JP6760180B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、逆止弁を備えた圧縮機に関する。
圧縮機は一般的に、冷媒通路が形成されたハウジングを備え、冷媒通路の中には逆止弁が配置されている。下記特許文献1に開示された圧縮機においては、吸入ポートと吸入室との間に逆止弁が配置されている。この逆止弁は、冷媒が吸入ポートから吸入室に流れることを許容し、かつ、冷媒が吸入室から吸入ポートに逆流することを防止する。
特許文献1に開示された逆止弁は、円筒状の弁ケースと、弁ケースに内接する弁体と、弁体の上方に配置された弁座部材とを備えている。弁ケースの周壁には複数の開口部が周方向に並んで形成されている。弁座部材の弁孔を通過した冷媒は、弁ケースに形成されたこれらの開口部を通して吸入室に到達する。
特開2016−102438号公報
冷媒は、弁ケースに形成された複数の開口部を通過することができる一方で、弁ケースのうちの隣り合う開口部の間に位置する部分を通過することはできない。逆止弁が圧縮機の中に設置された際に形成される弁ケースの姿勢(たとえば設置角度)に応じて当該部分の位置も変わる。
特許文献1の図面(たとえば特許文献1の図3および図4)を参照すると、弁ケースに複数の開口部が形成され、複数の開口部のうち、ハウジングの内壁に対向するように設けられた開口部から流出する冷媒は、ハウジングの内壁が抵抗となって流れ難くなっている。
本発明は、逆止弁を通過する冷媒の流通に伴う抵抗を低減可能な構成を備えた圧縮機を提供することを目的とする。
本発明に基づく圧縮機は、冷媒が通過する冷媒通路を有するハウジングと、上記冷媒通路内に設けられた逆止弁と、を備え、上記逆止弁は、上記冷媒が通過する弁孔を内側に形成する弁座部材と、上記弁座部材と離接することで上記弁孔を開閉する弁体と、上記弁体を上記弁座部材に接近する方向に付勢する付勢部材と、上記弁体および上記付勢部材を内側に収容し上記弁座部材に連結される弁ケースと、を含み、上記弁ケースは、上記弁体に対して上記弁座部材の側とは反対側に設けられた底部と、間隔を有して配置され、各々が上記底部から上記弁座部材の側に向かって延在し、上記弁体の移動を案内する複数の柱状部と、を有し、複数の上記柱状部の上記間隔が相互に異なっていることで、上記間隔が広い部分に形成される大開口部と、上記大開口部よりも小さい開口面積を有する小開口部とが区画されており、上記逆止弁は、上記小開口部が上記大開口部よりも上記ハウジングに近く対向して配置されている。
上記圧縮機において好ましくは、上記ハウジングは、上記逆止弁の下流側に周方向に延在する空間を隔壁によって区画しており、上記隔壁のうちの上記弁ケースに対向している部分には第1規制面が形成され、上記弁ケースには、上記第1規制面に対向し、複数の上記柱状部が並んでいる方向に上記弁ケースが回転することを上記第1規制面に当接することで規制する第2規制面が形成されている。
上記圧縮機において好ましくは、上記第2規制面は、上記底部の外周に形成されている。
上記圧縮機において好ましくは、上記底部には、一対の上記第2規制面が形成されており、一対の上記第2規制面は、上記底部の中央部に対して互いに反対側に位置している。
上記圧縮機において好ましくは、一対の上記第2規制面は、平行に延在するように形成されている。
上記圧縮機において好ましくは、上記ハウジングは、上記冷媒が通過する吸入ポートと、上記吸入ポートに連通する吸入室とを内側に形成しており、上記弁座部材は、上記吸入ポート内に配置され、上記弁ケースの上記底部は、上記吸入室内に配置される。
弁孔から大開口部を通して下流側の空間に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗が、弁孔から小開口部を通して下流側の空間に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗よりも小さくなるように容易に構成することができ、開弁時に冷媒を効率よく下流側へ流すことが可能となる。
