JP5803065B2 - 焦点検出装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、焦点検出装置および撮像装置に関するものである。
従来、被写体に焦点を合わせるオートフォーカス(AF)を行う際に、被写体の輝度が低い場合や、被写体のコントラストが低い場合に、所定のパターンを有するAF補助光を照射し、照射したAF補助光のパターンを検出することで、被写体に焦点を合わせる手法が知られている。このようなオートフォーカス手法の中で、フォーカスエリアの拡大(多点化)を図るため、AF補助光をプリズムなどにより分岐させ、分岐させたAF補助光のパターンを検出することで、被写体に焦点を合わせる技術が知られている(特許文献1)。
特開2003−107324号公報
しかしながら、AF補助光の到達距離(AF補助光を照射した際に焦点状態を適切に検出可能な被写体までの距離)は、AF補助光を発光する光源の輝度に応じて制限されるものであり、被写体の輝度が低い場合や、AF補助光の光源から被写体までの距離が遠い場合には、焦点状態を適切に検出できない場合があった。特に、従来技術のように、AF補助光をプリズムなどにより分岐して照射する場合には、AF補助光を分岐せずに照射する場合と比べて、AF補助光の到達距離が短くなるため、焦点状態を適切に検出することが困難になっていた。
本発明が解決しようとする課題は、被写体の輝度が低い場合や、AF補助光の光源から被写体までの距離が遠い場合であっても、焦点状態を適切に検出可能な焦点検出装置を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は本発明の理解を容易にするためだけのものであって本発明を限定する趣旨ではない。
[1]本発明に係る焦点検出装置は、被写体に照射された所定方向に周期パターンを有する照明光の前記所定方向の周期パターンを検出する検出部(163)と、光学系の瞳の異なる領域を通過する一対の光束を受光する受光部から出力される焦点検出に用いられる一対の受光信号を微分フィルタを用いてフィルタ処理するフィルタ部(163)と、前記検出部が検出した前記照明光の前記所定方向の周期パターンを用いて前記フィルタ部のフィルタ特性を設定する設定部(163)と、前記フィルタ特性が設定された前記フィルタ部でフィルタ処理された一対の前記受光信号に基づいて前記光学系の焦点状態を検出する焦点検出制御を行う制御部(163)と、を備えることを特徴とする。
[2]上記焦点検出装置に係る発明において、前記受光部は、光学系の予定焦点面近傍に配置されたマイクロレンズと、該マイクロレンズに対して配置された光電変換部とを有する画素が複数配列された画素列を有し、前記設定部は、前記照明光の前記所定方向の周期パターンの一周期に対応する、前記画素列を構成する画素の画素数に基づいて、前記フィルタ部の前記フィルタ特性を設定するように構成することができる。
[3]上記焦点検出装置に係る発明において、前記画素列の配列方向n番目の画素からの前記受光信号の強度をX(n)とし、前記照明光の前記所定方向の周期パターンの一周期に対応する画素数をWとした場合に、前記画素列の配列方向n番目の画素からの前記受光信号に対する前記フィルタ特性f(n)を、f(n)=2×X(n)−X(n−W/2)−X(n+W/2)とするように構成することができる。
[4]上記焦点検出装置に係る発明において、前記制御部は、複数の周期パターンから所定の周期パターンを選択し、発光部が前記所定方向の周期パターンの発光をするように前記発光部に発光指令を送出するように構成することができる。
[5]上記焦点検出装置に係る発明において、前記制御部は、位相差検出方式によりデフォーカス量を検出するように構成することができる。
[6]本発明に係る撮像装置は、上記焦点検出装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、被写体の輝度が低い場合や、AF補助光の光源から被写体までの距離が遠い場合であっても、焦点状態を適切に検出することができる。
図1は、本実施形態に係る一眼レフデジタルカメラを示すブロック図である。 図2は、図1に示すAF補助光発光部を示す図である。 図3は、図1に示す焦点検出モジュールを示す図である。 図4は、所定の周期パターンを有するAF補助光に基づいて得られた受光信号の一例を示す図である。 図5は、本実施形態に係るカメラの動作を示すフローチャートである。 図6は、第1微分フィルタを用いてフィルタ処理した一対の受光信号の相関量の一例を示す図である。 図7は、第2微分フィルタを用いてフィルタ処理した一対の受光信号の相関量の一例を示す図である。
