JP6775543B2 - 撮像システム用のコンパクトな一体型モニタアームのための方法およびシステム - Google Patents

撮像システム用のコンパクトな一体型モニタアームのための方法およびシステム Download PDF

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Description

本明細書に開示される主題の実施形態は、撮像システムのディスプレイモニタ用のコンパクトな一体型アームに関する。
放射線撮像システムは、医療および産業用途を含む様々な用途に使用することができる。医療環境において、放射線撮像装置は、患者の組織および骨を撮像する非侵襲的手段を提供することができる。撮像装置は、指定された間隔で複数の画像を取得し、画像を順次表示して検査対象の単一画像を生成する能力を有することができる。
撮像装置は、制御ユニットに結合されたスイングアームと、制御ユニットに取り付けられるか、または制御ユニットから分離して配置されたディスプレイモニタとを備えることができる。スイングアーム(たとえば、Cアーム)は、アームの一端に配置されたX線源と、アームの他端に配置された検出器とを含むことができる。X線源からの放射線で照射され得る患者の身体の一部などの対象を受け入れるために、X線源と検出器との間に隙間が設けられてもよい。対象を照射すると、X線放射は、対象の他端の検出器によって取得される前に対象を透過する。光源と検出器の間に置かれた対象を透過することによって、X線は、対象の画像を取得してディスプレイモニタに中継することができ、画像は、表示または記憶され、後で取り出すことができる。
米国特許第9413961号
一実施形態では、撮像システムは、ベースユニットと、前記ベースユニットに結合されたCアームであって、前記CアームのC形状部分の両端に配置されたX線源および検出器を含むCアームと、一体型アームを介して前記Cアームに取り付けられたディスプレイモニタとを備え、前記ディスプレイモニタは、前記Cアームの第1の側の第1の位置と、前記Cアームの第2の側の第2の位置との間を、前記C形状部分の上半分の上部を進むことによって移動可能である。
上記の簡単な説明は、詳細な説明でさらに説明される概念の選択を簡略化した形で紹介するために提供されていることを理解されたい。特許請求される主題の重要なまたは本質的な特徴を特定することは意図されておらず、その主題の範囲は詳細な説明に添付される特許請求の範囲によって一義的に定義される。さらに、特許請求される主題は、上記のまたは本開示の任意の部分に記載の欠点を解決する実施態様に限定されない。
本発明は、非限定的な実施形態の以下の説明を、添付の図面を参照して読むことにより、よりよく理解されるであろう。
X線源がX線検出器の上に配置されたCアームを有する、撮像システムの三次元図である。 X線源がX線検出器の下に配置されたCアームを有する、撮像システムの第1の代替の三次元図である。 X線源がX線検出器の下に配置されたCアームを有する、撮像システムの第2の代替の三次元図である。 X線源がX線検出器の上に配置され、ディスプレイモニタが停止位置に置かれた、撮像システムの第1の三次元図である。 X線源がX線検出器の下に配置され、ディスプレイモニタが停止位置に置かれた、撮像システムの第2の三次元図である。 X線源がX線検出器の下に配置され、ディスプレイモニタがシステムのCアームの背後のロック解除位置に置かれた、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがシステムのCアームの背後のロック解除位置に置かれた、撮像システムの平面図である。 ディスプレイモニタがCアームの第1の側に配置された、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがCアームの第1の側に配置された、撮像システムの平面図である。 関節アームを固定アームに接続するエルボジョイントの分解図である。 固定アームの環状部分の三次元図である。 ディスプレイモニタを再配向させるために複数の位置を通して調整された関節アームの概略図である。 固定アームおよび関節アームがCアームの背後の後退位置でディスプレイモニタを移動させるためにCアームの第1の側に向けて配向された、撮像システムの側面図である。 固定アームおよび関節アームがCアームの背後の後退位置でディスプレイモニタを移動させるためにCアームの第1の側に向けて配向された、撮像システムの平面図である。 ディスプレイモニタがCアームの背後に配置されてCアームの第1の側に向く、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがCアームの背後に配置されてCアームの第1の側に向く、撮像システムの平面図である。 ディスプレイモニタがCアームの背後に配置されてCアームのC形状部分の上半分に向く、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがCアームの背後に配置されてCアームのC形状部分の上半分に向く、撮像システムの平面図である。 ディスプレイモニタがCアームと並んで配置されてCアームの第2の側に向く、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがCアームと並んで配置されてCアームの第2の側に向く、撮像システムの平面図である。 ディスプレイモニタがCアームの第2の側に配置された、撮像システムの側面図である。 ディスプレイモニタがCアームの第2の側に配置された、撮像システムの平面図である。 Cアームの第1の側からCアームの第2の側に撮像システムのディスプレイモニタを調整するための方法を示す図である。
以下の説明は、撮像システムに結合されたディスプレイモニタ用のコンパクトな一体型アームの様々な実施形態に関する。
撮像システム、およびディスプレイモニタに結合されたコンパクトな一体型アームのさらなる説明の前に、撮像装置の簡単な説明が本明細書で開示される。
撮像動作中、患者の頻繁な再配置を行うことなく、異なる位置から患者の身体の一部の複数の画像を取得することが望ましい場合がある。しかし、撮像装置の関節アームは、患者を移動させることなく患者の身体の複数の画像を取得することを可能にする複数の位置を通って移動するように適合されない場合がある。さらに、撮像装置は、撮像動作中の移動性のために容量が制限される場合がある。たとえば、ベースユニットに取り付けられた関節アームに結合されたディスプレイモニタは、ディスプレイモニタがアームの一方の側から他方の側に移動するとき、関節アームからさらに後退する必要があり得る。この例では、ディスプレイモニタをある位置から別の位置に調整することは時間がかかり、オペレータの過度の労力を必要とすることがある。別の例では、ディスプレイモニタに取り付けられた関節アームは、ディスプレイモニタが第1の位置から第2の位置に移動するときにロック解除およびロックを必要とする複数の機械的ジョイントまたはロックを含むことができる。この場合、撮像動作中に撮像装置を調整することは、さらなる労力と時間を必要とすることがある。
図1〜図3に開示されているように、ベースユニットと、ディスプレイモニタに結合された一体型アームと、CアームのC形状部分の両端に配置されたX線源および検出器を有するCアームとを備える撮像システムは、上記で特定されたいくつかの問題に対処するために提供することができる。Cアームは、一端でアームのC形状部分に結合され、他端で回転可能なジョイントを介してクロス部材に結合された延長部材を含むことができ、クロス部材は、ベースユニットに結合されてCアームを支持する。このようにして、Cアームは、有利には、撮像動作の前またはその間にX線源および検出器の位置を調整するために、回転可能なジョイントを介して(アームのC形状部分の中心を通る中心軸の周りに)回転するように適合され得る。
一体型アームは、図1〜図3に示すように、エルボジョイントを介して互いに結合された固定アームおよび関節アームを含むことができる。固定アームの一端は、ショルダジョイントを介してクロス部材に結合され、固定アームの他端は、関節アームに結合されたエルボジョイントに結合され得る。このようにして、固定アームは、固定アームの両端に配置されたショルダジョイントおよびエルボジョイントを含む、2つのオフセットジョイントを含むことができる。図1〜図3に示すように、ショルダジョイントは、固定アームの直線部分をCアームに結合し、エルボジョイントは、固定アームの湾曲部分を関節アームに結合することができる。
エルボジョイントは、たとえば、0〜180度の角度で回転するように構成することができる。この場合、エルボジョイントの移動は、ディスプレイモニタに結合された関節アームを(リストジョイントを介して)広範囲の位置を通して調整することを可能にする。リストジョイントは、回転移動に適合させることができ、それにより、図4A〜図10Bに開示されているように、ディスプレイモニタを水平面内の適切な位置に配向させることができる。
撮像システムは、図4Aに示すように、一体型アームの固定アームに取り付けられたポケット内にディスプレイモニタを移動させることによって停止位置に置くことができる。停止位置に置かれると、撮像システムは、図4A〜図4Bに示すように、ベースユニットの下側部分に結合された複数の車輪を使用して撮像システムを回転させることによって、ある位置から別の位置に搬送することができる。
撮像システムが使用されているとき、ディスプレイモニタは、図5Aに示されるように、関節アームを上方に配向させることによって、停止位置からCアームの背後のロック解除位置に調整され得る。固定アームおよびエルボジョイントは、図4A〜図4Bに開示された以前の位置に保持され、関節アームおよびディスプレイモニタは、図5Aに示すように上方方向に再配向される。この場合、ディスプレイモニタは、図5Bに示すように、Cアームの背後に配置され、Cアームの第1の側に向いてもよい。
図6A〜図6Bは、ディスプレイモニタがCアームの第1の側に配置された、撮像システムの側面図および平面図をそれぞれ示す。ディスプレイモニタは、図6Aに示すように、ショルダジョイントを介して固定アームを回転させ、エルボジョイントを介して関節アームを調整し、関節アームをCアームを越えて前進させることによって、Cアームの背後からCアームの第1の側に移動させることができる。固定アームは、ショルダ軸を中心とする回転運動を可能にするショルダジョイントを介してアームを調整することによって再配向させることができる。たとえば、固定アームは、図6Bに示すように、アームの直線部分がCアームの中心軸上にある位置から、固定アームがアーム中心軸に沿って位置合わせされる異なる位置に移動させてもよい。ショルダジョイントは、ショルダジョイントの回転をロックして固定アームをロック位置に置くように適合された単一のブレーキを含むことができる。このようにして、固定アームは、固定位置にロックされ、エルボジョイントおよび関節アームは、特定の方向に再配向される。エルボジョイントは、止めねじを有するシャフトを含むことができ、シャフトは、図6Cおよび図6Dに示すように、複数のバンパーピンを有する開口部(固定アームの環状部分内)に挿入される。シャフトの止めねじは、たとえば、第1の拘束位置と第2の拘束位置との間でエルボジョイントの回転移動を拘束するために、固定アームの開口部のバンパーピンと共に使用することができる。このようにして、エルボジョイントは、ブレーキシステムを含まなくてもよく、それにより、ブレーキシステムを係合または解放することなく関節アームの位置を迅速に調整するという利点が得られる。ディスプレイモニタに結合された関節アームは、図6Eに示すように、複数の位置を通して調整され、ディスプレイモニタをある位置から別の位置に再配向させることができる。
