JP6764838B2 - 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具 - Google Patents

吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具 Download PDF

Info

Publication number
JP6764838B2
JP6764838B2 JP2017151056A JP2017151056A JP6764838B2 JP 6764838 B2 JP6764838 B2 JP 6764838B2 JP 2017151056 A JP2017151056 A JP 2017151056A JP 2017151056 A JP2017151056 A JP 2017151056A JP 6764838 B2 JP6764838 B2 JP 6764838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorbent
cartridge
adsorbent cartridge
adsorption tower
contaminated water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017151056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019028036A5 (ja
JP2019028036A (ja
Inventor
泰紀 菊地
泰紀 菊地
裕介 丹野
裕介 丹野
中山 道夫
道夫 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2017151056A priority Critical patent/JP6764838B2/ja
Publication of JP2019028036A publication Critical patent/JP2019028036A/ja
Publication of JP2019028036A5 publication Critical patent/JP2019028036A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6764838B2 publication Critical patent/JP6764838B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

本発明は、吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具に関する。
汚染水に含有される汚染物質を除去する方法として、汚染物質を吸着可能な吸着材を収容した吸着塔に汚染水を通水させる方法がある(特許文献1等を参照)。
特開2016−131952号公報
原子力発電所で稼動している汚染水処理設備に備えられた吸着塔は、一般的に、吸着率が汚染水処理設備の要求機能より低下した段階で交換される。汚染水処理は汚染水が無くなるまで実施する必要があるが、汚染水処理が完了する目処は立っておらず、今後、吸着塔の廃棄物は増加の一途を辿る可能性がある。
ところで、原子力発電所の構内には多種多様な汚染水処理設備が存在しており、廃棄する吸着材の線量率は各汚染水処理設備の要求機能に応じて異なる。そのため、廃棄された吸着材の中には、他の汚染水処理設備で再利用が可能な吸着材も存在する。しかしながら、特許文献1のように、吸着材を吸着塔の容器に直接充填する場合、汚染物質を吸着し汚染された吸着材を吸着塔の容器から取り出して回収することは一般的に難しく、他の汚染水処理設備で吸着材を再利用することは困難である。吸着材を吸着塔の容器から容易に出し入れする方法として、吸着材を吸着材カートリッジに収容する概念もあるが、吸着材カートリッジを吸着塔の容器から取り出して、大きさや形状が異なる他の吸着塔に適用し再利用するための具体的な構造は検討されていない。また、現状では、汚染水処理設備間の互換性がないため、その点でも、他の汚染水処理設備で吸着材を再利用することは困難である。従って、吸着材をその能力が最大限に発揮される前に廃棄することとなり、その分、吸着材の運用効率が低下し得る。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、吸着材の運用効率の低下を抑制することができる吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジに用いられる冶具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、底部と、前記底部から鉛直方向の上向きに延在する側部と、前記底部と前記側部とで囲まれ、前記汚染水に含有される放射性物質を吸着する吸着材を収容する収容部と、前記底部に前記収容部と外部空間とを連通するように形成され、前記収容部に収容された前記吸着材を前記外部空間に放出する放出部とを備える吸着材カートリッジに用いられる吸着材カートリッジ用治具において、前記吸着材カートリッジ用冶具を前記吸着材カートリッジに用いた場合に、前記放出部を介して前記収容部に挿入して配置され、前記収容部に収容された前記吸着材を上向きに押し上げる押上部材と、前記吸着材カートリッジの下方に設けられ、前記吸着材を攪拌する攪拌材を前記収容部に供給する攪拌材供給配管と、前記収容部で攪拌され、前記放出部から落下した前記吸着材を他の吸着材カートリッジに導く筒状部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸着材の運用効率の低下を抑制することができる吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジに用いられる冶具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る汚染水処理設備の一構成例を表す概略図である。 