JP6772119B2 - 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム - Google Patents
演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6772119B2 JP6772119B2 JP2017184712A JP2017184712A JP6772119B2 JP 6772119 B2 JP6772119 B2 JP 6772119B2 JP 2017184712 A JP2017184712 A JP 2017184712A JP 2017184712 A JP2017184712 A JP 2017184712A JP 6772119 B2 JP6772119 B2 JP 6772119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- unit
- time
- period
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 66
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 41
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 191
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 105
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 63
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 55
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 53
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 53
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 50
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 48
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 42
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 29
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 24
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 42
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 42
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 41
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 8
- 238000004574 scanning tunneling microscopy Methods 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 5
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000013441 quality evaluation Methods 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
即ち、少なくとも監視開始時点及び監視期間の分割数を設定することにより、監視タイミングを自動的に設定する。また、それぞれの監視タイミングごとに、成形品の良品を判定する処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて算出する。
ここで、監視タイミングとは、成形品の製造工程の内の良否判定を行うタイミングをいう。監視装置は、成形品を量産する前に、あらかじめ監視タイミング毎の良品判定のための単位空間情報を取得しておき、当該単位空間情報に基づいて良品判定を行う。
また、計測項目データとは、良品判定を行う際に用いられる計測項目のデータをいう。計測項目には、例えば樹脂圧力、樹脂の流速、樹脂温度、金型表面温度等、成形品の品質を評価するために必要な様々な項目が考えられる。
また圧力センサの検出信号を考えると、その立ち上がりタイミングは、金型内に成形材料が充満した直後のタイミングとなる。そこで当該立ち上がりのタイミングを監視開始時点として特定する。
即ち、圧力センサの検出信号の立ち上がりタイミングよりも所定期間前から成形品の監視を開始する。
これにより、多様な計測項目及び監視タイミングを加味した上で、単位空間情報を設定することになる。
即ち、単位の異なる多次元の各計測項目の値を、共通の一次元としての単位に置き換えるための単位空間情報を設定する。
