JP6765012B2 - 静的リードとボビンとの挿着構造 - Google Patents

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Description

本願は、リレー/遮断器の技術分野に関し、特に、小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレー、小型のリレーにおける静的リードとボビンとの挿着構造に関する。
リレーは、電気制御装置として、入力量(励起量)の変化が一定の要求を満たしている場合、電気出力回路において制御量を所定のステップ変化が発生させる電子デバイスであり、制御システム(入力回路とも言われる)及び被制御システム(出力回路もと言われる)との協働関係を有する。リレーは、通常、自動化の制御回路に応用され、実際に、小電流で大電流の動作を制御するための「自動スイッチ」として、回路において自動調整、安全性の保証、回路変換等の役割を果たしている。遮断器は、正常回路条件の電流をオン、伝送及びオフし、さらに、異常の回路条件の電流をオン、規定の時間において伝送及びオフすることができるスイッチ装置である。リレー/遮断器において、静的リード、ボビン、ベース等の部品を含み、また、要求に応じて、静的リードがボビン又はベースに挿着される。
従来の技術のリレーにおいて、磁路部分が下にあり、接触部分が上にある。接触部分及び動的リードのピンがともに下にあるため、動的リード、常閉の静的リード、常開の静的リードの材料が多くなり、導電距離が長くなり、内部抵抗が大きくなり、小体積の製品の場合に負荷を向上させにくい。あるリレー構造がフリップチップような構造を採用しているが、その設計に静的リードの装着方式が複雑であり、通常、底板に固定されるため、クリティカルディメンションの分散を引き起こし、製品のコンポーネントの精度要求が高くなり、又は、ボビンの側に挿入されるため、ボビンの金型の構造が複雑になり、サイズの安定性が良くない。また、従来の技術のリレーの体積が大きくなり、小型化を実現することができない。
また、従来の技術の静的リードは、フリップチップ方式でボビンに固定され、図1が従来の技術の静的リードの構造の模式図であり、図1に示すように、当該静的リード100がL字型となり、フリップチップ方式でボビンに固定される。図2は従来の技術のボビンの構造の模式図であり、図2に示すように、当該ボビン200にスロット201が設けられ、静的リード100の挿着するための辺101の両側に凸部102がそれぞれ設けられ、ボビン200のスロット201は、L字型のサイドウォール202及び凸壁203により囲まれた凹溝の形状となり、図3が従来の技術の静的リードとボビンとの挿着の模式図であり、図3に示すように、静的リード100をボビンに挿着する場合、静的リード100の両側の凸部102がボビン200のスロット201に挿入し、通常、静的リード100が金属部品、ボビン200がプラスチック部品であるため、挿着の過程において静的リード100の挿着により周囲にくずが発生し、これらのくずを掃除しないと、振動によりリレーの内部に移動させ、リレー内部への汚れを引き起こし、さらに、リレーの正常動作を影響する。従来のくずの対処方式は、気体吹出して発生したくずを除去するが、この方式により、工程を複雑化させ、また、完全に除去しにくい。
本発明の実施例の目的は、従来の技術の課題を解決し、ボビンのスロット構造を改良し、発生したくずを特定の空間に封止させてリレー/遮断器の内部に進入しないことで、リレー/遮断器の正常動作を保証することができる静的リードとボビンとの挿着構造を提供する。
また、本発明の実施例は、構造を改良し、リレーの体積を減少させて、リレー製品の小型化を実現する。
また、本発明の実施例は、リレー製品の耐衝撃性能を向上するとともに、リレー製品の製造コストを低減することができる。
また、本発明の実施例は、動的リード構造を改良して、両接点の動的リードの動作の安定性を向上する。
本発明の実施例が技術課題を解決するための技術案は、静的リードとボビンとの挿着構造を提供し、静的リード及びボビンを含み、前記静的リードがフリップチップ方式でボビンに挿入され、前記ボビンにスロットが設けられ、前記スロットは、L字型のサイドウォール及び凸壁により囲まれた側方に開口する凹溝の形状に構成され、前記静的リードの両側に凸部がそれぞれ設けられ、前記静的リードの2つの凸部が2つの対向するスロットに嵌合させ、前記凸壁の突出の水平延在方向に第1の擁壁が設けられ、第1の擁壁とL字型のサイドウォールとの間に第2の擁壁が接続されており、前記静的リードの凸部が第2の擁壁の上に装着されることで、静的リードの凸部をスロットに装着する時に形成したくずが第1の擁壁、第2の擁壁、L字型のサイドウォール及び凸壁により囲まれたキャビティに落ちる。
前記第2の擁壁の高さは、第1の擁壁の高さよりも低い。
前記第1の擁壁と凸壁とは、一体構造である。
前記第2の擁壁と第1の擁壁とは、一体構造である。
前記第2の擁壁は、第1の擁壁とL字型のサイドウォールの1つの辺との間に垂直接続している。前記静的リードは、L字型の形状である。
前記第1の擁壁の高さは、凸壁の高さよりも低い。
前記静的リードの凸部の底辺に第1の楔形状の面取が設けられる。前記静的リードの凸部の側辺に第2の楔形状の面取が設けられる。
