JP6759967B2 - 回転電機用端末モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機用端末モジュールに関し、特に、バスバーを有する回転電機用端末モジュールに関する。
円筒状のステータコアの軸方向端面に円筒状の回転電機用端末モジュールを設けることが従来から行なわれている。例えば、特開2008−301561号公報(特許文献1)にはバスバー収容部とバスバーから構成される回転電機用端末モジュールについて記載されている。
特開2008−301561号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるステータでは、バスバー収容部とステータコアとの接触面での接着性が悪い。すなわち、通常バスバー収容部はステータコアとの絶縁性確保のため樹脂材料で形成され、ステータコアは金属材料で形成されているため、それらの接触面は金属と樹脂との異種材料となり、その接着性が悪い。その結果、ステータが振動した際、回転電機用端末モジュールもステータコアに対して相対的に移動するおそれがある。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は回転機用端末モジュールがステータコアに対して相対的に移動することを抑制可能な回転電機用端末モジュールを提供することにある。
本発明に係る回転電機のステータの軸方向端面に搭載される回転電機用端末モジュールは、樹脂材料からなる周方向に延びる溝を有する円筒状のバスバー収容部と、前記溝に嵌め合わされるバスバーとを備え、前記バスバー収容部の前記ステータと接触する面には前記バスバー収容部から露出した金属板材が備えられ、前記金属板材が、前記バスバー収容部から露出するようインサート成形されている、軸方向視で円筒形状の金属板である。
本発明に係る回転電機のステータの軸方向端面に搭載される回転電機用端末モジュールは、ステータ側のバスバー収容部の端面に金属板材が露出し、その金属板材は、バスバー収容部から露出するようインサート成形されている軸方向視で円筒形状の金属板である。よって、回転電機用端末モジュールをステータコア軸方向端面に設けた際に、回転電機用端末モジュールとステータコアとの接触面は金属と金属との同種材料から成る。ゆえに、接触面が金属と樹脂との異種材料からなる場合に比して、その接着性を向上させることができる。従って、回転電機用端末モジュールがステータコアに対して相対的に移動することを抑制できる。
本実施形態の回転電機用端末モジュールを含む電動車両の構成を概略的に示す図である。 本実施形態の回転電機用端末モジュールを含むステータを示す斜視図である。 図2に示されるステータにモールド樹脂部を設けた状態を示す図である。 図3に示されるステータのA部拡大図である。 回転電機用端末モジュールの各バスバーの接続状態を模式的に示す図である。 図2に示される回転電機用端末モジュールに含まれるバスバー収容部断面図である。 図2に示される回転電機用端末モジュールに含まれるバスバー収容部断面図の別の形態を示す図である。 回転電機用端末モジュールを図2のB方向から見た図である。
以下に、本発明の実施形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない場合がある。なお、以下に説明する実施形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必要なものではない。また、以下に複数の実施形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施形態の特徴部分を適宜組み合わせることは、当初から予定されている。
図1は、本実施形態係る回転電機用端末モジュールを含むハイブリッド車両(HV:hybrid vehicle)を示す図である。なお、本願明細書において、「電動車両」はハイブリッド車両に限定されず、たとえば燃料電池車や電気自動車も「電動車両」に含まれる。
図1に示す通り、ハイブリット車両は、ステータ10と、ロータ20と、シャフト30と、減速機構40と、ディファレンシャル機構50と、ドライブシャフト受け部60と、PCU70(Power Control Unit)と、充放電可能な二次電池であるバッテリ80とを含んで構成される。
ステータ10およびロータ20は、電動機又は発電機としての機能を有する回転電機(モータジェネレータ)を構成する。ロータ20はシャフト30に組みつけられる。シャフト30は軸受けを介して駆動ユニットのハウジングに回転可能に支持される。
図2に示す通り、ステータ10は円筒状のステータコア110を有する。ステータコア110は、鉄または鉄合金などの板状の電磁鋼鈑を積層することにより構成される。ステータコア110は、その内周面に向って径方向に突出する複数のティース部111を有する。また、複数のティース部111間に形成される凹部として、スロット部(図示されず)が形成されている。スロット部のステータコア内周側は開口している。
