JP2016066198A - 住戸居住者用熱中症発生警報システム - Google Patents

住戸居住者用熱中症発生警報システム Download PDF

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下寺  誠
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晃央 瀬間
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Kazuo Suzuki
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Abstract

【課題】人感センサを居室毎には必要とせずに在宅時に適確に熱中症発生を検出して警報でき、居室の数や大きさが違っても適用できる住戸居住者用熱中症発生警報システムを提供する。
【解決手段】このシステムの見守りセンタ16では、住戸(101号室1a、102号室1b、103号室1c)の居室の寝室2a、2c、寝室兼居間2b、居間3a、3c、食堂12cに設置された各種センサの検出結果を住戸用ホームサーバ11a、11b、11cから通信網15経由で取得してホストコンピュータ18が見守り用信号処理を行う際、施錠センサ(9a〜9c)の検出結果が在宅を示す場合、居室の温湿度センサの全ての検出結果(4a及び5a、4b、或いは4c、5c、13cを示す)について、暑さ指数(WBGT)を算出した結果として予め設置した閾値以上の状態が予め設定した時間を経過すると該当する住戸に熱中症が発生したと判断して監視端末22へ警報する。
【選択図】図1

Description

本発明は、見守り対象の居住者が生活する集合住宅等の建物の住戸に存在する居室に設置されると共に、在宅時の高温多湿状態で検出信号を出力して監視装置への熱中症発生の警報用に供される温度検出手段及び湿度検出手段、或いは温湿度検出手段を備えた住戸居住者用熱中症発生警報システムに関する。
近年、高齢化社会の到来により高齢者世帯向けの各種サービスが提案されている。例えば、地域社会での老人世帯を見守るサービスとして、老人世帯に非常呼びボタンを設置し、この非常呼びボタンが押下操作されたときに非常通報として受信するコンピュータ管理機能のセンタを地域内の或る施設(例えば消防署等)に設置し、老人が生活上で体調不良や自ら対処できない不具合を発生した場合に非常呼びボタンを押下して貰うことにより、非常通報を受信したセンタ側から施設員(消防署員)を現地に緊急派遣させて対策を実施するようにしたシステムが知られている。
このような老人世帯を見守るサービスを提供するシステムや或いは主に夏季の熱中症対策に係る周知技術として、高齢者などの見守り対象者宅で発生する異常を各高齢者の生活状況に合わせて検出し、サービス利用者に通知することのできる「生活見守りシステム」(特許文献1参照)、家屋内での熱中症を防止することができる「空気調和機」(特許文献2参照)が挙げられる。
特開2004−287770号公報 特開2012−237481号公報
上述した特許文献1記載の技術では、個人に適応させる生活見守りシステムとして、居室内の健康を害する高温高湿状態や低温状態を検出する温湿度センサや温度センサ、並びに人感知センサ等の各種センサを含む宅内装置を宅内の所定箇所に設け、宅内装置がネットワーク網を経由して見守りセンタから送信された異常通知用パラメータと各種センサからのセンサ情報とに基づいて在宅老人の異常を検出したときに見守り者宅のパーソナルコンピュータに通知する機能を実現しているが、ここでは住戸(宅内)の各居室に温湿度センサや温度センサ、並びに人感知センサを設置する構成であるため、構成的に複雑化してコスト高を回避できないという問題があるばかりでなく、人感知センサが睡眠時間帯等の動作が少ない時間帯では人の存在の有無を検出できないため、誤動作で通知が行われる可能性を否めないという問題や、或いは共同住宅等でのシステムの適用を想定した場合に住戸毎に居室数(部屋数)や居室の大きさ(広さ)が異なれば、温湿度センサや温度センサの設置状況がそれぞれ異なる状態となり、これを受けて簡単な構成で通知用の異常検出の判断処理を精度良く適確に行わせることが困難となっているという問題がある。
