JP6709830B2 - 集塵装置、及び電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵装置、及び電気掃除機に関する。
従来から、吸い込まれた空気を集塵容器にて旋回させることによって塵埃を遠心分離するサイクロン型集塵装置を備えた、所謂サイクロン式電気掃除機が知られている。また、一般に、サイクロン型集塵装置には、塵埃が遠心分離された後の空気を更に濾過するためのフィルタが設けられている。これによって、遠心分離されなかった細塵がフィルタによって捕集される。
近年、空気を旋回させる遠心分離部を2段備え、各遠心分離部にて遠心分離される塵埃のサイズが異なるように設計されたマルチサイクロン式掃除機が提案されている。このようなマルチサイクロン式掃除機は、例えば特許文献1、2に開示されている。
特許文献1、2の電気掃除機における集塵装置では、塵埃を含有する空気中の比較的サイズが大きい粗塵を第1遠心分離部(第1サイクロン)にて遠心分離し、第1遠心分離部にて遠心分離されなかった細塵を第2遠心分離部(第2サイクロン)にて遠心分離している。第2遠心分離部は、第1遠心分離部の周囲に複数配置されている。また、特許文献1、2の電気掃除機における集塵装置は、第2遠心分離部にて分離された細塵を集塵する集塵容器を備えている。
特開2013−236671号公報(2013年11月28日公開) 特開2006−205162号公報(2006年 8月10日公開)
特許文献1記載の集塵装置では、第2遠心分離部の排気口から外部へ空気を排出する排出風路は、第2遠心分離部の下流側で連通し、第2遠心分離部の上方から、第2遠心分離部の側方へと空気の流量を絞るように連続するとともに、後方へと屈曲している。このように風路に幅が狭くなった部分が存在するため、特許文献1記載の掃除機では、旋回音や風切音といった騒音が増大する。
また、特許文献2記載の掃除機は、第2遠心分離部の排気口から外部へ空気を排出する排出風路は、第1遠心分離部の軸に対し対称な構造になっている。このため、排気される空気の流れが集中する箇所においては、風速が上がり、旋回音や風切音といった騒音が増大する。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、第2遠心分離部上部の構造に起因する騒音を低減することができる集塵装置、及び電気掃除機を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部と、上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部と、上記複数の第2の遠心分離部の複数の排気口の上側に設けられた上部ユニットと、上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、上記排気口から排気した空気を外部へ排出する外部排出口を有する集塵装置であって、上記上部ユニットは、一体的に形成された1つの吸音材を備えており、上記吸音材は、上記複数の第2の遠心分離部の上記複数の排気口の上方のみに空間を開けて設けられ、上記吸音材は、上記複数の排気口、及び上記複数の排気口それぞれの周縁部を一体的に覆う、ことを特徴としている。
本発明の一態様及び他の態様によれば、第2遠心分離部上部の構造に起因する騒音を低減することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電気掃除機の外観を示す外観図である。 本発明の実施形態1に係る電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置の構成を示す側面図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置の内部の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置を図5と別の方向で切断した、集塵装置の内部の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置における第2遠心分離ユニットの構成を示す分解斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係る集塵装置における第2遠心分離ユニットの上面図であり、(b)は、(a)のB−B線断面図であり、(c)は、(a)のA−A線断面図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置における上蓋本体の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置における上部カバーユニットの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る集塵装置における上部カバーユニットの構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態2に係る集塵装置を備えた掃除機本体の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態3に係る集塵装置を備えた掃除機本体を後方から見た斜視図であり、(a)は、フィルタが取り外された状態を示し、(b)は、フィルタが装着された状態を示す。
