JP6758254B2 - スタンプタッチ認証方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、無線端末の静電式タッチスクリーンに伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部を具備したタッチスタンプをタッチし、前記N個のタッチ部を静電式タッチスクリーンにタッチしたN個のタッチ点に対する幾何学的位置関係が前記タッチスタンプの設計または製作過程で登録された前記N個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係とマッチングされるかを認証するスタンプタッチ認証方法及びシステムに関する。
最近、スマートフォンの活性化に従ってユーザの無線端末に静電式タッチスクリーンが具備されている。静電式タッチスクリーンは、感圧式タッチスクリーンに比べて画質を落とさないながらも人体に蓄積された静電容量を利用して指タッチにより精緻なタッチ入力を提供することができる。
無線端末に具備された静電式タッチスクリーンは、ユーザの指によるタッチを入力手段で利用するように設計されており、それによって動作するように最適化されている。最近発売開始されたスマートフォンの場合、静電式タッチスクリーンは多重タッチ(Multi−Touch)を支援し、指を利用した多重タッチを入力手段で利用(例えば、ピンチズーム(Pinch to zoom)など)するように設計されている。
一方、スタンプに具備された複数のタッチ部の幾何学的位置関係を認証手段または識別手段で利用するためには、それぞれ異なるスタンプに具備される複数のタッチ部の幾何学的位置関係がそれぞれ異なる固有性を有する必要があり、このようなスタンプのタッチ部を静電式タッチスクリーンのどの位置またはどの方向からタッチしてもいつも認識及び認証可能な便宜性を有する必要がある。しかし、従来の入力手段で最適化された多重タッチ方式だけでは認証手段または識別手段で利用されるスタンプの固有性と便宜性を提供することが困難である問題点を有している。
したがって、本発明は前記のような従来の諸問題点を解消するために提案されたものであって、本発明の目的は、伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部を具備したタッチスタンプの製作において、各タッチスタンプごとにN個のタッチ部に対する幾何学的位置関係を相違に設計して製作し、前記設計製作されたタッチスタンプのタッチ部を無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチする場合に、前記タッチスタンプを利用したスタンプタッチを認識し、前記認識されたスタンプタッチに対応するN個のタッチ点が前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係とマッチングされるかを認証することで、前記タッチスタンプを無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチして指定されたサービスが提供されるようにするスタンプタッチ認証方法及びシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、前記タッチスタンプの平板部をn(n≧4)個の分割領域で設計上分割した後、前記n個の分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうちいずかの一つの指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定した後、前記分割領域情報を基盤として前記n個の分割領域のうち2個のタッチ点がタッチされた指定領域上の指定された位置に具備された指定タッチ点を識別し、前記識別された指定タッチ点を基準として前記N個のタッチ点に対する幾何学的位置関係を前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係とマッチングし比較することで、前記タッチスタンプを静電式タッチスクリーンのどの方向からタッチしても設計上の幾何学的位置関係とマッチングされるかを認証するようにするスタンプタッチ認証方法及びそのシステムを提供することにある。
前記目的を達成するための本発明によるスタンプタッチ認証方法は、多重タッチ(Multi−Touch)を支援する静電式タッチスクリーンを具備した無線端末で実行されるスタンプタッチ認証方法において、前記静電式タッチスクリーンに伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部を具備したタッチスタンプをタッチしたN個のタッチ点を認識する第1段階と、前記タッチスタンプを利用したタッチを認証するために設定されたタッチ認証条件を利用して前記N個のタッチ点の幾何学的位置関係を認証した結果を確認する第2段階と、前記N個のタッチ点が認証された場合に前記タッチスタンプと連携された指定されたサービスを開始する第3段階と、を含む。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチ点がタッチされない状態で二つ以上のタッチ点がタッチされた時点のタッチ点の個数がN個であるかを確認する段階と、前記確認されたタッチ点の個数がNの場合に、前記N個のタッチ点をタッチスタンプにより同時にタッチされたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じて二つ以上のタッチ点が認識された場合に、指定された時間間隔で繰り返し認識する段階と、前記二つ以上のタッチ点が最初タッチ認識時点から指定された一定時間内にタッチされたタッチ点の個数がN個であるかを確認する段階と、前記一定時間内に確認されたタッチ点の個数がN個である場合に、前記N個のタッチ点をタッチスタンプにより同時にタッチされたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチ認識されたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する段階と、前記一定時間の間繰り返し認識されたタッチ点の個数がN個であるかを確認する段階と、前記繰り返し確認されたタッチ点の個数がN個である場合に、前記N個のタッチ点をタッチスタンプを押す行動習慣によってタッチされたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチ認識されたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する段階と、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置を繰り返し確認する段階と、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置を各タッチ点別に比較してN個のタッチ点の位置が変更されたかを確認する段階と、前記N個のタッチ点の位置が変更されない場合に、前記N個のタッチ点をタッチスタンプを押す行動習慣によってタッチされたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチ認識されたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する段階と、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置関係を繰り返し確認する段階と、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置関係を比較してN個のタッチ点の位置関係が変更されないで静的な状態を維持するかを確認する段階と、前記N個のタッチ点の位置関係が静的な状態を維持する場合に、前記N個のタッチ点をタッチスタンプに固定搭載されたN個のタッチ部をタッチしたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチ認識されたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する段階と、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置を繰り返し確認する段階と、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置を比較してN個のタッチ点の位置関係が指定された規則によって変更される動的な状態であるかを確認する段階と、前記N個のタッチ点の位置関係が動的な状態の場合に、前記N個のタッチ点を指定された規則によって移動可能に設計製作されたN個のタッチ部を具備したタッチスタンプを利用してタッチしたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じて少なくとも一つのタッチ点が認識された時点から前記静電式タッチスクリーンにタッチされたタッチ点を繰り返し認識する段階と、前記繰り返し認識される間のタッチ点の個数とタッチ点の位置を繰り返し確認する段階と、前記繰り返し確認されたタッチ点の個数変化とタッチ点の位置を判読してN個のタッチ点が指定された規則によって順次にタッチされるかを確認する段階と、前記N個のタッチ点が指定された規則によって順次にタッチされた場合に、前記N個のタッチ点を指定された規則によって順次にタッチされるように設計製作されたN個のタッチ部を具備したタッチスタンプを利用してタッチしたタッチ点で判断する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記静電式タッチスクリーンを通じて認識されたN個のタッチ点に対する構成要素値を判読する段階と、前記判読された構成要素値を含むタッチ認識情報を指定された経路を通じてネットワーク上の運営サーバに伝送する段階と、をさらに含み、前記第2段階は、前記指定された経路を通じて前記運営サーバからN個のタッチ点の幾何学的位置関係を認証したタッチ認証結果を受信することができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部が相異なるタッチ点で区別して認識されるために互いに離れていなければならない最小区別認識距離を設定保存する段階をさらに含み、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用して前記静電式タッチスクリーンにタッチされたN個の各タッチ点の間の距離を計算し、前記計算されたN個の各タッチ点の間の距離が前記最小区別認識距離以上離れているかを認証する段階を含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存する保存段階をさらに含み、前記静電式タッチスクリーンを通じて認識されたN個のタッチ点に対する構成要素値を判読する判読段階と、前記構成要素値を利用して前記静電式タッチスクリーンにタッチされたN個のタッチ点に対する幾何学的位置関係を算出する算出段階と、前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と前記算出された幾何学的位置関係をマッチングし比較して認証する認証段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する座標関係を含むことができる。一方、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部との間の座標関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、編板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部との間の距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプが提供されたスタンプ利用先の位置領域情報とマッピング保存されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証方法は、前記無線端末の位置測位モジュールを利用して前記無線端末の位置情報を確認する段階と、前記保存媒体に保存されたタッチ認証条件のうち前記無線端末の位置情報とマッチングされる位置領域情報とマッピング保存されたタッチ認証条件とを比較対象のタッチ認証条件で確認する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証方法は、前記判読された構成要素値を利用してN個の各タッチ点の間の相互位置関係を判読する段階と、前記タッチ点の間の相互位置関係が前記設計製作されたタッチスタンプのタッチ部を静電式タッチスクリーンにタッチして形成されることができる位置関係を含むかを認証する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記認証段階は、前記判読された構成要素値を前記n個の分割領域に対する分割領域情報にマッチングさせて前記n個の分割領域のうち2個のタッチ点が存在する指定領域上の指定された位置に対応するタッチ点を指定タッチ点で識別する段階を含むことができる。
本発明によれば、前記認証段階は、前記指定タッチ点を基準として前記n個のタッチ点を座標回転して前記構成要素値を前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と比較可能にマッチングさせる段階をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記認証段階は、前記指定タッチ点とn個のタッチ点の間の距離関係と角度関係を含む認証対象の幾何学的位置関係を算出する段階と、前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係を比較して一致するかまたは許容された誤差範囲に近接するかを認証する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたサウンド出力機能を通じて出力されたサウンド信号に、符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチスタンプから出力されたサウンド信号に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを認識する段階と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記認識された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証する段階と、をさらに含み、前記第2段階は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせたタッチ認証結果を確認することができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたNFCチップを通じて送り出された無線周波数信号に、符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチスタンプのNFCチップを通じて送り出された無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認識する段階と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記認識された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証する段階と、をさらに含み、前記第2段階は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせたタッチ認証結果を確認することができる。