3つの巻線相であるU相、V相、W相を含むステータコイル(詳細は後述する)は、スロット部に嵌り合うようにティース部111に巻き付けられる。U相、V相、W相は、互いに円周上でずれるように巻き付けられる。ステータコイルは給電ケーブルを介してPCU70に接続されている。PCU70は給電ケーブルを介してバッテリ80と電気的に接続される。このようにして、バッテリ80とステータコイルとが電気的に接続される。
ステータ10およびロータ20を含むモータジェネレータから出力された動力は、減速機構40からディファレンシャル機構50を介してドライブシャフト受け部60に伝達される。ドライブシャフト受け部60に伝達された駆動力は、ドライブシャフト受け部60を介して車輪(図示せず)に回転力として伝達されて、車両を走行させる。
一方、ハイブリッド車両の回生制動時には、車輪は車体の慣性力により回転させられる。車輪からの回転力によりドライブシャフト受け部60、ディファレンシャル機構50および減速機構40を介してモータジェネレータが駆動される。このとき、モータジェネレータが発電機として作動する。モータジェネレータにより発電された電力は、PCU70内のインバータを介してバッテリ80に蓄えられる。
図2から図4に示す通り、ステータ10はステータコア110と、ステータコイルと、ステータコイルが接続されるバスバーと、バスバーが取り付けられる回転電機用端末モジュール1(以下、バスバーモジュール1と表記)と、モールド樹脂部120と、コネクタ部130と、インシュレータ140とを含んで構成される。
図2に示されるように、ステータコイルは第1〜第4U相コイル11U〜14Uと、第1〜第4V相コイル11V〜14Vと、第1〜第4W相コイル11W〜14Wとを含む。
第1U相コイル11Uは、導線511Uをティースに巻くことで構成されており、導線511Uの一方端部が第1U相コイル用端子4111Uに接続され、導線511Uの他方端が第1U相コイル用端子1111Uに接続される。
第1V相コイル11Vはティースに導線511Vを巻くことによって構成される。導線511Vの一方端が第1V相コイル用端子1211Vに接続され、導線511Vの他方端が第1V相コイル用端子2111Vに接続される。
第1W相コイル11Wはティースに導線511Wを巻くことによって構成され、導線511Wの一方端が第1W相コイル用端子2211Wに接続され、導線511Wの他方端が第1W相コイル用端子3111Wに接続される。
第2U相コイル12Uはティースに導線512Uを巻くことによって構成される。導線512Uの一方端は第2U相コイル用端子3212Uに接続され、導線512Uの他方端は第2U相コイル用端子4112Uに接続される。
第2V相コイル12Vはティースに導線512Vを巻くことによって構成される。導線512Vの一方端は第2V相コイル用端子3212Vに接続され、導線512Vの他方端は第2V相コイル用端子1212Vに接続される。
第2W相コイル12Wはティースに導線512Wを巻くことによって構成される。導線512Wの一方端は第2W相コイル用端子3212Wに接続され、導線512Wの他方端は第2W相コイル用端子2212Wに接続される。
第3U相コイル13Uはティースに導線513Uを巻くことにより構成される。導線513Uの一方端は第3U相コイル用端子3313Uに接続され、導線513Uの他方端は第3U相コイル用端子1313Uに接続される。
第3V相コイル13Vはティースに導線513Vを巻くことによって構成される。導線513Vの一方端は第3V相コイル用端子3313Vに接続され、導線513Vの他方端は第3V相コイル用端子2313Vに接続される。
第3W相コイル13Wはティースに導線513Wを巻付けることによって構成される。導線513Wの一方端は第3W相コイル用端子3313Wに接続され、導線513Wの他方端は第3W相コイル用端子3413Wに接続される。
第4U相コイル14Uはティースに導線514Uを巻付けることにより構成される。導線514Uの一方端は第4U相コイル用端子1314Uに接続され、導線514Uの他方端は第4U相コイル用端子1114Uに接続される。
第4V相コイル14Vはティースに導線514Vを巻くことによって構成される。導線514Vの一方端は第4V相コイル用端子2314Vに接続され、導線514Vの他方端は第4V相コイル用端子2114Vに接続される。
第4W相コイル14Wはティースに導線514Wを巻付けることで構成される。導線514Wの一方端は第4W相コイル用端子3414Wに接続され、導線514Wの他方端は第4W相コイル用端子3114Wに接続される。
図2,図4に示すように、各々のコイル用の端子は、バスバー収容部100から突出するように設けられている。当該端子は凹部を有し、該凹部が各々の導線を受入れることで導線と端子との接続が確保される。各々のコイルは、ステータコア110に組付けられる前にインシュレータ140に巻回されてカセットコイルとなる。
図3,図4に示す通り、ステータコア110上に設けられたバスバーモジュール1を構成するバスバー収容部100および各々のコイルが、樹脂により構成されるモールド樹脂部120によりモールドされている。これにより、各々のコイルの位置決めが確実に行なわれるとともに、隣り合うコイル間の絶縁が確保される。なお、このような樹脂を用いたモールドに関しては、図3,図4で示すような成形体を形成するのに限られず、ワニスなどの絶縁樹脂をコイルの表面に塗布して各々のコイルの位置決めを確保する構成を採用してもよい。また、ステータコア110とバスバー収容部100との接触面には接着剤が用いられている。
