JP6765869B2 - 集塵装置、及び電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵装置、及び電気掃除機に関する。
従来から、吸い込まれた空気を集塵容器にて旋回させることによって塵埃を遠心分離するサイクロン型集塵装置を備えた、所謂サイクロン式電気掃除機が知られている。また、一般に、サイクロン型集塵装置には、塵埃が遠心分離された後の空気を更に濾過するためのフィルタが設けられている。これによって、遠心分離されなかった細塵がフィルタによって捕集される。
例えば特許文献1には、比較的大きい塵埃を分離する第1遠心分離部と比較的小さい塵埃を分離する第2遠心分離部とを備えた、マルチサイクロン型掃除機が開示されている。
特開2016− 43141号公報(2016年 4月 4日公開)
一般的に、サイクロン式電気掃除機は、掃除機本体内に気流を発生させながら、掃除機本体へ塵埃を吸引する構成である。それゆえ、掃除機運転中に、掃除機本体を通過する気流の風切り音などに起因して騒音の問題がある。特許文献1に開示された電気掃除機は、このような騒音を抑える構造であるが、さらなる騒音の抑制という課題が残されている。
本発明は、前記の残された課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転中の騒音をさらに抑制し得る集塵装置、及び電気掃除機を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1遠心分離部と、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の第2遠心分離部と、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、上記複数の第2遠心分離部のそれぞれは、上記第1遠心分離部から空気を流入する流入口と、上記流入口から流入した空気が旋回する旋回筒部と、空気を流出する流出口とを有し、上記複数の第2遠心分離部において、上記旋回筒部は同寸法であり、上記複数の第2遠心分離部のうち互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、上記第2遠心分離部Aは、上記流入口、上記流出口のうち、何れか一方の寸法が他の第2遠心分離部Bと異なり、他方の寸法が他の第2遠心分離部Bと同じであり、上記第2遠心分離部Aおよび上記第2遠心分離部Bは交互に配置されていることを特徴としている。また、本発明の他の態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1遠心分離部と、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の第2遠心分離部と、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、上記複数の第2遠心分離部のそれぞれは、上記第1遠心分離部から空気を流入する流入口と、上記流入口から流入した空気が旋回する旋回筒部と、空気を流出する流出口とを有し、上記複数の第2遠心分離部において、上記旋回筒部は同寸法であり、上記複数の第2遠心分離部のうち互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、上記第2遠心分離部Aは、上記流入口、上記流出口のうち、何れか一方の面積が他の第2遠心分離部Bと異なり、他方の面積が他の第2遠心分離部Bと同じであり、上記第2遠心分離部Aおよび上記第2遠心分離部Bは交互に配置されていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、運転中の騒音をさらに抑制できるという効果を奏する。
本発明の前提的構成となる電気掃除機の外観を示す外観図である。 本発明の前提的構成となる電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。 本発明の前提的構成となる電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す断面図である。 本発明の前提的構成となる集塵装置の内部の構成を示す断面図である。 本発明の前提的構成となる集塵装置に備えられた第2遠心分離ユニットの構成を示し、(a)は上面図であり、(b)は(a)のB−B線断面図であり、(c)は(a)のA−A線断面図である。 第2遠心分離ユニット及び上部カバーユニットの組立体の構成を示し、(a)は斜視図であり、(b)は分解斜視図であり、(c)は断面図である。 本発明の前提的構成となる電気掃除機の運転中に発生する音の周波数分布を示すグラフであり、縦軸が音量を示し、横軸が周波数を示す。 (a)は、実施形態1に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、(b)は(a)のD−D線断面図である。 (a)は、実施形態2に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、(b)は(a)のD−D線断面図である。 (a)は、実施形態3に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、(b)は(a)のD−D線断面図である。 (a)は、実施形態4に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、(b)は(a)のD−D線断面図である。
〔本発明の集塵装置、及び電気掃除機の前提的構成〕
(電気掃除機の前提的構成について)