図7A〜図7Bは、ディスプレイモニタがCアームの背後の後退位置に置かれた、撮像システムの側面図および平面図をそれぞれ示す。ディスプレイモニタは、固定アームを固定位置に保持しながらエルボジョイントを介して関節アームを再配向させ、ディスプレイモニタを第1の側から後退位置にCアームのC形状部分の上半分の上を移動させることによって、Cアームの第1の側からCアームの背後の後退位置に調整することができる。
図8A〜図8Dに示すように、ディスプレイモニタは、エルボジョイントおよび関節アームを再調整することなくショルダジョイントを介して固定アームを回転させることによって、Cアームの背後の後退位置から、ディスプレイモニタがCアームの第1および第2の側に部分的に配置される位置に移動させることができる。固定アームは、図8A〜図8Bに示すように、エルボジョイントに結合された関節アームを再調整することなく、ショルダ軸を中心に回転されるショルダジョイントを介してCアームから外向きに離して調整することができる。固定アームは、図8C〜図8Dに示すように、関節アームおよびエルボジョイントを再調整することなくCアームから離れるようにさらに調整することができる。固定アームをCアームのC形状部分の上半分を横切ってCアームの第2の側に向かって回転させることによって、ディスプレイモニタは、ディスプレイモニタをCアームに接続されたベースユニットの背面側を中心に揺動させることなくC形状部分の上半分の上を移動する。
図9A〜図9Bは、ディスプレイモニタがCアームの第2の側に向く、撮像システムの側面図および平面図をそれぞれ示す。ディスプレイモニタは、エルボジョイントを介して関節アームを回転させることによってCアームの背後の後退位置からCアームの第2の側に移動させることができ、一方、固定アームは、ブレーキをショルダジョイントにロックすることによって固定位置に保持される。
図10A〜図10Bは、ディスプレイモニタがCアームの第2の側に配置され、撮像システムのオペレータの方向に向く、撮像システムの側面図および平面図をそれぞれ示す。ディスプレイモニタは、ショルダジョイントを介して固定アームの位置を調整し、エルボジョイントを介して関節アームを再配向させることによって、Cアームを越えてCアームの第2の側に前進させることができる。さらに、ディスプレイモニタは、リストジョイントを介して撮像システムのオペレータの方向に向くように再配向されてもよい。このようにして、ディスプレイモニタは、固定アームをショルダジョイントを介してCアームに向かって内側に回転させ、関節アームをエルボジョイントを介してさらに内側にCアームに向かって回転させ、ディスプレイモニタをCアームの第2の側の延長位置に移動させることによって再配向させることができる。
図11は、Cアームの第1の側からCアームの第2の側に、撮像システムの一体型アームに結合されたディスプレイモニタを再配置するための方法を開示する。このようにして、ディスプレイモニタは、ディスプレイモニタをCアームに結合されたベースの背面側を中心に揺動させることなくCアームの第1の側からCアームの第2の側に、CアームのC形状部分の上半分を横切って移動させることができる。
図1を参照すると、X線源106がX線検出器108の真上に配置されたCアーム104を有する、撮像システム100の三次元図が開示されている。撮像システム100はまた、ベースユニット102と、一体型アーム115と、ディスプレイモニタ134と、ディスプレイタブレット136とを含む。ベースユニット102は、垂直ロッド123と、1つまたは複数のプッシュハンドル148と、スイッチ152と、サイドポケット154とを含むことができる。ベースユニット102のベース部分156は、側部構成要素158と、撮像システム100をある位置から別の位置に搬送することを可能にする複数の車輪160とを含むことができる。各車輪160は、撮像システム100の移動を防止するために、車輪を固定位置にロックすることを可能にするブレーキ162を含むことができる。
図1に示すように、Cアーム104は、回転可能なジョイント109を介してクロス部材120に結合された延長部分107に接続されたC形状部分105を含むことができる。クロス部材120は、Cアーム104を支持することができるベースユニット102に取り付けられてもよい。ロックハンドル150を調整してCアーム104をロック解除し、Cアームを回転可能なジョイント109を介して回転させることができる。一例として、Cアーム104は、Cアーム104の延長部分107にC形状部分105を結合する回転可能なジョイント109を介して、各方向に少なくとも180度回転するように構成されてもよい。一例では、Cアーム104は、(回転可能なジョイント109を介して)C形状部分105の中心軸164を中心に回転可能であり、(垂直軸166に沿ってCアーム104のC形状部分の両端に配置された)X線源106および検出器108を複数の位置を通して調整することができる(たとえば、検出器とX線源との間の垂直位置、上部および下部を少なくとも切り替える)。Cアーム104のC形状部分105は、回転可能なジョイント109を介してCアームを回転させるときに保持され得る複数のハンドルバー110を含み、撮像システム100の動作の前またはその間にX線源106および検出器108の位置を調整することができる。X線源106は、外側キャップ112と、ハンドル114とを含むことができる。外側キャップ112は、X線放射を検出器108の外側面116に向けて導くように適合させることが可能である。検出器108に設けられた湾曲ハンドル118は、X線源106に対する検出器108の位置を調整するために使用されてもよい。
一体型アーム115は、エルボジョイント128を介して互いに結合された固定アーム124および関節アーム130を含むことができる。固定アーム124の一端は、ショルダジョイント126に隣接してクロス部材120を結合し、固定アーム124の他端は、関節アーム130に結合されたエルボジョイント128を結合することができる。このようにして、固定アーム124は、固定アーム124の両端に配置されたショルダジョイント126およびエルボジョイント128を含む2つのオフセットジョイントを含むことができ、2つのオフセットジョイントのショルダジョイント126は、固定アームの直線部分125をCアーム104に結合し、2つのオフセットジョイントのエルボジョイント128は、固定アームの湾曲部分127を関節アーム130に結合する。ブレーキハンドル122を、ショルダジョイント126に隣接して設けることができる。一例として、ブレーキハンドル122は、ショルダジョイント126をロックする第1の位置に調整されてもよく、それにより、固定アーム124を固定位置に維持しながら、関節アーム130を特定の方向に再配向させることができる。別の例では、ブレーキハンドル122は、ショルダジョイント126をロック解除する第2の位置に調整されてもよく、それにより、関節アーム130を固定位置に維持しながら、固定アーム124を特定の方向に再配向させることができる。エルボジョイント128は、二重矢印170によって示される方向にエルボ回転軸168を中心に回転するように構成することができ、それにより、ディスプレイモニタ134に結合された関節アーム130を広範囲の位置で調整することを可能にする。たとえば、エルボジョイント128は、10〜190度の範囲の角度で回転するように適合させることができる。このようにして、関節アーム130は、エルボジョイント128を介して回転され、ディスプレイモニタ134をCアーム104の背後の後退位置からCアーム104の両側の異なる位置に移動させることができ、ディスプレイモニタ134は、X線源106に隣接して配置される。関節アーム130は、関節アームの一端に配置されたリストジョイント132を介してディスプレイモニタ134に結合されてもよい。リストジョイント132は、二重方向矢印184によって示されるように、リスト回転軸182を中心に回転するように適合させることができ、それにより、ディスプレイモニタ134は、リスト軸180に平行であり、リスト回転軸182に垂直であり得る水平面内の複数の位置に配向させることができる。ディスプレイモニタ134は、複数のサイドケーシング138と、アンテナ140とを含むことができる。複数のサイドケーシング138は、ディスプレイモニタ134を保持して保護するように適合されてもよい。
撮像動作中、X線源106と検出器108との間に形成された隙間(たとえば、ギャップ)に置かれた患者の身体の一部に、X線源からの放射線が照射され得る。放射線は、患者の身体の照射された部分を透過し、放射線が捕捉される検出器108に進むことができる。X線源106と検出器108との間に置かれた患者の身体の部分を透過することによって、患者の身体の画像が取得され、接続線(たとえば、電気接続線)135を介してディスプレイモニタ134に中継され、画像は、表示または記憶され、後で取り出される。一例では、ディスプレイモニタは、画像が撮像手順中に(たとえば、リアルタイムで)撮像されると、撮像システムによって撮像され処理された画像を表示することができる。さらに、ショルダジョイント126で固定アーム124に接続された垂直部材137に結合されたディスプレイタブレット136を使用して、撮像システム100に命令を入力するか、またはX線源106によって撮像された患者の身体の画像を表示することができる。ディスプレイタブレット136に入力される命令の例は、X線源の起動、光源電圧/電流、光源回転、画像表示、画像記憶などを含んでもよい。
ベースユニット102は、撮像システム100の動作中にディスプレイタブレット136から送られた命令またはコマンドを処理する制御および演算ユニット(図示せず)を含むことができる。ベースユニット102はまた、撮像システム100を動作させるための電力を供給する内部電源(図示せず)を含むことができる。あるいは、ベースユニット102は、撮像システム100に電力を供給するために外部電源に接続されてもよい。たとえば、X線源106、検出器108、およびベースユニット102の制御および演算ユニットの間で命令またはデータを送信するために、複数の接続線142〜144を設けることができる。代替の例では、入力コマンドおよびデータは、無線接続またはネットワークを介してX線源106、検出器108およびベースユニット102の間で送信され、それにより、有利には、接続線またはケーブルを必要としない。他の例では、複数の接続線142〜144は、電源からX線源106および検出器108に電力を送信することができる。
このようにして、撮像システム100は、ベースユニット102と、ベースユニット102に結合されたCアーム104であって、Cアーム104のC形状部分105の両端に配置されたX線源106および検出器108を含むCアーム104と、一体型アームを介してCアーム104に取り付けられたディスプレイモニタ134とを備え、ディスプレイモニタ134は、Cアーム104の第1の側の第1の位置と、Cアーム104の第2の側の第2の位置との間を、C形状部分105の上半分の上部を進むことによって移動可能である。一例として、一体型アームは、エルボジョイント128を介して互いに結合された固定アーム124および関節アーム130を含むことができる。さらなる例では、一体型アームは、一体型アームに沿って互いにオフセットした3つの可動ジョイントを含む。一例では、3つの可動ジョイントは、ショルダジョイント126と、エルボジョイント128と、リストジョイント132とを含むことができる。
