JP6758757B2 - 搬送システム - Google Patents
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Description
作業工程の中には、ワークベース上のワークに対して部品の組付け作業を行う作業工程があり、この作業工程には、定期的な部品の補充が必要となる。
そのため、補充用の部品が搭載された台車を、無人搬送車により牽引して、部品の補充が必要な作業工程まで搬送する搬送システムが、種々提案されている。
そのため、無人搬送システムでは、無人搬送車が所定の停止位置に到達した時点で、通信ユニットとの間で確実に通信を行えるようにするために、無人搬送車の停止位置毎に通信ユニットを用意する必要がある。
そこで、搬送システムの設置コストを抑制しつつ、無人搬送車の搬送方向に直列に並んだ補充用の部品の各々を、部品シュートに受け渡せるようにすることが求められている。
ワークが搭載された台車を牽引する無人搬送車が、当該無人搬送車の搬送路上に設定された複数のワーク受渡位置で順番に停止しながら、前記ワークを搬送する無人搬送システムであって、
前記無人搬送車との間で制御信号を通信する通信機が、前記搬送路に沿って配置されたガイドレールで、前記無人搬送車の搬送方向に移動可能に設けられており、
前記無人搬送車は、前記通信機を係止する係止具を有しており、
前記無人搬送車は、前記係止具で前記通信機を係止しつつ、前記通信機を前記無人搬送車に追従移動させる構成の無人搬送システムとした。
これにより、無人搬送車の走行/停止の制御のために、制御信号の通信機をワーク受渡位置毎に用意する必要が無いので、搬送システムのコストを抑えることができる。
図2は、部品受取装置5と無人搬送車8の機能ブロック図であり、(a)は、部品受取装置5の機能ブロック図であり、(b)は、無人搬送車8の機能ブロック図である。
この搬送システム1の無人搬送車8は、バッテリなどにより走行する自走式の車両であり、工場内の床面に描かれた白線(搬送路WL)に沿って移動する機能を有している。
図4の(b)に示すように、載置台91aは、幅方向の一側911のほうが、反対側の他側912よりも下側に位置する向きで傾斜しており、載置台91の一側911には、ワークWの載置台91からの落下を阻止するためのストッパ92が、昇降自在に設けられている。なお、他の載置台91b〜91eもまた同じ構成を有している。
ガイドレール6には、ホルダ61で支持された通信機55を、最初の部品受渡位置P1に到達した無人搬送車8に対向する位置に配置するためのストッパ62が設けられている。
図3は、無人搬送車8の制御部80と、部品受取装置5の制御部50での処理を説明するシーケンスチャートである。
図4は、最初の部品受渡位置P1に到達した無人搬送車8を説明する図であり、(a)は、要部を拡大して示す側面図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面図である。
図5は、無人搬送車8が最後の部品受渡位置P5から先に移動したのちの通信機55の部品受渡位置P1側への移動を説明する図である。
なお、無人搬送車8が最初の部品受渡位置P1に到達した時点で、係止具86の先端86a側が、無人搬送車8の搬送方向から、通信機55を支持するホルダ61に当接した状態になる(図4の(a)参照)
そうすると、載置台91aは、部品シュート56側の一側911の方が、反対側の他側912よりも低くなっているので(図4の(b)参照)、先頭の載置台91aに載置されたワークWは、自重により部品シュート56側に移動して、部品受取装置5に受け渡されることになる。
これにより、部品受取装置5側の通信機55は、無人搬送車8の送受信部85の上方に配置されたままの状態で、無人搬送車8の走行に追従することになる。
よって、部品受取装置5側の通信機55もまた、無人搬送車8の送受信部85の上方に配置されたままの状態で、無人搬送車8の走行に追従することになる。
そして、係止具86の先端86a側は、最初の部品受渡位置P1から最後の部品受渡位置P5までの間、ホルダ61に係止させた状態で保持されるので、ホルダ61で支持された通信機55は、無人搬送車8の送受信部85の上方に配置されたままの状態で、無人搬送車8の走行に追従することになる(図1の(b)、図5の(a)参照)。
すなわち、通信機55は、無人搬送車8の送受信部85と通信可能な位置関係で保持されたままで、無人搬送車8の移動に追従して移動する。
そして、無人搬送車8が、最後の部品受渡位置P5を超えた時点で、係止具86の先端86a側のホルダ61への係止が解消するように、係止具86の床面FLからの高さHが設定されている(図1の(b)、図5の(b)参照)。
よって、最初の部品受渡位置P1に新たな無人搬送車8が到着すると、新たな無人搬送車8の送受信部85との間での光通信が可能な位置に、通信機55が配置されることになる。
