JP6770982B2 - 建設機械フレームの締結構造 - Google Patents

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Description

本発明は建設機械フレームの締結構造に係り、特に、建設機械のトラックフレームとサイドフレームとを固定する締結ボルトの保護構造に関するものである。
油圧ショベル等の建設機械において、例えば鉱山用の超大型油圧ショベルでは、走行体のトラックフレームとサイドフレームは締結ボルトを用いて固定されている。その際、輸送制限等により締結ボルトの設置箇所が制限されているため、締結ボルトの緩みを防止する技術として、締結ボルトの本数を増やすのではなく、軸部の長い締結ボルトを円筒状のスペーサに挿入し、当該スペーサを介して締結ボルトを締め付けることにより、締結ボルトをスペーサ内で撓み変形させて緩みを防止するようにしている。
このような構成を備えた建設機械においては、締結ボルトがスペーサの長さ分だけ履帯から車体の内側にはみ出してしまうため、油圧ショベルが走行中に巻き上げた土砂等により、締結ボルトに軸部と垂直方向の負荷がかかり、締結ボルトが塑性変形したり破損する可能性がある。
このような問題を解消するために、特許文献1に開示されているように、スペーサの外周面にストッパとなるブロックを取り付け、このブロックをトラックフレームの底面に当接させることにより、締結ボルトの変形や破損を防止するようにした技術が提案されている。
特許文献1に記載された技術は、スペーサの外周面に直方体形状のブロックを溶接等で取り付けて一体構造体となし、ブロックがトラックフレームの底面側を向くようにした状態で、締結ボルトをスペーサに挿入してトラックフレームとサイドフレームを固定するようにしている。これにより、締結ボルトに軸部と垂直方向の負荷がかかった場合でも、ブロックがトラックフレームの底面に当接して締結ボルトの変形が抑えられるため、締結ボルトの緩みが防止されることに加えて、締結ボルトの変形や破損が防止されるようになっている。
特開2017−160614号公報
上記した従来技術において、ストッパとして機能するブロックの寸法は、取付作業の効率化を考慮すると、スペーサの外周面とトラックフレームの底面間に存する空間部に対して、圧入することなくスムーズに嵌めることができる程度であることが望ましい。そのため、スペーサとブロックからなる一体構造体(ボルト保護用スペーサ)の仕様を設計する際に、ブロックとトラックフレーム底面との間に最小限の隙間が確保されるようにしているが、ボルト保護用スペーサや締結するフレームの重量、製作・組立寸法公差、締結ボルト締付時の遊び等の影響により、組立時に発生する実際の隙間が設計時に目論んだ仕様値よりも大きくなってしまうことがある。
その結果、この隙間が締結ボルトの軸心を中心とするブロックの回動範囲より広くなってしまうと、締結ボルトを締め付けた際にスペーサとブロックも共回りしてしまい、ブロックの先端面をトラックフレームの底面に当接させることができなくなる。また、たとえ隙間がブロックの回動範囲内に収まっていたとしても、油圧レンチ等を使用して大きな締付トルクで締結ボルトを締め付けることで、ブロックがトラックフレームの底面から受ける反力よりも締付トルクが上回り、ブロックのエッジがトラックフレームの底面を削るように回ってしまうため、ブロックをトラックフレームの底面に当接させた状態で締結ボルトを締め付けることができなくなる。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、トラックフレームとサイドフレームとを固定する締結ボルトの変形や破損を確実に防止することができる建設機械フレームの締結構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の建設機械フレームの締結構造は、建設機械を構成する左右2つのサイドフレームと、前記2つのサイドフレームを架け渡すように配置され、これらのサイドフレームに設けられた孔状の締結部に対応する位置に孔状の締結部を備えたトラックフレームと、前記サイドフレームと前記トラックフレームとを締結する締結ボルトと、前記サイドフレームと前記トラックフレームとの前記締結部に介設され、前記締結ボルトにより固定されている円筒状のスペーサと、前記スペーサの外周面と前記トラックフレームの受面との間に、前記締結ボルトが外力を受けて変形するのを抑制するために介設されたストッパと、を備え、前記ストッパの前記トラックフレームの受面と対向する対向面に、前記スペーサの外縁部よりも前記締結ボルトの締め付け方向の上流側へ突出する突出部が形成されており、少なくとも前記突出部において、前記スペーサの中心から前記ストッパの前記対向面に至る距離が、前記締結ボルトの締め付け方向の下流側から上流側に向かって徐々に大きくなるように設定されていることを特徴としている。