〔実施形態1〕
(電気掃除機)
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電気掃除機の外観を示す外観図である。図2は、図1に示した電気掃除機に含まれる掃除機本体の構成を示す斜視図である。
図1に示されるように、本実施形態に係る電気掃除機は、掃除機本体1、吸気口部2、接続管3、接続ホース4、操作ハンドル5などを備えている。図2に示されるように、掃除機本体1は、サイクロン式の集塵装置100と、駆動装置200と、を備えている。駆動装置200は、集塵装置100を前方にて着脱可能に支持する。
ここで、掃除機本体1が設置される面を水平面とする。そして、この水平面に対し垂直な方向を高さ方向とする。また、集塵装置100における駆動装置200と反対側を前側
とし、該前側と反対側を後側とする。
また、駆動装置200には、電動送風機(不図示)、制御装置(不図示)などが内蔵されている。上記電動送風機は、吸気を行うための送風ファン及び該送風ファンを回転駆動する送風駆動モータを有している。また、上記制御装置は、CPUやRAM,ROMなどの制御機器を有しており、電気掃除機を統括的に制御する。具体的には、上記制御装置では,CPUがROMに記憶された制御プログラムに従って各種の処理を実行する。
操作ハンドル5には、ユーザが電気掃除機の稼働の有無や運転モードの選択操作などを行うための操作スイッチ(不図示)が設けられている。また、その操作スイッチの近傍には、電気掃除機の現在の状態を表示するLEDなどの表示部(不図示)も設けられている。
前記掃除機本体1は,掃除機本体1の集塵装置100前端に接続された接続ホース4と、接続ホース4に接続された接続管3とを介して吸気口部2に接続されている。
従って、本実施形態に係る電気掃除機では、掃除機本体1に内蔵された電動送風機(不図示)が作動されることにより、吸気口部2からの吸気が行われる。そして、吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じて集塵装置100に流入する。集塵装置100では、吸い込まれた空気から塵埃が遠心分離される。なお、集塵装置100で塵埃が分離された後の空気は、掃除機本体1の後端に設けられた不図示の排気口から排気される。
(集塵装置)
以下、図3〜6を参照して、集塵装置100の構成について詳細に説明する。図3は、集塵装置100の構成を示す側面図である。図4は、集塵装置100の外観を示す斜視図である。図5は、集塵装置100の内部の構成を示す断面図である。図6は、集塵装置100を図5と別の方向で切断した、集塵装置100の内部の構成を示す断面図である。
図3〜6に示されるように、集塵装置100は、集塵部本体110と、第2遠心分離ユニット120と、上部カバーユニット130と、を備えている。集塵部本体110は、上方開口部を有する集塵カップ111(集塵容器)を備えている。第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111の上方開口部に着脱可能に取り付けられている。そして、上部カバーユニット130(上部ユニット)は、第2遠心分離ユニット120の上部に取り付けられている。
(集塵部本体110)
集塵部本体110の集塵カップ111の前端には、塵埃を含む空気を導入するための流入口113が形成されている。この流入口113は、接続ホース4との接続部となる。集塵カップ111は、上部が開口されており、第1集塵室111Aと、該第1集塵室111Aの周囲に形成された第2集塵室111Bとに区分されている。第2集塵室111Bは、その内側壁が第1集塵室111Aの外周面111Cを含むように構成されている。また、集塵カップ111は、下部(底)も開口されている。集塵カップ111の底には、開閉可能に底蓋114が設けられている。第1集塵室111Aの外周に第2集塵室111Bが設けられているため、集塵カップ111の水洗いが容易になり、メンテナンスが容易になる。
(第2遠心分離ユニット120)
図7〜9を参照して、第2遠心分離ユニットの構成を説明する。図7は、第2遠心分離ユニット120の構成を示す分解斜視図である。また、図8の(a)は第2遠心分離ユニ