図2〜図3を参照すると、撮像システム100の第1の代替の三次元図200および第2の代替の三次元図300がそれぞれ開示されている。X線源106が検出器108の真下に配置される位置にCアーム104を回転させた状態の撮像システム100が示されている。
Cアーム104は、第1の位置(X線源106が検出器108の真上に配置される)からX線源106が検出器108の真下に配置される第2の位置に、回転可能なジョイント109を介してCアームを回転させることによって調整することができる。第2の位置に調整されると、X線源106は、Cアーム104のC形状部分105の中心軸164の下に配置され、検出器108は、中心軸164の上に配置され得る。撮像システム100の動作中、X線源106から放射された放射線は、上方に、(光源と検出器との間に)配置された患者の身体の一部に向けて導かれてもよい。放射線は、患者の身体の一部を透過し、X線源106の真上に配置された検出器108によって受け入れることができる。検出器108は、患者の身体の画像データを取得し、データをベースユニット102の演算ユニットに送信する画像レセプタを含むことができ、データは、患者の身体の画像を生成するために処理され、撮像システムのオペレータまたは医療専門家が見るために、ディスプレイモニタ134およびディスプレイタブレット136に中継される。
ディスプレイモニタ134の位置は、図2に示すように、ディスプレイモニタがCアーム104の背後に配置される第1の位置から、図3に示すように、Cアームの第1の側の第2の位置に、ショルダジョイント126を介して固定アーム124を調整し、エルボジョイント128を介して関節アーム130を回転させることによって調整することができる。第1の位置に調整されたとき、固定アーム124の湾曲部分127は、Cアーム104のC形状部分105の上半分の曲率半径にほぼ追従する。一例として、ディスプレイモニタ134が停止位置に調整されると、固定アームの湾曲部分127は、Cアーム104のC形状部分105の上半分の一部に沿って湾曲するが、上半分からオフセットしている。他の例では、ショルダジョイント126およびエルボジョイント128は、関節アーム130をエルボジョイント128を介してCアーム104から外向きに離して回転させ、固定アーム124をショルダジョイント126を介してCアーム104に向かって内側に回転させ、関節アーム130をエルボジョイント128を介してCアーム104からさらに外向きに離して回転させ、ディスプレイモニタ134をCアームの第1の側の延長位置に移動させることによって調整することができる。
このようにして、エルボジョイント128に結合された固定アーム124および関節アーム130は、ディスプレイモニタ134をCアーム104の背後の第1の位置からCアームの第1の側の第2の位置に移動させるように調整することができる。第2の位置に調整されると、ディスプレイモニタ134は、オペレータが撮像システム100によって撮像された患者の身体の表示画像を視覚的に検査することを可能にする閾値距離に配置することができる。このようにして、固定アーム124および関節アーム130は、両方のアームを配向させるために必要なスペースの量を最小限に抑えつつ、ディスプレイモニタ134をオペレータに最も近い位置に配向させるように調整することができる。
図4A〜図4Bを参照すると、ディスプレイモニタ134が停止位置に置かれた、撮像システム100の第1の三次元図400および第2の三次元図402がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、ポケット404にモニタを置くことによって停止位置に置かれる。停止位置に置かれると、撮像システム100は、ベース部分156に結合された複数の車輪160を介してシステムを回転させることによって、ある位置から別の位置に搬送することができる。
Cアーム104は、図4Aに示すように、X線源106が検出器108の真上に配置される第1の位置に配置することができる。あるいは、Cアーム104は、図4Bに示すように、回転可能なジョイント109を介してアームを回転させることによって、第1の位置から第2の位置に調整されてもよい。第2の位置に調整されると、X線源106は、検出器108の真下に配置することができる。撮像システム100は、Cアーム104が第1の位置または第2の位置のいずれかに調整されている間に搬送されてもよい。ディスプレイモニタ134は、固定アーム124の直線部分がアーム軸406に沿って位置合わせされると停止位置に配置することができ、エルボジョイント128は、関節アーム130が第2のエルボ軸414に垂直に配置された第1のエルボ軸412に沿うように回転される。ショルダジョイント126は、二重矢印410によって示されるように、固定アーム124の直線部分がアーム軸406に沿うようにショルダ軸408を中心に回転することができる。
関節アーム130が第1のエルボ軸412に沿って位置合わせされると、ディスプレイモニタ134は、図4Aに示すように、ディスプレイモニタを固定位置に固定するポケット404に収まるように調整され得る。一例として、ポケット404は、ディスプレイモニタ134の両側に形成された適切なサイズの開口部(湾曲ロッド405によって囲まれている)であってもよい。停止位置に置かれると、ディスプレイモニタ134は、図4Bに示すように、高さ416でCアーム104の背後に配置することができる。このようにして、固定アーム124および関節アーム130は、モニタが停止位置に置かれるように調整されてディスプレイモニタ134を配向させ、ディスプレイモニタ134および両方のアームによって占有されるスペースを最小限に抑えつつ、撮像システム100をある位置から別の位置に搬送することを可能にする。ショルダジョイント126のブレーキ(図示せず)は、ディスプレイモニタ134が停止位置に置かれるとロックされ、固定アーム124を固定位置に保持することができる。さらに、エルボジョイント128は、ディスプレイモニタ134が停止位置に配向されると、関節アーム130の移動を最小限に抑えるか、または低減する位置に調整することができる。エルボジョイント128は、エルボジョイントに結合された関節アーム130に取り付けられたディスプレイモニタ134によって与えられる摩擦力により所定の位置にロックされ得る。この場合、ブレーキ機構は、エルボジョイントをディスプレイモニタ134によって与えられる摩擦力により固定位置にロックすることができるので、エルボジョイント128に設けられない。このようにして、撮像システム100は、第1の位置から第2の位置に搬送することができ、固定アーム124および関節アーム130は、ショルダジョイント126を(たとえば、ブレーキ機構を介して)ロックして、かつエルボジョイント128の摩擦力によって固定位置に保持される。
図5A〜図5Bを参照すると、ディスプレイモニタ134がロック解除位置に置かれた、撮像システム100の側面図500および平面図502がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、ポケット(たとえば、図4Aに示すポケット404)からディスプレイモニタを移動させることによって、ロック解除位置に置かれてもよい。ディスプレイモニタ134は、リストジョイント132を介してモニタを特定の方向に配向させるためのハンドルバー506を含むことができる。
ディスプレイモニタ134は、第1のエルボ軸412とアーム中心線172との間に画定された角度504で関節アーム130を配向させることによって、停止位置(関節アーム130が第1のエルボ軸412に沿って配置される)からロック解除位置に調整され得る。固定アーム124およびエルボジョイント128は、図4A〜図4Bに開示された事前配向位置に保持され、関節アーム130は、ディスプレイモニタ134を再配向させるように調整される。一例として、固定アーム124は、アーム軸406に沿って位置合わせされたままであり、エルボジョイント128は、関節アーム130が調整されている間、ディスプレイモニタ134に向いたままでもよい。関節アーム130の角度504は、たとえば、0〜180度の範囲とすることができる。関節アーム130が第1のエルボ軸412に沿って位置合わせされると、角度504は、0度に等しくてもよい。ディスプレイモニタ134の高さ508は、関節アーム130の角度504の大きさを変化させることによって調整することができる。たとえば、関節アーム130は、ディスプレイモニタ134の高さを増加させるために、第1の角度から第2の角度(第2の角度が第1の角度より大きい)に調整されてもよい。この例では、ディスプレイモニタ134は、関節アーム130が第1の角度に調整されると第1の高さにあり、関節アーム130が第2の角度に調整されると第2の高さにあり、第2の高さは、第1の高さより高い。このようにして、ディスプレイモニタ134は、撮像システム100の異なるオペレータのニーズに合うように、広範囲の高さに調整することができる。リストジョイント132は、ディスプレイモニタ134を特定の方向に再配向させるように調整されてもよい。
ディスプレイモニタ134がロック解除位置に調整されると、固定アーム124は、Cアーム104のC形状部分105の中心軸164に沿って位置合わせされてもよく、中心軸は、図5Bに示すように、撮像システム100の軸510に垂直に配置される。ディスプレイモニタ134は、ロック解除位置に調整されるとディスプレイタブレット136に隣接してCアーム104の背後に配置されてもよい。
図6A〜図6Bを参照すると、ディスプレイモニタ134がCアーム104の第1の側512に配置された、撮像システム100の側面図600および平面図602がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、ショルダジョイントを介して固定アーム124を回転させ、エルボジョイント128を介して関節アーム130を調整することによって、Cアーム104の背後の位置からCアーム104と並んだ前方位置に移動させることができる。
固定アーム124は、図6Aに開示された二重矢印410によって示すように、ショルダ軸408を中心に回転するショルダジョイント126を介して固定アームを調整することによって再配向される。一例として、固定アーム124は、図6Bに示すように、アームの直線部分がCアーム104のC形状部分105の中心軸164に沿う位置から、固定アーム124がアーム中心線604に沿って位置合わせされ得る異なる位置に移動させてもよい。この場合、固定アーム124は、中心軸164とアーム中心線604との間に角度606を画定することができる。一例として、角度606は、図5Bに示すように、固定アーム124が中心軸164と位置合わせされると、0度に等しくてもよい。他の例では、角度606は、固定アーム124が中心軸164と位置合わせされていない場合、0度より大きくても小さくてもよい。一例では、固定アーム124は、ショルダジョイント126を介して回転可能であってもよく、角度606は、固定アーム124が中心軸164から離れてCアームの第1の側512に向かって回転するとき、0〜90度の範囲を有する。ショルダジョイント126は、ショルダジョイントに結合され、ショルダジョイントの回転をロックするように適合された単一のブレーキ(たとえば、図1に示すように、ショルダジョイントの単一のブレーキ122および一体型アームの残りの部分)を含むことができる。このようにして、固定アーム124を固定位置にロックして、関節アーム130をエルボジョイント128を回転させることによって調整することができる。エルボジョイント128は、ブレーキシステムを含まなくてもよく、したがって、固定アームは、ショルダジョイントに単一のブレーキのみを含むことができ、それにより、ブレーキシステムを係合または解放することなく関節アーム130の位置を迅速に調整し、一体型アームのブレーキの数の減少(たとえば、1つのみ)によりディスプレイモニタをより素早く調整するという利点が得られる。