本発明に係るプログラムは、上記各ステップの処理を演算処理装置に実行させるプログラムである。
<1.品質モニタリングシステムの構成>
<2.監視装置の構成>
<3.コンピュータ装置の構成>
<4.品質モニタリングシステムの概要>
<5.単位空間設定処理>
<6.量産監視処理>
<7.まとめ及び変形例>
<8.プログラム及び記憶媒体>
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。まず本発明の実施の形態となる監視装置1と射出成形装置2とパーソナルコンピュータ4とを含む射出成形品質モニタリングシステム100(単に「品質モニタリングシステム100」とも表記する)について説明する。
図1は品質モニタリングシステム100の構成概要を示した図である。
図示するように品質モニタリングシステム100は、監視装置1、射出成形装置2、専用アンプ3、パーソナルコンピュータ4(以下「コンピュータ装置4」とも表記する)を備えている。
金型10内には金型内センサ31が配置されている。例えば充填された樹脂材料の温度を検出する温度センサや、樹脂材料の圧力を検出する圧力センサなどである。
金型10の構造、種別については特に限定されずに各種のものが想定される。
また射出部11には射出部内センサ32及びセンサ用アンプ33が設けられている。射出部内センサ32としては、注入過程の樹脂材料の温度を検出する温度センサや、圧力を検出する圧力センサ、注入速度を算出する位置センサなどがある。
本実施の形態では射出部11の機構、構造、例えばシリンダ構造、型締め機構の構造、ランナー構造、ノズル構造、ヒーター配置、モータ配置、材料投入機構などは特に限定されず、どのような構造/種別のものでもよい。
成形制御部12は、射出部11による各部の駆動制御を行う。例えば射出モータ制御、金型ステージ動作制御、金型開閉機構の動作制御、ノズル開閉機構の動作制御、ヒーター制御、材料投入動作制御などを行う。これによって一連の射出成形動作を実行させる。
射出部内センサ32の検出信号S2は、例えば射出部11内に設けられたセンサ用アンプ33により電圧値に変換される。そして電圧信号に変換された検出信号Vs2として監視装置1に供給される。
従って検出信号Vs1,Vs2は2系統のみの検出信号を示しているものではなく、金型内センサ31と射出部内センサ32のいずれの検出信号についても監視装置1に入力できることを示しているに過ぎない。
監視装置1にはnチャネルの入力系が用意されており、n系統の検出信号の同時入力が可能である。従って金型内センサ31としてn個のセンサの検出信号Vs1を監視装置1に供給してもよいし、射出部内センサ32としてのn個のセンサの検出信号Vs2を監視装置1に供給してもよい。さらに金型内センサ31と射出部内センサ32としてのそれぞれ1又は複数系統の検出信号Vs1,Vs2をnチャネルに振り分けて監視装置1に供給してもよい。
監視装置1に対してどのような検出信号入力を行うかは、実際の射出成形装置2や金型10の構造、種別、成形品、搭載センサ数、実行したい計測・監視の内容などに応じて適宜決められればよい。
また、図示していないが射出成形装置2の周辺機器、例えば冷却用の温調機や真空引き装置などに各種のセンサが設けられる場合もあり、それらのセンサの検出信号を監視装置1に供給することも想定されている。
タイミング信号STMの1つとしては、例えば射出成形の1サイクルの開始/終了タイミングを通知する信号がある。監視装置1は、タイミング信号STMにより、1ショットの樹脂注入による1サイクルの成形期間を検知し、その間の各種検出信号のロギングや判定を行うことができる。
また他のタイミング信号STMとしては、後述するように型締め期間の開始/終了のタイミングを示す信号や、工程の遷移タイミングを示す信号、或いは制御方式(速度制御、圧力制御)の切替タイミングを示す信号などが考えられる。
コンピュータ装置4には、監視装置1による各種検出信号の計測について管理を行うための管理ソフトウェアがインストールされている。この管理ソフトウェアにより、作業員等はコンピュータ装置4のディスプレイを介して監視装置1による計測結果を閲覧可能とされている。
また、管理ソフトウェアを用いた設定により、作業員等は各種の数値設定を行うことができる。
さらに計測結果をコンピュータ装置4におけるHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Disk)等の所定の記憶装置に収録させることが可能とされている。
図3は監視装置1の内部構成を示している。
監視装置1には、演算部20、入力部21、A/D変換器22、バッファ及びIF部23、メモリ部24が設けられている。
各入力チャネルI1〜I8に入力される検出信号Vs1,Vs2は、上述のように専用アンプ3又はセンサ用アンプ33で検出情報が電圧レベルに変換された信号である。
チャネルI1〜I8の全部又は一部に対して、検出信号Vs1又はVs2が入力される。即ち金型内センサ31や射出部内センサ32として射出成形装置2に配備された1又は複数のセンサの検出信号を、同時に、それぞれ所要のチャネルに入力可能とされている。
A/D変換器22は、入力された各チャネルI1〜I8の検出信号について電圧値に応じたデジタルデータに変換し、バッファ及びIF部23に供給する。