一方、本発明によるスタンプタッチ認証方法は、無線端末に具備された静電式タッチスクリーンにタッチされたタッチ点に対するタッチ認識情報を受信可能な運営サーバにより実行されるスタンプタッチ認証方法において、タッチスタンプに具備された伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存媒体に保存する第1段階と、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部を前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチした構成要素値を含むタッチ認識情報を受信する第2段階と、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用して前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチされたN個のタッチ点に対する認証対象の幾何学的位置関係を算出する第3段階と、前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と前記算出された認証対象の幾何学的位置関係をマッチングし比較して認証する第4段階と、指定された経路を通じて前記N個のタッチ点を認証したタッチ認証結果を前記無線端末に伝送する第5段階と、を含む。
本発明によれば、前記構成要素値は、前記静電式タッチスクリーンに対応する座標系上の座標値を含むことができる。
本発明によれば、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部が相異なるタッチ点で区別して認識されるために互いに離れていなければならない最小区別認識距離を設定保存する段階をさらに含み、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用して前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチされたN個の各タッチ点の間の距離を計算し、前記計算されたN個の各タッチ点の間の距離が前記最小区別認識距離以上離れているかを認証する段階を含むことができる。
本発明によれば、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する座標関係を含むことができる。一方、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部の間の座標関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部の間の距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプが提供されたスタンプ利用先の位置領域情報とマッピング保存されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチ認識情報を伝送した無線端末の位置情報を確認する段階と、前記保存媒体に保存されたタッチ認証条件のうち前記無線端末の位置情報とマッチングされる位置領域情報とマッピング保存されたタッチ認証条件を比較対象のタッチ認証条件で確認する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用してN個の各タッチ点の間の相互位置関係を判読する段階と、前記タッチ点間の相互位置関係が前記設計製作されたタッチスタンプのタッチ部を静電式タッチスクリーンにタッチして形成されることができる位置関係を含むかを認証する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記第4段階は、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を前記n個の分割領域に対する分割領域情報にマッチングさせて前記n個の分割領域のうち2個のタッチ点が存在する指定領域上の指定された位置に対応するタッチ点を指定タッチ点で識別する段階と、を含むことができる。
本発明によれば、前記第4段階は、前記指定タッチ点を基準として前記n個のタッチ点を座標回転して前記構成要素値を前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と比較可能にマッチングさせる段階をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記第4段階は、前記指定タッチ点とn個のタッチ点の間の距離関係と角度関係を含む認証対象の幾何学的位置関係を算出する段階と、前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係を比較して一致するかまたは許容された誤差範囲に近接するかを認証する段階と、をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたサウンド出力機能を通じて出力されたサウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記タッチ認識情報に前記サウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを確認する段階と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記確認された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証する段階と、をさらに含み、前記第5段階は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成する段階をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたNFCチップを通じて送り出された無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記タッチ認識情報に前記NFCチップから受信された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記スタンプタッチ認証方法は、前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを確認する段階と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記確認された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証する段階と、をさらに含み、前記第5段階は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成する段階をさらに含むことができる。
本発明によるスタンプタッチ認証システムは、無線端末に具備された静電式タッチスクリーンにタッチされたタッチ点に対するタッチ認識情報を受信可能な運営サーバで具現されるスタンプタッチ認証システムにおいて、タッチスタンプに具備された伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部に対する設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存媒体に保存する認証条件保存部と、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部を通じて前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチした構成要素値を含むタッチ認識情報を受信する情報受信部と、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用して前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチされたN個のタッチ点に対する認証対象の幾何学的位置関係を算出する位置関係算出部と、前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と前記算出された認証対象の幾何学的位置関係をマッチングし比較して認証し、指定された経路を通じて前記N個のタッチ点を認証したタッチ認証結果を前記無線端末に伝送するタッチ認証処理部と、を具備する。
本発明によれば、前記構成要素値は、前記静電式タッチスクリーンに対応する座標系上の座標値を含むことができる。
本発明によれば、前記認証条件保存部は、前記タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部が相異なるタッチ点で区別して認識されるために互いに離れていなければならない最小区別認識距離を設定保存することを特徴とし、前記スタンプタッチ認証システムは、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用して前記無線端末の静電式タッチスクリーンにタッチされたN個の各タッチ点の間の距離を計算し、前記計算されたN個の各タッチ点の間の距離が前記最小区別認識距離以上離れているかを認証するタッチ点認証部をさらに具備することができる。
本発明によれば、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する座標関係を含むことができる。一方、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で前記タッチスタンプの平板部に固定されたN個のタッチ部に対する距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部の間の座標関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記設計上の幾何学的位置関係は、前記指定領域上の指定された位置に固定されたタッチ部とn個のタッチ部の間の距離関係と角度関係を含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプが提供されたスタンプ利用先の位置領域情報とマッピング保存されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証システムは、前記タッチ認識情報を伝送した無線端末の位置情報を確認する位置情報確認部をさらに具備し、前記タッチ認証処理部は、前記保存媒体に保存されたタッチ認証条件のうち前記無線端末の位置情報とマッチングされる位置領域情報とマッピング保存されたタッチ認証条件を比較対象のタッチ認証条件で確認することができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個 の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記スタンプタッチ認証システムは、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用してN個の各タッチ点の間の相互位置関係を判読し、前記タッチ点の間の相互位置関係が前記設計製作されたタッチスタンプのタッチ部を静電式タッチスクリーンにタッチして形成されることができる位置関係を含むかを認証するタッチ点認証部をさらに具備することができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプは、平板部の平板領域を設計上n(n≧4)個の分割領域に分割した後、各分割領域上の計算された位置にそれぞれ1個のタッチ部を固定し、前記n個の分割領域のうち1個の指定領域上の指定された位置に1個のタッチ部を固定するように設計製作されることを特徴とし、前記タッチ認証処理部は、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を前記n個の分割領域に対する分割領域情報にマッチングさせて前記n個の分割領域のうち2個のタッチ点が存在する指定領域上の指定された位置に対応するタッチ点を指定タッチ点で識別することができる。
本発明によれば、前記タッチ認証処理部は、前記指定タッチ点を基準として前記n個のタッチ点を座標回転して前記構成要素値を前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係と比較可能にマッチングさせることができる。
本発明によれば、前記タッチ認証処理部は、前記指定タッチ点とn個のタッチ点の間の距離関係と角度関係を含む認証対象の幾何学的位置関係を算出し、前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と前記タッチ認証条件に含まれた設計上の幾何学的位置関係を比較して一致するかまたは許容された誤差範囲に近接するかを認証することができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたサウンド出力機能を通じて出力されたサウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記タッチ認識情報に前記サウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記スタンプタッチ認証システムは、前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを確認するコード確認部と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記確認された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証するコード認証部と、をさらに含み、前記タッチ認証処理部は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成する段階をさらに含むことができる。
本発明によれば、前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに具備されたNFCチップを通じて送り出された無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、前記タッチ認識情報に前記NFCチップから受信された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記スタンプタッチ認証システムは、前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを確認するコード確認部と、前記タッチ認証条件の認証条件を通じて前記確認された固有コードまたはワンタイムコードの有効性を認証するコード認証部と、をさらに含み、前記タッチ認証処理部は、前記N個のタッチ点を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成する段階をさらに含むことができる。
本発明によれば、ユーザの無線端末に具備された静電式タッチスクリーンにタッチスタンプをタッチする行為を通じて前記ユーザが指定された位置または場所で指定された行為をしたかあるいは指定された行為をする予定であることを認証し、これに対応する各種サービスを提供する利点がある。
また、本発明によれば、N個のタッチ部を具備したタッチスタンプを静電式タッチスクリーンのどの方向から自由にタッチしても前記N個のタッチ部に対応するN個のタッチ点に対する幾何学的位置関係を予め登録された設計上の幾何学的位置関係と比較可能に算出して認証することができる利点がある。
図1は、タッチスタンプを利用したタッチ認証を提供する全体システムの構成を示した概略図である。 図2Aは、タッチスタンプの構造を示した図である。 図2Bは、タッチスタンプの構造を示した図である。 図3Aと図3Bは、タッチスタンプの平板部に固定されるタッチ部の側面構造を示した例示図である。 図4Aは、タッチスタンプの平板部の平板領域を示した例示図である。 図4Bは、タッチスタンプの平板部の平板領域を示した例示図である。 図4Cは、タッチスタンプの平板部の平板領域を示した例示図である。 図4Dは、タッチスタンプの平板部の平板領域を示した例示図である。 図5は、本発明の第1実施方法による無線端末の構成と無線端末に具備されたアプリケーションの機能構成を示した図である。 図6は、本発明の第1実施方法によるタッチ認証システムの構成を示した図である。 図7は、タッチ認証システムにおいてタッチスタンプのタッチ認証条件を登録する過程を示した図である。 図8は、タッチ認証システムにおいてタッチスタンプのタッチ認証条件とスタンプ利用先を連携登録する過程を示した図である。 図9は、無線端末のアプリケーションでタッチスタンプを利用したスタンプタッチを認識する過程を示した図である。 図10は、タッチスタンプに具備されたN個のタッチ部を静電式タッチスクリーンにタッチしたスタンプタッチを認証する過程を示した図である。 図11は、本発明の第2実施方法による無線端末の構成と無線端末に具備されたアプリケーションの機能構成を示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳しく説明する。但し、下記の図面と説明は本発明の特徴を効果的に説明するための多様な方法のうち好ましい実施方法に関するもので、本発明は下記図面と説明により限定されるものではない。例えば、サーバ側に具備された構成部が無線端末側に具現されるか、反対に無線端末側に具備された構成部がサーバ側に具現される形態で実施可能である。
