JP6763147B2 - ライブビュー機能を有する撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ライブビュー機能を有する撮影装置に関する。
従来、ライブビュー機能を有する撮影装置、例えばデジタルカメラにおいて、ライブビュー撮影するとき、撮像素子の露光時間を外光(環境光、蛍光灯照明)のフリッカー周期の整数倍にすることでフリッカーの影響を低減するものが知られている(特許文献1)。
特開平01−034070号公報
しかし、特許文献1のデジタルカメラは、ライブビュー撮影する場合、撮像素子の積分時間(露光時間)をフリッカー周波数の逆数(フリッカー周期)の整数倍にし、絞りを自動制御している。このため、ユーザーが本撮影(記録撮影、静止画撮影)の絞りをマニュアル設定しても、そのマニュアル設定絞値ではライブビュー撮影することができなかった。つまりユーザーがマニュアル設定した絞値により撮影したライブビュー画像の表示ができないので、静止画撮影時の被写界深度をライブビュー画像でシミュレート(確認)できないという問題があった。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものでありライブビュー撮影において、フリッカーの影響を受けず、かつユーザーがマニュアル設定した絞値による被写界深度のシミュレートが可能なライブビュー機能を有する撮影装置を得ることを目的とする。
本発明は、被写体輝度を検出して適正露出値を設定する露出値設定手段と、絞制御手段とシャッター制御手段とISO感度変更手段を有し、撮影光学系により形成される被写体像を上記適正露出値で撮影する撮影手段と、上記撮影手段が撮影した画像を記録する記録手段と、上記撮影手段が撮影した被写体像を表示する表示手段と、上記撮影手段が撮影するときの絞値をマニュアル設定するマニュアル絞値設定手段と、フリッカー周波数を設定するフリッカー周波数設定手段と、を有し、上記撮影手段が撮影した被写体像を上記記録手段に記録せずに上記表示手段に表示するライブビュー撮影と、上記撮影手段が撮影した画像を上記記録手段に記録する本撮影とが可能な撮影装置であって、上記本撮影時の絞値がマニュアル絞値設定手段によりマニュアル設定されているときは、該マニュアル設定絞値によって適正露出値が得られるように、上記シャッター制御手段による露光時間を上記フリッカー周波数設定手段によって設定されたフリッカー周波数の逆数の整数倍に設定してライブビュー撮影するライブビュー制御手段を備え、上記ライブビュー制御手段は、上記露光時間をフリッカー周波数の逆数の整数倍に設定したときに適正露出値が得られないときには、適正露出値が得られるように上記ISO感度変更手段によりISO感度を変更し、ISO感度を変更しても適正露出値が得られないときは、上記マニュアル設定された絞値を変更すること、を特徴とする。
本発明のライブビュー機能を有する撮影装置は、本撮影時のシャッター速度及びISO感度をマニュアル設定する手段をさらに備え、上記ライブビュー制御手段は、上記マニュアル設定されたシャッター速度に対応する露光時間を(D)、上記フリッカー周波数設定手段によって設定されたフリッカー周波数の逆数の整数倍の露光時間を(F)としたとき、(D)<(F)の場合は、上記マニュアル設定されたISO感度を(C)、上記撮影手段の最小感度を(G)として、感度比(H)、露光時間比(I)を式、(H)=(C)/(G)、(I)=(F)/(D)により求め、(H)>(I)の場合は、ライブビュー撮影の絞りをマニュアル設定された絞り(A)に設定し、ライブビュー撮影のISO感度(J)を式、(J)=(C)/(I)により設定することができる。
上記ライブビュー制御手段は、(D)<(F)でない場合は、上記撮影手段の最大感度を(K)として、感度比(L)、露光時間比(M)を式、(L)=(K)/(C)、(M)=(D)/(F)により求め、(L)>(M)の場合は、ライブビュー撮影の絞りをマニュアル設定された絞り(A)に設定し、ライブビュー撮影のISO感度(N)を式、(N)=(C)/(M)により設定することができる。
上記ライブビュー制御手段は、(L)>(M)でない場合は、露出比(S)を式、(S)=(M)/(L)により求め、光量が(S)倍以上になるようにライブビュー撮影の絞り(T)を設定し、光量比(U)を式、(U)={(T)の光量}/{(A)の光量}により求め、ライブビュー撮影のISO感度(V)を式、(V)=(C)×(M)/(U)により設定することができる。