また、特許文献2記載の技術では、住戸の居室に設置される空気調和機が人感センサと温湿度センサとを備え、人感センサが人の在室を検出すると温湿度センサによって熱中症の目安指数であるWBGT(Wet Bulb Globe Temperature)を計測し、計測結果で熱中症危険状態が検出されると冷房運転を実施して居室の空気を調和させて快適にする機能を実現しているが、ここでも人感センサが睡眠時間帯等の動作が少ない時間帯では人の存在の有無を検出できずに有効にWBGTが計測されない事態が想定される他、例えば住戸居住環境が集合住宅(マンション)や共同住宅であれば、住戸に居室が多数存在する場合もあるため、居室毎に空気調和機を設置するのは設備上でコスト高を回避できない上、昨今の省エネ化の傾向に反して家賃等のアップにも繋がるために実用的とは言えないものの、空気調和機が設置されていない居室(部屋)で高齢者が動けずに過ごしていると夏季の温度上昇時期には熱中症になる可能性もあるため、空気調和機の冷房機能に頼った熱中症対策は限られた収入で生活している見守りが必要な高齢者には必ずしも得策でない面もある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、住戸の居室に設けられる各種センサのうちの人感センサを居室毎には必要とせずに在宅時に適確に熱中症発生を検出して警報でき、しかも居室の数や大きさが違っても容易に適用できる住戸居住者用熱中症発生警報システムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、見守り対象者が生活する建物の住戸の所定箇所に識別可能に設置されて当該見守り対象者の在宅の有無を検出する在宅検出手段と、住戸の居室毎に識別可能に設置されて当該居室内の温度を検出する温度検出手段及び当該居室内の湿度を検出する湿度検出手段、或いは温湿度を検出する温湿度検出手段と、住戸の所定箇所に設置されて在宅検出手段と温度検出手段及び湿度検出手段、或いは温湿度検出手段とに係る検出結果を収集して管理するサーバ機能の住戸見守り装置と、住戸見守り装置とネットワーク接続されて遠隔地に設置されると共に、当該住戸見守り装置へ異常通知用パラメータを送信するホスト機能の見守りセンタと、住戸見守り装置及び見守りセンタとネットワーク接続されて遠隔地の見守り者宅に設置される端末機能の監視装置と、を備えた住戸居住者用熱中症発生警報システムにおいて、見守りセンタは、在宅検出手段の検出結果が在宅を示す場合、住戸の居室における温度検出手段及び湿度検出手段、或いは温湿度検出手段の全ての検出結果について、暑さ指数を算出した結果として予め設置した閾値以上の状態が予め設定した時間を経過すると当該住戸に熱中症が発生したと判断して住戸見守り装置及び監視装置へ警報のメッセージ通知を行うことを特徴とする。
本発明の住戸居住者用熱中症発生警報システムによれば、上記構成により、住戸の居室に設けられる各種センサのうちの人感センサを居室毎には必要とせずに在宅時に適確に熱中症発生を検出して警報でき、しかも居室の数や大きさが違っても容易に適用できるようになる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの全体的配置構成を示した概略図である。 図1に示す住戸居住者用熱中症発生警報システムに備えられる見守りセンタによる住戸見守り装置と協働しての熱中症発生の検出及び警報に係る動作処理を示したフローチャートである。 本発明の実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの全体的配置構成を示した概略図である。 図3に示す住戸居住者用熱中症発生警報システムに備えられる見守りセンタによる住戸見守り装置と協働しての在宅の有無検出に係る動作処理を示したフローチャートである。 図1又は図3に示す住戸居住者用熱中症発生警報システムに備えられる見守りセンタにおけるホストコンピュータでの熱中症発生の判断処理で参照されるデータベース内に格納される温度湿度に対するWBGT相対表を示した図である。
以下に、本発明の住戸居住者用熱中症発生警報システムについて、幾つかの実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの全体的配置構成を示した概略図である。
図1を参照すれば、実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムは、高齢者等の見守り対象者が生活する建物の住戸居住環境が居室数や居室の大きさが異なる集合住宅(マンション)や共同住宅の場合に該当し、住戸が101号室1a、102号室1b、103号室1cの3つに区分され、101号室1aには寝室2a、居間3aの2つの居室が存在し、102号室1bには寝室兼居間2bの1つの居室が存在し、103号室1cには寝室2c、居間3c、食堂12cの3つの居室が存在する場合を対象として適用されている。