従来の技術と比べ、本発明の実施例は、ボビンのスロットの凸壁の突出する水平延在方向に第1の擁壁が設けられ、第1の擁壁とL字型のサイドウォールとの間に第2の擁壁が接続され、静的リードの凸部が第2の擁壁の上に装着されることで、静的リードを凸部のスロットに装着する時に形成したくずが、第1の擁壁、第2の擁壁、L字型のサイドウォール及び凸壁により囲まれたキャビティに落ちる。本発明の実施例の構造によって、静的リードとボビンのスロットとの挿着する時に形成したくずが、第1の擁壁、第2の擁壁、L字型のサイドウォール及び凸壁により囲まれたキャビティに自然に落ち、挿着された後、凸部が上からキャビティを遮蔽し、密閉空間を形成して、挿着により発生したくずを密閉空間に制限してリレー/遮断器の内部に移動しないことで、リレー/遮断器の正常動作を保証することができる。
本発明の実施例の他の形態は、低コスト、高負荷の小型リレーを提供し、動的リードアーマチュア部分、磁路部分及び接触部分を含み、ここで、動的リードアーマチュア部分が動的リード及びアーマチュアからなり、磁路部分がヨーク、鉄コア及びボビンを含み、ヨーク、鉄コア及びボビンが互いに組み合わせ、ヨークが刃口を有し、前記動的リードアーマチュア部分と磁路部分とが組み合わせる場合、アーマチュアの終端がヨークの刃口に組み合わせ、接触部分が常開の静的リード及び常閉の静的リードを含み、前記常開の静的リード及び常閉の静的リードは、フリップチップ方式でボビンの鉄コアの極面が設けられた一端に装着されて、常開の静的リードと常閉の静的リードとの固定接点が動的リードの可動接点と協働し、常開の静的リード、常閉の静的リード及び動的リードのリードピンは、固定接点から離れる方向にそれぞれ向ける。
上記の任意の実施例において、前記常開の静的リードの幅の少なくとも1つの辺に第1の凸部が設けられ、前記ボビンに常開の静的リードの1つの辺又は2つの辺の第1の凸部が挿入するための第1のスロットが設けられる。
上記の任意の実施例において、前記第1のスロットは、非貫通穴の構造である。
上記の任意の実施例において、前記常閉の静的リードの幅の少なくとも1つの辺に第2の凸部が設けられ、前記ボビンに常閉の静的リードの1つの辺又は2つの辺の第2の凸部が挿入するための第2のスロットが設けられる。
上記の任意の実施例において、前記第2のスロットは、非貫通穴の構造である。
上記の任意の実施例において、前記アーマチュアの1つの側辺に外部に突出するボスが設けられ、ボビンにおいて、アーマチュアに対応するボスの位置に凹部が設けられ、前記アーマチュアのボスがボビンの当該凹部に配置され、前記ボスと前記凹部との配置によって、動的リードアーマチュア部品が前後の2つの方向に位置決めされる。
上記の任意の実施例において、アーマチュアのヘッダの両側に段差がそれぞれ設けられ、ボビンの対応する位置にランドが設けられ、ボビンのランドとアーマチュアの段差との配置によって、動的リードアーマチュア部品のアーマチュアに対して終端においてアーマチュアのヘッダへの方向の衝撃対抗を形成する。
上記の任意の実施例において、前記動的リードのリードピンは、動的リード本体が積層されて構成される。
本発明の実施例の他の形態は、小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレーを提供し、ボビン、ヨーク、鉄コア、動的リード及びアーマチュアを含み、前記動的リードが折り曲げれて、その1つの辺にアーマチュアが固定されて動的リードアーマチュア部品が構成され、前記ボビン、ヨーク、鉄コア及び動的リードアーマチュア部品がクラッパータイプ構造方式で互いに組み合わせ、前記動的リードアーマチュア部品は、アーマチュアの終端において、ヨークの刃口に近い位置にボビンの方向に突出する第1の突出部が設けられ、前記ボビンにおいて、ヨークの刃口に近い位置にストッパリブが設けられ、当該ストッパリブとヨークの刃口のヨーク端部により凹部に囲まれ、前記アーマチュアの第1の突出部が当該凹部に配置され、前記第1の突出部と前記凹部との当接によって、動的リードアーマチュア部品が2つの方向に位置決めされる。
上記の任意の実施例において、前記ストッパリブが長尺状であり、当該ストッパリブがヨークの刃口と鉄コアの極面との間に位置し、且つ当該ストッパリブがヨークの刃口のヨーク端部にほぼ平行する。
上記の任意の実施例において、前記第1の突出部と前記ストッパリブに隙間が設けられ、前記第1の突出部と前記ストッパリブとの当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成する。
上記の任意の実施例において、前記第1の突出部と前記ヨークの刃口のヨーク端部に隙間が設けられ、前記第1の突出部と前記ヨークの刃口のヨーク端部との当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアのヘッダにおいてアーマチュアの終端方向への衝撃対抗を形成する。
上記の任意の実施例において、前記第1の突出部は、2つである。