ット120の上面図であり、図8の(b)は、図8の(a)のB−B線断面図であり、図8の(c)は、図8の(a)のA−A線断面図である。図9は、上蓋本体121の構成を示す分解斜視図である。
図7及び図8に示されるように、第2遠心分離ユニット120は、集塵カップ111を上側から閉塞する上蓋本体121(上蓋)と、内筒ユニット122と、を備えている。内筒ユニット122は、上蓋本体121の下面中央部から下側へ延び、内部に空気が通過する空間を有する。
上蓋本体121は、筒部121aと、筒部121aの中央部分を上側から閉塞する上側閉塞部121bと、筒部121aを下側から閉塞する下側閉塞部121cと、を有する。下側閉塞部121cの中央には、内筒ユニット122と連通する連通穴121dが設けられている。また、上蓋本体121は、集塵カップ111に対し着脱可能に設けられている。このため、集塵装置100を容易に分解することができ、メンテナンスが容易になる。
連通穴121dの周囲には、8個の第2遠心分離部80(第2の筒状遠心分離部)が円状に並んで配置されている。これら第2遠心分離部80は、下側閉塞部121cから下方へ延びて、集塵カップ111の第2集塵室111Bと連通するように設けられている。
第2遠心分離部80は、流入口81から流入した空気が旋回する旋回筒部82を備えている。この旋回筒部82は、下方へ向けて幅狭になるように構成されたテーパ構造を有する。旋回筒部82の上面の中央には、空気が流出する流出口83a(排気口)が形成されている。そして、この流出口83aから下方へ延びるように排気筒83が設けられている。第2遠心分離部80によって分離された空気は、排気筒83を通過して、上部に設けられた流出口83aから上方へ排出されることになる。また、第2遠心分離部80によって分離された塵埃(第2の塵埃)は、旋回筒部82の排出口82aから集塵カップ111の第2集塵室111Bへ排出されることになる。
なお、図9に示されるように、下側閉塞部121cには、各第2遠心分離部80における旋回筒部82の下側部分82bが設けられている。また、筒部121aの中央には、連通穴121dに連通する空洞部121eが設けられている。筒部121aにおける空洞部121eの側壁によって区分された空間内に、旋回筒部82の上側部分82cが、下側部分82bに対応して形成されている。そして、筒部121aにおける空洞部121eの側壁には、旋回筒部82の上側部分82cと連通する凹部82dが設けられている。この凹部82dは、上側部分82cに対応して設けられている。また、上側閉塞部121bには、旋回筒部82の上側部分82cに対応して排気筒83が設けられている。そして、上側閉塞部121bの上面には、流出口83aが設けられている。
このように、上蓋本体121は、筒部121a、上側閉塞部121b、及び下側閉塞部121cが組立てられたときに、第2遠心分離部80が構成されるようになっている。筒部121a、及び下側閉塞部121cが組立てられたとき、下側部分82b及び上側部分82cが連結し、旋回筒部82が構成される。また、上側閉塞部121b、及び筒部121aが組立てられたとき、各排気筒83が旋回筒部82の上側部分82cに挿入される。そして、空洞部121eの側壁と上側閉塞部121bとによって、第2遠心分離部80に連通する空間が形成され、空洞部121eの側壁に形成された凹部82dと上側閉塞部121bとによって、流入口81が形成される。
ここで、上蓋本体121の上部には、第2遠心分離部80の上面と面一である平坦面が形成されている。このため、上蓋本体121の上部の掃除が容易になり、集塵装置100のメンテナンスが容易になる。
内筒ユニット122は、上蓋本体121に連結する内筒部123と、内筒部123の下側部分に連結するダスト仕切部124と、を備えている。
内筒部123は、上蓋本体121の下部に連結されており、後述する第1遠心分離部によるサイクロン分離後の空気を上蓋本体121の上部へと通気するように構成されている。内筒部123は、上蓋本体121の連通穴121dに連結する上側端縁123aと、遠心分離後の空気を通すための複数のスリット123bを有する胴部123cと、ダスト仕切部124と連結する下側端縁123dと、を有している。なお、胴部123cの外周にはメッシュ状の吸気側フィルタが巻き付けられている。
内筒部123の上側端縁123aは、上蓋本体121の連通穴121dと着脱可能に連結している。一方、上蓋本体121は、筒部121a、上側閉塞部121b、及び下側閉塞部121cが互いに超音波溶着されて一体化した構成となっている。それゆえ、上蓋本体121及び内筒部123を容易に分解することができ、上蓋本体121内部の掃除等といったメンテナンスが容易になる。