また、下記の本発明の説明において、関連された公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明確にすることができると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語として、これはユーザ、運用者の意図または慣例などによって変わることができる。したがって、本発明の全般的な内容に基づいて定義されなければならない。
結果的に、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲により決定され、以下の実施例は、進歩的な本発明の技術的思想を本発明が属する技術分野において通常の知識を有した者に効率的に説明するための一つの手段である。
図1は、タッチスタンプ200を利用したタッチ認証を提供する全体システムの構成を示した概路図である。
より詳細には、図1は、ゴム弾性の伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200をユーザの無線端末500に具備された静電式タッチスクリーン505にタッチすれば、前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点の幾何学的位置関係が前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係と許容された誤差範囲でマッチングされるかを認証するシステムの構成を概略的に示した図である。
本発明のシステムは、伝導性材質からなったN個のタッチ部300を設計された幾何学的位置関係で配列して固定したタッチスタンプ200と、前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300がタッチされる静電式タッチスクリーン505を具備した無線端末500と、を含んでなる。前記無線端末500は、サービスの提供を受けるユーザが有している。前記タッチスタンプ200は、前記ユーザにサービスを提供するスタンプ利用先(例えば、スタンプタッチを利用したサービスを提供する加盟店またはスタンプ購買者など)に提供される。したがって、前記タッチスタンプ200は、前記スタンプ利用先を識別または認証する手段で使用される。好ましくは、スタンプ利用先は、タッチスタンプ200を利用したサービスの提供のために端末装置110を利用することができる。
本発明の第1実施方式によれば、無線端末500は、静電式タッチスクリーン505を利用してN個のタッチ点を認識し、認識されたN個のタッチ点情報を指定された運営サーバ100に伝送することができる。N個のタッチ点情報は、通信網を通じて無線端末500から運営サーバ100に伝送されるか、または指定された中継サーバ105を経由して運営サーバ100に伝送されることができる。運営サーバ100は、N個のタッチ点情報を受信し、予め登録された複数の各タッチスタンプ200に具備されたタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係と前記受信されたN個のタッチ点により形成される幾何学的位置関係を比較することができる。N個のタッチ点により形成された幾何学的位置関係が、予め登録された複数の各タッチスタンプ200に具備されたタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係のうちいずれか一つの幾何学的位置関係と許容された誤差範囲内で一致するかまたは近接する場合、運営サーバ100は、静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を予め登録された複数のタッチスタンプ200のうちいずれか一つの特定タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300をタッチしたタッチ点で認証することができる。
本発明の第2実施方式によれば、無線端末500は、静電式タッチスクリーン505を利用してN個のタッチ点を認識し、認識されたN個のタッチ点により形成される幾何学的位置関係を確認し、確認された幾何学的位置関係を予め登録された特定タッチスタンプ200のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係と比較することができる。N個のタッチ点により形成された幾何学的位置関係が予め登録された特定タッチスタンプ200のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係と許容された誤差範囲内で一致するかまたは近接する場合、無線端末500は、静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を前記登録された特定タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300をタッチしたタッチ点で認証することができる。
図2Aと図2Bは、タッチスタンプ200の構造を示した図である。
図2Aは、タッチスタンプ200の内部構造を説明するために前記タッチスタンプ200を底に建てた状態で側面の切断面を例示した図であり、図2Bは、タッチスタンプ200の底面を例示した図である。
本発明のタッチスタンプ200は、人の手で握ることができるように形成された取っ手部205と、ゴム弾性の伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部300と、平板領域405上の設計された位置にN個のタッチ部300を固定する平板部400と、前記取っ手部205と平板部400を物理的に連結しながら前記平板部400に固定されたN個のタッチ部300と取っ手部205を電気的に連結するアダプタ部215と、を具備する。
前記取っ手部205は、人体の静電容量の伝達を受けることができる伝導性材質からなるかまたは伝導性材質が塗布またはメッキされる。前記取っ手部205の伝導性材質は、N個のタッチ部300と電気的に連結される。前記取っ手部205は、前記タッチスタンプ200を利用するスタンプ利用先の要求によって多様なデザインで製作されることができる。
前記タッチ部300は、静電式タッチスクリーン505に前記タッチスタンプ200をタッチする場合に一つのタッチ点を形成する構成物の総称として、ゴム弾性の伝導性材質からなる。例えば、前記タッチ部300は、伝導性ゴム材質または伝導性プラスチック材質からなることができる。
前記タッチ部300は、指定された図形(例えば、多角形または円形)形態の接触面315を有するように設計製作される。例えば、前記接触面315は、図2Bの例示のように、四角形態で設計製作されるか、または図4Cのように、円形の接触面315を有するように設計製作されることができる。
前記タッチ部300の接触面315は、静電式タッチスクリーン505に有効にタッチされるように設計上計算された接触面積を有する。前記接触面積は、前記取っ手部205に伝達された人体の静電容量を基準としてタッチ対象に含まれた複数の静電式タッチスクリーン505で前記タッチ部300を利用した静電式タッチを一つの有効なタッチ点で認識することができるタッチ感度に対応する面積と同一であるかそれより大きい面積で計算される。前記タッチスタンプ200のタッチ部300を相異なる種類の静電式タッチスクリーン505にタッチするように設計する場合に、各静電式タッチスクリーン505のタッチ感度が相違であれば、前記タッチ部300の接触面積は、各静電式タッチスクリーン505で認識可能な各々のタッチ感度に対応する面積のうち大きい面積(すなわち、より小さいタッチ感度に対応する面積)より大きいか同一な面積で計算されることが好ましい。例えば、前記タッチ部300の接触面積は、25mm2より大きいか同一な面積、28mm2より大きいか同一な面積、36mm2より大きいか同一な面積、38mm2より大きいか同一な面積などのように計算されることができる。前記タッチ部300の接触面積を指定された装置の静電式タッチスクリーン505に対するタッチ感度に対応する面積を基準として計算する理由は、前記タッチ部300が一つの有効なタッチ点で認識されるようにすると同時に、平板領域405の制限された面積内で各々のタッチ部300がそれぞれ異なる位置に具備されるようにする最大の場合の数を算出するためである。
前記タッチ部300の接触面315は、前記計算された接触面積に相応する図形形態で製作される。例えば、前記タッチ部300の接触面315は、25mm2の接触面積を形成する5mm×5mmの正四角形の形態で製作されることができる。または、前記タッチ部300の接触面315は、28mm2より大きい接触面積を形成する直径6mmの円形形態で製作されることができる。または、前記タッチ部300の接触面315は、36mm2の接触面積を形成する6mm×6mmの正四角形の形態で製作されることができる。
または、前記タッチ部300の接触面315は、38mm2より大きい接触面積を形成する直径7mmの円形形態で製作されることができる。
前記タッチ部300の側面構造は、図3Aのように、埋め込み板305の中央部分にタッチ具現部310が形成された「T」形態で製作されるか、図3Bのように、埋め込み板305の一側にかたよってタッチ具現部310が形成された「Γ」形態で製作されることができる。前記平板部400は、タッチ部300の埋め込み板305を支持して取っ手部205とタッチ部300を電気的に連結する上板部230と、タッチ部300の埋め込み板305が埋め込まれる中板部235と、図2Bのように、タッチ部300のタッチ具現部310を外部に露出させる下板部240と、で構成される。
前記タッチ部300は、各タッチ点の幾何学的タッチの位置関係に誤差が発生しないかあるいは計算された範囲内で最小誤差が発生するようにするために、柔軟な(例えば、軟質または半軟質または半硬質など)伝導性材質で製作され、図3Aまたは図3Bのように、前記接触面315の中央部分が指定された図形形態を維持しながら前記図形形態の境目の上に一定曲率によって突出される構造でラウンド(round)処理して製作される。このように製作されたタッチ部300を静電式タッチスクリーン505にタッチすると、タッチ部300の接触面315のうち一定曲率で突出された中央部分から先に静電式タッチスクリーン505にタッチされるようになり、この状態で、タッチ部300に一定な押印力が加わると、前記中央部分が押印力により押され、結果的にタッチ部300の接触面315の全体が計算された接触面積を形成しながら静電式タッチスクリーン505にタッチされる。このようなタッチ部300により静電式タッチスクリーン505にタッチされたタッチ面の中点(=タッチ点)は、前記タッチ部300に形成された接触面315の中央部分に対応するかあるいは少なくとも計算された誤差範囲内で前記接触面315の中央部分に対応される。
前記タッチ部300は、各タッチ点の幾何学的タッチ位置関係に誤差が発生しないかあるいは計算された範囲内の誤差を一層減少させるため、図3Aまたは図3Bのように、柔軟な伝導性材質の内部に空の空間を形成して製作されることができる。前記タッチ部300内部の空の空間は、一定曲率で突出された前記接触面315の中央部分が押印力により押されながらタッチ部300の内部に収縮できる空間を提供する。前記タッチスタンプ200は、人の手に握られた状態で静電式タッチスクリーン505にタッチされるので、前記人の手により前記タッチ部300に加わる押印力は、静電式タッチスクリーン505の垂直方向成分のみが存在するものではなく、水平方向成分も存在するようになる。この時、前記タッチ部300の内部の空の空間は、前記押印力に水平方向成分が存在しても前記タッチ部300の接触面315が前記水平方向成分によりいずれか一側に歪まないで垂直方向成分によりタッチ部300の内部に収縮するように誘導する。前記タッチ部300の接触面315の押印力により水平方向成分のうちいずれか一側に歪むようになれば、結果的に静電式タッチスクリーン505にタッチされた面の中点もそれほど歪んだ方向に移動するようになって誤差が増加するようになる。前記タッチ部300の内部の空の空間は、このような誤差の発生を防止するかまたは最小化する。
前記平板部400は、N個のタッチ部300を固定可能に設計された図形形態と平板面積を有するように製作される。同種のタッチスタンプ200は、同一な平板部400と同一な個数のタッチ部300が具備されたスタンプを意味する。前記平板部400の平板領域405は、n(n≧4)個の計算された位置420と1個の指定された位置425にN個のタッチ部300を固定する。前記平板領域405上の計算された位置420に固定されたn個のタッチ部300と指定された位置425に固定された1個のタッチ部300を含むN個のタッチ部300は、平板領域405上で予め設計された幾何学的位置関係を形成する。
本発明によれば、前記N個のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係は、タッチスタンプ200を利用したスタンプタッチを認証するタッチ認証条件で使用される。
したがって、各スタンプの平板部400に固定されるN個のタッチ部300は、各スタンプごとに異なる幾何学的位置関係を形成する固有性を有する必要がある。しかし、平板部400の平板面積は有限であり、その上に固定されるN個のタッチ部300も設計上計算された接触面積を有しているので、平板領域405にN個のタッチ部300を相異なる幾何学的位置関係で固定できる場合の数は制限される。本発明によれば、前記平板部400にN個のタッチ部300を固定する位置を設計する過程で、有限な平板面積上にN個のタッチ部300を相異なる幾何学的位置関係で固定できる最大の場合の数を導出するために最小区別認識距離が設定される。
前記最小区別認識距離は、二つ以上のタッチ部300を静電式タッチスクリーン505にタッチする場合に、該当の静電式タッチスクリーン505で二つ以上のタッチ部300によるタッチ点を相異なるタッチ点に区別して認識することができる最小の離隔距離を含む。例えば、静電式タッチスクリーン505において、多重タッチされた二つのタッチ点の間の距離が6mm以内の場合には、二つのタッチ点を一つのタッチ点で認識し、7mm以上離れた場合には、二つのタッチ点をそれぞれ異なるタッチ点に区別して認識する場合、前記最小区別認識距離は、7mmを含むことが好ましい。一方、前記タッチスタンプ200をタッチする対象に対応する静電式タッチスクリーン505が二つ以上であれば、前記最小区別認識距離は、二つ以上の静電式タッチスクリーン505において多重タッチされた二つのタッチ点を区別する認識できる最小の離隔距離のうちより大きい離隔距離に設定されることができる。
本発明の実施方法によれば、前記最小区別認識距離は、前記タッチ部300の接触面積と相関関係を成す値である。すなわち、前記最小区別認識距離は、静電式タッチスクリーン505に設定された値であってもよいが、許容可能な誤差を基準として実験的に得られる値である。例えば、同一な静電式タッチスクリーン505であってもタッチ部300の接触面積が25mm2である面積(例えば、5mm×5mmの正四角形形態で製作された接触面315)の場合の最小区別認識距離と、前記タッチ部300の接触面積が38mm2より大きい面積(例えば、直径7mmの円形形態で製作された接触面315)の場合の最小区別認識距離とは異なることができる。したがって、前記最小区別認識距離は、前記タッチ部300の接触面積を基準として複数の静電式タッチスクリーン505に対する実験的データを基盤に設定されることが好ましい。この時、前記最小区別認識距離は、前記タッチ部300の接触面315の中央部分と中央部分間の距離に設定されるか、または前記タッチ部300の接触面315を具現する図形の外郭線と外郭線間の距離に設定されることができる。