固定アーム124を調整した後、エルボジョイント128は、図6Aの二重矢印170で示すように、エルボ回転軸168を中心に回転され、関節アーム130およびディスプレイモニタ134を配向させることができる。たとえば、エルボジョイント128は、図6Bに示すように、10〜190度の範囲の角度624で回転するように適合させることができる。エルボジョイント128が第1の拘束位置に調整されると、角度624は、たとえば、10度の値を有することができる。この場合、固定アーム124は、エルボジョイント128に結合された関節アーム130と位置合わせされなくてもよい。エルボジョイント128が第1の拘束位置に調整されると、関節アーム130は、アーム中心線604と605との間に角度626を画定することができる。一例では、角度626は、エルボジョイント128が第1の拘束位置に調整されると、10度の値を有することができる。別の例では、エルボジョイント128は、角度624が190度の値を有する第2の拘束位置に調整されてもよい。エルボジョイント128は、角度624が常に10度以上190度以下であるので第1および第2の拘束位置を越えて回転することができず、それにより、エルボジョイントにブレーキを必要としない。この場合、エルボジョイント128は、第1および第2の拘束位置を越えて延びなくてもよく、それにより、ディスプレイモニタ134をある位置から別の位置に再配向させる際に、関節アーム130の調整を促進する。このようにして、関節アーム130は、図6Bに示すように、エルボジョイント128を介して回転され、ディスプレイモニタ134をCアーム104の背後の位置からCアーム104の第1の側512に移動させることができる。
エルボジョイント128は、エルボジョイントがCアーム104から外方に向く第1の位置から、エルボジョイントがCアーム104のC形状部分105の上半分に向く第2の位置に再配向させることができる。続いて、関節アーム130は、アームが上方に向いてCアーム104から離れている第1の位置から、関節アームがCアーム104のC形状部分105の上半分に向く第2の位置に調整することができる。この場合、関節アーム130は、第1のエルボ軸412とアーム中心線172との間に角度603を画定することができる。この例では、角度603は、図5Aで上に開示された関節アーム130の角度504より小さくてもよい。このようにして、関節アーム130は、エルボジョイント128で旋回するように適合されてもよく、関節アーム130は、リストジョイント132を介してディスプレイモニタ134に結合されてもよい。一例として、リストジョイント132は、ディスプレイモニタ134がオペレータの方向(たとえば、図6Bに示す矢印608の方向)に向くように、リスト回転軸182を中心に回転させることができる。一例では、リストジョイント132は、アーム中心線172の第1の側620のアーム中心線172と軸612との間に画定された第1の角度616、およびアーム中心線172の第2の側622のアーム中心線172と軸612との間に画定された第2の角度618でディスプレイモニタ134を回転させるように適合されてもよい。別の例では、第1の角度616は、0〜90度の範囲であってもよく、第2の角度618は、0〜−90度の範囲であってもよく、第1の角度616および第2の角度618の各々は、アーム中心線172に沿って0度に等しい。
Cアームの第1の側512に配置されると、ディスプレイモニタ134は、撮像システム100を動作させるオペレータ(図示せず)に隣接する軸612からの第1の距離610にあってもよい。一例では、軸612からのディスプレイモニタ134の距離610は、337cmとすることができる。他の例では、軸612からのディスプレイモニタ134の距離610は、190mm〜898mmの範囲であってもよい。ディスプレイモニタ134は、ディスプレイモニタをオペレータに向かってまたはオペレータから離れるように移動させることによって、上記の範囲内の適切な距離に調整することができる。たとえば、ディスプレイモニタ134は、オペレータが容易にディスプレイモニタの画像を視覚的に検査することを可能にする距離に移動させることができる。この場合、ディスプレイモニタ134は、撮像システム100のオペレータが容易にディスプレイモニタの画像を視覚的に検査することを可能にする複数の距離にわたって移動させることができる。
このようにして、ディスプレイモニタ134は、固定アーム124をショルダジョイント126を介してCアーム104に向かって内側に回転させ、関節アーム130をエルボジョイント128を介してさらに内側にCアーム104に向かって回転させ、ディスプレイモニタ134をCアーム104の第1の側512の延長位置に移動させることによって再配向させることができる。
図6Cおよび図6Dを参照すると、エルボジョイント128の分解図628、および固定アーム124の環状部分635の三次元図630がそれぞれ開示されている。関節アーム130は、一端でエルボジョイント128を介して固定アーム124に結合され、他端でディスプレイモニタ(たとえば、図6Aおよび図6Bに示すディスプレイモニタ134)に結合される。エルボジョイント128は、カバー632と、シャフト634と、ハンドル678とを含み、シャフト634は、固定アーム124の開口部656の内側に収まるよう適合される。シャフト634は、円形リング636を介して第2の環状部分638に結合された第1の環状部分635を含むことができる。第2の環状部分638は、固定アーム124に結合されるとシャフト634の回転移動の範囲を制御するように調整され得る締結具640を収容するスロット(図示せず)を含み、それにより、エルボジョイント128の移動を、図6Bに示す角度624によって画定された所定の距離に制限する。固定アーム124の環状部分635の開口部656は、円形縁部668と、第1の湾曲部分670と、第2の湾曲部分672と、内側スロット676とを含む。第1の湾曲部分670は、バンパーピン675Aおよび675Bを収容するように寸法決めされた凹状スロットを有する側面セクション674を含むことができる。第1の湾曲部分670は、第2の湾曲部分672に比べてより高い仰角で形成されてもよい。
エルボジョイント128は、シャフト634をエルボ軸665に沿って延ばし、シャフト634を固定アーム124の環状部分635の開口部656に挿入することによって組み立てることができる。開口部656に挿入されると、シャフト634の第2の環状部分638は、第1および第2の湾曲部分670および672の中央セクションに形成された内側スロット676の内側に収まることができる。第1の湾曲部分670および第2の湾曲部分672を囲む円形縁部668は、シャフト634が固定アーム124に結合されると円形リング636を受け入れるように適合されてもよい。シャフト634の第1の環状部分635は、シャフト634が固定アーム124の環状部分635の開口部656に挿入されると、開口部656から外に延びてもよい。
第1の環状部分635に形成された凹状セクション642は、第1の環状部分635の開口部(図示せず)を通って延びる複数の締結具652を使用して、シャフト634に固定される関節アーム130の延長部分650を受け入れるように適合させることができる。複数の締結具652は、関節アーム130の延長部分650の対応する開口部を通ってさらに延びることができ、延長部分650の各対応する開口部は、軸655に沿ってシャフト634の開口部と位置合わせされる。続いて、カバー632は、第1の環状部分635の上に置かれ、カバー632の側面開口部654は、関節アーム130の延長部分650に向く。設置されると、カバー632は、環状部分635の円周面666と面を共有して接触していてもよい。ハンドル678は、複数の締結具680を介してカバー632の上面に固定することができる。一例として、締結具680は、ハンドル678の開口部を通って延び、カバー632の開口部を通ってさらに延び、ハンドル678をカバー632に固定するねじであってもよい。第1の密封リング658、第2の密封リング660、第3の密封リング662および第4の密封リング664は、共にクランプされ、固定アーム124の延長部分635の下部セクション637のスロット(図示せず)に挿入されてもよい。
組み立てられると、エルボジョイント128は、エルボジョイント128の回転移動の範囲を制御するエルボ軸665、止めねじ640ならびにバンパーピン675Aおよび675Bを中心に回転する。たとえば、シャフト634は、第1の拘束位置(止めねじ640がバンパーピン675Aと面接触する)から、止めねじ640がバンパーピン675Bと面接触する第2の拘束位置に移動することができる。一例では、シャフト634は、二重方向矢印677によって示すように、第1の拘束部分と第2の拘束部分との間を移動することができる。この例では、エルボジョイント128は、10度〜190度の範囲の角度(たとえば、図6Bに示す角度624)で移動することができ、第1の拘束位置は、10度のエルボジョイントに対応し、第2の拘束位置は、190度のエルボジョイントに対応する。このようにして、止めねじ640ならびにバンパーピン675Aおよび675Bを使用して、エルボジョイント128の移動を所望の回転範囲内に制限することができる。
図6Eを参照すると、ディスプレイモニタ134を再配向させるために複数の位置を通して調整された関節アーム130の概略図682が開示されている。関節アーム130は、一端でリストジョイント132を介してディスプレイモニタ134に結合され、他端でエルボジョイント128を介して固定アーム124に結合される。
関節アーム130は、第1の位置から第2の位置に調整され、一方、エルボジョイント128は、固定位置に保持されてもよい。この場合、関節アーム130は、アーム軸686と688との間に画定された角度684で調整され、それにより、ディスプレイモニタ134を第1の位置(アーム軸686がディスプレイモニタ134に垂直である)から第2の位置に移動させることができ、ディスプレイモニタ134は、Cアーム104に隣接して、またはCアーム104の上に配置することができる。一例として、角度684は、ディスプレイモニタ134を第1の位置と第2の位置との間で再配向させるために、関節アーム130が第1の位置と第2の位置との間で調整されると、0度〜45度の範囲とすることができる。一例では、角度684は、アーム軸686がディスプレイモニタ134に垂直であるとき、0度であってもよい。固定されているものとして示されているが、エルボジョイント128は、関節アーム130が第1の位置と第2の位置との間で調整されるときに可動であってもよい。