図1は、本発明の前提的構成となる電気掃除機の外観を示す外観図である。図2は、図1に示した電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。図3は、図1に示した電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す断面図である。
図1に示されるように、本発明の前提的構成となる電気掃除機は、掃除機本体1、吸気口部2、接続管3、接続ホース4、操作ハンドル5などを備えている。図2に示されるように、掃除機本体1は、サイクロン式の集塵装置100と、駆動装置200と、を備えている。駆動装置200は、集塵装置100を前方にて着脱可能に支持する。
ここで、掃除機本体1が設置される面を水平面とする。そして、この水平面に対し垂直な方向を高さ方向とする。また、集塵装置100における駆動装置200と反対側を前側とし、該前側と反対側を後側とする。
また、駆動装置200には、電動送風機220(図3参照)、制御装置(不図示)などが内蔵されている。電動送風機220は、吸気を行うための送風ファン及び該送風ファンを回転駆動する送風駆動モータを有している。また、上記制御装置は、CPUやRAM,ROMなどの制御機器を有しており、電気掃除機を統括的に制御する。具体的には、上記制御装置では,CPUがROMに記憶された制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
操作ハンドル5には、ユーザが電気掃除機の稼働の有無や運転モードの選択操作などを行うための操作スイッチ(不図示)が設けられている。また、その操作スイッチの近傍には、電気掃除機の現在の状態を表示するLEDなどの表示部(不図示)も設けられている。
前記掃除機本体1は,掃除機本体1の集塵装置100前端に接続された接続ホース4と、接続ホース4に接続された接続管3とを介して吸気口部2に接続されている。
従って、本実施形態に係る電気掃除機では、掃除機本体1に内蔵された電動送風機220が作動されることにより、吸気口部2からの吸気が行われる。そして、吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じて集塵装置100に流入する。集塵装置100では、吸い込まれた空気から塵埃が遠心分離される。なお、集塵装置100で塵埃が分離された後の空気は、掃除機本体1の後端に設けられた不図示の排気口から排気される。
また、図3に示されるように、駆動装置200には、電動送風機220が内蔵されている。電動送風機220が作動されることによって、集塵装置100内で空気の流れが発生する。
駆動装置200は、集塵装置100における外部への排出口と連通する排気ダクト部210と、フィルタ230と、を備えている。排気ダクト部210は、電動送風機220の上部に配置されている。また、排気ダクト部210における集塵装置100側には、格子部211が設けられている。また、フィルタ230は、排気ダクト部210と電動送風機220との間に配されている。フィルタ230は、つづら折り状(プリーツ)のフィルタ等を有するフィルタである。
集塵装置100から排出された空気は、格子部211を通過し、排気ダクト部210を経由して、フィルタ230を通過し、電動送風機220に到達する。
(集塵装置の前提的構成について)
以下、図4を参照して、集塵装置100の構成について詳細に説明する。図4は、本発明の前提的構成となる集塵装置100の内部の構成を示す断面図である。
図4に示されるように、集塵装置100は、集塵部本体110と、第2遠心分離ユニット120と、上部カバーユニット130と、を備えている。集塵部本体110は、上方開口部を有する集塵カップ111(集塵容器)を備えている。第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111の上方開口部に着脱可能に取り付けられている。そして、上部カバーユニット130は、第2遠心分離ユニット120の上部に取り付けられている。
集塵部本体110の集塵カップ111の前端には、塵埃を含む空気を導入するための空気導入口113が形成されている。この空気導入口113は、接続ホース4との接続部となる。集塵カップ111は、上部及び下部(底)が開口されている。集塵カップ111の底には、開閉可能に底蓋114が設けられている。
(第2遠心分離ユニット)
図5の(a)〜(c)並びに図6の(a)〜(c)を参照して、第2遠心分離ユニット120の構成を説明する。図5は、集塵装置100に備えられた第2遠心分離ユニット120の構成を示し、図5の(a)は上面図であり、図5の(b)は、図5の(a)のB−B線断面図であり、図5の(c)は、図5の(a)のA−A線断面図である。図6は、第2遠心分離ユニット120及び上部カバーユニット130の組立体の構成を示し、図6の(a)は斜視図であり、図6の(b)は分解斜視図であり、図6の(c)は断面図である。
図5の(a)〜(c)に示されるように、第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111を上側から閉塞する上蓋本体121と、内筒ユニット122と、を備えている。内筒ユニット122は、上蓋本体121の下面中央部から下側へ延び、内部に空気が通過する空間を有する。
上蓋本体121は、上側に開口を有する筒部121a(旋回筒形成部分)と、筒部121aを上側から閉塞する閉塞部121b(排気筒形成部分)と、を有する。筒部121aは、底面の中央に連通穴121dが設けられており、連通穴121dを介して内筒ユニット122と連通する。また、上蓋本体121は、集塵カップ111に対し着脱可能に設けられている。このため、集塵装置100を容易に分解することができ、メンテナンスが容易になる。