本発明の実施方法によれば、前記タッチスタンプ200を前記幾何学的位置関係を算出することができる最大場合の以上の個数を製作しなければならない場合、前記幾何学的位置関係だけではタッチスタンプ200を利用したスタンプタッチの固有性を維持することが困難である。これを解消するために、N個のタッチ部300に対する幾何学的位置関係以外に、タッチスタンプ200に具備されたチップ(Chip)とスピーカ(またはブザー)を通じて送り出されるサウンド信号またはタッチスタンプ200に具備されたNFC(Near Field Communication)チップとアンテナを通じて送り出される無線周波数信号などが、前記タッチスタンプ200の固有性を維持する付加手段で利用されることができる。前記サウンド信号は、前記タッチスタンプ200がタッチされる静電式タッチスクリーン505を具備した無線端末500のマイクを通じて認識されることができ、前記無線端末500にNFCモジュール511が具備されている場合は、前記タッチスタンプ200に具備されたNFCチップの無線周波数信号を認識することができる。この時、前記N個のタッチ部300により形成される幾何学的位置関係とサウンド信号の組合せまたは前記幾何学的位置関係とNFCチップの無線周波数信号の組合せにより前記タッチスタンプ200の固有性が維持されることができる。前記サウンド信号は、前記チップに保存された固有コードまたは前記チップで指定されたアルゴリズムを通じて動的生成したワンタイムコードをDTMF(Dual Tone Multi−Frequency)信号またはサウンドコード(Sound Code)形態で含むことができる。前記NFCチップの無線周波数信号は、前記NFCチップに保存された固有コードまたは前記NFCチップで指定されたアルゴリズムを通じて動的生成したワンタイムコードをNFC規格によって含むことができる。
本発明によれば、同種の各タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300に対する相異なる幾何学的位置関係は、静電式タッチスクリーン505にタッチしても相異なる幾何学的位置関係で識別されることができる識別性を有する必要がある。静電式タッチスクリーン505に対するタッチは、点タッチではない面タッチであり、静電式タッチスクリーン505を具備した無線端末500の運営体制は、タッチ面の中点をタッチ点で計算し、指定された距離以上タッチ面が移動すると、重点が移動したことで計算する。したがって、前記平板部400にN個のタッチ部300を固定する位置を設計する過程で、N個のタッチ部300に対する相異なる幾何学的位置関係を静電式タッチスクリーン505上にタッチされた状態で相異なる幾何学的位置関係で識別するために最小識別距離が設定される。
前記最小識別距離は、相異なる幾何学的位置関係で設計されて平板部400に固定されたN個のタッチ部300を、静電式タッチスクリーン505上にタッチされた状態で、相異なる幾何学的位置関係で識別されるようにするために、相異なる平板部400に具備されたN個のタッチ部300が離れてなければならない距離を含む。例えば、静電式タッチスクリーン505が同一面積のタッチ面を3mm以上移動した時に中点を移動したことで感知する場合、前記最小識別距離は、3mmより大きいか同一な値に設定されることができる。
本発明の実施方法によれば、前記最小識別距離は、静電式タッチスクリーン505に設定された値であってもよいが、許容可能な誤差を基準として実験的に得られる値である。
一方、前記タッチスタンプ200をタッチする対象に対応する静電式タッチスクリーン505が二つ以上である場合、前記最小識別距離は、二つ以上の静電式タッチスクリーン505でタッチ面の中点移動を感知することができる最小の離隔距離のうちさらに大きい離隔距離に設定されることができる。
本発明によれば、前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300を静電式タッチスクリーン505上のどの方向からタッチしても判読できる判読性を有する必要がある。このような判読性は、静電式タッチスクリーン505上のどの方向にN個のタッチ部300をタッチしても前記N個のタッチ部300のうちいずか一つのタッチ部300を基準点で決める規則によって確保されることができる。
本発明の実施方法によれば、前記N個のタッチ部300に対する判読性を確保するために、前記平板部400にN個のタッチ部300を固定する位置を設計する過程で、前記平板部400の平板領域405を設計上n(n≧4)個の分割領域410に分割する(但し、分割領域410は設計上存在することで平板領域405に表示しなくても関係ない)。前記n個の分割領域410には、幾何学的位置関係を形成するために設計上計算された位置420にそれぞれ1個のタッチ部300が固定され、前記n個の分割領域410のうちいずれか一つの指定領域415には、設計上指定された位置425に基準点に該当する1個のタッチ部300が固定される。すなわち、前記n個の分割領域410のうち(n−1)個の分割領域410には、それぞれ1個のタッチ部300が固定され、1個の指定領域415には、2個のタッチ部300が固定される。好ましくは、前記指定された位置425は、平板領域405の図形の外郭線に接する位置または前記図形の外郭線の角位置に指定されることができる。
前記のようにn個の分割領域410にN個のタッチ部300を固定して静電式タッチスクリーン505にタッチする場合、タッチ認証システム600は、前記N個のタッチ部300が具備されたn個の分割領域410をN個のタッチ点にマッチングさせて前記n個の分割領域410のうち2個のタッチ点が認識されたいずれか一つの指定領域415を確認し、前記確認された指定領域415上の指定された位置425に具備されたタッチ点を前記N個のタッチ点の基準点で決めることができる。そして、前記確認された基準点を基準として座標回転すれば、前記N個のタッチ部300を静電式タッチスクリーン505上のどの方向からタッチしても予め登録されたタッチ認証条件の幾何学的位置関係と比較することができるようになる。
本発明の実施方法によれば、前記タッチスタンプ200は、タッチ部300と平板部400を保護するハウジング部225をさらに具備することができる。前記ハウジング部225は、前記タッチスタンプ200が、図2Aのように立てられた状態で、前記アダプタ部215及び/または平板部400を垂直方向にガイドするガイド部220と、前記平板部400に固定されたタッチ部300が底から一定高さ以上浮かんでいるように維持するスプリング部210と、を具備することができる。実施方法によって、前記ガイド部220とスプリング部210は、省略することができ、この場合、前記平板部400に固定されたN個のタッチ部300は、ハウジング部225の外部に露出することができる。
図3Aと図3Bは、タッチスタンプ200の平板部400に固定されるタッチ部300の側面構造を例示した図である。
図3Aは、埋め込み板305の中央部分にタッチ具現部310が形成された「T」形態で製作されたタッチ部300を例示した図であり、図3Bは、埋め込み板305の一側にかたよってタッチ具現部310が形成された「Γ」形態で製作されたタッチ部300を例示した図である。タッチ部300の埋め込み板305は、図2Aに示した中板部235に埋め込まれて上板部230により支持され、タッチ部300のタッチ具現部310は、図4Cのような下板部240の溝を通じて外部に露出される。埋め込み板305の厚さは、中板部235の厚さと同一な厚さで形成され、タッチ具現部310の高さは、下板部240の厚さより大きく形成されて、タッチ部300の接触面315が下板部240の外部に露出するように製作される。
前記タッチ部300の接触面315は、該当接触面315の中央部分が接触面315の図形形態を維持しながら該当接触面315の中央部分が図形の境目の上に一定曲率によって突出される構造でラウンド(round)処理される。
前記タッチ部300の内部には、空の空間が形成されることで、ラウンド処理された接触面が人の手により加わる押印力によって前記タッチ部300の内部に収縮することができる空間を提供する。人の手を通じて静電式タッチスクリーン505にタッチしたタッチスタンプ200に押印力が加わっても前記空の空間により接触面315はタッチ部300の内部に収縮することで、タッチ点は移動しないで設計された位置に正確にタッチされるようになる。
図4A〜図4Dは、タッチスタンプ200の平板部400の平板領域405を例示した図である。
図4Aは、平板部400の平板領域405を設計上分割する前の状態を例示した図であり、図4Bは、平板部400の平板領域405を4個の分割領域410に分割した状態を例示した図であり、図4Cは、5個のタッチ部300を4個の分割領域410に固定するために計算された位置420と指定された位置425を例示した図であり、図4Dは、分割領域410上の計算された位置420と指定された位置425に5個のタッチ部300が固定された状態を例示した図である。
図4Aのような物理的な平板部400は、タッチ部300を固定するための位置を設計する過程で、図4Bのように、4個の分割領域410に分割される。図4Bを参照すれば、各々の分割領域410と分割領域410の間には一定な余白が存在することができる。
好ましくは、前記余白は、最小区別認識距離ほどの間隔を含む。この場合、各分割領域410上のどの位置にタッチ部300が具備されても各々の分割領域410に固定されたタッチ部300は、いつも最小区別認識距離以上離れた状態を維持する。一方、図4Bのように、分割領域410の間に余白が固定されると、そのほどタッチ部300が固定される位置を計算する平板面積が減るようになる。これを防止するために、図4Bに示した余白を省略し分割領域410を分割した後、タッチ部300を固定する位置を計算する過程で、各タッチ部300が最小区別認識距離以上離れるように計算することができる。
図4Cを参照すれば、各分割領域410には、それぞれ1個のタッチ部300を固定する各々の位置が計算され、その中でいずれか一つの分割領域410を指定して1個のタッチ部300をさらに固定する位置が指定される。以下、便宜上、前記n個の分割領域410のうち指定領域415の指定された位置425に固定されるタッチ部300を指定タッチ部300と称する。
図4Dのように、各分割領域410上の計算された位置420にそれぞれ1個のタッチ部300を固定し、指定領域415上の指定された位置425に1個の指定タッチ部300を固定することで、N個のタッチ部300を固定した平板部400が製作される。
図5は、本発明の第1実施方法による無線端末500の構成と無線端末500に具備されたアプリケーションの機能構成を示した図である。
本発明の第1実施方法は、静電式タッチスクリーン505が具備されたユーザ所有の無線端末500で、N個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用したスタンプタッチを認識して指定された運営サーバ100に伝送すると、運営サーバ100で、予め登録されたタッチスタンプ200のタッチ認証条件を通じて前記スタンプタッチを認証し、その結果を無線端末500に伝送する実施方法である。本発明の第1実施方法は、N個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用したスタンプタッチを認識して指定された運営サーバ100に伝送し、前記運営サーバ100から前記スタンプタッチを認証したタッチ認証結果を受信するプログラムコードを含むアプリケーションを無線端末500に搭載することで具現することができる。
図5を参照すれば、前記無線端末500は、制御部501と、メモリー部514と、キー入力部502と、画面出力部503と、タッチ入力部504と、サウンド出力部506と、サウンド入力部507と、近距離無線通信モジュール509と、無線網通信モジュール510と、NFCモジュール511と、位置測位モジュール512と、USIMリーダー部513と、を具備し、電源の供給のためのバッテリー508を具備する。前記USIMリーダー部513には、前記無線端末500の無線通信のためのUSIMが脱着される。前記無線端末500は、静電式タッチスクリーン505を具備したスマートフォン、携帯電話、タブレット型パソコンの中で少なくとも一つの携帯用装置を含むことができる。
前記制御部501は、前記無線端末500の動作を制御する構成の総称である。前記制御部501は、ハードウェア的に少なくとも一つのプロセッサと実行メモリーを含んで構成され、バス(BUS)を通じて無線端末500の各構成部と連結される。前記制御部501は、ソフトウェア的に前記プロセッサを通じて前記無線端末500のメモリー部514に具備されたプログラムコードを実行メモリーにローディングして演算し、その結果をバスを通じて各構成部に伝達して前記無線端末500の動作を制御し、必要によって、各構成部から演算に必要なデータの伝達を受けることができる。
前記メモリー部514は、前記無線端末500に具備された非揮発性メモリーの総称として、前記制御部501を通じて実行される少なくとも一つのプログラムコードと、前記プログラムコードが利用する少なくとも一つのデータセットと、を保存して維持する。前記メモリー部514は、プログラムコード形態で具現されたアプリケーションを保存する。前記アプリケーションは、駆動または活性化されることによって前記制御部501にローディングされ演算される。
前記キー入力部502は、前記無線端末500に具備されたキーボタン、キーパッド、キーボードのうち一つ以上の構成部を含んでなる。前記キー入力部502は、前記アプリケーションを駆動または活性化させるキーイベントを発生させることができる。または前記キー入力部502は、スタンプタッチが可能に静電式タッチスクリーン505を活性化させるキーイベントを発生させることができる。
前記画面出力部503は、前記無線端末500に具備されたディスプレイ(例えば、LCD(Liquid Crystal Display))と、前記無線端末500の内部で前記ディスプレイを駆動する駆動モジュールと、を含んでなる。前記画面出力部503は、前記アプリケーションの実行画面またはタッチ認証結果を出力する。
前記タッチ入力部504は、前記画面出力部503と座標平面を共有する透明材質の静電式タッチパネルと、前記無線端末500の内部で前記静電式タッチパネルを駆動する駆動モジュールと、を含んでなる。静電式タッチスクリーン505は、前記透明材質の静電式タッチパネルと前記画面出力部503のディスプレイを組み合わせて具現される。
前記サウンド出力部506は、前記無線端末500に具備されたスピーカーと、前記無線端末500の内部で前記スピーカーを駆動する駆動モジュールと、を含んでなり、前記サウンド入力部507は、前記無線端末500に具備されたマイクと、前記無線端末500の内部で前記マイクを駆動する駆動モジュールと、を含んでなる。前記タッチスタンプ200にサウンド信号を出力する機能が具備された場合、前記サウンド入力部507は、前記サウンド信号の入力を受けて、前記サウンド信号に符号化されたデータを前記アプリケーションに伝達する。
前記無線網通信モジュール510と近距離無線通信モジュール509は、前記無線端末500に具備される通信資源として、前記無線網通信モジュール510は、基地局を通じて無線通信網に接続し、前記近距離無線通信モジュール509は、近距離に位置した近距離通信装置または無線AP(Access Point)を通じて通信網に接続する。
前記NFCモジュール511は、ISO 18000シリーズ規格の無線通信規格のうち13.56Mz周波数帯域を使用するNFC規格によって10cm内外の近距離無線周波数信号を送受信する。前記タッチスタンプ200にNFCチップが具備された場合、前記NFCモジュール511は、前記タッチスタンプ200のNFCチップを通じて送り出される無線周波数信号を受信し、前記NFC基盤の無線周波数信号に符号化されたデータを前記アプリケーションに伝達することができる。