ダスト仕切部124は、中心孔を有する円板形のフランジ部124aと、大径筒部124bと、小径筒部124cと、を有する。大径筒部124bは、フランジ部124aの外周端から上方向及び下方向の両方向に突出して設けられている。また、小径筒部124cは、フランジ部124aの内周部から垂下して設けられている。また、小径筒部124cの下端部は、閉塞状態であり筒部が塞がれている。
(電気掃除機の動作)
本実施形態に係る電気掃除機の動作について、以下に説明する。まず、電気掃除機を操作すると、駆動装置200の制御装置は、電動送風機を作動させ、吸気口部2から吸気する。吸気口部2から吸気された空気は、接続管3及び接続ホース4を通じ、接続ホース4に接続された接続部201を介して掃除機本体1に流入する。掃除機本体1を流入した塵埃含有空気は、集塵装置100に流入する。集塵装置100の流入口113に流入した塵埃含有空気は、図5及び図8の(b)の矢印で示す分離経路Xを経由して、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出し、駆動装置200の電動送風機へ吸引される。
集塵装置100では、集塵カップ111内のダスト仕切部124の上部にあるフランジ部124aを境に、上部が第1遠心分離部70(サイクロン部)として作用する。すなわち、集塵装置100において、第1遠心分離部70(第1の筒状遠心分離部)は、集塵カップ111における第1集塵室111Aの内側面、及び内筒部123の外周面等によって構成された旋回風路である。そして、流入口113は、第1遠心分離部70が構成する旋回風路の接線方向に開口している。それゆえ、流入口113を介して流入した塵埃含有空気は、図5の分離経路Xのように、第1遠心分離部70が構成する旋回風路を旋回することによって、該塵埃含有空気中の塵埃が遠心分離される。遠心分離された塵埃のうち、比較的大きい粗塵(第1の塵埃)は、遠心力の作用により、集塵カップ111の内側面に沿って落下して、ダスト仕切部124の下方に集積される。
粗塵が分離された空気は、内筒部123を通過する(図5の分離経路X参照)。このとき、第1遠心分離部70によって分離されなかった比較的小さい細塵(第2の塵埃)は、空気流とともに、内筒部123のスリット123bを介して上昇する。一方、粗塵は、胴部123cに巻き付けられたメッシュ状のフィルタによって濾過される。内筒部123を通過した空気は、上蓋本体121の連通穴121dを通過し、上側閉塞部121bによって形成された空間に到達し、この空間からそれぞれの第2遠心分離部80へ流入する。
第2遠心分離部80において、塵埃含有空気が流入する流入口81は、旋回筒部82と排気筒83との間に形成された空気の旋回流路の接線方向に開口している。それゆえ、流入口81から流入した塵埃含有空気は、図8の(b)に示された分離経路Xのように、旋回筒部82の内周面に沿って旋回する。第2遠心分離部80は、塵埃含有空気の旋回半径が第1遠心分離部70での旋回半径よりも小さく、かつ、旋回速度が第1遠心分離部70での旋回速度よりも大きくなるように設計されている。これにより、第1遠心分離部70を通過した塵埃含有空気について、第1遠心分離部70によって分離された粗塵よりも小さい塵埃、すなわち細塵を分離することができる。それゆえ、第2遠心分離部80での空気の旋回によって、塵埃含有空気中の細塵(第2の塵埃)は、遠心分離され、旋回筒部82の内周面に沿って落下し、排出口82aから第2集塵室111Bへ入り、最終的に、第2集塵室111B内の底蓋114上に溜められる。
そして、細塵(第2の塵埃)が分離された空気は、各第2遠心分離部80の中央部に設けられた排気筒83を通過し、流出口83aから排出される(図8の(b)の分離経路X参照)。
流出口83aから排出された空気は、上部カバーユニット130を通過し、集塵装置100から排出される(図5の分離経路X参照)。
なお、本実施形態に係る集塵装置100において、上部カバーユニット130に、つづら折り状(プリーツ)のフィルタ等を有するフィルタユニットが備えられていてもよい。このフィルタユニットによって流出口83aから排出された空気をさらに濾過することができ、掃除機の除塵効率が向上する。また、上記フィルタユニットの設置個所は、集塵装置100の上部カバーユニット130内部に限定されず、駆動装置200内部であってもよい。上記フィルタユニットが駆動装置200内部に備えられることによって、集塵装置100の軽量化を実現できる。
図10は、上部カバーユニット130の構成を示す断面図である。また、図11は、上部カバーユニット130の構成を示す分解斜視図であり、上部カバーユニット130の裏面から見た図である。