あるいは、関節アーム130は、第1の位置から第3の位置に調整され、一方、エルボジョイント128は、固定または可動であってもよい。この場合、関節アーム130は、アーム軸686と690との間に画定された角度684で調整され、それにより、ディスプレイモニタ134を第1の位置から第3の位置に移動させることができ、ディスプレイモニタ134は、Cアーム104に隣接して、またはCアーム104の下に配置することができる。一例として、ディスプレイモニタ134を第1の位置と第3の位置との間で再配向させるために、関節アーム130が第1の位置と第3の位置との間で調整されるとき、角度684は、0度〜−45度の範囲であってもよい。
第1の位置から第2の位置に調整されると、ディスプレイモニタ134は、垂直距離694および水平距離695にわたって移動することができる。一例として、垂直距離694は、0mm〜179mmの範囲であってもよく、水平距離695は、0mm〜74mmの範囲であってもよい。一例では、垂直距離694と水平距離695の両方は、ディスプレイモニタ134が水平位置にあり、関節アーム130がディスプレイモニタ134に垂直に調整される場合、0であってもよい。あるいは、ディスプレイモニタ134は、ディスプレイモニタ134が第1の位置から第3の位置に調整されると、垂直距離696および水平距離698にわたって移動することができる。一例として、垂直距離696は、0mm〜179mmの範囲であってもよく、水平距離698は、0mm〜74mmの範囲であってもよい。一例では、垂直距離696と水平距離698の両方は、ディスプレイモニタ134が水平位置にあり、関節アーム130がディスプレイモニタ134に垂直に調整される場合、0であってもよい。このようにして、関節アーム130は、複数の位置(エルボジョイント128は固定または可動である)を通して調整され、ディスプレイモニタ134をある位置から別の位置に再配向させることができる。
図7A〜図7Bを参照すると、ディスプレイモニタ134がCアーム104の背後の後退位置に置かれた、撮像システム100の側面図700および平面図702がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、エルボジョイント128を介して関節アーム130を回転させ、Cアーム104の第1の側から収縮位置にC形状部分105の上半分の上にディスプレイモニタ134を移動させることによって、固定アーム124の位置を再調整することなく、Cアーム104の第1の側512からCアーム104の背後の後退位置に移動させることができる。
関節アーム130は、ディスプレイモニタ134がCアーム104の第1の側512からCアーム104の背後の後退位置に移動されるように、エルボジョイント128をエルボ回転軸168を中心に回転させることによって再配向させることができる。この場合、エルボジョイント128は、関節アーム130がCアーム104の第1の側512からCアーム104の背後の後退位置に移動され、一方、固定アーム124が、たとえば、ブレーキ(図示せず)をショルダジョイントに係合させて固定アーム124をロックすることによって固定位置に保持されるように調整することができる。固定位置に固定されると、固定アーム124は、図7Bに示すように、Cアーム104のC形状部分105の中心軸164から角度606で配置され得る。あるいは、固定アーム124は、調整可能であってもよく、関節アーム130が調整されるとある位置から別の位置に移動させてもよい。エルボジョイント128を再配向させた後、関節アーム130の位置は、図7Aに示すように、関節アーム130がエルボ軸412とアーム中心線505との間に角度504を形成するように調整することができる。さらに、ディスプレイモニタ134は、関節アーム130の一端のリストジョイント132を調整することによって、特定の方向に向くように調整されてもよい。Cアーム104の背後の後退位置に配置されると、関節アーム130およびディスプレイモニタ134は、ディスプレイモニタ134をCアーム104の後方にさらに移動させることなく、Cアーム104の上をCアーム104の第2の側514に向かって容易に移動させることができる。たとえば、固定アーム124およびディスプレイモニタ134は、軸510の背後で揺動することはないが、ディスプレイモニタは、Cアームの第1の側512から第2の側514にCアーム104上を移動する。
図8A〜図8Dを参照すると、ディスプレイモニタ134がCアーム104の背後に配置された、撮像システム100の第1の側面図800、第1の平面図802、第2の側面図804および第2の平面図806がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、エルボジョイント128および関節アーム130を再調整することなくショルダジョイントを介して固定アーム124を回転させることによって、Cアーム104の背後の後退位置からディスプレイモニタ134がCアーム104の第1の側512に向く位置に移動させることができる。
固定アーム124は、図8A〜図8Bに示すように、ショルダ軸408を中心に回転するショルダジョイント126を介してCアーム104から外向きに離して調整され、一方、エルボジョイント128に結合された関節アーム130は、固定位置に維持され得る。固定アーム124は、図8Bに示すように、中心軸164とアーム中心線810との間に画定された角度808で配置されてもよい。角度808は、たとえば、固定アーム124の位置が調整されてディスプレイモニタ134を再配向させると、0〜120度の範囲であってもよい。ディスプレイモニタ134は、Cアーム104のC形状部分105の上半分によって妨げられることなく、ディスプレイモニタが容易に調整可能な位置でCアーム104の背後に配置されてもよい。たとえば、角度808が0度であるとき、固定アーム124の中心線810は、Cアーム104に沿って中心軸164と位置合わせされる。角度808が0度より大きい他の例では、固定アーム124は、中心軸164からスキュー方向に配置されてもよい。
ショルダジョイント126は、図8Aに示すように、ディスプレイタブレット136が特定の方向に向くようにショルダ軸408を中心に回転可能であってもよい。一例では、ショルダジョイント126を回転させて、図8Bに示すように、ディスプレイタブレット136をクロス部材120の第1の側820の中心軸164と軸816との間に画定された第1の角度812、およびクロス部材120の第2の側822の中心軸164と軸818との間に画定された第2の角度814で配向させることができる。別の例では、第1の角度812は、0〜120度の範囲であってもよく、第2の角度814は、0〜−120度の範囲であってもよく、第1の角度812および第2の角度814の各々は、中心軸164に沿って0度に等しい。
固定アーム124は、図8C〜図8Dに示すように、エルボジョイント128および関節アーム130を再調整することなく、Cアーム104からさらに離して調整することができる。たとえば、固定アーム124は、角度808が0〜120度の範囲になるように、Cアーム104から離れてCアームの第2の側514に向かってさらに調整されてもよい。一例では、角度808は、固定アーム124の中心線810が中心軸164と位置合わせされ、エルボジョイント128が前方位置でCアーム104と直接位置合わせされるとき、0度に等しい。この場合、ディスプレイモニタ134は、ディスプレイモニタ134が再配向されると、Cアーム104が関節アーム130の移動を妨げない位置に置かれてもよい。このようにして、ショルダジョイント126は、Cアーム104を固定したままでCアーム104の第1の側512からCアーム104の第2の側514に固定アーム124を再配向させるようにショルダ軸408を中心に回転可能とすることができ、第1の側512は、C形状部分105の中心を通って配置された中心軸164に対して第2の側514に対向して配置される。
図9A〜図9Bを参照すると、ディスプレイモニタ134がCアーム104の第2の側514に向く、撮像システム100の側面図900および平面図902がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、エルボジョイント128を介して関節アーム130を回転させることによってCアーム104の背後からCアーム104の第2の側514に移動させることができ、一方、固定アーム124は、たとえば、ブレーキ(たとえば、図1に示すブレーキハンドル122)をショルダジョイント126にロックすることによって固定位置に保持することができる。
関節アーム130は、図9A〜図9Bに示すように、固定アーム124の位置を再調整することなくエルボジョイント128を介して調整されてもよい。固定アーム124は、アームが中心軸164とアーム中心線810との間に角度808を画定するように、固定位置に保持されてもよい。エルボジョイント128は、ディスプレイモニタ134がCアーム104のC形状部分105の上半分に向く位置から、ディスプレイモニタ134がCアームの第2の側のCアーム104から外方に向く異なる位置にエルボ回転軸168を中心に回転させることができる。
Cアーム104の第2の側514に配置されると、関節アーム130およびディスプレイモニタ134は、Cアーム104が何らかの障害を引き起こすことなく再配向させることができる。関節アーム130は、Cアーム104を越えて延びてもよく、リストジョイント132は、図10A〜図10Bを参照して以下にさらに開示されるように、ディスプレイモニタ134を検出器108に向く方向に配向させるように調整されてもよい。このようにして、固定アーム124は、モニタがCアーム104の第1の側512から第2の側514に移動されると、関節アーム130がエルボジョイント128を介してCアームがディスプレイモニタ134の移動を妨げない位置に回転することができる位置に配向させることができる。
図10A〜図10Bを参照すると、ディスプレイモニタ134がCアーム104の第2の側514に配置された、撮像システム100の側面図1000および平面図1002がそれぞれ開示されている。ディスプレイモニタ134は、ショルダジョイント126を介して固定アーム124を回転させ、エルボジョイント128を介して関節アーム130を調整することによって、Cアーム104を越えてCアーム104の第2の側514に前進させることができる。
ショルダジョイント126のブレーキ(図示せず)が解放されると、固定アーム124は、前方へとCアーム104に向かって移動させることができる。固定アーム124は、中心軸164とアーム中心線810との間に形成された角度808で配置されてもよい。一例では、角度808の大きさは、−15〜−45度の範囲とすることができる。他の例では、角度808の大きさは、0〜−115度の範囲であってもよい。関節アーム130は、エルボジョイント128をCアーム104から離れる方向にエルボ回転軸168を中心に回転させ、関節アーム130を水平方向に前方に延ばすことによって調整することができ、アームは、エルボ軸412とアーム中心線505との間に角度1004をなす。さらに、リストジョイント132は、図10Bに示すように、Cアーム104の第2の側514の矢印608の方向にディスプレイモニタ134を配向させるように調整されてもよい。
Cアーム104の第2の側514に配置されると、ディスプレイモニタ134は、撮像システム100を操作するオペレータ(図示せず)に隣接する軸612からの第2の距離1006にあってもよい。一例では、軸612からのディスプレイモニタ134の第2の距離1006は、337cmとすることができる。別の例では、軸612からのディスプレイモニタ134の第2の距離1006は、190mm〜857mmの範囲であってもよい。
この例では、ディスプレイモニタ134は、異なるオペレータが容易にディスプレイモニタ134の画像を視覚的に検査することを可能にする複数の距離にわたって移動させることができる。
