記基準金型14の前記可動型14bに対応する所定位置に位置決めされると共に、前記従動金型15の前記可動型15bが前記基準金型14の前記固定可動型14aに対応する所定位置に位置決めされる。第7ステップでは、前記可動盤6が型締位置に移動された後に、前記従動金型15の前記固定型15aおよび前記可動型15bを固定する前記クランプ装置18がクランプ状態に切換えられる。
本発明は、次のような作用効果を奏する。
前記の第6ステップにおいて、前記の従動金型の固定型と可動型とが仮保持機構によって仮保持されると共に、その従動金型を固定するクランプ装置がアンクランプ状態に切換えられた状態で、前記の可動盤が型締方向へ移動される。これにより、従動金型の固定型が、基準金型の可動型に対応する所定位置に精確に位置決めされると共に、従動金型の可動型が基準金型の固定型に対応する所定位置に精確に位置決めされる。その結果、本発明の金型取付方法は、可動盤が型締方向へ移動されている間に可動盤がクランプ解除位置に達したことが何らかの検出手段によって検出される上記の従来技術のステップも、その検出信号を基にクランプ装置がアンクランプ状態に切換えられるステップも必要としないので、本発明の金型取付方法を簡素にできる。
本発明は、下記の構成を加えることが好ましい。
前記第4ステップが、前記第3ステップの終了後から前記第5ステップの開始前までに行われることに代えて、前記第2ステップ開始後から前記第5ステップ開始前までに行われる。
この場合、何らかの外力が金型に作用することにより、金型が取付面から離間されたときに、その金型が取付面から落下するのを仮保持機構によって防止できる。
図1Aは、本発明の一実施形態を示し、成形機の固定盤と可動盤との断面視の模式図である。図1Bは、上記図1A中の1B−1B線の矢視図である。 図2は、基準金型および従動金型を成形機の固定盤と可動盤とに取り付ける手順を示すフロー図である。 図3Aおよび3Bは、基準金型および従動金型を成形機の固定盤と可動盤とに取り付ける手順を説明する図であって、それぞれ、上記の成形機を平面視した図である。 図4Aおよび4Bは、基準金型および従動金型を成形機の固定盤と可動盤とに取り付ける手順を説明する図であって、それぞれ、上記図3Aに類似する図である。 図5Aおよび5Bは、基準金型および従動金型を成形機の固定盤と可動盤とに取り付ける手順を説明する図であって、それぞれ、上記図3Aに類似する図である。
図1Aおよび図1B,図3Aから図5Bに示す成形機は、本発明の金型取付方法を実施するための二色成形用の成形機であって、次のように構成される。
上記の二色成形用の成形機は、その基台1から上方に突設された固定盤2と支持盤(図示しない)とを有する。固定盤2と支持盤との間に4本のタイバー5が設けられ、そのタイバー5に沿って可動盤6が摺動可能となっている。支持盤に設けられた駆動手段(図示しない)が、可動盤6を固定盤2に近づける方向(型締方向)に移動させると共に、可動盤6を固定盤2から遠ざける方向(型開方向)に移動させる。図1Aに示すように、その可動盤6の右側面に回転盤7が設けられる。その回転盤7が、可動盤6に設けられた回転駆動手段(図示しない)によって回転可能となっている。
図4Bに示すように、上記の固定盤2の側壁に取付面10が形成されると共に、回転盤7の側壁に取付面12が形成される。その回転盤7の取付面12と固定盤2の取付面10とに、基準金型14と従動金型15とがクランプ装置18によって固定される。その基準金型14は、固定盤2の取付面10に取り付けられる固定型14aと回転盤7の取付面12に取り付けられる可動型14bとを有する。また、従動金型15は、固定盤2の取付面10に取り付けられる固定型15aと回転盤7の取付面12に取り付けられる可動型15bとを有する。
上記の固定盤2の取付面10の途中高さ部から支持ピン22が水平方向に突設されるとともに、回転盤7の取付面12の途中高さ部から別の支持ピン22が水平方向に突設される。各支持ピン22が、基準金型14または従動金型15に形成された挿入孔23に外嵌めされる。
また、上記の基準金型14の可動型14bに位置決めピン24が、基準金型14の固定型14aに形成された案内孔25に向けて突設される。また、従動金型15の可動型15bに位置決めピン24が、従動金型15の固定型15aに形成された案内孔25に向けて突設される。
