JP6765931B2 - 紙葉類結束機 - Google Patents

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Description

本発明は、紙葉類結束機に関する。
バラ紙葉類が集積されてなる集積紙葉類に結束テープを巻回しこの結束テープの重なり部を接合して紙葉類束を作製する紙葉類結束機がある。この紙葉類結束機の従来のものは、接着剤層を有する結束テープを使用しており、その重なり部の接合は、ヒータによる熱接着によって行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−271957号公報
しかしながら、接着剤層を有する結束テープは価格が高くコスト高になってしまう。また、ヒータを用いると、消費電力が増大してしまう。更には、電源オン後にヒータが所定の熱接着に適した温度となるまでに時間を要してしまい、所望のときに、すぐに結束作業を行うことができない不便さがある。
したがって、本発明は、コスト及び消費電力を抑制することができると共に、使い勝手の良い紙葉類結束機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の態様は、バラ紙葉類が集積されてなる集積紙葉類に結束テープを巻回し該結束テープの重なり部を接合する紙葉類結束機であって、前記集積紙葉類を挟持する一対の挟持部材と、一方の挟持部材の他方の挟持部材とは反対側の一端側の第1の面に形成された第1の圧着歯と、前記一方の挟持部材及び前記他方の挟持部材を囲むように設けられるテープ巻回ガイドと、前記テープ巻回ガイド内に前記結束テープを供給するテープ供給機構と、前記一方の挟持部材の一端側に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断し、前記結束テープの重なり部を接合する切断圧着ユニットと、を備え、前記切断圧着ユニットは、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動可能に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給されて前記一対の挟持部材の外側を周回した結束テープの先端側端部を前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付ける押さえ部を有するユニットフレームと、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動可能に設けられた支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断するカッタと、前記支持部材に設けられた圧着部材と、前記圧着部材の前記一方の挟持部材側の面に形成された第2の圧着歯とを有し、前記集積紙葉類が前記一対の挟持部材間に挿入され、前記テープ供給機構が前記テープ巻回ガイド内に前記結束テープを供給して前記一対の挟持部材の外側を周回し、前記一対の挟持部材が前記集積紙葉類を挟持すると、前記切断圧着ユニットは、前記ユニットフレームを、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動させ、前記押さえ部によって前記結束テープの先端側端部を前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付け、前記押さえ部によって前記結束テープの先端側端部が前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付けられた状態で、前記支持部材を、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動させ、前記カッタによって前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断し、前記圧着部材によって前記結束テープの重なり部を前記一方の挟持部材とで挟持し、前記第1の圧着歯と前記第2の圧着歯とによって前記結束テープの重なり部を噛み込み、前記重なり部に凹凸状圧着部を形成すことを特徴とする。
上記第1の態様によれば、圧着接合機構が、結束テープの重なり部を噛み込んで該重なり部に凹凸状圧着部を形成するため、結束テープに接着剤層を設ける必要がなくなり、結束テープのコストを抑制することができる。また、接着剤層を加熱するヒータを用いずに済むため、消費電力も抑制することができる。加えて、電源オン後に直ちに結束作業を行うことができる。
上記第の態様によれば、圧着接合機構が、第1の圧着歯と第2の圧着歯とで結束テープの重なり部を噛み込むため、簡素な構造で結束テープの重なり部に凹凸状圧着部を形成することができる。しかも、集積紙葉類を挟持する一対の挟持部材の一方の挟持部材の他方の挟持部材とは反対側の面に第1の圧着歯が形成されているため、集積紙葉類を挟持するための一方の挟持部材を圧着接合機構の部品として使用できる。よって、部品点数及びコストを低減することができる。
