JP6761269B2 - 継手構造 - Google Patents

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Description

本発明は、継手に備えた筒状のコア部が樹脂管に挿入された状態で、その樹脂管が環状の締付具にて外側から締め付けられた継手構造に関する。
従来、この種の継手構造として、コア部の外周面に円環状の突部が形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5516011号公報(段落[0018]〜[0025]、図1、図2)
上述した従来の継手構造では、樹脂管にコア部を挿入する際に、樹脂管は、コア部の外周面に形成された突部によって外側へ広がるように変形する。しかしながら、この突部は、円環状に形成されていることから、樹脂管の変形部分は、軸方向の一箇所に集中することとなる。その結果、樹脂管の変形が困難となって、樹脂管にコア部を挿入し難いという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、樹脂管にコア部を容易に挿入することが可能な継手構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、継手に備えた筒状のコア部が樹脂管に挿入され、その樹脂管が環状の締付具にて外側から締め付けられることで前記樹脂管と前記コア部との間がシールされる継手構造であって、前記コア部の外周面から突出し、全体が一定幅をなして前記コア部を取り巻く円環状の第1環状突部と、前記第1環状突部より前記コア部の基端側に離れて前記締付具に締め付けられる位置で前記コア部の外周面から突出し、全体が前記第1環状突部より幅広な一定幅をなして前記コア部を取り巻く円環状の第2環状突部と、を1つずつ備え、前記第1環状突部の頂上部である第1環状頂上部は、前記コア部の中心軸と直交する第1仮想平面と平行な円形をなし、前記第1環状突部には、前記第1環状頂上部より前記コア部の先端側に斜面、その反対側に前記コア部の中心軸と直交する垂直面が備えられ、前記第2環状突部の頂上部である第2環状頂上部は、前記コア部の中心軸に対して傾斜する第2仮想平面と平行な楕円形でかつ前記コア部の軸方向から見ると円形をなし、前記第2環状突部には、前記第2環状頂上部より前記コア部の先端側とその反対側とに斜面が備えられている継手構造である。
請求項2の発明は、前記第2環状突部の幅は、前記締付具の幅と略同一である請求項1に記載の継手構造である。
本発明では、継手のコア部の外周面から突出する第2環状突部の頂上部である第2環状頂上部が、コア部の中心軸に対して傾斜する第2仮想平面と平行な楕円形になっているので、樹脂管のうち第2環状突部により外側に広げられる部位が樹脂管の軸方向に分散することとなり、樹脂管とのシール性を確保しつつ樹脂管へのコア部の挿入を容易に行うことができる。
第1実施形態に係る継手構造を示す側断面図 樹脂管用継手、締付具及び樹脂管の斜視図 樹脂管用継手の側面図 樹脂管用継手の(A)斜視図、(B)別の方向から見た斜視図 第2実施形態に係る継手構造 樹脂管用継手、締付具及び樹脂管の斜視図 樹脂管用継手の(A)側面図、(B)先端側から見た図 樹脂管用継手の(A)斜視図、(B)別の方向から見た斜視図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 第3実施形態に係る樹脂管用継手の樹脂管との接続構造を示す側断面図 樹脂管用継手の(A)側面図、(B)先端側から見た図 樹脂管用継手の(A)斜視図、(B)別の方向から見た斜視図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 図18(A)に示す樹脂管用継手の(A)第1径方向から見た側面図、(B)A−A断面図 樹脂管用継手の製造工程を示す(A)側面図、(B)側断面図 図20(A)に示す樹脂管用継手の(A)第1径方向から見た側面図、(B)B−B断面図 (A)第1先端側傾斜曲面が形成される前の大径部の断面図、(B)第1先端側傾斜曲面が形成された後の大径部の断面図 (A)第1基端側傾斜曲面が形成される前の大径部の断面図、(B)第1基端側傾斜曲面が形成された後の大径部の断面図 他の実施形態に係る環状峰部の一例を示す側面図 他の実施形態に係る樹脂管用継手の側面図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の継手構造100は、樹脂管用継手10と、樹脂管50と、締付具51と、からなる。締付具51は、環状をなし、例えば、ホースクリップで構成されている。