実施の形態1における圧縮機10を示す断面図である。 図1におけるII−II線に沿った断面図である。 図1におけるIII−III線に沿った断面図である。 実施の形態1における逆止弁40を示す正面図である。 図4におけるV−V線に沿った矢視断面図である。 図1中のVI線によって囲まれた領域を拡大して示す断面図である。 図7は、図2中のVII線によって囲まれた領域を拡大して示す断面図である。 実施の形態1における逆止弁40の分解した状態を示す斜視図である。 実施の形態1における逆止弁40をハウジング11に組み付ける際の様子を示す斜視図である。 実施の形態1における逆止弁40の開弁時の状態を示す断面図である。 図10中のXI−XI線に沿った矢視断面図である。 比較例における逆止弁40Zを備えた圧縮機を示す断面図である。 比較例における逆止弁40Zを備えた圧縮機を示す断面図である。 実施の形態2における逆止弁40Bを備えた圧縮機を示す断面図である。 実施の形態3における逆止弁40Cを備えた圧縮機を示す断面図である。 実施の形態3における逆止弁40Cの他の設置態様を示す図である。 実施の形態3における逆止弁40Cのさらに他の設置態様を示す図である。
実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
(圧縮機10)
図1は、実施の形態1における圧縮機10を示す断面図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面図である。図3は、図1におけるIII−III線に沿った断面図である。圧縮機10は、たとえば車両に搭載され、車両の空調装置に用いられる。圧縮機10は、ベーン型であるが、以下に開示する思想は、スクロール式、斜板式、およびルーツ式の圧縮機にも適用可能である。
図1に示すように、圧縮機10は、ハウジング11および逆止弁40を備える。ハウジング11は、その構成要素として、リヤハウジング12およびフロントハウジング13を含み、内側に吸入ポート22、吸入室20および圧縮室21等を形成する。リヤハウジング12は、周壁12aを有する(図2,図3参照)。フロントハウジング13は、シリンダブロック14を有する。シリンダブロック14は、フロントハウジング13に一体化されており、リヤハウジング12内に収容される。シリンダブロック14には、サイドプレート15が接合される。
シリンダブロック14の内側には、ロータ18が設けられる。ロータ18(図2,図3)の外周面には、複数の溝18aが設けられる。溝18aの内側には、ベーン19が出没可能に収容される。回転軸16の回転に伴い、ロータ18が回転する。ロータ18の外周面と、シリンダブロック14の内壁と、隣り合う一対のベーン19と、フロントハウジング13(図1)と、サイドプレート15(図1)との間に、圧縮室21が区画される。
シリンダブロック14の外周面には、シリンダブロック14の周方向における全周に亘って(図2参照)、凹部14aが形成される。シリンダブロック14に設けられた凹部14aとリヤハウジング12の内周面とによって、吸入室20が形成される。吸入室20は、シリンダブロック14(凹部14a)とリヤハウジング12(周壁12a)とによって区画され、後述する逆止弁40の下流側において周方向に延在している。
ハウジング11(リヤハウジング12)に設けられた吸入ポート22は、吸入室20に連通する。吸入ポート22および吸入室20は、冷媒が通過する冷媒通路を構成している。詳細は後述するが、吸入室20と吸入ポート22との間に、吸入室20から吸入ポート22への冷媒の逆流を防止する逆止弁40が設けられる。
シリンダブロック14には、吸入室20に連通する一対の吸入口23(図2)が形成される。吸入行程の際、圧縮室21と吸入室20とは、吸入口23を介して連通する。シリンダブロック14の外周面には、一対の凹部14bも設けられる(図1,図3)。凹部14bおよびリヤハウジング12(周壁12a)の内周面によって、吐出室30が区画される。シリンダブロック14には、圧縮室21と吐出室30とを連通する吐出口31(図3)が形成される。吐出口31は、吐出弁32によって開閉する。圧縮室21で圧縮された冷媒ガスは、吐出弁32を押し退け、吐出口31を介して吐出室30へ吐出される。