上記のクランプ装置18は、永電磁式のマグネットクランプ18a,18b,18c,18dであり、次のように構成される。
図1Aに示すように、永電磁式のクランプ装置18dが、回転盤7に設けられたマグネットプレート28dを有する。そのマグネットプレート28dの右側面によって前記の取付面12が構成される。そのマグネットプレート28d内に第1永久磁石29と永電磁石とが右側から順に設けられる。その永電磁石が、第2永久磁石31とその第2永久磁石31の外周に巻かれたコイル32とによって構成される。そのコイル32が配線を介してマグネット制御手段(図示しない)に接続される。そのマグネット制御手段は、永電磁式のマグネットクランプ18dが従動金型15の可動型15bを吸着した状態とその吸着を解除した状態とに切り換える。
図1Aに示すように、従動金型15を固定するマグネットプレート28に仮保持機構34が設けられる。仮保持機構34は、固定型15a用のマグネットプレート28bの上部に設けられた第1仮保持機構34aと、そのマグネットプレート28bの下部に設けられた第2仮保持機構34bとを有すると共に、可動型15b用のマグネットプレート28dの上部に設けられた第3仮保持機構34cとそのマグネットプレート28dの下部に設けられた第4仮保持機構34dとを有する。その仮保持機構34は、次のように構成され、図1Aに示す第3仮保持機構34cを参照して説明する。
前記の第3仮保持機構34cは、上記のマグネットプレート28dに取付台を介して装着されたエアシリンダ38を有する。そのエアシリンダ38が、上下方向に移動可能な出力ロッド39を有する。その出力ロッド39の先端部にアーム40が装着される。アーム40から突起部40aが下方に突設される。その突起部40aがエアシリンダによって下方へ移動されたときに、その突起部40aの右端面が所定の隙間をあけて可動型15bのフランジ部41の右端面に対面される。これにより、支持ピン22と仮保持機構34とによって可動型15bが取付面12から落下するのを防止できる。
上記の固定盤2の取付面10と回転盤7の取付面12とに基準金型14および従動金型15を取り付ける手順を、図2のフロー図および図3Aから図5Bに従って説明する。
図3Aに示す初期状態では、可動盤6が固定盤2から離間された型開位置に駆動手段によって移動されると共に、すべてのマグネットクランプ18a〜18dがアンクランプ状態に切換えられている(図2のステップS1)。
図3Bに示すように、固定盤2と回転盤7との間に基準金型14および従動金型15がクレーン等の搬送機構(図示しない)によって上方から搬入される(図2のステップS2)。その後、固定盤2の支持ピン22に各固定型14a,15aの挿入孔23が外嵌めされる。
次に、図4Aに示すように、可動盤6が型締位置に駆動手段によって移動される(図2のステップS3)。このとき、回転盤7の支持ピン22が各固定型14a,15aの挿入孔23に挿入される。その後、すべてのマグネットクランプ18a〜18dがアンクランプ状態からクランプ状態に切換えられ、基準金型14および従動金型15が固定盤2の取付面10と回転盤7の取付面12とに固定される(図2のステップS4)。
次に、図1A(及び図4B)に示すように、可動盤6が型開位置に移動されることにより、基準金型14の固定型14aと基準金型14の可動型14bとが型締状態から型開状態に切換えられると共に、従動金型15の固定型15aと可動型15bとが型締状態から型開状態に切換えられる(図2のステップS5)。
次に、図5Aに示すように、回転駆動手段(図示しない)によって回転盤7が回転軸(図5Aに示す一点鎖線)Cを中心に180°回転される。これにより、基準金型14の可動型14bが、基準金型14の固定型14aに対面される位置から従動金型15の固定型15aに対面される位置へ移動される。また、従動金型15の可動型15bが、従動金型15の固定型15aに対面される位置から基準金型14の固定型14aに対面される位置へ移動される。すなわち、基準金型14の可動型14bの配置位置と従動金型15の可動型15bの配置位置とが回転盤7の回転動作によって入れ換えられる(図2のテップS6)。
次に、従動金型15の固定型15aが固定盤2の取付面10に沿って移動可能に当該取付面10に第1仮保持機構34aと第2仮保持機構34bとによって仮保持される。また、従動金型15の可動型15bが回転盤7の取付面12にそって移動可能に当該取付面12に第3仮保持機構34cと第4仮保持機構34dとによって仮保持される(図2のステップS7)。