樹脂管用継手10は、中心孔11を有する筒状をなし、軸方向の一端側に機器接続部12を有すると共に、他端側に機器接続部12より小径なコア部15を有している。機器接続部12は、例えば、図示しない配管機器に接続される。コア部15は、樹脂管50の内側に挿通される。そして、コア部15が樹脂管50の内側に挿通された状態で、樹脂管50が外側から締付具51で締め付けられることで、樹脂管50の内面と樹脂管用継手10との間がシールされる。なお、以下では、樹脂管用継手10におけるコア部15側を先端側、機器接続部12側を基端側と適宜称することにする。
機器接続部12の先端部には、外側に張り出した鍔部13が設けられている。そして、機器接続部12のうち鍔部13より基端側部分の外周面に、雄螺子部14が形成されている。なお、鍔部13は、機器接続部12を配管機器の螺子孔(図示せず)に接続する際にレンチ等の治具によって樹脂管用継手10を回転可能とするために、六角形状に形成されている。
コア部15の先端部の外周面には、環状の先端突部17が形成されている。樹脂管用継手10の樹脂管50内への挿入を容易にするために、先端突部17は、コア部15の先端側へ向かうに従って縮径するテーパー状をなしている。なお、先端突部17は特許請求の範囲の「第1環状突部」に相当する。
図3、図4(A)及び図4(B)に示すように、コア部15の外周面には、コア部15の中心軸J1から最も離れた部位がコア部15の周方向に閉じてなる環状峰部20が形成されている。環状峰部20は、上述の先端突部17より大径となっていて、樹脂管用継手10が樹脂管50内に挿入されたときに、周方向全体に亘って樹脂管50の内面と当接する(図1参照)。言い換えれば、環状峰部20は、樹脂管用継手10において樹脂管50の内面との間をシールする部分となっている
図3に示すように、環状峰部20は、コア部15の中心軸J1に沿って延びる部位を有して、環状峰部20の周方向における異なる2位置がコア部15の軸方向でずれるように構成されている。従って、環状峰部20が樹脂管50を外側に広げる部位は、樹脂管50の軸方向にずれることになる。
具体的には、図3、図4(A)及び図4(B)に示されるように、環状峰部20は、コア部15の中心軸J1に対して斜めに傾斜する傾斜面K1に沿って配置され、傾斜面K1と垂直な方向から見て楕円状(詳細には、この楕円の長軸は、コア部15の中心軸J1に対して斜めに傾斜している。)に形成されている。具体的には、環状峰部20は、その楕円の短軸方向(図3では紙面奥行方向)から見たときに、コア部15の先端側へ向かうにつれてコア部15の径方向の一方側(図3では上側)へ向かうように傾斜している。なお、本実施形態の例では、環状峰部20を周方向に切断したときの断面形状が略半円状になっているが、例えば、三角形状、台形状等の他の形状であってもよい。
図1に示されるように、コア部15の中心軸J1方向における環状峰部20の長さは、中心軸J1方向で締付具51が樹脂管50を締め付ける範囲の長さよりも短くなっている。そして、本実施形態の継手構造100では、コア部15の中心軸J1方向で締付具51が樹脂管50を締め付ける範囲内に、環状峰部20が収まって配置されている。
本実施形態に係る継手構造100の構成に関する説明は以上である。なお、樹脂管用継手10は、金属で構成されていてもよいし、樹脂で構成されていてもよい。前者の場合、樹脂管用継手10は、例えば、鋳造により製造される。後者の場合、樹脂管用継手10は、例えば、樹脂の射出成形により製造される。
次に、本実施形態に係る継手構造100の作用効果について説明する。本実施形態では、樹脂管用継手10のコア部15の外周面に形成された環状峰部20が、コア部15の中心軸J1に沿って延びる部位を有し、環状峰部20の周方向における異なる2位置がコア部15の中心軸J1方向でずれるように構成されているので、樹脂管50にコア部15が挿入される際に環状峰部20が樹脂管50を外側に広げる部位が、樹脂管50の軸方向にずれることになる。これにより、樹脂管50にコア部15が挿入される際に樹脂管50の変形部分が、軸方向の一箇所に集中することがなくなり、樹脂管50にコア部15を容易に挿入することが可能となる。しかも、本実施形態では、環状峰部20の断面形状は半円形状となっているので、樹脂管50が環状峰部20を乗り越え易くなる。