システム構成上、居室毎に識別可能に101号室1aの寝室2aには居室内の温湿度を検出して101号室寝室温湿度センサ信号6aを出力する温湿度検出手段としての寝室温湿度センサ4aが設けられ、居間3aには同様な101号室居間温湿度センサ信号7aを出力する居間温湿度センサ5a、並びに居間3aの101号室1aにおける出入口の扉外部となる101号室玄関ドア8aに設けられると共に、施錠状態を検出した結果として、外側から施錠されると不在を示す旨、外側から開錠されると在宅を示す旨の101号室扉外部施錠センサ信号10aを出力する在室検出手段として働く施錠センサである101号室施錠センサ9aが設けられており、これらの各種センサ(4a、5a、9a)の検出結果(各種センサ信号6a、7a、10a)は住戸の所定箇所に設置されるサーバ機能の住戸見守り装置である101号室ホームサーバ11aで入力収集して管理される。
また、102号室1bの寝室兼居間2bには、102号室寝室兼居間温湿度センサ信号6bを出力する寝室兼居間温湿度センサ4b、並びに寝室兼居間2bの102号室1bにおける出入口の扉外部となる102号室玄関ドア8bに設けられると共に、同様に102号室扉外部施錠センサ信号10bを出力する102号室施錠センサ9bが設けられており、これらの各種センサ(4b、9b)の検出結果(各種センサ信号6b、10b)も同様な機能の102号室ホームサーバ11bで入力収集して管理される。
更に、103号室1cの寝室2cには同様に103号室寝室温湿度センサ信号6cを出力する寝室温湿度センサ4c、居間3cには同様に103号室居間温湿度センサ信号7cを出力する居間温湿度センサ5cが設けられ、食堂12cには同様に103号食堂温湿度センサ信号14cを出力する食堂温湿度センサ13c、並びに食堂12cの103号室1cにおける出入口の扉外部となる103号室玄関ドア8cに設けられると共に、同様に103号室扉外部施錠センサ信号10cを出力する103号室施錠センサ9cが設けられており、これらの各種センサ(4c、5c、9c、13c)の検出結果(各種センサ信号6c、7c、10c、14c)も同様な機能の103号室ホームサーバ11cで入力収集して管理されるようになっている。
この他、実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムでは、住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)と通信網15によりネットワーク接続されて遠隔地に設置されるホスト機能の見守りセンタ16が通信網15を経由して住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)へ異常通知用パラメータを送信し、住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)が通信網15を経由して見守りセンタ16から送信された異常通知用パラメータと各種センサ(4a〜4c、5a、9a〜9c、13c)からのセンサ情報とに基づいて居室の異常を検出したときに、住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)及び見守りセンタ16と通信網15によりネットワーク接続されて遠隔地の見守り者宅に設置されるパーソナルコンピュータによる端末機能の監視装置(サービス提供事業者用集中監視端末22、101号室入居者用表示装置23a、102号室入居者用表示装置23b、及び103号室入居者用表示装置23cを含む構成)に通知する機能を有する点は、特許文献1のシステムの場合とほぼ同様な機能構成となっている。
但し、実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムでは、居室毎に人感センサ(在宅検出手段として機能する)を使用しておらず、見守りセンタ16のホストコンピュータ18が別の在宅検出手段である101号室施錠センサ9a、102号室施錠センサ9b、103号室施錠センサ9cの検出結果が在宅を示す場合、住戸の居室における温湿度検出手段(温度検出手段及び湿度検出手段が設けられても良い)の全ての検出結果(101号室1aに係る寝室温湿度センサ4a及び居間温湿度センサ5aの検出結果、102号室1bに係る寝室兼居間温湿度センサ4bの検出結果、103号室1cに係る寝室温湿度