前記位置測位モジュール512は、前記無線端末500の移動位置を測位するGPSモジュールを含んでなる。本発明の第1実施方法によれば、前記位置測位モジュール512は、前記静電式タッチスクリーン505にN個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200がタッチされる時点で前記無線端末500の位置を測位した位置情報を前記アプリケーションに伝達することができる。
本発明によれば、指定されたプログラム提供サーバ(例えば、アップル社のアップストアなど)を通じて前記アプリケーションが前記無線端末500にダウンロードされて無線端末500内に設置されることができる(但し、無線端末500の製造社で前記アプリケーションを基本搭載した場合には省略)。前記アプリケーションは、ユーザにより手動で駆動または活性化されるか、またはプッシュ通知を受信することにより駆動または活性化されることができる。以下、便宜上、前記アプリケーション上にプログラムコード形態で具現されて前記制御部501にローディングされ演算されることで機能化される前記アプリケーションの機能構成部を前記制御部501内に図示して本発明の特徴を説明する。
図5を参照すれば、前記アプリケーションは、ゴム弾性の伝導性材質からなったN(N≧5)個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用して静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を認識するスタンプタッチ認識部を機能的に具備する。
前記スタンプタッチ認識部は、運営体制を通じて発生したタッチイベントを1回以上判読してタッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300を通じて静電式タッチスクリーン505にタッチしたN個のタッチ点を認識する。通常、運営体制を通じて発生されたタッチイベントは、人の指による多重タッチとタッチスタンプ200によるタッチスタンプ200のタッチを区別しない。一方、本発明のタッチスタンプ200は、予め設計された図案によってN個のタッチ部300を具備するため、予め設計された規則によるタッチ特性を有するようになり、これを基盤として人の指による多重タッチと区別してタッチスタンプ200によるタッチスタンプ200のタッチを認識することができる。
前記スタンプタッチ認識部は、設計された規則によるタッチスタンプ200のタッチを明確に判断するために、同時タッチ条件、固定タッチ条件、静的タッチ条件、動的タッチ条件の中で少なくとも一つの条件を選択的に追加適用するか、または二つ以上の条件を組み合わせて追加適用することができる。
前記同時タッチ条件は、タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505に同時にタッチされるかを判断する条件である。前記同時タッチ条件は、タッチスタンプ200の平板領域405に具備されるN個のタッチ部300を同じ高さ(または許容された範囲で類似な高さ)で設計製作し、このように製作されたタッチスタンプ200のタッチ部300を平板形態の静電式タッチスクリーン505にタッチする場合に適用することができる。
前記同時タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して、前記静電式タッチスクリーン505を通じてタッチ点がタッチされない状態で二つ以上のタッチ点がタッチされた時点のタッチ点の個数がN個であるかを確認する。前記確認されたタッチ点の個数がN個である場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点を前記同時タッチ条件を満足するように設計製作されたタッチスタンプ200を利用してタッチされたタッチ点で判断することができる。
または、前記同時タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じて二つ以上のタッチ点が認識されるかを確認する。前記静電式タッチスクリーン505を通じて二つ以上のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを根拠として前記静電式タッチスクリーン505にタッチされた二つ以上のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する。前記スタンプタッチ認識部は、前記二つ以上のタッチ点が最初タッチ認識時点から指定された一定時間内にタッチされたタッチ点の個数がN個であるかを確認する。前記一定時間内に確認されたタッチ点の個数がN個であれば、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点を前記同時タッチ条件を満足するように設計製作されたタッチスタンプ200を利用してタッチされたタッチ点で判断することができる。
前記固定タッチ条件は、タッチスタンプ200を押す人の行動習慣を基盤として静電式タッチスクリーン505にタッチスタンプ200をタッチするかを判断する条件である。
通常、スタンプに印肉をつけて紙に取る場合、このような行動を経験した人はスタンプに付けられた印肉が紙に充分に印字されるまでスタンプを紙に接触した状態を一定時間の間維持する行動習慣を有するようになる。このような行動習慣は、印肉なしにタッチスタンプ200を静電式タッチスクリーン505にタッチする場合にも慣性的に発現されることができる。
前記固定タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されるかを確認する。前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを根拠として前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する。前記スタンプタッチ認識部は、一定時間の間繰り返し認識されたタッチ点の個数がN個であるかを確認する。一定時間の間繰り返し確認されたタッチ点の個数がN個である場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点をタッチスタンプ200を押す行動習慣によってタッチされたタッチ点で判断することができる。
または、前記固定タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されるかを確認する。前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを根拠で前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する。前記スタンプタッチ認識部は、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置を繰り返し確認し、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置を各タッチ点別に比較してN個のタッチ点の位置が変更されたかを確認する。前記N個のタッチ点の位置が変更されなかった場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点をタッチスタンプ200を押す行動習慣によってタッチされたタッチ点で判断することができる。
前記静的タッチ条件は、タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505にタッチされた状態で動かないで静的な状態を維持するかを判断する条件である。前記静的タッチ条件は、タッチスタンプ200に具備されるN個のタッチ部300を動かないように設計製作した場合に適用することができる。
前記静的タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されるかを確認する。前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを根拠で前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する。前記スタンプタッチ認識部は、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置関係を繰り返し確認し、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置関係を比較してN個のタッチ点の位置関係が変更されないで静的な状態を維持するかを確認する。前記N個のタッチ点の位置関係が静的な状態を維持する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点をタッチスタンプ200に固定搭載されたN個のタッチ部300をタッチしたタッチ点で判断することができる。
前記動的タッチ条件は、タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505に指定された規則によって動くかまたはN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505に指定された規則によって順次にタッチされるかを判断する条件である。前記動的タッチ条件は、タッチスタンプ200の平板領域405に具備されるN個のタッチ部300をタッチスタンプ200を押す力により動くように設計製作するか、またはタッチスタンプ200の平板領域405に具備されるN個のタッチ部300の中で少なくとも一つのタッチ部300の高さを異にしてタッチスタンプ200を押す力によりN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505に順次にタッチされるように設計製作された場合に適用することができる。
前記固定タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されるかを確認する。前記静電式タッチスクリーン505を通じてN個のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを根拠として前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識する。前記スタンプタッチ認識部は、前記繰り返し認識されたN個のタッチ点の位置を繰り返し確認し、前記繰り返し確認されたN個のタッチ点の位置を比較してN個のタッチ点の位置関係が指定された規則によって変更される動的な状態であるかを確認する。確認結果、前記N個のタッチ点の位置関係が指定された規則によって変更される動的な状態である場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点を指定された規則によって動くように設計製作されたN個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用してタッチしたタッチ点で判断することができる。
または、前記固定タッチ条件を適用してN個のタッチ点を認識する場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチイベントを判読して前記静電式タッチスクリーン505を通じて少なくとも一つのタッチ点が認識された時点から前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたタッチ点を指定された時間間隔で繰り返し認識し、前記タッチ点が繰り返し認識される間のタッチ点の個数とタッチ点の位置を反復的に確認する。前記スタンプタッチ認識部は、前記タッチ点が前記繰り返し認識される間のタッチ点の個数変化を確認し、タッチ点の個数変化によるタッチ点の位置を繰り返し確認する。人がタッチスタンプ200を押す力によりタッチ点の個数が変化されるので、タッチ点の個数は、Nまで増加するが中間に減ってはいけない。また、タッチ点の個数が増加しながら追加で確認されたタッチ点の位置は変更されないで固定される。前記スタンプタッチ認識部は、前記繰り返し確認されたタッチ点の個数変化とタッチ点の位置が前記のような特性を有するかを確認することで、N個のタッチ点が指定された規則によって順次にタッチされるかを確認する。
確認結果、前記N個のタッチ点が指定された規則によって順次にタッチされた場合、前記スタンプタッチ認識部は、前記N個のタッチ点を指定された規則によって順次にタッチされるように設計製作されたN個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用してタッチしたタッチ点で判断することができる。
図5を参照すれば、前記アプリケーションは、N個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用してタッチされたN個のタッチ点に対する構成要素値を判読するスタンプタッチ判読部を機能的に具備する。
タッチスタンプ200を利用して静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点が認識されると、前記スタンプタッチ判読部は、前記N個のタッチ点により形成される幾何学的位置関係を確認するためのN個のタッチ点に対する構成要素値を抽出する。前記N個のタッチ点に対する構成要素値は、指定された座標系上の座標値、スカラー値、ベクター値の中で少なくとも一つまたは二つ以上の組合せからなることができる。前記構成要素値を抽出するための座標系は、前記静電式タッチスクリーン505に適用された直交座標系を含むことができる。一方、前記指定座標系は、前記静電式タッチスクリーン505に適用された座標系の外に前記N個のタッチ点に対する位置関係を解釈するために定義された他の座標系を含むことが可能である。例えば、前記構成要素値は、A(51、y1)、B(52、y2)、C(53、y3)、D(54、y4)、E(55、y5)などのような指定された座標系上の座標値を含むことができる。または、前記構成要素値は、前記座標系上の座標値を基準として算出された線分AB、線分AC、線分AD、線分AEなどのような線分値と、∠BAC、∠BAD、∠BAE、∠CAD、∠CAE、∠DAEなどのような角度値の中で少なくとも一つを含むスカラー値を含むことができる。または、前記構成要素値は、前記座標系上の基準点または基準線を基準として算出されたベクター値を含むことができる。前記ベクター値を算出する基準点は、座標系上の原点やまたは前記N個のタッチ点の中でいずれか一つであることができる。
図5を参照すれば、前記アプリケーションは、前記無線端末500の位置情報を確認する位置確認部と、前記静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点に対する構成要素値を指定された経路を通じて指定された運営サーバ100まで伝達されるように伝送する情報伝送部と、前記運営サーバ100から伝送されたタッチ認証結果を指定された経路を通じて受信する認証結果受信部と、を機能的に具備する。
前記スタンプタッチ判読部を通じてN個のタッチ点に対する構成要素値が判読されると、前記情報伝送部は、前記判読された構成要素値を前記運営サーバ100まで伝達するようにするためのタッチ認識情報を構成する。本発明の実施方法によれば、前記情報伝送部は、前記メモリー部514から前記無線端末500を固有に識別する固有情報を確認し、前記確認された固有情報と前記判読された構成要素値を含むタッチ認識情報を構成することができる。
前記アプリケーションに位置確認機能が含まれた場合、前記位置確認部は、前記静電式タッチスクリーン505にN個のタッチ点がタッチされる前、中、後のいずれか時点に前記位置測位モジュール512を通じて測位された無線端末500の位置情報を確認する。
この場合、前記情報伝送部は、前記タッチ認識情報に前記確認された位置情報を含ませることができる。
図5を参照すれば、前記アプリケーションは、前記タッチスタンプ200にサウンド信号を出力する機能が具備された場合、前記サウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認識するサウンド認識部を機能的にさらに具備することができる。