また、本実施形態では、環状峰部20がコア部15の中心軸J1に対して斜めに傾斜する傾斜面K1に沿って配置され、且つ、その傾斜面K1と垂直な方向から見て楕円状に形成されているので、樹脂管50の変形部分を樹脂管の軸方向に分散させることとなり、樹脂管50へのコア部15の挿入を一層容易にすることが可能となる。さらに、環状峰部20は、コア部15の外周面に1つだけ備えられているので、樹脂管50の変形部分の数を少なくすることが可能となり、樹脂管50へのコア部15の挿入を一層容易にすることが可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図5〜図11に基づいて説明する。図5に示すように、本実施形態の継手構造100Vは、上記第1実施形態を変形したものであり、樹脂管用継手10Vの構成が上記第1実施形態と異なっている。同図に示されるように、本実施形態の継手構造100Vにおいても、コア部15が樹脂管50の内側に挿通された状態で、樹脂管50が外側から締付具51(図6参照)で締め付けられることで、コア部15と樹脂管50の内面との間がシールされるようになっている。以下、樹脂管用継手10Vについて詳説する。
本実施形態の樹脂管用継手10Vは、金属で構成されている。図7(A)及び図8(B)に示すように、樹脂管用継手10Vでは、先端部の外周面に円環溝16が形成されていて、その円環溝16より先端側に配置される部分が先端突部17となっている。また、樹脂管用継手10Vでは、上記第1実施形態と同様に、コア部15の外周面(詳細には、円環溝16より基端側部分の外周面)に形成された環状峰部20Vが、コア部15の中心軸J1に対して斜めに傾斜する傾斜面K1に沿って配置され、傾斜面K1と垂直な方向から見て楕円状に形成されている。具体的には、環状峰部20Vは、コア部15の先端側へ向かうにつれてコア部15の径方向の一方側へ向かうように傾斜している。なお、本実施形態においても、環状峰部20Vは、コア部15の中心軸J1方向で締付具51が樹脂管50を締め付ける範囲内に収まって配置される
図7(A)及び図8(A)に示すように、コア部15の外周面のうち環状峰部20Vの基端側には、コア部15の基端側に向かって縮径する第1円錐面31(図10(B)参照)の一部である第1傾斜曲面21が形成されている。また、図7(A)及び図8(B)に示すように、コア部15の外周面のうち環状峰部20Vの先端側には、コア部15の先端側に向かって縮径する第2円錐面32(図11(B)参照)の一部である第2傾斜曲面22が形成されている。そして、第1傾斜曲面21と第2傾斜曲面22との境界に、環状峰部20Vが配置されている
図10(B)に示すように、第1円錐面31は、コア部15の中心軸J1に対して径方向の他方側に偏心した第1軸31Jを中心とする円錐の外周面となっている。本実施形態の例では、第1軸31Jの中心軸J1に対する偏心量ΔX1は、コア部15の軸方向における第1傾斜曲面21の長さ分で第1円錐面31が縮径される縮径量ΔR1と略同じになっている。また、図11(B)に示すように、第2円錐面32は、コア部の中心軸J1に対して径方向の一方側に偏心した第2軸32Jを中心とする円錐の外周面となっている。本実施形態の例では、第2軸32Jの中心軸J1に対する偏心量ΔX2は、コア部15の軸方向における第2傾斜曲面22の長さ分で第2円錐面32が縮径される縮径量ΔR2と略同じになっている。なお、本実施形態では、中心軸J1に対する第1軸31Jの偏心量ΔX1と、中心軸J1に対する第2軸32Jの偏心量ΔX2とは、同じ大きさとなっている。
樹脂管用継手10Vのうちコア部15を除く部分の構造は、上記第1実施形態と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。次に、樹脂管用継手10Vの製造方法について説明する。
樹脂管用継手10Vを製造するには、まず、図9(A)及び図9(B)に示すように、コア部15の構造のみが樹脂管用継手10と異なる加工前継手40を用意する。具体的には、加工前継手40では、コア部15は、軸方向の中間部に大径部41を有し、その大径部41の先端側に、円環溝16と先端突部17を並べて備えている。加工前継手40の大径部41は、樹脂管用継手10Vにおいてコア部15の軸方向から見たときの環状峰部20Vの外径と同径か環状峰部20Vの外径より大径となっている。