図5は、バスバーモジュール1におけるバスバー収容部100に収容されている各バスバーの接続状態を模式的に示す図であり、図6と7は、端末モジュール1に含まれるバスバー収容部100を示す断面図である。図8は図2のバスバーモジュール1をB方向視した図である。
図6〜図7に示す通り、バスバー収容部100には、該バスバー収容部100の内周側から外周側に向かって並ぶ複数の溝100A,100B,100C,100Dが形成されている。なお、溝100A,100B,100C,100Dは、それぞれ途中で途切れた形状とされている。
図示されないが、第1バスバー11,12,13は、溝100Aに嵌め合わされる。図5に示す通り、第1バスバー11には、第1U相コイル用端子1111Uと、第4U相コイル用端子1114Uとが設けられる。また、第1バスバー11には、コネクタ端子130Uが取付けられる。
コネクタ端子130Uから電力が供給され、この電力が第1バスバー11へ伝えられる。第1バスバー12には、第1V相コイル用端子1211Vと、第2V相コイル用端子1212Vとが設けられる。第1バスバー13には、第3U相コイル用端子1313Uと、第4U相コイル用端子1314Uとが設けられる。
図示されないが、第2バスバー21,22,23は、溝100Bに嵌め合わされる。第2バスバー21には、第1V相コイル用端子2111Vと、第4V相コイル用端子2114Vとが設けられる。また、第2バスバー21には、コネクタ端子130Vが取付けられる。コネクタ端子130Vから電力が供給され、この電力が第2バスバー21へ伝えられる。図5に示す通り、第2バスバー22には、第1W相コイル用端子2211Wと、第2W相コイル用端子2212Wとが設けられる。第2バスバー23には、第3V相コイル用端子2313Vと、第4V相コイル用端子2314Vが設けられる。
図示されないが、第3バスバー31,32,33,34は溝100Cに嵌め合わされる。第3バスバー31には、第4W相コイル用端子3114Wと、第1W相コイル用端子3111Wとが設けられる。また、第3バスバー31には、コネクタ端子130Wが取付けられる。コネクタ端子130Wから電力が供給され、この電力が第3バスバー31へ伝えられる。図5に示す通り、第3バスバー32には、第2U相コイル用端子3212Uと、第2V相コイル用端子3212Vと、第2W相コイル用端子3212Wとが設けられる。第3バスバー33には、第3U相コイル用端子3313Uと、第3V相コイル用端子3313Vと、第3W相コイル用端子3313Wとが設けられる。第3バスバー32,33はU相コイル、V相コイルおよびW相コイルを接続する中性点の役割を果たす。第3バスバー34には、第3W相コイル用端子3413Wと、第4W相コイル用端子3414Wとが設けられる。
図示されないが、第4バスバー41は溝100Dに嵌め合わせられる。第4バスバー41には、第1U相コイル用端子4111Uと、第2U相コイル用端子4112Uとが設けられる。
図5ではスター結線の3相交流モータを示しているが、これに限られず、たとえばデルタ結線の3相コイルモータに本発明を適用してもよい。
また、図4及び図6及び図8に示す通り、バスバー収容部100のステータコア110軸方向端面との接触面(以下、バスバー底部と表記)には、軸方向視で円筒形状の金属板150がバスバー収容部100から露出するようインサート成形されている。より具体的には、バスバー収容部100を成形する金型(図示せず)内に金属板150を予め配置しておき、金型内に耐熱性や溶剤に対する安定性の高い樹脂材料、例えばナイロンやPPSを熱溶解させて充填する。その後、金型内で樹脂材料及び金属板150を冷却硬化させて金型から取り出すことで、金属板150がインサート成形されたバスバー収容部100が形成される。金属板150を予め金型内に配置しておくことで、熱溶解した樹脂材料が冷却硬化する際に金型内で変形することを抑制することができる。その結果、金属板150をインサート成形していないバスバー収容部100に比して、バスバー低部の平面度を高くすることができる。尚、バスバー収容部100の底部端面と金属板150の露出面とが同一平面上にくるように、金属板150をインサート成形することが望ましい。このように成形することで、バスバーモジュール1をステータコア110端面に配置した際に、バスバー収容部100底部と金属板150との両方がステータコア110端面と接触することができる。
金属板150の軸方向厚みは特に規定されるものではないが、バスバーと金属板150との接触を避けるためにバスバー収容部100に形成されている溝に金属板150が露出しないようにしなければならない。また、図7に示すように、軸方向視で円筒形状の金属板150の内周側と外周側との端部を中央部に比してステータコア110端面から離れる方向に変形させた後インサート変形させても良い。このように成形することで、バスバー収容部100の樹脂材料に対して金属板150をより強固に固定することができる。