上記第態様によれば、第2の圧着歯が形成された圧着部材が、集積紙葉類を挟持する一対の挟持部材の一方の挟持部材に向けて移動可能であるため、一対の挟持部材側の構成を簡素化することができる。
本発明に係る第の態様は、上記第の態様において、前記一方の挟持部材は、前記圧着部材に向けて移動して前記圧着部材側に押圧可能であることを特徴とする。
上記第2の態様によれば、一方の挟持部材は、圧着部材側に押圧可能であるため、結束テープの重なり部をより強い力でプレス圧着することができる
本発明によれば、コスト及び消費電力を抑制することができると共に、使い勝手の良い紙葉類結束機を提供できる。
本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機を示す斜視図である。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープを供給する前の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープを供給した後の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープを先端側端部押さえ部で押さえ付けた状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープの巻き取り後の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープの切断直後の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す正面図であって結束テープの圧着接合時の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機の結束部を示す要部の正断面図であって結束テープの圧着接合時の状態を示すものである。 本発明に係る一実施形態の紙葉類結束機で結束された紙幣束を示す部分斜視図である。
本発明に係る紙葉類結束機の一実施形態である紙幣結束機を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明において、「前」は前後方向の前側つまり操作者から見て手前側であり、「後」は前後方向の後側つまり操作者から見て奥側であり、「左」は操作者から見て左側であり、「右」は操作者から見て右側である。
本実施形態の紙幣結束機11は、バラ紙葉類としてのバラ紙幣を結束して紙葉類束としての紙幣束を作製するものである。紙幣結束機11は、図1に示すように、機体の前面に挿入開口部12を有しており、機体の前面の挿入開口部12よりも上側にスタートボタン13を有している。また、紙幣結束機11は、機体の前面のスタートボタン13よりも左側に電源ボタン14を有している。
紙幣結束機11には、挿入開口部12に、バラ紙幣が所定枚数(100枚)集積された状態の集積紙葉類としての集積紙幣が長手方向を前後方向に沿わせ、短手方向を上下に沿わせ、集積方向を左右に沿わせた姿勢で挿入される。紙幣結束機11は、図2〜図7に示すように、挿入開口部12に挿入された集積紙幣Sを、紙製の結束テープTで結束して紙幣束Bとする結束部21を有している。紙幣結束機11は、挿入開口部12に集積紙幣Sが挿入されたことを検知する図示略の挿入検知センサを有している。
結束部21は、図示略の挟持駆動部と、この挟持駆動部で駆動されることにより、図3に示すように挿入開口部12に挿入された集積紙幣Sの先端側の部分を、図4に示すように略山形状に屈曲させながら集積方向における両側から挟持する一対の凹状挟持部材22(他方の挟持部材)及び凸状挟持部材23(一方の挟持部材)を有している。結束部21は、凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23で挟持された集積紙幣Sの周囲に結束テープTを巻回して結束する。
凸状挟持部材23は、図2に示すように、紙幣結束機11において位置固定である。凸状挟持部材23は、高さ方向中央が高さ方向両側よりも凹状挟持部材22側に突出する山形形状に形成されている。つまり、凸状挟持部材23は、凹状挟持部材22側にあって凹状挟持部材22とで集積紙幣Sを挟持する挟持面30が、鉛直に広がる中央面31とその高さ方向両側にあって外側ほど凹状挟持部材22とは反対側に位置するように傾斜する一対の側部傾斜面32とを有している。
凸状挟持部材23は、凹状挟持部材22とは反対側の裏面33に、凹凸状の圧着歯34(第1の圧着歯)が形成されている。圧着歯34は、凹状挟持部材22とは反対側に突出する歯部35を有している。歯部35は所定の間隔をあけて上下方向(高さ方向)に並んで設けられている。圧着歯34において、隣り合う歯部35と歯部35との間は、凹状挟持部材22側に凹む溝部36となっており、この溝部36が所定の間隔をあけて上下方向(高さ方向)に並んで設けられている。歯部35及び溝部36は、前後方向に直線状に延びている。