本発明の実施例の他の形態は、両接点の動的リードの動作の安定性を向上することができるリレーを提供し、1つの両接点の動的リード及び2つの静的リードを含み、前記両接点の動的リードは、1つの動的リード片及び動的リード片に接着する2つの可動接点を含み、前記静的リードが静的リード片及び静的リード片に接着する固定接点からなり、両接点の動的リードの2つの可動接点が2つの静的リードの固定接点に対応する位置にあり、前記動的リード片にヘッダから内部に延在する1つの溝切りが設けられて、動的リード片を2つの部分に分け、動的リード片の2つの部分の自由端部に可動接点がそれぞれ接続され、動的リード片の2つの部分の根元部分が一体に接続されるリレーであって、動的リード片の2つの部分の自由端部の間に接続部が設けられ、当該接続部が動的リード片の2つの部分の自由端部の間に一体に接続される。
上記の任意の実施例において、前記接続部が動的リード片の2つの部分の自由端部との間に垂直接続している。
上記の任意の実施例において、前記接続部が動的リード片の2つの部分の自由端部の終端との間に接続している。
上記の任意の実施例において、前記接続部が動的リード片の2つの部分の自由端部の終端との間に垂直接続している。
上記の任意の実施例において、前記溝切りの一端が動的リード片とアーマチュアとの接続箇所まで延在し、溝切りの他端が2つの可動接点の中心の間の接続線を越える。
上記の任意の実施例において、前記可動接点と動的リード片とは、かしめ又は溶接により固定される。
上記の任意の実施例において、前記固定接点と静的リード片とは、かしめ又は溶接により固定される。
以下、図面を基づいて、本発明の実施例を説明し、本発明の構造は、以下の実施例に限定しない。
従来の技術の静的リードの構造の模式図である。 従来の技術のボビンの構造の模式図である。 従来の技術の静的リードとボビンとの装着の模式図である。 本発明の実施例におけるボビンの立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるボビンの平面図である。 図5のA−A線の断面図である。 本発明の実施例における静的リードの構造の模式図である。 本発明の実施例における静的リードとボビンとの装着の模式図である。 本発明の実施例における静的リードとボビンとの装着の平面図である。 図9のB−B線の断面図である。 従来の技術のリレーの立体構造の模式図である。 従来の技術のリレーの立体構造の分解図である。 本発明の実施例における(フリップチップ方式状態)立体構造の模式図である。 図13に示す本発明の実施例の平面図である。 本発明の実施例における(フリップチップ方式状態)の立体構造の分解図である。 本発明の実施例におけるボビンの立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるボビンの平面図である。 従来の技術のクラッパータイプリレーの立体構造(動的リードアーマチュア部品の分解状態)の模式図である。 本発明の実施例における立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるアーマチュアの立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるアーマチュア(反転される面)の立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるボビンの立体構造の模式図である。 本発明の実施例におけるボビンの平面図である。 本発明の実施例の構造の断面図である。 従来の技術の両接点の動的リードのリレーの一部のコンポーネントの装着の模式図である。 図25の構造の分解図である。 本発明の実施例における部分コンポーネントの装着の模式図である。 図27構造の分解図である。
本発明の実施例は、小型化リレーに関し、ボビンのスロット構造を改良し、発生したくずを特定の空間に封止させてリレー/遮断器の内部に進入しないことで、リレー/遮断器の正常動作を保証することができる。また、構造を改良し、リレーの体積を減少させて、リレー製品の小型化を実現することができる。また、リレー製品の耐衝撃性能を向上するとともに、リレー製品の製造コストを低減することができる。また、動的リード構造を改良して、両接点の動的リードの動作の安定性を向上する。以下、図面に基づいて、各部分の構造を説明する。
図3〜図10を参照し、本発明の実施例における静的リードとボビンとの挿着構造は、静的リード1及びボビン2を含み、前記静的リード1がL字型であり、フリップチップ方式でボビン2に挿入され、この実施例の静的リード1がL字型の形状であり、要求に応じて他の形状に構成されてもよく、前記ボビン2にスロット21が設けられ、前記スロット21は、L字型のサイドウォール22及び凸壁23により囲まれた側方に開口する凹溝の形状に構成され、前記静的リード1の両側に凸部11がそれぞれ設けられ、前記静的リードの2つの凸部11が2つの対向するスロット21に配置され、即ち、静的リードの片側の凸部11がボビン2の片側のスロット21に配置され、静的リードの他側の凸部11がボビン2の他側のスロット21に配置され、両側のスロット21が対向する状態になり、ボビン2の凸壁23の突出する水平延在方向に第1の擁壁31が設けられ、第1の擁壁31とL字型のサイドウォール22との間に第2の擁壁32が接続されており、前記静的リードの凸部11が第2の擁壁32の上に装着されて、静的リードの凸部11をボビン2のスロット21に装着する時に形成したくずが、第1の擁壁31、第2の擁壁32、L字型のサイドウォール22及び凸壁23により囲まれたキャビティに落ちる。
この実施例において、第2の擁壁32の高さは、第1の擁壁31の高さよりも低い。