本発明の一実施形態に係る吸着塔の一構成例を表す概略図である。 本発明の一実施形態に係る吸着塔容器の一構成例を表す概略図である。 吸着材カートリッジを吊り上げる方法を説明する図である。 観音開き式カートリッジの閉状態における一構成例を表す概略図である。 観音開き式カートリッジの開状態における一構成例を表す概略図である。 観音開き式カートリッジに収容された吸着材を詰め替える方法を説明する図である。 網掛け式カートリッジの閉状態における一構成例を表す概略図である。 網掛け式カートリッジの開状態における一構成例を表す概略図である。 網掛け式カートリッジに収容された吸着材を詰め替える方法を説明する図である。 一部開放型吸着材カートリッジの一構成例を表す概略図である。 一部開放型吸着材カートリッジを底部側から見た一構成例を表す概略図である。 一部開放型吸着材カートリッジに用いられる冶具の一構成例を表す概略図である。
(構成)
1.汚染水処理設備
図1は、本発明の一実施形態に係る汚染水処理設備の一構成例を表す概略図である。
図1に示すように、本実施形態に係る汚染水処理設備100は、原子力発電プラント101に接続し、原子力発電プラント101で発生した汚染水を処理するものである。本実施形態に係る汚染水処理設備100は、汚染水タンク1、pH緩衝塔2及び吸着塔3を備えている。
汚染水タンク1は、配管4を介して原子力発電プラント101と接続している。汚染水タンク1は、原子力発電プラント101から配管4を介して導かれた、放射性物質を含有する汚染水を貯留するタンクである。配管4には、制御弁5が設けられている。制御弁5は、原子力発電プラント101から汚染水タンク1に導かれる汚染水の流量を制御(調整)するものである。
pH緩衝塔2は、汚染水配管(第1の汚染水配管)6を介して汚染水タンク1と接続している。pH緩衝塔2は、汚染水タンク1から汚染水配管6を介して流入した汚染水のpHを調節し、吸着塔(吸着材)の機能を向上させる機能を有する装置である。pH緩衝塔2は、吸着塔に対して汚染水の流れ方向の上流側に設けられている。汚染水配管6には、汚染水制御弁(第1の汚染水制御弁)7が設けられている。汚染水制御弁7は、汚染水タンク1からpH緩衝塔2に導かれる汚染水の流量を制御(調整)するものである。
吸着塔(メイン吸着塔)3は、汚染水配管(第2の汚染水配管)8を介してpH緩衝塔2と接続している。吸着塔3は、汚染水(本実施形態では、pH緩衝塔2でpHが調整された汚染水)を浄化処理して処理水を生成する機能を有する装置である。吸着塔3の構成については、後述する。汚染水配管8には、汚染水制御弁(第2の汚染水制御弁)9が設けられている。汚染水制御弁9は、pH緩衝塔2から吸着塔3に導かれる汚染水の流量を制御(調整)するものである。
吸着塔3で生成された処理水は、吸着塔3の出口に接続した処理水配管(メイン処理水配管)10を介して汚染水処理設備100から排出される。処理水配管10には、処理水制御弁(メイン処理水制御弁)11が設けられている。処理水制御弁11は、吸着塔3から汚染水処理設備100の出口(排出口)に流れる処理水の流量を制御(調整)するものである。
本実施形態では、原子力発電プラント101で発生した汚染水は、配管4を経由して汚染水タンク1に導かれ、汚染水タンク1に貯留される。汚染水タンク1に貯留された汚染水は、汚染水配管6を経由してpH緩衝塔2に導かれる。pH緩衝塔2に導かれた汚染水は、pHが調節され、汚染水配管8を経由して吸着塔3に導かれる。吸着塔3に導かれた汚染水は、汚染物質が除去され、処理水配管10を経由して汚染水処理設備100から排出される。
本実施形態では、処理水配管10に分岐配管12が設けられている。分岐配管12は、処理水配管10における処理水制御弁11の上流側の部分から分岐し、吸着塔(補助吸着塔)14に接続している。吸着塔(補助吸着塔)14は、吸着塔3で生成された処理水を更に浄化処理する装置である。吸着塔14の構成は、吸着塔3と同様である。分岐配管12には、処理水制御弁(補助処理水制御弁)13が設けられている。処理水制御弁13は、分岐配管12を流れる処理水の流量を制御(調整)するものである。吸着塔14で更に浄化された処理水は、吸着塔14の出口に接続した処理水配管(補助処理水配管)15を介して汚染水処理設備100から排出される。なお、本実施形態では、補助吸着塔として吸着塔14を1つ設けた場合を例に挙げて説明したが、補助吸着塔の数は1つに限定されず、2つ以上の補助吸着塔を設ける構成としても良い。
2.吸着塔
図2は、本実施形態に係る吸着塔の一構成例を表す概略図である。