例えばA/D変換器22から出力される同時入力された複数チャネルの検出信号のデジタルデータ(後述する検出値Ddet)は、バッファ及びIF部23で一時的にバファリングされながら各時点の検出情報として検出信号のサンプリング時点の時刻情報(後述する時間値Tdet)とともに順次演算部20に転送される。
また演算部20からの通知信号SIは、バッファ及びIF部23が端子TM2から成形制御部12に送信する。また成形制御部12からの各種のタイミング信号STMは、端子TM1からバッファ及びIF部23に一旦取り込まれ、時刻情報とともに順次演算部20に転送される。
また演算部20とコンピュータ装置4の各種情報通信は、バッファ及びIF部23を介して、端子TM3(例えばLANコネクタ端子)に接続された通信経路USにより実行される。
本実施の形態では、演算部20は、入力部21の各入力チャネルに入力された各時点での検出信号値をログデータとしてメモリ部24記憶する処理を行う。
例えばA/D変換器22でデジタル値とされた各チャネルI1〜I8の検出信号についてサンプル毎の値を記憶していく処理を行う。
また演算部20は、射出成形装置2による監視期間内において設定された監視タイミング毎に、入力部21に入力された検出信号値を用いて評価値の算出を行う。
さらに演算部20は、算出した評価値を用いて射出成形状況の判定結果を求める処理を行う。また判定処理に応じた通知信号SIの出力処理を行う。
これらの機能を有する演算部20の具体的な処理例については後述する。
メモリ部24は、例えば演算部20の処理によるログデータの記憶領域として用いられる。またメモリ部24は、各種演算処理のワーク領域として用いられる。またメモリ部24は、演算部20の各種処理を実現するためのプログラムの格納領域としても用いられる。
図4はコンピュータ装置4の内部構成を示している。
コンピュータ装置4のCPU41は、ROM42に記憶されているプログラム、または記憶部48からRAM43にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM43にはまた、CPU41が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU41、ROM42、及びRAM43は、バス44を介して相互に接続されている。このバス44には、入出力インターフェース45も接続されている。
入出力インターフェース45には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力部46、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部47、HDDやフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部48、端子TM3に接続された通信経路USを介した監視装置1との通信処理やインターネットを介した通信を行う通信部49が接続されている。
監視期間設定部41aは、監視開始時点を特定し、特定した監視開始時点から所定期間を監視期間として設定する処理を行う。
また監視タイミング設定部41bは、設定された分割数に基づいて、監視期間内における複数の監視タイミングを設定する処理を行う。
さらに単位空間情報設定部41cは、監視タイミング設定部41bが設定した監視タイミングにおいて成形品の監視処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて設定する処理を行う。
これらの機能を有するCPU41の具体的な処理例については後述する。
本実施の形態のコンピュータ装置4において実行する、品質モニタリングシステムにおける単位空間設定処理の概要を説明する。本実施の形態の単位空間設定処理は、1成形サイクル内から監視タイミングを設定し、監視タイミング毎の検出信号から良品判定の際に用いる単位空間情報を設定する処理である。
本実施の形態では、評価値を算出する手法として、MT(Maharanobis Taguchi)法を用いる。
設備の製造条件パラメータに多種多様の計測項目及び計測時点(監視タイミング)が含まれており、かつ、これらが相互に影響し合う関係にある場合には、一つの項目が所望しない方向に変化してしまう可能性を考慮し、製造条件パラメータに含まれる全ての項目を総合的に監視することが望ましい。
このような場合には、各次元における相関を考慮したうえで、相互に影響し合う複数の項目を一次元化する手法であるMT法を用いるのが好適である。
MT法においては、基準となる項目群にどれだけ似ているかを示す評価値として、マハラノビス距離を2乗した値を用いる。マハラノビス距離の詳細については後述する。
このように、成形品の品質を評価するにあたっては、工程における適切な監視タイミングを設定する必要がある。しかしながら、品質モニタリングシステムについてある程度の経験がないと、不良品の識別を行うのに適したタイミングを設定することが難しい場合がある。
そこで本実施の形態では、品質モニタリングシステムによる成形品の良否判定を行うにあたり、以下のような処理を行うこととした。