以下においては、本発明を一眼レフデジタルカメラに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。但し、本発明は、塩銀フィルムカメラやコンパクトカメラその他の撮像装置においても適用することができる。
図1は、本実施形態に係る一眼レフデジタルカメラ1を示すブロック図である。なお、図1においては、本発明の焦点検出装置および撮像装置に関する構成以外のカメラの一般的構成については、その図示と説明を一部省略する。
本実施形態の一眼レフデジタルカメラ1(以下、単にカメラ1という。)は、カメラボディ100とレンズ鏡筒200とストロボ装置300とを備え、カメラボディ100とレンズ鏡筒200は着脱可能に結合され、また、カメラボディ100とストロボ装置300も着脱可能に結合されている。
レンズ鏡筒200には、レンズ211,212,213、および絞り220を含む撮像光学系が内蔵されている。
フォーカスレンズ212は、その光軸L1に沿って移動可能に設けられ、エンコーダ260によってその位置が検出されつつフォーカスレンズ駆動モータ230によってその位置が調整される。ちなみに、エンコーダ260で検出されたフォーカスレンズ212の位置情報は、レンズ制御部250を介して後述するレンズ駆動制御部165へ送出される。そして、この情報に基づいて演算されたフォーカスレンズ212の駆動量が、レンズ駆動制御部165からレンズ制御部250を介して送出され、これに基づいて、フォーカスレンズ駆動モータ230が駆動する。
絞り220は、上記撮像光学系を通過してカメラボディ100に備えられた撮像素子110に至る光束の光量を制限するとともに、ボケ量を調整するため、光軸L1を中心にした開口径が調節可能に構成されている。たとえば自動露出モードにおいて演算された適切な開口径の情報が、レンズ制御部250を介してカメラ制御部170から絞り220に送出され、絞り220による開口径の調節が行われる。また、開口径の調節は、操作部150によるマニュアル操作により設定された開口径の情報がカメラ制御部170からレンズ制御部250に入力されることによっても行われる。絞り220の開口径は図示しない絞り開口センサにより検出され、レンズ制御部250で現在の開口径が認識される。
また、図1に示すように、カメラ1はストロボ装置300を備える。ストロボ装置300にはメイン発光部301が設けられており、発光回路で構成されるストロボ駆動部302により発光駆動される。メイン発光部301の発光量や発光タイミングは、測光センサ137の出力に基づき、カメラ制御部170からの制御信号によって制御される。
さらに、ストロボ装置300にはAF補助光発光部303が設けられており、発光回路で構成されるAF補助光駆動部304により発光駆動される。AF補助光の発光はカメラ制御部170により制御されており、例えば、カメラ制御部170により、被写体が低輝度であると判断された場合や、被写体のコントラストが低いと判断された場合に、AF補助光を発光するための制御信号がAF補助光駆動部304に送出され、これに基づき、AF補助光駆動部304によりAF補助光の発光駆動が行われる。
ここで、図2は、本実施形態に係るAF補助光発光部303の構成図である。図2に示すように、AF補助光発光部303は、輝度が互いに異なる2つのLED光源3031,3032が並んでなる光源と、光源からのAF補助光の射出側近傍に設けられたプリズム3033とを有している。そして、輝度が互いに異なるLED光源3031,3032から射出されたAF補助光は、AF補助光の射出側近傍に設けられたプリズム3033に入射され、2つのLED光源3031,3032の並び方向に分岐される。これにより、AF補助光は、所定のコントラストが、周期的に繰り返される周期パターンを有することとなる。
一方、カメラボディ100は、被写体からの光束を撮像素子110、ファインダ135、測光センサ137及び焦点検出モジュール161へ導くためのミラー系120を備える。このミラー系120は、回転軸123を中心にして被写体の観察位置と撮像位置との間で所定角度だけ回転するクイックリターンミラー121と、このクイックリターンミラー121に軸支されてクイックリターンミラー121の回動に合わせて回転するサブミラー122とを備える。図1においては、ミラー系120が被写体の観察位置にある状態を実線で示し、被写体の撮像位置にある状態を二点鎖線で示す。