この実施例において、第1の擁壁31の高さは、凸壁23の高さにより低い。
この実施例において、第1の擁壁31と凸壁23とは、一体構造であり、即ち、第1の擁壁31と凸壁23とは、一体に形成される。
この実施例において、第2の擁壁32と第1の擁壁31とは、一体構造であり、即ち、第2の擁壁32と第1の擁壁31とは、一体に形成される。
この実施例において、第2の擁壁32が第1の擁壁31とL字型のサイドウォール22の1つの辺との間に垂直接続し、勿論、第2の擁壁32は、第1の擁壁31とL字型のサイドウォール22の1つの辺との間に斜めに接続してもよく、第2の擁壁32は、平板状、円弧状のものであってもよい。
この実施例において、静的リードの凸部11の底辺に第1の楔形状の面取12が設けられる。
この実施例において、静的リードの凸部11の側辺に第2の楔形状の面取13が設けられる。
静的リード1は、凸部11の底辺の第1の楔形状の面取12及び凸部11の側辺の第2の楔形状の面取13を利用して、ボビン2のスロット21への挿入が易くなる。
本発明の実施例は、ボビン2のスロット21の凸壁23の突出の水平延在方向に第1の擁壁31が設けられ、第1の擁壁31とL字型のサイドウォール22との間に第2の擁壁32が接続されており、静的リード1の凸部11が第2の擁壁32の上に装着されることで、静的リード1の凸部11をボビン2のスロット21に装着する時に形成したくずが、第1の擁壁31、第2の擁壁32、L字型のサイドウォール22及び凸壁23により囲まれたキャビティに落ちる。本発明の実施例の構造は、静的リード1とボビン2のスロット21との挿着する時に形成したくずが、第1の擁壁31、第2の擁壁32、L字型のサイドウォール22及び凸壁23により囲まれたキャビティに自然に落ち、静的リード1が挿着された後、静的リード1の凸部11が上からキャビティを遮蔽し、密閉空間を形成して、静的リード1とボビン2との挿着により発生したくずを密閉空間に制限してリレー/遮断器の内部に移動しなことで、リレー/遮断器の正常動作を保証することができる
この実施例は、静的リードとボビンとの装着構造に応用され、勿論、静的リードとベースとの装着構造に応用されてもよい。
この実施例は、リレーに応用され、また、コンタクト、遮断器に応用されてもよい。
本願は、また、低コスト、高負荷の小型リレーを提供し、接触部分の装着構造、動的リードアーマチュア部分及びボビン配置部分を改良して、リレーの小体積、大負荷、低コストを実現する。
従来の技術のリレーは、図11、図12に示すように、この構造を有するリレーは、通常、動的リードアーマチュア部分、磁路部分及び接触部分を含み、ここで、動的リードアーマチュア部分が動的リード301及びアーマチュア302からなり、動的リード301が折り曲げ部3011を有し、動的リード301が折り曲げれた後、その1つの辺がアーマチュア302に固定されて動的リードアーマチュア部品が構成され、磁路部分がヨーク303、鉄コア304、ボビン200及びエナメル線306を含み、ボビン200とボビン200に巻き掛けられたエナメル線306とがコイルを構成し、鉄コア304のヘッダ3041に極面が設けられ、鉄コア304がボビン200の貫通孔に装着され、鉄コア304の終端がヨーク303の1つの辺にかしめで固定され、ヨーク303の他の1つの辺が動的リード301の他の1つの辺に固定され、このような構造において、ヨーク303の他の1つの辺の端部を刃口3031とし、動的リードアーマチュア部品のアーマチュア302の終端3021がヨーク303の刃口3031に配置され、接触部分は、常開の固定接点が設けられた常開の静的リード307及び常閉の固定接点が設けられた常閉の静的リード308を含む。従来の技術のリレーにおいて、磁路部分が下にあり、接触部分が上にあり、接触部分と動的リードとのピンがともに下にあるため、動的リード、常閉の静的リード、常開の静的リードの材料が多くなり、導電距離が長くなり、内部抵抗が大きくなって、小体積の製品の場合に負荷を向上しにくい。一部のリレー構造がフリップチップような構造を採用しているが、その設計に静的リードの装着方式が複雑であり、通常、底板に固定されるため、クリティカルディメンションの分散を引き起こし、製品のコンポーネントの精度要求が高くなり、又は、ボビンの側に挿入されるため、ボビンの金型の構造が複雑になり、サイズの安定性が良くない。
図13〜図17に示すように、この実施例において、低コスト、高負荷の小型リレーは、動的リードアーマチュア部分、磁路部分及び接触部分を含み、ここで、動的リードアーマチュア部分が動的リード5及びアーマチュア7からなり、動的リード5が折り曲げ部51を有し、動的リード5が弾性力を有するように動的リード5に折り曲げ部51が設けられ、動的リード5折り曲げれた後、その1つの辺がアーマチュア7に固定されて動的リードアーマチュア部品が構成され、磁路部分は、ヨーク3、鉄コア4、ボビン2及びエナメル線6を含み、エナメル線6がボビン2に巻き掛けられ、鉄コア4のヘッダ41に極面が設けられ、鉄コア4がボビン2の貫通孔24に装着され、鉄コア4の終端がヨーク3の1つの辺にかしめで固定され、ヨーク3の他の1つの辺が動的リード5の他の1つの辺に固定され、ここで、ヨーク3の他の1つの辺の端部を刃口33とし、動的リードアーマチュア部品のアーマチュア7の終端71がヨーク3の刃口33に配置され、コイルが通電する場合、アーマチュア7がその終端71の周りに回転されて鉄コア4の極面に近づけ、コイルが停電する場合、アーマチュア7が動的リード5の弾性力により復帰させ、接触部分は、常開の静的リード14及び常閉の静的リード15を含み、前記常開の静的リード14及び常閉の静的リード15は、フリップチップ方式でボビン2の鉄コアの極面が配置された側に装着されることで、常開の静的リード14と常閉の静的リード15の固定接点が動的リード5の可動接点と協働することができ、常開の静的リード14のリードピン141、常閉の静的リード15のリードピン151及び動的リード5のリードピン52は、固定接点から離れる方向にそれぞれ向ける。