本実施の形態の品質モニタリングシステムにおける単位空間情報設定処理について、図5乃至図7を用いて説明する。
単位空間設定処理は、後述する量産監視処理を監視装置1が実行する際の監視タイミングを決定し、その監視タイミングにおける成形品の品質評価に用いるための情報である単位空間情報を算出する処理である。単位空間情報設定処理は、コンピュータ装置4のCPU41により行われる。
取得する検出信号データの計測項目としては、樹脂圧力、樹脂の流速、樹脂温度、金型表面温度等、成形品の品質を評価するために必要な様々な項目が考えられる。
監視期間の設定方法は多様に考えられる。例えば図5Bに示す時点Ts1〜Te1の型締め期間を監視期間に設定することが考えられる。この期間は、型締めから型開きまでの複数の工程が行われる期間である。即ち、金型10が閉じられている期間のみを監視期間としている。監視装置1は図4Bの波形の型締め期間信号をタイミング信号STMの1つとして成形制御部12から取得することで、この時点Ts1〜Te1の監視期間の検出値Ddetの値を取得する。
キャビティに樹脂材料が充満した直後のタイミングは、検出値Ddetの単位時間あたりの立ち上がりの幅が大きい。そのため、閾値thDHを設定しておけば、その時点を基準として、さまざまなタイミングを検出することが可能となる。
例えば、閾値thDH以上となった時点よりも所定時間前の時点を検出することで、樹脂材料が充満されたタイミングをある程度正確に検出することが可能である。つまり、閾値thDH以上となった時点から、樹脂材料が充満されるまでに掛かる時間を逆算することで、樹脂注入開始時点を特定することが可能となる。
従って、監視期間の開始タイミングを閾値thDH以上となった時点から、成形サイクルにおける樹脂注入開始時点を設定することができるようになる。これにより、成形制御部12から樹脂注入開始時点の情報を受信することなく、受信した検出信号データのみから樹脂注入開始時点を特定することができる。
なお、基準として設定できる時点は、検出値Ddetの単位時間あたりの変動の幅が大きいものであればよく、例えば金型10を開く前のタイミングであって検出値Ddetが閾値thDL以下になった時点を基準とすることも可能である。
また、これらの基準となる時点を用いて、他の計測項目における様々な時点を特定することも可能である。
例えば成形制御部12は、樹脂が金型10のキャビティに充満するまでは、注入樹脂の速度制御を行い、充満後に圧力制御に切り換えるような制御を行う。その場合に、樹脂射出の速度制御については、速度制御期間のみの評価値を得たい場合もある。
このような場合、例えば波形の立ち上がりを判定する閾値thDHを設定し、圧力センサの波形PRを監視する。圧力センサの検出信号を考えると、その立ち上がりタイミングは、キャビティに樹脂材料が充満した直後のタイミングとなる。充満後にさらに樹脂が注入されることで樹脂が圧縮されて圧力が高くなるためである。
圧力センサの検出値Ddetは充満直後に急激に上昇する。そこで圧力センサの検出値Ddetを監視し、これが閾値thDH以上となった時点を充満タイミング(時点Te3)と判断し、時点Ts3〜Te3の期間を監視期間として設定することができる。
監視装置1は図5Dの波形の速度制御期間信号をタイミング信号STMの1つとして成形制御部12から取得することで、この時点Ts3〜Te3の期間の検出値Ddetの値を取得することができる。
また、計測項目毎の監視期間は共通していても良いし、異なる期間であってもよい。つまり、監視期間は、計測項目毎に、良品判定の際に効果的な評価値が算出できる期間を設定することができる。
監視タイミングとは、後述する量産監視処理における良品判定を行う際に用いられる検出値Ddetを検出するタイミングのことをいう。監視タイミングは、計測項目毎の監視期間のそれぞれについて設定される。
例えば分割数が4と指定された場合、図5A及び図5Cでは、圧力制御期間Ts2〜Te2を監視期間とした圧力センサの波形PRが、4つの領域に分割されるようにX1,X2,X3が監視タイミングとして設定される。ここで、監視期間開始時点Ts2,X1,X2,X3,監視期間終了時点Te2は均等間隔になるように設けられる。樹脂圧力のみならず、樹脂の流速や樹脂温度等の他の計測項目についても、同様に監視タイミングが設定される。
なお、監視タイミングの設定には様々な態様が考えられる。例えば、予め良品判定を行うために有用なタイミングを設定しておき、分割数を優先的にそのタイミングに振り分けることも考えられる。また、良品判定に有用なタイミングの付近に重点的に監視タイミングを設定することもできる。
そしてCPU41は、ステップS106において、抽出した検出信号データ群の監視タイミング毎の平均値や標準偏差を求めることで、それぞれの検出信号データの正規化を行う。
その後、CPU41は、正規化した検出信号データ群から相関係数行列を算出し、算出した相関係数行列の逆行列を求める。このとき、良品と判定するための基準値が用いられる。基準値は{(計測値)−(平均値)}/(標準偏差)により算出する。
上記逆行列と任意の検出信号データの二次形式により、そのデータのマハラノビス距離(D値)を求めることが可能となる。