ミラー系120は、被写体の観察位置にある状態では光軸L1の光路上に挿入される一方で、被写体の撮像位置にある状態では光軸L1の光路から退避するように回転する。
クイックリターンミラー121はハーフミラーで構成され、被写体の観察位置にある状態では、被写体からの光束(光軸L1)の一部の光束(光軸L2,L3)を当該クイックリターンミラー121で反射してファインダ135および測光センサ137に導き、一部の光束(光軸L4)を透過させてサブミラー122へ導く。これに対して、サブミラー122は全反射ミラーで構成され、クイックリターンミラー121を透過した光束(光軸L4)を焦点検出モジュール161へ導く。
したがって、ミラー系120が観察位置にある場合は、被写体からの光束(光軸L1)はファインダ135、測光センサ137および焦点検出モジュール161へ導かれ、撮影者により被写体が観察されるとともに、露出演算やフォーカスレンズ212の焦点調節状態の検出が実行される。そして、撮影者がレリーズボタン(不図示)を全押しするとミラー系120が撮影位置に回動し、被写体からの光束(光軸L1)は全て撮像素子110へ導かれ、撮影した画像データを図示しないメモリに保存する。
クイックリターンミラー121で反射された被写体からの光束(光軸L2)は、撮像素子110と光学的に等価な面に配置された焦点板131に結像し、ペンタプリズム133と接眼レンズ134とを介して観察可能になっている。このとき、透過型液晶表示器132は、焦点板131上の被写体像に焦点検出エリアマークなどを重畳して表示するとともに、被写体像外のエリアにシャッター速度、絞り値、撮影枚数などの撮影に関する情報を表示する。これにより、撮影者は、撮影準備状態において、ファインダ135を通して被写体およびその背景ならびに撮影関連情報などを観察することができる。
測光センサ137は、二次元カラーCCDイメージセンサなどで構成され、撮影の際の露出値を演算するため、撮影画面を複数の領域に分割して領域ごとの輝度に応じた測光信号を出力する。測光センサ137で検出された信号はカメラ制御部170へ出力され、自動露出制御などに用いられる。
焦点検出モジュール161は、被写体光を用いた位相差検出方式による自動合焦制御を実行するための焦点検出素子であり、サブミラー122で反射した光束(光軸L4)の、撮像素子110の撮像面と光学的に等価な位置に固定されている。
図3は、図1に示す焦点検出モジュール161の構成例を示す図である。本実施形態の焦点検出モジュール161は、コンデンサレンズ161a、一対の開口が形成された絞りマスク161b、一対の再結像レンズ161cおよび一対のラインセンサ161dを有する。また、図示していないが、本実施形態のラインセンサ161dは、撮像光学系の予定焦点面近傍に配置されたマイクロレンズと、このマイクロレンズに対して配置された光電変換素子とを有する画素が複数配列された画素列を備えている。フォーカスレンズ212の射出瞳の異なる一対の領域を通る一対の光束を、一対のラインセンサ161dに配列された各画素で受光することで、一対の受光信号を取得することができる。そして、一対のラインセンサ161dで取得した一対の受光信号の位相ずれを、後述する相関演算によって求めることにより焦点調節状態を検出することができる。
例えば、図3に示すように被写体Pが撮像素子110の等価面(予定結像面)161eで結像すると合焦状態となるが、フォーカスレンズ212が光軸L1方向に移動することで、結像点が等価面161eより被写体側にずれたり(前ピンと称される)、カメラボディ側にずれたりすると(後ピンと称される)、ピントずれの状態となる。
なお、被写体Pの結像点が等価面161eより被写体側にずれると、一対のラインセンサ161dで検出される一対の受光信号の間隔wが、合焦状態の間隔wと比べて短くなり、逆に被写体Pの結像点がカメラボディ100側にずれると、一対のラインセンサ161dで検出される一対の受光信号の間隔wが、合焦状態の間隔wに比べて長くなる。
すなわち、合焦状態では一対のラインセンサ161dで検出される受光信号が、それぞれのラインセンサ161dの中心に対して重なるが、非合焦状態ではラインセンサ161dの中心に対して受光信号がずれ、すなわち位相差が生じるので、この位相差(ずれ量)に応じた量だけフォーカスレンズ212を移動させることでピントを合わせることができる。
