JP2016012101A - コントラストaf機能を備えたカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】コントラスト方式に基づく焦点検出処理において、迅速かつ精度よく焦点検出を行う。
【解決手段】コントラスト式AF処理を実行可能なデジタルカメラにおいて、AF処理のとき、絞り値の変更、絞り値の変更とフィルタ退避、もしくは絞り値の変更と補助光源点灯を行う。コントラストピークの位置が焦点移動方向に沿ってAF処理開始地点に近づく方向へシフトさせ、コントラストピーク検出までの焦点移動距離を短くする。そして、検出されたコントラストピークの位置に対し、ピーク位置ずれ距離分だけ補正し、合焦位置を求める。
【選択図】図7

Description

本発明は、デジタルカメラなどのAF(オートフォーカス)処理に関し、特に、コントラスト方式による焦点検出に関する。
デジタルカメラなどでは、フォーカスレンズを駆動することによって自動的に被写体像を合焦させるAF装置が備えられている。コンパクト型カメラ、ミラーレス型カメラなどの場合、撮影用イメージセンサを用いたコントラスト方式(山登り方式)に従ったAF処理を行う。そこでは、フォーカスレンズを一方向に移動させながら、イメージセンサから読み出される画像信号の輝度差(コントラスト)を検出し、輝度差がピークとなる位置を合焦位置と判断する。
コントラスト方式の場合、フォーカスレンズをピントのある方向と関係なく連続駆動し、コントラストピーク検出後にフォーカスレンズをピント位置へ逆駆動するため、位相差方式に比べて焦点調整に時間がかかる。焦点調整の時間を短縮するため、例えば、R、G、Bの色収差を利用し、G成分以外の色成分から成る画素信号に基づいてコントラストのピーク位置を検出する方法が知られている(特許文献1参照)。
他の色成分のピーク位置がG成分の画素信号によるピーク位置からずれていることを利用することにより、コントラストピーク検出が早く達成される。そして、そのピーク位置から色収差を考慮した所定の補正距離分だけシフトした位置を合焦位置と定め、フォーカスレンズを駆動する。
特許第3960647号公報
イメージセンサのカラーフィルタアレイは通常ベイヤー配列であり、G成分の画素信号の割合が高く、R、B成分の分光感度特性は相対的に低い。そのため、被写体の輝度レベルが低い場合、精度よく合焦位置を検出することが難しい。また、撮影レンズの種類によって色収差の特性も相違するため、合焦位置補正の演算も煩雑な処理となる。
したがって、被写体の明るさ、イメージセンサの分光感度特性などに関係なく、コントラスト方式による焦点調整を精度よく迅速に実行できることが求められる。
本発明のカメラは、撮影光学系を通った被写体光を、光学ファインダへ導く可動ミラーなどのミラーと、光学ファインダに導かれた被写体光が結像される2次元撮像素子とを備える。例えば、2次元撮像素子は被写体の明るさを測定する測光センサによって構成可能である。
さらに本発明のカメラは、2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更可能な光調整部と、2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出部と、コントラスト方式に従って撮影光学系を駆動させ、合焦動作を実行する焦点調整部とを備える。
ここで、「2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量、および/もしくはスペクトル分布特性」とは、絞り変化による露光量の変更、フィルタ配置/除去による2次元撮像素子に到達する被写体光の分光分布特性の変更、特定波長域の光の照射による被写体光の分光分布特性の変更など、被写体光の光束、を表す。
本発明では、AF処理が実行されるとき、光調整部が、コントラスト方式に従う撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更する。焦点検出部は、変更された被写体光に基づいてコントラスト値を算出し、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求める。
露光量、スペクトル分布特性を変更する方法は様々であるが、コントラストピークがより早く現れる方法は、焦点移動方向に影響される。したがって、光調整部は、焦点移動方向に応じて、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更するか否かを判断するのがよい。光調整部は、焦点移動方向に応じて、絞りの絞り値(F値など)を変更することが可能である。絞りは撮影光学系に含まれる絞りを使用すればよい。