図1に示すように、リヤハウジング12の周壁12aには、吐出ポート34が形成される。吐出ポート34には、図示しない外部冷媒回路のコンデンサが接続される。リヤハウジング12の後側には、サイドプレート15によって吐出領域35(図1)が区画される。吐出領域35内には、油分離器36が配設される。
サイドプレート15および油分離器36には、連通路37が形成される(図1,図3)。連通路37は、吐出室30と油分離器36とを連通させる。サイドプレート15には、油供給通路15d(図1)が形成される。油供給通路15dは、吐出領域35の底部に貯留された潤滑油を溝18a(ベーン溝)に導く。
(逆止弁40)
図1および図2を参照して、吸入ポート22は、リヤハウジング12(シェル)の周壁12aを貫通するように設けられ、吸入ポート22の外側には筒状のジョイント部24が連設される。ジョイント部24には、配管25が接続される。図示しないエバポレータから配管25を介して、吸入ポート22内に冷媒(冷媒ガス)が流れ込む。吸入室20と吸入ポート22との間に、吸入室20から吸入ポート22への冷媒の逆流を防止する逆止弁40が設けられる。
図4は、逆止弁40を示す正面図である。図5は、図4におけるV−V線に沿った矢視断面図である。図6は、図1中のVI線によって囲まれた領域を拡大して示す断面図である。図7は、図2中のVII線によって囲まれた領域を拡大して示す断面図である。図8は、逆止弁40の分解した状態を示す斜視図である。図9は、逆止弁40をハウジング11に組み付ける際の様子を示す斜視図である。
図4〜図9に示すように、逆止弁40は、弁座部材50、弁体60、弁ケース70、および付勢部材80(図6,図7)を備える。これらの各構成の詳細について以下順に説明する。
(弁座部材50)
逆止弁40の弁座部材50は、環状の形状を有し(図8)、冷媒が通過する弁孔51を内側に形成する。弁座部材50の外周面52には、弁座部材50の周方向における全周に亘って、凹部53(図4,図8)が形成される。弁座部材50は、冷媒通路(ここでは吸入ポート22)内に設けられる。弁座部材50は、吸入ポート22の内壁面を形成している部材(リヤハウジング12)とは別に設けられ、吸入ポート22の内壁面に圧入により固定される(図6,図7)。
(上流空間R1および下流空間R2)
逆止弁40(弁座部材50)が冷媒通路内に固定されることで、冷媒通路は、弁座部材50の上流側に位置する上流空間R1と、弁座部材50の下流側に位置する下流空間R2とに分けられる。本実施の形態においては、弁座部材50から見て吸入ポート22側に位置する空間が上流空間R1に相当しており、弁座部材50から見て吸入室20側に位置する空間が下流空間R2に相当し、下流空間R2は、ハウジング11の周方向に沿って延在する形状を有している。
(弁体60)
逆止弁40の弁体60は、頭部61および胴部62を含む。頭部61は、略円盤状に形成され、胴部62は略円筒状に形成されている。弁体60は、頭部61の表面が弁座部材50と離接することで弁孔51を開閉する。図5中の頭部61については、頭部61を平面視したときの様子が図示されている。図5中の頭部61は、その断面形状を示しているものではないが、便宜上のため図5中の頭部61にはハッチング線を付している。後述する図11等においても同様である。
胴部62の外周面60sは、曲面状の形状を有する。胴部62の内側には中空空間が形成され、付勢部材80はこの中空空間の中(胴部62の内側)に配置される(図6,図7)。
(弁ケース70および付勢部材80)
弁ケース70は、弁体60および付勢部材80を内側に収容するとともに、弁座部材50に連結される。具体的には、弁ケース70は、環状部71、底部72、膨出部73、および複数の柱状部74(本実施の形態においては4本の柱状部74(74a〜74d))を含む。
環状部71は、円環状の形状を有し(図8)、環状部71の内周面には複数の突起71jが形成される。複数の突起71jが弁座部材50の凹部53に係止することで、弁ケース70は弁座部材50に連結される(図4)。