加工前継手40が用意されたら、図10(B)に示すように、コア部15の中心軸J1に対して径方向の他方側に偏心した第1軸31Jを中心に加工前継手40を回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41の外周部を切削する。このとき、コア部15の先端寄り位置に対して基端側では、コア部15の基端側へ向かうにつれて第1軸31Jからの距離が短くなるように、上記先端寄り位置に対して先端側では、先端側へ向かうにつれて第1軸31Jからの距離が短くなるように、切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第1軸31Jを中心として基端側で縮径される第1円錐面31と、先端側で縮径される第1先端円錐面33と、を描くように配置される。そして、コア部15の外周面のうち径方向一方側を向く部分に、第1円錐面31の一部である第1傾斜曲面21が形成される(図10(A)参照)。なお、本実施形態の例では、第1軸31Jのコア部15の中心軸J1に対する偏心量ΔX1は、コア部15の軸方向における第1傾斜曲面21の長さ分で第1円錐面31が縮径する縮径量ΔR1と略同じになっているが、偏心量ΔX1が縮径量ΔR1の半分以上であれば、大径部41の外周面のうち径方向一方側を向く部分にのみ第1傾斜曲面21を形成することが可能となる。
次いで、図11(B)に示すように、コア部15の中心軸J1に対して径方向の一方側に偏心した第2軸32Jを中心に加工前継手40を回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41(図10(B)参照)の外周部を切削する。このとき、コア部15の先端側へ向かうにつれて第2軸32Jからの距離が短くなるように切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第2軸32Jを中心として先端側で縮径される第2円錐面32を描くように配置される。そして、コア部15の外周面のうち径方向他方側を向く部分に、第2円錐面32の一部である第2傾斜曲面22が形成され、第1傾斜曲面21と第2傾斜曲面22の境界線として、環状峰部20Vが形成される(図11(A)参照)。以上により、図5〜7に示した樹脂管用継手10Vが完成する。なお、本実施形態の例では、第2軸32のコア部15の中心軸J1に対する偏心量ΔX2は、コア部15の軸方向における第2傾斜曲面22の長さ分で第2円錐面32が縮径する縮径量ΔR2と略同じになっているが、偏心量ΔX2が縮径量ΔR2の半分以上であれば、大径部41の外周面のうち径方向他方側を向く部分にのみ第2傾斜曲面22を形成することが可能となる。
樹脂管用継手10Vの構造及び製造方法に関する説明は以上である。次に、本実施形態に係る継手構造100Vの作用効果について説明する。
本実施形態の継手構造100Vによれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。しかも、本実施形態の樹脂管用継手10Vでは、コア部15の外周面のうち環状峰部20Vに対して先端側に配置される部分に、コア部15の先端側に向かって縮径する第2円錐面32の一部である第2傾斜曲面22が設けられているので、樹脂管50にコア部15が挿入されて樹脂管50が環状峰部20Vを乗り越えるときに、第2傾斜曲面22によって樹脂管50を徐々に外側へ広げることが可能となり、樹脂管50へのコア部15の挿入が容易となる。
また、本実施形態に係る樹脂管用継手10Vでは、環状峰部20Vは、コア部15の先端側に向かうにつれてコア部15の径方向の一方側へ向かう楕円状となっていて、コア部15の外周面のうち環状峰部20Vに対して基端側と先端側に配置される部分は、基端側に向かって縮径する第1円錐面31の一部と、先端側に向かって縮径する第2円錐面32の一部と、で構成されているので、図9〜図11で示したように、切削加工により樹脂管用継手10Vを製造することが可能となる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態を図12〜図23に基づいて説明する。図12に示すように、本実施形態の継手構造100Wは、上記第1実施形態を変形したものであり、樹脂管用継手10Wの構成が上記第1実施形態と異なっている。同図に示されるように、本実施形態の継手構造100Wにおいても、コア部15が樹脂管50の内側に挿通された状態で、樹脂管50が外側からクリップ51で締め付けられることで、コア部15と樹脂管50の内面との間がシールされるようになっている。以下、樹脂管用継手10Wのコア部15について詳説する。