次に、従動金型15の固定型15aを固定するマグネットクランプ18bがアンクランプ状態に切換えられると共に、従動金型15の可動型15bを固定するマグネットクランプ18dがアンクランプ状態に切換えられる(図2のステップS8)。
次に、上記の可動盤6が型締位置へ移動されていく(図2のステップS9)。すると、図5Bに示すように、基準金型14の可動型14bの位置決めピン24が従動金型15の固定型15aの案内孔25に挿入されていくと共に、従動金型15の可動型15bの位置決めピン24が基準金型14の固定型14aのの案内孔25に挿入されていく。これにより、従動金型15の固定型15aが基準金型14の可動型14bに対応する所定位置に精確に位置決めされると共に、従動金型15の可動型15bが基準金型14の固定型14aに対応する所定位置に精確に位置決めされる。
次に、可動盤6が型締位置に移動された後に、マグネットクランプ18b,18dがクランプ状態に切換えられる(図2のステップS10)。これにより、従動金型15の固定型15aが固定盤2の取付面10にマグネットクランプ18bによって固定されると共に、従動金型15の可動型15bが回転盤7の取付面12にマグネットクランプ18dによって固定される。
上記の実施形態は次の長所を奏する。
前記の従動金型15の固定型15aと可動型15bとが仮保持機構43によって仮保持された状態で、かつ、固定盤2および回転盤7から固定解除された状態で、可動盤6が型開位置から型締位置へ移動される。その移動の間に、従動金型15の固定型15aが位置決めピン24と案内孔25とによって基準金型14の可動型14bに対応する所定位置に精確に位置決めされると共に、従動金型15の可動型15bが位置決めピン24と案内孔25とによって基準金型14の固定型14aに対応する所定位置に精確に位置決めされる。このため、本発明の金型取付方法は、可動盤が型締方向に移動されている間に、当該可動盤6がクランプ解除位置に達したことが何らかの検出手段によって検出される従来技術のステップも、その検出信号を基にクランプ装置がアンクランプ状態に切換えられるステップも必要としない。その結果、本発明の金型取付方法を簡素にできる。
上記の各実施形態は次のように変更可能である。
上記の位置決めピン24が基準金型14の可動型14bおよび従動金型15の可動型15bに設けられると共に案内孔25が基準金型14の固定型14aおよび従動金型15の固定型15aに設けられるのに代えて、位置決めピンが基準金型14の固定型14aおよび従動金型15の固定型15aに設けられると共に案内孔が基準金型14の可動型14bおよび従動金型15の可動型15bに設けられてもよい。
上記の基準金型14および従動金型15は、固定盤2および回転盤7の上方から搬入されるのに代えて、側方から搬入されてもよい。
上記の回転盤7は、可動盤6に設けられるのに代えて、固定盤に設けられてもよい。この場合、回転盤の取付面に固定型が固定され、可動盤に形成された取付面に可動型が固定される。
上記のクランプ装置18は、例示した永電磁式のマグネットクランプ18a〜18dに代えて、圧油や圧縮空気等の流体圧シリンダや電動アクチュエータに変更してもよい。
上記の支持ピン22は、基準金型14または従動金型15に形成された挿入孔23に外嵌めされるのに代えて、基準金型14の側壁または従動金型15の側壁を外方から支持してもよい。また、支持ピン22が、略円柱状に形成されることに限定されず、その他の形状、例えば、矩形に形成されてもよい。
上記の仮保持機構34は、上記のステップS6の終了後からステップS8の開始前までに従動金型15を仮保持することに代えて、上記のステップS4の終了後からステップS8の開始前までに従動金型15を仮保持してもよい。
上記のエアシリンダ38を、他の圧力流体によって動作される流体圧シリンダや電動アクチュエータに変更してもよい。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
2:固定盤,6:可動盤,7:回転盤,10:取付面,12:取付面,14:基準金型,14a:固定型,14b:可動型,15:従動金型,15a:固定型,15b:可動型,18:クランプ装置(マグネットクランプ),34:仮保持機構.