この実施例において、常開の静的リード14の幅の2つの辺に第1の凸部142がそれぞれ設けられ、前記ボビン2に第1のスロット25が設けられ、第1のスロット25は、常開の静的リードの2つの辺である第1の凸部142が挿入するためのものであり、第1のスロット25が2つの対向する切欠き構造からなり、2つの切欠きに第1の凸部142それぞれ設けられる。
この実施例において、第1のスロット25が非貫通穴の構造である。
この実施例において、常閉の静的リード15の幅の1つの辺に第2の凸部152が設けられ、前記ボビン2に第2のスロット26が設けられ、第2のスロット26は、常閉の静的リードの第2の凸部が挿入するためのものであり、第2のスロット26が2つの対向する切欠き構造からなり、1つの切欠きに第2の凸部152が配置され、他の1つの切欠きに幅の他の1つの辺のリードピン151の一部が配置される。この実施例において、第2のスロット26は、非貫通穴の構造である。
この実施例において、アーマチュア7の1つの側辺に外部に突出するボス72が設けられ、ボビン2において、アーマチュアのボス72に対応する位置に凹部27が設けられ、前記アーマチュア7のボス72がボビンの当該凹部27に配置されて、前記ボス72と前記凹部27との当接によって、動的リードアーマチュア部品が前後方向に位置決めされる。ボス72と凹部27との1つの側壁の当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成し、ボス72と凹部27との他の1つの側壁の当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアのヘッダにおいてアーマチュアの終端方向への衝撃対抗を形成する。
この実施例において、アーマチュア7のヘッダの両側に段差73がそれぞれ設けられ、ボビン2の対応する位置にランド28がそれぞれ設けられ、ボビン2のランド28とアーマチュア7の段差73との当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成する。
前記動的リードのリードピンは、動的リードの本体が積層されて構成される。
この実施例における低コスト且つ高負荷の小型リレーは、常開の静的リード14及び常閉の静的リード15をフリップチップ方式でボビン2の鉄コアの極面が配置された側に装着され、さらに、常開の静的リード14のリードピン141、常閉の静的リード15のリードピン151及び動的リードのリードピン52は、固定接点から離れる方向に向ける。この実施例に係る構造は、磁路部分が上にあり、接触部分が下にあるため、常開の静的リード14、常閉の静的リード15の材料が少なくなり、導電距離が短くなり、製品の内部抵抗が小さくなり、コストを低減させるとともに、製品の大負荷の要求を満たしている。
この実施例は、低コスト、高負荷の小型リレーを提供し、常開の静的リード14の幅の2つの辺に第1の凸部142が設けられ、常閉の静的リード15の幅の1つの辺に第2の凸部152が設けられ、ボビン2に常開の静的リードの第1の凸部142が挿入するための第1のスロット25及び常閉の静的リードの1つの辺又は2つの辺である第2の凸部152が挿入するための第2のスロット26が設けられ、且つ第1のスロット25、第2のスロット26が共に非貫通穴の構造である。この実施例に係る構造は、装着過程によるプラスチックチップ汚染を減少させ、ボビンの製作用の金型が簡単になり、ボビンの材料が少なくなり、静的リードとボビンとの装着が容易になり、装着過程による汚染を減少させて、コストを低減させることができる。
この実施例における低コスト且つ高負荷の小型リレーは、動的リードのリードピン52が動的リード本体積層されて構成されるため、電流搬送を向上させ、プロセスの製造要求を満たす。
この実施例における低コスト且つ高負荷の小型リレーは、アーマチュア7の1つの側辺に外部に突出するボス72が設けられ、ボビン2において、アーマチュアのボス72に対応する位置に凹部27が設けられ、アーマチュアのボス72がボビン2の当該凹部27に配置されて、前記ボス72と前記凹部27との当接によって、動的リードアーマチュア部品が前後方向に位置決めされる。この実施例に係る構造は、小さい空間を有効に利用して、製品の耐衝撃の性能を向上させる。この実施例は、アーマチュア7のヘッダの両側に段差73がそれぞれ設けられ、ボビン2の対応する位置にランド28がそれぞれ設けられ、ボビンのランド28とアーマチュアの段差73との当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成する。この実施例に係る構造は、アーマチュアとボビンとの構成によって、製品の耐衝撃の性能を向上させる。