底部72は、平板状に延在する形状を有し、弁体60に対して弁座部材50の側とは反対側に設けられる(図6,図7)。底部72の外周面は(図5)、曲面状の形状を有する曲面部72f,72hと、平面状の形状を有する一対の平面部(以下、第2規制面72e,72gという)とを含む。曲面部72f,72hは、底部72の中央部に対して互いに反対側に位置する。第2規制面72e,72gは、底部72の中央部に対して互いに反対側に位置し、互いに平行である。底部72のうちの弁座部材50側に位置する表面は、弁体60と当接することにより弁体60の開方向の移動を制限するストッパとして機能する。
膨出部73は、底部72のうちの弁座部材50側に位置する表面上に形成される。付勢部材80は、コイルバネから構成され、膨出部73の周囲を取り囲むように配置される。付勢部材80は、底部72と弁体60の頭部61との間に配置され、弁体60を弁座部材50に接近する方向に付勢する。膨出部73は、付勢部材80が伸縮する際に付勢部材80に位置ずれが生じることを防止する。
柱状部74(74a〜74d)は、底部72上に設けられ、底部72から弁座部材50の側に向かって延在している。柱状部74(74a〜74d)は、各々の内周面74s(図5)が弁体60の外周面60sに摺接することで弁体60の移動を案内する。本実施の形態の柱状部74(74a〜74d)は、底部72と環状部71との間に設けられ、底部72と環状部71とを接続するようにこれらの間で直線状に延在している。
図5中に示すように、柱状部74(74a〜74d)は、周方向において間隔を有して配置される。複数の柱状部74(74a〜74d)の間に形成された複数の間隔は相互に異なっている。柱状部74の相互の間隔のうち、柱状部74a,74bの間の間隔は広く、開口面積H1を有する大開口部L1が形成されており、柱状部74d,74cの間にも、開口面積H1を有する大開口部L1が形成されている。柱状部74a,74dの間の間隔は、大開口部L1よりも狭く、開口面積H2を有する小開口部L2が形成されており、柱状部74b,74cの間にも、開口面積H2を有する小開口部L2が形成されている。小開口部L2の開口面積H2は、大開口部L1の開口面積H1よりも小さい。
複数の柱状部74に含まれる柱状部74a(第1柱状部)および柱状部74d(第2柱状部)は、周方向において相互に隣り合い、相互の間に小開口部L2を形成している。
複数の柱状部74に含まれる柱状部74b(第1柱状部)および柱状部74c(第2柱状部)は、周方向において相互に隣り合い、相互の間に小開口部L2を形成している。
(逆止弁40のハウジング11への組み付け)
上述のとおり(図6,図7)、シリンダブロック14の外周面には、シリンダブロック14の周方向における全周に亘って(図2参照)、凹部14aが形成される。シリンダブロック14に設けられた凹部14aとリヤハウジング12の内周面とにより、吸入室20が形成されている。吸入室20は、弁座部材50の下流側に位置し、下流空間R2に相当している。
図6,図7,図9に示すように、本実施の形態における凹部14aは、内壁面14a1,14a2,14a3を含む。内壁面14a1は、吸入室20の圧縮室21(シリンダブロック14)側に位置しており、シリンダブロック14(図2)の外周面により形成される。内壁面14a1は、吸入ポート22の中心軸に対して交差する位置に配置され、逆止弁40が圧縮機10に組み込まれた状態では、内壁面14a1は逆止弁40(底部72)の底面に対向する。
内壁面14a2は、吸入室20の前側(図1,図6紙面内において左側)に位置し、内壁面14a3は、吸入室20の後側(吐出室30の側)(図1,図6紙面内において右側)に位置し、吸入室20と吐出室30との間の区画壁を形成する。内壁面14a2,14a3は、間隔を空けて相互に対向し、互いに平行である。内壁面14a2,14a3の間の距離は、逆止弁40(底部72)に設けられた第2規制面72e,72gの間の距離に比べてわずかに長い。
一方で、内壁面14a2,14a3の間の距離は、弁ケース70(底部72)の曲面部72f,72hの間の距離LL(図7)よりも短い。曲面部72f,72hがそれぞれ内壁面14a2,14a3に対向するように逆止弁40を吸入ポート22や吸入室20の中に挿入することは当該構成により阻止される。逆止弁40は、内壁面14a2,14a3の間に配置される。内壁面14a2,14a3は、「下流空間R2を区画している隔壁」に相当しており、逆止弁40は、内壁面14a2,14a3に囲まれる(挟まれる)ように配置される。