MT法においては、算出したD値を2乗した値(D2値)を用いて製造した成形品の良品判定が行われる。これは基準データ群の、D値の2乗平均を変量の数にかかわらず1前後に調整するための処置である。D2値は、良品データとの乖離を数値化したものであり、その数値が1に近いほど良品であることを示している。
このようにして本実施の形態における単位空間情報が設定される。
本実施の形態における量産監視処理について、図7及び図8を用いて説明する。
量産監視処理は、単位空間情報設定処理において設定した単位空間情報に基づいて成形品の良品判定を行うものである。量産監視処理は、監視装置1の演算部20により行われる。
なお、以下の処理は、例えば樹脂成形の1成形サイクル実行中にリアルタイムで評価値(D2値)演算及び判定を行う例とする。また演算部20は、複数の入力チャネルI1〜I8の検出信号について、計測項目毎にそれぞれ並行して(実際の処理としては時分割でもよい)、図8の処理を行う。
もし、この判定条件を満たしていればOK判定としてステップS205からS206に進み、判定OKの通知信号SIを成形制御部12に送信し、またコンピュータ装置4に判定OKを通知する。
なおこの段階で判定OKという判定結果情報を、今回の成形サイクルの識別情報(何サイクル目かの情報)とともにログデータとして記憶させる。
なおこの段階で判定エラー(成形不良)という判定結果情報を、今回の成形サイクルの識別情報とともにメモリ部24にログデータとして記憶させてもよい。
以上の実施の形態のコンピュータ装置4は、射出成形装置2に備えられたセンサ(金型内センサ31及び射出部内センサ32)により1又は複数の計測項目の検出信号を入力する監視装置1で行われる、良品判定のための単位空間情報を生成する。またコンピュータ装置4は、監視開始時点(Ts)を特定し、監視開始時点から所定期間を監視期間(Ts〜Te)として設定する監視期間設定部41aと、指定された分割数に基づいて、監視期間内における複数の監視タイミング(X1,X2,…,Xn)を設定する監視タイミング設定部41bと、監視タイミング設定部41bが設定した監視タイミング(X1,X2,…,Xn)において成形品の監視処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて設定する単位空間情報設定部41cと、を備えている。
即ち、少なくとも監視開始時点及び監視期間の分割数を設定することにより、監視タイミングを自動的に設定する。また、それぞれの監視タイミングごとに、成形品の監視処理に用いる基準値を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて算出する。
これにより、射出成形装置2の成形サイクルの動作や成形品の良否判定のための準備(設定)をより的確に容易に行うことができる。
成形品の良否判定のために用いる検出信号を金型内の樹脂圧力とした場合等においては、監視タイミングはゲートシール期間中に設定することが望ましい。なぜなら、ゲートシール期間は、金型内に充填された樹脂が固化するまでの期間であるため、成形品の品質の評価に有用な部分であるが、固化した後に期間については、あまり意味がない場合があるためである。
計測項目の性質に応じた成形品の良品判定に適したゲートシール期間を監視期間として設定することで、成形品の成形過程に関連性の高い時点を監視タイミングとすることができる。これにより、一層精度の高い良品判定を行うことが可能となる。
圧力センサの検出信号を考えると、その立ち上がりタイミングは、金型内に成形材料が充満した直後のタイミングとなる。そこで当該立ち上がりのタイミングを監視開始時点として特定する。
これにより、ユーザが具体的な監視開始時間を設定しなくても、閾値を設定しておくだけで監視開始時点を特定することができる。従って、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
キャビティに樹脂材料が充満した直後のタイミングは、検出値Ddetの単位時間あたりの立ち上がりの幅が大きい。そのため、樹脂材料が充満されたタイミングをある程度正確に検出することが可能である。
これにより、成形制御部12から樹脂注入開始時点の情報を受信することなく、受信した検出信号データのみから樹脂注入開始時点を特定することができる。
これにより、多様な計測項目及び監視タイミングを加味した上で、単位空間情報を設定することになる。従って、成形品の良否判定の精度を向上させることができる。
これにより、成形品の良否判定において、計測項目の全てが規格を充足していたとしても、成形品全体として不良品の可能性がある製品を発見することができる。従って、成形品の良否判定の精度をより一層向上させることができる。
射出成形装置2の構成は多様に考えられる。監視装置1及びコンピュータ装置4の構成も同様である。
図6の処理を監視装置1の演算部20で行ってもよい。この場合においては、監視装置1が請求項でいう演算処理装置となる。
図6に示したコンピュータ装置4のCPU41の処理例も一例に過ぎず、具体的な処理例は多様に考えられる。また図8に示した監視装置1の演算部20の処理例についても同様である。