図2に示すように、本実施形態に係る吸着塔3は、吸着塔容器16、吸着材カートリッジ17及び吸着材18を備えている。
2−1.吸着塔容器
図3は、本実施形態に係る吸着塔容器の一構成例を表す概略図である。
吸着塔容器16は、吸着材カートリッジ17を収容する容器であり、吸着塔3の外壁面を構成している。図3に示すように、本実施形態では、吸着塔容器16は、上部吸着塔容器19と下部吸着塔容器20に分割可能に構成されており、下部吸着塔容器20から上部吸着塔容器19を取り外すことで、吸着塔容器16の上部を容易に開放(開口)させることができる。
本実施形態では、上部吸着塔容器19に上部フランジ21が設けられ、下部吸着塔容器20に下部フランジ22が設けられている。そして、上部吸着塔容器19の上部フランジ21と下部吸着塔容器20の下部フランジ22と重ね合わせてボルト(不図示)で締結することで、上部吸着塔容器19を下部吸着塔容器20に取り付ける。反対に、上部吸着塔容器19の上部フランジ21と下部吸着塔容器20の下部フランジ22とを締結するボルトを開放することで、下部吸着塔容器20から上部吸着塔容器19を取り外し、吸着塔容器16の上部を開放させる。本実施形態では、上部フランジ21及び下部フランジ22は、系統内の圧力によりボルトで固定し、バウンダリを確保するようにしてある。なお、上部フランジ21及び下部フランジ22は、遮蔽を考慮し、必要に応じてラビリンス構造としても良い。
本実施形態では、上部吸着塔容器19及び下部吸着塔容器20に遮蔽体23が設けられている。なお、遮蔽体23は、必要に応じて、上部吸着塔容器19及び下部吸着塔容器20に設けるようにしても良い。
本実施形態では、吸着塔容器16に第1の給排水管24及び第2の給排水管25がそれぞれ設置されている。第1の給排水管24は下部吸着塔容器20の下部、第2の給排水管25は上部吸着塔容器19の上部にそれぞれ設けられている。これにより、本実施形態では、吸着塔容器16は、吸着材の性能に応じて、アップフロー又はダウンフローを実施することができる。なお、第1,2の給排水管24,25の周囲には、吸着材が系統内に流出することを抑止するための吸着材止ストレーナ26が設けられている。吸着材止ストレーナ26の粗さは、吸着材の種類、性能等により決定される。
2−2.吸着材カートリッジ
図2に示すように、吸着材カートリッジ17は、吸着材18を収容する容器である。吸着材カートリッジ17は、吸着塔容器16の内部に格納されている。
本実施形態では、4つの吸着材カートリッジ17が吸着塔容器16の内部に積層して格納されている。以下、吸着塔容器16の内部に積層して格納された複数の吸着材カートリッジ17を吸着塔容器16の入口側から出口側(汚染水が流出する側)に向かって吸着材カートリッジ17A,17B,17C,17Dと適宜称する。
複数の吸着材カートリッジ17A,17B,17C,17Dは、吸着塔容器16に取り出し出し入れ可能に収容されている。複数の吸着材カートリッジ17A,17B,17C,17Dを吸着塔容器16に入れる(格納する)場合、上部吸着塔容器19を下部吸着塔容器20から取り外し、吸着塔容器16の上部を開放させて、吸着材カートリッジ17Dをワイヤ等で吊り上げて吸着塔容器16の内部に導入して設置する。続いて、吸着材カートリッジ17Cをワイヤ等で吊り上げて、吸着塔容器16の内部に導入し、吸着材カートリッジ17Dの上部に積層させて設置する。以下、同様の手順で、吸着材カートリッジ17A,17Bを吸着塔容器16の内部に導入し、積層させて設置する。そして、上部吸着塔容器19を下部吸着塔容器20に取り付ける。複数の吸着材カートリッジ17A,17B,17C,17Dを吸着塔容器16から取り出す場合、上部吸着塔容器19を下部吸着塔容器20から取り外し、吸着塔容器16の上部を開放させて、吸着材カートリッジ17Aをワイヤ等で吊り上げて吸着塔容器16から取り出す。以下、同様の手順で、吸着材カートリッジ17B,17C,17Dを吸着塔容器16から取り出す。
図4は、吸着材カートリッジ17を吊り上げる方法を説明する図である。
図4に示すように、本実施形態では、吸着材カートリッジ17に突起部27を設け、ワイヤ28のフック29を突起部27に係合させることで、ワイヤ28で吸着材カートリッジ17を吊り上げている。なお、ワイヤ28で吸着材カートリッジ17を吊り下げる場合も同様である。
本実施形態では、吸着材カートリッジは、汚染水を吸着した吸着材を放出し大きさや形状の異なる他の吸着塔に詰め替えることができるように、吸着材を自重で落下させて放出する様式(自重落下式)に構成されている。本実施形態において、他の吸着塔は、汚染水を吸着した吸着材を再利用した場合でも汚染水処理設備の要求機能を満たすことが可能な吸着塔を言う。他の吸着塔には、例えば、放射性物質の含有濃度がより高い汚染水を処理するための吸着塔がある。自重落下式の吸着材カートリッジとして、下部開放型吸着材カートリッジ及び一部開放型吸着材カートリッジがある。
2−2−1.下部開放型カートリッジ
下部開放型吸着材カートリッジは、吸着材カートリッジの下部(底部)を開放し吸着材を自重で落下させて放出するように構成されている。下部開放型吸着材カートリッジとして、観音開き式吸着材カートリッジと網掛け式吸着材カートリッジとがある。
・観音開き式吸着材カートリッジ
