JP2018019258A - 撮像装置、その制御方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の目的は、被写体の輝度変化に対して、被写体画像の不自然な明るさの変化を抑制することである。
(1) 所定の露出制御が行われたタイミングで取得された画像データであることを示す情報
(2) 所定の露出制御が行われたタイミングで取得されていない画像データであることを示す情報
(3) (1)および(2)の情報。
Exp = Av + Tv − Gain (1)
DeltaExp = (NowExp− OldExp) / PicNum (2)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
42 システム制御部
100 撮像装置
Claims (11)
- 撮像素子から画像データを取得して処理する撮像装置であって、
被写体の輝度の情報を用いて前記撮像素子への露光量を制御する制御手段と、
前記画像データと、当該画像データが前記制御手段によって露出制御の行われたタイミングで取得された第1の画像データであるか、または前記制御手段によって露出制御の行われたタイミングで取得されていない第2の画像データであるかを示す付加情報とを記憶する記憶手段と、
前記第1の画像データの露光量から前記第2の画像データに対する輝度補正量を算出する算出手段と、
前記記憶手段から前記画像データおよび付加情報を取得して現像処理を行う画像処理手段と、を備え、
前記画像処理手段は、前記記憶手段から前記第1の画像データを取得した場合、前記輝度補正量を用いた輝度補正を行わず、前記記憶手段から前記第2の画像データを取得した場合に、前記輝度補正量を用いて前記第2の画像データの輝度補正を行うことを特徴とする撮像装置。 - 前記第1の画像データに関連付けられる前記付加情報は露出制御が行われたときの露出条件の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記算出手段は、第1のフレームおよび該第1のフレームよりも後の第2のフレームでそれぞれ取得される複数の前記第1の画像データの間に存在する前記第2の画像データに対して、複数の前記第1の画像データに係る露光量の差分と、前記第2の画像データの数からフレームごとに前記輝度補正量を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記画像データから抽出される輝度成分により前記被写体の輝度の情報を取得して絞り、露光時間、または撮像ゲインを制御し、
前記画像処理手段は、フレームごとに変更される画像処理ゲインを用いて現像処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記制御手段はシャッタを制御して露出アンダーの状態とし、前記画像処理手段は、前記画像処理ゲインをゲインアップさせて現像処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記画像処理手段は、前記第1の画像データが得られたタイミングで、前記記憶手段から取得される画像データの現像処理を開始することを特徴する請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記画像処理手段は、動画像のフレームレートが閾値以上である場合に前記第2の画像データの輝度補正を行うことを特徴する請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記画像処理手段は、前記記憶手段の残量が前記画像データのサイズより小さくなったときに、前記記憶手段から画像データから読み出して現像処理を行うことを特徴する請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記記憶手段は、前記撮像素子の駆動周期と自動露出演算の処理時間により決定される記憶容量を有することを特徴する請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像素子から画像データを取得して処理する撮像装置にて実行される制御方法であって、
被写体の輝度の情報を用いて前記撮像素子への露光量を制御手段が制御する工程と、
前記画像データと、当該画像データが前記制御手段によって露出制御の行われたタイミングで取得された第1の画像データであるか、または前記制御手段によって露出制御の行われたタイミングで取得されていない第2の画像データであるかを示す付加情報とを記憶手段が記憶する工程と、
前記第1の画像データの露光量から前記第2の画像データに対する輝度補正量を算出手段が算出する工程と、
画像処理手段が前記記憶手段から前記画像データおよび付加情報を取得して現像処理を行う工程と、を有し、
前記画像処理手段は、前記記憶手段から前記第1の画像データが取得された場合、前記輝度補正量を用いた輝度補正を行わず、前記記憶手段から前記第2の画像データが取得された場合に、前記輝度補正量を用いて前記第2の画像データの輝度補正を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項10に記載の各工程を撮像装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2016148335A JP6727975B2 (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | 撮像装置、その制御方法とプログラム |
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