センサ4c、居間温湿度センサ5c、及び食堂温湿度センサ13cの検出結果の何れかを示す)について、暑さ指数(熱中症の目安指数のWBGT)を算出した結果として予め設置した閾値以上の状態が予め設定した時間を経過すると該当する住戸(101号室1a、102号室1b、103号室1cの何れかを示す)に熱中症が発生したと判断して住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)及び監視装置(サービス提供事業者用集中監視端末22、101号室入居者用表示装置23a、102号室入居者用表示装置23b、及び103号室入居者用表示装置23c)へ警報のメッセージ通知を行う点を特色としている。
この住戸居住者用熱中症発生警報システムでは、各種センサ(4a〜4c、5a、5c、9a〜9c、13c)からのセンサ情報を含む各種センサ信号(6a〜6c、7a、7c、10a〜10c、14c)が101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11cから通信網15を経由して見守りセンタ16のデータ入出力制御部17に送られ、ここから更に伝送されたホストコンピュータ18で見守り用の信号処理が行われ、その見守り処理の結果(異常通知用パラメータを含む)がデータベース19に格納されると共に、監視側のサービス事業者向けにサービス提供事業者用集中監視端末22の表示部に表示される他、別個に通信網15に接続されたスマートフォンタイプの101号室入居者用表示装置23a、102号室入居者用表示装置23b、及び103号室入居者用表示装置23cの表示にも供される。因みに、見守りセンタ16の入力部20はホストコンピュータ18に対してデータを入力するキーボード及びポインティングデバイス等を備えて構成されるもので、表示部21はホストコンピュータ18からのデータを表示するLCD装置等から構成される。
ところで、見守りセンタ14のホストコンピュータ16による見守り用の信号処理は、上述した温湿度センサ(寝室温湿度センサ4a、4c、寝室兼居間温湿度センサ4b、居間温湿度センサ5a、5c、食堂温湿度センサ13c)に係る検出結果について、WBGTを算出した結果に基づいて熱中症の発生の有無を判断して警報をメッセージ通知する機能を含むものであるが、見守りセンタ16におけるホストコンピュータ18での熱中症発生の判断処理では、図5に示されるようなデータベース19内に格納される温度湿度に対するWBGT相対表が参照される。図5のWBGT相対表中では、例えばWBGTを算出した結果が予め設置した閾値として、例えばWBGT=30以上であり、しかもその状態が予め設定した時間(例えば30分)を経過した場合に熱中症の発生として判断されることを示している。勿論、見守りセンタ16のホストコンピュータ18による温湿度センサ(寝室温湿度センサ4a、4c、寝室兼居間温湿度センサ4b、居間温湿度センサ5a、5c、食堂温湿度センサ13c)の検出結果に基づいて熱中症の発生が判断された場合についても、ホストコンピュータ18に接続された表示部21やサービス事業者向けにサービス提供事業者用集中監視端末22の表示部に表示される他、別個に通信網15に接続されたスマートフォンタイプの101号室入居者用表示装置23a、102号室入居者用表示装置23b、及び103号室入居者用表示装置23cの該当するものに対する表示にも供される。
図2は、実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムに備えられる見守りセンタ16による住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)と協働しての熱中症発生の検出及び警報に係る動作処理を示したフローチャートである。
図2を参照すれば、実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの熱中症発生の検出及び警報に係る動作処理では、最初に見守りセンタ16のホストコンピュータ18が住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)からの101号室1aの101号室施錠センサ9aによる101号室扉外部施錠センサ信号10a、102号室1bの102号室施錠センサ9bによる102号室扉外部施錠センサ信号10b、103号室1cの103号室施錠センサ9cによる103号室扉外部施錠センサ信号10cに基づいて、住戸の全戸の最終の外部施錠室の施錠操作状態を受信し、データベース19にそのデータを保存(ステップ1)した後、101号室1aの寝室2aの寝室温湿度センサ4aによる101号室寝室温湿度センサ信号6a、及び居間3aの居間温湿度センサ5aによる101号室居間温湿度センサ信号7a、102号室1bの寝室兼居間2bの寝室兼居間温湿度センサ4bによる102号室寝室兼居間温湿度センサ信号6b、103号室1cの寝室2cの寝室温湿度センサ4cによる103号室寝室温湿度センサ信号6c、居間3cの居間温湿度センサ5cによる103号室居間温湿度センサ信号7c、及び食堂12cの食堂温湿度センサ13cによる103号食堂温湿度センサ信号14cに基づいて、住戸の全戸の全温湿度センサの現在の温度と湿度を受信し、データベース19にそのデータを保存(ステップ2)する。
次に、見守りセンタ16のホストコンピュータ18は、熱中症発生の判定を行うために判定が未実施の一戸を選択する(ステップ3)処理を行った後、データベース19を参照してその選択した一戸について在室(在宅)であるか否かの判定(ステップ4)を行う。この判定の結果、在室でなければ(不在であれば)、検出不要とみなして全住戸の判定が完了したか否かの判定(ステップ9)にジャンプするが、在室であれば、熱中症発生の判定処理として、対象住戸の全温湿度センサの検出結果について、WBGTを算出した結果(対象住戸の全温湿度センサ)がWBGT30以上であるか否かの判定(ステップ5)を行う。この判定の結果、WBGT30以上でなければ(30未満であれば)、熱中症は発生しないとみなして全住戸の判定が完了したか否かの判定(ステップ9)にジャンプするが、WBGT30以上であれば、引き続いてWBGT30以上が30分以上継続化か否かの判定(ステップ6)を行う。この判定の結果、WBGT30以上が30分以上継続化していなければ、警報不要とみなして全住戸の判定が完了したか否かの判定(ステップ9)にジャンプするが、WBGT30以上が30分以上継続化していれば、警報要とみなして熱中症発生条件を成立と判断し、来歴発生日時と発生場所のデータをデータベース19に記録する(ステップ7)処理を行った後、熱中症発生を外部に発報(ステップ8)する処理を行う。熱中症発生の警報は、具体例として、介護業者であるサービス提供事業者用集中監視端末22の表示部、或いは別個に通信網15に接続された101号室入居者用表示装置23a、102号室入居者用表示装置23b、及び103号室入居者用表示装置23cの該当するものに対して「○○○号室の室温が高い状態が続いています。確認をお願いします」というメッセージ通知を行い、入居者の住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)の表示部に対して「室温が高くなっております空調を使って下さい」というメッセージ通知を行う場合を例示できる。この後は全住戸の判定が完了したか否かの判定(ステップ9)を行い、全住戸の判定が完了していれば、動作処理を終了するが、全住戸の判定が完了していなければ、判定が未実施の一戸を選択する(ステップ3)処理の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すことにより、未実施分を対象として熱中症発生の検出及び警報を継続できるようにする。因みに、ここでの熱中症発生の検出に用いた暑さ指数の閾値としたWBGT30の値やその持続時間とした30分は、入居者の年齢や体質、地域の時季気候、或いは建物の立地環境等の種々要因や特性により適宜変更できるものである。
以上に説明した実施例1に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムによれば、住戸の居室に設けられる各種センサのうちの高価で複雑な人感センサを居室毎には必要とせず、各住戸に在宅検出手段として機械的、電気的に構造が簡素で安価な施錠センサを居室の出入口側となる扉外部に1個設置するだけで、在宅時の高温多湿状態で適確に熱中症発生を検出して警報でき、しかも居室の数や大きさが違っても容易に適用できるようになる他、入居者の外出等による不在時の住戸に対して誤って熱中症発生を検出して介護業者のサービス提供事業者へ誤報するようなトラブルも未然に防止される。尚、実施例1では、在宅検出手段として、101号室施錠センサ9a、102号室施錠センサ9b、103号室施錠センサ9cが扉外部施錠の仕様として説明したが、居室内に在宅釦(材質釦)と不在釦(外出釦)とを設けたタイプのものを代用しても同等な機能が得られる。