凹状挟持部材22は、図示略の挟持駆動部で駆動されて凸状挟持部材23に対し近接及び離間するように左右方向に水平移動する。凹状挟持部材22は、凸状挟持部材23の挟持面30とほぼ一致するように中央が高さ方向両側よりも凸状挟持部材23とは反対側に凹む谷形形状に、薄板が屈曲されて形成されている。つまり、凹状挟持部材22は、凸状挟持部材23とで集積紙幣Sを挟持する凸状挟持部材23側の挟持面37が、鉛直に広がる中央面38とその高さ方向両側にあって外側ほど凸状挟持部材23側に位置するように傾斜する一対の側部傾斜面39とを有している。
なお、その長手方向に沿って一方向に移動させられて挿入開口部12に挿入された集積紙幣Sは、その移動先端側つまり結束部21側の部分が、図4に示すように、凹状挟持部材22の凸状挟持部材23への近接によって、これら凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23で略山形状に若干屈曲させられながら挟持されることになる。この状態で、図4〜図7に示すように、凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23と共に集積紙幣Sの挟持部分に結束テープTが巻回されて紙幣束Bとなる。そして、この状態から、紙幣束Bの集積紙幣S及び結束テープTが一体的に凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23から引き抜かれることになる。
結束部21は、図2に示すように、凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23を囲むように設けられる、上下方向に長い縦長の楕円形状或いはトラック形状のテープ巻回ガイド41を有している。テープ巻回ガイド41は側部に開口部42を有しており、凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23を外側で囲むように設けられている。
結束部21は、テープ巻回ガイド41内に開口部42から結束テープTを供給するテープ供給機構45を有している。このテープ供給機構45は、結束テープTを案内する一対の挿入ガイド46と、これら挿入ガイド46を介して結束テープTを送り出す一対のテープ供給ローラ47と、テープ供給ローラ47を駆動する図示略の供給駆動部とを有している。一対の挿入ガイド46は、開口部42を介してテープ巻回ガイド41内のテープ巻回ガイド41と凸状挟持部材23との間にテープ巻回ガイド41の接線方向にほぼ沿う姿勢で結束テープTを送り出す。
また、結束部21は、テープ供給ローラ47で送り出された結束テープTのテープ巻回ガイド41内における位置を検出するためのテープセンサ51,52がテープ巻回ガイド41の周回方向に離間して複数設けられている。具体的には、テープ巻回ガイド41内のテープ巻回ガイド41と凸状挟持部材23との間を結束テープTが良好に通過したことを検出するため周回開始側において比較的開口部42に近い位置にテープセンサ51が設けられており、またテープ巻回ガイド41内で凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23を周回するように良好に結束テープTが送られたことを検出するため周回終末側において比較的開口部42に近い位置にテープセンサ52が設けられている。ここで、テープセンサ51,52としては反射型の光学センサを用いることができる。
加えて、結束部21は、テープ巻回ガイド41の開口部42の側方に、図6に示すように、集積紙幣Sの周囲を周回するようにテープ供給機構45から供給された結束テープTを切断し、結束テープTの先端側端部T1と切断側端部T2とを重ねた状態で、図7に示すように、先端側端部T1と切断側端部T2とが重なった重なり部T3を凸状挟持部材23とで圧着により接合する切断圧着ユニット58が設けられている。切断圧着ユニット58は、凸状挟持部材23の凹状挟持部材22とは反対側に設けられている。
この切断圧着ユニット58は、その全体が図3から図4に示すように機体に対し水平移動可能に設けられている。切断圧着ユニット58は、紙幣結束機11において水平移動可能に設けられたユニットフレーム59を有しており、このユニットフレーム59が図示略のフレーム駆動部により駆動されて水平移動する。
ユニットフレーム59には、図2に示すように、テープ供給機構45側の壁板部61の凸状挟持部材23側の端部近傍に、結束テープTが挿入されるテープ案内穴62が、一対の挿入ガイド46の案内端部と隣り合うように形成されている。ユニットフレーム59は図示略のフレーム駆動部により駆動されて水平移動することにより、図3から図4に示すように開口部42からテープ巻回ガイド41内に入り込み、壁板部61のテープ案内穴62よりも凸状挟持部材23側の先端側端部押さえ部63において凸状挟持部材23の挟持面30とは反対側の裏面33のテープ供給機構45側に当接可能となっている。
ユニットフレーム59は、テープ供給機構45とは反対側の壁板部64の凸状挟持部材23側の切断側端部支持部65において裏面33のテープ供給機構45とは反対側に近接可能となっている。つまり、ユニットフレーム59は、図2及び図3に示すように凸状挟持部材23から僅かに離間した待機位置から、図4〜図7に示すように先端側端部押さえ部63を凸状挟持部材23に強く押し付ける押付位置まで水平移動可能となっている。