本発明の建設機械フレームの締結構造によれば、トラックフレームとサイドフレームとを固定する締結ボルトの変形や破損を確実に防止することができる。前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明が対象とする建設機械の代表例である油圧ショベルの側面図である。 図1に示す油圧ショベルの走行体部分を示す概略断面図である。 図2に示すサイドフレームとトラックフレームとの締結部の矢視図である。 図2のC部拡大図である。 第1の実施形態に係るボルト保護用スペーサを一部破断して示す側面図である。 第1の実施形態に係るボルト保護用スペーサの正面図である。 第1の実施形態に係るボルト保護用スペーサの取付状態を示す説明図である。 第2の実施形態に係るボルト保護用スペーサの取付状態を示す説明図である。 従来例に係るボルト保護用スペーサの取付状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明が対象とする建設機械の代表例である油圧ショベルの側面図、図2は図1に示す油圧ショベルの走行体部分を示す概略断面図(図1の断面A)である。
図1に示すように、油圧ショベルは、走行体1と、走行体1上に旋回可能に配置されている旋回体2と、旋回体2に上下方向の回動を可能に連結されるフロントアタッチメント3とを備えている。フロントアタッチメント3は、旋回体2に連結されるブーム4と、ブーム4を駆動するブームシリンダ4aと、ブーム4の先端に連結されるアーム5と、アーム5を駆動するアームシリンダ5aと、アーム5の先端に連結されるバケット6と、バケット6を駆動するバケットシリンダ6aとを含んでいる。また、旋回体2上には、図示しないエンジン、油圧ポンプ等が収納されたエンジン室7を配置しており、エンジン室7の後方位置にはカウンタウェイト8を配置している。
図2に示すように、走行体1は、旋回体2に連結される旋回輪9と、旋回輪9の底面に連結されるトラックフレーム10と、トラックフレーム10の両側面に連結される左右一対のサイドフレーム11と、サイドフレーム11の上面に連結される上ローラ12と、サイドフレーム11の底面に連結される下ローラ13と、上ローラ12と下ローラ13の両方に連結される左右一対の履帯14と、を有している。なお、トラックフレーム10は走行体1の前後方向の両端部にリブ10aを有している(図3参照)。
図3は図2に示すサイドフレーム11とトラックフレーム10との締結部の矢視図(矢視B)、図4は図2のC部拡大図である。サイドフレーム11には孔状の締結部が設けられており、トラックフレーム10にもサイドフレーム11の締結部と対応する位置に孔状の締結部が設けられている。図3に示すように、トラックフレーム10とサイドフレーム11は、両リブ10a間の締結部において水平に並んだ複数(例えば6本)の締結ボルト15を用いて固定されており、各締結ボルト15にはボルト保護用スペーサ16が外嵌されている。このボルト保護用スペーサ16は、円筒状のスペーサ17と、ストッパとして機能するブロック18とからなり、ブロック18はスペーサ17の外周面に取り付けられて一体化されている。
図4に示すように、締結ボルト15はトラックフレーム10の下方でサイドフレーム11よりも内側(すなわち、走行体1の内側)から挿入されて、トラックフレーム10とサイドフレーム11とを締結している。その際、締結ボルト15の軸部がスペーサ17に挿入されているため、スペーサ17の長さ分だけ締結ボルト15の頭部がトラックフレーム10から離れた位置に保持された状態となる。
また、スペーサ17の外周面とトラックフレーム10の底面との間に所定高さの空間部CLが形成されており、この空間部CLにボルト保護用スペーサ16のブロック18が挿入されている。そのため、締結ボルト15がX方向の負荷(例えば、油圧ショベルの走行時における土砂等の巻き上げによって生じる外力)を受けた場合でも、ブロック18がトラックフレーム10の底面に接触することで、締結ボルト15の変形や破損が抑えられている。