図3は、本発明の実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの全体的配置構成を示した概略図である。
図3を参照すれば、実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムは、実施例1の場合のシステム構成と比べ、住戸の出入口側に位置される居室であって、101号室1aの居間3aの101号室玄関ドア8a付近、102号室1bの寝室兼居間2bの102号室玄関ドア8b付近、103号室1cの食堂12cの103号室玄関ドア8c付近に対して、在宅検出の精度を一層向上させるために別の在宅検出手段として働くと共に、人の動作状態を検出した結果として、動作有りで在宅を示す旨、動作無しで不在を示す旨の101号室玄関設置人感センサ信号25aを出力する101号室玄関設置人感センサ24a、同様な102号室玄関設置人感センサ信号25bを出力する102号室玄関設置人感センサ24b、同様な103号室玄関設置人感センサ信号25cを出力する103号室玄関設置人感センサ24cが備えられ、101号室玄関設置人感センサ24aからの101号室玄関設置人感センサ信号25aを101号室ホームサーバ11aが入力収集して管理し、同様に102号室玄関設置人感センサ24bからの102号室玄関設置人感センサ信号25bを102号室ホームサーバ11bが入力収集して管理し、同様に103号室玄関設置人感センサ24cからの103号室玄関設置人感センサ信号25cを103号室ホームサーバ11cが入力収集して管理するようにした以外は同様な構成となっている。
図4は、実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムに備えられる見守りセンタ16による住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)と協働しての在宅の有無検出に係る動作処理を示したフローチャートである。
図4を参照すれば、実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムの在宅の有無検出に係る動作処理は、図2を参照して説明した在室(在宅)であるか否かの判定(ステップ4)に代用されるもので、最初に見守りセンタ16のホストコンピュータ18がデータベース19を参照して最終の外部施錠操作が施錠であるか否かを判定(ステップ11)する。この判定の結果、施錠でなければ、在室(在宅)と判断する(ステップ14)処理を行ってから動作処理を終了するが、施錠されていれば、引き続いてホストコンピュータ18は住戸見守り装置(101号室ホームサーバ11a、102号室ホームサーバ11b、103号室ホームサーバ11c)からの101号室1aの居間3aの101号室玄関設置人感センサ24aによる101号室玄関設置人感センサ信号25a、102号室1bの寝室兼居間2bの102号室玄関設置人感センサ24bによる102号室玄関設置人感センサ信号25b、103号室1cの食堂12cの103号室玄関設置人感センサ24cによる103号室玄関設置人感センサ信号25cに基づいて、施錠後に対人感センサが動作したか否かの判定(ステップ12)を行う。この判定の結果、対人感センサが動作していれば、在室(在宅)と判断する(ステップ14)処理を行ってから動作処理を終了するが、対人感センサが動作していなければ、不在と判断する(ステップ13)処理を行ってから動作処理を終了する。
即ち、実施例2に係る住戸居住者用熱中症発生警報システムでは、住戸の入居者が必ずしも外出している場合に施錠し、在宅している場合に施錠しないとは限らない点に留意し、余りコストをかけずに居室の1室に人感センサを設け、施錠センサの検出結果に加えて施錠が確認された後に人感センサの検出結果に基づいて住戸の入居者の在室(在宅)の有無を確認するようにしているため、実施例1の場合よりも在宅検出の精度が一層向上され、同様に熱中症発生の検出及び警報を実施することができ、同等な作用効果を奏する。
尚、各実施例で説明した住戸居住者用熱中症発生警報システムでは、建物の住戸居住環境が集合住宅(マンション)や共同住宅である場合を対象とし、住戸が3つの号室(101号室1a、102号室1b、103号室1c)に区分され、各号室に1〜3の居室が存在する場合を説明したが、住戸が2つの号室や4つ以上の号室に区分され、更に各号室に4つ以上の居室が存在する場合にも同様に適用させることができる。また、各居室に温湿度検出手段(或いは温度検出手段及び湿度検出手段)を1つ設置した構成を説明したが、各居室が相当に広い場合には2つ以上の温湿度検出手段(或いは温度検出手段及び湿度検出手段)を設置しても良いので、こうした場合にも各居室に対応するものとして識別可能にしておけば同様に熱中症発生の検出及び警報を実施することが可能である。このように、本発明の住戸居住者用熱中症発生警報システムは、様々な変更が可能であるため、各実施例で開示した形態に限定されない。