このようにして、ディスプレイモニタ134は、固定アーム124をショルダジョイント126を介してCアーム104に向かって内側に回転させ、関節アーム130をエルボジョイント128を介してさらに内側にCアーム104に向かって回転させ、ディスプレイモニタ134をCアーム104の第2の側514の延長位置に移動させることによって再配向させることができる。
図11を参照すると、撮像システム(たとえば、図4A〜図10Bに示すシステム100)の一体型アーム(たとえば、図4A〜図4Bに示す一体型アーム115)に結合されたディスプレイモニタ(図4A〜図10Bに示すディスプレイモニタ134など)をCアーム(たとえば、図4A〜図10Bに示すCアーム104)の第1の側からCアームの第2の側に再配置するための方法1100が開示されている。
1102において、方法1100は、ディスプレイモニタを停止位置からCアームの背後のロック解除位置に移動させることを含む。撮像システムが停止位置に置かれると、モニタは、ポケット(たとえば、図4Aに示すポケット404)に置くことができる。停止位置にあるとき、ディスプレイモニタは、撮像システムを容易に搬送することができる高さでCアームの背後に配置することができる。この場合、撮像システムは、ディスプレイモニタに結合されたCアームおよび一体型アームを支持するベースユニットの下側部分に結合された複数の車輪を使用してシステムを回転させることによって、ある位置から別の位置に搬送することができる。
撮像システムが起動されると、ディスプレイモニタは、エルボジョイントおよび固定アームは固定位置のままで関節アームを上方に移動させることによって、停止位置からロック解除位置に調整することができる。エルボジョイントは、ディスプレイモニタに直接結合される関節アームを、固定アームの湾曲部分に結合し、固定アームは、関節アームをCアームに結合することができる。停止位置からCアームの背後のロック解除位置に移動されると、ディスプレイモニタの高さが増加し、それにより、一体型アームおよびディスプレイモニタを操作するためのスペースを広くすることができる。ショルダジョイントのブレーキをロック解除して、固定アームを自由に移動させるようにしてもよい。この場合、単一のブレーキのみを一体型アームに設け、撮像動作の前またはその間にディスプレイモニタを迅速に調整することができる。ディスプレイモニタを結合する関節アームの一端にあるリストジョイント(たとえば、図5A〜図5Bに示すリストジョイント132)を調整して、ディスプレイモニタを水平面内の特定の方向に配向させることができる。
1104において、ディスプレイモニタは、Cアームの背後のロック解除位置からCアームの第1の側に移動させることができる。ディスプレイモニタは、ショルダジョイントを介して固定アームを回転させ、エルボジョイントを介して関節アームを調整することによって、Cアームの背後からCアームの第1の側に移動させることができる。一例として、固定アームは、アームの直線部分(たとえば、図5Bに示す部分125)がCアームの中心軸(たとえば、図5Bに示す軸164)に沿う位置から、固定アームがCアームの中心軸との角度(たとえば、図6Bに示す角度606)を画定するアーム中心線に沿う位置に移動させることができる。
ショルダジョイントは、ショルダジョイントの回転をロックするように適合されたブレーキを含むことができる。このようにして、固定アームを固定位置にロックし、関節アームをエルボジョイントを介して回転させることができる。一例として、エルボジョイントは、エルボジョイントがCアームから外方に向く第1の位置から、エルボジョイントがCアームのC形状部分の上半分に向く第2の位置に回転させることができる。続いて、関節アームは、(エルボジョイントを介して)回転されてCアームのC形状部分の上半分に向き、前方にCアームの第1の側に向かって延びてもよい。このようにして、ディスプレイモニタは、固定アームをショルダジョイントを介してCアームに向かって内側に回転させ、関節アームをエルボジョイントを介してさらに内側にCアームに向かって回転させ、ディスプレイモニタをCアームの第1の側の延長位置に移動させることによって再配向させることができる。関節アームは、エルボジョイントで旋回するように適合されてもよく、関節アームの一端のリストジョイントは、ディスプレイモニタが撮像システムを使用するオペレータの方向に向くように調整されてもよい。Cアームの第1の側に配置されると、ディスプレイモニタは、オペレータが容易にディスプレイモニタの画像を視覚的に検査する能力を可能にする閾値距離に配置されてもよい。
1106において、方法1100は、Cアームの第1の側の延長位置からCアームの上に、エルボジョイントを介してCアームの背後の後退位置に向かってディスプレイモニタを回転させることを含むことができる。関節アームをCアームのC形状部分の上半分を横切って回転させることによって、ディスプレイモニタは、Cアームの第1の側から後退位置に向かって容易に移動させることができる。この場合、固定アームは、ディスプレイモニタがCアームの第1の側から後退位置に移動される場合、固定位置のままとすることができる。
1108において、方法1100は、ショルダジョイントとエルボジョイントの両方を調整して、ディスプレイモニタを後退位置からCアームの第2の側の延長位置に移動させることを含むことができる。この場合、Cアームの第2の側の延長位置は、撮像システムのベースユニット(たとえば、図10A〜図10Bに示すベースユニット102)から離れて配置されているディスプレイモニタを含むことができる。固定アームは、固定アームの直線部分をCアームに結合するショルダジョイントを介してCアームの第2の側に延びることができる。直線部分はまた、固定アームの湾曲部分に結合する。ディスプレイモニタは、モニタをCアームに結合されたベースユニットの背面側を中心に揺動させることなくCアームのC形状部分の上半分の上にモニタを移動させることによって、Cアームの第1の側からCアームの第2の側に移動させることができる。このようにして、ディスプレイモニタは、ショルダジョイントに結合された固定アームと、一端でエルボジョイントを介して固定アームに結合され、他端でリストジョイントを介してディスプレイモニタに結合された関節アームとを備える一体型アームを使用して、ある位置から別の位置に迅速に再配向させることができる。そして、方法は終了する。
図1〜図10Bは、撮像システムの様々な構成要素の相対的な配置の例示的な構成を示す。互いに直接接触して、または直接結合して示される場合、そのような要素は、少なくとも一例では、それぞれ直接接触しているまたは直接結合していると称することができる。同様に、互いに連続してまたは隣接して示される要素は、少なくとも一例では、それぞれ互いに連続しているまたは隣接していてもよい。一例として、互いに面を共有して接触している構成要素は、面共有接触と称されることがある。別の例として、それらの間のスペースのみを有し、他の構成要素が存在しない互いに離れて配置された要素は、少なくとも一例では、そのように称されてもよい。さらに別の例として、互いに上/下に、互いに反対側に、または互いに左/右に示される要素は、互いに対してそのように称されてもよい。さらに、図に示すように、少なくとも一例では、要素の最上部の要素または点は、構成要素の「上部」と称されることがあり、要素の最下部の要素または点は、構成要素の「下部」と称されることがある。本明細書で使用する場合、上部/下部、上側/下側、上/下は、図の垂直軸に相対的であり、図の要素の互いに対する配置を説明するために使用され得る。このように、他の要素の上に示される要素は、一例では、他の要素の上に垂直に配置される。さらに別の例として、図内に示される要素の形状は、それらの形状(たとえば、円形、直線状、平面状、湾曲状、球形、面取り、角度付きなど)を有すると称されてもよい。さらに、互いに交差して示される要素は、少なくとも一例では、交差している要素または互いに交差していると称されてもよい。またさらに、別の要素内に示される要素または別の要素の外側に示される要素は、一例では、そのように称されてもよい。
本開示の技術的効果は、撮像システムのディスプレイモニタに結合された一体型アームの改善された移動性を含むことができ、ディスプレイモニタは、撮像システムのオペレータに過度の困難を引き起こさずに第1の位置から第2の位置に容易に移動させることができる。ディスプレイモニタを第1の位置から第2の位置に調整することは、(Cアームの後端を介する代わりに)モニタをCアームの上部を移動させて撮像動作中のディスプレイモニタの調整を促進することを伴う。さらに、撮像システムの一体型アームは、(複数のブレーキの代わりに)単一のブレーキのみをショルダジョイントに含むことができ、それにより、オペレータの過度の労力を要することなく一体型アームを迅速に調整してディスプレイモニタを再配向させることができる。本開示の別の技術的効果は、一体型アームの改善された柔軟性を含むことができ、ディスプレイモニタの高さおよびオペレータからのモニタの距離は、異なるオペレータおよび様々な撮像手順のニーズに合うように調整可能とすることができる。本開示のさらに別の技術的効果は、撮像動作中のCアームの改善された柔軟性を含むことができる。たとえば、Cアームは、Cアームをベースユニットに結合する回転ジョイントを介して調整可能であってもよい。この場合、Cアームの両側に結合されたX線源および検出器は、患者を移動または再配置することなく、患者の身体の複数の画像を取得するために複数の位置を通して調整されてもよい。本開示のさらなる技術的効果は、撮像システムの改善された動作を含むことができ、単一のブレーキを一体型アーム上に設けることができるため、それにより、異なるブレーキシステムのロック解除およびロックに時間を費やすことなく、ディスプレイモニタを迅速に再配向させることができる。
一実施形態では、撮像システムは、ベースユニットと、前記ベースユニットに結合されたCアームであって、前記CアームのC形状部分の両端に配置されたX線源および検出器を含むCアームと、一体型アームを介して前記Cアームに取り付けられたディスプレイモニタとを備え、前記ディスプレイモニタは、前記Cアームの第1の側の第1の位置と、前記Cアームの第2の側の第2の位置との間を、前記C形状部分の上半分の上部を進むことによって移動可能である。
前述の例では、前記一体型アームは、前記一体型アームに沿って互いにオフセットした3つの可動ジョイントを含む。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記一体型アームは、エルボジョイントを介して互いに結合された固定アームおよび関節アームを含む。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記固定アームは、前記固定アームの両端に配置された前記エルボジョイントおよびショルダジョイントを含む2つのオフセットジョイントを含み、前記2つのオフセットジョイントの前記ショルダジョイントは、前記固定アームの直線部分を前記Cアームに結合し、前記2つのオフセットジョイントの前記エルボジョイントは、前記固定アームの湾曲部分を前記関節アームに結合する。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記固定アームの前記湾曲部分は、前記Cアームの前記C形状部分の上半分の曲率半径に追従し、前記ディスプレイモニタおよび前記一体型アームが停止位置にあるとき、前記固定アームの前記湾曲部分は、前記Cアームの前記C形状部分の前記上半分の一部に沿って湾曲するが、前記上半分からオフセットしている。