図9中の矢印ARに示すように、逆止弁40をハウジング11へ組み付けるためには、逆止弁40を吸入ポート22の中に挿入し、弁座部材50を吸入ポート22の内壁面に圧入する。この際、逆止弁40は、第2規制面72e,72gがそれぞれ内壁面14a2,14a3に対向するように吸入ポート22および吸入室20の中に挿入される。
第2規制面72e,72gが弁ケース70に形成されていることによって、作業者あるいは組立装置は、弁ケース70の予め定められた設置角度を容易に認識したうえで、逆止弁40を吸入ポート22および吸入室20の中に設置することができる。一対の第2規制面72e,72gは底部72の外周面上において平行に延在しているため、平行に形成された内壁面14a2,14a3に対して逆止弁40を容易に挿入および設置することができる。逆止弁40を圧縮機10の中に組み込んだ際に、弁ケース70に形成された開口部の向きにばらつきが生じることを抑制可能となる。
すなわち、弁ケース70のうちの隣り合う開口部の間に位置する部分(複数の柱状部74)は、弁孔51から開口部を通して下流側に流れる冷媒に対して抵抗として作用する。本実施の形態では、逆止弁40が圧縮機10の中に設置された際に形成される弁ケース70の姿勢(たとえば設置角度)、すなわち開口部の向きにばらつきが生じることを上記のとおり抑制できるため、冷媒に作用する上記のような抵抗が変動することもなく、結果として、逆止弁40の開弁圧などにばらつきが生じ得ることもほとんどない。したがって、ハウジング11と弁ケース70との間に広い空間(逃がし)を形成し、開口部の向きに拘わらず開口部から全方向について冷媒が流れやすくするといった対策も特段不要であり、逃がしの形成に起因して装置全体が大型化することも抑制できる。
逆止弁40が圧縮機10に組み込まれた状態では、弁座部材50は吸入ポート22内に配置され、弁ケース70の底部72は吸入室20内に配置される。内壁面14a2は、底部72の第2規制面72eに対向し、内壁面14a3は、底部72の第2規制面72gに対向する。弁ケース70の設置角度は、この対向関係によって一義的に定められることができる。内壁面14a2のうちの第2規制面72eに対向する部分は、第1規制面として機能し、内壁面14a3のうちの第2規制面72gに対向する部分も、第1規制面として機能することができる。
逆止弁40が圧縮機10に組み込まれた状態では、内壁面14a2のうちの第2規制面72eに対向する部分(第1規制面)は、第2規制面72eに当接することで逆止弁40の弁ケース70が周方向に回転することを規制する。同様に、内壁面14a3のうちの第2規制面72gに対向する部分(第1規制面)は、第2規制面72gに当接することで逆止弁40の弁ケース70が周方向に回転することを規制する。
本実施の形態では、底部72に、柱状部74の外周面の位置よりも外側に向かって突出するフランジ状の部位が形成されており、この部位の外表面が第2規制面72e,72gを形成している。底部72は、必ずしもこのようなランジ状の部位を有していなくてもよく、第2規制面72e,72gは、このようなフランジ状の部位に形成されていなくてもよい。第2規制面72e,72gはたとえば、柱状部74の外周面上に形成されていてもよい。
(冷媒に作用する抵抗)
上述のとおり、冷媒は、弁ケース70に形成された複数の開口部(大開口部L1および小開口部L2)を通過することができる一方で、弁ケース70のうちの隣り合う開口部の間に位置する部分(柱状部74が設けられている部分)を通過することはできない。
図6,図7,図9に示されるように、逆止弁40が圧縮機10に組み込まれた状態では、大開口部L1が、吸入室20が広がっている方向(吸入室20が環状に延びている方向)に向けて開口するように配置され、小開口部L2は一方で、大開口部L1よりも、下流空間R2(吸入室20)を形成している隔壁としての内壁面14a2,14a3に近く対向して開口するように配置される。大開口部L1は、内壁面14a2,14a3によって流れを阻害されることがないため、弁孔51を通過した冷媒を、抵抗が小さい状態で下流側へと流すことが可能である。