射出成形装置2に搭載されるセンサ(金型内センサ31や射出部内センサ32)としては多様に考えられる。即ち監視装置1は、圧力センサによる射出部11内や金型10内における樹脂材料の圧力計測や、温度センサの検出信号に基づく成形材料や金型表面温度の計測以外にも多様な検出信号の計測に適用できる。例えば光センサ等の検出信号に基づく成形材料の流速計測、赤外線センサ等の検出信号に基づくフローフロント計測(例えば成形樹脂がキャビティ内の所定位置に到達するまでの時間の計測)、位置センサ等の検出信号に基づく型閉時における金型同士の位置ズレ量の計測(型開き量の計測)等、射出成形に係る他の計測を行う場合の各種センサの検出信号についても好適に適用できる。
本発明の実施の形態のプログラムは、コンピュータ装置4におけるCPU41(マイクロコンピュータ等の演算処理装置)に監視期間設定部41a、監視タイミング設定部41b、単位空間情報設定部41cとしての機能を実行させるプログラムである。
そしてこのようなプログラムはコンピュータ装置4等の機器に内蔵されている記憶媒体や、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記憶しておくことができる。あるいはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記憶)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
例えば専用アンプ3とコンピュータ装置4をコネクタで直接接続する。専用アンプ3を介してコンピュータ装置4には1又は複数の入力チャネルの検出信号が供給されるようにする。そしてコンピュータ装置4において当該プログラムを含むソフトウェアが起動されることで、図6の処理をコンピュータ装置4で実行する。即ちセンサ(31,32)の検出信号を取得し、射出成形装置2による1成形サイクルの期間内の一部の期間とされた指定期間における検出信号値(検出値Ddet)を用いて評価値の算出を行い、評価値を用いて射出成形状況の判定結果を求める処理を行う。これにより、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置4を用いて監視装置1を実現できる。
Claims (6)
- 射出成形装置に備えられたセンサにより1又は複数の計測項目の検出信号を入力する監視装置で行われる、良品判定のための単位空間情報を生成する演算処理装置であって、
取得した良品製造時の計測項目データに基づいて、金型に充填された樹脂材料の圧力を検出する圧力センサの検出信号が設定された第1の閾値以上となった時点を用いて監視開始時点を特定し、前記監視開始時点から前記圧力センサの検出信号が設定された第2の閾値以下となる時点までの圧力制御期間を監視期間として設定する監視期間設定部と、
指定された分割数に基づいて、前記監視期間内における成形品の監視処理に用いるための複数の監視タイミングを設定する監視タイミング設定部と、
前記監視タイミング設定部が設定した前記監視タイミングにおいて前記監視処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて設定する単位空間情報設定部と、
を備える演算処理装置。 - 前記監視期間設定部は、前記第1の閾値に前記圧力センサの検出信号が到達した時点よりも所定時間前の時点を前記監視開始時点として特定する
請求項1に記載の演算処理装置。 - 前記単位空間情報設定部は、前記監視タイミングにおける複数の各計測項目のそれぞれの値に基づいて前記単位空間情報を設定する
請求項1又は請求項2に記載の演算処理装置。 - 前記単位空間情報はマハラノビス距離を2乗した値を算出するために用いられる情報である
請求項3に記載の演算処理装置。 - 射出成形装置に備えられたセンサにより1又は複数の計測項目の検出信号を入力する監視装置で行われる、良品判定のための単位空間情報を生成する演算処理装置が、
取得した良品製造時の計測項目データに基づいて、金型に充填された樹脂材料の圧力を検出する圧力センサの検出信号が設定された第1の閾値以上となった時点を用いて監視開始時点を特定し、前記監視開始時点から前記圧力センサの検出信号が設定された第2の閾値以下となる時点までの圧力制御期間を監視期間として設定する処理と、
設定された分割数に基づいて、前記監視期間内における成形品の監視処理に用いるための複数の監視タイミングを設定する処理と、
設定した前記監視タイミングにおいて前記監視処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて算出する処理と、
を実行するための演算方法。 - 射出成形装置に備えられたセンサにより1又は複数の計測項目の検出信号を入力する監視装置で行われる、良品判定のための単位空間情報を生成する演算処理装置に、
取得した良品製造時の計測項目データに基づいて、金型に充填された樹脂材料の圧力を検出する圧力センサの検出信号が設定された第1の閾値以上となった時点を用いて監視開始時点を特定し、前記監視開始時点から前記圧力センサの検出信号が設定された第2の閾値以下となる時点までの圧力制御期間を監視期間として設定する処理と、
設定された分割数に基づいて、前記監視期間内における成形品の監視処理に用いるための複数の監視タイミングを設定する処理と、