連通穴121dの周囲には、8個の第2遠心分離部80(第2の遠心分離部)が円状に並んで配置されている。これら第2遠心分離部80は、筒部121aから下方へ延びて、集塵カップ111と連通するように設けられている。
第2遠心分離部80は、流入口81から流入した空気が旋回する旋回筒部82を備えている。この旋回筒部82は、下方へ向けて幅狭になるように構成されたテーパ構造を有する。旋回筒部82の上面の中央には、空気が流出する流出口84が形成されている。そして、この流出口84から下方へ延びるように排気筒83が設けられている。第2遠心分離部80によって分離された空気は、排気筒83を通過して、上部に設けられた流出口84から上方へ排出されることになる。また、第2遠心分離部80によって分離された塵埃(第2の塵埃)は、旋回筒部82の排出口82aから集塵カップ111へ排出されることになる。
筒部121aの内部には、第2遠心分離部80における旋回筒部82の上側部分82bが設けられている。また、筒部121aの中央には、連通穴121d及び流入口81を介して内筒ユニット122及び旋回筒部82と連通する分岐空間部121eが設けられている。また、閉塞部121bには、旋回筒部82の上側部分82bに対応して排気筒83が設けられている。そして、閉塞部121bの上面には、流出口84が設けられている。
ここで、上蓋本体121の上部には、第2遠心分離部80の上面と面一である平坦面が形成されている。すなわち、閉塞部121bにおける流出口84が形成された上面は、平坦面である。このため、上蓋本体121の上部の掃除が容易になり、集塵装置100のメンテナンスが容易になる。
内筒ユニット122は、上蓋本体121に連結する内筒部123と、内筒部123の下側部分に連結するダスト仕切部124と、を備えている。
内筒部123は、上蓋本体121の下部に連結されており、後述する第1遠心分離部によるサイクロン分離後の空気を上蓋本体121の上部へと通気するように構成されている。内筒部123は、上蓋本体121の連通穴121dに連結する上側端縁123aと、遠心分離後の空気を通すための複数のスリット123bを有する胴部123cと、ダスト仕切部124と連結する下側端縁123dと、を有している。なお、胴部123cの外周にはメッシュ状の吸気側フィルタが巻き付けられている。
内筒部123の上側端縁123aは、上蓋本体121の連通穴121dと着脱可能に連結している。それゆえ、上蓋本体121及び内筒部123を容易に分解することができ、連通穴121dを介して上蓋本体121内部を掃除でき、メンテナンスが容易になる。
ダスト仕切部124は、中心孔を有する円板形のフランジ部124aと、大径筒部124bと、小径筒部124cと、を有する。大径筒部124bは、フランジ部124aの外周端から上方向及び下方向の両方向に突出して設けられている。また、小径筒部124cは、フランジ部124aの内周部から垂下して設けられている。
(前提となる電気掃除機の動作について)
前提となる電気掃除機の動作について、以下に説明する。まず、電気掃除機を操作すると、駆動装置200の制御装置は、電動送風機を作動させ、吸気口部2から吸気する。吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じ、接続ホース4に接続された接続部201を介して掃除機本体1に流入する。掃除機本体1を流入した塵埃含有空気は、集塵装置100に流入する。集塵装置100の空気導入口113に流入した塵埃含有空気は、図4及び図5の(b)の矢印で示す分離経路Xを経由して、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出し、駆動装置200の電動送風機へ吸引される。
集塵装置100では、集塵カップ111内のダスト仕切部124の上部にあるフランジ部124aを境に、上部が第1遠心分離部70(サイクロン部)として作用する。すなわち、集塵装置100において、第1遠心分離部70(第1の遠心分離部)は、集塵カップ111の内側面、及び内筒部123の外周面等によって構成された旋回風路であり、少なくとも内筒部123を備えている。そして、空気導入口113は、第1遠心分離部70が構成する旋回風路の接線方向に開口している。それゆえ、空気導入口113を介して流入した塵埃含有空気は、図4の分離経路Xのように、第1遠心分離部70が構成する旋回風路を旋回することによって、該塵埃含有空気中の塵埃が遠心分離される。遠心分離された塵埃のうち、比較的大きい粗塵(第1の塵埃)は、遠心力の作用により、集塵カップ111の内側面に沿って落下して、ダスト仕切部124の下方に集積される。
粗塵が分離された空気は、内筒部123を通過する(図4の分離経路X参照)。このとき、第1遠心分離部70によって分離されなかった比較的小さい細塵(第2の塵埃)は、空気流とともに、内筒部123のスリット123bを介して上昇する。一方、粗塵は、胴部123cに巻き付けられたメッシュ状のフィルタによって濾過される。内筒部123を通過した空気は、上蓋本体121の連通穴121dを通過し、上蓋本体121の分岐空間部121eに到達する。そして、分岐空間部121eから,流入口81を介して、第2遠心分離部80へ流入する。