切断圧着ユニット58は、図2に示すように、ユニットフレーム59に対し水平方向にスライド可能に支持された支持部材72と、ユニットフレーム59の壁板部61のテープ供給機構45に対し反対側に隣接配置されて支持部材72に固定され、支持部材72のスライドで壁板部61に沿ってスライドするカッタ71と、支持部材72を往復動させる図示略の支持部材駆動部とを有している。
カッタ71は、図2〜図5に示すように支持部材72がユニットフレーム59に対し凸状挟持部材23から離間する方向の端部の退避位置にあるとき凸状挟持部材23側の切れ刃がテープ案内穴62よりも凸状挟持部材23とは反対側に位置してこのテープ案内穴62を完全に開口させる状態となる。この状態から、図6に示すようにテープ案内穴62を完全に塞ぐようにスライドすることで、カッタ71は結束テープTを切断する。
切断圧着ユニット58は、図2に示すように、支持部材72のスライド方向に沿って支持部材72に対しスライドする圧着部材81と、支持部材72に対し圧着部材81を往復動させる図示略の圧着部材駆動部とを有している。圧着部材81は、これを含む切断圧着ユニット58と同様に凸状挟持部材23の凹状挟持部材22とは反対側に設けられており、この凸状挟持部材23に向けて移動可能となっている。圧着部材81は、図4及び図5に示すように、支持部材72が最も凸状挟持部材23側の切断位置に位置した後、図6に示すように、支持部材72に対し最も凸状挟持部材23側の作動位置に位置すると、テープ供給機構45から送り出されてカッタ71で切断された結束テープTの切断側端部T2と先端側端部T1とを重ねて、図7に示すように、重なり部T3を凸状挟持部材23とで圧着により接合する。凸状挟持部材23と、圧着部材81と、支持部材72と、図示略の支持部材駆動部と、図示略の圧着部材駆動部とが、結束テープTの重なり部T3をプレス圧着により接合する圧着接合機構82を構成している。
図8に示すように、圧着部材81の凸状挟持部材23側の先端面83には、凸状挟持部材23の圧着歯34に噛み合う圧着歯84(第2の圧着歯)が形成されている。圧着歯84は、先端面83から凸状挟持部材23とは反対側に凹む溝部86を有しており、溝部86は所定の間隔をあけて上下方向(高さ方向)に並んで設けられている。圧着歯84において、隣り合う溝部86と溝部86との間は、凸状挟持部材23側に突出する歯部85となっており、先端面83には、この歯部85が所定の間隔をあけて上下方向(高さ方向)に並んで設けられている。歯部85及び溝部86は、前後方向に直線状に延びている。
圧着部材81の歯部85は、凸状挟持部材23の溝部36と前後方向及び上下方向の位置を合わせており、圧着部材81の溝部86は、凸状挟持部材23の歯部35と前後方向及び上下方向の位置を合わせている。圧着部材81及び凸状挟持部材23は、テープ供給機構45から送り出されてカッタ71で切断された結束テープTの切断側端部T2と先端側端部T1とを重ねて、重なり部T3を挟みつつ歯部35が溝部86に入り込み歯部85が溝部36に入り込むことで、紙製の結束テープTのこの重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成する。つまり、圧着部材81の歯部85及び溝部86を有する圧着歯84が、凸状挟持部材23の溝部36及び歯部35を有する圧着歯34に噛み合うことで、この圧着歯34とで結束テープTの重なり部T3を噛み込んで、重なり部T3をプレス圧着して凹凸状圧着部T4を形成する。
凹凸状圧着部T4は、歯部35と溝部86とで先端側端部T1に形成されて切断側端部T2側に突出する凸状部T5と、歯部35と溝部86とで切断側端部T2に形成されて先端側端部T1とは反対側に凹む凹状部T6と、歯部85と溝部36とで切断側端部T2に形成されて先端側端部T1側に突出する凸状部T7と、歯部85と溝部36とで先端側端部T1に形成されて切断側端部T2とは反対側に凹む凹状部T8とを有している。
凸状部T5は凹状部T6に嵌合して密着することになり、凸状部T7は凹状部T8に嵌合して密着することになる。凹凸状圧着部T4は、凸状部T5及び凹状部T6が結束テープTの長さ方向に所定の間隔をあけて複数形成されており、隣り合う凸状部T5及び凹状部T6と凸状部T5及び凹状部T6との間が凸状部T7及び凹状部T8となっている。凸状部T7及び凹状部T8も結束テープTの長さ方向に所定の間隔をあけて複数形成されている。
圧着接合機構82の歯部35、溝部36、歯部85及び溝部86は、いずれも結束テープTの幅方向に直線状に延びている。よって、これらで形成される凸状部T5、凹状部T6、凸状部T7及び凹状部T8も、結束テープTの幅方向に直線状に延びている。言い換えれば、歯部35、溝部36、歯部85及び溝部86は、いずれも結束テープTの長さ方向に直交しており、凸状部T5、凹状部T6、凸状部T7及び凹状部T8も、結束テープTの長さ方向に直交している。