例えば光調整部が、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、絞りの絞り値を、焦点移動前の絞り値よりも大きくすることが可能である。ここで、「焦点移動前の絞り値」は、AF処理直前までの絞り値、AF処理期間に対して定められた所定値など、仮にコントラストピークシフトを行わない場合の絞り値を表す。一方、光調整部は、無限遠側から近接点側へ向けた焦点移動方向のとき、絞りの絞り値を、焦点移動前の絞り値よりも小さくすることも可能である。
また、光調整部は、被写体光の赤外光成分を透過させないフィルタと、フィルタを光路上もしくは光路外へ位置決め可能なフィルタ位置決め部とを設けることが可能である。光調整部は、焦点移動方向に応じて、フィルタの位置を制御する。
たとえば、光調整部は、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、フィルタを光路外に配置させる。2次元撮像素子が、R、G、Bに応じた画素信号を出力する場合、記焦点検出部が、赤外成分の画素信号が含まれるG成分の画素信号のコントラスト値に基づいて、コントラストピークを検出することが可能である。
また、光調整部は、Rに応じた長波長光を放射する補助光源を設けてもよい。光調整部が、焦点移動方向に応じて、補助光源の発光/非発光を制御する。たとえば、光調整部が、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、補助光源を発光させる。2次元撮像素子が、R、G、Bに応じた画素信号を出力する場合、焦点検出部が、補助光源によるR成分が含まれるG成分の画素信号のコントラスト値に基づいて、コントラストピークを検出することが可能である。
本発明の他の態様における焦点検出装置は、一眼レフ型カメラ、コンパクト型カメラ、ミラーレス型カメラ、スマートフォンなど様々な撮影装置に適用可能であり、撮影光学系を通った被写体光が結像される2次元撮像素子と、2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更可能な光調整部と、2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出部とを備え、光調整部が、コントラスト方式に従う撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、焦点検出部が、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求める。
本発明の他の態様における焦点検出方法は、撮影光学系を通った被写体光が結像される2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出方法であって、コントラスト方式に従う撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求めることを特徴とする。
本発明によれば、コントラスト方式に基づく焦点検出処理において、迅速かつ精度よく焦点検出を行うことができる。
本実施形態であるデジタルカメラの概略的内部構成図である。 デジタルカメラのブロック図である。 光学ファインダを通じて視認される合焦枠を示した図である。 位相差式の測距センサの焦点検出範囲を示した図である。 測光センサにおけるAF枠を示した図である。 測光センサの分割合焦エリアを示した図である。 コントラスト式AF処理時のタイミングチャートである。 AF処理のフローチャートである。 図5のステップS107におけるコントラスト式焦点検出処理のサブルーチンである。 異なる絞り値での焦点位置とコントラスト値との関係を示した図である。 R、G、B、IR(赤外)それぞれにおける焦点位置とコントラスト値の関係を示した図である。 G成分と赤外成分とを合わせたコントラスト値と焦点位置との関係を示した図である。 G成分と赤外成分とを合わせたコントラスト値と焦点位置との関係を示した図である。
以下では、図面を参照して本実施形態であるデジタルカメラについて説明する。
図1は、本実施形態であるデジタルカメラの概略的内部構成図である。
デジタルカメラ10は、撮影光学系12を収容する撮影レンズ(鏡筒)11を本体10Bへ着脱自在に装着可能な一眼レフ型カメラであり、モードダイヤル、設定ボタン(いずれも図示せず)に対する操作によって、撮影モード、再生モードなどが設定可能である。撮影光学系12は、ズームレンズ12A、絞り12B、フォーカスレンズ12Cを含む。