1a 101号室
1b 102号室
1c 103号室
2a、2c 寝室
2b 寝室兼居間
3a、3c 居間
4a、4c 寝室温湿度センサ
4b 寝室兼居間温湿度センサ
5a、5c 居間温湿度センサ
6a 101号室寝室温湿度センサ信号
6b 102号室寝室兼居間温湿度センサ信号
6c 103号室寝室温湿度センサ信号
7a 101号室居間温湿度センサ信号
7c 103号室居間温湿度センサ信号
8a 101号室玄関ドア
8b 102号室玄関ドア
8c 103号室玄関ドア
9a 101号室施錠センサ
9b 102号室施錠センサ
9c 103号室施錠センサ
10a 101号室扉外部施錠センサ信号
10b 102号室扉外部施錠センサ信号
10c 103号室扉外部施錠センサ信号
11a 101号室ホームサーバ
11b 102号室ホームサーバ
11c 103号室ホームサーバ
12c 食堂
13c 食堂温湿度センサ
14c 103号室食堂温湿度センサ信号
15 通信網
16 見守りセンタ
17 データ入出力制御部
18 ホストコンピュータ
19 データベース
20 入力部
21 表示部
22 サービス提供事業者用集中監視端末
23a 101号室入居者用表示装置
23b 102号室入居者用表示装置
23c 103号室入居者用表示装置
24a 101号室玄関設置人感センサ
24b 102号室玄関設置人感センサ
24c 103号室玄関設置人感センサ
25a 101号室玄関設置人感センサ信号
25b 102号室玄関設置人感センサ信号
25c 103号室玄関設置人感センサ信号

Claims (3)

  1. 見守り対象者が生活する建物の住戸の所定箇所に識別可能に設置されて当該見守り対象者の在宅の有無を検出する在宅検出手段と、前記住戸の居室毎に識別可能に設置されて当該居室内の温度を検出する温度検出手段及び当該居室内の湿度を検出する湿度検出手段、或いは温湿度を検出する温湿度検出手段と、前記住戸の所定箇所に設置されて前記在宅検出手段と前記温度検出手段及び前記湿度検出手段、或いは前記温湿度検出手段とに係る検出結果を収集して管理するサーバ機能の住戸見守り装置と、前記住戸見守り装置とネットワーク接続されて遠隔地に設置されると共に、当該住戸見守り装置へ異常通知用パラメータを送信するホスト機能の見守りセンタと、前記住戸見守り装置及び前記見守りセンタとネットワーク接続されて遠隔地の見守り者宅に設置される端末機能の監視装置と、を備えた住戸居住者用熱中症発生警報システムにおいて、
    前記見守りセンタは、前記在宅検出手段の検出結果が在宅を示す場合、前記住戸の居室における前記温度検出手段及び前記湿度検出手段、或いは前記温湿度検出手段の全ての検出結果について、暑さ指数を算出した結果として予め設置した閾値以上の状態が予め設定した時間を経過すると当該住戸に熱中症が発生したと判断して前記住戸見守り装置及び前記監視装置へ警報のメッセージ通知を行うことを特徴とする住戸居住者用熱中症発生警報システム。
  2. 請求項1記載の住戸居住者用熱中症発生警報システムにおいて、
    前記在宅検出手段は、前記住戸における前記居室の出入口側となる扉外部に設けられて施錠状態を検出した結果として、外側から施錠されると不在を示す旨の信号を出力すると共に、外側から開錠されると在宅を示す旨の信号を出力する施錠センサであることを特徴とする住戸居住者用熱中症発生警報システム。
  3. 請求項1記載の住戸居住者用熱中症発生警報システムにおいて、
    前記在宅検出手段には、前記住戸の前記居室における1室に設けられて人の動作状態を検出した結果として、動作有りで在宅を示す旨の信号を出力すると共に、動作無しで不在を示す旨の信号を出力する人感センサ、或いは当該居室の前記住戸における出入口の扉外部に設けられて施錠状態を検出した結果として、外側から施錠されると不在を示す旨の信号を出力すると共に、外側から開錠されると在宅を示す旨の信号を出力する施錠センサの少なくとも一方が用いられたことを特徴とする住戸居住者用熱中症発生警報システム。
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