図10は、逆止弁40の開弁時の状態を示す断面図である。図11は、図10中のXI−XI線に沿った矢視断面図である。弁孔51から大開口部L1を通して下流空間R2(吸入室20)に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗は、弁孔51から小開口部L2を通して下流空間R2(吸入室20)に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗よりも小さくなる。当該構成により、開弁時に冷媒を効率よく下流側へ流すことが可能となる。
上述のとおり、柱状部74a(第1柱状部)および柱状部74d(第2柱状部)は、周方向において相互に隣り合い、相互の間に小開口部L2を形成している。柱状部74aのうちの小開口部L2を形成している部分と、柱状部74d(第2柱状部)のうちの小開口部L2を形成している部分と、内壁面14a2との間には、隙間S1が形成されている。
同様に、柱状部74b(第1柱状部)および柱状部74c(第2柱状部)は、周方向において相互に隣り合い、相互の間に小開口部L2を形成している。柱状部74bのうちの小開口部L2を形成している部分と、柱状部74c(第2柱状部)のうちの小開口部L2を形成している部分と、内壁面14a3との間には、隙間S2が形成されている。
隙間S1,S2において、弁体60と柱状部74との重なっている部分の面積が最小となっており(流路面積が最大となり)、隙間S1,S2の利用効率が大きくなり、たとえば隙間S1,S2を通過可能な冷媒の量を多くすることが可能となっている。
[比較例]
図12および図13は、比較例における逆止弁40Zを備えた圧縮機を示す断面図である。逆止弁40Zにおいては、柱状部74(74a〜74d)が周方向において等間隔に設けられており、ハウジング11に第1規制面に相当する部位は設けられておらず、さらに、弁ケース70の底部72に第2規制面に相当する部位も設けられていない。
逆止弁40Zの場合には、逆止弁40Zを吸入ポート22の中に組み込んだ際に、図12に示すような姿勢で逆止弁40Zが固定される可能性があり、図13に示すような姿勢で逆止弁40Zが固定される可能性もある。逆止弁40Zが圧縮機の中に設置された際には、弁ケース70の姿勢(設置角度)にばらつきが生じ、冷媒に作用する抵抗も変動し、結果として逆止弁40Zの開弁圧などにもばらつきが生じる可能性がある。
図12に示すように、逆止弁40Zの場合には、弁ケース70に形成された4つのうちの2つの開口部が、吸入室20が広がっている方向(吸入室20が環状に延びている方向)に向けて開口するように配置されたとしても、その2つの開口部は上述の実施の形態1の場合(大開口部L1)よりも開口面積が小さい。実施の形態1の逆止弁40の方が効率よく冷媒を下流側へ流すことが可能である。
[実施の形態2]
図14は、実施の形態2における逆止弁40Bを備えた圧縮機を示す断面図である。逆止弁40Bは、胴部62が頭部61のうちの内径側に寄った位置に形成されているという点と、膨出部73が筒状の形状を有しているという点で、逆止弁40と相違している。弁体60の移動は、膨出部73の内周面が胴部62の外周面と摺接することで案内される。
逆止弁40Bの構成であっても、逆止弁40Bが圧縮機10に組み込まれた状態では、大開口部が、吸入室20が広がっている方向(吸入室20が環状に延びている方向)に向けて開口するように配置され、小開口部は、大開口部よりも、下流空間R2(吸入室20)を形成している隔壁としての内壁面14a2,14a3に近く対向して開口するように配置される。当該構成により、開弁時に冷媒を効率よく下流側へと流すことが可能となる。
隔壁としての内壁面14a2は、逆止弁40B(底部72)の第2規制面72eに対向し、隔壁としての内壁面14a3は、逆止弁40B(底部72)の第2規制面72gに対向する。弁ケース70の設置角度はこの対向関係によって一義的に定められることができ、逆止弁40Bを圧縮機10の中に組み込んだ際に、弁ケース70に形成された開口部の向きにばらつきが生じることを抑制可能となる。