電源ON状態となって撮影モードが設定されると、被写体からの反射光が、撮影光学系12を通過し、その一部がクイックリターンミラー(可動ミラー)19によって光学ファインダ15の方向へ導かれる。また、反射光の一部は、クイックリターンミラー19を透過し、ハーフミラー17によってAFセンサモジュール18へ導かれる。AFセンサモジュール18は、位相差式焦点検出に対応した測距センサ18Aを備えており、2次元測距センサ18Aは、CCDなどの撮像素子によって構成される。
光学ファインダ15のピント板15Eに入射した光は、光学ファインダ15の第1反射面15A、ハーフミラー15Bで反射し、フォーカシングスクリーン15Cを経由して接眼レンズ15Dから射出する。これにより、ユーザは接眼レンズ15Dを通じて被写体像を確認することができる。また、ハーフミラー15Bを透過する被写体光の一部が、光学ファインダ15傍に配置されたAEセンサモジュール20の測光センサ(2次元撮像素子)20Aへ導かれ、被写体光が測光センサ20Aの受光面上において結像される。
レリーズボタン(図示せず)が操作されると、一連の撮影動作が行われる。すなわち、レリーズボタンの半押しにより、AF処理、測光、露出演算処理が実行され、レリーズボタン全押しに応じて、クイックリターンミラー19のアップ動作、絞り12Bの駆動、シャッタ13の開閉動作が実行され、被写体光がイメージセンサ(撮影用撮像素子)14の受光面に結像される。
再生モードが設定された場合、本体10Bの背面側に設置されたイメージLCD60に記録画像を再生表示することができる。撮影モードにおいては、シースルー画像を動画像としてイメージLCD60に表示し、イメージセンサ14、測光センサ20Aによって得られる被写体像を表示可能である。
メニュー設定モードが選択されると、ユーザは、焦点検出方式としてコントラスト式焦点検出、位相差式焦点検出いずれを入力操作によって選択、設定することができる。さらに、コントラスト式焦点検出が設定された場合、AF処理時における表示モードとして、光学ファインダ15を利用する光学ファインダモードと、イメージLCD60を利用するライブビュー表示モードを選択、設定することができる。
測光センサ20Aの受光面上方には、赤外光を透過しないフィルタ22が配置されており、フィルタ22は、モータ23によって移動可能であり、光路上、光路外いずれか一方へ選択的に位置決めされる。また、デジタルカメラ10の前方には補助光源24が設けられており、赤(R)の光に応じた長波長(600nm以上)の光を被写体方向に向けて照射する。フィルタ22は、赤外線吸収フィルタ、あるいは赤外線カットフィルタによって構成可能である。補助光源24は、例えばLEDによって構成される。
図2は、デジタルカメラのブロック図である。
CPUを含むコントローラ30は、露出制御部32、ファインダLCD33、撮影レンズ駆動部36、画像信号処理回路40などになどに制御信号を出力し、レリーズスイッチ37によって検出されるレリーズ操作、モードダイヤルスイッチ42、ボタンスイッチ44などによって検出されるユーザ入力操作に基づき、露出制御、撮影/記録動作、再生表示、位相差式AF処理などカメラ全体の動作制御を行う。カメラ動作制御のプログラムは、不揮発性メモリ(図示せず)に記憶されている。
焦点検出方法として位相差式焦点検出が設定されている場合、AFセンサモジュール18によって検出される位相差に基づき、フォーカスレンズ12CがAFドライバ34によって駆動される。AFセンサモジュール18から出力される画素信号に基づいてデフォーカス量が算出されると、デフォーカス量に応じてフォーカスレンズ12Cの光軸に沿った移動方向および駆動量が求められる。
測光センサ20Aは、CCD、あるいはCMOSセンサなどで構成される2次元センサであり、測光センサ20Aには、R、Gr、Gb、Bの色要素をベイヤー配列させたカラーフィルタアレイが配置されている。測光センサ20Aでは、光学ファインダ15を通じてユーザに視認される被写体像に応じた画素信号が出力され、DSP(Digital Signal Processor)などによって構成される画像信号処理回路40へ順次送られる。
測光センサ20Aでは、複数の分割測光エリアが規定されており、各分割測光エリアにおいて代表的輝度値(平均値など)が算出される。撮影対象となる被写体エリアの明るさが検出されると、露出制御部32は、シャッタスピード、絞り値など露出値を演算する。そして、撮影動作時には、露出値に基づいて絞り12B、シャッタ13を駆動制御する。