ここで、図4は、AF補助光発光部303によりAF補助光を照射した際に、ラインセンサ161dにより得られた受光信号の一例を示す図である。図4において、縦軸は受光信号の強度を示しており、横軸はラインセンサ161dに配列された画素列を構成する各画素の画素番号を示している。この画素番号は、配列方向の左端に位置する画素の画素番号を1番とし、その右隣りの画素の画素番号を2番とし、同様に、配列方向の右側に位置する画素ほど画素番号が増えるように、画素番号が振られている。なお、図4に示す例では、ラインセンサ161dに配列された画素列を構成する画素のうち、画素番号が20番目の画素から60番目の画素において得られた受光信号を表している。
上述したように、本実施形態のAF補助光発光部303は、図2に示すように、異なる輝度のAF補助光を発光する2つのLED光源3031,3032を備えている。そのため、AF補助光を照射した際に得られる受光信号では、図4に示すように、輝度が比較的高いLED光源3031に対応する強度が比較的大きい出力波形Aに基づくピークaと、輝度が比較的低いLED光源3032に対応する強度が比較的小さい出力波形Bに基づくピークbが現れることとなる。また、本実施形態のAF補助光発光部303において、2つのLED光源3031,3032から発光されたAF補助光は、光源のAF補助光の射出側近傍に設けられたプリズム3033に入射され、これにより、LED光源3031,3032の並び方向に分岐される。そのため、AF補助光を照射した際に得られる受光信号では、図4に示すように、輝度が比較的高いLED光源3031に対応する強度が比較的大きい出力波形Aに基づくピークaと、輝度が比較的低いLED光源3032に対応する強度が比較的小さい出力波形Bに基づくピークbとが、LED光源3031,3032の並び方向に交互に繰り返し現れることとなる。このように、AF補助光発光部303から発光されたAF補助光は、出力波形Aのピークと出力波形Bのピークとが、1周期(最小の周期単位)ごとに繰り返す周期パターンを有することとなる。なお、図4に示す例では、AF補助光の周期パターンは、1周期あたり、12画素で繰り返されている。
図1に戻り、AF−CCD制御部162は、オートフォーカスモードにおいて、焦点検出モジュール161の一対のラインセンサ161dのゲインや蓄積時間等の蓄積条件を制御するものであり、焦点検出エリア161に備えられた一対のラインセンサ161dにおいて検出された一対の受光信号を読み出し、読み出した受光信号をデフォーカス演算部163へ出力する。
デフォーカス演算部163は、AF−CCD制御部162から送られてきた一対の受光信号に対して、後述するフィルタ処理を行う。また、デフォーカス演算部163は、フィルタ処理された一対の受光信号について相関演算を行い、デフォーカス量の算出を行う。算出されたデフォーカス量は、レンズ駆動量演算部164へと出力される。
レンズ駆動量演算部164は、デフォーカス演算部163から送られてきたデフォーカス量dfに基づいて、当該デフォーカス量dfに応じたレンズ駆動量Δdを演算し、これをレンズ駆動制御部165へ出力する。
レンズ駆動制御部165は、レンズ駆動量演算部164から送られてきたレンズ駆動量Δdに基づいて、フォーカスレンズ駆動モータ230を駆動し、フォーカスレンズ212の位置を調整する。
撮像素子110は、カメラボディ100の、被写体からの光束の光軸L1上であって、レンズ群211,212,213を含む撮像光学系の予定焦点面となる位置に設けられ、その前面にシャッター111が設けられている。この撮像素子110は、複数の光電変換素子が二次元に配列されたものであって、二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCIDなどで構成することができる。この撮像素子110で光電変換された電気画像信号は、カメラ制御部170で画像処理されたのち図示しないメモリに保存される。なお、撮像画像を格納するメモリは内蔵型メモリやカード型メモリで構成することができる。
操作部150は、シャッターリレーズボタン、ズームボタン、および撮影者がカメラ1の各種動作モードを設定するための入力スイッチ類であり、レリーズボタンのスイッチは、ボタンの半押しでONとなる第1スイッチSW1と、ボタンの全押しでONとなる第2スイッチSW2とを含む。この操作部150により設定された各種モードはカメラ制御部170へ送信され、当該カメラ制御部170によりカメラ全体の動作が制御される。
また、カメラボディ100にはカメラ制御部170が設けられている。カメラ制御部170は、マイクロプロセッサとメモリなどの周辺部品とから構成され、レンズ制御部250と電気的に接続され、このレンズ制御部250からレンズ情報を受信するとともに、レンズ制御部250へデフォーカス量や絞り制御信号などの情報を送信する。また、カメラ制御部170は、上述したように、被写体が低輝度であると判断された場合や、被写体のコントラストが低いと判断された場合に、AF補助光を発光するための制御信号をAF補助光駆動部304へ送出することで、AF補助光発光部303にAF補助光の発光を行わせる。さらに、カメラ制御部170は、撮像画像情報の補正やレンズ鏡筒200の焦点調節状態、絞り調節状態等を検出するなど、カメラ1全体の制御も司る。
次に、本実施形態に係るカメラ1の動作例を説明する。図5は、本実施形態に係るカメラ1の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS101では、カメラ制御部170により、レリーズボタンの半押し(第1スイッチSW1のオン)がされたか否か判断される。レリーズボタンが半押し(第1スイッチSW1がオン)された場合はステップS102へ進み、一方、レリーズボタンの半押し(第1スイッチSW1がオン)されていない場合はステップS101で待機する。
ステップS102では、カメラ制御部170により、被写体の輝度判定が行われる。被写体の輝度を判定する方法は、特に限定されないが、例えば、測光センサ137の出力に基づいて、所定の蓄積時間で得られた受光信号に対するゲインが、所定値以上であるか否かを判定し、所定の蓄積時間で得られた受光信号に対するゲインが所定値以上である場合には、被写体は低輝度であると判定することができ、反対に、所定の蓄積時間で得られた受光信号に対するゲインが所定値未満である場合には、被写体は高輝度であると判定することができる。
ステップS103では、カメラ制御部170により、ステップS102における被写体の輝度判定の結果に基づいて、AF補助光を発光する必要があるか否か判断される。ステップS102において被写体が低輝度であると判定されている場合は、AF補助光の発光が必要であると判断され、AF補助光を発光するために、ステップS104に進む。一方、ステップS102において被写体が高輝度であると判定された場合は、AF補助光の発光は不要であると判断され、ステップS113に進む。
ステップS104では、ステップS103においてAF補助光の発光が必要であると判断されているため、カメラ制御部170により、AF補助光を発光させるための制御信号が、AF補助光駆動部304に送出される。これにより、AF補助光駆動部304によりAF補助光の発光駆動が行われ、AF補助光発光部303により、所定の周期パターンを有するAF補助光の発光が行われる。
続いてステップS105では、一対のラインセンサ161dにより、被写体からの光束が受光される。そして、一対のラインセンサ161dに配列された画素列を構成する各画素により、受光した光の強度に応じて電荷の蓄積が行われ、蓄積された一対の受光信号が、AF−CCD制御部162により、デフォーカス演算部163へと出力される。
次に、ステップS106では、デフォーカス演算部163により、AF補助光の周期パターンに応じた第1微分フィルタを用いて、ステップS105で読み出された一対の受光信号に対して、フィルタ処理が行われる。ステップS106のフィルタ処理では、まず、デフォーカス演算部163により、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wが求められる。AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wの算出方法は、特に限定されないが、例えば、AF補助光を分岐するプリズム3033の構成に応じて、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wが予め決められている場合には、この画素数Wの情報を取得すればよい。なお、図4に示す例では、デフォーカス演算部163により、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wが12画素として取得される。
そして、デフォーカス演算部163により、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wに基づいて、下記式(1)に示すように、AF補助光を照射した際に得られた受光信号をフィルタ処理するための第1微分フィルタf(n)が求められる。
f(n)=2×X(n)−X(n−W/2)−X(n+W/2) ・・・(1)