本実施形態の樹脂管用継手10Wは、金属で構成されている。図13(A)及び図13(B)に示すように、本実施形態の樹脂管用継手10Wにおいても、上記第2実施形態と同様に、コア部15の先端部の外周面に円環溝16が形成され、その円環溝16より先端側の部分が先端突部17となっている。また、樹脂管用継手10Wでは、上記第1,第2実施形態と同様に、コア部15の外周面に形成された環状峰部20Wが、コア部15の中心軸J1に対して斜めに傾斜する傾斜面K1に沿って配置されて、コア部15の先端側へ向かうにつれてコア部15の径方向の一方側へ向かい、傾斜面K1と垂直な方向から見て楕円状に形成されている。本実施形態では、環状峰部20Wは、コア部15の軸方向に略一定の幅を有する帯状に形成されている。なお、以下では、コア部15の径方向のうち中心軸J1に対して環状峰部20Wが傾斜する方向を第1径方向Xと、環状峰部20Wの短軸方向(即ち、コア部15の径方向のうち第1径方向Xと直交する方向)を第2径方向Yと、呼ぶことにする
図13(A)及び図14(A)に示すように、環状峰部20Wの第1径方向Xの一方側を向く第1端縁20WAは、第1先端側曲線部25と1対の第1基端側曲線部26,26とで形成されている。詳細には、コア部15の外周面のうち環状峰部20Wに対して第1径方向Xの一方側に配置される部分には、基端側に向かって縮径する第1先端側円錐面35の一部である第1先端側傾斜曲面35Aと、同じく基端側に向かって縮径する第1基端側円錐面36の一部である1対の第1基端側傾斜曲面36A,36A(図21(A)を参照。図13(A)及び図14(A)には、一方の第1基端側傾斜曲面36Aのみが示されている。)と、が備えられている。第1先端側傾斜曲面35Aは、1対の第1基端側傾斜曲面36A,36Aよりコア部15の先端側に配置されている。そして、第1先端側円錐面35と上述した傾斜面K1と略平行な第1平面H1との交線によって、第1先端側傾斜曲面35Aの環状峰部20W側の端縁である第1先端側曲線部25が形成され、第1基端側円錐面36と第1平面H1との交線によって、第1基端側傾斜曲面36Aの環状峰部20W側の端縁である1対の第1基端側曲線部26,26が形成されている。各第1基端側曲線部26は、第1先端側曲線部25の延長線上に配置されて、第1先端側曲線部25と1対の第1基端側曲線部26,26とが繋がっている。そして、一続きになった第1先端側曲線部25と1対の第1基端側曲線部26,26とによって、環状峰部20Wのうち第1径方向Xの一方側を向く第1端縁20WAが形成されている。なお、第1平面H1は、コア部15の先端側が第1径方向Xの一方側に配置されるように傾斜している。
また、図13(A)及び図14(B)に示すように、環状峰部20Wの第1径方向Xの他方側を向く第2端縁20WBは、第2基端側曲線部27と1対の第2先端側曲線部28,28とで形成されている。詳細には、コア部15の外周面のうち環状峰部20Wに対して第1径方向Xの他方側に配置される部分には、先端側に向かって縮径する第2基端側円錐面37の一部である第2基端側傾斜曲面37Aと、同じく先端側に向かって縮径する第2先端側円錐面38の一部である1対の第2先端側傾斜曲面38A,38A(図21(A)を参照。図13(A)及び図14(B)には、一方の第2先端側傾斜曲面38Aのみが示されている。)と、が備えられている。第2基端側傾斜曲面37Aは、1対の第2先端側傾斜曲面38A,38Aよりコア部15の基端側に配置されている。そして、第2基端側円錐面37と上述した傾斜面K1と略平行な第2平面H2との交線によって、第2基端側傾斜曲面37Aの環状峰部20W側の端縁である第2基端側曲線部27が形成され、第2先端側円錐面38と第2平面H2との交線によって、第2先端側傾斜曲面38Aの環状峰部20W側の端縁である1対の第2先端側曲線部28,28が形成されている。各第2先端側曲線部28は、第2基端側曲線部27の延長線上に配置されて、第2基端側曲線部27と1対の第2先端側曲線部28,28とが繋がっている。そして、一続きになった第2基端側曲線部27と1対の第2先端側曲線部28,28とによって、環状峰部20Wのうち第1径方向Xの他方側を向く第2端縁20WBが形成されている。なお、第2平面H2は、第1平面H1と略平行になっていて、第1平面H1に対しコア部15の先端側に配置されている。
樹脂管用継手10Wのうちコア部15を除く部分の構造は、上記第1,第2実施形態と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。次に、樹脂管用継手10Wの製造方法について説明する。