第2遠心分離部80において、塵埃含有空気が流入する流入口81は、旋回筒部82と排気筒83との間に形成された空気の旋回流路の接線方向に開口している。それゆえ、流入口81から流入した塵埃含有空気は、図5の(b)に示された分離経路Xのように、旋回筒部82の内周面に沿って旋回する。第2遠心分離部80は、塵埃含有空気の旋回半径が第1遠心分離部70での旋回半径よりも小さく、かつ、旋回速度が第1遠心分離部70での旋回速度よりも大きくなるように設計されている。これにより、第1遠心分離部70を通過した塵埃含有空気について、第1遠心分離部70によって分離された粗塵よりも小さい塵埃、すなわち細塵を分離することができる。それゆえ、第2遠心分離部80での空気の旋回によって、塵埃含有空気中の細塵(第2の塵埃)は、遠心分離され、旋回筒部82の内周面に沿って落下し、排出口82aから集塵カップ111へ入り、最終的に、集塵カップ111の底蓋114上に溜められる。
そして、細塵(第2の塵埃)が分離された空気は、第2遠心分離部80それぞれの中央部に設けられた排気筒83を通過し、流出口84から排出される(図5の(b)の分離経路X参照)。流出口84から排出された空気は、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出される(図4の分離経路X参照)。
ここで、第2遠心分離部80において、流出口84に対する流入口81の面積比率を大きくすると、第2遠心分離部80による仕事率が増加するとともに、第2遠心分離部80による騒音が低下する。流出口84の面積をaとし、流入口81の面積をbとすると、流出口84に対する流入口81の面積比率b/aの好ましい範囲は、以下の通りである。
1.075>b/a>0.647
〔本願発明の集塵装置、及び電気掃除機の特徴的構成〕
上述のように、上記前提的構成となる集塵装置100は、1つの第1遠心分離部70に対して複数の第2遠心分離部80が設けられた構成となっている。そして、第2遠心分離部80それぞれは、第1遠心分離部70から空気を流入する流入口81と、空気を流出する流出口84とを有していた。さらに、流入口81及び流出口84は、複数の第2遠心分離部80間において、同じ寸法、すなわち同じ大きさにて構成されていた。このため、電気掃除機運転中に、各第2遠心分離部80から同じ周波数帯の風切音が発生する。
それゆえ、上記前提的構成となる電気掃除機においては、複数の第2遠心分離部80それぞれから同じ周波数帯の風切音が発生し、各第2遠心分離部80から発生した風切音が共鳴(共振)することにより騒音が増幅するという課題が残されている。このような第2遠心分離部80から発生する風切音の共鳴(共振)により騒音が増大するという課題は、本願発明が属する技術分野においてこれまで全く認識されてこなかった課題であり、新規な課題といえる。
図7は、上述した前提的構成となる電気掃除機の運転中に発生する音の周波数分布を示すグラフであり、縦軸が音量を示し、横軸が周波数を示す。図7に示される点線により囲んだ周波数帯の音が、第2遠心分離部80から発生する風切音の共鳴(共振)による騒音に対応する。
本願発明者らは、第2遠心分離部80から発生する風切音の共鳴(共振)を低減することが可能な集塵装置の開発を目指して鋭意開発した。その結果、各第2遠心分離部80の流入口81及び流出口84の寸法(すなわち大きさ)に着目し、複数の第2遠心分離部80の少なくとも1つの第2遠心分離部80について、流入口81、流出口84の少なくとも一方の寸法が他の第2遠心分離部80と異なる構成であれば、上述した課題を解決し得るという新規知見を見出し、本願発明を完成させた。
すなわち、本願発明の集塵装置は、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つの第2遠心分離部80について、流入口81、流出口84の少なくとも一方の大きさが他の第2遠心分離部80と異なることを特徴としている。それゆえ、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つの第2遠心分離部80について、流入口81、流出口84の少なくとも一方の面積も他の第2遠心分離部80と異なる。また、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つの第2遠心分離部80について、流入口81、流出口84の少なくとも一方の寸法も他の第2遠心分離部80と異なる。なお、ここでいう「寸法が異なる」とは、複数の第2遠心分離部80のうち少なくなくとも1つについて、流入口81または流出口84の形状が他の第2遠心分離部80と同一である一方、該形状を規定する寸法が他の第2遠心分離部80と異なるということを意味する。例えば、流出口84の形状が円形状である場合、複数の第2遠心分離部80全ての流出口84が円形状であり、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つが、円形状の流出口84の直径が他の第2遠心分離部80と異なることを意味する。また、別の例として、流入口81の形状が矩形状である場合、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つが、矩形状の流入口81の長辺または短辺が他の第2遠心分離部80と異なることを意味する。
この構成によれば、流入口81、流出口84の少なくとも一方の寸法が異なる第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯は、他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯と異なる。このように、複数の第2遠心分離部80のうち少なくとも1つの第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯を他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯からずらすことにより、風切音の共鳴(共振)を低減することができる。その結果、第2遠心分離部80から発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図8の(a)は、本実施形態に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、図8の(b)は図8の(a)のD−D線断面図である。また、図8の(a)は、図8の(b)のF−F線断面図である。