上記ライブビュー制御手段は、(H)>(I)でない場合は、露光時間比を(O)として(O)=(I)/(H)を求め、受光光量が1/(O)倍以下になるようにライブビュー撮影の絞り(P)を設定し、光量比(Q)を式、(Q)={(A)の光量}/{(P)の光量}により求め、ライブビュー撮影のISO感度(R)を式、(R)=(C)×(Q)/(I)により設定することができる。
本発明のライブビュー可能な撮影装置によれば、静止画撮影用の露出設定がマニュアルのときに、ライブビュー画像にフリッカーを表示させずに、ユーザーが指定した絞値での被写界深度をライブビュー画像でシミュレートすることができる。
本実施形態のデジタルカメラ(撮影装置)の要部構成の断面図である。 同カメラの背面図である。 同カメラの制御系の主要構成要素をブロックで示す図である。 図カメラによるライブビュー撮影用の露出値設定動作の実施例をフローチャートで示す図である。
図1〜図4を参照して、本実施形態のデジタルカメラ(撮影装置)について説明する。図1は、本発明をミラーレスのデジタルカメラ10に適用した実施形態であって、その主要な光学要素をブロック等で示した図である。このデジタルカメラ10は、カメラボディ11と、このカメラボディ11に着脱自在に装着された撮影レンズ101を備えている。
カメラボディ11は、撮影レンズ101を通って入射した被写体光により結像される被写体像を撮影する撮像素子21を備えている。カメラボディ11の背面には、撮像素子21が撮影した被写体画像を表示するディスプレイ24が搭載されている。ディスプレイ24には、被写体画像の他に、撮影情報、例えば絞値、シャッター速度、ISO感度なども表示される(図2参照)。
撮影レンズ101は、撮影光学系として複数のレンズ群からなるレンズ群102を有し、レンズ群102の光路途中に、光量調整用の可変の絞り(虹彩絞り)装置103を有している。絞り装置103は、カメラボディ11の絞りモータ25により、絞りリンク機構25aを介して開閉方向に駆動され、絞り開口(絞値)を調整する。レンズ群102は、通常焦点調節用レンズ群を含み、ズーミング用レンズ群を含む場合もあるが、詳細は省略する。
カメラボディ11は、その上面に、操作部材として、撮影モードなどを選択するモードダイヤル27が設けられ、背面に絞値、シャッター速度、ISO感度などを選択する電子ダイヤル28と、ドライブモード、フラッシュモードなどを選択する十字キー29が設けられている。カメラボディ11は、その他の操作部材として、電源スイッチ/ボタンなど複数の操作部材を備えるが省略する。
なお、カメラボディ11は、図示していないが、撮影レンズ101の焦点調節レンズ群を光軸方向に駆動して焦点調節する自動焦点調節装置を備え、撮像素子21に入射する被写体光の透過開口を遮断・開放するメカニカルシャッター装置などを備えることができる。
図3は、カメラボディ11に内蔵された電気的な主要回路構成の実施形態をブロックで示す図である。コントローラ50は、フラッシュROM(EEPROM)51に記録されている制御プログラムに基づいて、カメラ全体の機械的、電気的な動作を統括的に制御して、AF動作、撮影動作などカメラ機能、動作を制御する。
撮像素子21は、いわゆるCCD、CMOSなどのイメージセンサーであり、静止画撮影、ライブビュー撮影及び動画撮影が可能である。撮像素子駆動・信号処理回路22は、撮像素子21を駆動して撮影した画像信号を取り込み、所定の信号処理、例えば相関二重サンプリングし、ISO感度に応じたゲインコントロールし、ホワイトバランス調整し、A/D変換等したデジタル化した画像信号をコントローラ50に出力する。コントローラ50は、静止画撮影のときには、入力した画像信号を所定の画像フォーマットに変換して一旦SDRAM52に書き込み、読み出して所定フォーマットに変換してフラッシュメモリ53に書き込み、ディスプレイ24に表示する。コントローラ50は、ライブビュー撮影のときには、入力した画像信号を所定フォーマットに変換してディスプレイ24に表示する。動画撮影のときには入力した画像信号を所定フォーマットに変換してディスプレイ24に表示し、さらにフラッシュメモリ53に書き込む。以下、撮影した画像をフラッシュメモリ53に記録する(書き込む)撮影を「本撮影」または「記録撮影」という。
フラッシュメモリ53は、例えば着脱可能ないわゆるメモリーカードである。
