JP5517836B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1〜図7を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態1について以下詳細に説明する。図1は本願発明に係る誘導加熱調理器1を概略的に示す部分破断斜視図である。図1において、誘導加熱調理器1は、概略、金属製の本体筐体2、その上側表面のほぼ全体を覆うガラスなどで形成されたトッププレート3、および左右に配置された第1および第2の誘導加熱部4a,4bと(図1では左側に配置された第2の誘導加熱部4bのみ図示)を備える。また実施の形態1に係る誘導加熱調理器1はコンロ・ラジエントヒータ32(図3)を有するラジエント加熱部5を備える。
また制御回路24a,24bは、操作表示制御回路37から直流電圧A,Bが供給され、操作部17で設定された火力に応じてスイッチング回路28a,28bをスイッチング制御するものである。
逆に、第2の駆動回路基板20bから生じた高周波磁束φ2は、シールド導電層40bおよび加熱庫7に実質的に遮蔽されるので、第1の加熱コイル10aおよび第2の駆動回路基板20bから生じた高周波磁束による直接的な磁束干渉によるビート音も同様に排除することができる。
図8〜図10を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態2について以下に説明する。実施の形態2による誘導加熱調理器1は、実施の形態1において図1に示すようにトッププレート3上の中央位置に配置されたラジエント加熱部5の代わりに、第1および第2の誘導加熱部4a,4bと同様、加熱コイル10cを有する第3の誘導加熱部4cが配置された点を除き、実施の形態1の誘導加熱装置1と同様の構成を有するので、その他の構成部品に関連する詳細な説明を省略する。なお図中、同一構成部品については同一の符号を用いて示す。
図8に示す誘導加熱調理器1は、第1および第2の駆動回路22a,22bに加えて、第3の加熱コイル10cに高周波電流を供給する第3の駆動回路22cを有する。また実施の形態2に係る第1の制御回路24aは、第1の駆動回路22aのみならず、操作部17で設定された火力等に応じた高周波電流を第3の加熱コイル10cに供給するように、第3の駆動回路22cを同様に制御する。
さらに実施の形態2に係る電源回路基板30は、図10の破線で示すように、第1の駆動回路基板20a上の第1および第3の駆動回路22a,22c上の少なくとも第1および第3のスイッチング回路28a,28cに対向する領域において、銅箔またはアルミ箔等で形成されたシールド導電層40a,40cを有する。
したがって、実施の形態2に係る誘導加熱調理器1によれば、各加熱コイル10a,10b,10cに供給される高周波電流のそれぞれの周波数が異なっていても、第1および第2の駆動回路22a,22bの間の間接的な磁束干渉、ならびに第3および第2の駆動回路22c,22bの間の間接的な磁束干渉によるビート音の発生を実質的に防止することができる。
したがって、実施の形態2に係る誘導加熱調理器1によれば、各加熱コイル10a,10cに供給される高周波電流のそれぞれの周波数が異なっていても、第1および第3の駆動回路22a,22cの間の間接的な磁束干渉によるビート音の発生を実質的に防止することができる。
Claims (9)
- 第1および第2の加熱コイルと、
前記第1および第2の加熱コイルに高周波電流を供給する第1および第2の駆動回路を実装した第1および第2の駆動回路基板と、
前記第1および第2の駆動回路基板の間であって、これらと平行にかつ前記第1および第2の加熱コイルに垂直に配設された電源回路基板とを備え、
前記電源回路基板は、前記第1および第2の駆動回路に対向する少なくとも一部領域に第1および第2の導電層を有し、
前記第1および第2の駆動回路基板はそれぞれ、前記第1および第2の加熱コイルに高周波電流を供給するように前記第1および第2の駆動回路を制御する第1および第2の制御回路を有し、
前記電源回路基板は、前記第1および第2の制御回路に直流電圧を供給する電源回路を有することを特徴とする誘導加熱調理器。 - 第1および第2の導電層はそれぞれ、電源回路から第1および第2の制御回路に供給された直流電圧の基準電位に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 第1および第2の導電層はともに、本体筐体を介して接地電位に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
- 第3の加熱コイルをさらに有し、
第1の駆動回路基板は、第3の加熱コイルに高周波電流を供給する第3の駆動回路と、第3の加熱コイルに高周波電流を供給するように該第3の駆動回路を制御する制御回路と実装し、
電源回路基板は、前記第3の駆動回路に対向する第3の導電層を有し、
前記電源回路基板上の電源回路は、前記第3の制御回路に直流電圧を供給することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 第3の導電層は、電源回路から第3の制御回路に供給された直流電圧の基準電位に接続されたことを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
- 第3の導電層は、本体筐体を介して接地電位に接続されたことを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理器。
- 第1の駆動回路基板は、第1および第3の駆動回路の間に配設された放熱フィンを有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
- 第1の駆動回路は、第3の駆動回路より下方に配置されていることを特徴とする請求項4〜7のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
- 第1の加熱コイルは、第2の加熱コイルより第1および第2の駆動回路基板に隣接して配置され、
前記第1の駆動回路基板は、電源回路基板と本体筐体との間に配置され、
前記第2の駆動回路基板は、前記電源回路基板と加熱庫との間に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
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JP2010190446A JP5517836B2 (ja) | 2010-08-27 | 2010-08-27 | 誘導加熱調理器 |
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JP5275784B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-08-28 | ホシザキ電機株式会社 | 電磁誘導加熱装置 |
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