樹脂管用継手10Wを製造するには、まず、図15(A)及び図15(B)に示すように、コア部15の構造のみが樹脂管用継手10Wと異なる加工前継手40Wを用意する。具体的には、加工前継手40Wでは、コア部15は、軸方向の中間部に大径部41を有し、その大径部41の先端側に、円環溝16と先端突部17を並べて備えている。加工前継手40Wの大径部41は、樹脂管用継手10Wにおいてコア部15の軸方向から見たときの環状峰部20Wの外径と同径か又は環状峰部20Wの外径より大径となっている



加工前継手40Wが用意されたら、図16(B)に示すように、コア部15の中心軸J1に対して第1径方向Xの他方側に偏心した第1軸35Jを中心に加工前継手40Wを回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41の外周部を切削する。このとき、大径部41のうち軸方向の中間に位置する第1中間位置L1より先端側の部分においては、基端側へ向かうにつれて第1軸35Jからの距離が短くなるように、切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第1軸35Jを中心として基端側で縮径される第1先端側円錐面35を描くように配置される。また、第1中間位置L1より基端側の部分においては、切削刃42の第1軸35Jからの距離が、第1中間位置L1での切削刃42の第1軸35Jからの距離と同じとなるように、切削刃42の位置が制御される。そして、大径部41の外周面のうち第1径方向Xの一方側を向く部分に、第1先端側円錐面35の一部である第1先端側傾斜曲面35Aが形成される(図16(A)参照)。ここで、本実施形態の例では、第1軸35Jのコア部15の中心軸J1に対する偏心量ΔX1は、コア部15の軸方向における第1先端側傾斜曲面35Aの長さ分で第1先端側円錐面35が縮径する縮径量ΔR1と略同じになっているが、偏心量ΔX1が縮径量ΔR1の半分以上であれば、大径部41の外周面のうち第1径方向Xの一方側にのみ第1先端側傾斜曲面35Aを形成することが可能となる。なお、図22(A)及び図22(B)には、第1先端側傾斜曲面35Aの形成の前後における大径部41の断面が示されている。
次いで、図17(B)に示すように、コア部15の中心軸J1に対して第1径方向Xの一方側に偏心した第2軸37Jを中心に加工前継手40Wを回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41の外周部を切削する。このとき、大径部41のうち第1中間位置L1に対し先端側に位置する第2中間位置L2よりも基端側の部分においては、先端側へ向かうにつれて第2軸37Jからの距離が短くなるように切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第2軸37Jを中心とする第2基端側円錐面37を描くように配置される。また、第2中間位置L2より先端側の部分においては、切削刃42の第2軸37Jからの距離が、第2中間位置L2での切削刃42の第2軸37Jからの距離と同じとなるように、切削刃42の位置が制御される。そして、大径部41の外周面のうち第1径方向Xの他方側を向く部分に、第2基端側円錐面37の一部である第2基端側傾斜曲面37Aが形成される(図17(A)参照)。第2基端側傾斜曲面37Aと上述した第1先端側傾斜曲面35Aとは、大径部41の軸方向において、第1中間位置L1と第2中間位置L2との間でオーバーラップする。ここで、本実施形態の例では、第2軸37Jのコア部15の中心軸J1に対する偏心量ΔX2は、コア部の軸方向における第2基端側傾斜曲面37Aの長さ分で第2基端側円錐面37が縮径する縮径量ΔR2と略同じになっているが、偏心量ΔX2が縮径量ΔR2の半分以上であれば、大径部41の外周面のうち第1径方向Xの他方側にのみ第2基端側傾斜曲面37Aを形成することが可能となる。
次いで、図18(B)に示すように、第2軸37Jに対してコア部15の中心軸J1側に偏心した第2中間軸38Jを中心に加工前継手40Wを回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41の外周部を切削する。このとき、大径部41のうち第2中間位置L2より先端側の部分において、先端側へ向かうにつれて第2中間軸38Jからの距離が短くなるように切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第2中間軸38Jを中心とする第2先端側円錐面38を描くように配置される。そして、コア部15の外周面のうち第2径方向Yで対向する部分に、第2先端側円錐面38の一部で構成された1対の第2先端側傾斜曲面38A,38Aが形成される(図19(A)及び図19(B)参照)。