図5は観音開き式吸着材カートリッジの閉状態における一構成例を表す概略図、図6は観音開き式吸着材カートリッジの開状態における一構成例を表す概略図、図7は観音開き式吸着材カートリッジに収容された吸着材を詰め替える方法を説明する図である。
図5に示すように、観音開き式吸着材カートリッジ30は、底部30a、側部30b及び収容部30cを備えている。底部30dは、観音開き式吸着材カートリッジ30に収容された吸着材を支持する部分である。本実施形態では、底部30aは、網目構造に形成されている。底部30の網目は、観音開き式吸着材カートリッジ30に収容された吸着材がすり抜けて落下しない大きさに形成されている。側部30bは、底部30aから鉛直方向の上向きに延在して設けられている。本実施形態では、側部30bは、観音開き式吸着材カートリッジ30に収容された吸着材がすり抜けないように、ウェッジワイヤー等を用いたシールド構造に形成されている。収容部30cは、底部30aと側部30bとで囲まれた空間であり、吸着材を収容している。本実施形態では、観音開き式吸着材カートリッジ30の上側は、開口している。
図5,6に示すように、観音開き式吸着材カートリッジ30は、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが接続部33を中心に観音開き式に回動可能に構成されている。そのため、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが離間すると、底部30aには、収容部30cと観音開き式吸着材カートリッジ30の外部空間とを連通する放出部34が形成される。これにより、収容部30cに収容された吸着材が放出部34から落下して、観音開き式吸着材カートリッジ30の外部空間に放出される。観音開き式吸着材カートリッジ30の開閉動作については、後述する。
観音開き式吸着材カートリッジ30の側部30bには、締結部材35が設けられている。締結部材35は、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32との境目(境界線)を跨ぐように設けられており、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とを締結してロックし、観音開き式吸着材カートリッジ30を閉状態に維持する機能を有している。観音開き式吸着材カートリッジ30の閉状態とは、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが境界線において相互に接しており、底部30aに放出部34が形成されていない状態を言う。反対に、観音開き式吸着材カートリッジ30の開状態とは、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが離間し、底部30aに放出部34が形成されている状態を言う。
観音開き式吸着材カートリッジ30の開閉動作について説明する。
図5に示すように、観音開き式吸着材カートリッジ30は、閉状態では、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが締結部材35で締結され、底部30aに放出部34が形成されていない。この状態から、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とをワイヤ等(不図示)で吊り下げ、締結部材35を開放する。そうすると、図6に示すように、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが観音開き式に回動する。具体的に、第1の吸着材カートリッジ31は接続部33を中心に右回り(反時計回り)、第2の吸着材カートリッジ32は接続部33を中心に左回り(時計回り)に回動する。そうすると、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが離間して閉状態から開状態に移行し、底部30aに放出部34が形成される。そして、図7に示すように、観音開き式吸着材カートリッジ30の下方に漏斗36を設置し、収容部30cに収容された吸着材に散水することで、吸着材が収容部30cから放出部34を介して外部空間に放出され、漏斗36と他の吸着塔37とを連結する連絡配管38に導かれて他の吸着塔37に詰め替えられる。なお、観音開き式吸着材カートリッジ30内への配水は真空ポンプ等(不図示)を用いて随時実施される。
・網掛け式吸着材カートリッジ
図8は網掛け式吸着材カートリッジの閉状態における一構成例を表す概略図、図9は網掛け式吸着材カートリッジの開状態における一構成例を表す概略図、図10は網掛け式吸着材カートリッジに収容された吸着材を詰め替える方法を説明する図である。
図8に示すように、網掛け式吸着材カートリッジ39は、底部39a、側部39b及び収容部39cを備えている。網掛け式吸着材カートリッジ39の側部39b及び収容部39cは、観音開き式吸着材カートリッジ30の側部30b及び収容部30cと同様の構造である。つまり、側部39bはシールド構造に形成されている。収容部39cは、底部39aと側部39bとで囲まれた空間であり、吸着材を収容している。また、網掛け式吸着材カートリッジ39の上側は、観音開き式吸着材カートリッジ30と同様、開口している。