前記タッチスタンプ200は、固有コードまたはワンタイムコードが符号化されたサウンド信号を出力するチップとスピーカーを具備することができる。前記サウンド入力部507は、前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505にタッチされる時点で、前記タッチスタンプ200のスピーカーを通じて出力されたサウンド信号の入力を受ける。前記サウンド認識部は、前記サウンド入力部507を通じて入力されたサウンド信号を判読して前記サウンド信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを抽出する。この場合、前記情報伝送部は、前記タッチ認識情報に前記確認された固有コードまたはワンタイムコードを含ませることができる。
図5を参照すれば、前記アプリケーションは、前記タッチスタンプ200にNFCチップが具備された場合、前記NFCチップを通じて送り出される無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認識するサウンド認識部を機能的にさらに具備することができる。
前記タッチスタンプ200は、固有コードまたはワンタイムコードが符号化されたNFC基盤無線周波数信号を送り出すNFCチップとアンテナを具備することができる。前記NFCモジュール511は、前記タッチスタンプ200が指定された範囲内に近接するかまたは前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300が静電式タッチスクリーン505にタッチされる時点で、前記タッチスタンプ200のNFCチップから送り出されたNFC基盤無線周波数信号を受信する。前記NFC認識部は、前記NFCモジュール511を通じて受信されたNFC基盤無線周波数信号を判読して前記無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを抽出する。この場合、前記情報伝送部は、前記タッチ認識情報に前記確認された固有コードまたはワンタイムコードを含ませることができる。
前記情報伝送部は、前記通信資源を利用して前記構成されたタッチ認識情報を指定された中継サーバ105に伝送し、前記中継サーバ105は、前記運営サーバ100に前記タッチ認識情報を中継伝送する。または、前記情報伝送部は、前記通信資源を利用して前記構成されたタッチ認識情報を指定された運営サーバ100に直接伝送することができる。
前記運営サーバ100は、前記タッチ認識情報を認証し、タッチ認証結果を生成して伝送する。前記認証結果受信部は、前記通信資源を通じて前記タッチ認証結果を受信する。
一方、前記タッチ認証結果は、前記タッチスタンプ200を静電式タッチスクリーン505にタッチして提供するためのサービス情報を含むことができる。前記タッチ認証結果にサービス情報が含まれるか、または前記タッチ認証結果と連携されたサービス情報を受信する場合、前記アプリケーションは、前記サービス情報を利用して指定されたサービス(例えば、価値積立サービス、価値使用サービスなど)を提供する手続きを実行するサービス手続き実行部を機能的に具備する。
図6は、本発明の第1実施方法によるタッチ認証システム600の構成を示した図である。
本発明の第1実施方法は、運営サーバ100から無線端末500の静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点を認証する。図6は、運営サーバ100内にソフトウェア的に具現されるタッチ認証システム600の機能的構成を示した図である。
図6を参照すれば、前記タッチ認証システム600は、タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存する認証条件保存部605を具備する。
前記認証条件保存部605は、前記タッチスタンプ200の平板部400に具備された1個の指定タッチ部300の中点に対応する指定タッチ点と、前記タッチスタンプ200の平板部400に具備されたn個のタッチ部300の中点に対応するn個のタッチ点間の距離関係及び角度関係に対応する設計上の幾何学的位置関係を確認し、前記指定タッチ点とn個のタッチ点に対する設計上の幾何学的位置関係と前記n個の分割領域410に対する分割領域情報を含むタッチ認証条件を保存する。前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプ200に対する最小区別認識距離及び/または最小識別距離に対する認証条件を含む。前記タッチスタンプ200にサウンド信号を出力する機能またはNFCチップが具備された場合、前記タッチ認証条件は、前記サウンド信号またはNFC基盤無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件を含むことができる。
本発明の実施方法によれば、前記設計上の幾何学的位置関係は、予め設定された指定座標系上の座標値の形態で前記N個のタッチ部300を具備した平板部400を設計または製作する過程で、決定された指定タッチ点の座標値とn個のタッチ点に対する相対的座標値を含む座標関係を含むか、及び/または指定座標系上の座標値を基準として指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の距離関係と指定座標系上で指定タッチ点を基準としてn個のタッチ点により形成される角度関係を含む。ここで、指定座標系は、指定タッチ点とn個のタッチ点間の幾何学的位置関係を解釈する基準になる座標系として、好ましくは、現実世界の度量衡単位(例えば、μm、mm、cm)または指定された論理単位からなった座標系を含む。しかし、実施方法によって無線端末500のタッチスクリーン座標系を含むことが可能である。
前記認証条件保存部605は、前記N個のタッチ部300を具備した平板部400を設計または製作する過程で、前記平板部400にN個のタッチ部300を具備するための設計上の計算された位置420と指定された位置425に対応する幾何学的位置関係を確認するかまたは指定された端末から入力を受けて、前記設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を指定された保存媒体610に保存することができる。
本発明の実施方法によれば、前記認証条件保存部605は、前記設計上の幾何学的位置関係に対する設計上の許容誤差範囲に対応する設計上の誤差情報を確認し、前記設計上の幾何学的位置関係と設計上の誤差情報を含むタッチ認証条件を指定された保存媒体610に保存することができる。実計測位置関係が確認されなかった場合、前記タッチ認証条件を認証用で使用することができる。
本発明の実施方法によれば、前記認証条件保存部605は、前記N個のタッチ部300を具備した平板部400に付与されるシリアルコードを確認し、前記タッチ認証条件とシリアルコードをマッピングして指定された保存媒体610に保存することができる。
前記認証条件保存部605は、前記タッチスタンプ200のタッチ部300に対する幾何学的位置関係を登録するように指定された装置に具備された静電式タッチパネルに指定された回数以上繰り返しタッチされたN個のタッチ点に対する構成要素値を確認し、前記繰り返しタッチされた構成要素値と前記設計上の幾何学的位置関係をマッチングした後、比較して指定された誤差許容範囲内(例えば、ガウス(Gaussian)確率分布の95%一致範囲内)でN個のタッチ点がタッチされるかを判別する。前記繰り返しタッチされた構成要素値が指定された誤差許容範囲内で前記設計上の幾何学的位置関係と一致するかまたは近接した場合、前記認証条件保存部605は、前記繰り返しタッチされた構成要素値に基礎した実計測誤差情報を算出し、前記設計上の幾何学的位置関係と前記算出された実計測誤差情報を含む幾何学的位置関係を生成した後、前記生成された幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存することができる。一方、前記繰り返しタッチされた構成要素値と前記設計上の幾何学的位置関係が指定された誤差許容範囲内に存在する場合、前記実計測誤差は、設計上の誤差に含まれることなので、前記認証条件保存部605は、前記設計上の幾何学的位置関係と前記設計上の誤差情報を含んで認証用で使用されるタッチ認証条件を保存することができる。
本発明の実施方法によれば、前記認証条件保存部605は、登録用で指定された装置から登録対象タッチスタンプ200の平板部400に付与されたシリアルコードを受信し、前記受信されたシリアルコードを利用して誤差情報を算出する設計上の幾何学的位置関係を確認する。前記認証条件保存部605は、下記のタッチ点確認部620を通じて前記登録用装置の静電式タッチパネルに指定された回数以上繰り返しタッチされた構成要素値を確認し、下記のタッチ点認証部630と連携して前記確認された各タッチ点の相互位置関係が有効であるかを確認し、下記のタッチ点識別部635及び位置関係算出部640と連携して前記繰り返しタッチされたN個のタッチ点に対する実計測位置関係を確認し、前記実計測位置関係に含まれた距離関係及び角度関係と前記シリアルコードを通じて確認されたタッチ認証条件に対応する設計上の幾何学的位置関係に含まれた距離関係及び角度関係を比較して、前記設計上の幾何学的位置関係を基準として前記実計測位置関係が指定された誤差許容範囲内に存在するかを確認する。前記実計測位置関係が指定された誤差許容範囲を脱したら、前記製作されたタッチスタンプ200の平板部400は、前記指定された誤差許容範囲に属するように誤差補正されるかまたは分解後に再製作される手続きが実行されることが好ましい。このために、前記認証条件保存部605は、前記製作されたタッチスタンプ200の平板部400の誤差補正または再製作するために必要な情報を出力し、これに隋伴される業務を指示することができる。一方、前記登録用装置の静電式タッチスクリーン505に繰り返しタッチされた構成要素値が指定された誤差許容範囲内に存在する場合、前記認証条件保存部605は、前記繰り返しタッチされた構成要素値に基礎した誤差情報(例えば、実計測誤差情報または設計上の誤差情報)を確認し、前記設計上の幾何学的位置関係と前記確認された誤差情報を含む幾何学的位置関係を生成した後、前記生成された幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存することができる。
前記認証条件保存部605は、前記生成された幾何学的位置関係を含む各タッチスタンプ200別にタッチ認証条件と各タッチスタンプ200のシリアルコードをマッピングして指定された保存媒体610に保存することができる。一方、前記製作されたタッチスタンプ200が特定位置(または地域)のスタンプ利用先(例えば、前記タッチスタンプ200を利用して指定されたサービスを提供する加盟店など)に供給された場合、前記認証条件保存部605は、前記利用先に具備された端末装置110から前記タッチスタンプ200のシリアルコードと前記利用先の位置領域情報(例えば、アドレス情報、地域情報など)を受信し、前記シリアルコードを基盤として前記利用先に提供されたタッチスタンプ200に対応するタッチ認証条件を確認する。前記シリアルコードとマッピングされたタッチ認証条件が確認されなイ場合、前記認証条件保存部605は、前記利用先の端末装置110で前記認証コードに対応するタッチスタンプ200に対する未登録エラーを伝送する。
一方、前記シリアルコードとマッピングされたタッチ認証条件が確認されると、前記認証条件保存部605は、前記確認されたタッチ認証条件と前記利用先の位置領域情報をマッピングして保存媒体610に保存することができる。
図6を参照すれば、前記タッチ認証システム600は、無線端末500の静電式タッチスクリーン505を通じてタッチされたN個のタッチ点に対する構成要素値を含むタッチ認識情報を受信する情報受信部615と、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値に対応する構成要素値を確認するタッチ点確認部620と、前記タッチ認識情報を利用して無線端末500の位置情報を確認する位置情報確認部625と、を具備する。
前記情報受信部615は、無線端末500のアプリケーションから伝送されたタッチ認識情報を受信する。前記タッチ認識情報は、無線端末500の静電式タッチスクリーン505にタッチされたN個のタッチ点に対する構成要素値を含み、実施方法によって前記無線端末500の固有情報及び/または位置情報をさらに含むことができる。または、前記タッチ認識情報は、前記タッチスタンプ200から出力されたサウンド信号またはNFC基盤無線周波数信号に含まれた固有コードまたはワンタイムコードをさらに含むことができる。
前記タッチ点確認部620は、前記タッチ認識情報に含まれたN個のタッチ点に対する構成要素値を確認する。前記構成要素値がタッチスクリーン座標系の座標値を含む場合、前記タッチ点確認部620は、前記構成要素値を前記タッチ認証条件に含まれた幾何学的位置関係に対応する座標系に座標変換することができる。一方、前記座標変換は、下記のタッチ点認証部630またはタッチ点識別部635または位置関係算出部640で実行されることができる。
前記位置情報確認部625は、前記タッチ認識情報に含まれたN個のタッチ点に対する無線端末500の位置情報を確認する。前記タッチ認識情報に無線端末500の位置情報が含まれない場合、前記位置情報確認部625は、前記無線端末500と無線区間が形成された基地局または無線APを利用して算出される位置に対応するセル(Cell)基盤の位置情報を確認することができる。
図6を参照すれば、前記タッチ認証システム600は、前記タッチ認識情報に含まれた構成要素値を利用してN個の各タッチ点の間の相互位置関係を判読し、前記判読された相互位置関係が設計製作されたタッチスタンプ200のタッチ部300を静電式タッチスクリーンにタッチして形成されることができる位置関係を含むかを認証するタッチ点認証部630を具備する。
前記タッチ点認証部630は、前記タッチ点確認部620を通じて確認された構成要素値を判読して前記N個のタッチ点が有効なタッチスタンプ200の平板部400に具備されたN個のタッチ部300によりタッチされたタッチ点であるかを認証する。
本発明の実施方法によれば、前記タッチ点認証部630は、前記n個のタッチ点間の距離またはN個のタッチ点間の距離を計算し、前記計算されたタッチ点間の距離が有効なタッチスタンプ200に対して設定された最小区別認識距離より大きいかあるいは同一であるかを判読することで、前記N個のタッチ点が本発明による設計方式に従って設計及び製作された有効なタッチスタンプ200のタッチ点であることを認証することができる。距離比較は、同一な座標系上の座標距離を基準として比較され、このために、座標変換が実行されることができる。前記タッチ点間の距離の中でいずれか一つでも指定された許容誤差範囲内で前記設定された最小区別認識距離より小さい場合、前記N個のタッチ点は、有効なタッチスタンプ200のタッチ点ではないと判断することができる。
本発明の実施方法によれば、前記タッチ点認証部630は、N個のタッチ点を連結した線分により形成されるN角形の構造条件を設定して維持している。ここで、前記N角形の構造条件は、有効なタッチスタンプ200の平板部400の平板領域405を分割したn個の分割領域410のうち、(n−1)個の分割領域410には、指定された接触面積を有した1個のタッチ部300が具備され、いずれか一つの指定領域415には、指定タッチ部300を含む2個のタッチ部300が具備されることによって、前記N角形が有するようになる幾何学的特性を判読するための一つ以上の条件を含む。例えば、前記N角形の構造条件は、前記タッチ部300の接触面積大きさ、最小区別認識距離、最小識別距離、平板領域405を分割する方式及び平板領域405上で使用されない余白領域などを基盤として形成可能なN角形に対する幾何学的特性に対する条件、及び/または形成不可能な幾何学的特性に対する条件を含むことができる。前記N角形の構造条件が設定された場合、前記タッチ点認証部630は、前記N個のタッチ点を連結してN角形を形成し、前記設定されたN角形の構造条件を通じて前記形成されたN角形の幾何学的特性を判読することで、前記N個のタッチ点が本発明による設計方式に従って設計及び製作された有効なタッチスタンプ200のタッチ点であることを認証することができる。