ここで、図9に示すように、従来の構造では、直方体形状のブロック100を使用しているため、ボルト保護用スペーサや締結するフレームの重量、製作・組立寸法公差、締結ボルト締付時の遊び等が影響し、トラックフレーム10の底面とブロック100との間に隙間Gが必ず生じてしまう。この隙間Gが締結ボルト15の軸心を中心とするブロック100の回動範囲Rより広くなってしまうと、締結ボルト15を締め付けた際にスペーサ17とブロック100も共回りしてしまい、ブロック100の先端面をトラックフレーム10の底面に当接させることができなくなる。また、たとえ隙間Gがブロック100の回動範囲R内に収まっていたとしても、多少の隙間Gがあるだけで、締結ボルト15の締付トルクがブロック100の受ける反力を上回り、トラックフレーム10の底面を削るように回ってしまうため、隙間Gをなくしてブロック100の先端面をトラックフレーム10の底面に密着させる必要がある。そこで、本実施形態では、隙間Gが生じないようにブロック18をトラックフレーム10の底面に密着させるために、ブロック18の先端形状を工夫した点に特徴がある。以下、図5〜図7を参照して、第1の実施形態に係るボルト保護用スペーサ16について詳細に説明する。
図5はボルト保護用スペーサ16を一部破断して示す側面図、図6はボルト保護用スペーサ16の正面図である。図5と図6に示すように、円筒状のスペーサ17は十分な強度を有する金属材料からなり、その内径は締結ボルト15がスムーズに入る程度の大きさに設定されている。ブロック18は十分な強度を有する金属材料からなり、スペーサ17の長手方向の先端部に溶接によって取り付けられている。
図6において、スペーサ17に挿入される締結ボルト15の締め付け方向を矢印Pで示すと、ブロック18の先端部には、締め付け方向Pの上流側から下流側に沿って突出部18aと平坦部18bが連続的に形成されている。突出部18aはスペーサ17の外縁部よりも締め付け方向Pの上流側へ突出しており、平坦部18bはスペーサ17の外径範囲内に収まっている。なお、図6のハッチングを施した部分は溶接代19を示しており、ブロック18とスペーサ17は、突出部18aと平坦部18bの基端側に位置する2箇所の溶接代19で一体化されている。
ここで、突出部18aの先端部は滑らかに連続する円弧状の当接面となっており、スペーサ17の中心(すなわち、締結ボルト15の軸心)Oから突出部18aの当接面までの距離は、締め付け方向Pの下流側から上流側に向かって徐々に大きくなるように設定されている。すなわち、スペーサ17の中心Oからブロック18の先端部までの距離は、平坦部18bに垂直に下した長さr1が最も小さく、平坦部18bから突出部18aに至る部分の長さr2が徐々に大きくなり、突出部18aの上流端のエッジ部までの長さr3が最大となっている(r1<r2<r3)。
図7はボルト保護用スペーサ16の取付状態を示す説明図であり、ボルト保護用スペーサ16のスペーサ17に挿入した締結ボルト15を同図の時計回り(矢印P方向)に回転して締め付けることにより、トラックフレーム10とサイドフレーム11とを固定する様子を示している。この場合、スペーサ17の外周面とトラックフレーム10の底面間に存する空間部に対して、ブロック18を圧入することなくスムーズに嵌めることができるように、トラックフレーム10の底面とブロック18の先端側の平坦部18bとの間に最小限の隙間が確保されるようにしている。
しかし、ボルト保護用スペーサ16や締結するフレームの重量、製作・組立寸法公差、締結ボルト15締付時の遊び等の影響により、組立時に発生する実際の隙間が設計時に目論んだ仕様値よりも大きくなってしまうことがある。このような場合、締結ボルト15を矢印P方向へ締め付けていくと、同方向へ回転するブロック18の突出部18aがトラックフレーム10の底面に近付いていくが、締結ボルト15の軸心(すなわち、スペーサ17の中心O)から突出部18aまでの距離が締め付け方向Pの下流側から上流側に向かって徐々に大きくなっているため、広くなった隙間がブロック18の回動範囲R(すなわち、突出部18aのエッジ部の回転軌跡)を超えない限り、突出部18aの外周面をトラックフレーム10の底面に確実に密着させて隙間をなくすことができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る油圧ショベルでは、走行体1のサイドフレーム11とトラックフレーム10との締結部が円筒状のスペーサ17を介して締結ボルト15により固定されていると共に、スペーサ17の外周面とトラックフレーム10の受面(底面)との間に、締結ボルト15が外力を受けて変形するのを抑制するためのブロック18(ストッパ)が介設されており、このブロック18の先端部にスペーサ17の外縁部よりも締結ボルト15の締め付け方向Pの上流側へ突出する円弧状の突出部18aが形成されていると共に、スペーサ17の中心Oから突出部18aの外周面に至る距離が、締結ボルト15の締め付け方向Pの下流側から上流側に向かって徐々に大きくなるように設定されている。これにより、締結ボルト15を締め付けた際にスペーサ17とブロック18が回ってしまっても、円弧状の突出部18aがトラックフレーム10の受面に密着して固定されるため、ブロック18によって締結ボルト15の変形や破損を確実に防止することができる。