ここで、歯部35、溝部36、歯部85及び溝部86は、長さが結束テープTの幅よりも小さい。その結果、凸状部T5、凹状部T6、凸状部T7及び凹状部T8を有する凹凸状圧着部T4は、図9に示すように、結束テープTの幅方向において全幅よりも若干狭い中間範囲に形成されている。そして、結束テープTの重なり部T3は、凹凸状圧着部T4が形成されることで、切断側端部T2と先端側端部T1との剥離が規制された接合状態になる。
以上により、紙幣結束機11は、バラ紙幣が集積されてなる集積紙幣Sにテープ供給機構45及びカッタ71によって所定長さの結束テープTを巻回し、圧着接合機構82が、この結束テープTの重なり部T3を噛み込んで、この重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成してこの重なり部T3を接合する。ここで、圧着接合機構82は、結束テープTの重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成してこの重なり部T3を接合することから、結束テープTは、接着剤層がない紙製の紙帯が用いられることになり、しかも加熱されることなく常温で接合される。このため、紙幣結束機11には、ヒータはない。
紙幣結束機11は、挿入開口部12に集積紙幣Sが挿入されたことを図示略の挿入検知センサが検知した状態で、スタートボタン13が押圧操作されると、図2に示す状態から、一対のテープ供給ローラ47で結束テープTを送り出す。すると、結束テープTが一対の挿入ガイド46で案内されながら送り出されることになり、その先端側がユニットフレーム59のテープ案内穴62から出て、テープ巻回ガイド41の開口部42からテープ巻回ガイド41と凸状挟持部材23との間を通り、テープ巻回ガイド41の内面に沿って移動する。これにより、図3に示すように結束テープTが凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23の外側をほぼ一周するように周回する。
結束テープTの先端側端部T1がテープセンサ52で検出された時点からテープ供給機構45で結束テープTを所定時間供給すると、結束テープTの先端側端部T1は凸状挟持部材23と切断圧着ユニット58との間で、壁板部61の先端側端部押さえ部63を越えて図3に示すように壁板部64の切断側端部支持部65に達する手前で停止する。
上記のように結束テープTを送り出した後、図4に示すように凹状挟持部材22を凸状挟持部材23の方向に移動させて、これら凹状挟持部材22と凸状挟持部材23とで集積紙幣Sを集積方向における両側から挟持する。すると、集積紙幣Sは凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23の形状に倣って山形に若干屈曲した状態で挟持される。また、この凹状挟持部材22の移動開始と同時に図4に示すように切断圧着ユニット58を凸状挟持部材23の方向に移動させて押付位置に位置させ、壁板部61の先端側端部押さえ部63で結束テープTの先端側端部T1を凸状挟持部材23の裏面33に強い力で押し付けることになる。
なお、結束テープTを確実に押さえるために先端側端部押さえ部63を結束テープTが滑り難い形状としたり先端側端部押さえ部63に高摩擦部材を貼付するようにしても良い。ここで、反対側の壁板部64の切断側端部支持部65は、結束テープTを押して凸状挟持部材23の裏面33に近づけるものの、裏面33に押し付けることはない。
このように凹状挟持部材22と凸状挟持部材23とで集積紙幣Sを挟持し且つ切断圧着ユニット58の先端側端部押さえ部63で結束テープTを凸状挟持部材23に押し付けた状態で、テープ供給機構45のテープ供給ローラ47を逆転させる。すると、図5に示すように、結束テープTの先端側端部T1が凸状挟持部材23に押し付けられる一方、結束テープTの先端側端部T1よりもテープ供給機構45側は、凸状挟持部材23に押し付けられていないため、結束テープTがテープ供給機構45で巻き取られる。これにより、図4に示すように、テープ巻回ガイド41の内周面に沿っていた結束テープTの輪が小さくなり、やがて結束テープTは、図5に示すように凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23と、これらに挟持された集積紙幣Sの結束部21側の部分に巻き付けられて緊張状態となる。
この結束テープTの巻き取り開始から、結束テープTが緊張状態になったと見なすことができる所定時間経過すると、テープ供給ローラ47を停止させて、押付位置にある切断圧着ユニット58内で退避位置にあった支持部材72及びカッタ71を、図6に示すように切断位置に移動させる。すると、カッタ71がテープ案内穴62の先端側端部押さえ部63側のエッジ部分と協働して結束テープTを切断する。