従来の技術のクラッパータイプリレーは、図18に示すように、ヨーク303、鉄コア304、ボビン200、エナメル線306、動的リード301及びアーマチュア302等の部品を含み、ボビン200とボビン200に巻き掛けられたエナメル線306がコイルを構成し、動的リード301が折り曲げれた後、その1つの辺がアーマチュア302にかしめで固定されて動的リードアーマチュア部品が構成され、鉄コア304のヘッダ3041に極面が設けられ、鉄コア304がボビン200の貫通孔に装着され、鉄コア304の終端がヨーク303の1つの辺にかしめで固定され、ヨーク303の他の1つの辺が動的リード301の他の1つの辺に固定されて、クラッパータイプ構造を構成する。このような構造において、ヨーク303の他の1つの辺の端部を刃口3031とし、動的リードアーマチュア部品のアーマチュア302の終端3021がヨーク303の刃口3031に配置され、コイルが通電する場合、アーマチュア302がその終端3021の周りに回転して鉄コア304の極面に近づけ、コイルが停電する場合、アーマチュア302が動的リード301の弾性力により復帰させ、動的リード301が弾性力を有するために動的リード301に折り曲げ部3011が設けられる。このような構造のクラッパータイプリレーは、耐衝撃を実現するために、つまりアーマチュア302の終端3021にそってアーマチュア302のヘッダ方向への衝撃を対抗するために、アーマチュア302の終端3021に下方に向かう突出部3022が設けられ、アーマチュア302の終端3021の突出部3022とヨーク303の他の1つの辺の端部との当接によって、アーマチュア302の終端3021においてアーマチュア302のヘッダ方向への衝撃対抗を形成する。アーマチュア302の終端3021に突出部3022を作成する必要があるため、アーマチュア3021の作成の材料が多くなり、さらに、当該切欠3012でアーマチュア302の突出部3022を回避するために、動的リード301の折り曲げ部3011の中央に切欠3012を設ける必要がある。動的リード301の折り曲げ部3011の中央に切欠3012を設ける必要があり、通電を保証するために、動的リード301の幅のサイズを増えて、動的リード301の材料が多くなり、クラッパータイプリレーの体積が大きくなり、小型化を実現しにくい。さらに、この構造のクラッパータイプリレーは、動的リード301の折り曲げ部3011の中央に切欠3012を作成し、アーマチュア302の終端3021に突出部3022を作成する必要があるため、動的リードとアーマチュアと作成の難しさが高くなる。
図19〜図24に示すように、本発明の実施例における小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレーは、ボビン2、ヨーク3、鉄コア4、動的リード5及びアーマチュア7を含み、動的リード5が折り曲げ部51を有し、前記動的リード5が折り曲げれた後、その1つの辺がアーマチュア7に固定されて動的リードアーマチュア部品が構成され、鉄コア4のヘッダ31に極面が設けられ、鉄コア4がボビン2の貫通孔24に装着され、鉄コア4の終端がヨーク3の1つの辺にかしめで固定され、ヨーク3の他の1つの辺が動的リード5の他の1つの辺に固定されて、クラッパータイプ構造を構成する。ここで、ヨーク3の他の1つの辺の端部を刃口33とし、動的リードアーマチュア部品のアーマチュア7の終端71がヨーク3の刃口33に配置され、コイルが通電する場合、アーマチュア7がその終端71の周りに回転して鉄コア4の極面に近づけ、コイルが停電する場合、アーマチュア7が動的リード5の弾性力により復帰させ、動的リード5が弾性力を有するように動的リード5に折り曲げ部51を設け、このため、ボビン2、ヨーク3、鉄コア4及び動的リードアーマチュア部品は、クラッパータイプ構造方式で互いに組み合わせ、前記動的リードアーマチュア部品は、アーマチュア7の終端において従来の技術の突出部の構造を取消し、動的リード5の折り曲げ部において従来の技術の切欠の構造を取り消し、アーマチュア7の終端において、ヨーク3の刃口との配置に近い位置にボビン方向へ突出する第1の突出部74が設けられ、アーマチュア7の他面に第2の突出部75が設けられ、第2の突出部75は、かしめで動的リード5に固定するためのものであり、前記ボビン2において、ヨークの刃口に近い位置にストッパリブ2Aが設けられ、且つ当該ストッパリブ2Aとヨーク刃口のヨーク端部34により囲まれて凹部2Bが形成され、前記アーマチュア7の第1の突出部74が当該凹部2Bに配置されて、前記第1の突出部74と前記凹部2Bとの当接によって、動的リードアーマチュア部品が2つの方向に位置決めされる。
この実施例において、ストッパリブ2Aが長尺状であり、当該ストッパリブ2Aがヨークの刃口33と鉄コアの極面との間に位置し、且つ当該ストッパリブ2Aがヨーク刃口のヨーク端部34にほぼ平行する。
この実施例において、第1の突出部74と前記ストッパリブ2Aに所定の隙間が設けられ、前記第1の突出部74と前記ストッパリブ2Aとの当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成する。