画像信号処理回路40は、送られてくる画素信号のG成分画素信号に基づいて、分割測光エリア各々の輝度値を算出し、被写体の明るさを求める。一方、ライブビュー表示、撮影動作の場合、イメージセンサ14において生成される被写体像に応じた画素信号が、画像信号処理回路40へ送られる。
撮影動作が行われると、画像信号処理回路40は、イメージセンサ14から出力された1フレーム分の画素信号に対してホワイトバランス調整、色変換処理などの画像信号処理などを施し、画像データを生成する。生成された画像データは、図示しないメモリへ一時的に格納し、圧縮、あるいは非圧縮状態でメモリカード46に記録される。
一方、焦点検出方法としてコントラスト式焦点検出が設定されている場合、画像信号処理回路40は、送られてくる画素信号から被写体の明るさを検出する一方、画素信号に基づいてコントラスト式焦点検出を行う。焦点検出に関するプログラムは、あらかじめROM48に格納されている。
具体的には、焦点位置が近接点〜無限大、無限大〜近接点のいずれか一方向に沿って連続移動するようにフォーカスレンズ12Cを駆動し、焦点位置(レンズ位置)が連続的に変化する間、AF処理対象である被写体部分の輝度差であるコントラストを算出し、コントラストピークを検出する。ここでは、情報量の多いG成分の画素値に基づいてコントラストが算出される。そして、コントラストのピーク値が検出される位置を合焦位置として判断し、フォーカスレンズ12Cを合焦位置への駆動量分だけ駆動する。コントローラ30は、コントラスト式焦点検出によるAF処理のとき、フォーカスレンズ12Cを駆動制御する。
本実施形態では、コントラスト方式に従ったAF処理を実行する場合、絞り12B、フィルタ22、補助光源24を制御することによって、測光センサ20Aに入射する被写体光の露光量および/またはスペクトル分布特性を変化させる。口述するように、被写体光の特性を変更することによって、コントラストピークの位置がシフトし、ピーク検出までの時間、すなわちフォーカスレンズ駆動時間が短くなる。コントラストピークが検出されると、被写体光の変更に応じて合焦位置をシフト補正する。
被写体光の露光量および/またはスペクトル分布特性を変更する方法として、ここでは、絞り値(ここではF値)の変更、絞り値の変更とフィルタ退避、そして、絞り値の変更と補助光源照射という3つの方法(以下では、第1方式、第2方式、第3方式という)が用意されており、ユーザは設定メニューなどによって選択可能である。コントローラ30は、変更方式に従い、絞り12Bの開閉、フィルタ22の移動、補助光源24の発光を制御する。
次に、図3A〜3D、図4を用いて、測距センサ18A、測光センサ20Aの焦点検出範囲について説明する。
図3Aは、光学ファインダ15を通じて視認される合焦枠を示した図である。図3Bは、位相差式の測距センサ18Aの焦点検出範囲を示した図である。
ユーザが光学ファインダ15によって被写体像を確認するとき、AF枠F0が視認される。測距センサ18Aでは、図3Bに示すように、中央部に20個、左右にそれぞれ2つの画素ブロックから成る分割合焦エリアDT0が設定されており、図3Aに示した光学ファインダ15を通じて視認されるAF枠F0に対応する。
図3Cは、測光センサ20AにおけるAF枠を示した図である。測光センサ20Aから得られる1フレーム分の画像エリアの中で、画像中心点周りに水平方向に沿った長さX、垂直方向に沿った長さYの領域が、AF枠F1として規定されている。ただし、X、Yは、画像データの水平方向、垂直方向長さを1としたときの割合を表す。例えば、X、Yは、それぞれ0.4、0.3となる。
図3Dは、測光センサ20Aの分割合焦エリアを示した図である。AF枠F1は、コントラスト/輝度差に基づく合焦動作を行うエリアを示し、位相差式のAFセンサモジュール18に対して規定された分割合焦エリアDT0と同様、複数(ここでは6×10)の分割合焦エリアDT1がAF枠F1に規定される。
各分割合焦エリアは、測距センサ18Aに規定された分割合焦エリアと同じ画素数からなる画素ブロックで構成されており、測光処理時の16×16分割測光エリアとは異なる区画で画素ブロックが構成されている。コントラスト式AF処理では、このAF枠F1の中で合焦動作が実行可能であり、AF枠F1は、測距センサ18AにおけるAF枠F0よりも大きい。
図4は、コントラスト式AF処理時のタイミングチャートである。測光センサ20Aでは、1/30秒間隔で1フレーム分の画素信号が順次読み出される。電子シャッタ機能によって電荷掃出しパルスの出力後、露光期間ETによる露光により、1フレーム分の画素信号が生成される。