さらに、金属板150として、ステータコア110を形成する電磁鋼鈑を用いることが好ましい。このように構成することで、バスバーモジュール1をステータコア110端面に設置した際に、ステータコア110に加えてバスバーモジュール1の金属板150を磁気回路の一部として活用することができ、本実施形態のステータコア110を用いたモータの出力を向上させることができる。
また、図示されていないが、電磁鋼鈑を積層して形成されるステータコア110は電磁鋼鈑をステータコア110軸方向に結合するようかしめ部でかしめられており、かしめ部は軸方向に凹条の凹部となっている。すなわち、ステータコア110の軸方向端面には凹部が形成されている。そこで、バスバーモジュール1をステータコア110端面に配置する際に、該凹部に対応する位置に係合するよう、図8に示すようにバスバー収容部100にステータコア110に向って突出する凸部151を設けても良い。このように構成することで、バスバー収容部100がステータコア110に対して周方向に移動することを規制することができる。従って、バスバーモジュール1がステータコア110に対して周方向に振動することを抑制することができる。
従来、バスバー収容部100はステータコア110との絶縁性確保のために樹脂部材から形成され、ステータコア110は鉄などの金属で形成されるため、その接触面は異種材料となり接着性が悪化する。ゆえに、ステータ10が振動する際に、バスバーモジュール1がステータコア110に対して相対的に移動するおそれがある。
ここで、バスバーモジュール1とステータコア110とを樹脂モールドで一体化することで、バスバーモジュール1がステータコア110に対して相対的に移動することが抑制されものと考えられる。しかし、樹脂モールドは必ずしもバスバーモジュール1とステータコア110との形状を追従するわけではない。ゆえに、樹脂モールドをしたとしても、軸方向に発生する振動を十分に抑制することはできない。また、バスバーモジュール1とステータコア110との形状を追従させるためには厳しい製造要件を満たす必要があり、製造コストの増加につながる。
また、バスバーモジュール1をステータコア110に対して強固に固定するために、接触面に接着剤が用いられる。しかし、接触面での接着性が悪いため、接着剤の接着性能を十分に発揮することができず、依然として、バスバーモジュール1がステータコア110に対して相対的に移動することを抑制できないおそれがある。
本実施形態において、バスバーモジュール1は、樹脂材料からなる周方向に延びる溝を有する円筒状のバスバー収容部100と、前記溝に嵌め合わされるバスバーとを備え、前記ステータ10側の前記バスバー収容部100の端面には金属板材が露出している。すなわち、バスバー収容部100の底部に金属板150がインサート成形されている。その結果、バスバーモジュール1をステータコア110の端面に配置した際に、バスバーモジュール1とステータコア110との接触面は金属材料と金属材料とからなる同種材料から構成されることになる。従って、接触面が樹脂材料と金属材料との異種材料からなる場合に比して、接触面での接着性が向上する。ゆえに、バスバーモジュール1とステータコア110との接触面に接着剤を導入した場合の接着力が向上し、バスバーモジュール1がステータコア110に対して相対的に移動することを抑制することができる。
また、バスバーモジュール1が大型化すると、バスバー収容部100を成形する金型(図示せず)も大きくなる。その結果、気泡やクラックの発生を防ぎながら樹脂材料を熱溶解して金型に充填することが難しくなる。そこで、バスバー収容部100を分割して成形したのち、一体化することが考えられる。一体化する際に、円筒形状の金属板150を用いることで、円環状に強固に固定しつつ、バスバーモジュール1とステータコア110との接触面を金属材料と金属材料とからなる同種材料から構成することもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 回転電機用端末モジュール、10 ステータ、11〜13 第1バスバー、21〜23 第2バスバー、31〜34 第3バスバー、41 第4バスバー、11U〜14U 第1〜第4U相コイル、11V〜14V 第1〜第4V相コイル、11W〜14W 第1〜第4W相コイル、20 ロータ、30 シャフト、40 減速機構、50 ディファレンシャル機構、60 ドライブシャフト受け部、70 PCU、80 バッテリ、100 バスバー収容部、100A〜100D 溝、110 ステータコア、120 モールド樹脂部、130 コネクタ部、130U,130V,130W コネクタ端子、140 インシュレータ、150 金属板、151 突出部。

Claims (1)

  1. 回転電機のステータの軸方向端面に搭載される回転電機用端末モジュールであって、
    樹脂材料からなる周方向に延びる溝を有する円筒状のバスバー収容部と、
    前記溝に嵌め合わされるバスバーとを備え、
    前記バスバー収容部の前記ステータと接触する面には前記バスバー収容部から露出した金属板材が備えられ
    前記金属板材が、前記バスバー収容部から露出するようインサート成形されている、軸方向視で円筒形状の金属板である、
    回転電機用端末モジュール。
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