前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記ショルダジョイントは、水平面で回転可能であり、前記Cアームを固定したままで前記Cアームの前記第1の側から前記Cアームの前記第2の側に前記固定アームを回転させるように適合され、前記第1の側は、前記C形状部分の中心を通って配置された中心軸に対して前記第2の側に対向して配置される。前述の例のいずれかまたはすべては、前記ショルダジョイントに結合され、前記ショルダジョイントの回転をロックするように適合された単一のブレーキをさらに備えてもよく、前記エルボジョイントは、ブレーキを含まない。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記関節アームは、前記エルボジョイントで旋回するように適合され、前記関節アームは、リストジョイントを介して前記ディスプレイモニタに結合される。
前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記エルボジョイントは、水平面で回転可能であり、前記関節アームを前記固定アームに対して回転させるように適合される。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記Cアームは、前記ベースユニットに結合された延長部分を含み、前記C形状部分は、前記C形状部分を前記Cアームの前記延長部分に結合する回転可能なジョイントを介して各方向に少なくとも180度回転するように適合され、前記一体型アームは、前記Cアームの前記延長部分に結合される。前述の例のいずれかまたはすべては、前記撮像システムが停止位置に置かれたときに前記ディスプレイモニタを受け入れるように適合されたポケットをさらに備えてもよい。前述の例のいずれかまたはすべては、前記ショルダジョイントに取り付けられた垂直部材に結合されたディスプレイタブレットをさらに備えてもよい。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記ベースユニットは、前記ベースユニットの下部に結合された複数の車輪を介して移動可能である。
別の実施形態は、一体型アームを介して撮像システムのCアームに結合されたディスプレイモニタを再配置するための方法であって、前記ディスプレイモニタを前記Cアームの第1の側の延長位置から、前記一体型アームの関節アームを結合するエルボジョイントを介して前記Cアームの背後の後退位置に回転させることであって、前記関節アームは、前記ディスプレイモニタに、前記一体型アームの固定アームの湾曲部分に直接結合され、前記固定アームは、前記関節アームを前記Cアームに結合する回転させることと、前記関節アームを前記CアームのC形状部分の上半分を横切って、前記固定アームの直線部分を前記Cアームに結合するショルダジョイントを介して前記Cアームの第2の側に回転させることであって、前記直線部分は、前記湾曲部分に結合される回転させることと、前記エルボジョイントと前記ショルダジョイントの両方を調整して前記ディスプレイモニタを前記Cアームの前記第2の側の延長位置に移動させることとを含み、前記第1の側および前記第2の側の各々の前記延長位置は、前記撮像システムのベースユニットから離れて配置された前記ディスプレイモニタを含む、方法を含んでもよい。
前述の例において、追加的または任意的に、前記エルボジョイントと前記ショルダジョイントの両方を調整することは、前記関節アームを前記エルボジョイントを介して前記Cアームから外向きに離して回転させることと、前記固定アームを前記ショルダジョイントを介して前記Cアームに向かって内側に回転させ、前記関節アームを前記エルボジョイントを介して前記Cアームからさらに外向きに離して回転させ、前記ディスプレイモニタを前記Cアームの前記第2の側の前記延長位置に移動させることとを含む。前述の例のいずれかまたはすべては、前記Cアームの前記C形状部分を前記Cアームの延長部分に結合された回転ジョイントを中心に回転させることをさらに含み、前記延長部分は、前記ベースユニットおよび前記固定アームの各々に結合されて検出器に対してX線源の位置を切り替え、前記X線源は、前記C形状部分の第1の端部に結合され、前記検出器は、前記C形状部分の第2の端部に結合される。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記関節アームを前記Cアームの前記C形状部分の前記上半分を横切って前記Cアームの前記第2の側に回転させることは、前記ディスプレイモニタを前記ベースユニットの背面側を中心に揺動させることなく、前記ディスプレイモニタを前記C形状部分の前記上半分の上を移動させることを含み、前記Cアームは、前記ベースユニットに結合される。
さらに別の実施形態では、撮像システムは、ベースユニットと、Cアームであって、前記Cアームの延長部分で前記ベースユニットに結合され、前記CアームのC形状部分の両端に配置されたX線源および検出器を含むCアームと、前記Cアームの前記延長部分に直接結合され、互いにオフセットした2つのジョイントを含み、前記2つのジョイントの第1のジョイントは、前記Cアームの前記延長部分に配置される固定アームと、前記一体型アームの前記2つのジョイントの第2のジョイントで前記固定アームに結合された関節アームと、第3のジョイントを介して前記関節アームの端部に結合されたディスプレイモニタとを備えてもよい。
前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記Cアームの前記C形状部分は、前記C形状部分を前記Cアームの前記延長部分に結合する回転ジョイントを中心に回転可能であり、前記C形状部分は、前記回転ジョイントを介して、前記X線源が前記検出器の上に垂直に配置される第1の位置と、前記検出器が前記X線源の上に垂直に配置される第2の位置とに回転可能である。前述の例のいずれかまたはすべてにおいて、追加的または任意的に、前記固定アームは、直線部分と、湾曲部分とを含み、前記直線部分は、前記Cアームの前記延長部分に直接結合され、前記Cアームの前記C形状部分に向かって延び、前記湾曲部分は、前記関節アームに結合され、前記C形状部分の上半分の一部に沿って湾曲する湾曲形状を有する。
本明細書で使用する場合、単数形で列挙され、「a」または「an」という単語に続けられる要素またはステップは、このような除外が明示的に述べられない限り、複数の前記要素またはステップを除外しないと理解されるべきである。さらに、本発明の「一実施形態」への言及は、列挙された特徴をも組み込む追加の実施形態の存在を除外するものとして解釈されることを意図しない。さらに、明示的に反対の記載がない限り、特定の特性を有する要素または複数の要素を「備える(comprising)」、「含む(including)」、または「有する(having)」実施形態は、その特性を有さない追加のそのような要素を含むことができる。「含む(including)」および「そこにある(in which)」という用語は、それぞれの用語「備える(comprising)」および「その(wherein)」の明示的な均等物として使用される。さらに、「第1の」、「第2の」、および「第3の」などの用語は、単にラベルとして使用され、それらの対象に数値的要件または特定の位置的順序を課すことを意図しない。
本明細書は、最良の態様を含めて本発明を開示するとともに、いかなる当業者も、任意の装置またはシステムの作製および使用ならびに任意の組み込まれた方法の実行を含め、本発明を実施することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義されるとともに、当業者に想起される他の実施例を含んでもよい。そのような他の実施例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言と実質的な差のない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることが意図されている。
100 撮像システム
102 ベースユニット
104 Cアーム
105 C形状部分
106 X線源
107 延長部分
108 検出器
109 回転可能なジョイント
110 ハンドルバー
112 外側キャップ
114 ハンドル
115 一体型アーム
116 外側面
118 湾曲ハンドル
120 クロス部材
122 ブレーキハンドル、単一のブレーキ
123 垂直ロッド
124 固定アーム
125 直線部分
126 ショルダジョイント
127 湾曲部分
128 エルボジョイント
130 関節アーム
132 リストジョイント
134 ディスプレイモニタ
135 接続線
136 ディスプレイタブレット
137 垂直部材
138 サイドケーシング
140 アンテナ
142 接続線
143 接続線
144 接続線
148 プッシュハンドル
150 ロックハンドル
152 スイッチ
154 サイドポケット
156 ベース部分
158 側部構成要素
160 車輪
162 ブレーキ
164 中心軸
166 垂直軸
168 エルボ回転軸
170 二重矢印
172 アーム中心線
180 リスト軸
182 リスト回転軸
184 二重方向矢印
200 第1の代替の三次元図
300 第2の代替の三次元図
400 第1の三次元図
402 第2の三次元図
404 ポケット
405 湾曲ロッド
406 アーム軸
408 ショルダ軸
410 二重矢印
412 第1のエルボ軸
414 第2のエルボ軸
416 高さ
500 側面図
502 平面図
504 角度
505 アーム中心線
506 ハンドルバー
508 高さ
510 軸
512 第1の側
514 第2の側
600 側面図
602 平面図
603 角度
604 アーム中心線
605 アーム中心線
606 角度
608 矢印
610 第1の距離
612 軸
616 第1の角度
618 第2の角度
620 第1の側
622 第2の側
624 角度
626 角度
628 分解図
630 三次元図
632 カバー
634 シャフト
635 第1の環状部分、延長部分
636 円形リング
637 下部セクション
638 第2の環状部分
640 止めねじ、締結具
642 凹状セクション
650 延長部分
652 締結具
654 側面開口部
655 軸
656 開口部
658 第1の密封リング
660 第2の密封リング
662 第3の密封リング
664 第4の密封リング
665 エルボ軸
666 円周面
668 円形縁部
670 第1の湾曲部分
672 第2の湾曲部分
674 側面セクション
675A バンパーピン
675B バンパーピン
676 内側スロット
677 二重方向矢印
678 ハンドル
680 締結具
682 概略図
684 角度
686 アーム軸
688 アーム軸
690 アーム軸
694 垂直距離
695 水平距離
696 垂直距離
698 水平距離
700 側面図
702 平面図
800 第1の側面図
802 第1の平面図
804 第2の側面図
806 第2の平面図
808 角度
810 アーム中心線
812 第1の角度
814 第2の角度
816 軸
818 軸
820 第1の側
822 第2の側
900 側面図
902 平面図
1000 側面図
1002 平面図
1004 角度
1006 第2の距離

Claims (20)

  1. ベースユニット(102)と、