なお、上記式(1)において、X(n)は画素列の配列方向n番目の画素から得られた受光信号の強度である。また、上記式(1)において、AF補助光の周期パターンの半周期に対応する画素数(W/2)は、整数となるように処理される。すなわち、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wが奇数である場合には、画素数(W/2)を整数とするために、画素数(W/2)の小数点部分が、四捨五入、切り捨て、または切り上げなどにより処理される。例えば、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wが奇数の5画素である場合には、AF補助光の周期パターンの半周期に対応する画素数(W/2)は、5/2画素、すなわち2.5画素の小数点部分が四捨五入され、3画素として求められる。
図4に示す例では、AF補助光の周期パターンの1周期に対応する画素数Wは12画素であるため、AF補助光のパターンの半周期に対応する画素数(W/2)は6画素となる。よって、図4に示す例では、下記式(2)に示すように、第1微分フィルタを求められる。
f(n)=2×X(n)−X(n−6)−X(n+6) ・・・(2)
そして、このように得られた第1微分フィルタにより、一対の受光信号のフィルタ処理が行われる。
例えば、図4に示す例において、輝度が比較的高いLED光源3031に対応する強度が比較的大きい出力波形Aに基づくピークaに対応する配列方向27番目の画素から出力された受光信号は、上記式(2)に示す第1微分フィルタを用いて、下記式(3)に示すように、フィルタ処理が行われる。
X(27)=2×X(27)−X(21)−X(33) ・・・(3)
また、画素列を構成する他の画素においても、上記式(3)と同様に、フィルタ処理が行われる。
ステップS107では、デフォーカス演算部163により、上記式(1)に示す第1微分フィルタを用いてフィルタ処理された一対の受光信号に基づいて、相関量C(k)が算出される。
具体的には、デフォーカス演算部163は、配列方向n番目の画素から得られたフィルタ処理後の一対の受光信号の強度をα(n)、β(n)とした場合に、一対の受光信号の相関量C(k)を、下記式(4)に示す相関演算により求める。
C(k)=Σ|α(n)−β(n+k)| ・・・(4)
なお、上記式(4)において、Σ演算はnについての累積演算(相和演算)を示し、像ずらし量kに応じてα(n)、β(n+k)のデータが存在する範囲に限定される。また、像ずらし量kは整数であり、ラインセンサ161dに配列された画素列の画素間隔を単位としたシフト量である。
ここで、図6は、AF補助光を照射した際に得られた一対の受光信号を、第1微分フィルタを用いてフィルタ処理した一対の受光信号に基づく相関量C(k)の一例を示すグラフである。図6において、縦軸は相関量C(k)を示しており、横軸は画素列の画素間隔を単位としたシフト量を示している。相関量C(k)は、その値が小さいほど、一対の受光信号の相関度が高く(ずれ量が小さく)なり、相関量C(k)が極小である場合に、一対の受光信号の相関度が最も高くなる。
そして、ステップS108では、デフォーカス演算部163により、例えば、三点内挿法などにより、ステップS107で算出された相関量C(k)に基づいて、デフォーカス量dfが算出される。
そして、ステップS109では、カメラ制御部170により、合焦判定が行われる。本実施形態では、例えば、ステップS108で算出されたデフォーカス量dfが所定値以下である場合に、合焦と判定され、ステップS110に進む。一方、デフォーカス量dfが所定値を超え、合焦と判定されない場合は、ステップS112に進む。
ステップS110では、カメラ制御部170により、レリーズボタンが全押し(第2スイッチSW2がオン)されたか否かが判定され、全押しされたと判定された場合はステップS111へ進み、撮像素子110により、画像の撮像が行なわれる。一方、ステップS110において、レリーズボタンが全押し(第2スイッチSW2がオン)されていないと判定された場合は、ステップS101に戻り、再度、焦点調節動作が行われる。
一方、ステップS109において、合焦と判定されなかった場合には、ステップS112に進む。ステップS112では、レンズ駆動量演算部164により、ステップS108で算出されたデフォーカス量dfに基づいて、レンズ駆動量Δdが算出される。そして、算出されたレンズ駆動量Δdは、レンズ駆動量演算部164からレンズ駆動制御部165へ出力され、レンズ駆動制御部165により、レンズ制御部250を介して、レンズ駆動量Δdに基づく駆動指令がフォーカスレンズ駆動モータ230へと送出される。これにより、フォーカスレンズ駆動モータ230は、レンズ駆動量Δdに基づく駆動指令に応じて、フォーカスレンズ212を移動させる。ステップS112の後は、ステップS101に戻り、再度、焦点調節動作が行われる。