この実施例において、第1の突出部74と前記ヨーク刃口のヨーク端部34に所定の隙間が設けられ、前記第1の突出部74と前記ヨーク刃口のヨーク端部34との当接によって、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアのヘッダにおいてアーマチュアの終端方向への衝撃対抗を形成する。この実施例において、第1の突出部74が2つである。
本発明の実施例における小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレーは、アーマチュアの終端71において、ヨークの刃口33と配置の位置に近い位置にボビン方向に突出する第1の突出部74が設けられ、前記ボビン2において、ヨークの刃口33に近い位置にストッパリブ2Aが設けられ、さらに、当該ストッパリブ2Aとヨーク刃口のヨーク端部34により囲まれれ凹部2Bが形成され、前記アーマチュアの第1の突出部74が当該凹部2Bに配置されて、前記第1の突出部74と前記凹部2Bとの当接によって、動的リードアーマチュア部品に対して2つの方向に位置決めされる。本発明の実施例に係る構造は、第1の突出部74が凹部2Bに配置されて、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアの終端71においてアーマチュアのヘッダ方向への衝撃対抗を形成するとともに、動的リードアーマチュア部品に対してアーマチュアのヘッダにおいてアーマチュアの終端71方向への衝撃対抗を形成することで、リレー製品の耐衝撃の性能を大幅に向上させる。
本発明の実施例における小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレーは、アーマチュアの終端に従来の技術の突出部の構造を取り消し、動的リードの折り曲げ部に従来の技術の切欠の構造を取り消し、動的リードの幅を減少し、リレーの体積を減少し、リレー製品の小型化を実現する。本発明の実施例に係る構造は、アーマチュアの材料を減少し、動的リードの材料を減少し、リレーのコストを低減させ、製品の競争力を向上する。本発明の実施例に係る構造は、動的リード及びアーマチュアの作成を容易にし、リレーの作成コストを低減させる。
本発明の実施例における小型化の耐衝撃クラッパータイプのリレーは、ボビン2にストッパリブ2Aをボビンの補強リブとして追加し、ボビンの変形を回避することができる。ストッパリブ2Aがヨークの刃口33と鉄コアの極面との間に設けられるため、接点の焼き付きの材料がヨーク刃口に吐出することを回避する。
この実施例は、両接点の動的リードの動作の安定性を向上することができるリレーを提供し、両接点の動的リードの構造を改良して、両接点の動的リードは、リレーが解放、操作する場合、安定の状態に快速になり、製品の電気性能を向上する。
従来の技術の両接点の動的リードを有するリレーは、図25、図26に示すように、当該リレーは、1つの両接点の動的リード及び2つの静的リードを含み、両接点の動的リードは、動的リード301及び動的リード301に固定された2つの可動接点3012、3013を含み、2つの静的リードは、第1の静的リード307及び第2の静的リード308であり、第1の静的リード307に固定接点3071が接着され、第2の静的リード308に固定接点3081が接着され、動的リード301にヘッダから内側に延在する1つの溝切り309が設けられて、動的リード301を2つの部分に分け、2つの部分の自由端部が可動接点3012、可動接点3013に接続され、2つの部分の根元部分が一体に接続される。リレーが動作する場合、両接点の動的リードの可動接点3012が第1の静的リード307の固定接点3071に接触し、両接点の動的リードの可動接点3013が第2の静的リード308の固定接点3081に接触し。リレー解放状態になる場合、両接点の動的リードの可動接点3012が第1の静的リード307の固定接点3071から離れ、両接点の動的リードの可動接点3013が第2の静的リード308の固定接点3081から離れる。リレー製品の吸着力を満たすために、動的リード301の溝切り309が長く構成され、動的リード301の分岐の長さも大きくなり、このような構造は、リレー動作する場合、動的リード301のヘッダが分岐の構造であり、2つの分岐が互いに協働しないため、リレーノックバックの時間が長くなり、動的リードが長時間を経過してから安定する必要があり、製品の電気寿命性能を影響し、リレー解放過程において、動的リード301のヘッダが分岐の構造であり、動的リード301の分岐の2つの部分が解放過程においてリンギング振動が発生し、徐々に安定になり、この安定の時間も長く、振動過程において、リレーにアークが発生し、製品の性能を下がることがある。