ここで、図18(A)及び図19(A)に示すように、1対の第2先端側傾斜曲面38A,38Aは、コア部15の周方向で、第2基端側傾斜曲面37Aに対してずれるように配置される。また、第2基端側傾斜曲面37A及び1対の第2先端側傾斜曲面38A,38Aの第1径方向Xの一方側の端縁は、共に、コア部15の中心軸J1に対して斜めに交差する第2平面H2上に配置され、第2基端側傾斜曲面37Aと第2平面H2との交線である第2基端側曲線部27と、第2先端側傾斜曲面38Aと第2平面H2との交線である第2先端側曲線部28とが繋がる。
次いで、図20(B)に示すように、第1軸35Jに対してコア部15の中心軸J1側に偏心した第1中間軸36Jを中心に加工前継手40Wを回転させながら、大径部41に径方向外側から切削刃42を当てて、大径部41の外周部を切削する。このとき、大径部41のうち第1中間位置L1より基端側の部分において、基端側へ向かうにつれて第1中間軸36Jからの距離が短くなるように切削刃42の位置を制御することで、切削刃42の先端は、第1中間軸37Jを中心とする第1基端側円錐面36を描くように配置される。そして、コア部15の外周面のうち第2径方向Yで対向する部分に、第1基端側円錐面36の一部で構成された1対の第1基端側傾斜曲面36A,36Aが形成される(図21(A)及び図21(B)参照)。なお、図23(A)及び図23(B)には、1対の第1基端側傾斜曲面36A,36Aの形成の前後における大径部41の断面が示されている。
ここで、図20(A)及び図21(A)に示すように、1対の第1基端側傾斜曲面36A,36Aは、コア部15の周方向で、第1先端側傾斜曲面35Aに対してずれるように配置される。また、第1先端側傾斜曲面35A及び1対の第1基端側傾斜曲面36A,36Aの第1径方向Xの他方側の端縁は、共に、コア部15の中心軸J1に対して斜めに交差する第1平面H1上に配置され、第1先端側傾斜曲面35Aと第1平面H1との交線である第1先端側曲線部25と、第1基端側傾斜曲面36Aと第1平面H1との交線である第1基端側曲線部26とが繋がる。そして、コア部15の外周部のうち、第1先端側曲線部25及び1対の第1基端側曲線部26,26と、第2基端側曲線部27及び1対の第2先端側曲線部28,28と、の間に挟まれた部分に、環状峰部20Wが形成される。以上により、図12〜図14に示した樹脂管用継手10Wが完成する。
樹脂管用継手10Wの構造及び製造方法に関する説明は以上である。次に、継手構造100Wの作用効果について説明する。
本実施形態の継手構造100Wでは、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。しかも、樹脂管用継手10Wでは、コア部15の外周面のうち環状峰部20Wに対して先端側に配置される部分には、コア部15の先端側に向かって縮径する第2先端側円錐面38の一部である第2先端側傾斜曲面38Aと第2基端側円錐面37の一部である第2基端側傾斜曲面37Aとが設けられているので、樹脂管50にコア部15が挿入されて樹脂管50が環状峰部20Wを乗り越えるときに、第2先端側傾斜曲面38Aと第2基端側傾斜曲面37Aとによって樹脂管50を徐々に外側へ広げることが可能となり、樹脂管50へのコア部15の挿入が容易となる。さらに、環状峰部20Wは、コア部15の軸方向に略一定の幅を有する帯状になっているので、樹脂管50とのシールの安定化が図られる。
また、本実施形態に係る樹脂管用継手10Wでは、環状峰部20Wのうち基端側を向く第1端縁20WAが、基端側に向かって縮径する第1先端側円錐面35とコア部15の中心軸J1と交差する第1平面H1との交線の一部である第1先端側曲線部25と、基端側に向かって縮径する第1基端側円錐面36と第1平面H1との交線の一部である1対の第1基端側曲線部26,26と、が一続きに繋がることで形成されている。環状峰部20Wのうち先端側を向く第2端縁20WBは、先端側に向かって縮径する第2基端側円錐面37とコア部15の中心軸J1と交差する第2平面H2との交線の一部で構成された第2基端側曲線部27と、先端側に向かって縮径する第2先端側円錐面38と第2平面H2との交線の一部で構成された1対の第2先端側曲線部28,28と、が一続きに繋がることで形成されている。このような樹脂管用継手10Wの構成によれば、図15〜図21で説明したように、切削加工により樹脂管用継手10Wを製造することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、樹脂管用継手10,10V,10Wは、樹脂管50を締め付ける締付具51と別体になっていたが、所謂、迅速継手のように、締付具51を一体に備える構成であってもよい。