網掛け式吸着材カートリッジ39の底部39aは、網掛け式吸着材カートリッジ39に収容された吸着材を支持する部分である。本実施形態では、底部39aは、弾性を有するフレキシブルな柔軟部材で形成された網目構造に形成されている。底部39aの網目は、網掛け式吸着材カートリッジ39に収容された吸着材がすり抜けて落下しない大きさに形成されている。上述のように、底部39aは、弾性を有するフレキシブルな柔軟部材で形成されているため、収容部39cに吸着材が収容され底部39aで支持している状態では、底部39aは、吸着材の重量により鉛直方向の下向きに撓んでいる。
底部39aには、固縛部40が形成されている。固縛部40は、底部39aを構成する柔軟部材を固縛し、放出部41(後述する)を閉塞する部分である。固縛部40は、例えば、金属ワイヤで形成されている。
図9に示すように、底部39aに形成された固縛部40を開放すると、底部39aが開口し、収容部39cと網掛け式吸着材カートリッジ39の外部空間とを連通する放出部41が形成される。つまり、網掛け式吸着材カートリッジ39が閉状態から開状態に移行すると、底部39aが開口して放出部41が形成される。これにより、収容部39cに収容された吸着材が放出部41から落下して、網掛け式吸着材カートリッジ39の外部空間に放出される。網掛け式吸着材カートリッジ39の閉状態とは、底部39aが固縛部40で固縛され、底部39aに放出部41が形成されていない状態を言う。反対に、網掛け式吸着材カートリッジ39の開状態とは、底部39aが固縛部40で固縛されておらず、底部39aに放出部41が形成されている状態を言う。
網掛け式吸着材カートリッジ39の開閉動作について説明する。
図8に示すように、網掛け式吸着材カートリッジ39は、閉状態では、底部39aが固縛部40で固縛され放出部41が形成されていない。この状態から、固縛部40を開放する。そうすると、図9に示すように、網掛け式吸着材カートリッジ39が閉状態から開状態に移行して、底部39aが開口し放出部41が形成される。そして、図10に示すように、網掛け式吸着材カートリッジ39の下方に漏斗42を設置し、収容部39cに収容された吸着材に散水することで、吸着材が収容部39cから放出部41を介して外部空間に放出され、漏斗42と他の吸着塔43とを連結する連絡配管44に導かれて他の吸着塔43に詰め替えられる。なお、網掛け式吸着材カートリッジ39内への配水は真空ポンプ等(不図示)を用いて随時実施される。
2−2−2.一部開放型吸着材カートリッジ
一部開放型吸着材カートリッジは、底部の一部を開放し吸着材を放出するように構成されている。線量が比較的高い吸着材を取り扱う場合、下部開放型吸着材カートリッジに替えて一部開放型吸着材カートリッジを用いることが好ましい。
図11は一部開放型吸着材カートリッジの一構成例を表す概略図、図12は一部開放型吸着材カートリッジを底部側から見た一構成例を表す概略図である。
図11に示すように、一部開放型吸着材カートリッジ45は、底部45a、側部45b及び収容部45cを備えている。一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45a、側部45b及び収容部45cは、観音開き式吸着材カートリッジ30と同様の構造である。つまり、底部45aは網目構造、側部45bはシールド構造にそれぞれ形成されている。収容部45cは、底部45aと側部45bとで囲まれた空間であり、吸着材を収容している。また、一部開放型吸着材カートリッジ45の上側は、観音開き式吸着材カートリッジ30と同様、開口している。
図12に示すように、一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45aには、蓋部46が設けられている。蓋部46は、一部開放型吸着材カートリッジ45の下方から冶具(後述する)を挿入するための開口部(放出部)47を閉塞するものである。
本実施形態では、一部開放型吸着材カートリッジ45を用いる場合、専用の詰め替え用冶具(以下、冶具と適宜称する)を使用する。
図13は、一部開放式カートリッジに用いられる冶具の一構成例を表す概略図である。
図13に示すように、本実施形態に係る冶具200は、架台208に載置された状態で一部開放型吸着材カートリッジ45に適用される。冶具200は、押上部材201、リフトジャッキ202、攪拌材供給配管203、筒状部材204及びベントスクリーン205を備えている。
押上部材201は、筒状部材204の内部に挿通された棒状部材である。押上部材201は、冶具200を一部開放型吸着材カートリッジ45に適用した場合に、一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45aに形成された開口部47に位置するように設けられている。押上部材201は、リフトジャッキ202を作用させることで、筒状部材204の内部を鉛直方向の上向きに押し上げられ、開口部47から一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cに挿入され、収容部45cに収容された吸着材を鉛直方向の上向きに押し上げる。
リフトジャッキ202は、押上部材201を鉛直方向の上向きに押し上げるものである。本実施形態では、リフトジャッキ202は、冶具200の床面206に設置されており、床面206を土台として押上部材201を鉛直方向の上向きに押し上げる。