撮像素子駆動・信号処理回路22は、測光用の画像信号を輝度検出回路23に出力する。輝度検出回路23は、画像信号のうち、所定の測光領域内の画像信号により被写体の輝度を検出し、コントローラ50に出力する。コントローラ50は、検出した被写体輝度と、露出モードに基づいて露出値、絞値、シャッター速度(露光時間)、ISO感度を算出する。
コントローラ50には、絞りモータ25を駆動制御する絞り駆動回路26が接続されていて、コントローラ50は、絞り制御回路25を介して絞りモータ25を正逆に駆動し、絞り装置103を開閉駆動して絞りの制御動作をする。
コントローラ50には、スイッチ手段として、モードダイヤル27、電子ダイヤル28、十字キー29によってオン/オフするスイッチ群30、メインスイッチ31、AF・測光スイッチ32、レリーズスイッチ33が接続されている。メインスイッチ31は電源のオン/オフを指示する電源スイッチであり、AF・測光スイッチ32は自動焦点調節及び測光の開始を指示するスイッチであり、レリーズスイッチ33は露光及び撮影した画像信号をフラッシュメモリ53に記録する(書き込む)撮影動作の開始を指示するスイッチであり、プレビュースイッチ34はプレビュー撮影及び表示を指示するスイッチである。コントローラ50は、これらのスイッチのオン/オフに応じて動作する。
コントローラ50は、メインスイッチ31のオン操作を受けて起動した撮影待機状態で、ライブビュー撮影ON操作(AF・測光スイッチ32のON操作を含む)を受けると、撮像素子21をライブビュー撮影動作させて被写体画像信号を取り込み、被写体輝度を検出して露光時間、絞値及びISO感度を調整しながら、ライブビュー撮影を継続し、ライブビュー撮影した画像をディスプレイ24に表示する。またコントローラ50は、ライブビュー撮影と並行して、焦点調節レンズ群を光軸前後方向に移動しながら被写体輝度を検出し、被写体輝度のピークが得られたときのフォーカシングレンズ群位置にフォーカシングレンズ群を移動して合焦させる画像コントラストAF動作を実行することができる。
コントローラ50は、レリーズスイッチ33のONを受けて、静止画撮影モードのときには静止画撮影(本撮影)動作する。コントローラ50は、静止画撮影動作において、輝度検出回路23の検出輝度に基づいて設定した絞値及びシャッター速度によりシャッター装置を駆動するとともに撮像素子駆動・信号処理回路22を介して撮影用撮像素子21を駆動し、撮像した被写体の画像信号を入力し、設定されたISO感度による増幅などの所定の信号処理を施し、所定のフォーマットに変換した画像データをフラッシュメモリ53に記録し、画像をディスプレイ24に表示する。なお、動画撮影モードのときには動画撮影動作する。
デジタルカメラ10(コントローラ50)は、静止画撮影における本撮影(記録撮影)のモードとして、少なくとも絞値をユーザーが設定可能なマニュアル露出モードと絞り優先自動露出モードを有している。
コントローラ50は、外光の明るさまたは輝度の周期的な変化(フリッカー)の影響を低減するためのフリッカー周波数が予め記録されたROM(図示せず)を内蔵している。フリッカー周波数は、例えば、蛍光灯の電源として使用される商用電源周波数を考慮して、商用電源周波数の2倍の100Hzと120HzがROMに書き込まれる。使用するフリッカー周波数は、ユーザーによる十字キー29と電子ダイヤル28等の操作を受けて選択する。
デジタルカメラ10(コントローラ50)は、ライブビュー撮影を、選択されたフリッカー周波数に基づいて設定した露光時間により行う。本デジタルカメラ10は、ユーザーにより本撮影時の絞値が設定されている場合、本撮影時の絞値でライブビュー撮影してディスプレイ24に表示し、ディスプレイ24に表示された画像により本撮影したときの被写界深度をシミュレート可能にした。
図4は、本撮影(記録撮影)がマニュアル露出モードまたは絞り優先自動露出モードに設定されている場合のライブビュー撮影動作に関するフローチャートである。デジタルカメラ10のライブビュー撮影動作について、図4を参照してより詳細に説明する。ユーザーにより露出モードがマニュアル露出モードに設定され、少なくとも本撮影(記録撮影)用の絞値(A)がマニュアル設定されるものとする。