図10及び図11に示されるように、上部カバーユニット130は、第2遠心分離部80の流出口83a1〜83a4の上側に設けられている。また、上部カバーユニット130には、流出口83a1〜83a4から排出した空気を外部へ排出するための外部排出口134が設けられている。そして、上部カバーユニット130が流出口83a1〜83a4の上側に設けられることによって、流出口83a1〜83a4から外部排出口134までの風路部135が形成される。また、流出口83a1〜83a4は、外部排出口134における空気の外部への排出方向Dに沿って配置されている。また、排出方向Dは、集塵装置100の前後方向となっている。
ここで、本実施形態に係る集塵装置100において、風路部135を構成する側壁によって囲まれた領域の面積は、該領域を通過する空気の量に応じて大きくなっている。
図10に示されるように、流出口83a1〜83a4から外部排出口134までの空気の流れをそれぞれ、気流X1〜X4とする。例えば、風路部135を構成する側壁に囲まれた領域S1には、気流X1が通過する。一方、風路部135を構成する側壁に囲まれた領域S2には、気流X1及びX2が通過する。すなわち、風路部135において、領域S1を通過する空気の量(気流X1の量)は、領域S2を通過する空気の量(気流X1及びX2の量)よりも小さくなっている。そして、領域S1と領域S2との間での空気通過量
の違いに応じて、領域S1の面積は、領域S2の面積よりも小さくなっている。
また、図10に示された構成では、風路部135における排出方向Dに対して垂直な断面形状において、風路部135を構成する側壁によって囲まれた領域S1〜S4の面積は、外部排出口134に近くなるに従い大きくなっている。領域S1〜S4について、通過する空気の量は、領域S4(気流X1〜X4の量)>領域S3(気流X1〜X3の量)>領域S2(気流X1及びX2の量)>領域S1(気流X1の量)であり、外部排出口134に近くなるに従い大きくなっている。そして、通過する空気量の変化に応じて、領域S1〜S4の面積は、領域S4>領域S3>領域S2>領域S1であり、外部排出口134に近くなるに従い大きくなっている。
このように領域S1〜S4それぞれについて、通過する気流の量(気流X1〜X4の量)に応じて面積が変化しているので、気流が集中する箇所(例えば領域S4)での気流の流速増加を抑制することができる。その結果、気流が集中する箇所での風圧増加や乱流発生を抑制することができ、電気掃除機動作中の騒音の発生を抑制することができる。
また、空気の流量が比較的少ない箇所にて、風路部135を構成する側壁に囲まれた領域の面積を小さくすることによって、上部カバーユニット130における無駄なスペースを排除できるとともに部品を削減することができ、低価格化や小型化が図れる。
上部カバーユニット130は、上部カバーユニット本体131(上部ユニット本体)、防音カバー部材132、及び吸音材133を備えている。上部カバーユニット本体131は、上部カバーユニット130の外観形状を構成する。また、防音カバー部材132は、上部カバーユニット本体131における流出口83a1〜83a4と反対側の面に空間を空けて設けられている。そして、上部カバーユニット本体131と防音カバー部材132との間の空間には吸音材133が充填されている。吸音材133を構成する材料は、例えば、発泡ゴム、PP発泡体等が挙げられる。また、図11に示された構成では、吸音材133は、上部カバーユニット本体131と防音カバー部材132との間の空間にフィットするように一体的に形成されている。しかし、吸音材133は、図10に示された構成に限定されず、分割されていてもよい。
従来の電気掃除機においては、防音構造を形成するために、平板状の吸音材を分割し、パーツ化された吸音材パーツを数工程かけて貼付していた。このため、各吸音材パーツを貼るため、吸音材パーツ間で隙間が生じ、十分な防音効果を得ることができなかった。また、吸音材パーツの貼付を正確に行うために、貼付作業者に対しある程度のスキルが必要であり、生産性に劣る一面があった。
上部カバーユニット130の構成によれば、上部カバーユニット本体131と防音カバー部材132との間の空間には吸音材133が充填されているので、組立てが簡潔化し、防音構造を得るための工程数を少なくすることができる。また、組立て時に生じる構造のばらつきがなくなり、安定した防音効果を得ることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る集塵装置100を備えた掃除機本体1の構成を示す断面図である。図12に示さるように、駆動装置200には、電動送風機220が内蔵されている。電動送風機220が作動されることによって、集塵装置100内で空気の流れが発生
する。本実施形態では、フィルタ230は、駆動装置200側に設けられている。