図8の(a)及び(b)に示されるように、本実施形態に係る集塵装置では、隣接する4つの第2遠心分離部80、80Aで構成されたグループが2つ配され、これら2つのグループは線対称に配置されている。上記グループに属する4つの第2遠心分離部80、80Aにおいて、流入口81は全て同じ寸法になっている。これに対し、第2遠心分離部80Aにおける流出口84aの寸法は、他の第2遠心分離部80における流出口84の寸法よりも小さくなっている。
これにより、第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯は、他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯と異なる。このように第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯を他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯からずらすことにより、風切音の共鳴(共振)を低減することができる。その結果、第2遠心分離部80、80Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
なお、本実施形態に係る集塵装置において、寸法が小さい流出口84aを有する第2遠心分離部80Aは、少なくとも1つ存在していればよく、全ての第2遠心分離部80A、80の半数存在していることが好ましい。例えば、図8に示されるように、8つの第2遠心分離部80A、80のうち第2遠心分離部80Aが4つ存在することが好ましい。
これにより、第2遠心分離部80から発生する風切音と第2遠心分離部80Aから発生する風切音とを均等に分布することができ、第2遠心分離部80、80Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を効果的に低減することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図9の(a)は、本実施形態に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、図9の(b)は図9の(a)のD−D線断面図である。また、図9の(a)は、図9の(b)のF−F線断面図である。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9の(a)及び(b)に示されるように、本実施形態に係る集塵装置では、隣接する4つの第2遠心分離部80B〜80Eからなるグループが2つ配され、これら2つのグループは線対称に配置されている。4つの第2遠心分離部80B、80C、80D、80Eは、その順に配列されている。上記グループに属する4つの第2遠心分離部80B〜80Eにおいて、流入口81は全て同じ寸法になっている。これに対し、隣接する4つの第2遠心分離部80B〜80Eにおいて、流出口84b〜84eの寸法は、互いに異なる構成である。より具体的には、流出口84b、84c、84d、84eは、第2遠心分離部80B、80C、80D、80Eの配列方向に向かうに従い、寸法が段階的に小さくなるように構成されている。
このように流出口84b〜84eの寸法が互いに異なるので、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音の周波数帯は互いに異なる。このため、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音は、互いに異なる周波数帯に分布することになる。その結果、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図10の(a)は、本実施形態に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、図10の(b)は図10の(a)のD−D線断面図である。また、図10の(a)は、図10の(b)のF−F線断面図である。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10の(a)及び(b)に示されるように、本実施形態に係る集塵装置は、隣接する4つの第2遠心分離部80、80’Aにおいて、第2遠心分離部80’Aにおける流入口81aの寸法が、他の第2遠心分離部80における流入口81の寸法よりも小さくなっている点が上記実施形態1と異なる。隣接する4つの第2遠心分離部80、80’Aにおいて、流出口84は全て同じ寸法になっている。