フォーカスレンズ12Cを駆動する駆動パルス信号DSは、垂直同期信号VDの立下りに同期して出力される。測光センサ20Aから出力される1フレーム分の画素信号に基づいて繰り返し合焦判断され、ピーク位置検出まで駆動パルス信号DSが出力される。駆動パルス信号DSのパルス数は、フォーカスレンズ12Cの繰り出し量などに基づいて定められる。
測光センサ20Aを用いたコントスト式AF処理と、AFセンサモジュール18を用いた位相差式AF処理は、上述したようにユーザ設定で選択可能であるとともに、撮影状況に応じて切り替えら設定される。以下、図5、6を用いて、AF処理について説明する。
図5は、AF処理のフローチャートである。なお、ここでは、測光センサ20Aによる被写体像をライブビュー表示するモードが設定されている。
レリーズボタンが半押しされると、AF方式としてコントラスト方式と位相差方式のいずれの方式が設定されているか判断される(S101、S102)。コントラストAF方式が選択、設定されていると判断されると、ステップS107へ進み、後述するコントラスト方式のAF処理が実行される。一方、従来の位相差AF方式が設定されている場合、ステップS103へ進む。
ステップS103では、ユーザによってあらかじめ設定されたAFエリアが検出される。そしてステップS104では、検出されたAFエリアが位相差式AFにおける合焦判断可能な領域から外れているか否かが判断される。AFエリアは、所定数の分割合焦エリアから構成され、AF対象となる被写体領域を規定する。ここでは、4つの分割合焦エリアによってAFエリアを定めている。
図3B、図3Dに示すように、位相差式AF処理において合焦判断できる領域は、コントラスト式AF処理において定められる領域よりも狭い。したがって、ユーザによって設定されたAFエリアが位相差式AFの合焦判断可能領域を超える場合、コントラストAF方式に切り替えられ、ステップS107へ進む。
ユーザによってAFエリアT1が画像中心位置から右上方向へ切り替えられた場合、その位置でのAFエリアは位相差式AFの合焦判断可能領域を超える(図3B参照)。そのため、位相差式AFからコントラスト式AFに切り替えられる。
ステップS105では、位相差式AF処理が実行される。このとき、AF処理対象となる被写体が位相差式AF処理の場合に合焦判断困難な被写体である場合、焦点検出不能と判断し、位相差式AF方式からコントラスト式AF方式に切り替えられる(S106)。
例えば、空間周波数の高いパターンが繰り替えられる被写体の場合、位相差式AF処理では合焦状態であるか否かが判断困難となるため、コントラスト式AF方式に切り替えられる。ステップS107のコントラスト式AF処理へ進むと、図6のサブルーチンが実行開始される。
図6は、図5のステップS107におけるコントラスト式焦点検出処理のサブルーチンである。
ステップS201では、AFエリア設定処理が実行される。例えば、図3Cに示したAF対象範囲内で顔が検知された場合、あるいは、ユーザが特定のAFエリアT1を選択した場合、そのエリアが設定される。顔検知、ユーザ設定のないデフォルト状態では、AF枠F1の全体をAFエリアDT1として設定する。
ステップS202では、AFスキャン方向、すなわち、コントラスト方式に従って焦点位置を連続的に移動させる方向が、無限遠側から近接点側の方向か、それとも近接点側から無限遠側の方向かが判定される。ここでは、AF処理開始時の焦点位置に基づいて設定される。焦点位置が被写体距離1m付近に応じた焦点位置よりも短い場合、焦点が無限遠方向へ移動するように設定され、それ以外は焦点が近接点方向へ移動していくように設定される。
ステップS203では、第1方式が設定されているか否か、すなわち絞り値のみ変更するのか否かが判断される。第1方式が設定されている場合、ステップS205へ進み、AFスキャン方向に応じて、AF処理開始直前における絞り値がAF処理開始に合わせて変更される。具体的には、AFスキャン方向が近接点側から無限遠に向かう方向である場合、絞り値がより大きくなる、すなわち絞り開口量がより小さくなるように変更される。一方、AFスキャン方向が無限遠側から近接点に向けた方向である場合、絞り値がより小さくなる(絞り開口量が大きくなる)ように変更される。なお、あらかじめAF処理時に定められた絞り値からの変更を行ってもよい。
図7は、異なる絞り値での焦点位置とコントラスト値との関係を示した図である。
絞り値を変更させると、測光センサ20Aに入射する光束が変化し、ケラレなどによって被写体光の光量が変化する。絞り値が大きくなる(絞り開口度合いが小さくなる)に従い、コントラストピークの検出位置は無限遠側にシフトする。