この結束テープTの切断後に、支持部材72に対し圧着部材81を作動位置に位置させる。すると、圧着部材81が、圧着部材81とで圧着接合機構82を構成する凸状挟持部材23に向け移動して結束テープTの切断側端部T2を先端側端部T1に重ねて、図7に示すように重なり部T3を形成し、この重なり部T3を凸状挟持部材23とで挟持する。すると、図8に示すように圧着部材81の歯部85が凸状挟持部材23の溝部36内に入り込み、凸状挟持部材23の歯部35が圧着部材81の溝部86内に入り込むことで、これら歯部85及び溝部86を有する圧着歯84と歯部35及び溝部36を有する圧着歯34とが重なり部T3を噛み込んで、この重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成して重なり部T3を綴じる。
その後、カッタ71、圧着部材81及び支持部材72を切断圧着ユニット58において凸状挟持部材23とは反対側の退避位置に移動させ、これと並行してユニットフレーム59も凸状挟持部材23とは反対側の待機位置まで移動させる。このようにして集積紙幣Sに結束テープTが巻かれて結束された紙幣束Bの状態となる。このように作製された紙幣束Bが、集積紙幣Sの部分において引っ張られて凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23から引き抜かれる。このようにして、図9に示すように集積紙幣Sを結束テープTで結束した紙幣束Bが得られる。
以上に述べた本実施形態の紙幣結束機11によれば、圧着接合機構82が、結束テープTの重なり部T3を噛み込んでこの重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成するため、結束テープTに接着剤層のない紙帯を用いることができる。よって、結束テープTのコストを抑制することができる。また、ヒータを用いずに済むため、消費電力も抑制することができる。加えて、電源オン後に直ちに結束作業を行うことができる。
また、圧着接合機構82が、圧着歯34と圧着歯84とで結束テープTの重なり部T3を噛み込むため、簡素な構造で結束テープTの重なり部T3に凹凸状圧着部T4を形成することができる。しかも、集積紙幣Sを挟持する一対の凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23の一方の凸状挟持部材23の他方の凹状挟持部材22とは反対側の裏面33に圧着歯34が形成されているため、集積紙幣Sを挟持するための一方の凸状挟持部材23を圧着接合機構82の部品として使用できる。よって、部品点数及びコストを低減することができる。
また、圧着歯84が形成された圧着部材81が、集積紙幣Sを挟持する一対の凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23の一方の凸状挟持部材23に向けて移動可能であるため、凸状挟持部材23を位置固定するとすることができ、一対の凹状挟持部材22及び凸状挟持部材23側の構成を簡素化することができる。
以上の実施形態を以下のように変更することができる。
以上においては、凸状挟持部材23を紙幣結束機11において位置固定としているが、これに限定されるものではなく、凸状挟持部材23も、凹状挟持部材22と同様に移動可能なものとしても良い。これにより、凸状挟持部材23が、圧着部材81側に押圧可能となり、圧着歯34を圧着歯84に噛み合わせる際に、圧着歯84が設けられた圧着部材81を、圧着歯34が設けられた凸状挟持部材23側に押圧することに加え、この凸状挟持部材23を圧着部材81側に押圧することができ、結束テープTの重なり部T3を重なり方向両側から、より強い力でプレス圧着することができる。凸状挟持部材23を圧着部材81側に押圧する押圧部を更に設けて、重なり部T3を重なり方向両側からプレスするようにしても良い。また、圧着部材81を位置固定とし、凸状挟持部材23を移動可能なものとして、凸状挟持部材23を移動させて、圧着歯34を圧着歯84に噛み合わせるようにしても良い。
以上においては、圧着接合機構82を構成する複数の歯部35、複数の溝部36、複数の歯部85及び複数の溝部86が、結束テープTの幅方向に長い形状であることにより、凹凸状圧着部T4を構成する複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が、結束テープTの幅方向に長い形状となっているが、これに限定されるものではなく、種々の形状とすることができる。
例えば、凹凸状圧着部T4を構成する複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が、結束テープTの長さ方向に長い形状となるように、圧着接合機構82を構成しても良い。また、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が結束テープTの幅方向に長い形状の凹凸状圧着部T4を、複数、結束テープTの長さ方向に並べて設けるように、圧着接合機構82を構成しても良い。また、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が結束テープTの長さ方向に長い形状の凹凸状圧着部T4を、複数、結束テープTの長さ方向に並べて設けるように圧着接合機構82を構成しても良い。