コントローラ50は、ユーザーによる露出モード設定操作を受けて、露出モードをマニュアル設定(マニュアル露出)モードに設定する(S11)。続いてコントローラ50は、本撮影(記録撮影)時のマニュアル設定絞値(A)、マニュアル設定シャッター速度(B)及びマニュアル設定ISO感度(C)を、ユーザーによる操作を受けて設定し、フラッシュROM51にメモリする(S13)。
コントローラ50は、ライブビュー撮影の絞値を絞値(A)に仮設定し(S15)、マニュアル設定シャッター速度(B)をマニュアル設定露光時間(D)に変換し(S17)、ライブビューフレームレートにおける1フレーム当たりのフレーム最大(最長)露光時間(E)を算出する(S19)。
コントローラ50は、ライブビュー撮影の露光時間を、フレーム最大露光時間(E)よりも短く、かつマニュアル設定露光時間(D)に最も近い、フリッカー周波数の逆数(フリッカー周期)の整数倍のフリッカー対策露光時間(F)に設定する(S21)。フリッカー対策露光時間は、撮像素子21のプレビューフレームレートにおいて可能な最大露光時間以下である、フリッカー周波数の逆数の整数倍の中から選択できる。整数倍が好ましいが、倍数が大きいときには整数倍でなくても可能である。
コントローラ50は、マニュアル設定露光時間(D)とフリッカー対策露光時間(F)の大小関係、(D)<(F)であるか否かをチェックする(S23)。コントローラ50は、マニュアル設定露光時間(D)がフリッカー対策露光時間(F)未満であったとき(S23:Yes)、撮像素子の最小ISO感度(G)を参照する(S25)。撮像素子の最小ISO感度(G)と最大ISO感度(K)は、撮像素子21に依存するスペックであり、予めフラッシュROM51に書き込まれている。
コントローラ50は、感度比(H)と露光時間比(I)を下記式により算出する(S27)。
(H)=(C)/(G)
(I)=(F)/(D)
コントローラ50は、感度比(H)と露光時間比(I)の大小関係、(H)>(I)であるか否かをチェックする(S29)。
コントローラ50は、感度比(H)の方が露光時間比(I)より大きいと判断したき(S29:Yes)、ライブビュー撮影の絞値をマニュアル設定絞値(A)に設定し、ライブビューISO感度(J)を下記式、
(J)=(C)/(I)
により設定し(S31)、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了する。
コントローラ50は、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了すると、図示しない別スレッドにより、設定したマニュアル設定絞値(A)、フリッカー対策露光時間(F)及びライブビューISO感度(J)でライブビュー撮影動作を実行する。
以上の通り、デジタルカメラ10は、本撮影(記録撮影)用のマニュアル設定絞値(A)とフリッカー対策露光時間(F)によりライブビュー撮影し、その画像をディスプレイ24に表示するので、ユーザーは、静止画撮影するときの被写界深度(静止画撮影したら得られるであろう被写界深度)を、フリッカーの無い見易い状態で確認できる。
コントローラ50は、ステップS23において、マニュアル設定露光時間(D)がフリッカー対策露光時間(F)未満ではないと判断したとき(S23:No)、撮像素子21の最大ISO感度(K)を参照し(S3)、感度比(L)と露光時間比(M)を下記式により算出する(S35)。
(L)=(K)/(C)、
(M)=(D)/(F)
コントローラ50は、感度比(L)と露光時間比(M)の大小関係、(L)>(M)であるか否かをチェックする(S37)。
コントローラ50は、感度比(L)の方が露光時間比(M)より大きいと判断したとき(S37:Yes)、ライブビュー撮影の絞値をマニュアル設定絞値(A)に設定し、ライブビュー撮影のISO感度(N)を下記式、
(N)=(C)×(M)
により設定し(S39)、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了する。
コントローラ50は、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了すると、図示しない別スレッドにより、設定したマニュアル設定絞値(A)、フリッカー対策露光時間(F)及びISO感度(N)でライブビュー撮影動作を実行する。
以上の通り、デジタルカメラ10は、本撮影(記録撮影)用のマニュアル設定絞値(A)とフリッカー対策露光時間(F)によりライブビュー撮影し、その画像をディスプレイ24に表示するので、ユーザーは、静止画撮影するときの被写界深度を、フリッカーの無い見易い状態で確認できる。