図7に示すように、AF処理開始直前の絞り値「1」(例えば、F値=5)に対し、より大きな絞り値「2」(例えばF値=8)が設定されると、コントラストピークP1が近接点側の位置P2にシフトする。逆に、絞り値をより大きな値に変更した場合、コントラストピークは無限遠側にシフトする。
このようなピーク位置と絞り値とのシフト関係に基づき、コントラストピーク到達までの焦点移動距離を短くするように、絞り値が変更される。絞り値が変更されると、ステップS206では、AFスキャン処理が実行される。焦点位置を一方向へ移動させるようにフォーカスレンズを連続的に駆動し、G成分の画素信号に基づいて算出されたコントラスト値が増加から減少に切り替わるのに従い、コントラストピークが検出される。コントラストピークが検出されると、絞り値が変更前の絞り値に戻るように絞り12Bが駆動制御される。
一方、第2方式が設定されていると判断されると(S204)、絞り値の変更とともに、焦点移動方向に応じてフィルタ22が光路外へ移動する(S207)。絞り値の変更については、ステップS205の処理と同じである。さらに、焦点移動方向が近接点側から無限遠へ向かう方向の場合、フィルタ22が光路外へ退避される。一方、焦点移動方向が逆の場合(近無限遠→近接点)、フィルタ22は光路上に配置された状態が維持される。以下、図8、9を用いて、フィルタ22の退避によって生じるコントラストピークのシフトについて説明する。
図8は、R、G、B、IR(赤外)それぞれにおける焦点位置とコントラスト値の関係を示した図である。図8に示すように、赤外成分のコントラストピーク位置は、G成分のコントラストピーク位置からずれている。フィルタ22が光路外へ移動させると、それまで測光センサ20Aに入射しなかった赤外成分の光が測光センサ20Aに到達する。その結果、G成分の画素信号には赤外成分が含まれる。
図9は、G成分と赤外成分とを合わせたコントラスト値と焦点位置との関係を示した図である。図9に示すように、混合成分のコントラスピークP2の位置は、G成分のコントラストピークP1の位置に対して近接点側にシフトする。したがって、焦点移動方向が近接点側から無限遠に向けた方向である場合、フィルタ22を除去することにより、レンズ移動がより短くなってコントラストピークP2が検出される。
そして、AFスキャン処理が実行された後、絞り値が元に戻るとともに、フィルタ22が光路外に退避していた場合にはフィルタ22が光路上に移動する(S208、S209)。これにより、測光処理は、フィルタ22が光路上に配置された状態で実行される。
一方、ステップS203、204において、第3の方式(補助光源使用)が設定されていると判断されると、絞り値が変更されるとともに、焦点移動方向に応じて補助光源24が点灯される(S210)。絞り値の変更については、ステップS205の処理と同じである。さらに、焦点移動方向が近接点側から無限遠へ向かう方向の場合、補助光源24が点灯する。以下、図10を用いて、補助光源によるコントラストピークのシフトについて説明する。
図10は、G成分と赤外成分とを合わせたコントラスト値と焦点位置との関係を示した図である。補助光源24は、Rに応じた長波長域の光を放射するため、測光センサ20Aから出力されるG成分の画素信号には、補助光源24によるR成分が含まれている。その場合、図10に示すように、コントラストピークP2の位置は、G成分のみの画素信号に基づくコントラスピークP1の位置に対し、近接点側にシフトする。そのため、焦点移動方向が近接点側から無限遠に向かう方向の場合、絞り値を変更するとともに、補助光源24を点灯させる。
一方、焦点移動方向が、逆の場合(近無限遠→近接点)、補助光源24は点灯されない。そして、AFスキャン処理が実行された後、絞り値を変更前に戻すとともに、補助光源24が点灯している場合には消灯される(S211、S212)。これにより、測光処理は、補助光源24が点灯しない状態で実行される。
第1、第2、第3のいずれかの方式に従ってAFスキャン処理が実行されると、合焦位置決定処理が実行される(S213)。具体的には、検出されたコントラストピーク位置に対し、絞り値の変更、フィルタ退避、補助光源点灯などによって生じているピーク位置ずれの分だけシフト補正処理を行う。これにより、被写体光の特性が変更されていない状態のコントラストピーク位置が求められる。