    前記ベースユニット(102)に結合されたCアーム(104)であって、前記Cアーム(104)のC形状部分(105)の両端に配置されたX線源(106)および検出器(108)を含むCアーム(104)と、
    一体型アーム(115)を介して前記Cアーム(104)に取り付けられたディスプレイモニタ(134)とを備え、
    前記ディスプレイモニタ(134)は、前記Cアーム(104)の背後の位置を経由して、前記C形状部分(105)の上半分に対して移動することによって、前記Cアーム(104)の第1の側(512)の第1の位置と、前記Cアーム(104)の第2の側(514)の第2の位置との間を移動可能である、撮像システム(100)。
  2. 前記一体型アーム(115)が、前記一体型アーム(115)に沿って互いにオフセットした3つの可動ジョイント(126、128、132)を含む、請求項1に記載の撮像システム(100)。
  3. 前記一体型アーム(115)が、エルボジョイント(128)を介して互いに結合された固定アーム(124)および関節アーム(130)を含む、請求項1に記載の撮像システム(100)。
  4. 前記固定アーム(124)が、前記固定アーム(124)の両端に配置された前記エルボジョイント(128)およびショルダジョイント(126)を含む2つのオフセットジョイント(126、128)を含み、前記2つのオフセットジョイント(126、128)の前記ショルダジョイント(126)が、前記固定アーム(124)の直線部分(125)を前記Cアーム(104)に結合し、前記2つのオフセットジョイント(126、128)の前記エルボジョイント(128)が、前記固定アーム(124)の湾曲部分(127)を前記関節アーム(130)に結合する、請求項3に記載の撮像システム(100)。
  5. 前記固定アーム(124)の前記湾曲部分(127)が、前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)の上半分の曲率半径に追従し、前記ディスプレイモニタ(134)および前記一体型アーム(115)が停止位置にあるとき、前記固定アーム(124)の前記湾曲部分(127)が、前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)の前記上半分の一部に沿って湾曲するが、前記上半分からオフセットしている、請求項4に記載の撮像システム(100)。
  6. 前記ショルダジョイント(126)が、水平面で回転可能であり、前記Cアーム(104)を固定したままで前記Cアーム(104)の前記第1の側(512)から前記Cアーム(104)の前記第2の側(514)に前記固定アーム(124)を回転させるように適合され、前記第1の側(512)が、前記C形状部分(105)の中心を通って配置された中心軸(164)に対して前記第2の側(514)に対向して配置される、請求項4に記載の撮像システム(100)。
  7. 前記ショルダジョイント(126)に結合され、前記ショルダジョイント(126)の回転をロックするように適合された単一のブレーキをさらに備え、前記エルボジョイント(128)が、ブレーキを含まない、請求項6に記載の撮像システム(100)。
  8. 前記エルボジョイント(128)が、水平面で回転可能であり、前記関節アーム(130)を前記固定アーム(124)に対して回転させるように適合される、請求項3に記載の撮像システム(100)。
  9. 前記関節アーム(130)が、前記エルボジョイント(128)で旋回するように適合され、前記関節アーム(130)が、リストジョイント(132)を介して前記ディスプレイモニタ(134)に結合される、請求項3に記載の撮像システム(100)。
  10. 前記Cアーム(104)が、前記ベースユニット(102)に結合された延長部分(107)を含み、前記C形状部分(105)が、前記C形状部分(105)を前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に結合する回転可能なジョイント(109)を介して各方向に少なくとも180度回転するように適合され、前記一体型アーム(115)が、前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に結合される、請求項1に記載の撮像システム(100)。
  11. 前記ディスプレイモニタ(134)を受け入れるように適合されたポケット(404)をさらに備える、請求項1に記載の撮像システム(100)。
  12. 前記ショルダジョイント(126)に取り付けられた垂直部材(137)に結合されたディスプレイタブレット(136)をさらに備える、請求項に記載の撮像システム(100)。
  13. 前記ベースユニット(102)が、前記ベースユニット(102)の下部に結合された複数の車輪(160)を介して移動可能である、請求項1に記載の撮像システム(100)。
  14. 一体型アーム(115)を介して撮像システム(100)のCアーム(104)に結合されたディスプレイモニタ(134)を再配置するための方法であって、
    前記一体型アーム(115)の関節アーム(130)を前記一体型アームの固定アームの湾曲部分に結合するエルボジョイント(128)を介して、前記ディスプレイモニタ(134)を、前記Cアーム(104)の第1の側(512)の延長位置から、前記Cアーム(104)の背後の後退位置に回転させることであって、前記関節アーム(130)は前記ディスプレイモニタ(134)に直接結合され、前記固定アーム(124)は前記関節アーム(130)を前記Cアーム(104)に結合する、回転させることと、
    前記固定アーム(124)の直線部分(125)を前記Cアーム(104)に結合するショルダジョイント(126)を介して、前記関節アーム(130)を、前記Cアーム(104)のC形状部分(105)の上半分に対して前記Cアーム(104)の第2の側(514)に回転させることであって、前記直線部分(125)は前記湾曲部分(127)に結合されている、回転させることと、
    前記エルボジョイント(128)と前記ショルダジョイント(126)の両方を調整して前記ディスプレイモニタ(134)を前記Cアーム(104)の前記第2の側(514)の延長位置に移動させることとを含み、前記第1の側(512)および前記第2の側(514)の各々の前記延長位置は、前記撮像システム(100)のベースユニット(102)から離れて配置された前記ディスプレイモニタ(134)を含む、方法。
  15. 前記エルボジョイント(128)と前記ショルダジョイント(126)の両方を調整することが、
    前記関節アーム(130)を前記エルボジョイント(128)を介して前記Cアーム(104)から外向きに離して回転させることと、
    前記固定アーム(124)を前記ショルダジョイント(126)を介して前記Cアーム(104)に向かって内側に回転させ、前記関節アーム(130)を前記エルボジョイント(128)を介して前記Cアーム(104)からさらに外向きに離して回転させ、前記ディスプレイモニタ(134)を前記Cアーム(104)の前記第2の側(514)の前記延長位置に移動させることとを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)を前記Cアーム(104)の延長部分(107)に結合された回転ジョイント(109)を中心に回転させることをさらに含み、前記延長部分(107)が、前記ベースユニット(102)および前記固定アーム(124)の各々に結合されて検出器(108)に対してX線源(106)の位置を切り替え、前記X線源(106)が、前記C形状部分(105)の第1の端部に結合され、前記検出器(108)が、前記C形状部分(105)の第2の端部に結合される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記関節アーム(130)を前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)の前記上半分に対して前記Cアーム(104)の前記第2の側(514)に回転させることが、前記ディスプレイモニタ(134)を前記ベースユニット(102)の背面側を中心に揺動させることなく、前記ディスプレイモニタ(134)を前記C形状部分(105)の前記上半分の上を移動させることを含み、前記Cアーム(104)が、前記ベースユニット(102)に結合される、請求項14に記載の方法。
  18. ベースユニット(102)と、
    Cアーム(104)であって、前記Cアーム(104)の延長部分(107)で前記ベースユニット(102)に結合され、前記Cアーム(104)のC形状部分(105)の両端に配置されたX線源(106)および検出器(108)を含むCアーム(104)と、
    前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に直接結合され、互いにオフセットした2つのジョイント(126、128)を含み、前記2つのジョイント(126、128)の第1のジョイント(126)は、前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に配置される固定アーム(124)と、
    記2つのジョイント(126、128)の第2のジョイント(128)で前記固定アーム(124)に結合された関節アーム(130)と、
    第3のジョイント(132)を介して前記関節アーム(130)の端部に結合されたディスプレイモニタ(134)とを備え、
    前記固定アーム(124)を前記第1のジョイント(126)を介して回転させるとともに、前記関節アーム(130)を前記第2のジョイント(128)を介して回転させることにより、前記ディスプレイモニタ(134)が、前記Cアーム(104)の背後の位置を経由して、前記C形状部分(105)の上半分に対して移動可能であり、
    前記ディスプレイモニタが、前記Cアーム(104)の背後の位置を経由して、前記C形状部分(105)の上半分に対して移動することにより、前記Cアーム(104)の第1の側(512)の第1の位置と、前記Cアーム(104)の第2の側(514)の第2の位置との間を移動可能である、撮像システム(100)。
  19. 前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)が、前記C形状部分(105)を前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に結合する回転ジョイント(109)を中心に回転可能であり、前記C形状部分(105)が、前記回転ジョイント(109)を介して、前記X線源(106)が前記検出器(108)の上に垂直に配置される第1の位置と、前記検出器(108)が前記X線源(106)の上に垂直に配置される第2の位置とに回転可能である、請求項18に記載の撮像システム(100)。
  20. 前記固定アーム(124)が、直線部分(125)と、湾曲部分(127)とを含み、前記直線部分(125)が、前記Cアーム(104)の前記延長部分(107)に直接結合され、前記Cアーム(104)の前記C形状部分(105)に向かって延び、前記湾曲部分(127)が、前記関節アーム(130)に結合され、前記C形状部分(105)の上半分の一部に沿って湾曲する湾曲形状を有する、請求項18に記載の撮像システム(100)。
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