駆動装置200は、集塵装置100の外部排出口134と連通する排気ダクト部210と、フィルタ230を収容する収容部231と、を備えている。排気ダクト部210は、電動送風機220の上部に配置されている。また、排気ダクト部210における外部排出口134側には、格子部211が設けられている。また、収容部231は、排気ダクト部210と電動送風機220との間に配されている。フィルタ230は、つづら折り状のHEPAフィルタ等を有するフィルタである。
集塵装置100の外部排出口134から排出された空気は、格子部211を通過し、排気ダクト部210を経由して、収容部231に収容されたフィルタ230を通過し、電動送風機220に到達する。
ここで、本実施形態においては、収容部231は、格子部211の位置、または格子部211から前方に突出して設けられている。また、収容部231は、排気ダクト部210内の空間に段差が形成されないように配置されている。すなわち、収容部231は、収容されるフィルタ230の上面が、排気ダクト部210の底面となるように配置されている。
このように本実施形態によれば、駆動装置200において、フィルタ230を収容する収容部231の構成により発生した排気ダクト部210内の段差や凹凸を排除することができる。これにより、排気ダクト部210内の細塵の蓄積や空気の乱流を抑制することができる。
また、従来、フィルタ230を収容する収容部231を駆動装置200内に設けた場合、排気ダクト部210内の空間に収容部231が配置する場合がある。この場合、収容部231の構成により排気ダクト部210内の段差や凹凸が発生する。具体的には、収容部231の前方の面が格子部211の後方に位置するようになる。このような段差や凹凸には、細塵が付着する。上述のように、排気ダクト部210には格子部211が設けられているので、作業者が格子部211から段差や凹凸(収容部231の前方の面等)に付着した細塵を除去することは困難である。
これに対し、本実施形態では、収容部231は、格子部211の位置、または格子部211から前方に突出して設けられているので、収容部231の前方の面に付着した細塵を容易に除去することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図13は、本実施形態に係る集塵装置を備えた掃除機本体1を後方から見た斜視図であり、図13の(a)は、フィルタ230が取り外された状態を示し、図13の(b)は、フィルタ230が装着された状態を示す。
図13の(a)及び(b)に示されるように、本実施形態に係る集塵装置を備えた掃除機本体1は、フィルターカバー232を備えている。このフィルターカバー232は、係止部233を有している。この係止部233が掃除機本体1の結合部1Aと係合することによって、フィルタ230は、収容部231の定位置に固定される。すなわち、フィルターカバー232は、収容部231に収容されたフィルタ230を定位置に固定する固定部材として機能する。
このようにフィルターカバー232を備えたことによって、使用者は、フィルタ230を装着するに際し、フィルタ230の装着不備があった場合フィルターカバー232を正常に取り付けることができない。それゆえ、使用者は、容易にフィルタ230の誤装着を検知することができる。また、フィルターカバー232を掃除機本体1に取り付けることによって、容易に収容部231の定位置にフィルタ230を配置することができる。
また、図13の(b)に示されるように、フィルタ230が装着された状態では、フィルターカバー232の外面232Aは、掃除機本体1の外観形状を構成する外面1Bの一部になっている。それゆえ、掃除機本体1の外観の完成度が向上する。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る集塵装置100は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部(第1遠心分離部70)と、上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部(第2遠心分離部80)と、を備え、上記第2の遠心分離部の排気口(流出口83a)から排気した空気を外部へ排出する外部排出口134を有する集塵装置100であって、上記排気口の上側に設けられ、上記排気口から上記外部排出口134までの風路部135を形成する上部ユニット(上部カバーユニット130)を備え、上記風路部135を構成する側壁によって囲まれた領域S1〜S4の面積は、該領域S1〜S4を通過する空気(気流X1〜X4)の量に応じて大きくなっている構成である。
上記の構成によれば、上記風路部135を構成する側壁によって囲まれた領域S1〜S4の面積は、該領域S1〜S4を通過する空気(気流X1〜X4)の量に応じて大きくなっているので、気流が集中する箇所(例えば領域S4)での気流の流速増加を抑制することができる。その結果、上記の構成によれば、気流が集中する箇所での風圧増加や乱流発生を抑制することができ、電気掃除機動作中の騒音の発生を抑制することができる。