[実施の形態3]
図15は、実施の形態3における逆止弁40Cを備えた圧縮機を示す断面図である。上述の各実施の形態においては、第2規制面72e,72gは、底部72の外周面に形成されており、逆止弁が圧縮機10に組み込まれた状態では、ハウジング11に設けられた内壁面14a2が第2規制面72eに対向し、内壁面14a3は第2規制面72gに対向する。
図15に示すように、本実施の形態の逆止弁40Cにおいては、底部72の底面に凸部72tが設けられている。底部72は、たとえば図15の紙面に対して垂直な方向に延びる長方形あるいは楕円形の形状を有し、凸部72tの外周面に第2規制面72e,72gが形成されている。
一方で、ハウジング11(ここではシリンダブロック14)の内壁面14a1に凹部14tが設けられており、凹部14tの内周面に第1規制面としての内壁面14p,14qが形成されている。逆止弁10Cが圧縮機に組み込まれた状態では、凸部72tは凹部14t内に嵌め込まれ、ハウジング11に設けられた内壁面14pが第2規制面72eに対向し、内壁面14pが第2規制面72gに対向する。
当該構成によっても、第2規制面72e,72gが弁ケース70に形成されていることによって、作業者あるいは組立装置は、弁ケース70の予め定められた設置角度を容易に認識したうえで、逆止弁40Cを吸入ポート22および吸入室20の中に設置することができる。逆止弁40Cを圧縮機の中に組み込んだ際に、第1規制面と第2規制面との対向関係によって、弁ケース70に形成された開口部の向きにばらつきが生じることを抑制可能となる。
[実施の形態3の他の構成]
図16は、実施の形態3における逆止弁40Cの他の設置態様を示す図である。上述の各実施の形態においては、シリンダブロック14の外周面(内壁面14a1)上に逆止弁が設置される。図16に示すように、吸入室20を形成している内壁20wに凹部14tを形成し、逆止弁40Cの凸部72tが凹部14tに嵌め込まれるように構成してもよい。当該構成によっても、上述の各実施の形態と同様の作用および効果を得ることができる。
[実施の形態3のさらに他の構成]
図17は、実施の形態3における逆止弁40Cのさらに他の設置態様を示す図である。上述の実施の形態においては、ハウジング11に2つの第1規制面(内壁面14a2,14a3あるいは内壁面14p,14q)が形成され、弁ケース70に2つの第2規制面72e,72gが形成される。
図17に示すように、ハウジング11に1つの第1規制面(内壁面14p)が形成され、弁ケース70に1つの第2規制面72eが形成されていてもよい。当該構成によっても、第2規制面72eが弁ケース70に形成されていることによって、作業者あるいは組立装置は、弁ケース70の予め定められた設置角度を容易に認識したうえで、逆止弁40Cを吸入ポート22および吸入室20の中に設置することができる。逆止弁40Cを圧縮機の中に組み込んだ際に、第1規制面と第2規制面との対向関係によって、弁ケース70に形成された開口部の向きにばらつきが生じることを抑制可能となる。
[他の実施の形態]
上述の各実施の形態においては、弁ケース70に2つの大開口部L1と2つの小開口部L2とが形成されるが、弁ケース70には1つの大開口部L1と1つの小開口部L2とが形成されていてもよい。この場合、柱状部74の数は2本である。当該構成によっても、たとえば逆止弁が圧縮機10に組み込まれた状態では、大開口部L1が、吸入室20が広がっている方向(吸入室20が環状に延びている方向)に向けて開口するように配置され、小開口部L2は一方で、内壁面14a2に向かって開口するように配置される。柱状部74の本数は3本であってもよく、5本以上であってもよい。
弁孔51から大開口部L1を通して下流空間R2(吸入室20)に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗は、弁孔51から小開口部L2を通して下流空間R2(吸入室20)に到達する冷媒に作用する流通に伴う抵抗よりも小さくなる。当該構成によっても、開弁時に冷媒を効率よく下流側へ流すことが可能となる。