また、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が結束テープTの幅方向に長い形状の凹凸状圧着部T4と、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が結束テープTの長さ方向に長い形状の凹凸状圧着部T4とを、結束テープTの長さ方向に並べて設けるように圧着接合機構82を構成しても良い。また、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が結束テープTの幅方向に長い形状の凹凸状圧着部T4を、複数、結束テープTの幅方向に並べて設けるように圧着接合機構82を構成しても良い。
また、結束テープTの幅方向に長い形状の凸状部T5、凹状部T6、凸状部T7及び凹状部T8を千鳥状に並べて設けるように圧着接合機構82を構成しても良い。また、結束テープTの長さ方向に長い形状の凸状部T5、凹状部T6、凸状部T7及び凹状部T8を千鳥状に並べて設けるように圧着接合機構82を構成しても良い。また、複数の凸状部T5、複数の凹状部T6、複数の凸状部T7及び複数の凹状部T8が、結束テープTの幅方向に対して傾斜する形状となるように、圧着接合機構82を構成しても良い。
以上においては、挿入開口部12から集積紙幣Sが短手方向を上下にして挿入される縦型の紙幣結束機11としているが、これに限定されるものではなく、集積紙幣Sが短手方向を水平に沿わせて挿入される横型であっても良い。
11…紙幣結束機(紙葉類結束機)、22…凹状挟持部材(他方の挟持部材)、23…凸状挟持部材(一方の挟持部材)、34…圧着歯(第1の圧着歯)、81…圧着部材、82…圧着接合機構、84…圧着歯(第2の圧着歯)、S…集積紙幣(集積紙葉類)、T…結束テープ、T3…重なり部、T4…凹凸状圧着部。

Claims (2)

  1. バラ紙葉類が集積されてなる集積紙葉類に結束テープを巻回し該結束テープの重なり部を接合する紙葉類結束機であって、
    前記集積紙葉類を挟持する一対の挟持部材と、
    一方の挟持部材の他方の挟持部材とは反対側の一端側の第1の面に形成された第1の圧着歯と、
    前記一方の挟持部材及び前記他方の挟持部材を囲むように設けられるテープ巻回ガイドと、
    前記テープ巻回ガイド内に前記結束テープを供給するテープ供給機構と、
    前記一方の挟持部材の一端側に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断し、前記結束テープの重なり部を接合する切断圧着ユニットと、
    を備え、
    前記切断圧着ユニットは、
    前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動可能に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給されて前記一対の挟持部材の外側を周回した結束テープの先端側端部を前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付ける押さえ部を有するユニットフレームと、
    前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動可能に設けられた支持部材と、
    前記支持部材に設けられ、前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断するカッタと、
    前記支持部材に設けられた圧着部材と、
    前記圧着部材の前記一方の挟持部材側の面に形成された第2の圧着歯とを有し、
    前記集積紙葉類が前記一対の挟持部材間に挿入され、前記テープ供給機構が前記テープ巻回ガイド内に前記結束テープを供給して前記一対の挟持部材の外側を周回し、前記一対の挟持部材が前記集積紙葉類を挟持すると、
    前記切断圧着ユニットは、
    前記ユニットフレームを、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動させ、前記押さえ部によって前記結束テープの先端側端部を前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付け、
    前記押さえ部によって前記結束テープの先端側端部が前記一方の挟持部材の前記第1の面に押し付けられた状態で、前記支持部材を、前記一方の挟持部材の前記第1の面に向けて移動させ、前記カッタによって前記テープ供給機構から前記テープ巻回ガイドに供給された前記結束テープを切断し、前記圧着部材によって前記結束テープの重なり部を前記一方の挟持部材とで挟持し、前記第1の圧着歯と前記第2の圧着歯とによって前記結束テープの重なり部を噛み込み、前記重なり部に凹凸状圧着部を形成する
    ことを特徴とする紙葉類結束機。
  2. 前記一方の挟持部材は、前記圧着部材に向けて移動して前記圧着部材側に押圧可能であることを特徴とする請求項1記載の紙葉類結束機。
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