それゆえ、上記の構成によれば、第2遠心分離部上部の構造に起因する騒音を低減することができる。
本発明の態様2に係る集塵装置100は、上記態様1において、上記排気口(流出口83a)は、少なくとも上記外部排出口134における空気の外部への排出方向Dに沿って配置されており、上記風路部135における上記排出方向Dに対して垂直な断面形状において、上記風路部135を構成する側壁によって囲まれた領域S1〜S4の面積は、上記外部排出口134に近くなるに従い大きくなっている構成であってもよい。
上記の構成によれば、気流が集中する箇所での風圧増加や乱流発生を抑制することができ、電気掃除機動作中の騒音の発生を抑制することができる。
本発明の態様3に係る集塵装置100は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部(第1遠心分離部70)と、上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部(第2遠心分離部80)と、上記第2の遠心分離部の排気口(流出口83a)の上側に設けられた上部ユニット(上部カバーユニット130)と、を備え、上記排気口から排気した空気を外部へ排出する外部排出口134を有する集塵装置100であって、上記上部ユニットは、その外観形状を構成する上部ユニット本体(上部カバーユニット本体131)、上部ユニット本体における上記排気口と反対側の面に設けられた防音カバー部材132、及び上記上部ユニット本体と上記防音カバー部材132との間の空間に充填された吸音材133を備えた構成である。
上記の構成によれば、上記上部ユニット本体(上部カバーユニット本体131)と上記防音カバー部材132との間の空間に吸音材133が充填されているので、第2遠心分離部上部の構造に起因する騒音を低減することができる。
本発明の態様4に係る電気掃除機は、上記態様1から3の集塵装置100を備えた構成である。
これにより、第2遠心分離部上部の構造に起因する騒音を低減できる電気掃除機を実現することができる。
本発明の態様5に係る電気掃除機は、上記態様4において、上記集塵装置100が着脱可能に設けられ、上記集塵装置100内の空気の流れを生成する送風機(電動送風機220)を有する駆動装置200を備え、上記駆動装置200は、上記外部排出口134と連通する排気ダクト部210とフィルタ230を収容する収容部231と、を有し、上記排気ダクト部210における上記外部排出口134側には、格子部211が設けられており、上記収容部231は、上記排気ダクト部210内の空間に段差が形成されないように配置されていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記収容部231は、上記排気ダクト部210内の空間に段差が形成されないように配置されているので、収容部231の構成により発生した排気ダクト部210内の段差を排除することができる。これにより、上記の構成によれば、排気ダクト部210内の細塵の蓄積や空気の乱流を抑制することができる。
本発明の態様6に係る電気掃除機は、上記態様5において、上記収容部231は、上記格子部211の位置、または上記格子部211から前方に突出して設けられていることが好ましい。
上記の構成によれば、収容部231は、格子部211の位置、または格子部211から前方に突出して設けられているので、収容部231の前方の面に付着した細塵を容易に除去することができる。
本発明の態様7に係る電気掃除機は、掃除機本体1にフィルタ230を収容する収容部231が設けられた電気掃除機であって、収容部231に収容されたフィルタ230を外側から当接し定位置に固定する固定部材(フィルターカバー232)を備えた構成である。
上記の構成によれば、収容部231に収容されたフィルタ230を外側から当接し定位置に固定する固定部材(フィルターカバー232)を備えているので、使用者は、フィルタ230を装着するに際し、フィルタ230の装着不備があった場合、固定部材を正常に取り付けることができない。それゆえ、使用者は、容易にフィルタ230の誤装着を検知することができる。また、固定部材を掃除機本体1に取り付けることによって、容易に収容部231の定位置にフィルタ230を配置することができる。
本発明の態様8に係る電気掃除機は、上記態様7において、上記固定部材(フィルターカバー232)の外面232Aは、上記フィルタ230が装着された状態では、上記掃除機本体1の外観形状を構成する外面1Bの一部になっていることが好ましい。
これにより、掃除機本体1の外観の完成度が向上する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の