上述の各実施の形態においては、第1規制面および第2規制面がいずれも平面形状を有しているが、第1規制面および第2規制面は曲面形状や屈曲面形状を有していてもよい。
以上、実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 圧縮機、10C,40,40B,40C,40Z 逆止弁、11 ハウジング、12 リヤハウジング、12a 周壁、13 フロントハウジング、14 シリンダブロック、14a,14b,14t,53 凹部、14a1 内壁面、14a2,14a3,14p,14q 内壁面(第1規制面)、15 サイドプレート、15d 油供給通路、16 回転軸、18 ロータ、18a 溝、19 ベーン、20 吸入室、20w 内壁、21 圧縮室、22 吸入ポート、23 吸入口、24 ジョイント部、25 配管、30 吐出室、31 吐出口、32 吐出弁、34 吐出ポート、35 吐出領域、36 油分離器、37 連通路、50 弁座部材、51 弁孔、52,60s 外周面、60 弁体、61 頭部、62 胴部、70 弁ケース、71 環状部、71j 突起、72 底部、72e,72g 第2規制面、72f,72h 曲面部、72t 凸部、73 膨出部、74,74a,74b,74c,74d 柱状部、74s 内周面、80 付勢部材、AR 矢印、H1,H2 開口面積、L1 大開口部、L2 小開口部、LL 距離、R1 上流空間、R2 下流空間、S1,S2 隙間。

Claims (6)

  1. 冷媒が通過する冷媒通路を有し、前記冷媒が通過する吸入ポートと前記吸入ポートに連通する吸入室とを内側に形成する、ハウジングと、
    前記冷媒通路内に設けられた逆止弁と、を備え、
    前記逆止弁は、
    前記冷媒が通過する弁孔を内側に形成する弁座部材と、
    前記弁座部材と離接することで前記弁孔を開閉する弁体と、
    前記弁体を前記弁座部材に接近する方向に付勢する付勢部材と、
    前記弁体および前記付勢部材を内側に収容し前記弁座部材に連結される弁ケースと、を含み、
    前記弁ケースは、
    前記弁体に対して前記弁座部材の側とは反対側に設けられた底部と、
    間隔を有して配置され、各々が前記底部から前記弁座部材の側に向かって延在し、前記弁体の移動を案内する複数の柱状部と、を有し、
    複数の前記柱状部の前記間隔が相互に異なっていることで、前記間隔が広い部分に形成される大開口部と、前記大開口部よりも小さい開口面積を有する小開口部とが区画されており、
    前記逆止弁は、前記小開口部が前記大開口部よりも前記吸入室を形成している内壁面に近く対向して配置されている、
    圧縮機。
  2. 前記ハウジングは、前記逆止弁の下流側に周方向に延在する空間を隔壁によって区画しており、前記隔壁のうちの前記弁ケースに対向している部分には第1規制面が形成され、
    前記弁ケースには、前記第1規制面に対向し、複数の前記柱状部が並んでいる方向に前記弁ケースが回転することを前記第1規制面に当接することで規制する第2規制面が形成されている、
    請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記第2規制面は、前記底部の外周に形成されている、
    請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記底部には、一対の前記第2規制面が形成されており、
    一対の前記第2規制面は、前記底部の中央部に対して互いに反対側に位置している、
    請求項3に記載の圧縮機。
  5. 一対の前記第2規制面は、平行に延在するように形成されている、
    請求項4に記載の圧縮機。
  6. 記弁座部材は、前記吸入ポート内に配置され、
    前記弁ケースの前記底部は、前記吸入室内に配置される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の圧縮機。
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