補正値、すなわちピーク位置のシフト量については、絞り値によるピーク位置ずれ量、絞り値とフィルタ退避を合わせたピーク位置ずれ量、絞り値と補助光源点灯とを合わせたピーク位置ずれ量のデータが、あらかじめ不揮発性メモリに記憶されており、対応するデータが適宜読み出される。なお、AFスキャン処理において、コントラストピーク位置が検出されなかった場合、所定の焦点位置(例えば、数mの被写体距離に応じた焦点位置)を合焦位置と決定する。
このように本実施形態によれば、コントラスト式AF処理を実行可能なデジタルカメラ10において、AF処理のとき、絞り値の変更、絞り値の変更とフィルタ退避、もしくは絞り値の変更と補助光源点灯が行われる。これによって、コントラストピークの位置が焦点移動方向に沿ってAF処理開始地点に近づく方向へシフトし、コントラストピーク検出までの焦点移動距離が短くなる。検出されたコントラストピークの位置は、ピーク位置ずれの距離分だけ補正され、合焦位置が求められる。
G成分以外の画素信号を利用しなくても、コントラストピークの位置をシフトさせることによって速やかに焦点検出を終了させることが可能となる。また、G成分の画素信号に基づいてコントラストピークを検出するため、合焦位置を精度よく検出することができる。
絞り値の変更によって被写体光の特性を変更する構成の場合、特別な機構を設けることなくコントラストピークのシフトを実現することが可能となり、また、絞り値ごとにピークずれ量との対応関係を設定することができるため、撮影状況に応じて自在に被写体光の特性を変更することが可能となる。特に、焦点移動方向がいずれであってもコントラストピークのシフトを容易に実現できる。
測光センサ20Aに対する赤外光除去用フィルタ22を退去する構成の場合、測光センサ20Aの分光感度特性が変更されることにより、結果的に測光センサ20Aに到達する被写体光の分光分布特性が変更される。G成分以外の画素信号を使用しなくても、Gに応じた画素信号に赤外成分が必然的に含まれることになり、Gの画素信号だけで色収差を利用したコントラストピークのシフトを実現することが可能となる。
また、補助光源24を使用する場合においては、測光センサ20Aに入射する分光分布特性が変更されることにより、Gの画素信号だけで色収差を利用したコントラストピークのシフトが実現される。特に、AF処理時に発光する補助光源を利用するため、新たな光源を用意する必要がない。
フィルタ退避構成については、焦点移動方向が無限遠側〜近接点側へ向かう場合に紫外光に近い短波長の光を透過させるフィルタを光路上に配置するように構成することも可能である。また、短波長の光を発光する補助光源を配置し、焦点移動方向が無限遠側〜近接点側へ向かう場合に点灯させるようにしてもよい。
本実施形態では、被写体光の特性を変更する方式として第1〜第3方式いずれかを選択的に設定するように構成されているが、いずれか1つをあらかじめ設定してもよい。
本実施形態は、可動ミラーによって光学ファインダへ被写体光を導く一眼レフ型デジタルカメラで構成されているが、ミラーレス型カメラ、コンパクト型デジタルカメラに適用することも可能である。この場合、イメージセンサを使用した焦点検出処理が実行される。
10 デジタルカメラ
12 撮影光学系
12B 絞り
14 イメージセンサ
15 光学ファインダ
18 AFセンサモジュール
18A 測距センサ(測距用撮像素子)
19 クイックリターンミラー(可動ミラー)
20 測光センサモジュール
20A 測光センサ(2次元撮像素子)
30 コントローラ(焦点調整部、光調整部)
40 画像信号処理回路(焦点検出部)

Claims (14)

  1. 撮影光学系を通った被写体光を、光学ファインダへ導くミラーと、
    前記光学ファインダに導かれた被写体光が結像される2次元撮像素子と、
    前記2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更可能な光調整部と、
    前記2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出部と、
    コントラスト方式に従って前記撮影光学系を駆動させ、合焦動作を実行する焦点調整部とを備え、
    前記光調整部が、コントラスト方式に従う前記撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、
    前記焦点検出部が、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求めることを特徴とするカメラ。
  2. 前記光調整部が、焦点移動方向に応じて、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記光調整部が、絞りを有し、