コントローラ50は、ステップS37において、感度比(L)が露光時間比(M)より大きくないと判断したとき(S37:No)、露出比(S)を下記式により算出する(S41)。
(S)=(M)/(L)
コントローラ50は、受光光量が露出比(S)倍以上になるようにライブビューの絞り(値)(T)を決定(設定)し(S43)、光量比(U)を、ライブビューの絞り(T)とマニュアル設定絞値(A)により、下記式により算出する(S45)。
(U)={(T)の光量}/{(A)の光量}
コントローラ50は、ライブビューISO感度(V)を下記式、
(V)=(C)×(M)/(U)
により決定(設定)し(S47)、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了する。
コントローラ50は、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了すると、図示しない別スレッドにより、設定したライブビューの絞り(T)、光量比(U)及びライブビューISO感度(V)でライブビュー撮影動作を実行する。
この場合は、本撮影(記録撮影)用のマニュアル設定絞値(A)と異なるライブビューの絞り(T)でライブビュー撮影されるので、ディスプレイ24に表示されたライブビュー画像により正確な被写界深度はシミュレートできないが、表示画像がフリッカーの影響を受けないので観察が容易である。
コントローラ50は、ステップS29において、感度比(H)が露光時間比(I)より大であると判断しなかったとき(S29:No)、露光時間比(O)を下記式により算出する(S49)。
(O)=(I)/(H)
コントローラ50は、受光光量が1/(O)倍以下になるようにライブビューの絞り(P)を設定し(S51)、光量比(Q)を、マニュアル設定絞値(A)とライブビューの絞り(P)により、下記式により算出する(S53)。
(Q)={(A)の光量}/{(P)の光量}
コントローラ50は、ライブビュー撮影のISO感度(R)を下記式、
(R)=(C)×(Q)/(I)
により決定(設定)し(S55)、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了する。
コントローラ50は、ライブビュー撮影用の露出値設定動作を終了すると、図示しない別スレッドにより、設定したライブビューの絞り(P)、光量比(Q)及びISO感度(R)でライブビュー撮影動作を実行する。
この場合は、本撮影(記録撮影)用のマニュアル設定絞値(A)と異なるライブビューの絞り(P)でライブビュー撮影されるので、ディスプレイ24に表示されたライブビュー画像により正確な被写界深度はシミュレートできないが、表示画像がフリッカーの影響を受けないので観察が容易である。
以上の通り、デジタルカメラ10は、ライブビュー撮影用の絞値、露光時間及びISO感度設定動作のライブビュー撮影動作により、マニュアル設定された絞値によるライブビュー撮影が可能になり、静止画撮影するときの被写界深度をライブビュー画像によりシミュレートし、確認できる。
次に、マニュアル設定値の数値例を4パターン例示して、デジタルカメラ10のライブビュー撮影用の露出値設定動作について説明する。デジタルカメラ10において設定可能なISO感度は、100乃至3200とする。フリッカー周波数は100Hz、ライブビューフレームレートは30fpsとすると、ライブビューフレームレートの逆数時間は1/30=33ms、フリッカー周波数の逆数の時間(周期)は1/100=10msであり、このライブビューフレームレートにおけるフレーム最大露光時間(E)は33ms、フリッカー対策露光時間は10msの整数倍になる。したがって、選択可能なフリッカー対策露光時間は、10ms、20ms及び30msのいずれかである。
<例1:絞りF2.8、シャッター速度1/200、ISO400>
シャッター速度1/200なので、対応するマニュアル設定露光時間(D)は5msになる(S17)。ライブビューフレームレートにおけるフレーム最大露光時間(E)は33msになる(S19)。フレーム最大露光時間(E)より短く、マニュアル設定露光時間(D)に最も近いフリッカー周波数の逆数の整数倍の露光時間(F)が10msに決定(設定)される(S21)。