図27〜図28を参照し、本発明の実施例において、両接点の動的リードの動作の安定性を向上することができるリレーは、1つの両接点の動的リード5及び2つの静的リード11、12を含み、前記両接点の動的リード5は、1つの動的リード片50及び動的リード片に接着された2つの可動接点53を含み、前記静的リード11が静的リード片111及び静的リード片に接着された固定接点112からなり、前記静的リード12が静的リード片121及び静的リード片に接着された固定接点122からなり、動的リード片50がL字型の形状に形成され、動的リード片50の1つの辺がアーマチュア7に固定され、動的リード片50の他の1つの辺がヨーク3に固定され、ヨーク3がボビン2に配置され、アーマチュア7の一端がヨーク3の刃口に配置され、静的リード21、静的リード12がボビン2にそれぞれ装着され、両接点の動的リードの2つの可動接点53が2つの静的リードの固定接点112、122に対して対応する位置にあり、前記動的リード片50にヘッダから内側に延在する1つの溝切り54が設けられて動的リード片を2つの部分55、56に分け、動的リード片の2つの部分55、56の自由端部に1つの可動接点53がそれぞれ接続され、動的リード片の2つの部分55、56の根元部分が一体に接続され、動的リード片の2つの部分の自由端部との間に接続部57が設けられ、当該接続部57が動的リード片の2つの部分55、56の自由端部との間に接続される。
この実施例において、接続部57は、動的リード片の2つの部分55、56の自由端部の間に垂直接続している。
この実施例において、接続部57は、動的リード片の2つの部分55、56の自由端部の終端の間に接続している。
この実施例において、接続部57は、動的リード片の2つの部分55、56の自由端部の終端の間に垂直接続している。
この実施例において、溝切り54の一端が動的リード片50とアーマチュア7との接続箇所まで延在し、溝切り54の他端が2つの可動接点53の中心の間に接続線を越える。
この実施例において、可動接点53と動的リード片50との間は、かしめで固定され、勿論、溶接で固定されてもよい。
この実施例において、固定接点112、122と対応する静的リード片111、121との間は、かしめで固定され、勿論、溶接で固定されてもよい。
本発明の実施例において、両接点の動的リードの動作の安定性を向上するリレーは、動的リード片の2つの部分55、56の自由端部の間に接続部57が設けられ、且つ当該接続部57は、動的リード片の2つの部分の自由端部との間に一体に接続される。本発明の実施例の構造は、動的リード片の分岐の部分のヘッダが接続され、振動過程において協働して、両接点の動的リードは、リレーが解放、動作する場合、安定の状態に快速になり、製品の電気寿命性能を向上させる。
以上は本発明の好ましい実施例であり、本発明を限定するものではない。本発明の好ましい実施例は以上のように記載れ、本発明を限定するものではない。当業者は、本発明の技術案をその要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。そして、発明の技術案をその要旨を逸脱しない範囲内で種々変形するものは本発明の範囲に入れる。

Claims (9)

  1. 静的リード及びボビンを含み、前記静的リードがフリップチップ方式でボビンに挿入され、前記ボビンにスロットが設けられ、前記スロットがL字型のサイドウォール及び凸壁により側方に開口する凹溝の形状に囲まれ、前記静的リードの両側に凸部がそれぞれ設けられ、前記静的リードの2つの凸部が2つの対向するスロットにそれぞれ嵌合する静的リードとボビンとの挿着構造であって、
    前記凸壁の突出する水平延在方向に第1の擁壁が設けられ、第1の擁壁とL字型のサイドウォールとの間に第2の擁壁が接続され、前記静的リードの凸部が第2の擁壁の上に装着されることで、静的リードの凸部をスロットに装着する時に発生したくずが第1の擁壁、第2の擁壁、L字型のサイドウォール及び凸壁により囲まれたキャビティに落ち、
    前記静的リードが金属部品、前記ボビンがプラスチック部品である、ことを特徴とする静的リードとボビンとの挿着構造。
  2. 前記第2の擁壁の高さは、第1の擁壁の高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項1に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  3. 記第1の擁壁と凸壁とは、一体構造である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  4. 前記第2の擁壁と第1の擁壁とは、一体構造である
    ことを特徴とする請求項3に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  5. 前記第2の擁壁は、第1の擁壁とL字型のサイドウォールの1つの辺との間に垂直接続している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  6. 前記静的リードは、L字型の形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  7. 前記第1の擁壁の高さは、凸壁の高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項2に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  8. 前記静的リードの凸部の底辺に第1の楔形状の面取が設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
  9. 前記静的リードの凸部の側辺に第2の楔形状の面取が設けられる
    ことを特徴とする請求項8に記載の静的リードとボビンとの挿着構造。
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