設定した前記監視タイミングにおいて前記監視処理に用いる単位空間情報を、取得した良品製造時の計測項目データに基づいて算出する処理と、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184712A JP6772119B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム |
PCT/JP2018/023300 WO2019064734A1 (ja) | 2017-09-26 | 2018-06-19 | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム |
CN201880058735.6A CN111093936B (zh) | 2017-09-26 | 2018-06-19 | 运算处理装置、运算处理装置的运算方法以及存储介质 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017184712A JP6772119B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019059082A JP2019059082A (ja) | 2019-04-18 |
JP6772119B2 true JP6772119B2 (ja) | 2020-10-21 |
Family
ID=65903402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017184712A Active JP6772119B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6772119B2 (ja) |
CN (1) | CN111093936B (ja) |
WO (1) | WO2019064734A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7512626B2 (ja) * | 2020-03-18 | 2024-07-09 | Toppanホールディングス株式会社 | 成形品判定装置、成形品判定方法、および成形品判定プログラム |
JP7477419B2 (ja) * | 2020-09-30 | 2024-05-01 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
CN112277275B (zh) * | 2020-12-28 | 2021-03-30 | 温州市健牌模具有限公司 | 一种塑料制品的加工方法及装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3932083A (en) * | 1973-12-03 | 1976-01-13 | Barber-Colman Company | Injection molding control |
DE3380662D1 (en) * | 1983-05-20 | 1989-11-09 | John Mickowski | Process for monitoring and controlling intermittently working molding and casting devices and apparatus for performing said process |
JPS59224323A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Tekunopurasu:Kk | 型内圧波形による監視方法 |
JPS60242026A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-12-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 射出圧力又は型内圧力監視装置 |
JPS61229523A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 射出圧力の自動監視方法 |
JP3677627B2 (ja) * | 2001-12-13 | 2005-08-03 | 住友重機械工業株式会社 | 製品の良否判別方法 |
JP2008001028A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射出成形機の異常検出方法 |
JP2008246734A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Yamashiro Seiki Seisakusho:Kk | 射出成形機における可塑化工程の良否判定方法 |
CN101298178A (zh) * | 2008-06-19 | 2008-11-05 | 大连理工大学 | 注射成型智能控制装置 |
CN202053492U (zh) * | 2011-05-13 | 2011-11-30 | 印玉秀 | 用于注塑机模具的辅助装置 |