(D)<(F)なので、ステップS23の条件分岐はYesになり、ステップS25に進む。
参照される撮像素子21の最小ISO感度(G)はISO100であり(S25)、感度比(H)、露光時間比(I)は下記式により設定される(S27)。
(H)=ISO400/ISO100=4
(I)=10ms/5ms=2
ここで、(H)>(I)なので、ステップS29の条件分岐はYesになり、ステップS31に進み、ライブビュー撮影時の絞値はマニュアル設定絞値(A)(F2.8)に決定(設定)され、ライブビューの感度(J)は下記式により決定(設定)される(S31)。
(J)=ISO400/2=ISO200
以上のライブビュー撮影用の絞値、露光時間及びISO感度設定動作の結果、ライブビュー撮影における設定露出値は、絞りF2.8、露光時間10ms、ISO200になった。ライブビュー撮影における絞りF2.8はマニュアル設定された絞りF2.8と同一なので、フリッカーの影響を受けないので観察し易いライブビュー画像により、静止画撮影するときの被写界深度が確認できる。
<例2:絞りF2.8、シャッター速度1/400、ISO100>
シャッター速度1/400なので、マニュアル設定露光時間(D)が2.5msに変換され(S17)、フレーム最大露光時間(E)が33msに設定され(S19)、フレーム最大露光時間(E)より短く、マニュアル設定露光時間D)に近いフリッカー周波数の逆数の整数倍のフリッカー対策露光時間(F)が10msに設定される(S21)。
ここで、(D)<(F)なので、ステップS23の条件分岐はYesになり、ステップS25に進む。
参照される撮像素子の最小ISO感度(G)はISO100でり(S25)、感度比(H)と露光時間比(I)が、下記式により算出される(S27)。
(H)=ISO100/ISO100=1
(I)=10ms/2.5ms=4
ここで、(H)<(I)なので、ステップS29の条件分岐はNoとなり、ステップS49に進む。
露光時間比(O)が、下記式により算出される(S49)。
(O)=4/1=4
ライブビュー撮影時の露出を、マニュアル設定値(マニュアル絞設定値(A)、マニュアル設定シャッター速度(B)及びマニュアル設定ISO感度(C))での露出と合わせる必要があるが、ISO感度をマニュアル設定ISO感度(C)のISO100未満にできないので、露光時間が4倍に伸びた分、絞りで光量を1/4以下にすることが望まれるのと、ギリギリの絞りにすると少しの光量変化で絞りが変動することになるので、少し余裕をとって絞りはF11に設定される(S51、S53)。(光量は1/8、(Q)=8になる。)
ライブビュー撮影におけるISO感度(R)は、下記式により決定(設定)される(S55)。
(R)=ISO100×8/4=ISO200
以上のライブビュー撮影用の絞値、露光時間及びISO感度設定動作の結果、ライブビュー撮影における設定露出値は、絞りF11、シャッター速度10ms、ISO200になった。
ライブビュー用に設定された絞りF11はマニュアル設定された撮影時の絞りF2.8と異なるので正確な被写界深度はシミュレートできないが、ライブビュー撮影した画像はフリッカーの影響を受けないので、観察し易いライブビュー画像が表示される。
<例3:絞りF5.6、シャッター速度1/8、ISO200>
シャッター速度1/8なので、マニュアル設定露光時間(D)が125msにされ(S17)、ライブビューフレームレートのフレーム最大露光時間(E)が33msに設定され(S19)、(E)より短く、(D)に近いフリッカー周波数の逆数の整数倍のフリッカー対策露光時間(F)が30msに設定される(S21)。
(D)>(F)なので、ステップS23の条件分岐はNoになり、ステップS33に進む。
この撮像素子21の最大ISO感度(K)はISO3200とされる(S33)。感度比(L)、露光時間比(M)は、下記式により算出される(S35)。
(L)=ISO3200/ISO200=16
(M)=125ms/30ms=4.2
(L)>(M)なので、ステップS37の条件分岐はYesになり、ステップS39に進む。
ライブビュー撮影時の絞値は(A)に決定(設定)され、ライブビュー撮影のISO感度(N)は、下記式により決定(設定)される(ステップS39)。
(N)=ISO200×4.2=ISO840