また、ステップS103において、被写体の輝度が高く、AF補助光の発光が必要ないと判断された場合は、ステップS113に進む。ステップS113では、AF補助光を発光することなく、一対のラインセンサ161dに配列された各画素により、被写体からの光束の受光が行われる。これにより、一対のラインセンサ161dに配列された各画素において、受光した光の強度に応じた電荷の蓄積が行われ、蓄積された一対の受光信号が、デフォーカス演算部163へと出力される。
続くステップS114においては、デフォーカス演算部163により、AF補助光の周期パターンを考慮していない第2微分フィルタを用いて、ステップS113で取得した一対の受光信号についてフィルタ処理が行われる。このような第2微分フィルタとしては、例えば、下記式(5)に示す第2微分フィルタf(n)を用いることができる。
f(n) = 2×X(n)−X(n−2)−X(n+2) ・・・(5)
なお、ステップS114において用いられる第2微分フィルタは、上記式(5)に示す微分フィルタに限定されず、例えば、第1微分フィルタと異なりAF補助光の周期パターンを考慮していない微分フィルタであれば、任意に設定してもよいし、或いは、フィルタ処理を行わない構成としてもよい。
ステップS114において第2微分フィルタを用いて、フィルタ処理が行われた後は、ステップS107に進み、ステップS114でフィルタ処理された一対の受光信号に基づいて、相関量が算出され(ステップS107)、算出された相関量に基づいてデフォーカス量dfが算出される(ステップS108)。そして、合焦判定により合焦と判断され(ステップS109=YES)、かつ、レリーズボタンが全押しされることで(ステップS110=YES)、画像の撮像が行われる(ステップS111)。
以上のように、本実施形態では、AF補助光を照射する際には、AF補助光の周期パターンに応じた第1微分フィルタを用いて、一対の受光信号のフィルタ処理を行う。そして、第1微分フィルタを用いてフィルタ処理された一対の受光信号に基づいて、焦点状態を検出する。ここで、図7は、AF補助光を照射した際に得られた受光信号を、AF補助光の周期パターンを考慮していない微分フィルタ(例えば、上記式(5)に示す第2微分フィルタ)を用いて、フィルタ処理した場合の相関量C(k)の一例を示すグラフである。AF補助光を照射した際に得られた受光信号に対して、第1微分フィルタを用いてフィルタ処理した場合の相関量のグラフ(図6)と、第2微分フィルタを用いてフィルタ処理した場合の相関量のグラフ(図7)とを比較してみると、いずれも、シフト量(横軸)が−10から−5の間、およびシフト量が5から10の間においては、相関量(縦軸)が1に近いのに対して、シフト量が0となる位置においては、図6に示すグラフでは、連続的な相関量C(k)に対する極小値C(x)は0に近い値となり、一方、図7に示すグラフでは、相関量に対する極小値C(x)は0.5に近い値となっている。AF補助光を照射した際に得られた受光信号に基づく相関量C(k)の変化量ΔCを比べてみると、第1微分フィルタを用いた場合(図6に示すグラフ)の相関量C(k)の変化量ΔCは、第2微分フィルタを用いた場合(図7に示すグラフ)の相関量C(k)の変化量ΔCよりも大きくなる。すなわち、本実施形態では、AF補助光を照射した際に得られた受光信号に対して、AF補助光の周期パターンに応じた第1微分フィルタを用いてフィルタ処理を行うことにより、AF補助光の周期パターンを考慮していない第2微分フィルタを用いてフィルタ処理を行う場合と比べて、より高い相関量C(k)を得ることができる。その結果、本実施形態によれば、被写体の輝度が低い場合や、AF補助光の光源から被写体までの距離が遠い場合であっても、光源の輝度を変更することなく、焦点状態を適切に検出することができる。