変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、電気掃除機において、集塵装置としてサイクロン集塵装置を備えた事例を説明したが、このようなサイクロン式の集塵装置だけでなく、空気中の塵埃を分離し、分離された塵埃を集塵し、分離後の空気をさらにフィルタを介しての細かな塵埃を除去するようにした電気掃除機全般に利用することができる。
〔付記事項〕
本発明の一態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部と、上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部と、を備え、上記第2の遠心分離部の排気口から排気した空気を外部へ排出する外部排出口を有する集塵装置であって、上記排気口の上側に設けられ、上記排気口から上記外部排出口までの風路部を形成する上部ユニットを備え、上記風路部を構成する側壁によって囲まれた領域の面積は、該領域を通過する空気の量に応じて大きくなっていることを特徴としている。
本発明の他の態様に係る集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部と、上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部と、上記第2の遠心分離部の排気口の上側に設けられた上部ユニットと、を備え、上記排気口から排気した空気を外部へ排出する外部排出口を有する集塵装置であって、上記上部ユニットは、その外観形状を構成する上部ユニット本体、上部ユニット本体における上記排気口と反対側の面に設けられた防音カバー部材、及び上記上部ユニット本体と上記防音カバー部材との間の空間に充填された吸音材を備えたことを特徴としている。
1 掃除機本体
70 第1遠心分離部
80 第2遠心分離部
83a 流出口(排気口)
100 集塵装置
130 上部カバーユニット(上部ユニット)
131 上部カバーユニット本体(上部ユニット本体)
132 防音カバー部材
133 吸音材
134 外部排出口
135 風路部
200 駆動装置
210 排気ダクト部
211 格子部
220 電動送風機
230 フィルタ
231 収容部
232 フィルターカバー
232A 外面
D 排出方向
S1〜S4 領域
X1〜X4 気流(領域を通過する空気)

Claims (5)

  1. 空気中の第1の塵埃を分離する第1の遠心分離部と、
    上記第1の遠心分離部に連通し、第1の遠心分離部を通過した空気中の、上記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する、複数の第2の遠心分離部と、
    上記複数の第2の遠心分離部の複数の排気口の上側に設けられた上部ユニットと、
    上記第1及び第2の塵埃を集塵する集塵容器と、を備え、
    上記複数の排気口から排気した空気を外部へ排出する外部排出口を有する集塵装置であって、
    上記上部ユニットは、一体的に形成された1つの吸音材を備えており、上記吸音材は、上記複数の第2の遠心分離部の上記複数の排気口の上方のみに空間を開けて設けられ、上記吸音材は、上記複数の排気口、及び上記複数の排気口それぞれの周縁部を一体的に覆う、ことを特徴とする集塵装置。
  2. 上記上部ユニットは、上記排気口から上記外部排出口までの風路部を形成し、
    上記風路部を構成する側壁によって囲まれた領域の面積は、該領域を通過する空気の量に応じて大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. 請求項1〜2の何れか1項に記載の集塵装置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 上記集塵装置が着脱可能に設けられ、上記集塵装置内の空気の流れを生成する送風機を有する駆動装置を備え、
    上記駆動装置は、上記外部排出口と連通する排気ダクト部とフィルタを収容する収容部と、を有し、上記排気ダクト部における上記外部排出口側には、格子部が設けられており、
    上記収容部は、上記排気ダクト部内の空間に段差が形成されないように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 上記外部排出口を上記集塵装置の後方に設けるとともに、上記集塵装置を、掃除機本体に装着したときに、上記複数の第2の遠心分離部を、掃除機本体の垂直方向に対して後方に斜めに配置させ、上記排気口から集塵装置の後方に空気を排出することを特徴とする請求項3または4に記載の電気掃除機。
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