以上のライブビュー撮影用の絞値、露光時間及びISO感度設定動作の結果、ライブビュー撮影における設定露出値は、絞りF5.6、露光時間30ms、ISO840になった。ライブビュー用に設定された絞りF5.6とマニュアル設定された撮影時の絞りF5.6が同一なので、ライブビュー撮影において被写界深度はシミュレートでき、表示画像がフリッカーの影響を受けないので観察し易いライブビュー画像が表示される。
<例4:絞りF8、シャッター速度1/8、ISO1600>
シャッター速度1/8は、マニュアル設定露光時間(D)の125msに変換される(S15)。ライブビューフレームレートのフレーム最大露光時間(E)は33msになる(S19)。(E)より短く、(D)に近いフリッカー周波数の逆数の整数倍のフリッカー対策露光時間(F)は30msになる(S21)。
(D)>(F)なので、ステップS23の条件分岐はNoになり、ステップS33に進む。この撮像素子21の最大ISO感度(K)は、ISO3200とされる(S33)。感度比(L)、露光時間比(M)は、下記式により算出される(S35)。
(L)=ISO3200/ISO1600=2
(M)=125ms/30ms=4.2
(L)<(M)なので、ステップS37の条件分岐はNoになり、ステップS41に進む。
露出比(S)が下記式により算出される(S41)。
(S)=4.2/2=2.1
ここでは、マニュアル設定値(マニュアル絞設定値(A)、マニュアル設定シャッター速度(B)及びマニュアル設定ISO感度(C))での露出と合わせる必要があるが、ISO感度をマニュアル設定ISO感度(C)の2倍のISO3200より大きくできないので、露光時間を1/4.2に減らした分、絞りで光量を2.1倍以上にすることが望まれるのと、ギリギリの絞りにすると少しの光量変化で絞りがまた動くことになることより、少し余裕をみて絞りはF4に決定(設定)される(S43、S45)。(光量は4倍、Q=4)
ライブビューISO感度(V)が下記式により算出される(S47)。
(V)=ISO1600×4.2/4=ISO1680
になる。
以上のライブビュー撮影用の絞値、露光時間及びISO感度設定動作の結果、ライブビュー撮影における設定露出値は、絞りF4、露光時間30ms、ISO1680になった。
ライブビュー撮影用に設定された絞りF4とマニュアル設定された本撮影(記録撮影)用の絞りF8が異なるので、正確な被写界深度はシミュレートできないが、表示画像がフリッカーの影響を受けないので観察し易いライブビュー画像が表示される。
なお、絞り優先自動露出モードを選択している場合は、本撮影(記録撮影)時の露光時間は、フリッカー周波数の逆数の整数倍となるように設定することが好ましい。露光開始のタイミングにかかわらず、適正露出値で本撮影(記録撮影)することが可能になる。
本実施形態は、いわゆるミラーレスカメラに適用した。しかし本発明は、一眼レフカメラに適用することも可能であり、いわゆるコンパクトデジタルカメラ、スマートフォンなどのスマートデバイスに適用することも可能である。
以上の実施形態では、撮像素子21がライブビュー撮影するときのフレームレートを30fpsとした。しかし本発明はこのフレームレートに限定されず、撮像素子21のスペックに応じて、60fpsでもよく、被写体輝度、あるいは被写体が動体なのか静体なのかなどに応じて可変としてもよい。
以上の数値実施例では、フリッカー周波数を予め100Hzに設定した。しかし本発明は、外光の明るさ変化の周期を検出するフリッカー検出手段を設けて、検出した周期からフリッカー周波数を設定してもよい。あるいは、予め複数のフリッカー周波数、例えば商用電源の周波数50Hz、60Hzに対応する100Hzと120Hzを設定し、いずれかを選択可能にしてもよく、フリッカー周波数を数値で設定可能にしてもよい。数値で設定可能にすれば、最もフリッカーの影響を受けない最適なフリッカー周波数を設定することが可能になり、より被写体深度の確認が容易になる。
フリッカーは、室内等における照明器具のフリッカーなど外光に限らず、被写体自体が点滅する場合のフリッカーにも適用できる。
10 デジタルカメラ(カメラ、撮影装置)
11 カメラボディ
21 撮像素子
22 撮影素子駆動・信号処理回路
23 輝度検出回路
24 ディスプレイ
25 絞りモータ
26 絞り駆動回路
27 モードダイヤル
28 電子ダイヤル
29 十字キー
30 スイッチ群
31 メインスイッチ
32 AF・測光スイッチ
33 レリーズスイッチ