また、ブロック18の先端部に、締結ボルト15の締め付け方向Pの上流側から下流側に沿って突出部18aと平坦部18bが連続的に形成されており、これら突出部18aと平坦部18bの基端側がそれぞれ溶接代19を介してスペーサ17の外周面に固着されているため、ブロック18をスペーサ17に対して強固に取り付けることができる。
図8は第2の実施形態に係るボルト保護用スペーサ20の取付状態を示す説明図であり、図5〜図7に対向する部分には同一符号を付してある。
図8に示す第2の実施形態に係るボルト保護用スペーサ20では、ストッパとなるブロック21が正面視を逆台形状にした四角柱となっており、トラックフレーム10の底面に対向するブロック21の先端部は矩形状の平坦面となっている。ブロック21はスペーサ17の外縁部よりも締め付け方向Pの上流側へ突出する突出部21aを有しており、スペーサ17の中心(締結ボルト15の軸心)から突出部21aの当接面までの距離は、締め付け方向Pの下流側から上流側に向かって徐々に大きくなっている。
このようなブロック21を用いた第2の実施形態では、ブロックの先端側に突出部21aを含めた広い当接面が形成されているため、製造・組立公差等で発生するブロック21とトラックフレーム10底面との隙間がブロック18の回動範囲Rを超えない限り、ブロック21の突出部21aをトラックフレーム10の底面に確実に密着させて隙間をなくすことができる。その際、突出部21aのエッジ部がトラックフレーム10の底面に当接するため、突出部21aのエッジ部にアール加工や面取り加工を施しておくと、トラックフレーム10の底面が突出部21aによって削られにくくなる。
なお、上記した各実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 走行体
2 旋回体
3 フロントアタッチメント
9 旋回輪
10 トラックフレーム
10a リブ
11 サイドフレーム
12 上ローラ
13 下ローラ
14 履帯
15 締結ボルト
16 ボルト保護用スペーサ
17 スペーサ
18 ブロック(ストッパ)
18a 突出部
18b 平坦部
19 溶接代
20 ボルト保護用スペーサ
21 ブロック(ストッパ)
21a 突出部
O スペーサの中心(締結ボルトの軸心)
P 締結ボルトの締め付け方向

Claims (4)

  1. 建設機械を構成する左右2つのサイドフレームと、
    前記2つのサイドフレームを架け渡すように配置され、これらのサイドフレームに設けられた孔状の締結部に対応する位置に孔状の締結部を備えたトラックフレームと、
    前記サイドフレームと前記トラックフレームとを締結する締結ボルトと、
    前記サイドフレームと前記トラックフレームとの前記締結部に介設され、前記締結ボルトにより固定されている円筒状のスペーサと、
    前記スペーサの外周面と前記トラックフレームの受面との間に、前記締結ボルトが外力を受けて変形するのを抑制するために介設されたストッパと、を備え、
    前記ストッパの前記トラックフレームの受面と対向する対向面に、前記スペーサの外縁部よりも前記締結ボルトの締め付け方向の上流側へ突出する突出部が形成されており、少なくとも前記突出部において、前記スペーサの中心から前記ストッパの前記対向面に至る距離が、前記締結ボルトの締め付け方向の下流側から上流側に向かって徐々に大きくなるように設定されていることを特徴とする建設機械フレームの締結構造。
  2. 請求項1に記載の建設機械フレームの締結構造において、前記突出部が、前記締結ボルトの締め付け方向の下流側から上流側に向かって連続する円弧状の当接面を有していることを特徴とする建設機械フレームの締結構造。
  3. 請求項2に記載の建設機械フレームの締結構造において、前記ストッパの前記対向面に、前記突出部の下流側に連続する平坦部が形成されていることを特徴とする建設機械フレームの締結構造。
  4. 請求項1に記載の建設機械フレームの締結構造において、前記突出部が、前記締結ボルトの締め付け方向の下流側から上流側に向かって連続する平坦状の当接面を有していることを特徴とする建設機械フレームの締結構造。
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