JP6767612B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
のねじれの位置とすることで、相互の熱影響を低減するとともに、インバータ基板の放熱部の長手大きさにあわせて、本体長手方向にレイアウトすることでレイアウトの制約低減を行い、冷却性能を確保することができる。また、第1の送風口と第2の送風口とは、本体の高さ方向において異なる高さに位置していることにより、第1の送風口からの冷却風路と第2の送風口からの冷却風路が異なる高さ位置で相互の風流れの影響と熱影響を低減することとなり、冷却性能を向上することができる。
、複数の冷却風路を同じ向きに並列に並べて構成して互いの冷却風の熱影響がないよう配慮して冷却性能を確保する必要があり、冷却風の流れのレイアウト方向に制約をうけ、しいては放熱部・ファン・基板のレイアウトが制約をうけることとなり、放熱部やファン・基板の向きを前後左右自由にレイアウトすることができず、限られた本体スペースを有効活用することができなかったが、第1の冷却風の流れと第2の冷却風の流れが異なる向き・異なる高さのねじれの位置で相互の熱影響を少なくすることとなり、互いのインバータの冷却風の影響を考慮することなく、インバータ基板の放熱部の長手大きさにあわせて、本体長手方向にレイアウトし、冷却性能を考慮したレイアウトの制約をなくすことができ、限られた本体スペースを有効活用して、複数インバータからの相互の熱影響を低減するとともに、ファンの送風方向や基板の放熱部のレイアウト・大きさに制約を受けることなく、冷却性能を向上するとともに、コンパクトに本体を構成でき省スペース化を図ることができる。
できる。
図1は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成概略図、図2は、本発明の実施の形態1における第1の誘導加熱エリア及び第2の誘導加熱エリアと各エリアの加熱コイルの配置を被加熱物を載置したトッププレートの上面からみた図、図3は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器をキッチンにセットした状態斜視図、図4は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の冷却風路と基板配置を示す斜視図、図5は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の電源コード接続を示す概略図、図6は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の部分断面構成および回路構成を示すブロック図、図7は、本発明の実施の形態1における整流平滑部およびインバータ回路の回路図である。
インバータ基板10の長手方向と本体外郭の長手方向は同一方向となるように配置している。第2の送風部31はシロッコ型ファンであり、本体底面の吸気穴から外気を吸入し、遠心方向に風をおこし、第2の送風口32から第2の放熱部30であるヒートシンクの長手方向に形成された溝を通る第2の放熱部30を冷却する第2の冷却風の流れ33を形成し、本体外郭1の側面の排気口から排気している。
ており、スイッチング素子23で発生した発熱は、アルミの放熱部に接触部から伝わる。そして送風部であるシロッコ型ファンにより、本体底面の吸気穴から外気を吸入し、遠心方向に風をおこし、第1の送風口28から第1の放熱部26であるヒートシンクの長手方向に形成された溝を通る第1の放熱部26の放熱を促進する冷却風をおこし、第1の冷却風の流れ29を形成して、第1のインバータ基板9のスイッチング素子23が部品の許容温度を超えないよう発熱部品であるスイッチング素子23の熱を放熱冷却する。
互の風流れの影響と熱影響を低減している。
ィルタ部14は他の部品が発する漏洩磁束の影響によって、ノイズ遮断性能が低下してしまう。
6より後に当たる位置に配置されており、通常であれば、第1の冷却風の流れ29が第1の放熱部26より後に当たる第2の送風部31は、第1の冷却風の流れ29の熱を受け、第2の送風部31の冷却性能をおちるが、第1の送風口28からの冷却風の流れと第2の送風口32からの冷却風の流れが異なる高さ位置となることで相互の風流れの影響と熱影響を低減しており、冷却性能を向上することができる。
持部材11が電源基板12の電源ノイズフィルタ部14上部を覆う構成とすることにより、加熱コイルで発生する漏洩磁束は金属製の支持部材11により遮蔽され、ノイズフィルタへのノイズ遮蔽性能を向上することができる。またさらに、基板の支持部材11の一部を金属製の本体外郭にねじにより締め付ける構成としたことにより、確実に支持部材11がねじ締めによりアースにつながり、他の部品が発する漏洩磁束が接地電位部分としてのアースに吸収されるため、ノイズ遮蔽性能を向上することができる。