攪拌材供給配管203は、冶具200を一部開放型吸着材カートリッジ45に適用した場合に、一部開放型吸着材カートリッジ45の下方に配置されるように設けられている。攪拌材供給配管203は、一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cに攪拌材(本実施形態では、水及び空気)207を供給し吸着材を攪拌するものである。
筒状部材204は、一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cから開口部47介して放出される吸着材を他の吸着塔に導くものである。
ベントスクリーン205は、攪拌材供給配管203から供給された攪拌材207により攪拌されて舞い上がった吸着材が一部開放型吸着材カートリッジ45の上側から放出されることを抑制するものである。
一部開放型吸着材カートリッジ45の動作について説明する。
初めに、冶具200を架台208に載置する。続いて、冶具200を一部開放型吸着材カートリッジ45に適用する。具体的には、一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45aに形成された蓋部46を開放し、冶具200の筒状部材204の上端部(押上部材201)が一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45aに形成された開口部47に配置されるように、冶具200を一部開放型吸着材カートリッジ45に適用する。
次に、リフトジャッキ202を作用させ、押上部材201を鉛直方向の上向きに押し上げて、一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cに挿入させる。続いて、攪拌材供給配管203から一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cに攪拌材207を供給し吸着材を攪拌する。これにより、一部開放型吸着材カートリッジ45の収容部45cで攪拌された吸着材は、押上部材201が鉛直方向の上向きに押し上げられて押上部材201と筒状部材204の上端部との間に形成された隙間から、一部開放型吸着材カートリッジ45の底部45aに形成された開口部47を介して、筒状部材204に導かれ、他の吸着塔48に詰め替えられる。
2−3.吸着材
吸着材18は、汚染水に含有される特定の汚染物質(本実施形態では、放射性物質)を吸着して捕捉する機能を有するものである。図2に示すように、本実施形態では、複数の吸着材カートリッジ17A,17B,17C,17Dにそれぞれ吸着材18が充填されている。
(効果)
(1)本実施形態に係る観音開き式吸着材カートリッジ30は、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが観音開き式に回動可能に構成され、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とを締結する締結部材を開放することで、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とを観音開き式に回動させ、吸着材を収容部30cから放出部を介して外部空間に放出させる。そのため、吸着材カートリッジに収容された吸着材を大きさや形状が異なる他の吸着塔に落下させ容易に詰め替えて、再利用することができる。従って、吸着材の能力を最大限に発揮させてから廃棄することができ、その分、吸着材の運用効率の低下を抑制することができ、これにより、汚染水処理設備のランニングコストの増加を抑制することができる。加えて、吸着材を吸着材カートリッジごと吸着塔容器から取り出すことができるため、吸着塔を廃棄する必要がなく、これにより、吸着塔の廃棄物の増加を抑制することができる。
また、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが観音開き式に回動可能に構成されているため、吸着材を吸着材カートリッジから短時間で放出することができる。これにより、吸着材の詰め替えに要する時間を短くすることができ、その分、作業員の被爆を回避することができる。
また、第1の吸着材カートリッジ31と第2の吸着材カートリッジ32とが観音開き式に回動可能に構成されているため、吸着材を自重により落下させることができ、吸着材を粉砕することなく、最小限の動力で吸着材を詰め替えることができる。
(2)本実施形態に係る網掛け式吸着材カートリッジ39は、底部39aがフレキシブルな柔軟部材で構成され、柔軟部材を固縛する固縛部40を開放することで、吸着材を収容部39cから放出部を介して外部空間に放出させる。そのため、吸着材カートリッジに収容された吸着材を大きさや形状が異なる他の吸着塔に落下させ容易に詰め替えて、再利用することができる。従って、吸着材の能力を最大限に発揮させてから廃棄することができ、その分、吸着材の運用効率の低下を抑制することができ、これにより、汚染水処理設備のランニングコストの増加を抑制することができる。加えて、吸着材を吸着材カートリッジごと吸着塔容器から取り出すことができるため、吸着塔を廃棄する必要がなく、これにより、吸着塔の廃棄物の増加を抑制することができる。