Claims (2)

  1. 成形機の可動盤(6)に回転可能に設けられた回転盤(7)の取付面(12)と前記可動盤(6)に対面される固定盤(2)の取付面(10)とに、基準金型(14)および従動金型(15)がクランプ装置(18)によって取り付けられる金型取付方法であって、
    前記可動盤(6)が型開状態となっており、かつ、前記クランプ装置(18)がアンクランプ状態となっている状態で前記基準金型(14)および前記従動金型(15)が前記固定盤(2)と前記回転盤(7)との間に搬入され、前記可動盤(6)が型締め位置に移動される第1ステップと、
    前記基準金型(14)の固定型(14a)と前記従動金型(15)の固定型(15a)とが前記固定盤(2)の取付面(10)に前記クランプ装置(18)によって固定されると共に、前記基準金型(14)の可動型(14b)と前記従動金型(15)の可動型(15b)とが前記可動盤(6)に前記クランプ装置(18)によって固定される第2ステップと、
    前記可動盤(6)が型開位置へ移動された後に、前記基準金型(14)の前記可動型(14b)の配置位置と前記従動金型(15)の前記可動型(15b)の配置位置とが前記回転盤(7)の回転動作によって入れ換えられる第3ステップと、
    前記固定盤(2)の前記取付面(10)又は前記回転盤(7)の前記取付面(12)に沿って移動可能に前記従動金型(15)が仮保持機構(34)によって仮保持される第4ステップと、
    前記従動金型(15)の前記固定型(15a)および前記可動型(15b)を固定する前記クランプ装置(18)がアンクランプ状態に切り換えられる第5ステップと、
    前記可動盤(6)が型開位置から型締位置に移動される間に、前記基準金型(14)の前記可動型(14b)および前記従動金型(15)の前記可動型(15b)と、前記基準金型(14)の前記固定型(14a)および前記従動金型(15)の前記固定型(15a)とのうちの一方に形成される位置決めピン(24)が、それらの他方に形成される案内孔(25)に挿入されることにより、前記従動金型(15)の前記固定型(15a)が前記基準金型(14)の前記可動型(14b)に対応する所定位置に位置決めされると共に、前記従動金型(15)の前記可動型(15b)が前記基準金型(14)の前記固定型(14a)に対応する所定位置に位置決めされる第6ステップと、
    前記可動盤(6)が型締め位置に移動された後に、前記従動金型(15)の前記固定型(15a)および前記可動型(15b)を固定する前記クランプ装置(18)がクランプ状態に切換えられる第7ステップと、を備える、
    ことを特徴とする金型取付方法。
  2. 請求項1の金型取付方法において、
    前記第4ステップが、前記第3ステップの終了後から前記第5ステップの開始前までに行われることに代えて、前記第2ステップの終了後から前記第5ステップの開始前までに行われる、
    ことを特徴とする金型取付方法。
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