50 コントローラ(露出値設定手段、絞値設定手段、フリッカー周波数設定手段、ライブビュー制御手段)
51 フラッシュROM(EEPROM)
52 SDRAM
53 フラッシュメモリ
101 撮影レンズ(撮影光学系)
102 レンズ群
103 絞り装置

Claims (5)

  1. 被写体輝度を検出して適正露出値を設定する露出値設定手段と、
    絞制御手段とシャッター制御手段とISO感度変更手段を有し、撮影光学系により形成される被写体像を上記適正露出値で撮影する撮影手段と、
    上記撮影手段が撮影した画像を記録する記録手段と、
    上記撮影手段が撮影した被写体像を表示する表示手段と、
    上記撮影手段が撮影するときの絞値をマニュアル設定するマニュアル絞値設定手段と、
    フリッカー周波数を設定するフリッカー周波数設定手段と、を有し、
    上記撮影手段が撮影した被写体像を上記記録手段に記録せずに上記表示手段に表示するライブビュー撮影と、上記撮影手段が撮影した画像を上記記録手段に記録する本撮影とが可能な撮影装置であって、
    上記本撮影時の絞値がマニュアル絞値設定手段によりマニュアル設定されているときは、該マニュアル設定絞値によって適正露出値が得られるように、上記シャッター制御手段による露光時間を上記フリッカー周波数設定手段によって設定されたフリッカー周波数の逆数の整数倍に設定してライブビュー撮影するライブビュー制御手段を備え、
    上記ライブビュー制御手段は、上記露光時間をフリッカー周波数の逆数の整数倍に設定したときに適正露出値が得られないときには、適正露出値が得られるように上記ISO感度変更手段によりISO感度を変更し、ISO感度を変更しても適正露出値が得られないときは、上記マニュアル設定された絞値を変更すること、
    を特徴とするライブビュー機能を有する撮影装置。
  2. 請求項1記載のライブビュー機能を有する撮影装置は、本撮影時のシャッター速度及びISO感度をマニュアル設定する手段をさらに備え、
    上記ライブビュー制御手段は、上記マニュアル設定されたシャッター速度に対応する露光時間を(D)、上記フリッカー周波数設定手段によって設定されたフリッカー周波数の逆数の整数倍の露光時間を(F)としたとき、
    (D)<(F)の場合は、上記マニュアル設定されたISO感度を(C)、上記撮影手段の最小感度を(G)として、感度比(H)、露光時間比(I)を式、(H)=(C)/(G)、(I)=(F)/(D)により求め、
    (H)>(I)の場合は、ライブビュー撮影の絞りをマニュアル設定された絞り(A)に設定し、ライブビュー撮影のISO感度(J)を式、(J)=(C)/(I)により設定するライブビュー機能を有する撮影装置。
  3. 請求項2記載のライブビュー機能を有する撮影装置において、上記ライブビュー制御手段は、
    (D)<(F)でない場合は、上記撮影手段の最大感度を(K)として、感度比(L)、露光時間比(M)を式、(L)=(K)/(C)、(M)=(D)/(F)により求め、
    (L)>(M)の場合は、ライブビュー撮影の絞りをマニュアル設定された絞り(A)に設定し、ライブビュー撮影のISO感度(N)を式、(N)=(C)/(M)により設定するライブビュー機能を有する撮影装置。
  4. 請求項3記載のライブビュー機能を有する撮影装置において、上記ライブビュー制御手段は、
    (L)>(M)でない場合は、露出比(S)を式、(S)=(M)/(L)により求め、光量が(S)倍以上になるようにライブビュー撮影の絞り(T)を設定し、光量比(U)を式、(U)={(T)の光量}/{(A)の光量}により求め、
    ライブビュー撮影のISO感度(V)を式、(V)=(C)×(M)/(U)により設定するライブビュー機能を有する撮影装置。
  5. 請求項2記載のライブビュー機能を有する撮影装置において、上記ライブビュー制御手段は、
    (H)>(I)でない場合は、露光時間比を(O)として(O)=(I)/(H)を求め、受光光量が1/(O)倍以下になるようにライブビュー撮影の絞り(P)を設定し、光量比(Q)を式、(Q)={(A)の光量}/{(P)の光量}により求め、ライブビュー撮影のISO感度(R)を式、(R)=(C)×(Q)/(I)により設定するライブビュー機能を有する撮影装置。
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