そして、通信機55は、新たな無人搬送車8との間でも、無人搬送車8の送受信部85との間で通信が可能な状態で保持されたままで、新たな無人搬送車8に追従して移動することになる。
(1)ワークW(補充用の部品)が搭載された台車9を牽引する無人搬送車8が、当該無人搬送車8の搬送路WL上に設定された複数の部品受渡位置P1〜P5(ワーク受渡位置)で順番に停止しながら、台車9上で無人搬送車8の搬送方向に並んだ複数のワークWの部品シュート51への受け渡しを行う搬送システム1であって、
無人搬送車8との間で制御信号を通信する通信機55が、搬送路WLに沿って配置されたガイドレール6で、無人搬送車8の搬送方向に移動可能に設けられており、
無人搬送車8は、通信機55を係止する係止具86を有しており、
無人搬送車8は、係止具86で通信機55を係止しつつ、通信機55を無人搬送車8に追従移動させる構成とした。
これにより、無人搬送車8が最初の部品受渡位置P1から最後の部品受渡位置P5まで移動している間、通信機55を無人搬送車8の送受信部85と通信可能な位置に保持し続けることができるので、部品シュート51に部品を供給するための部品受渡位置P1〜P5毎に専用の通信機を用意する必要が無い。
よって、補充用の部品であるワークWを、部品シュート51への受け渡しを低コストで行うことができる。
ガイドレール6は、搬送路WL上に設定された最初の部品受渡位置P1から最後の部品受渡位置P5に向かうにつれて、無人搬送車8との離間距離が大きくなるように設けられて、無人搬送車8が最後の部品受渡位置P5を超えた時点で、係止具86の通信機55を保持するホルダ61に対する係止が解消するように設定されている構成とした。
よって、1つの通信機55のみで、無人搬送車8の制御信号の送受信を行うことができ、無人搬送車の走行/停止の制御のために、制御信号の通信機をワーク受渡位置毎に用意する必要が無いので、搬送システムのコストを抑えることができる。
係止具86は、無人搬送車8からガイドレール6側の上方に延出して、床面FLから所定高さHで設けられており、
無人搬送車8が最後の部品受渡位置P5から先に移動した時点で、ガイドレール6の床面FLからの高さhが、係止具86の床面FLからの高さHよりも大きくなって(h>H)、係止具86の通信機85を保持するホルダ61に対する係止が解消されるように設定されており、
ガイドレール6には、最後の部品受渡位置P5側から最初の部品受渡位置P1に向けて、自重で移動したホルダ61(通信機55)を、最初の部品受渡位置P1に対応する位置で停止させるストッパ62が設けられている構成とした。
よって、最初の部品受渡位置P1に到着する無人搬送車8の制御に、通信機55を繰り返し使用することができる。
5 部品受取装置
6 ガイドレール
8 無人搬送車
9 台車
50 制御部
51 ストッパ駆動機構
55 通信機
56 部品シュート
61 ホルダ
62 ストッパ
80 制御部
81 駆動機構部
82 センサ
85 送受信部
86 係止具
86a 先端
90 筐体
91(91a〜91e) 載置台
92 ストッパ
FL 床面
P(P1〜P5) 部品受渡位置
W ワーク(補充用の部品)
WL 搬送経路
Claims (3)
- ワークが搭載された台車を牽引する無人搬送車が、当該無人搬送車の搬送路上に設定された複数のワーク受渡位置で順番に停止しながら、前記ワークを搬送する無人搬送システムであって、
前記無人搬送車との間で制御信号を通信する通信機が、前記搬送路に沿って配置されたガイドレールで、前記無人搬送車の搬送方向に移動可能に設けられており、
前記無人搬送車は、前記通信機を係止する係止具を有しており、
前記無人搬送車は、前記係止具で前記通信機を係止しつつ、前記通信機を前記無人搬送車に追従移動させることを特徴とする無人搬送システム。 - 前記係止具は、前記無人搬送車から前記ガイドレール側に所定長さ延出して設けられており、
前記ガイドレールは、前記搬送路上に設定された最初のワーク受渡位置から最後のワーク受渡位置に向かうにつれて、前記無人搬送車との離間距離が大きくなるように設けられて、前記無人搬送車が前記最後のワーク受渡位置を超えた時点で、前記係止具の前記通信機に対する係止が解消されるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システム。 - 前記ガイドレールは、前記搬送路の上方で、前記最後のワーク受渡位置側を前記最初のワーク受渡位置側よりも上方に位置させた向きで傾斜して設けられており、
前記ガイドレールには、前記最後のワーク受渡位置側から前記最初のワーク受渡位置側に移動した前記通信機を、前記最初のワーク受渡位置に対応する位置で停止させるストッパが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の無人搬送システム。
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