CN103640194B (zh) * | 2013-12-26 | 2016-06-08 | 宁波恩瑞德机电科技有限公司 | 一种智能注塑机及其注射方法 |
-
2017
- 2017-09-26 JP JP2017184712A patent/JP6772119B2/ja active Active
-
2018
- 2018-06-19 CN CN201880058735.6A patent/CN111093936B/zh active Active
- 2018-06-19 WO PCT/JP2018/023300 patent/WO2019064734A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN111093936B (zh) | 2022-02-11 |
CN111093936A (zh) | 2020-05-01 |
WO2019064734A1 (ja) | 2019-04-04 |
JP2019059082A (ja) | 2019-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6532845B2 (ja) | 計測装置、計測方法、プログラム | |
JP7512626B2 (ja) | 成形品判定装置、成形品判定方法、および成形品判定プログラム | |
JP6772119B2 (ja) | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム | |
CN111163914B (zh) | 模制系统中的实时材料和速度控制 | |
WO1996013370A1 (fr) | Procede d'analyse des facteurs influençant la qualite de produit obtenu d'une machine de moulage par injection, et procede d'ajustement des conditions de moulage | |
JPH05147090A (ja) | 射出成形機における樹脂流動物性変動制御方法および装置 | |
JP6587989B2 (ja) | 計測装置、計測方法、プログラム | |
CN107650350B (zh) | 测量设备、测量方法及程序 | |
JP7311387B2 (ja) | 射出成形機管理支援装置及び射出成形機 | |
JP6155290B2 (ja) | 計測装置 | |
JP6687574B2 (ja) | 演算処理装置、演算処理装置の演算方法及びプログラム | |
US20240278471A1 (en) | System and method for monitoring injection molding process | |
Zeaiter et al. | Multivariate regression modeling for monitoring quality of injection moulding components using cavity sensor technology: Application to the manufacturing of pharmaceutical device components | |
JP6753791B2 (ja) | メンテナンス時期予測装置、流量制御装置およびメンテナンス時期予測方法 | |
KR101951592B1 (ko) | 메인터넌스 판단 지표 추정 장치, 유량 제어 장치 및 메인터넌스 판단 지표 추정 방법 | |
WO2022270331A1 (ja) | 射出成形システム | |
KR102500376B1 (ko) | 사출 금형 내 센서 신호를 이용한 모니터링 장치 및 그 방법 | |
US11642822B2 (en) | Largest empty corner rectangle based process development | |
JP2003340898A (ja) | 成形機の特性を考慮したノズル先端の圧力履歴算出法および射出成形シミュレーション法およびそのプログラム | |
WO2023032402A1 (ja) | Pvt特性計算モデル推定システムおよび方法 | |
JP7381749B2 (ja) | 射出成形機の制御装置及びプログラム | |
JP2023165267A (ja) | 樹脂成形品の製造装置、方法、学習装置および推論装置 | |
JP2006110878A (ja) | 射出成形過程の解析方法およびその装置、および射出成形品の製造方法 | |
JPH07205242A (ja) | 射出成形機の品質モニタ・成形品良否判別方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200429 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200915 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6772119 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |