JP6765772B2 - 住環境報知装置、住環境報知用プログラム、住環境報知システム - Google Patents

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Description

この発明は、住環境を報知することが可能な住環境報知装置に関するものである。
家の中においても部屋によって、更には家に付随した屋外施設を含めた住エリアによっては、住環境が異なることから、生活目的によってどの部屋が好適なのかあるいは不適なのかを報知がなされると便利である。
具体的には、洗濯物を乾燥させるためには、通常はベランダが好適であるが、雨天の場合や花粉の飛散、PM2.5の到来などを考慮すると、いつも同じ場所が好適であるとは限らない。
特許文献1には、洗濯物の乾燥時間を推測するシステムが開示されている。また、特許文献2には、洗濯物を乾燥するときにユーザが重視する条件の設定を行い、また、洗濯物を乾燥するときのユーザ及び環境に関する条件を設定し、これらの設定された情報から条件に適合する洗濯物の乾燥方法を提示することが開示されている。
また、特許文献3には、住環境についてチェックリスト方式で情報を送り、専門家の住環境診断を受けるようにした住環境健康診断方法が開示されている。
更に、特許文献4には、複数種の住環境センサを設けて、火災、ガス漏れ、水漏れ、喚起、防犯などの警報を発生させるシステムが開示されている。
特開2016‐49421号公報 国際公開第2017/221404号 特開2006‐120061号公報 特開2004‐146872号公報
以上の通り、従来においては、生活目的によってどの部屋が好適なのかあるいは不適なのかを報知するものは皆無と言ってよい状況である。本発明の目的は、所要の生活目的に応じてどの部屋などの住エリアが好適なのかあるいは不適なのかを報知することが可能な住環境報知装置を提供することである。
本発明の実施形態に係る住環境報知装置は、家の部屋とこの家に付随した屋外施設により構成される住エリアの住環境を検出する位置に設置され、温度と湿度を少なくとも含む住環境データを検出する住環境センサ部と、検出された住環境データに基づき、各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得する取得手段であって、前記住環境センサ部の検出対象毎に好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求める取得手段と、前記取得手段により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成し、送信するメッセージ作成送信手段と、前記住環境センサ部により得られる住環境データに基づき、メンバシップ関数を作成するメンバシップ関数作成手段と、を具備し、前記取得手段は、前記住環境センサ部の検出対象毎のメンバシップ関数に基づき、好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求めることを特徴とする。
本発明に係る住環境報知システムの実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態の要部である住環境センサ部の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態の要部である装置本体部の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態の要部である情報出力装置の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態の要部が家において配置された状態を示す平面図。 本発明に係る住環境報知システムの第1の実施形態の要部である装置本体部の主メモリ内の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態において作成される好適度に対応するメンバシップ関数の7例を示す図。 本発明に係る住環境報知システムの実施形態において作成される不適度に対応するメンバシップ関数の2例を示す図。 本発明に係る住環境報知システムの第1の実施形態の動作を示すフローチャート。 本発明に係る住環境報知システムの第1の実施形態において放置されたメッセージの一例を示す図。 本発明に係る住環境報知システムの第2の実施形態の要部である装置本体部の主メモリ内の構成を示すブロック図。 本発明に係る住環境報知システムの第2の実施形態において放置されたメッセージの一例を示す図。 本発明に係る住環境報知システムの第3の実施形態の要部である装置本体部の主メモリ内の構成を示すブロック図。
以下、本発明の実施形態に係る住環境報知装置、住環境報知用プログラム及び住環境報知システムを説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1には、本発明の実施形態に係る住環境報知装置及び住環境報知システムの構成図が示されている。