前記構成要素値が前記指定座標系に座標変換された場合、前記タッチ点認証部630は、前記指定座標系上の情報に設定された値を利用してN個の各タッチ点間の相互位置関係を判読することが好ましい。前記構成要素値が前記指定座標系に座標変換されない状態である場合、前記タッチ点認証部630は、前記構成要素値を前記指定座標系に座標変換した後に相互位置関係を判読することができる。
図6を参照すれば、前記タッチ認証システム600は、前記n個の分割領域410に対する分割領域情報を通じて前記構成要素値を判読して前記指定領域415の指定された位置425に具備された指定タッチ点を識別するタッチ点識別部635と、前記識別された指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係を算出する位置関係算出部640と、前記算出された指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係と前記タッチ認証条件の幾何学的位置関係をマッチングし比較して認証するタッチ認証処理部645と、を具備する。
前記タッチ点識別部635は、前記タッチ点確認部620を通じて確認された構成要素値または前記タッチ点認証部630を通じて認証された構成要素値を前記n個の分割領域410に対する分割領域情報とマッチングさせる。前記分割領域情報が前記指定座標系上の座標領域情報に設定されている場合、前記タッチ点識別部635は、前記指定座標系に座標変換された構成要素値を前記分割領域情報とマッチングさせて、前記構成要素値は、前記タッチ点確認部620またはタッチ点認証部630を通じて前記指定座標系に座標変換された状態であるか、または前記タッチ点識別部635により前記指定座標系に座標変換されることができる。
本発明の第1指定タッチ点識別方式によれば、前記タッチ点識別部635は、前記分割領域情報と構成要素値をマッチングさせるため、前記N個のタッチ点の中でいずれか一つの点を仮想の指定タッチ点で決めた後、前記仮想の指定タッチ点と分割領域情報をマッチングさせた後、前記仮想の指定タッチ点を基準としてn個のタッチ点を座標回転する過程を少なくとも1回実行することで、前記n個の分割領域410のうち仮想の指定タッチ点が位置した指定領域415上に2個のタッチ点が存在し、残り(n−1)個の分割領域410にはそれぞれ1個のタッチ点が存在するかを確認することができる。前記仮想の指定タッチ点が位置した指定領域415に2個のタッチ点が存在し、残り(n−1)個の分割領域410にそれぞれ1個のタッチ点が存在する場合、仮想の指定タッチ点は本発明によって設計された指定位置に具備された指定タッチ点で識別されることができる。
本発明の実施方法によれば、前記タッチ点識別部635は、前記分割領域情報と構成要素値をマッチングさせる過程を短縮するために、前記N個のタッチ点により形成されるN角形の幾何学的特性を基盤として前記N個のタッチ点のうち指定タッチ点である確率が高いタッチ点を予測し、前記予測されたタッチ点から優先的に仮想の指定タッチ点で決めてマッチングさせる過程を実行することができる。例えば、前記タッチ点識別部635は、前記N角形の各頂点の内角の中で180゜より大きい頂点が存在する場合に、該当頂点の両側にあるタッチ点を仮想の指定タッチ点で予測することができる。
本発明の第2指定タッチ点の識別方式によれば、前記タッチ点識別部635は、設計上の仮想原点と分割領域情報をマッチングさせて前記N個のタッチ点の中でいずれか一つの点を仮想原点基準の指定タッチ点位置にマッチングさせた後、前記仮想原点を基準としてN個のタッチ点を座標回転する過程を少なくとも1回実行することで、前記n個の分割領域410のうち指定領域415に2個のタッチ点が存在し、残り(n−1)個の分割領域410にはそれぞれ1個のタッチ点が存在するかを確認することができる。前記指定領域415に2個のタッチ点が存在し、残り(n−1)個の分割領域410にそれぞれ1個のタッチ点が存在する場合、仮想の指定タッチ点は、本発明によって設計された指定位置に具備された指定タッチ点で識別されることができる。
前記N個のタッチ点の中で指定タッチ点が識別されると、前記位置関係算出部640は、前記識別された指定タッチ点とn個の分割領域410に具備されたn個の各タッチ点の間の距離関係と前記識別された指定タッチ点を基準として前記n個のタッチ点により形成される角度関係を含む、前記指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係を算出する。
前記距離関係は、指定座標系上での座標距離を含む、前記座標距離は、指定座標系を基準として座標値を通じて算出される相対的座標距離を含み、実施方法によって前記指定座標系上での特定方向をさらに含むベクター値で表現されることができる。
前記角度関係は、指定座標系上での座標角を含む。前記座標角は、前記指定タッチ点を基準点としてn個のタッチ点の中で2個のタッチ点が成す座標系上の角度を含むか、または前記指定座標系上の特定基準線を基準として前記指定タッチ点とn個の各タッチ点を連結した線分が成す角度を含むことができる。
本発明の実施方法によれば、前記位置関係算出部640は、指定座標系上の座標値を基準として前記指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係を算出することが好ましい。
前記指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係が算出されると、前記タッチ認証処理部645は、前記認証条件保存部605により保存されたタッチ認証条件の幾何学的位置関係と前記算出された指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係を各タッチ点別にマッチングさせた後、距離及び角度を比較して一致するか指定された誤差範囲内に近接するかを確認する。前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と前記タッチ認証条件の幾何学的位置関係が前記マッチングされたタッチ点別に一致するかまたは指定された誤差範囲内に近接する場合、前記タッチ点確認部620を通じて確認された構成要素値は、前記一致または近接したタッチ認証条件に対応するN個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200によるタッチで認証される。
前記保存媒体610に保存されるタッチ認証条件とタッチスタンプ200利用先の位置領域情報がマッピングされ保存されて前記無線端末500の位置情報が確認された場合、前記タッチ認証処理部645は、前記保存媒体610に保存されたタッチ認証条件の中で前記受信された位置情報とマッチングされる位置領域情報とマッピングされた比較対象タッチ認証条件を確認し、前記比較対象タッチ認証条件の幾何学的位置関係と前記算出された認証対象の幾何学的位置関係を優先的に指定された誤差範囲内で一致または近接するかを比較することで、前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と保存媒体610に保存された各タッチスタンプ200別にタッチ認証条件の幾何学的位置関係を比較認証するために必要となる時間を短軸することができる。
前記タッチ認証処理部645は、前記構成要素値を認証した結果(例えば、認証エラー結果または認証成功結果)を生成し、前記生成されたタッチ認証結果を前記構成要素値を受信した経路の逆方向に伝送する。前記タッチ認証結果は、前記無線端末500のアプリケーションを通じて出力されるか、または前記無線端末500のアプリケーションを通じて指定されたサービスを提供するための認証値で利用される。
図6を参照すれば、前記タッチ認証システム600は、前記タッチ認識情報にサウンドまたはNFCを通じて認識された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードを確認するコード確認部650と、前記タッチ認証条件を利用して前記固有コードまたはワンタイムコードを認証するコード認証部655)と、を具備し、前記タッチ認証処理部645は、前記構成要素値を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせてタッチ認証結果を生成し、前記生成されたタッチ認証結果を前記構成要素値を受信した経路の逆方向に伝送することができる。前記固有コードを認証するための認証条件は、前記固有コードと比較可能なコード値を含み、前記ワンタイムコードを認証するための認証条件は、前記タッチスタンプ200のNFCチップで前記ワンタイムコードを動的生成するために使用されたコード生成アルゴリズムと少なくとも一つのシード値を含むことができる。
図7は、タッチ認証システム600においてタッチスタンプ200のタッチ認証条件を登録する過程を示した図である。
タッチ認証システム600は、タッチスタンプ200の平板部400を設計製作する過程で、前記平板部400に具備されたN個のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係を確認し(ステップS700)、前記N個のタッチ部300に対する設計上の幾何学的位置関係を保存する(ステップS705)、前記幾何学的位置関係は、設計上の誤差情報を含むことができる。前記設計上の幾何学的位置関係に対する実計測検証を実行しない場合、前記設計上の幾何学的位置関係と設計上の誤差情報を含むタッチ認証条件を生成し(ステップS725)、前記生成されたタッチ認証条件と前記タッチスタンプ200のシリアルコードをマッピングして保存媒体610に保存することができる(ステップS730)。
一方、前記設計上の幾何学的位置関係に対する実計測検証を実行する場合、前記タッチ認証システム600は、指定された静電式タッチスクリーン505に前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300を指定された回数以上繰り返しタッチした実計測位置関係を確認する(ステップS710)。前記N個のタッチ部300に対する実計測位置関係が確認されると、前記タッチ認証システム600は、前記実計測位置関係が設計上の幾何学的位置関係の誤差許容範囲内に存在するかを確認する(ステップS715)。前記実計測位置関係が前記誤差許容範囲内に存在しない場合、前記タッチ認証システム600は、前記タッチスタンプ200の平板部400に具備されたN個のタッチ部300を補正する手続きを実行するか、または前記タッチスタンプ200の平板部400を再製作する手続きを実行する(ステップS720)。
一方、前記実計測位置関係が前記誤差許容範囲内に存在する場合、前記タッチ認証システム600は、前記タッチスタンプ200の平板部400に対する設計上の幾何学的位置関係と誤差情報を含むタッチ認証条件を生成し(ステップS725)、前記タッチスタンプ200のシリアルコードと前記タッチ認証条件をマッピングして保存媒体610に保存する(ステップS730)。前記タッチ認証条件は、分割領域情報、最小区別認識距離及び最小識別距離の中で少なくとも一つの情報が共通的に含まれるか、または前記タッチ認証システム600が前記タッチスタンプ200のタッチ部300をタッチしたN個のタッチ点を認証するために利用されるように連携されることができる。
図8は、タッチ認証システム600においてタッチスタンプ200のタッチ認証条件とスタンプ利用先を連携登録する過程を示した図である。
タッチ認証システム600は、タッチスタンプ200が提供されたスタンプ利用先の端末装置110から前記タッチスタンプ200のシリアルコードと前記スタンプ利用先の位置領域情報を受信する(ステップS800)。前記タッチ認証システム600は、前記図7に示した過程を通じて保存媒体610に登録されたタッチ認証条件のうち前記受信されたシリアルコードとマッピングされたタッチ認証条件を確認する(ステップS805)。
前記シリアルコードとマッピングされたタッチ認証条件が確認されない場合、前記タッチ認証システム600は、前記端末装置110に前記タッチスタンプ200に対する未登録エラー情報を構成して伝送する(ステップS810)。一方、前記シリアルコードとマッピングされたタッチ認証条件が確認されると、前記タッチ認証システム600は、前記確認されたタッチ認証条件と前記受信されたスタンプ利用先の位置領域情報をマッピングして保存媒体610に保存する(ステップS815)。
図9は、無線端末500のアプリケーションでタッチスタンプ200を利用したスタンプタッチを認識する過程を示した図である。
無線端末500は、アプリケーションが駆動または活性化されることによって(ステップS900)、静電式タッチスクリーン505にタッチされたタッチ点に対するタッチイベントを確認し(ステップS905)、前記タッチイベントを判読してタッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300をタッチしたスタンプタッチが認識されるかを確認する(ステップS910)。前記スタンプタッチは、前記静電式タッチスクリーン505にN個のタッチ点タッチされたタッチであるか、または固定タッチ条件、静的タッチ条件、動的タッチ条件の中で一つ以上の条件が追加適用されたタッチであることができる。
前記スタンプタッチが認識されると、前記無線端末500のアプリケーションは、前記タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300に対応するN個のタッチ点に対する構成要素値を判読する(ステップS915)。前記N個のタッチ点に対する認証に前記無線端末500の位置情報が利用される場合、前記無線端末500のアプリケーションは、前記無線端末500の位置情報を確認する(ステップS920)。
前記無線端末500のアプリケーションは、前記N個のタッチ点に対する構成要素値と無線端末500の位置情報を含むタッチ認識情報を構成し(ステップS925)、指定された経路を通じて前記タッチ認識情報を伝送する(ステップS930)。前記タッチスタンプ200にサウンド信号を出力する機能またはNFCチップが具備されており、前記タッチスタンプ200が静電式タッチスクリーン505にタッチされる時点で、前記サウンド信号または前記NFCチップから受信された無線周波数信号に符号化された固有コードまたはワンタイムコードが確認されると、前記無線端末500のアプリケーションは、前記確認された固有コードまたはワンタイムコードを前記タッチ認識情報に含んで伝送することができる。
図10は、タッチスタンプ200に具備されたN個のタッチ部300を静電式タッチスクリーン505にタッチしたスタンプタッチを認証する過程を示した図である。
タッチ認証システム600は、指定された経路を通じて前記図9に図示された過程を通じて無線端末500のアプリケーションから伝送されたタッチ認識情報を受信し(ステップS1000)、前記タッチ認識情報に含まれたN個のタッチ点に対する構成要素値を確認する(ステップS1005)。
前記タッチ認証システム600は、前記構成要素値を根拠として前記N個のタッチ点に対する相互位置関係を判読することで、前記構成要素値に対応するN個のタッチ点が有効に設計製作されたタッチスタンプ200のタッチ点であるかを認証する(ステップS1010)。認証結果、前記N個のタッチ点が有効なタッチスタンプ200のタッチ点ではない場合、前記タッチ認証システム600は、前記N個のタッチ点に対する認証エラー結果を生成し(ステップS1040)、指定された経路を通じて前記認証エラー結果を含むタッチ認証結果を伝送する(ステップS1050)。
認証結果、前記N個のタッチ点が有効なタッチスタンプ200のタッチ点である場合、前記タッチ認証システム600は、前記タッチスタンプ200の平板部400を製作する過程で、設計上適用されたn個の分割領域410に対する分割領域情報を通じて前記構成要素値を判読し、n個の分割領域410のうち指定領域415上の指定された位置425に具備されたタッチ部300に対応する指定タッチ点を識別する(ステップS1015)。
前記指定タッチ点が識別されないと、前記タッチ認証システム600は、前記N個のタッチ点に対する認証エラー結果を生成し(ステップS1040)、指定された経路を通じて前記認証エラー結果を含むタッチ認証結果を伝送する(ステップS1050)。