また、底部39aをフレキシブルな柔軟部材で構成し、柔軟部材を固縛する固縛部40を開放し、吸着材を収容部39cから放出部を介して外部空間に放出させるようにすることで、吸着材を吸着材カートリッジから短時間で放出することができる。そのため、吸着材の詰め替えに要する時間を短くすることができ、その分、作業員の被爆を回避することができる。
また、底部39aをフレキシブルな柔軟部材で構成し、柔軟部材を固縛する固縛部40を開放し、吸着材を収容部39cから放出部を介して外部空間に放出させるようにすることで、吸着材を自重により落下させることができるため、吸着材を粉砕することなく、最小限の動力で吸着材を詰め替えることができる。
(3)本実施形態に係る吸着塔3は、吸着塔容器16が上部吸着塔容器19と下部吸着塔容器20に分割可能に構成され、下部吸着塔容器20から上部吸着塔容器19を取り外すことで、吸着塔容器16の上部を開放させる。そのため、サイト内における吸着材の詰め替えを容易に実施することができる。加えて、サイト外への放射性物質の拡大を抑制することができる。
(4)本実施形態に係る冶具200は、吸着材カートリッジ45の収容部45cに収容された吸着材を鉛直方向の上向きに押し上げる押上部材201と、吸着材カートリッジ45の収容部45cに攪拌材207を供給し吸着材を攪拌する攪拌材供給配管203と、吸着材カートリッジ45の開口部47から落下した吸着材を他の吸着塔48に導く筒状部材204とを備えている。そのため、吸着材カートリッジに収容された吸着材を大きさや形状が異なる他の吸着塔に落下させ容易に詰め替えて、再利用することができる。従って、吸着材の能力を最大限に発揮させてから廃棄することができ、その分、吸着材の運用効率の低下を抑制することができ、これにより、汚染水処理設備のランニングコストの増加を抑制することができる。加えて、吸着材を吸着材カートリッジごと吸着塔容器から取り出すことができるため、吸着塔を廃棄する必要がなく、これにより、吸着塔の廃棄物の増加を抑制することができる。
本実施形態では、吸着材カートリッジ45の収容部45cに攪拌材207として水及び空気を供給し吸着材を攪拌して放出部47から落下させている。そのため、吸着材の撹拌を促進し、吸着材を吸着材カートリッジ45の開口部47を介してより容易に落下させることができ、加えて、吸着材カートリッジ45を除染することができる。更に、吸着材カートリッジ45の収容部45cに水を供給することで、β線を遮蔽することもできる。
<その他>
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態の構成の一部を削除することも可能である。
上述した実施形態では、吸着塔容器16の内部に4つの吸着材カートリッジ17を格納した構成を例に挙げて説明した。しかしながら、本発明の本質的効果は、吸着材の運用効率の低下を抑制することができる吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジに用いられる冶具を提供することであり、この本質的効果を得る限りにおいては、必ずしも上述した構成に限定されない。吸着塔容器16の内部に2つ、3つ又は5つ以上の吸着材カートリッジ17を格納する構成としても良い。
上述した実施形態では、吸着材カートリッジ45の収容部45cに押上部材201を挿入し、収容部45cに収容された吸着材を鉛直方向の上向きに押し上げて、放出部47から落下させる構成を例に挙げて説明した。しかしながら、上述した本質的効果を得る限りにおいては、必ずしも上述した構成に限定されない。例えば、押上部材201を吸着材カートリッジ45の収容部45cで回転させて吸着材の攪拌を促進する構成としても良い。
上述した実施形態では、汚染水処理設備100が原子力発電プラント101に接続し、原子力発電プラント101で生成された汚染水を処理する構成を例に挙げて説明した。しかしながら、汚染水処理設備100の適用対象は、原子力発電プラント101に限定されず、浄化処理を実施する必要があるもの全般に適用することができ、その場合でも、上述した各実施形態と同様の効果を得ることができる。
17 吸着材カートリッジ
18 吸着材
30 観音開き式カートリッジ
39 網掛け式カートリッジ
45 一部開放型吸着材カートリッジ
34,41,47 放出部
17a,30a,39a,45a 底部
17b,30b,39b,45b 側部
17c,30c,39c,45c 収容部

Claims (3)

  1. 底部と、前記底部から上向きに延在する側部と、前記底部と前記側部とで囲まれ、汚染水に含有される放射性物質を吸着する吸着材を収容する収容部と、前記底部に前記収容部と外部空間とを連通するように形成され、前記収容部に収容された前記吸着材を前記外部空間に放出する放出部とを備える吸着材カートリッジに用いられる吸着材カートリッジ用治具において、
    前記吸着材カートリッジ用冶具を前記吸着材カートリッジに用いた場合に、前記放出部を介して前記収容部に挿入して配置され、前記収容部に収容された前記吸着材を上向きに押し上げる押上部材と、
    前記吸着材カートリッジの下方に設けられ、前記吸着材を攪拌する攪拌材を前記収容部に供給する攪拌材供給配管と、
    前記収容部で攪拌され、前記放出部から落下した前記吸着材を他の吸着材カートリッジに導く筒状部材と
    を備えることを特徴とする吸着材カートリッジ用冶具。
  2. 請求項1に記載の吸着材カートリッジ用冶具が用いられる吸着材カートリッジにおいて、