このような構成であっても、第2遠心分離部80’Aから発生する風切音の周波数帯は、他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯と異なる。それゆえ、第2遠心分離部80、80’Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図11の(a)は、本実施形態に係る集塵装置における複数の第2遠心分離部の流入口及び流出口の構成を示す断面図であり、図11の(b)は図11の(a)のD−D線断面図である。また、図11の(a)は、図11の(b)のF−F線断面図である。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図11の(a)及び(b)に示されるように、本実施形態に係る集塵装置は、隣接する4つの第2遠心分離部80’B〜80’Eにおいて、流入口81b〜81eの寸法が互いに異なる点が上記実施形態2と異なる。より具体的には、流入口81b、81c、81d、81eは、第2遠心分離部80’B、80’C、80’D、80’Eの配列方向に向かうに従い、寸法が段階的に小さくなるように構成されている。一方、流出口84は、4つの第2遠心分離部80’B〜80’Eにおいて、全て同じ寸法になっている。
このような構成であっても、第2遠心分離部80’B〜80’Eから発生する風切音の周波数帯は互いに異なる。それゆえ、第2遠心分離部80’B〜80’Eから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
上記実施形態1〜4では、第2遠心分離部の流入口、流出口の何れか一方の寸法が他の第2遠心分離部と異なる構成について説明した。しかし、本願発明の集塵装置は、第2遠心分離部の流入口、流出口の少なくとも一方の寸法が他の第2遠心分離部と異なる構成であればよい。それゆえ、第2遠心分離部の流入口及び流出口の両方の寸法が他の第2遠心分離部と異なる構成も本願発明に含まれる。
なお、上述の実施形態では、流出口、流入口の少なくとも一方の大きさが異なる第2遠心分離部の配置は、前後方向の仮想線に対し線対称に配置されていた。すなわち、互いに前後方向の仮想線に対して線対称の位置にある第2遠心分離部では、流出口、流入口の少なくとも一方が互いに同じであった。しかし、第2遠心分離部の配置は、これに限定されず、互いに前後方向の仮想線に対して線対称の位置にある第2遠心分離部において流出口、流入口の少なくとも一方が互いに異なっていてもよい。例えば、複数の第2遠心分離部は、右回りもしくは、左回りに、流出口、流入口の少なくとも一方の大きさが順番に大きくなる、あるいは小さくなるように配置されていてもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1遠心分離部70と、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の第2遠心分離部80と、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器(集塵カップ111)と、を備え、上記複数の第2遠心分離部80のそれぞれは、上記第1遠心分離部70から空気を流入する流入口81と、空気を流出する流出口84、84aとを有し、上記複数の第2遠心分離部80、80Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80Aについて、上記流入口81、上記流出口84aの少なくとも一方の大きさが他の第2遠心分離部80と異なることを特徴としている。
上記の構成によれば、流入口81、流出口84の少なくとも一方の大きさが異なる第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯は、他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯と異なる。このように、複数の第2遠心分離部80、80Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯を他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯からずらすことにより、風切音の共鳴(共振)を低減することができる。その結果、第2遠心分離部80、80Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
したがって、上記の構成によれば、運転中の騒音をさらに抑制し得る集塵装置を実現することができる。
本発明の態様2に係る集塵装置は、上記態様1において、上記複数の第2遠心分離部80、80Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80Aについて、上記流出口84aの大きさが他の第2遠心分離部80における上記流出口84の大きさよりも小さくなっていてもよい。
上記の構成によれば、第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯は、他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯と異なる。このように第2遠心分離部80Aから発生する風切音の周波数帯を他の第2遠心分離部80から発生する風切音の周波数帯からずらすことにより、風切音の共鳴(共振)を低減することができる。その結果、第2遠心分離部80、80Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
本発明の態様3に係る集塵装置は、上記態様1または2において、互いに隣接する複数の第2遠心分離部80B〜80Eについて、上記流出口84b〜84eの大きさは、互いに異なってもよい。
上記の構成によれば、流出口84b〜84eの大きさが互いに異なるので、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音の周波数帯は互いに異なる。このため、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音は、互いに異なる周波数帯に分布することになる。その結果、第2遠心分離部80B〜80Eから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