住環境報知装置10は、住環境センサ部100と、装置本体部200とから構成されている。住環境センサ部100は、家の部屋とこの家に付随した屋外施設により構成される住環境を検出する位置に設置されるものである。この住環境センサ部100は、温度と湿度を少なくとも含む住環境データを検出するものである。
装置本体部200は、サーバ等のコンピュータシステムにより構成され、検出された住環境データに基づき、各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得する取得手段21、上記取得手段21により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成し、送信するメッセージ作成送信手段22を備える。
住環境報知システム20は、装置本体部200以外に、上記住環境報知装置10の装置本体部200から送信されたメッセージを出力する情報出力装置300を備えるものである。情報出力装置300は、1台であっても良いが、通常は複数台設けられる。
住環境センサ部100の第1の実施形態は、図2に示されるように構成される。即ち、この住環境センサ部100を統括制御するマイコン部110を中心として構成され、温度センサ121、湿度センサ122、水分センサ123、気圧センサ124、風量センサ125、においセンサ126、花粉センサ127、PM2.5センサ128が備えられている。ここに挙げたセンサは一例であり、これ以外に照度センサ等を備えても良い。また、少なくとも温度センサ121、湿度センサ122を備え、他は適宜選択的に備えるようにしても良い。水分センサ123は、洗濯物を挟んで2電極間のインピーダンスに基づき洗濯物の水分量を求めるために用いられる。この他に、埃検出用の埃センサや、紫外線検出用の紫外線センサなどを備えても良い。
上記センサには、アンプ130が接続され、このアンプ130は各センサにより取得された信号を増幅して出力する。アンプ130から出力された信号はA/D変換器140によりディジタル信号とされてマイコン部110により取り込まれて送信部150へ送られる。送信部150では信号を送信用に変換して有線または無線により送信する。
住環境センサ部100には、電池160が備えられ、この電池160から各部へ電力供給が行われる。住環境センサ部100は、例えば、洗濯バサミの形状を有するセンサクリップとすることができる。このセンサクリップは、異なる色のものが用意され、住エリア毎に異なる色のものを用いても良い。
装置本体部200は、サーバ等のコンピュータシステムであり、例えば図3に示すように構成される。CPU210が、主メモリ220に記憶されたプログラムやデータを用いて、既に説明した取得手段21とメッセージ作成送信手段22として動作するものであり、CPU210から延びるバス230に、外部記憶コントローラ241、入力コントローラ242、表示コントローラ243、受信コントローラ244、送受信コントローラ245、ネットワークコントローラ246が接続されている。
外部記憶コントローラ241には、プログラムやデータが記憶され、また到来したデータを保存しておくための外部記憶装置251が接続されている。入力コントローラ242には、キーボードやマウス、その他、データやコマンドを入力するための入力部252が接続されている。表示コントローラ243には、LEDやLCD等により構成される情報を表示する表示部253が接続されている。受信コントローラ244には、住環境センサ部100から送信されるデータを受信するための有線または無線の受信部254が接続されている。
送受信コントローラ245には、情報出力装置300との間において情報を送受信するための有線または無線の送受信部255が接続されている。ネットワークコントローラ246には、ネットワークから天気予報情報等をダウンロード等するためのネットワークインタフェース256が接続されている。
情報出力装置300は、情報出力が可能な構成を有する端末装置として機能するものであればよく、例えば、スマートフォン、PDA(パーソナルディジタルアシスタント)、AIスピーカ、パーソナルコンピュータ等によって構成することができ、図4に示す構成を採用することができる。
図4に示されるように情報出力装置300は、CPU310が、主メモリ320に記憶されたプログラムやデータを用いて、各部を統括制御する。CPU310からはバス330が延びており、バス330には、表示コントローラ341、スピーカコントローラ342、入力コントローラ343、音声コントローラ344、送受信コントローラ345が備えられている。
表示コントローラ341には、LEDやLCD等により構成される情報を表示する表示部351が接続されている。スピーカコントローラ342には、音声出力を行うためのスピーカ352が接続されている。入力コントローラ343には、タッチパネルやキーボードなどの入力部353が接続されている。音声コントローラ344には、音声入力を行うためのマイクロフォン354が接続されている。音声コントローラ344は、マイクロフォン354から入力された音声を認識して、CPU310へ送る。送受信コントローラ345には、装置本体部200との間で情報を送受信するための有線または無線の送受信部355が接続されている。この送受信部355によって、装置本体部200の送受信部255を介して装置本体部200とデータの送受を行うことができる。
以上のように構成された住環境センサ部100、装置本体部200、情報出力装置300は、例えば図5に示されるように家の各住エリアに配置することができる。この家には、リビング、部屋A、部屋B、脱衣所、浴室、家に付随した屋外施設としてのベランダが設けられているとする。本実施形態は、住環境センサ部100をリビング、部屋A、部屋B、ベランダ、脱衣所、浴室に配置した例である。装置本体部200、情報出力装置300をリビングに配置しているが、他の場所であっても良い。更に、家に付随した屋外施設として、バルコニーや洗濯干し家屋などがある場合には、それらの場所にも住環境センサ部100や情報出力装置300が設けられても良い。
本実施形態では、取得手段21が各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得するものであるが、この生活目的が洗濯乾燥である。生活目的としては、洗濯乾燥は一例であり、睡眠、体操、読書、リラックス、仕事等であっても良い。取得手段21は、住環境センサ部100の検出対象毎に好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って上記所定の生活目的である洗濯乾燥に対して好適か否かの度合いを取得する。
本実施形態では、図6に示すように、主メモリ220に、住環境センサ部100により得られる住環境データに基づき、メンバシップ関数を作成するメンバシップ関数作成手段43を備えている。前述の取得手段21とメッセージ作成送信手段22も、主メモリ220のプログラムを実行することにより実現される。メンバシップ関数は、住環境センサ部100の各センサにより得られるデータの値を引数として、この引数のときに好適と不適の間(1と0との間)のどのグレードに属するかを決定する関数であり、温度、湿度、水分、気圧、風量、におい、花粉、PM2.5のそれぞれについて作成する。
温度、湿度、水分、気圧、風量、におい、花粉、PM2.5の測定値(引数)に対する好適度(お薦め度)のグレードのメンバシップ関数の例を図7(a)〜(g)に示す。ここで、「におい」については乾燥した場合の所謂「太陽のにおい」を例とするが、カビのにおいなどの悪臭を「におい」としても良く、検知対象のにおいに応じて、複数種類のにおいセンサを用いてそれぞれのメンバシップ関数を作成しても良い。なお本実施形態では、図7(e)に示すように、「におい」に関するメンバシップ関数の単位をppmとした。これは、「におい」には世界共通の単位はなく、「におい」の種類によっても様々な単位が用いられ、明確な単位がないので、主に化学物質の「におい」に用いられるppmを例示したものである。
なお、湿度のメンバシップ関数は、相対湿度0%を1とし、相対湿度100%を0とする相対湿度のメンバシップ関数である。相対湿度の定義は、気象庁の「湿度」説明によれば「普通は相対湿度で、相対湿度は水蒸気量とそのときの気温における飽和水蒸気量との比を百分率で表したもの」とされる。従って、相対湿度には温度の要素が含まれるため、温度のメンバシップ関数を用いなくとも良い。温度については、特徴関数(ステップ関数)を用いて、例えば摂氏18度以上では好適であり、摂氏18度未満では不適としても良い。
また、風量については、風速が大きくなると、洗濯物が飛ばされるため、本実施形態では10.7(m/s)を境に好適度を低下させている。メンバシップ関数の作成に当たっては、ユーザにより不適となったときに入力を行ってもらい、境界の風量を求めるようにしても良い。この場合には、メンバシップ関数が台形状となる場合もあり得る。また、メンバシップ関数の作成は、実際の洗濯物の水分を水分センサ123で測定してインピーダンスが所定値以下となったときのメンバシップ関数の対象のセンサの値を収集して、例えば、ディープラーニングなどの機械学習を用いて作成するようにしても良い。また、システムの運用当初においては、デフォルトのメンバシップ関数を外部記憶装置251へ記憶しておき、これを用いながら徐々に作成して行くようにしても良い。また、上記機械学習によって、典型的な洗濯物(例えば、平均的な厚みと大きさのタオル等)の乾燥までの時間を予測し、データベース化しておいて、住エリアの好適度または不適度が得られたとき、対応する乾燥予測時間をメッセージに含めてメッセージ作成を行っても良い。
上記では、測定値(引数)に対する好適度(お薦め度)のグレードのメンバシップ関数の例を示したが、測定値(引数)に対する不適度(お薦めしない度)のグレードのメンバシップ関数を作成して用いるようにしても良い。図8に、相対湿度とPM2.5に関する、不適度(お薦めしない度)のグレードのメンバシップ関数の例を示す。
上記のようなメンバシップ関数を用いる場合には、上記取得手段21は、住環境センサ部の検出対象毎のメンバシップ関数に基づき、好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って上記所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得する。
ここで、演算処理は、最も簡単であるのは、各センサにより得られた住環境データに対するメンバシップ関数や特徴関数のグレード値を加算し、予め設定されている閾値よりも大きい値か閾値以下であるかに基づき好適と不適を決定するものを採用することができる。この場合には、グレードは1〜0までの値であるから、センサ数をnとすると閾値をn/2とすることができる。また、各センサにより得られた住環境データに対するメンバシップ関数や特徴関数のグレード値の平均値を求め、閾値と比較する演算を用いても良い。この場合には、閾値は1/2を採用することができる。なお、特徴関数は、閾値を境にしてグレードが0と1に明確に区分される関数である。
上記の閾値を用いずに、上記加算値や平均値を演算結果として、メッセージ作成送信手段22が上記値に対応付けられたメッセージを作成するように構成することもできる。また、典型的な洗濯物(例えば、平均的な厚みと大きさのタオル等)の乾燥までの時間と、上記加算値や平均値を対応付けて記憶しておき、これをメッセージ作成に用いても良い。
上記の演算の場合には、所要の検出対象に対応する好適度または不適度に重み付けを行って演算処理を行うようにしても良い。例えば、花粉やPM2.5に弱い(或いは嫌いな)ユーザは、装置本体部200の入力部252や情報出力装置300の入力部353やマイクロフォン354から入力を行って装置本体部200へ対応情報(コマンド)を送ることにより、花粉やPM2.5の重みを付けるように指示することができ、これによって重み付けが行われる。
上記の場合、測定値(引数)に対する好適度(お薦め度)のグレードを低下させる方向へ重み付けを行い、測定値(引数)に対する不適度(お薦めしない度)のグレードを上昇させる方向へ重み付けを行う。
上記取得手段21の処理を受けてメッセージ作成送信手段22は、上記取得手段21により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成する。本実施形態では、生活目的が洗濯乾燥であるから、各住エリアが洗濯乾燥にとって好適であるか不適であるかの程度をメッセージとすることができる。また、各住エリアに順位を付けて、メッセージを作成するようにしても良い。
以上の通りに構成された住環境報知システムにおいては、装置本体部200のCPU210が主メモリ220に呼び出された図9のフローチャートに対応するプログラムを実行することにより住環境報知が行われるので、このフローチャートに基づき動作説明を行う。
スタートとなり、センサ部100の各センサから環境データを取り込む(S11)。取り込んだ環境データに対応するメンバシップ関数や特徴関数を用いて好適度または不適度を取得する(S12)。次に、上記で求めた好適度または不適度に基づき生活目的である洗濯乾燥に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成する(S13)。更に、上記ステップS13において作成したメッセージを情報出力装置300へ送信して(S14)、ステップS11へ戻って処理を続ける。
上記メッセージの送信を受けた情報出力装置300では、例えば表示部253に例えば図10に示すような画像のメッセージを表示する。ここでは、洗濯物干し場として、住エリアである「浴室」が順位1位である旨のメッセージが表示されている。この浴室では、前述の平均的なタオルの乾燥予測時間が3時間であること、温度、相対湿度、風量、におい、花粉、PM2.5の測定値がメッセージとして表示されている。更に、ネットワークから得た天気予報情報がメッセージとして表示されている。
図11に、第2の実施形態に係る住環境報知装置の要部構成図を示す。住環境報知装置の構成図は、第1の実施形態の構成である図3に示したものと同一である。図11に示されるように、主メモリ220には、取得手段21とメッセージ作成送信手段22以外に、環境悪化検出手段23が備えられている。環境悪化検出手段23は、住環境センサ部100からの環境データを受けて環境が悪化したことを検出し、メッセージ作成送信手段22に環境悪化のメッセージを作成させる。
本実施形態でも、生活目的が洗濯乾燥であり、洗濯物に生乾き臭等が発生するような環境変化を報知する。このため、においセンサ126に酸性の臭気等の生乾き臭を検出するものを採用するか、乾燥時間(乾燥を始めてからの経過時間)検出し、水分センサ123により洗濯物が乾燥したインピーダンスが検出されぬまま、所定閾値以上の時間となった場合(不乾燥終了という)或いは、過去におい不乾燥終了となったデータを蓄積しておき、水分センサ123の検出値が所定時間以上同じ経過を辿った場合には、環境悪化のメッセージを作成させる。
情報出力装置300の表示部253に例えば図12に示すような画像のメッセージを表示するように、メッセージ作成送信手段22が動作する。即ち、このメッセージは、「衣類乾燥状況」というタイトルと、洗濯物が現在干されている住エリアを示す「ベランダ」と、上方向が良好な乾燥度である上記ベランダにおける時系列乾燥曲線と、環境悪化のメッセージ、天気予報などから構成される。環境悪化のメッセージには、環境悪化した住エリアの代替住エリアの情報が含まれる。本実施形態によれば、洗濯物を別の場所へ移したり、場合によっては再度洗濯をやり直したりすることにより、洗濯物が雨に濡れたり、洗濯物が使用できなくなったりするなどの最悪の状況を防ぐことができる。本実施形態では、第1の実施形態の処理は当然行われるものとする。
図13に第3の実施形態に係る住環境報知装置の要部構成図を示す。住環境報知装置の構成図は、第1の実施形態の構成である図3に示したものと同一である。図12に示されるように、主メモリ220には、取得手段21とメッセージ作成送信手段22、環境悪化検出手段23には、環境変化が生じた場合にアラートを発生させるための複数のアラート手段が備えられている。この手段としては、においアラート手段31、雨アラート手段32、花粉アラート手段33、PM2.5アラート手段34、洗濯物乾燥検出手段35が設けられている。更に、住環境が変化する時刻を予想し、メッセージ作成送信手段22に環境変化予測のメッセージを作成させる環境変化予測手段としての洗濯物乾燥予測手段24が備えられる。
においアラート手段31は、においセンサ126として酸性の臭気等の不快臭を検出するものを採用し、このにおいセンサ126からの検出値が所定値を超えた場合に、メッセージ作成送信手段22に「不快臭発生」などのアラートメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。雨アラート手段32は、気圧センサ124からの検出値が所定以下の値となった場合(気圧が所定以下に低くなった場合)に、メッセージ作成送信手段22に「降雨注意」などのアラートメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。花粉アラート手段33は、花粉センサ127から検出値が所定値を超えた場合に、メッセージ作成送信手段22に「花粉飛散注意」などのアラートメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。
PM2.5アラート手段34は、PM2.5センサ128から検出値が所定値を超えた場合に、メッセージ作成送信手段22に「PM2.5注意」などのアラートメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。洗濯物乾燥検出手段35は、水分センサ123により洗濯物が乾燥したときと同じインピーダンス値が得られた場合に、メッセージ作成送信手段22に「洗濯物乾燥終了」などのお知らせメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。以上のアラート等のメッセージを作成するときを規定する「センサの出力値」は、予め、或いはメンバシップ関数等を作成するときに、求めてデータベース化しておくことができる。
また、洗濯物乾燥予測手段24は、温度、湿度、風量のデータを収集すると共に洗濯物からの水分に対応したインピーダンスの変化と乾燥と思われるインピーダンスが得られるまでの時間をデータベース化し、このデータベースと温度、湿度、風量の実測データ及び洗濯物からの水分に対応したインピーダンスの実測値から回帰分析などにより乾燥予測時間を求め、メッセージ作成送信手段22に「洗濯物乾燥まで○○分」などのお知らせメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させる。
以上の実施形態では、生活目的としては、洗濯乾燥であったが、これと共に、睡眠、体操、読書、リラックス、仕事等に生活目的を切換えて使用することができる。装置本体部200の入力部252や情報出力装置300の入力部353やマイクロフォン354から入力を行って装置本体部200へ生活目的の切換情報(コマンド)を送ることにより、睡眠、体操、読書、リラックス、仕事等に生活目的を切換える。取得手段21は、住環境センサ部100の当該生活目的に合致する検出対象(センサ)毎に好適度または不適度の度合いを取得する。生活目的に合致するセンサを選択して環境データを得て、好適度または不適度の度合いを取得する。検出対象(センサ)毎の好適度または不適度の度合いについては、生活目的が洗濯乾燥の場合と同様にして、メンバシップ関数などを作成して、それぞれのグレードを求めて演算して1つの好適度または不適度の度合を得る。
メッセージ作成送信手段22は、上記取得手段21により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成する。所定生活目的が睡眠であれば、「睡眠にはこの部屋が1番です」などのメッセージが作成されることになる。生活目的が体操であれば、「体操にはこの部屋が1番です」などのメッセージが作成される。生活目的が読書であれば、「読書にはこの部屋が1番です」などのメッセージが作成される。また、生活目的がリラックスであれば、「リラックスにはこの部屋が1番です」などのメッセージが作成される。生活目的が仕事であれば、「仕事にはこの部屋が1番です」などのメッセージが作成される。
上記の例では、1番の住エリアを報知するメッセージを作成するものを示したが、順位を付けて複数の住エリアを報知するメッセージを作成するようにしても良い。また、住エリアが高温になったり、紫外線量が多くなったりした場合には、環境悪化検出手段23のアラート手段によってアラートメッセージを作成させて所要の情報出力装置300へ送信させるようにしても良い。また上記では、好適な住エリアについてのメッセージ報知であったが、不適な住エリアについてのメッセージ報知を行うようにしても良い。また、住環境センサ部100には、振動や音(騒音)を検出するセンサを設けても良い。また、住環境センサ部100は、住エリア内に設けるばかりでなく、近隣への音漏れなどに関する住環境データを得るためには、家の外部に住環境センサ部100を設けることができる。即ち、住環境センサ部100は、家の部屋とこの家に付随した屋外施設により構成される住エリアの住環境を検出する位置に設置されるものである。
上記のように本実施形態では、生活目的に合わせて住環境データを検出し、各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得し、取得した度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成し、送信するので、所要の生活目的に応じてどの部屋などの住エリアが好適なのかあるいは不適なのかを知り、快適な生活を送る支援が提供されることが期待される。
10 住環境報知装置
20 住環境報知システム
21 取得手段
22 メッセージ作成送信手段
23 環境悪化検出手段
24 洗濯物乾燥予測手段
31 においアラート手段
32 雨アラート手段
33 花粉アラート手段
34 PM2.5アラート手段
35 洗濯物乾燥検出手段
43 メンバシップ関数作成手段
100 住環境センサ部
110 マイコン部
121 温度センサ
122 湿度センサ
123 水分センサ
124 気圧センサ
125 風量センサ
126 においセンサ
127 花粉センサ
128 PM2.5センサ
130 アンプ
140 A/D変換器
150 送信部
160 電池
200 装置本体部
220 主メモリ
230 バス
241 外部記憶コントローラ
242 入力コントローラ
243 表示コントローラ
244 受信コントローラ
245 送受信コントローラ
246 ネットワークコントローラ
251 外部記憶装置
252 入力部
253 表示部
254 受信部
255 送受信部
256 ネットワークインタフェース
300 情報出力装置
320 主メモリ
330 バス
341 表示コントローラ
342 スピーカコントローラ
343 入力コントローラ
344 音声コントローラ
345 送受信コントローラ
351 表示部
352 スピーカ
353 入力部
354 マイクロフォン
355 送受信部

Claims (17)

  1. 家の部屋とこの家に付随した屋外施設により構成される住エリアの住環境を検出する位置に設置され、温度と湿度を少なくとも含む住環境データを検出する住環境センサ部と、
    検出された住環境データに基づき、各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得する取得手段であって、前記住環境センサ部の検出対象毎に好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求める取得手段と、
    前記取得手段により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成し、送信するメッセージ作成送信手段と、
    前記住環境センサ部により得られる住環境データに基づき、メンバシップ関数を作成するメンバシップ関数作成手段と、
    を具備し、
    前記取得手段は、前記住環境センサ部の検出対象毎のメンバシップ関数に基づき、好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求めることを特徴とする住環境報知装置。
  2. 住環境センサ部には、温度センサ、湿度センサの他、水分センサ、気圧センサ、風量センサ、においセンサ、花粉センサ、PM2.5センサ、照度センサの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1に記載の住環境報知装置。