2 トッププレート
3 被加熱物
4 第1の誘導加熱エリア
5 第2の誘導加熱エリア
6 第1の加熱コイル
7 第2の加熱コイル
8 操作表示部
9 第1のインバータ基板
10 第2のインバータ基板
11 支持部材
12 電源基板
13 電源接続部
14 電源ノイズフィルタ部
15 電源コード
16 電源コードアース接続部
17 整流平滑部
18 インバータ回路
19 入力電流検知部
20 全波整流器
21 チョークコイル
22 平滑コンデンサ
23 スイッチング素子
24 ダイオード
25 共振コンデンサ
26 第1の放熱部
27 第1の送風部
28 第1の送風口
29 第1の冷却風の流れ
30 第2の放熱部
31 第2の送風部
32 第2の送風口
33 第2の冷却風の流れ
34 共振電圧検知部
35 被加熱物検知部
36 制御部
37 スイッチング電源
Claims (5)
- 被加熱物が載置されるトッププレートを有する本体と、
本体内に配置されており、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱する第1の加熱コイルと、
前記本体内に配置されており、前記トッププレートに載置された被加熱物を誘導加熱する第2の加熱コイルと、
前記本体内に配置されており、前記第1の加熱コイルに高周波電流を供給する第1のインバータ基板と、
前記本体内に配置されており、前記第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第2のインバータ基板と、
前記第1のインバータ基板に配置されており、前記第1のインバータ基板の発熱部品の熱を放熱する第1の放熱部と、
前記第2のインバータ基板に配置されており、前記第2のインバータ基板の発熱部品の熱を放熱する第2の放熱部と、
前記本体内に配置されており、前記第1の放熱部を冷却する冷却風を発生させ、発生させた冷却風を前記第1の放熱部に向かって送風する第1の送風部と、
前記本体内に配置されており、前記第2の放熱部を冷却する冷却風を発生させ、発生させた冷却風を前記第2の放熱部に向かって送風する第2の送風部と、
を備え、
前記第1の送風部で発生された冷却風が前記第1の放熱部を冷却する流れと前記第2の送風部で発生された冷却風が前記第2の放熱部を冷却する流れとが、ねじれの位置にある、
誘導加熱調理器。 - 前記第1の送風部は、前記第1の送風部で発生された冷却風を前記第1の送風部の外部に送風する第1の送風口を有しており、
前記第2の送風部は、前記第2の送風部で発生された冷却風を前記第2の送風部の外部に送風する第2の送風口を有しており、
前記第1の送風口と前記第2の送風口とは、前記本体の高さ方向において異なる高さに位置している、請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1のインバータ基板及び前記第2のインバータ基板は、前記第1のインバータ基板に配置された発熱部品の数が前記第2のインバータ基板に配置された発熱部品の数以上となるように構成されており、
前記第1のインバータ基板は、前記本体の高さ方向において、前記第2のインバータ基板よりも上方に位置しており、
前記第2の送風口は、前記本体の高さ方向において、前記第1の送風口よりも下方に位置している、請求項2に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1のインバータ基板及び前記第2のインバータ基板は、一辺が長辺となる長方形状であり、
前記第1の送風部で発生された冷却風は、前記第1のインバータ基板の長手方向に沿って前記第1の放熱部を冷却しており、
前記第2の送風部で発生された冷却風は、前記第2のインバータ基板の短手方向に沿って前記第2の放熱部を冷却する、請求項1から3のいずれか一つに記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1のインバータ基板の下方には、前記第1のインバータ基板を前記本体内に保持する支持部材が配置されており、前記支持部材は金属で形成されており、前記支持部材の下方には、前記第1のインバータ基板及び前記第2のインバータ基板に電力を供給する電源基板が配置された、請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
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