本発明の態様4に係る集塵装置は、上記態様1から3において、上記複数の第2遠心分離部80、80’Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80’Aについて、上記流入口81aの大きさが他の第2遠心分離部80における上記流入口81の大きさよりも小さくてもよい。
上記の構成であっても、第2遠心分離部80、80’Aから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
本発明の態様5に係る集塵装置は、上記態様1から4において、互いに隣接する複数の第2遠心分離部80’B〜80’Eについて、上記流入口81b〜81eの大きさは、互いに異なっていてもよい。
上記の構成であっても、第2遠心分離部80’B〜80’Eから発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができる。
本発明の態様6に係る集塵装置は、上記態様1から5において、上記複数の第2遠心分離部80、80Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80Aについて、上記流入口81、上記流出口84aの少なくとも一方の寸法が他の第2遠心分離部80と異なる構成であってもよい。
本発明の態様7に係る集塵装置は、上記態様1から6において、上記複数の第2遠心分離部80、80Aのうち少なくとも1つの第2遠心分離部80Aについて、上記流入口81、上記流出口84aの少なくとも一方の面積が他の第2遠心分離部80と異なる構成であってもよい。
本発明の態様8に係る電気掃除機は、上記態様1から7の集塵装置を備えた構成である。
上記の構成によれば、第2遠心分離部から発生する風切音の共鳴(共振)による騒音を低減することができるので、運転中の騒音をさらに抑制し得る電気掃除機を実現することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
70 第1遠心分離部
80、80A〜80E、80’A〜80’E 第2遠心分離部
81、81a〜81e 流入口
84、84a〜84e 流出口
100 集塵装置
111 集塵カップ(集塵容器)

Claims (7)

  1. 空気中の第1の塵埃を分離する第1遠心分離部と、
    上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の第2遠心分離部と、
    上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、
    上記複数の第2遠心分離部のそれぞれは、上記第1遠心分離部から空気を流入する流入口と、上記流入口から流入した空気が旋回する旋回筒部と、空気を流出する流出口とを有し、上記複数の第2遠心分離部において、上記旋回筒部は同寸法であり、
    上記複数の第2遠心分離部のうち互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、上記第2遠心分離部Aは、上記流入口、上記流出口のうち、何れか一方の寸法が他の第2遠心分離部Bと異なり、他方の寸法が他の第2遠心分離部Bと同じであり、上記第2遠心分離部Aおよび上記第2遠心分離部Bは交互に配置されていることを特徴とする集塵装置。
  2. 互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、
    上記流出口の寸法は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、
    上記流入口の寸法は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  4. 空気中の第1の塵埃を分離する第1遠心分離部と、
    上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の第2遠心分離部と、
    上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、
    上記複数の第2遠心分離部のそれぞれは、上記第1遠心分離部から空気を流入する流入口と、上記流入口から流入した空気が旋回する旋回筒部と、空気を流出する流出口とを有し、上記複数の第2遠心分離部において、上記旋回筒部は同寸法であり、
    上記複数の第2遠心分離部のうち互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、
    上記第2遠心分離部Aは、上記流入口、上記流出口のうち、何れか一方の面積が他の第2遠心分離部Bと異なり、他方の面積が他の第2遠心分離部Bと同じであり、上記第2遠心分離部Aおよび上記第2遠心分離部Bは交互に配置されていることを特徴とする集塵装置。
  5. 互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、
    上記流出口の面積は、互いに異なることを特徴とする請求項4に記載の集塵装置。
  6. 互いに隣接する第2遠心分離部AおよびBについて、
    上記流入口の面積は、互いに異なることを特徴とする請求項4に記載の集塵装置。
  7. 請求項1〜の何れか1項に記載の集塵装置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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