前記N個のタッチ点の中で指定タッチ点が識別されると、前記タッチ認証システム600は、前記識別された指定タッチ点とn個の各タッチ点の間の認証対象の幾何学的位置関係を算出する(ステップS1020)。一方、前記図8に示した過程を通じてタッチ認証条件とスタンプ利用先の位置領域情報がマッピングされている場合、前記タッチ認証システム600は、前記タッチ認識情報を根拠として無線端末500の位置情報を確認し、前記無線端末500の位置情報と前記タッチ認証条件の位置領域情報を比較して保存媒体610に保存された複数のタッチ認証条件のうち前記算出された認証対象の幾何学的位置関係と比較される一つ以上の比較対象タッチ認証条件を確認し(ステップS1025)、前記比較対象タッチ認証条件の幾何学的位置関係と前記算出された認証対象の幾何学的位置関係をマッチングし比較する(ステップS1030)。前記タッチ認証条件がスタンプ利用先の位置領域情報とマッチングされない場合、前記保存媒体610に保存された全体タッチ認証条件に対する幾何学的位置関係を比較する過程を実行することができる。
前記タッチ認証システム600は、前記認証対象の幾何学的位置関係と一致するかまたは指定された許容誤差範囲内に近接した幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を確認する(ステップS1035)。前記認証対象の幾何学的位置関係と一致するかまたは指定された許容誤差範囲内に近接した幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件が確認されると、前記タッチ認証システム600は、前記認証対象の幾何学的位置関係に対応するスタンプタッチが前記確認されたタッチ認証条件に対応するタッチスタンプ200をタッチしたことで認証することができる。
前記認証対象の幾何学的位置関係が認証されないと、前記タッチ認証システム600は、前記N個のタッチ点に対する認証エラー結果を生成し(ステップS1040)、指定された経路を通じて前記認証エラー結果を含むタッチ認証結果を伝送する(ステップS1050)。一方、前記認証対象の幾何学的位置関係が認証されると、前記タッチ認証システム600は、前記N個のタッチ点に対する認証成功結果を生成し(ステップS1045)、指定された経路を通じて前記認証成功結果を含むタッチ認証結果を伝送する(S1050)。
前記タッチ認識情報にサウンドまたはNFCを通じて認識された固有コードまたはワンタイムコードが含まれた場合、前記タッチ認証システム600は、タッチ認証条件を利用して前記タッチ認識情報に含まれた固有コードまたはワンタイムコードに対する認証手続きを実行し、前記認証対象の幾何学的位置関係を認証した結果と前記固有コードまたはワンタイムコードを認証した結果を組み合わせたタッチ認証結果を生成した後、指定された経路を通じて前記生成されたタッチ認証結果を伝送することができる(ステップS1050)。
図11は、本発明の第2実施方法による無線端末500の構成と無線端末500に具備されたアプリケーションの機能構成を示した図である。
本発明の第2実施方法は、静電式タッチスクリーン505が具備されたユーザ所有の無線端末500で、N個のタッチ部300を具備したタッチスタンプ200を利用したスタンプタッチを認識し、予め登録されたタッチ認証条件を利用して前記スタンプタッチを認証する実施方法である。
前記第2実施方法は、前記図5に示したアプリケーションの機能構成のうち情報伝送部及び認証結果受信部の代わりに前記図6に示したタッチ認証システム600のタッチ認証条件のうち特定認証対象タッチスタンプ200に対するタッチ認証条件を保存し、前記図6に示したタッチ点認証部630、タッチ点識別部635、位置関係算出部640、タッチ認証処理部645をアプリケーション内に機能的に具現することで実施することができる。
前記第2実施方法で、無線端末500に具備されるタッチ認証条件は、前記アプリケーション上のプログラムコード形態で保存されるか、または前記無線端末500のメモリー部514に保存されるデータ形態で保存されることができ、前記アプリケーションが認証する特定認証対象タッチスタンプ200に対するタッチ認証条件を選択的に保存することが好ましい。前記タッチ認証条件がデータ形態で保存される場合、前記タッチ認証条件は、図6に示した保存媒体610に登録されたタッチ認証条件をダウンロードして保存することができる。
前記タッチ点認証部630は、前記スタンプタッチ判読部を通じて判読された構成要素値を基盤としてN個の各タッチ点間の相互位置関係を判読して有効なタッチスタンプ200のタッチ点であるかを認証することができる。前記タッチ点識別部635も、前記スタンプタッチ判読部を通じて判読された構成要素値を基盤としてn個の分割領域410のうち指定領域415上の指定された位置425に具備された指定タッチ点を識別することができる。
前記タッチスタンプ200からサウンドまたはNFCを通じて固有コードまたはワンタイムコードが認識される場合、前記アプリケーションは、前記図6にコード認証部655を機能的にさらに具備することができる。前記コード認証部655は、前記サウンド認識部またはNFC 認識部を通じて認識された固有コードまたはワンタイムコードを認証することができる。
本発明が属した技術分野において通常の知識を有した者であれば、図7〜図10の過程を選択的に組み合わせて無線端末500のアプリケーションがタッチ認証条件を保存し、スタンプタッチによるN個のタッチ点を認識し、前記タッチ認証条件を通じて前記N個のタッチ点を認証する過程を類推することができるので、これに対する詳細な説明は、便宜上省略する。
100:運営サーバ 105:中継サーバ 110:端末装置 200:タッチスタンプ 205:取っ手部 210:スプリング部 215:アダプタ部 220:ガイド部 225:ハウジング部 300:タッチ部 305:埋め込み板 310:タッチ具現部 315:接触面 400:平板部 405:平板領域 410:分割領域 415:指定領域 420:計算された位置 425:指定された位置 500:無線端末 505:静電式タッチスクリーン 520:スタンプタッチ認識部 525:スタンプタッチ判読部 530:位置確認部 535:サウンド認識部 540:NFC認識部 545:情報伝送部 550:認証結果受信部 555:サービス手続き実行部 600:タッチ認証システム 605:認証条件保存部 610:保存媒体 615:情報受信部 620:タッチ点確認部 625:位置情報確認部 630:タッチ点認証部 635:タッチ点識別部 640:位置関係算出部 645:タッチ認証処理部 650:コード確認部 655:コード認証部

Claims (13)

  1. 多重タッチを支援する静電式タッチスクリーンと連携されたシステムにおいて実行されるスタンプタッチ認証方法であって、
    タッチスタンプに具備されたタッチ部の距離関係と角度関係の中で少なくとも一つを含む設計上の幾何学的位置関係を含むタッチ認証条件を保存媒体に保存する第1段階と、
    前記タッチスタンプの前記タッチ部を前記静電式タッチスクリーンにタッチすることにより認識される構成要素値を含むタッチ認識情報を受信する第2段階と、
    前記構成要素値を利用して前記静電式タッチスクリーン上のタッチを通じて認識されたタッチ点間の相互位置関係を読み取り、前記タッチ点間の前記相互位置関係が、前記タッチスタンプの前記タッチ部を前記静電式タッチスクリーン上にタッチすることにより形成できる位置関係の範囲内に入るか否かを判定する第3段階と、
    前記タッチ点間の前記相互位置関係が、前記タッチスタンプの前記タッチ部をタッチすることにより形成できる前記位置関係の範囲内に入ると判定された場合に、前記構成要素値を利用して、前記設計上の幾何学的位置関係と比較するための前記タッチ点の幾何学的位置関係を算出する第4段階と、
    算出された前記タッチ点の前記幾何学的位置関係が許容された誤差範囲内で前記タッチ認証条件に含まれる前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするか否かを解析する第5段階と、
    算出された前記タッチ点の前記幾何学的位置関係が許容された誤差範囲内で前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするか否かを解析したタッチ認証結果を生成する第6段階と、を含み、
    前記第2段階は、
    前記タッチ部の前記静電式タッチスクリーンへのタッチを、同時タッチ条件、固定タッチ条件、静的タッチ条件、動的タッチ条件の少なくとも1つのタッチ条件を選択的に適用して判断すること、を含み、
    前記第5段階は、
    前記タッチ点間の前記相互位置関係を読み取ることにより、前記タッチスタンプにおける設計上の固定位置に配置される単一の設計上のタッチ部に対応する単一の設計上のタッチ点を認識することと、
    前記認識された設計上のタッチ点を基準点として利用することにより、算出された前記幾何学的位置関係が、許容された誤差範囲内で前記タッチ認証条件に含まれる前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするか否かを解析すること、
    を含み、
    前記単一の設計上のタッチ点が認識された際に、前記タッチ点、または算出された前記幾何学的位置関係が、前記タッチ認証条件に含まれる前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするように、前記認識された設計上のタッチ点を前記基準点として利用することにより座標回転を行うこと、
    をさらに含むスタンプタッチ認証方法。
  2. 前記設計上の幾何学的位置関係は、前記タッチスタンプを設計または製作する過程で、予め定められた数のタッチ部を配置するための座標関係をさらに含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  3. 前記タッチ認識情報の前記構成要素値は、前記タッチスタンプがタッチされる前記静電式タッチスクリーンに対応する座標系上の座標値を含み、
    前記構成要素値を、前記設計上の幾何学的位置関係に対応する座標系上の座標値に変換すること、
    を含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  4. 前記第3段階は、前記構成要素値を利用して確認された有効なタッチ点の数と前記タッチスタンプに具備された前記タッチ部の数を比較することと、それらの数が互いに同じか否かを判定すること、
    を含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  5. 前記第3段階は、前記構成要素値を利用して確認された前記タッチ点間の距離と前記タッチスタンプに前記タッチ部を配置するために設定される最小区別認識距離を比較することと、前記タッチ点間の距離が前記最小区別認識距離と等しいか、あるいはそれより大きいか否かを判定すること、
    を含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  6. 前記第3段階は、前記構成要素値を利用して確認された前記タッチ点の位置と前記タッチスタンプに前記タッチ部を配置するために設定される設計上のエリア条件を比較することと、前記タッチ点の前記位置が、前記設計上のエリア条件に従って前記タッチ部が配置されるエリア内の位置か否かを判定すること、
    を含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  7. 前記タッチスタンプは、単一の設計上のタッチ部を、設計上の固定位置で前記静電式タッチスクリーンにタッチされるN(N≧5)個のタッチ部内に配置すること、
    n(n≧4)個のタッチ部を算出された位置に配置すること、
    により設計製作される請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  8. 前記第5段階は、
    前記静電式タッチスクリーンを通じてタッチされる前記N個のタッチ点の相互位置関係を読み取ることにより N個のタッチ点内の前記タッチスタンプの前記設計上の固定位置に配置される前記単一の設計上のタッチ部に対応する単一の設計上のタッチ点を認識することと、
    前記認識された設計上のタッチ点を基準点として利用することにより算出された前記N個のタッチ点の幾何学的位置関係が、許容された誤差範囲内で前記タッチ認証条件に含まれる前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするか否かを解析すること、
    を含む請求項に記載のスタンプタッチ認証方法。
  9. 前記単一の設計上のタッチ点が認識された際に、N−1個のタッチ点、または算出された前記幾何学的位置関係が、前記タッチ認証条件に含まれる前記設計上の幾何学的位置関係とマッチングするように、前記認識された設計上のタッチ点を基準点として利用することにより座標回転を行うこと、
    をさらに含む請求項に記載のスタンプタッチ認証方法。
  10. 前記タッチスタンプは、単一の設計上のタッチ部を、分割されたn(n≧4)個の分割エリア内の設計上のエリアにおける固定位置に配置すること、
    単一のタッチ部を、前記設計上のエリアにおける算出された位置に配置すること、
    残りのタッチ部を、n−1個の分割エリアにおける算出された位置にそれぞれ配置すること
    により設計製作される請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  11. 前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプを利用するスタンプ利用先の位置情報とマッピングされて保存され、
    前記タッチ認識情報を伝送した無線端末の位置情報を確認することと、
    前記保存媒体に保存されたタッチ認証条件のうち、前記無線端末の前記位置情報とマッチングされる位置情報とマッピングされ保存されたタッチ認証条件を、前記タッチ点の算出された前記幾何学的位置関係と比較される設計上の幾何学的位置関係を含む比較対象タッチ認証条件で確認すること、
    をさらに含む請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  12. 前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに提供された音声出力機能を通じて出力される音声信号で符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、
    前記タッチ認識情報が、前記音声信号で符号化された固有コードまたはワンタイムコードを含む場合に、前記タッチ認識情報に含まれる前記固有コードまたは前記ワンタイムコードを確認することと、
    前記タッチ認証条件の認証条件を利用して確認された前記固有コードまたは前記ワンタイムコードの有効性を認証することと、をさらに含み、
    前記第6段階は、前記タッチ点の前記幾何学的位置関係の解析結果と前記固有コードまたは前記ワンタイムコードの認証結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成することをさらに含む、
    請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
  13. 前記タッチ認証条件は、前記タッチスタンプに提供されたNFCチップを通じて送信される無線周波数信号で符号化された固有コードまたはワンタイムコードを認証するための認証条件をさらに含み、
    前記タッチ認識情報が、前記NFCチップから受信された固有コードまたはワンタイムコードを含む場合に、前記タッチ認識情報に含まれる前記固有コードまたは前記ワンタイムコードを確認することと、
    前記タッチ認証条件の認証条件を利用して確認された前記固有コードまたは前記ワンタイムコードの有効性を認証することと、をさらに含み、
    前記第6段階は、前記タッチ点の前記幾何学的位置関係の解析結果と前記固有コードまたは前記ワンタイムコードの認証結果を組み合わせて前記タッチ認証結果を生成することをさらに含む、
    請求項1に記載のスタンプタッチ認証方法。
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