(2)上記第2、第3実施形態で示した樹脂管用継手10V,10Wの製造方法では、円環溝16と先端突部17は、環状峰部20V,20Wの形成前に形成されていたが、環状峰部20V,20Wの形成後に形成されてもよい。
(3)上記第2、第3実施形態では、樹脂管用継手10V,10Wが切削加工によって製造される例を示したが、鋳造によって製造されてもよい。
(4)上記実施形態では、コア部15の軸方向における環状峰部20,20V,20Wの長さは、樹脂管50が締付具51によって締め付けられる部分の軸長よりも若干短い長さになっていたが(図1、図8参照)、当該締め付けられる部分の軸長以下であればよく、その軸長と同じ長さであっても半分以下の長さであってもよい。
(5)上記実施形態では、締付具51が樹脂管50を締め付ける範囲内に、環状峰部20,20V,20Wが1つだけ備えられていたが、複数備えられていてもよい。
(6)上記実施形態では、環状峰部20,20V,20Wでは、コア部15の中心軸J1に沿って延びる部位が、環状峰部20,20V,20Wの周方向の全体に亘って形成されていたが、周方向の一部にのみ形成されていてもよい。図24(A)〜(C)には、その一例が示されている。
(7)上記実施形態では、樹脂管用継手10,10V,10Wは、ストレート形状をなしていたが、図25(A)に示すように、L字形状であってもよいし、図25(B)に示すように、T字形状であってもよい。図25(A)では、L字の両端部にコア部15が形成されていて、各コア部15に環状峰部20が形成された例が示されているが、各コア部15に環状峰部20,20V,20Wのうち何れかの環状峰部が形成されていればよい。また、同図の例において、L字の一端部にのみコア部15が形成され、そのコア部15に、環状峰部20,20V,20Wのうち何れかの環状峰部が形成されてもよい。図25(B)では、T字における3つの枝管部分の全てにコア部15が形成されていて、各コア部15に環状峰部20が形成された例が示されているが、各コア部15に環状峰部20,20V,20Wのうち何れかの環状峰部が形成されていればよい。また、同図の例において、3つの枝管部分のうち何れか1つ又は2つの枝管部分にコア部15が形成され、そのコア部15に、環状峰部20,20V,20Wのうち何れかの環状峰部が形成されてもよい。
10,10V,10W 樹脂管用継手
15 コア部
20,20V,20W 環状峰部
50 樹脂管
51 締付具
100,100V,100W 継手構造

Claims (2)

  1. 継手に備えた筒状のコア部が樹脂管に挿入され、その樹脂管が環状の締付具にて外側から締め付けられることで前記樹脂管と前記コア部との間がシールされる継手構造であって、
    前記コア部の外周面から突出し、全体が一定幅をなして前記コア部を取り巻く円環状の第1環状突部と、
    前記第1環状突部より前記コア部の基端側に離れて前記締付具に締め付けられる位置で前記コア部の外周面から突出し、全体が前記第1環状突部より幅広な一定幅をなして前記コア部を取り巻く円環状の第2環状突部と、を1つずつ備え、
    前記第1環状突部の頂上部である第1環状頂上部は、前記コア部の中心軸と直交する第1仮想平面と平行な円形をなし、前記第1環状突部には、前記第1環状頂上部より前記コア部の先端側に斜面、その反対側に前記コア部の中心軸と直交する垂直面が備えられ、
    前記第2環状突部の頂上部である第2環状頂上部は、前記コア部の中心軸に対して傾斜する第2仮想平面と平行な楕円形でかつ前記コア部の軸方向から見ると円形をなし、前記第2環状突部には、前記第2環状頂上部より前記コア部の先端側とその反対側とに斜面が備えられている継手構造。
  2. 前記第2環状突部の幅は、前記締付具の幅と略同一である請求項1に記載の継手構造。
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