  3. 前記取得手段は、所要の検出対象に対応する好適度または不適度に重み付けを行って演算処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の住環境報知装置。
  4. 前記メッセージ作成送信手段は、住エリア毎に、メッセージを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の住環境報知装置。
  5. 前記メッセージ作成送信手段は、住エリアに順位を付けて、メッセージを作成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の住環境報知装置。
  6. 生活目的が洗濯乾燥であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の住環境報知装置。
  7. 前記住環境センサ部からの環境データを受けて環境が悪化したことを検出し、メッセージ作成送信手段に環境悪化のメッセージを作成させる環境悪化検出手段を具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の住環境報知装置
  8. 家の部屋とこの家に付随した屋外施設により構成される住エリアの住環境を検出する位置に設置され、温度と湿度を少なくとも含む住環境データを検出する住環境センサ部により検出された住環境データを用いて住環境報知を行うコンピュータを、
    前記住環境センサ部により検出された住環境データに基づき、各住エリアについて所定の生活目的に対して好適か否かの度合いを取得する取得手段であって、前記住環境センサ部の検出対象毎に好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求める取得手段、
    前記取得手段により得られる度合情報に基づき、各住エリアの所定生活目的に対する住環境の好適度不適度のメッセージを作成し、送信するメッセージ作成送信手段、
    前記住環境センサ部により得られる住環境データに基づき、メンバシップ関数を作成するメンバシップ関数作成手段、
    として機能させ、
    更に、前記コンピュータを前記取得手段として、前記住環境センサ部の検出対象毎のメンバシップ関数に基づき、好適度または不適度を求め、この好適度または不適度に対する演算処理を行って前記所定の生活目的に対して好適度または不適度を求めるように機能させることを特徴とする住環境報知用プログラム。
  9. 住環境センサ部には、温度センサ、湿度センサの他、水分センサ、気圧センサ、風量センサ、においセンサ、花粉センサ、PM2.5センサ、照度センサの少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項8に記載の住環境報知用プログラム。
  10. 前記コンピュータを前記取得手段として、所要の検出対象に対応する好適度または不適度に重み付けを行って演算処理を行うように機能させることを特徴とする請求項8または9に記載の住環境報知用プログラム。
  11. 前記コンピュータを前記メッセージ作成送信手段として、住エリア毎に、メッセージを作成するように機能させることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の住環境報知用プログラム。
  12. 前記コンピュータを前記メッセージ作成送信手段として、住エリアに順位を付けて、メッセージを作成するように機能させることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の住環境報知用プログラム。
  13. 生活目的が洗濯乾燥であることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の住環境報知用プログラム。
  14. 前記コンピュータを、前記住環境センサ部からの環境データを受けて環境が悪化したことを検出し、メッセージ作成送信手段に環境悪化のメッセージを作成させる環境悪化検出手段として機能させることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の住環境報知用プログラム
  15. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の住環境報知装置と、
    前記住環境報知装置から送信されたメッセージを出力する情報出力装置と
    を具備することを特徴とする住環境報知システム。
  16. 情報出力装置は、メッセージを表示する表示手段と、メッセージを音声出力する音声出力手段との少なくとも一方を備えることを特徴とする請求項15に記載の住環境報知システム。
  17. 情報出力装置が複数備えられ、複数の部屋に情報出力装置が配置されることを特徴とする請求項15または16に記載の住環境報知システム。
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