また、本実施形態では、AF補助光の周期パターンに応じた第1微分フィルタを用いてフィルタ処理を行うことにより、受光信号の強度が比較的大きい部分(例えば、図4の出力波形Aに基づくピークa)においては、受光信号の強度をより大きくすることができ、一方、受光信号の強度が比較的小さい部分(例えば、図4の出力波形Bに基づくピークb)においては、受光信号の強度をより小さくすることができる。そのため、本実施形態によれば、第1微分フィルタを用いてフィルタ処理した一対の受光信号に基づいて、一対の受光信号の相関量を求めることで、合焦状態をより適切に検出することができるとともに、偽合焦を有効に防止することができる。特に、従来においては、例えば、図4に示す例において、出力波形Aと出力波形Bとが重なる位置で合焦したものと誤って判断され、偽合焦が生じる場合があった。これに対して、本実施形態では、AF補助光のパターンに応じた第1微分フィルタを用いて受光信号をフィルタ処理することにより、受光信号の強度が比較的大きい部分においては、受光信号の強度をより大きくすることができ、一方、受光信号の強度が比較的小さい部分においては、受光信号の強度をより小さくすることができるため、偽合焦を有効に防止することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述した実施形態において、AF補助光発光部303は、単一の周期パターンを有するAF補助光を照明しているが、これに限定されず、例えば、異なる周期パターンを有する複数のAF補助光の中から、いずれかの周期パターンを有するAF補助光を選択して照射する構成としてもよい。この場合、選択されたAF補助光の周期パターンに応じて、該周期パターンの1周期に対応する画素数Wを算出し、算出した画素数Wを加味した微分フィルタを用いて、焦点状態を検出することができる。そのため、AF補助光の周期パターンを複数の周期パターンの中から選択できる場合でも、焦点状態を適切に検出することができる。
1…一眼レフデジタルカメラ
100…カメラボディ
110…撮像素子
150…操作部
161…焦点検出モジュール
161a…コンデンサレンズ
161b…絞りマスク
161c…再結像レンズ
161d…ラインセンサ
162…AF−CCD制御部
163…デフォーカス演算部
164…レンズ駆動量演算部
165…レンズ駆動量制御部
170…カメラ制御部
200…レンズ鏡筒
212…フォーカスレンズ
230…フォーカスレンズ駆動モータ
250…レンズ制御部
300…ストロボ装置
301…メイン発光部
302…ストロボ駆動部
303…AF補助光発光部
304…AF補助光駆動部

Claims (6)

  1. 被写体に照射された所定方向に周期パターンを有する照明光の前記所定方向の周期パターンを検出する検出部と、
    光学系の瞳の異なる領域を通過する一対の光束を受光する受光部から出力される焦点検出に用いられる一対の受光信号を微分フィルタを用いてフィルタ処理するフィルタ部と、
    前記検出部が検出した前記照明光の前記所定方向の周期パターンを用いて前記フィルタ部のフィルタ特性を設定する設定部と、
    前記フィルタ特性が設定された前記フィルタ部でフィルタ処理された一対の前記受光信号に基づいて前記光学系の焦点状態を検出する焦点検出制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする焦点検出装置。
  2. 請求項1に記載の焦点検出装置において、
    前記受光部は、光学系の予定焦点面近傍に配置されたマイクロレンズと、該マイクロレンズに対して配置された光電変換部とを有する画素が複数配列された画素列を有
    前記設定部は、前記照明光の前記所定方向の周期パターンの一周期に対応する、前記画素列を構成する画素の画素数に基づいて、前記フィルタ部の前記フィルタ特性を設定することを特徴とする焦点検出装置。
  3. 請求項2に記載の焦点検出装置において、
    前記画素列の配列方向n番目の画素からの前記受光信号の強度をX(n)とし、前記照明光の前記所定方向の周期パターンの一周期に対応する画素数をWとした場合に、前記画素列の配列方向n番目の画素からの前記受光信号に対する前記フィルタ特性f(n)を、f(n)=2×X(n)−X(n−W/2)−X(n+W/2)とすることを特徴とする焦点検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の焦点検出装置において、
    前記制御部は、複数の周期パターンから所定の周期パターンを選択し、発光部が前記所定方向の周期パターンの発光をするように前記発光部に発光指令を送出することを特徴とする焦点検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の焦点検出装置において、
    前記制御部は、位相差検出方式によりデフォーカス量を検出することを特徴とする焦点検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の焦点検出装置を備える撮像装置。
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