    前記光調整部が、焦点移動方向に応じて、前記絞りの絞り値を変更することを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載のカメラ。
  4. 前記光調整部が、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、前記絞りの絞り値を、焦点移動前の絞り値よりも大きくすることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 前記光調整部が、無限遠側から近接点側へ向けた焦点移動方向のとき、前記絞りの絞り値を、焦点移動前の絞り値よりも小さくすることを特徴とする請求項3乃至4のいずれかに記載のカメラ。
  6. 前記光調整部が、被写体光の赤外光成分を透過させないフィルタと、前記フィルタを光路上もしくは光路外へ位置決め可能なフィルタ位置決め部とを有し、
    前記光調整部が、焦点移動方向に応じて、前記フィルタの位置を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカメラ。
  7. 前記光調整部が、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、前記フィルタを光路外に配置させることを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
  8. 前記2次元撮像素子が、R、G、Bに応じた画素信号を出力し、
    前記焦点検出部が、赤外成分の画素信号が含まれるG成分の画素信号のコントラスト値に基づいて、コントラストピークを検出することを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 前記光調整部が、Rに応じた長波長光を放射する補助光源を有し、
    前記光調整部が、焦点移動方向に応じて、前記補助光源の発光/非発光を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカメラ。
  10. 前記光調整部が、近接点側から無限遠側へ向けた焦点移動方向のとき、前記補助光源を発光させることを特徴とする請求項9に記載のカメラ。
  11. 前記2次元撮像素子が、R、G、Bに応じた画素信号を出力し、
    前記焦点検出部が、前記補助光源によるR成分が含まれるG成分の画素信号のコントラスト値に基づいて、コントラストピークを検出することを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  12. 前記2次元撮像素子が、被写体像の明るさを測定する測光センサであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のカメラ。
  13. 撮影光学系を通った被写体光が結像される2次元撮像素子と、
    前記2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更可能な光調整部と、
    前記2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出部とを備え、
    前記光調整部が、コントラスト方式に従う前記撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、
    前記焦点検出部が、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求めることを特徴とする焦点検出装置。
  14. 撮影光学系を通った被写体光が結像される2次元撮像素子に入射する被写体光の露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、
    前記2次元撮像素子から読み出される画素信号に基づいて、コントラスト方式による焦点検出を実行する焦点検出方法であって、
    コントラスト方式に従う前記撮影光学系の焦点移動方向に沿ってコントラストピークがより早く現れるように、露光量および/もしくはスペクトル分布特性を変更し、
    前記焦点検出部が、露光量および/もしくはスペクトル分布特性の変更に応じて、検出されたコントラストピークの位置を補正し、合焦位置を求めることを特徴とする焦点検出方法。
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