    前記底部と、前記側部と、前記収容部と、前記放出部と、前記底部に設けられ前記放出部を閉塞する蓋部とを備え
    前記吸着材カートリッジ用冶具を前記吸着材カートリッジに用いた場合、
    前記収容部には、前記攪拌材供給配管から攪拌材が供給され、
    前記蓋部が取り外されて解放された前記放出部には、前記押上部材が挿入されるとともに、前記筒状部材の上端部が配置される
    ことを特徴とする吸着材カートリッジ。
  3. 請求項に記載の吸着材カートリッジと、
    前記吸着材カートリッジを収容する吸着塔容器と
    を備えた吸着塔において、
    前記吸着塔容器の上部が開放可能に構成され
    前記吸着材カートリッジが前記吸着塔容器に出し入れ可能に収容されていることを特徴とする吸着塔。
JP2017151056A 2017-08-03 2017-08-03 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具 Active JP6764838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151056A JP6764838B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151056A JP6764838B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019028036A JP2019028036A (ja) 2019-02-21
JP2019028036A5 JP2019028036A5 (ja) 2019-10-03
JP6764838B2 true JP6764838B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=65476246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017151056A Active JP6764838B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6764838B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019028036A (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2529018C2 (ru) Способ дезактивации жидкого эфлюента, содержащего один или более радиоактивных химических элементов, посредством обработки в кипящем слое
US5348573A (en) Annular scrubber
JPH0643293A (ja) 使用済イオンカートリッジの調整・再生利用方法
JP2007130585A (ja) 活性炭吸着装置
JP2011512531A (ja) リサイクルループを用いる固液抽出により放射性液体排出物を1つ以上の放射性化学元素に除染するプロセス
JP2017037090A (ja) 軽水型炉(lwr)の重大事故封じ込め用の放射性捕獲システムおよびその方法
JP6764838B2 (ja) 吸着材カートリッジ、吸着塔、並びに吸着材カートリッジ用冶具
JP2006219853A (ja) 浄化装置を備えたトンネル及びトンネル内の汚染ガスの浄化方法
JP2012233749A (ja) 原子力設備、その廃水処理装置及び廃水処理方法
JPH09122637A (ja) 通水型フレキシブルコンテナを水槽に設置する水処理方法
JP6284864B2 (ja) 汚染水処理方法及び汚染水処理システム
KR102067617B1 (ko) 카트리지형 활성탄 흡착장치
JP7128139B2 (ja) 放射性廃液処理方法および放射性廃液処理システム
JP6577406B2 (ja) 除染処理方法
JPH0556476B2 (ja)
JP2006313134A (ja) ドラム缶収納型イオン交換樹脂塔
JP2016057258A (ja) 吸着塔ユニットおよび放射性核種除去システム
KR102467480B1 (ko) 건식 탈황 장치 및 고품질 바이오가스 생산 처리 시스템
JPH11503969A (ja) タンクからの液体の除去
JP7503459B2 (ja) 放射性廃液の処理方法
KR101172837B1 (ko) 탈취기능을 향상시킨 분뇨 및 축산폐수용 협잡물 종합처리기
RU197273U1 (ru) Компактный усреднитель бытовых сточных вод
JP6652441B2 (ja) 除染処理方法及び除染処理装置
JP2000298195A (ja) パルセータ
JP6793584B2 (ja) 放射性物質を含む液体のホウ素濃度管理方法及び放射性物質を含む液体のホウ素濃度管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6764838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150